JP3299512B2 - 光プリントヘッド - Google Patents

光プリントヘッド

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JP3299512B2
JP3299512B2 JP34710998A JP34710998A JP3299512B2 JP 3299512 B2 JP3299512 B2 JP 3299512B2 JP 34710998 A JP34710998 A JP 34710998A JP 34710998 A JP34710998 A JP 34710998A JP 3299512 B2 JP3299512 B2 JP 3299512B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/525Arrangement for multi-colour printing, not covered by group B41J2/21, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラービデオプリ
ンタ等に利用される光学式プリンタのプリントヘッドに
係り、特に光路となるフィルタが保持されているフィル
タホルダの光通過孔周壁面に反射する光により発生する
ゴーストを抑える光学式のプリントヘッドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばカラーフィルム等の被記録媒体に
所望の画像を形成する光プリンタとして、蛍光発光管を
光源に用いたものが知られている。この光プリンタは、
蛍光発光管から出射された光を赤色、緑色、青色に切り
換え自在なカラーフィルタに通し、これにより得た3原
色の光でカラーフィルム等の被記録媒体に書き込みを行
い、フルカラーの画像を形成するものである。
【0003】図15はこの種の光プリンタの概略図であ
る。図15に示すように、光プリンタ50は、所定位置
に設定されたカラーフィルム等の被記録媒体Wに対し、
副走査方向Aに沿って移動手段51により光プリントヘ
ッド100を往復移動する。移動手段51は、光プリン
トヘッド100を副走査方向Aに移動可能に案内する不
図示の案内手段と、駆動ベルト52が掛け回された一対
のプーリ53,53と、該プーリ53,53の一方を回
転させる駆動モータ54を有している。駆動ベルト52
に固定された光プリントヘッド100は、駆動モータ5
4を駆動して駆動ベルト52を循環させることにより、
案内手段に案内されながら副走査方向Aに移動するよう
になっている。光プリントヘッド100は、被記録媒体
Wとともに不図示の筐体内に収納される。被記録媒体W
としてのカラーフィルムは、複数枚が所定位置に保持さ
れており、光プリントヘッド100からの光による書き
込みが終了すると、搬送ローラ55に挟持されて外部に
排出される。
【0004】図16は上記光プリンタ50に用いられる
従来の光プリントヘッド100の側断面図、図17は図
16の光プリントヘッド100の動作を示す側断面図で
ある。
【0005】図16に示す光プリントヘッド100は、
線状の光を放出する複数の発光ドットを有した光源をな
す蛍光発光管101と、カラーフィルタR(赤色),G
(緑色),B(青色)を保持したフィルタホルダ102
とがハウジング103に収納され、入射された光を正立
等倍実像として結像させるセルフォックレンズアレイ1
04がハウジング103の上方に配設されている。
【0006】図16に示すように、ハウジング103に
は、蛍光発光管101とフィルタホルダ102を収納し
た状態でハウジング103の開口部105に底面板10
6が取り付けられ、ハウジング103と底面板105に
より箱状の基体107が構成される。フィルタホルダ1
02には、光プリントヘッド100の移動方向である副
走査方向Aに直交する主走査方向に平行に細長いフィル
タ保持孔108が形成され、このフィルタ保持孔108
にカラーフィルタR,G,Bが保持されている。
【0007】カラーフィルタR,G,Bは、フィルタホ
ルダ102を蛍光発光管101のガラス板101aの上
面とハウジング103の開口部105の壁面に沿って図
16の矢印A方向(副走査方向)にスライドさせること
により、赤色、緑色、青色の色の選択切り換えが行える
ようになっている。セルフォックレンズアレイ104
は、複数のセルフォックレンズが一つにモジュール化さ
