JP3299316B2 - 自動車用ドア及び自動車用ドアの製造方法 - Google Patents

自動車用ドア及び自動車用ドアの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ウインドガラス用のサ
ッシュを有する自動車用ドアと,その製造方法とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,モジュール生産に対応できる自動
車用ドアとして,特開昭63−279926号公報に記
載されたものが知られている。
【0003】上記自動車用ドアは,アウタパネル及びイ
ンナパネルよりなるドアユニットと,ウインドガラス及
び他の部品を取付板に装着してなるドアモジュールとを
別個に組み立てた後,ドアモジュール側のウインドガラ
スをドアユニット側のインナパネルに形成した開口部か
ら挿入して取付板をインナパネルに結合することによ
り,ドアユニットとドアモジュールとを一体化するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の自動車用ドアは,ドアユニットにドアモジュールを
組み付ける際に,ウインドガラスをインナパネルの開口
部に挿入する必要があるために作業性が悪いだけでな
く,インナパネルの開口部との干渉を避けるためにウイ
ンドガラスの寸法が制限される問題があった。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で,モジュール生産に対応可能であって,且つ組付作業
性に優れるとともにウインドガラスの寸法を大きくとる
ことが可能な自動車用ドア及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明の第1の特徴によれば,自動車用ドアは,中
央に開口部を有するインナパネルと,このインナパネル
に結合されたアウタパネルと,これら両パネルの上部に
立設される門型のサッシュとを有するドア本体と;下端
に被結合部材を有して前記サッシュに嵌合する状態で前
記ドア本体に装着されるウインドガラスと;前記ドア本
体のインナパネルに装着可能なトリムパネルと,このト
リムパネルに設けられたウインドガラス昇降用レギュレ
ータと,このウインドガラス昇降用レギュレータの昇降
部材に設けられて前記ウインドガラスの被結合部材との
圧接により該被結合部材に結合可能な結合部材とを有す
るトリムアセンブリと;を備え,前記トリムパネルは,
前記ウインドガラス昇降用レギュレータを支持する鋼板
製のトリムパネル本体と,このトリムパネル本体の車体
内側に装着される合成樹脂製のライニングとを備え,前
記トリムパネル本体はその側縁及び下縁において前記ド
ア本体のインナパネルに結合される
【0007】また本発明の第2の特徴によれば,前述の
第1の特徴に加えて,記トリムパネル本体から前記ラ
イニングが取り外し可能であ
【0008】また本発明の第3の特徴によれば,自動車
用ドアの製造方法は,中央に開口部を有するインナパネ
ルと,このインナパネルに結合されたアウタパネルと,
これら両パネルの上部に立設される門型のサッシュとを
有するドア本体を小組みする工程と;下端に被結合部材
を有するウインドガラスを前記ドア本体に装着して前記
サッシュに嵌合させる工程と;前記ドア本体のインナパ
ネルに装着可能なトリムパネルと,このトリムパネルに
設けられたウインドガラス昇降用レギュレータと,この
ウインドガラス昇降用レギュレータの昇降部材に設けら
れて前記ウインドガラスの被結合部材との圧接により該
被結合部材に結合可能な結合部材とを有するトリムアセ
ンブリを小組みする工程と;前記ドア本体に前記トリム
アセンブリを組み付ける工程と;前記ウインドガラス昇
降用レギュレータの昇降部材を上昇させて前記結合部材
を前記ウインドガラスの被結合部材に結合する工程と;
を備え
【0009】
【実施例】以下,図面に基づいて本発明の一実施例を詳
述する。
【0010】図1及び図2は,モジュール化されたドア
本体Dと,モジュール化されたトリムアセンブリTと,
ウインドガラスGとから構成される自動車の後部右ドア
を示すもので,図1はドア本体Dの分解斜視図,図2は
トリムアセンブリT及びウインドガラスGの分解斜視図
である。
【0011】図1に示すように,ドア本体Dはプレス成
形した鋼板よりなるアウタパネル1とインナパネル2と
を備え,両パネル1,2の上縁に門型をなすサッシュ3
が一体に立設される。ドア本体Dの外側面にはサイドプ
ロテクター4,サッシュガーニッシュ5,アウタモール
6,ドアカバー7及びアウタドアハンドル8が装着さ
れ,またドア本体Dの内側面にはドアガーニッシュ9が
装着される。インナパネル2の中央部には大きな開口部
1 が形成されており,その開口部21 の内側にドアロ
ックアセンブリ10及びドアチェッカー11が装着され
る。またドア本体Dの外周部には,前記サッシュ3の一
部を構成してウインドガラスGの昇降を案内するリヤサ
