JP3299647B2 - 電子線描画装置および電子線描画方法 - Google Patents
電子線描画装置および電子線描画方法Info
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Description
し、特に電子線描画を高速でかつ高精度で行なうことが
できる電子線描画装置に係わる。
つとして広く用いられている。しかし、スループットが
低く量産には不向きであった。現在する電子線描画技術
の中で、最も高速で描画できる方法として可変矩形ビー
ム法である。この方法は、電子線を矩形開口を有する第
1マスクに照射することにより、第1マスクの像を形成
し、第1マスクの像を偏向し、矩形開口を有する第2マ
スクに照射することにより第2マスク上で、第1マスク
の像と第2マスク上の矩形開口を重ね、両方の重なった
部分を試料上に照射して描画を行なうものである。
描画するときには非常に有効であるが、例えば、上述し
た直線的なパターンに対して傾けたパターンを描画する
場合には適切な方法ではなかった。可変矩形ビーム法を
用いて傾けたパターンを描画する場合、斜線部分を小さ
な矩形に分解することにより三角形を形成して描画して
いたので、図形数が多くなり描画時間が長くなり、かつ
斜線部分の精度が良くないという問題があった。
グオブ1989インターナショナルシンポジウムオンマ
イクロプロセスコンファレンス59頁から63頁では、
鍵型の開口部を用いることによって三角形電子ビームを
形成し、斜線部分を描画していることが記載されてい
る。
4隅に三角形開口部が形成されたマスクを用いた描画方
法および装置について記載されている。
を用いた描画方法では、三角形のサイズや原点を精度良
く調整するために、電流関数のフィッティングや特殊な
金粒子を用いるなど高度な調整法が必要であったので、
三角形ビームの形成が困難であるという問題があった。
は、透過電流量がゼロとなる点を検出し、この点を原点
としているが、検出系のノイズ等のために透過電流量が
ゼロとなる点を正確に検出することは困難となる。さら
に、三角形開口部が矩形開口部から離れて形成されてい
るため、電子線の移動量が大きくなる。偏向量が大きく
なると電子がレンズや偏向器の軸外を透過するために、
第1マスク像に非点像面収差が発生し、この非点像面収
差により像解像度の低下や像歪みが生じるという問題が
あった。特に三角形ビームの形成では、第1マスクの一
辺がウエハ状に投影されるために第1マスク像に発生す
る収差の影響が直接描画精度に現われる。従って、電子
線の偏向量を小さくするためには三角形開口部は軸上、
すなわち可変成形用矩形開口部の最近傍に形成する必要
がある。
易に行なうことができ、かつ精度の良い描画を行なう三
角形ビームを形成することができる電子線描画装置を提
供することにある。
に本願発明は、電子線パターンを形成する開口部を有す
る第1マスクと、該第1マスクを透過した電子線パター
ンを偏向する一つあるいは複数の検出器からなる偏向手
段と、上記第1マスクの開口部より小さな複数の三角形
開口部と矩形開口部を有する第2マスクとを具備し、上
記第2マスクは、上記三角形開口部が少なくとも異なる
4方向の斜辺を有し、かつ上記第1マスクの開口部とは
重ならない位置に配置され、かつ上記第2マスクの矩形
開口部の周辺に配置され、その対角部分に第1マスクの
矩形開口部の大きさ以上の開口部のない領域を持ち、か
つそのどちらかの領域の隣二つには第1マスクの矩形開
口部の大きさ以上の開口部のない領域を持つ構造からな
り、上記偏向手段は、上記三角形開口部あるいは矩形開
口部と上記三角形開口部の少なくとも一つを選択し、重
ね合わせるように電子線を偏向する構造からなることを
特徴とする。
偏向器からなり、上記偏向器は第1マスクを透過した電
子線の移動及び第2マスクの開口部の選択を行ない、か