れて形成されている。
【0008】しかしながら、上記構成による光プリント
ヘッド100では、フィルタホルダ102を図16の副
走査方向AにスライドさせてカラーフィルタR,G,B
の色を切り換えたときに、図17に示すように、蛍光発
光管101のガラス板101aの上面端部がカラーフィ
ルタR,G,Bを保持するフィルタ保持孔108に引っ
掛かり易い。
【0009】この状態でフィルタホルダ102をスライ
ドさせると、樹脂からなるフィルタホルダ102が削れ
てゴミを発生させる。そして、このゴミがカラーフィル
タR,G,Bの表面に付着すると、蛍光発光管101か
ら出射された光の透過が遮られ、被記録媒体Wであるカ
ラーフィルムに対して正常に光を結像させることができ
ず、画像品質を低下させるという問題があった。
【0010】また、要求される性能を満足出来なくなっ
た蛍光発光管101を交換する場合には、底面板106
を取り外す作業が必要であり、その際、カラーフィルタ
R,G,B全体が外気に触れることになる。その結果、
カラーフィルタR,G,Bに外からのゴミや埃が侵入し
て付着し、上記と同様に、画像品質の低下の問題を招く
ことになる。
【0011】そこで、本件発明者等は、上記問題を解消
するとともに、フィルタの小型化を図って携帯用の光プ
リンタを構築するべく、図18及び図19に示す構成の
光プリントヘッドを発案した。図18は光プリントヘッ
ドの分解斜視図、図19は同側断面図である。
【0012】この光プリントヘッド1は、図19に示す
ように、カラーフィルタR(赤色),G(緑色),B
(青色)を保持したフィルタホルダ2のみがハウジング
3に収納されている。そして、入射された光を正立等倍
実像として結像させるセルフォックレンズアレイ(以下
SLAと称す)4はハウジング3の上方に配設され、光
源をなす蛍光発光管5はハウジング3の下方に配設され
ている。
【0013】図19に示すように、ハウジング3は、フ
ィルタホルダ2を収納するための開口部3aが底面側に
形成されている。ハウジング3の上壁面には、開口部3
aと連通すべく、副走査方向と直交する主走査方向と平
行に図19に示すような細長い連通孔(光通過孔)6が
形成されている。
【0014】図18に示すように、フィルタホルダ2
は、平坦部2aと操作片2bを備えている。平坦面2a
には、後述する蛍光発光管5の発光ドット5a,5bの
配列方向(主走査方向)に沿って細長い3つのフィルタ
保持孔(光通過孔)7(7a,7b,7c)が等間隔で
平行に形成されている。このフィルタ保持孔7の副走査
方向Aの幅は、蛍光発光管5の発光ドット5a,5bか
らの光が通過できる寸法に設定されている。各フィルタ
保持孔7a,7b,7cにはそれぞれ、所定波長の光
(赤色、緑色、青色)を透過させるカラーフィルタR,
G,Bが保持されている。操作片2bは、不図示の駆動
機構に連結されており、フィルタホルダ2を副走査方向
Aに摺動するようになっている。フィルタホルダ2は、
カラーフィルタR,G,Bのいずれかが後述する蛍光発
光管5の発光ドット5a,5b上に位置した状態でハウ
ジング3の開口部3a内に収納される。
【0015】図19に示すように、ハウジング3には、
フィルタホルダ2を収納した状態で開口部3aに底面板
8が取り付けられ、ハウジング3と底面板8により箱状
の基体9が構成される。ハウジング3の側面は、フィル
タホルダ2のスライド幅を規制する。ハウジング3の一
方の側面には、フィルタホルダ2の操作片2bを貫通さ
せるための孔3bが形成されている。フィルタホルダ2
の一方の面はハウジング3の底面と当接し、フィルタホ
ルダ2の他方の面は底面板8と当接する。底面板8に
は、蛍光発光管5からの光を通過させるべく、副走査方
向と直交する主走査方向と平行に図18に示すような細
長い貫通孔(光通過孔)10が連通孔6と対向して形成
されている。
【0016】カラーフィルタR,G,Bは、フィルタホ
ルダ2をハウジング3の開口部3aの上下の壁面に沿っ
て図19の矢印A方向(副走査方向)にスライドさせる
ことにより、赤色、緑色、青色の色の選択切り換えが行
えるようになっている。
【0017】図19に示すように、光結像手段としての
SLA4は、複数のセルフォックレンズ4aが一つにモ
ジュール化されて形成されている。SLA4は、各セル
フォックレンズ4aの中心軸4bを互いに平行にして精
密に集積・配列し、周囲がフレーム板4cで固定された
光学素子としてハウジング3の連通孔6上に固着されて