ッシュ12及びランチャンネル13が装着されるととも
に,車室内への水の浸入を阻止するサブシール14及び
ウエザーストリップ15が装着される。
【0012】図2に示すように,トリムアセンブリTは
プレス成形した鋼板製のトリムパネル本体21と,この
トリムパネル本体21の車体内側に接合される合成樹脂
製のライニング22とよりなるトリムパネル23を備え
る。トリムパネル本体21には,ウインドガラスGを昇
降させるウインドガラス昇降用レギュレータ24,ドア
ハーネス25,ドアロックアセンブリ26及びインナド
アハンドル27が装着され,またライニング22にはプ
ルポケット28が装着される。
【0013】図3〜図5を併せて参照すると明らかなよ
うに,トリムパネル23のトリムパネル本体21とライ
ニング22との結合は,トリムパネル本体21に形成し
た複数のクリップ孔211 …にライニング22の内面に
突設した支柱221 …の先端に設けたクリップ222
を嵌合させることにより行われる。前記クリップ222
…はクリップ孔211 …に対して着脱自在であり,ドア
本体DとトリムアセンブリTとを組み立てた状態でライ
ニング22だけを取り外すことができる。
【0014】トリムパネル23のトリムパネル本体21
の前後の側縁及び下縁には,ライニング22と干渉しな
い位置に複数のボルト挿通孔212 …が形成されてお
り,このボルト挿通孔212 …に挿通したボルト31…
をインナパネル2に溶着したナット32…に螺入するこ
とにより,ドア本体DとトリムアセンブリTとが一体に
結合される。
【0015】ウインドガラス昇降用レギュレータ24は
昇降部材33を案内するガイド部材34を備えており,
このガイド部材34はトリムパネル本体21に溶着した
ナット35…に螺合するボルト36…によって固定され
る。前記昇降部材33はモータ37の駆動力によってガ
イド部材34に沿って昇降駆動される。一方,ウインド
ガラスGは,その前縁をドア本体Dに溶着したフロント
サッシュ38によって,また後縁を前記リヤサッシュ1
2によって案内された状態で,ドア本体Dのサッシュ3
に嵌合する上昇位置とドア本体Dの内部に収納される下
降位置との間を昇降可能である。ウインドガラスGの下
縁には前後一対の合成樹脂製の被結合部材39,39が
接着により固定されるとともに,前記ウインドガラス昇
降用レギュレータ24の昇降部材33には,前記被結合
部材39,39に結合可能な前後一対の合成樹脂製の結
合部材40,40が設けられる。
【0016】図6に示すように,被結合部材39はウイ
ンドガラスGの下縁に嵌合する取付溝391 と,下向き
に延びる矢尻状の一対の係止突起392 ,392 とを備
える。一方,結合部材40は,その上縁に上向きに拡開
するガイド溝401 と,このガイド溝401 の下部に連
設されて前記係止突起392 ,392 を受容する係止溝
402 とを備える。被結合部材39と結合部材40とが
相互に接近すると,被結合部材39の矢尻状の係止突起
392 ,392 が結合部材40のガイド溝401 を押し
開きながら係止溝402 に係合し,この状態で係止突起
392 の段部393 …が係止溝402 の段部403 ,4
3 に係合することにより,被結合部材39と結合部材
40との分離が規制される。
【0017】各結合部材40の一側面には,ボルト41
が螺入可能なネジ孔404 が形成される。そして,各結
合部材40に前記ボルト41を螺入するための一対のメ
ンテナンス用開口213 ,213 が,トリムアセンブリ
Tのトリムパネル本体21に形成される。
【0018】次に,前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0019】先ず,図1に示すドア本体D及び図2に示
すトリムアセンブリTが,それぞれモジュールとして小
組みされる。このとき,予め一対の被結合部材39,3
9を接着されたウインドガラスGがドア本体Dのサッシ
ュ3に嵌合する状態に仮組みされる。即ち,ドア本体D
の小組み工程でアウターモール6,リヤサッシュ12,
ランチャンネル13及びサブシール14を取り付ける前
にアウタパネル1とインナパネル2間の隙間に上方から
ウインドガラスGを挿入し,その後から前記アウターモ
ール6,リヤサッシュ12,ランチャンネル13及びサ
ブシール14を取り付ける。その結果,ウインドガラス
Gはフロントサッシュ38,リヤサッシュ12,ランチ
ャンネル13及びサブシール14との間に作用する摩擦
力により,サッシュ3に嵌合する上昇位置に保持され
る。
【0020】続いて,小組みされたドア本体Dに小組み
されたトリムアセンブリTが複数本のボルト31…によ
って結合される。これにより,トリムアセンブリTのト
リムパネル23に設けたウインドガラス昇降用レギュレ
ータ24が,ドア本体Dのインナパネル2に形成した開
口部21 内に挿入される。
【0021】上述のようにしてドア本体Dにトリムアセ
ンブリTが組み付けられた後,ウインドガラス昇降用レ
ギュレータ24のモータ37に通電して昇降部材33の