つ第1マスクを透過した電子線と第2マスクの開口部と
の重なり合いを調整することを特徴とする。
スクに電子線を照射し、第1の電子線パターンを形成す
る工程と、上記第1の電子線パターンを所定位置に偏向
し、第2マスク上に上記第1マスクの開口部と重ならな
い位置に配置された複数の三角形開口部を含む開口部の
少なくとも一つを選択し、上記第1の電子線パターンと
上記選択した開口部を重ね合わせて第2の電子線パター
ンを形成する工程と、第2の電子線パターンを転写レン
ズを介して試料に描画することを特徴とする。以上によ
り上記課題は解決される。
する。図1は、電子銃7と、矩形開口部を有する第1マ
スク8と、第1転写レンズ9、第1図形選択偏向器1
0、可変成形偏向器11、第2図形選択偏向器12、第
2転写レンズ13、第2マスク15、第2マスク15上
に形成された三角形開口部2と、縮小レンズ系、対物レ
ンズ系から構成され、第2マスク15は、図2(a)に
示すような開口部を有する電子線描画装置である。
ク8に照射され、第1マスク像3が形成される。図3に
示すように、第1マスク像3と第2マスクの重ね合わせ
を、斜辺の方向が異なる4方向となる位置に配置された
第2マスク15の三角形開口部2の少なくとも一つを選
択するように第1図形選択偏向器10を調整し、選択し
た三角形開口部14の一つの鋭角を常に使用するように
可変成型偏向器11で第1マスク像3を移動させること
により、重ね合わせの調整を容易に行なうことができ、
かつウエハ22上に照射する電子線を任意の大きさの三
角形パターンが形成できる。
(b)に示すように、斜辺上の任意の点から三角形の開
いた側に引いた垂線の矢印201が示す方向のことであ
る。
る。第2マスクの中央に可変成形用の矩形開口部1を設
け、周囲に45度の鋭角を持つ三角形開口部2を配置す
る。三角形開口部2は、4つの方角を向いており種々の
45度斜線の描画を可能とする。三角形開口部2の外周
は、メモリセル描画用の一括図形開口部26を配置して
いる。各開口部の最大長さは125μmである。光学系
の縮小率は1/25でありウエハ上では5μmとなる。
三角形開口部2及び一括図形開口部26は、第1マスク
像3より小さく、各々の開口部は一度に第1マスク像3
で照射される。
9と第2転写レンズ13により、第1マスク像3が第2
マスク15上に形成され、2つのレンズの間にある複数
の偏向器により第1マスク像3の移動がなされる。三角
形の選択は、可変成形ビーム形成用の2段の可変成型偏
向器24、25により行なわれる。
ターンの多い箇所で用いられるために図形選択に多少時
間を要してもスループットにはほとんど影響しない。し
かし、三角形開口部2の場合、矩形や向きの異なる三角
形と頻繁に開口部を変える可能性が高いために、高速の
選択が必要となる。そこで本実施例では三角形開口部2
の選択を2段の可変成形偏向器24、25で兼用して行
なうこととした。なお、2段の可変成形偏向器24、2
5は、最大出力20V、整定時間100nsecであ
る。
像3をXあるいはYの1方向に偏向して行なう。なお、
ここで述べる1方向とは第1マスク像3の1辺のみがビ
ームの形状決定に寄与する範囲の誤差を含んでいる。す
なわち、三角形開口部2の1つの鋭角を常に使用しなが
ら大きさを変える。このことにより各三角形の原点4
(大きな点で表現してある)は不動となり、重ね合わせ
の調整が容易となるので、三角形の大きさを任意に変化
させることができる。また、この原点4はマスクの加工
座標と光学系の回転量、縮小率により決まるために余分
な調整が不要となる。本実施例ではこの三角形の大きさ
を制御するための偏向も2段の可変成形偏向器24、2
5で行なう。
いが、高速偏向が可能であるため、高速で矩形と三角形
の切り換えが可能となり、決められた角度の斜線が多い