いる。SLA4は、入射面4dが連通孔6の領域内に位
置しており、後述する蛍光発光管5の発光部である発光
ドット5a,5bと対面して副走査方向Aと直交する光
路を形成する。各セルフォックレンズ4aは略円柱形で
あり、その中心軸4bから外周面にかけて放物線状に屈
折率が低下していく屈折率分布を有している。
【0018】図18に示すように、蛍光発光管5は、透
光性及び絶縁性を有するガラス部材からなる矩形の基板
11に対し、箱形の容器部12を封着してなる略直方体
状で内部が高真空状態に保持された外囲器13を有して
いる。基板11の内面には、基板11の長手方向に沿っ
て発光部としての多数の発光ドット5a,5bが所定間
隔をおいて列状(図18の例では、千鳥状に2列)に形
成されている。この発光ドット5a,5bは、基板11
に設けられた陽極導体と、各陽極導体に被着されたZn
O:Zn等の蛍光体層からなる。発光ドット5a,5b
は、連通孔6及び貫通孔10の領域内に位置し、その並
設方向は図19に示す光プリントヘッド1の移動方向で
ある副走査方向Aに直交する主走査方向に平行である。
【0019】図示はしないが、発光ドット5a,5bの
下方には、主走査方向に沿って電子源としての線状陰極
が設けられている。各発光ドット5a,5bの陽極導体
は、それぞれ独立に外囲器13の外に引き出され、それ
ぞれ独立に駆動信号を印加して駆動できるようになって
いる。
【0020】蛍光発光管5は、発光部である各発光ドッ
ト5a,5bとSLA4の各セルフォックレンズ4aの
中心軸4bとが多対1で対応し、枠状の発光管容器14
の収納された状態でネジ等の固定手段により底面板8の
外側に着脱可能に取り付けられる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図18及び
図19に示す光プリントヘッド1において、フィルタ保
持孔7の副走査方向Aの幅を蛍光発光管5の発光ドット
5a,5bから放射される光が通過できる最小限の幅に
設定すれば、フィルタホルダ2の移動ストロークを小さ
くできる。これにより、小型化を図って携帯性に優れた
光プリントヘッドを構築できる。
【0022】ところが、上述したようにカラーフィルタ
R,G,Bが取り付けられるフィルタ保持孔7の副走査
方向Aの寸法を小さくすると、以下に説明するような問
題点を招くことになる。
【0023】光プリントヘッド1におけるSLA4の各
セルフォックレンズ4aは、蛍光発光管5の各発光ドッ
ト5a,5bと対面する入射面4dに対し、自身の中心
軸4b方向から予めレンズ毎に決められた最大許容入射
角度θで入射された光を正立等倍実像として結像させる
光学特性を持っている。この最大許容入射角度θは、S
LA4の入射面4dに到達された光がSLA4内に入射
でき得る入射角度を表すものであり、例えばSLA−9
では9°、SLA−12では12°、SLA−20では
20°となっている。
【0024】したがって、SLA4は、図20に示すよ
うに、蛍光発光管5の発光部である発光ドット5a,5
bから放射された光が最大許容入射角度θ内でSLA4
の入射面4dに入射されれば、SLA4の上方に位置す
る被記録媒体(カラーフィルム等の感光体)Wに対して
正立等倍実像として結像される。即ち、発光部である発
光ドット5a,5bから入射されるドット状の光は、そ
の形状を変えることなく、被記録媒体W上にそのままの
形状の発光ドット像Iとして到達する。これに対し、最
大許容入射角度θから外れて入射される光は、正立等倍
実像として結像されることはない。
【0025】ここで、図21に示すように、光通過孔を
なすフィルタ保持孔7の周壁面で反射される領域のう
ち、入射面4dに対し最大許容入射角度θ内で入射する
領域を反射領域Sとする。図21の例では、カラーフィ
ルタR,G,Bを境界とする蛍光発光管5側のフィルタ
保持孔7の周壁面が反射領域Sを形成している。この場
合、発光ドット5aから放射された光のうち上記反射領
域Sに入射されて反射された光は、あたかも仮想発光部
5cから直接入射面4dに入射された場合と同視され、
図20に示した発光ドット像Iから離れた位置にゴース
トgを発生させることになる。
【0026】このゴーストgは、実像の明るさに比例し
て明るくなるため、明暗の差が大きい部分では、フレア
状の明るい部分が被記録媒体Wに画像として現れ、被記
録媒体Wに形成される画像に直接影響を及ぼし、画像品
質の低下を生じさせる。