作動状態が確認される。このとき,昇降部材33に設け
た結合部材40,40が上昇すると,その結合部材4
0,40はドア本体Dのサッシュ3に嵌合保持されてい
るウインドガラスGの被結合部材39,39に下方から
圧接する。その結果,図7に示すように,各被結合部材
39の係止突起392 ,392 が対応する結合部材40
のガイド溝401 を押し開いて係止溝402 に係合し,
被結合部材39の段部393 …が結合部材40の段部4
3 ,403 に当接することにより,被結合部材39と
結合部材40とが一体に結合される。而して,ウインド
ガラス昇降用レギュレータ24の昇降部材33を作動さ
せることにより,ウインドガラスGをドア本体Dのサッ
シュ3に嵌合する上昇位置とドア本体Dの内部に収納さ
れる下降位置との間を昇降駆動することができる。
【0022】メンテナンスのためにドア本体Dからトリ
ムアセンブリTを分離するには,先ずクリップ222
をクリップ孔211 …から引き抜くことによりライニン
グ22をトリムパネル本体21から分離する。トリムパ
ネル本体21が露出すると,図8に示すように,トリム
パネル本体21の一対のメンテナンス用開口213 ,2
3 を通してウインドガラス昇降用レギュレータ24の
結合部材40,40が目視可能となるため,各メンテナ
ンス用開口213 からボルト41を結合部材40のネジ
孔404 に螺入する。
【0023】前記ボルト41を更に螺入すると,結合部
材40のガイド溝401 が強制的に押し開かれるため,
この状態からウインドガラスGを固定してウインドガラ
ス昇降用レギュレータ24の昇降部材33を下降させる
か,或いはウインドガラスGを上方に引き上げることに
より,被結合部材39と結合部材40とが分離される。
上述のようにしてトリムアセンブリTとウインドガラス
Gとの結合が解除されると,ボルト31…を外すことに
より,トリムアセンブリTをドア本体Dから分離するこ
とができる。尚,被結合部材39と結合部材40とを分
離させるボルト41は,工場におけるドアの組立段階で
予め結合部材40に螺入しておくことも可能である。
【0024】而して,ドアの組立時にウインドガラスG
をインナパネル2の開口部21 を通過させる必要がない
ため,作業性が大幅に向上するだけでなく,前記開口部
1の大きさに制約を受けることなくウインドガラスG
を大型化することができる。しかも,ドアの組立完了時
に必ず実施されるウインドガラス昇降用レギュレータ2
4の作動確認により,ウインドガラス昇降用レギュレー
タ24とウインドガラスGとが自動的に結合されるの
で,作業時間を短縮することができる。
【0025】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は前記実施例に限定されるものでなく,種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0026】例えば,実施例では被結合部材39と結合
部材40との分離をライニング22を取り外した状態で
行っているが,ライニング22にトリムパネル本体21
のメンテナンス用開口213 に対向する開口を形成して
カバーで蓋をしておき,必要時に前記カバーを外して被
結合部材39と結合部材40とを分離するようにしても
良い。
【0027】
【発明の効果】以上のように,本発明の第1又は第
特徴によれば,ドア本体及びトリムアセンブリをモジュ
ール化して予め小組みしておき,ドア本体のサッシュに
ウインドガラスを嵌合させた状態でドア本体にトリムア
センブリを取り付けた後,ウインドガラス昇降用レギュ
レータを作動させることにより,そのウインドガラス昇
降用レギュレータの結合部材とウインドガラスの被結合
部材とを衝接させて結合することができる。これによ
り,自動車用ドアのモジュール生産が可能になるだけで
なく,組立時にウインドガラスをドア本体のインナパネ
ルの形成した開口部に挿入する必要が無くなるため,作
業性の向上とウインドガラスの大型化とが同時に達成さ
れる。
【0028】また特に第1の特徴によれば,ウインドガ
ラス昇降用レギュレータを支持する鋼板製のトリムパネ
ル本体と,その内側に装着される合成樹脂製のライニン
グとからトリムパネルを構成し,前記トリムパネル本体
をその側縁及び下縁においてドア本体のインナパネルに
結合しているので,強度の大きいトリムパネル本体にウ
インドガラス昇降用レギュレータとライニングとを支持
した状態で一括してドア本体に取り付けることができ,
これによりドア本体に対するトリムパネルの取り付けを
容易且つ体裁良く行うことができる。
【0029】また特に第2の特徴によれば,トリムパネ
ル本体からライニングを取外して被結合部材,結合部材
及びウインドガラス昇降用レギュレータのメンテナンス
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア本体の分解斜視図
【図2】トリムアセンブリの分解斜視図