パターンの描画に適している。可変成形偏向器を2段と
し、2つの偏向器の連動比を最適化することにより、電
子線が大きく偏向したときに生じる離軸を最小とするこ
とができる。また偏向器を8極とすることにより、高精
度な描画が可能となる。
像3の偏向は、図形選択用のデータと三角形の大きさ調
整用のデータをそれぞれ分離して入力し、それぞれの偏
向器を制御することにより、第1マスク像3の偏向を行
なう。大きさの調整は、三角形ビームの偏向感度で行な
うには、複雑な処理が必要となるために、本実施例は矩
形開口部1の偏向の感度を用いて行なった。矩形開口上
で偏向電圧を変えそれぞれのビームプロファイルの中点
の距離により重なり合いの絶対値を求めることにより、
偏向感度を知ることができる。三角形開口部2を矩形開
口部1の近傍に配置することにより三角形開口部2上で
の偏向の2次以上の歪みは無視することが可能である。
正を三角形ビームの校正に適用することができる。これ
により偏向電圧の変化と大きさの変化の関係を求めるこ
とができる。
ね合わせの原点(偏向電圧と三角形の大きさの始点)を
求める。2つの重ね合わせの原点は上記の偏向感度及び
第1マスク像3と矩形像の重ね合わせの原点から外挿で
求めることができるが、外挿では偏向感度校正の誤差を
増加させるために別の校正方法が望まれる。図6に校正
方法を示す。2段の可変成形偏向器24、25により、
三角形の大きさを変えながら透過電流を測定した。図の
電流の最大値(電流の増加の留まるところ)となるとこ
ろが第1マスク像3と三角形開口部2の一辺が完全に一
致したところになる。電流のゼロのところを基準とする
ことも可能であるが最大値の方が変化が急峻であり精度
の良い調整が可能である。電流の増加部分を2次関数、
最大値後を0次関数で図7に示すようなフィッティング
を行なうことにより最大値が求まる。この時の三角形の
大きさは開口部の寸法と電子光学系の縮小率から一意的
に求まるので、後は先に求めた偏向感度に従って三角形
ビームの大きさを調整することができる。
MDRAMの配線パターンを描画した結果、可変成形の
みで10ショット、一括図形照射法を併用して10ショ
ット、更に三角形ビームを用いることで3×10ショッ
トと大幅にショット数の低減を図れた。また、斜線の荒
さも従来の0.1μmより0.03μmと1/3に改善
することが出来た。これにより半導体生産の生産性や歩
留まり向上に寄与できる。
の電子光学系を用いたが、第2マスク15の三角形開口
部2の配置が異なる。図8に本実施例の第2マスク15
の配置を示す。本実施例では角度の異なる三角形開口部
2を2番目の外周にも設けた。内周は45度の三角形開
口部、上寄りに30度、下寄りに60度の三角形をそれ
ぞれ4つずつ配した。全ての三角形は一方向に第1マス
ク像より大きな遮蔽部を有しており、三角形の大きさを
変える際の漏れビームを防止している。三角形の選択は
図形選択偏向器により行ない、大角偏向を可能とした。
偏向器の最大出力は200V、整定時間は10μsec
である。但し三角形の大きさの調整には可変成形偏向器
11を用いた。
向の例を示す。制御計算機34より三角形サイズ校正デ
ータ32、三角形選択偏向データ33をそれぞれ分離し
て入力し、加算することにより偏向信号を形成し、アナ
ログアンプ35により可変成形偏向器11に偏向信号が
入力され、第1マスク像3が偏向される。三角形の大き
さ調整は、偏向器の電圧と透過電流の関係を用いた。図
10に透過電流の1次微分波形を示す。0次波形と1次
微分波形は図11に示すように、それぞれ2次関数及び
1次関数でフィッティングすることにより偏向の感度と
原点を求めることができる。1次微分波形の方が波形が
急峻でありフィッティングに適しているがノイズが多い
場合は逆に精度を低下させる。描画結果より調整精度を
求めた結果。0次波形で0.03μm、1次波形で0.