【0027】ところで、上記構成による光プリントヘッ
ド1では、選択設定されているカラーフィルタR(又は
G、又はB)の中心とSLA4の光軸中心が一致してい
れば、カラーフィルタR,G,Bを境界とするSLA4
側のフィルタ保持孔7の周壁面で反射した光が入射面4
dに対して最大許容入射確度θ内で入射することはな
い。
【0028】ところが、フィルタホルダ2は、フィルタ
R,G,Bの色の選択を設定するために副走査方向Aに
移動自在に構成されているため、図22に示すように、
機械的な移動誤差によりフィルタ保持孔7がセルフォッ
クレンズ4aの中心軸4bに対して副走査方向Aに多少
ずれて設定されることがある。この場合、前述した入射
面4dに対し最大許容入射角度θ内で入射する反射領域
Sも他の反射領域S’にずれることになる。図22の例
では、カラーフィルタR,G,Bを境界とするSLA4
側のフィルタ保持孔7の周壁面が反射領域S’を形成し
ている。
【0029】そして、発光ドット5aから放射された光
が反射領域S’に入射されると、その反射光は最大許容
入射角θ内で入射面4dに入射されることになる。その
結果、上記と同様に、仮想発光部5c’から直接入射面
4dに入射された場合と同視され、ゴーストgを発生さ
せて被記録媒体Wに形成される画像に直接影響を及ぼ
し、画像品質の低下を生じさせる。
【0030】このように、蛍光発光管5の発光部5a,
5bから放射された光がフィルタ保持孔7の周壁面で反
射され、その反射光が最大許容入射角度θ内で入射面4
dに入射されると、本来の結像位置からずれた位置にゴ
ーストgを発生して画像品質の低下を招くという問題を
生ずる。また、蛍光発光管5の発光部5a,5bからの
光は、フィルタ保持孔7の周壁面に対して反射を繰り返
すため、この反射光が背景光となって発光ドット像I以
外の部分を明るくして全体的にコントラストをさげてし
まうという問題も招く。
【0031】本発明は、上記欠点を除くためになされた
ものであって、その目的とするところは、反射光のセル
フォックレンズアレイへの入射によるゴーストの発生を
低減して画像品質の向上を図ることにある。
【0032】また他の目的は、フィルタ保持孔の周壁面
に対する反射の繰り返しを防止し、その反射光が背景光
となって発光ドット像以外の部分を明るくすることによ
るコントラストの低下を防止することにある。
【0033】更に他の目的は、フィルタホルダを移動さ
せてフィルタの切り換えを行った際に、機械的誤差によ
りフィルタ保持孔に位置ずれが生じても、反射光のセル
フォックレンズアレイへの入射によるゴーストの発生を
低減し、コントラストの低下を防止して画像品質の向上
を図ることにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、被記録媒体との相対的な移動に
同期させて前記被記録媒体上に光を結像させて露光する
光プリントヘッドにおいて、対向する壁面に一対の光通
過孔が形成された箱状の基体と、所定間隔をおいて形成
された複数のフィルタ保持孔に透過波長の異なるフィル
タがそれぞれ取り付けられ、前記複数のフィルタのいず
れかが前記一対の光通過孔間の光路上に位置するように
前記基体内に移動可能に収納されたフィルタホルダと、
前記基体の一方の壁面の外側に配設された光源と、前記
基体の他方の壁面の外側に前記光源と対向して配設さ
れ、予め決められた最大許容入射角度以内で入射面より
入射される光を前記被記録媒体の面上に結像させる光結
像手段とを備え、前記フィルタ保持孔の周壁面は、前記
光源からの光を前記最大許容入射角度から外れた角度で
反射させる面を有することを特徴とする。
【0035】請求項2の発明は、請求項1の光プリント
ヘッドにおいて、前記フィルタ保持孔の周壁面における
前記光源側の部位は、前記光結像手段側の部位よりも拡
径状の反射面とされていることを特徴とする。
【0036】請求項3の発明は、請求項2の光プリント
ヘッドにおいて、前記反射面は、前記最大許容入射角度
又はそれ以上の角度で傾斜した傾斜面であることを特徴
とする。
【0037】請求項4の発明は、請求項1の光プリント
ヘッドにおいて、前記フィルタ保持孔の周壁面における
前記光源側の部位は、入射される光を乱反射させる散乱
面で形成されていることを特徴とする。
【0038】請求項5の発明は、請求項2又は3の光プ
リントヘッドにおいて、前記反射面は、入射される光を
乱反射させる散乱面であることを特徴とする。