【図3】組立完了したドアの一部破断内面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】結合前のドア本体とトリムアセンブリとを示す
斜視図
【図6】ウインドガラスとレギュレータとの結合部の拡
大斜視図
【図7】作用の説明図
【図8】作用の説明図
【符号の説明】
1 アウタパネル 2 インナパネル 21 開口部 3 サッシュ 21 トリムパネル本体 22 ライニング 23 トリムパネル 24 ウインドガラス昇降用レギュレータ 33 昇降部材 39 被結合部材 40 結合部材 D ドア本体 G ウインドガラス T トリムアセンブリ
フロントページの続き (72)発明者 町田 晃 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 山田 滋 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平2−186089(JP,A) 実開 昭59−147873(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/04 B60J 1/17 B62D 65/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に開口部(21 )を有するインナパ
    ネル(2)と,このインナパネル(2)に結合されたア
    ウタパネル(1)と,これら両パネル(1,2)の上部
    に立設される門型のサッシュ(3)とを有するドア本体
    (D)と; 下端に被結合部材(39)を有して前記サッシュ(3)
    に嵌合する状態で前記ドア本体(D)に装着されるウイ
    ンドガラス(G)と; 前記ドア本体(D)のインナパネル(2)に装着可能な
    トリムパネル(23)と,このトリムパネル(23)に
    設けられたウインドガラス昇降用レギュレータ(24)
    と,このウインドガラス昇降用レギュレータ(24)の
    昇降部材(33)に設けられて前記ウインドガラス
    (G)の被結合部材(39)との圧接により該被結合部
    材(39)に結合可能な結合部材(40)とを有するト
    リムアセンブリ(T)と;を備え 前記トリムパネル(23)は,前記ウインドガラス昇降
    用レギュレータ(24)を支持する鋼板製のトリムパネ
    ル本体(21)と,このトリムパネル本体(21)の車
    体内側に装着される合成樹脂製のライニング(22)と
    を備え, 前記トリムパネル本体(21)はその側縁及び下縁にお
    いて前記ドア本体(D)のインナパネル(2)に結合さ
    れる ことを特徴とする,自動車用ドア。
  2. 【請求項2】 記トリムパネル本体(21)から前記
    ライニング(22)が取り外し可能であることを特徴と
    する,請求項記載の自動車用ドア。
  3. 【請求項3】 中央に開口部(21 )を有するインナパ
    ネル(2)と,このインナパネル(2)に結合されたア
    ウタパネル(1)と,これら両パネル(1,2)の上部
    に立設される門型のサッシュ(3)とを有するドア本体
    (D)を小組みする工程と; 下端に被結合部材(39)を有するウインドガラス
    (G)を前記ドア本体(D)に装着して前記サッシュ
    (3)に嵌合させる工程と; 前記ドア本体(D)のインナパネル(2)に装着可能な
    トリムパネル(23)と,このトリムパネル(23)に
    設けられたウインドガラス昇降用レギュレータ(24)
    と,このウインドガラス昇降用レギュレータ(24)の
    昇降部材(33)に設けられて前記ウインドガラス
    (G)の被結合部材(39)との圧接により該被結合部
    材(39)に結合可能な結合部材(40)とを有するト
    リムアセンブリ(T)を小組みする工程と; 前記ドア本体(D)に前記トリムアセンブリ(T)を組
    み付ける工程と; 前記ウインドガラス昇降用レギュレータ(24)の昇降
    部材(33)を上昇させて前記結合部材(40)を前記
    ウインドガラス(G)の被結合部材(39)に結合する
    工程と; を備えたことを特徴とする,自動車用ドアの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007063606A1 (ja) * 2004-11-08 2007-06-07 Honda Motor Co., Ltd. 車両用ドアにドアガラスを取付ける方法及びその装置

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WO2007063606A1 (ja) * 2004-11-08 2007-06-07 Honda Motor Co., Ltd. 車両用ドアにドアガラスを取付ける方法及びその装置
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