02μmの寸法精度が得られた。
を有する三角形開口部を用いたが、これに限定されるも
のではなく、任意の角度を有する三角形開口部を用いて
もよい。
の光学系を用いたが、三角形開口部1の大きさの調整方
法を変えた。三角形ビームの形状を直接測定することが
できれば調整が容易になる。図12に示すようにシリコ
ン30上にタングステン29で形成された幅を持つ直線
状のマークを形成する。この上を三角形ビーム27で走
査し1次微分することによりいわゆるビームプロファイ
ルを得ることができる。図13にビームプロファイルを
示す。この3角状のビームプロファイルを三角形の幅と
高さでフィッティングすることにより三角形の大きさを
求めることができる。また、ビームプロファイルを更に
微分することによりビームの両端に対応して急峻なプロ
ファイルが現われる。それぞれの中心を図のように決め
られたレベルの交点から求めることにより大きさを知る
ことができる。この方法は図14に示したフィッティン
グと比較して高速に大きさを求めることができる。本実
施例による調整精度はそれぞれ、0.02μmであっ
た。
置において三角形ビームの形成、調整が容易になり、装
置の高速化に寄与できる。
示す図。
す図。
状態を示す図。
図。
状態を示す図。
図。
像、4…三角形の原点、6…第1マスク像の移動領域、
7…電子銃、8…第1マスク、9…第1転写レンズ、1
0…第1図形選択偏向器、11…可変成形偏向器、12
…第2図形選択偏向器、13…第2転写レンズ、15…
第2マスク、16…第1縮小レンズ、17…第2縮小レ
ンズ、18…第1対物レンズ、19…第2対物レンズ、
20…対物偏向器、22…ウエハ、23…矩形の原点、
24…第1可変成形偏向器、25…第2可変成形偏向
器、26…一括図形開口、27…三角形ビーム、29…
タングステン、30…シリコン、32…三角形サイズ校
正データ、33…三角形選択偏向データ、34…制御計
算機、35…アナログアンプ、40…偏向方向、41…
偏向方向、42…幅を持つ直線状のマーク、201…斜
辺方向を示す垂線の矢印。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子線パターンを形成する開口部を有する
第1マスクと、矩形開口部と、少なくとも4方向を有し
てなり、かつ前記矩形開口の近傍にあって、前記第1マ
スクによって形成された第1マスク像の偏向歪が無視で
きる移動領域を越えないように設けられた複数の3角形
開口部と、前記矩形開口の対角部分に開口部のない領域
を持ち、かつ前記開口部の対角部分の1方の隣の2つに
は前記第1マスク像より大きな開口部のない領域を具備
した第2マスクと、を持ち、前記第1マスク像を前記複
数の3角形開口部のうちの1つを選択して重ね合わせて
露光することを特徴とする電子線描画装置。 - 【請求項2】 電子線パターンを形成する開口部を有する
第1マスクと、矩形開口部と、少なくとも4方向を有し
てなり、かつ前記矩形開口の近傍にあって、前記第1マ
スクによって形成された第1マスク像の収差を小さくす
べく偏向した偏向領域を越えないように設けられた複数
の3角形開口部と、前記矩形開口の対角部分に開口部の
ない領域を持ち、かつ前記開口部の対角部分の1方の隣
の2つには前記第1マスク像より大きな開口部のない領
域を具備した第2マスクと、を持ち、前記第1マスク像
を前記複数の3角形開口部のうちの1つを選択して重ね
合わせて露光することを特徴とする電子線描画装置。 - 【請求項3】 電子線パターンを形成する開口部を有する
第1マスクと、矩形開口部と、少なくとも4方向を有し
てなり、かつ前記矩形開口の近傍にあって、前記第1マ
スクによって形成された第1マスク像の偏向歪が無視で
きる移動領域を越えないように設けられた複数の3角形
開口部と、前記3角形開口部の外周部に配置された一括
図形開口部と、前記矩形開口の対角部分に開口部のない
領域を持ち、かつ前記開口部の対角部分の1方の隣の2
つには前記第1マスク像より大きな開口部のない領域を
具備した第2マスクと、を持ち、前記第1マスク像を前
記複数の3角形開口部のうちの1つを選択して重ね合わ
せて露光することを特徴とする電子線描画装置。 - 【請求項4】 電子線パターンを形成する開口部を有する
第1マスクと、矩形開口部と、少なくとも4方向を有し
てなり、かつ前記矩形開口の近傍にあって、前記第1マ
スクによって形成された第1マスク像の偏向歪が無視で
きる移動領域を越えないように設けられた複数の3角形
開口部と、前記矩形開口の対角部分に開口部のない領域
を持ち、かつ前記開口部の対角部分の1方の隣の2つに
は前記第1マスク像より大きな開口部のない領域を具備
した第2マスクと、前記第1マスクと前記第2マスクの
間の2段の可変成形偏向器と、を持ち、前記第1マスク
像を前記複数の3角形開口部のうちの1つを選択して重
ね合わせて露光することを特徴とする電子線描画装置。
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