【0039】請求項6の発明は、請求項4又は5の光プ
リントヘッドにおいて、前記散乱面の反射率が60%以
下であることを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】図1〜図14は本発明による光プ
リントヘッドの実施の形態を示す図である。なお、以下
説明する各実施の形態の光プリントヘッドは、フィルタ
保持孔の周壁面を除く他の部分の構成が図18及び図1
9の光プリントヘッドと同一なので、同一箇所には同一
番号を付し、その説明を省略する。
【0041】図1及び図2は本発明による光プリントヘ
ッドの第1実施の形態を示す拡大側断面図である。
【0042】図1及び図2に示すように、第1実施の形
態の光プリントヘッド1A(1)では、図19の構成に
おいてゴーストを発生させていた各フィルタ保持孔7の
反射領域(第1反射領域)Sの周壁面が散乱面21を形
成している。この散乱面21は、例えばサンドブラスト
により粗面加工されて形成される。この粗面での反射率
は、平滑面に対して例えば60%以下に設定されてい
る。散乱面21では、蛍光発光管5の発光ドット5a,
5bから入射される光を乱反射させている。
【0043】上記散乱面21を有する光プリントヘッド
1Aでは、フィルタホルダ2を副走査方向Aにスライド
させ、所望の色を透過させるカラーフィルタ(図1及び
図2ではG)の中心をSLA4の光軸上に設定する。こ
の状態で、蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから光
を放射させる。なお、図1及び図2では、発光ドット5
bから放射される光については省略している。
【0044】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
光が放射されると、図1に示すように、放射角φ1 の範
囲で放射される光は直接入射面4dに到達する。その
際、最大許容入射角度θ内で入射面4dに入射される光
は、SLA4を通過して正立等倍実像として被記録媒体
Wに結像される。これに対し、最大許容入射角度θ外で
入射面4dに到達する光は、SLA4に入射されない。
【0045】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ2 の範囲で放射される光
は、最大許容入射角度θ内で入射されることはなく、ゴ
ーストの影響はない。
【0046】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ3 の範囲で放射される光
は散乱面21に入射される。散乱面21に入射された光
は、図2に示すように、散乱面21表面の粗面加工によ
り乱反射され、SLA4への入射光量を軽減させる。こ
の結果、散乱面21での反射によるゴーストを画像品質
に影響のない程度に低減することができる。
【0047】次に、本発明による第2実施の形態の光プ
リントヘッドについて説明する。第2実施の形態の光プ
リントヘッド1B(1)では、カラーフィルタR,G,
Bを境界とするSLA4側のフィルタ保持孔7の周壁面
に対し、第1反射領域Sに対応する周壁面が拡径状の第
1反射面22を形成している。この第1反射面22とし
ては、図3〜図5に示すような第1大径反射面22a
と、図6〜図8に示すような第1傾斜面22bが考えら
れる。
【0048】図3〜図5に示すように、第1大径反射面
22aは、カラーフィルタR,G,Bを境界とする蛍光
発光管5側のフィルタ保持孔の周壁面であり、カラーフ
ィルタR,G,Bを境界とするSLA4側のフィルタ保
持孔7の周壁面よりも大径に形成されている。更に説明
すると、図4に示すように、第1大径反射面22aの径
は、光路方向の長さをDとすると、光通過孔7の周壁面
の径よりもD・tanθ以上大径に形成されている。
【0049】上記第1大径反射面22aを有する光プリ
ントヘッド1Bでは、蛍光発光管5の発光ドット5a,
5bから光が放射され、図4に示すように、放射角φ1
の範囲で放射される光のうち、最大許容入射角度θ内で
入射面4dに入射される光は、SLA4を通過して被記
録媒体Wに結像される。これに対し、最大許容入射角度
θ外で入射面4dに到達する光は、SLA4に入射され
ない。
【0050】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ2 の範囲で放射される光
は、最大許容入射角度θ内で入射されることはなく、ゴ
ーストの影響はない。
【0051】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ3 の範囲で放射される光
は、図5に示すように、第1大径反射面22aで反射を
繰り返して最大許容入射角度θから外れる。これによ
り、ゴーストgを無くすことができる。
【0052】次に、第1傾斜面22bは、図6〜図8に
示すように、カラーフィルタR,G,Bを境界とする蛍
光発光管5側のフィルタ保持孔の周壁面であり、カラー
フィルタR,G,Bの取付位置から蛍光発光管5側に向
かって広がるように所定角度傾斜した面となっている。
この第1傾斜面22bの傾斜角度は、SLA4の最大許
容入射角度θと同等又はそれ以上に設定されている。換
言すれば、第1傾斜面22bの径幅は、その任意の長さ
をEとすると、カラーフィルタR,G,Bを境界とする
SLA4側のフィルタ保持孔7の周壁面よりもE・si
nθ以上大きく形成されている。
【0053】上記第1傾斜面22bを有する光プリント
ヘッド1Bでは、蛍光発光管5の発光ドット5a,5b
から光が放射され、図7に示すように、放射角φ1 の範
囲で放射される光のうち、最大許容入射角度θ内で入射
面4dに入射される光は、SLA4を通過して被記録媒
体Wに結像される。これに対し、最大許容入射角度θ外
で入射面4dに到達する光は、SLA4に入射されな
い。
【0054】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ2 の範囲で放射される光
は、最大許容入射角度θ内で入射されることはなく、ゴ
ーストの影響はない。
【0055】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ3 の範囲で放射される光
は、図8に示すように、第1傾斜面22bで反射され、
最大許容入射角度θ内で入射されることはない。すなわ
ち、SLA4の入射面4dに到達する光は入射角度θ’
で到達する。この入射角度θ’は最大許容入射角度θよ
りも大きいため、SLA4の入射面4dから入射されな
い。これにより、第1傾斜面22bでの反射によるゴー
ストを無くすことができる。
【0056】なお、上記第1傾斜面22bの表面を図9
に示すような粗面加工を施すか、階段状に形成してもよ
い。これにより、図10に示すように、蛍光発光管5の
発光ドット5a,5bから放射される光のうち、放射角
φ3 の範囲で放射される光は、粗面加工又は階段状の第
1傾斜面22bに入射され散乱される。これにより、光
通過孔7の周壁面に対する反射の繰り返しを防止でき、
背景光によるコントラストの低下を防止できる。
【0057】次に、図11〜図14に基づいて本発明に
よる光プリントヘッドの第3実施の形態について説明す
る。第3実施の形態の光プリントヘッド1C(1)は、
図6〜図8に示す光プリントヘッド1Bにおいて、カラ
ーフィルタR,G,Bを境界とするSLA4側のフィル
タ保持孔7の周壁面を拡径状の第2反射面23としたも
のである。
【0058】第2反射面23としては、図11及び図1
3に示すような第2大径反射面23aと図12及び図1
4に示すような第2傾斜面23bが考えられる。
【0059】図11及び図13に示すように、第2大径
反射面23aは、カラーフィルタR,G,Bを境界とす
るSLA4側のフィルタ保持孔の周壁面である。第2大
径反射面23aは、光路方向の長さをDとすると、図6
に示すフィルタ保持孔7の周壁面の径と比較して、光通
過孔7の周壁面の径よりもD・tanθ以上大径に形成
されている。
【0060】図12及び図14に示すように、第2傾斜
面23bは、カラーフィルタR,G,Bを境界とするS
LA4側のフィルタ保持孔の周壁面であり、カラーフィ
ルタR,G,Bの取付位置からSLA4側に向かって広
がるように所定角度傾斜した面となっている。更に説明
すると、第2傾斜面23bの傾斜角度は、SLA4の最
大許容入射角度θと同等又はそれ以上に設定されてい
る。換言すれば、第2傾斜面23bの径幅は、その任意
の長さをEとすると、図6に示すカラーフィルタR,
G,Bを境界とするSLA4側のフィルタ保持孔7の周
壁面よりもE・sinθ以上大きく形成されている。
【0061】上記第3実施の形態の光プリントヘッド1
Cでは、図13、図14に示すように、選択設定された
カラーフィルタR(又はG、又はB)の中心とSLA4
の光軸中心が多少ずれて位置した場合に、カラーフィル
タR,G,Bを境界とするSLA4側のフィルタ保持孔
の周壁面での反射光によるゴーストの発生を抑制するこ
とができる。
【0062】図13、図14の例では、蛍光発光管5の
発光ドット5a,5bから放射された光は、放射角φ1
の範囲で放射される光のうち、最大許容入射角度θ内で
入射面4dに入射される光がSLA4を通過して被記録
媒体Wに結像される。これに対し、最大許容入射角度θ
外で入射面4dに到達する光は、SLA4に入射されな
い。
【0063】蛍光発光管5の発光ドット5a,5bから
放射される光のうち、放射角φ2 の範囲で放射される光
は、ハウジング3の上壁面に到達するが、入射面4dに
は入射されない。更に、放射角φ3 の範囲で放射される
光は、第1傾斜面22bに反射され、第2実施の形態と
同様、入射面4dには入射されない。
【0064】ところで、上記第3実施の形態の光プリン
トヘッド1Cにおいて、第1傾斜面22bを粗面加工又
は階段状に形成してもよい。これにより、放射角φ3
範囲で放射される光は、粗面加工又は階段状に形成され
た第1傾斜面22bに入射されて散乱される。その結
果、フィルタ保持孔の周壁面に対する反射の繰り返しを
防止でき、背景光によるコントラストの低下を防止でき
る。
【0065】また、上述した各実施の形態では、光源と
して蛍光発光管5を用いたが、電界放出型表示素子、有
機エレクトロルミネッセンス素子等を光源として用いて
も良い。
【0066】更に、各実施の形態では、光プリントヘッ
ド1を副走査方向Aに移動させる構成としたが、光プリ
ントヘッド1を固定とし、被記録媒体Wを副走査方向A
に移動させるようにしてもよい。すなわち、被記録媒体
Wと光プリントヘッド1とは、副走査方向Aに対して相
対的に移動できる構成であればよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光プリント
ヘッドによれば、ヘッドを小型化するためにフィルタが
保持されるフィルタ保持孔を小さくしても、光源からの
光を最大許容入射角度から外して反射させることによ
り、光結像手段への反射光の入射によるゴーストの発生
を低減して画像品質を向上させることができる。
【0068】また、フィルタ保持孔の周壁面に例えば粗
面加工等を施して散乱面とすることにより、フィルタ保
持孔の周壁面における光源からの光の反射の繰り返しを
防止し、その反射光が背景光となって発光ドット像以外
の部分を明るくすることによるコントラストの低下を防
止することができる。
【0069】更に、フィルタホルダを移動させてフィル
タの切り換えを行った際に、機械的誤差によりフィルタ
保持孔に位置ずれが生じても、光源からの光を最大許容
入射角度から外して反射させることにより、光結像手段
への反射光の入射によるゴーストの発生を低減でき、コ
ントラストの低下を防止して画像品質を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光プリントヘッドの第1実施の形
態を示す部分拡大断面図である。
【図2】本発明による光プリントヘッドの第1実施の形
態を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態(第1大径反射面)を示す断面図である。
【図4】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態(第1大径反射面)を示す部分拡大断面図である。
【図5】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態(第1大径反射面)を示す部分拡大断面図である。
【図6】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態(第1傾斜面)を示す断面図である。
【図7】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態を示す部分拡大断面図(第1傾斜面)である。
【図8】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態を示す部分拡大断面図である。
【図9】本発明による光プリントヘッドの第2実施の形
態を示す部分拡大断面図(第1傾斜面を粗面加工)であ
る。
【図10】本発明による光プリントヘッドの第2実施の
形態(第1傾斜面を粗面加工)を示す部分拡大断面図で
ある。
【図11】本発明による光プリントヘッドの第3実施の
形態(第2大径反射面)を示す断面図である。
【図12】本発明による光プリントヘッドの第3実施の
形態(第2傾斜面)を示す断面図である。
【図13】本発明による光プリントヘッドの第3実施の
形態(第2大径反射面)を示す部分拡大断面図である。
【図14】本発明による光プリントヘッドの第3実施の
形態(第2傾斜面)を示す部分拡大断面図である。
【図15】光プリンタの概略図である。
【図16】従来の光プリントヘッドの側断面図である。
【図17】従来の光プリントヘッドの動作を示す側断面
図である。
【図18】本件発明者等が提案した光プリントヘッドの
分解斜視図である。
【図19】図18の光プリントヘッドの側断面図であ
る。
【図20】図19の光プリントヘッドにおいて、光源か
らの光が被記録媒体の面上に結像された状態を示す部分
拡大側断面図である。
【図21】図19の光プリントヘッドにおいて、被記録
媒体の面上にゴーストを発生させた状態を示す部分拡大
側断面図である。
【図22】図19の光プリントヘッドにおいて、カラー
フィルタがセルフォックレンズの光軸からずれて設定さ
れた状態を示す部分拡大側断面図である。
【符号の説明】
1(1A〜1C)…光プリントヘッド、2…フィルタホ
ルダ、4…SLA(光結像手段)、4d…入射面、5…
蛍光発光管(光源)、6…連通孔(光通過孔)、7…フ
ィルタ保持孔(光通過孔)、9…基体、10…貫通孔
(光通過孔)、21…散乱面、22…第1反射面、22
a…第1大径反射面、22b…第1傾斜面、23…第2
反射面、23a…第2大径反射面、23b…第2傾斜
面、W…被記録媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 祐一 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株 式会社内 (56)参考文献 特開 平10−166642(JP,A) 特開 平7−256927(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体との相対的な移動に同期させ
    て前記被記録媒体上に光を結像させて露光する光プリン
    トヘッドにおいて、 対向する壁面に一対の光通過孔が形成された箱状の基体
    と、 所定間隔をおいて形成された複数のフィルタ保持孔に透
    過波長の異なるフィルタがそれぞれ取り付けられ、前記
    複数のフィルタのいずれかが前記一対の光通過孔間の光
    路上に位置するように前記基体内に移動可能に収納され
    たフィルタホルダと、 前記基体の一方の壁面の外側に配設された光源と、 前記基体の他方の壁面の外側に前記光源と対向して配設
    され、予め決められた最大許容入射角度以内で入射面よ
    り入射される光を前記被記録媒体の面上に結像させる光
    結像手段とを備え、 前記フィルタ保持孔の周壁面は、前記光源からの光を前
    記最大許容入射角度から外れた角度で反射させる面を有
    することを特徴とする光プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ保持孔の周壁面における前
    記光源側の部位は、前記光結像手段側の部位よりも拡径
    状の反射面とされていることを特徴とする請求項1記載
    の光プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 前記反射面は、前記最大許容入射角度又
    はそれ以上の角度で傾斜した傾斜面であることを特徴と
    する請求項2記載の光プリントヘッド。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ保持孔の周壁面における前
    記光源側の部位は、入射される光を乱反射させる散乱面
    で形成されていることを特徴とする請求項1記載の光プ
    リントヘッド。
  5. 【請求項5】 前記反射面は、入射される光を乱反射さ
    せる散乱面であることを特徴とする請求項2又は3記載
    の光プリントヘッド。
  6. 【請求項6】 前記散乱面の反射率が60%以下である
    請求項4又は5記載の光プリントヘッド。
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