JP3299246B2 - 冷凍又は空気調和機用毛細管及びその製造方法 - Google Patents

冷凍又は空気調和機用毛細管及びその製造方法

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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/37Capillary tubes
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    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/40Fluid line arrangements
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    • F28F2275/10Fastening; Joining by force joining

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍又は空気調和
機用毛細管及びその製造方法に係るもので、詳しくは、
毛細管に形成される縮管部の強度を向上すると共に、該
縮管部の形成時又は使用中に発生されるクラック現象を
防止して、製品の信頼性を向上し得る冷凍又は空気調和
機用毛細管及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫又は空気調和機に採用さ
れる冷凍サイクル装置においては、凝縮器から出力され
た高温高圧の液体冷媒を低温低圧の液体冷媒に変化させ
るための毛細管が設置されている。そして、前記毛細管
には、冷媒の流動に従う騒音を低減するために、所定区
間の間、前記毛細管の直径よりも小さい直径を有する縮
管部が形成されている。
【0003】以下、従来の冷凍又は空気調和機の毛細管
に対し、図面を用いて説明する。従来の冷凍又は空気調
和機の毛細管1においては、図4に示したように、所定
大きさの直径を有する断面円状の銅パイプから形成さ
れ、該銅パイプの両方端部2,2′は、凝縮器側の冷媒
管(図示されず)と蒸発器側の冷媒管(図示されず)と
にそれぞれ連結され、前記毛細管1に流れる冷媒の流動
により発生される騒音を低減するために、前記毛細管1
の蒸発器に連結される側の端部を縮小させて縮管部3を
形成している。
【0004】このように構成された毛細管1を経て高温
高圧の液体冷媒が通過しながら断熱膨張されて低温低圧
の液体冷媒に変化されて、前記縮管部3により冷媒流動
の騒音が低減されるが、このとき、縮管部により騒音が
低減される原理は、前記縮管部3を通過する冷媒の圧力
を減圧させて圧力の脈動を減少させる原理を利用したも
のである。
【0005】以下、このような毛細管1に縮管部3を形
成する過程に対し、図6を用いて説明する。即ち、図6
に示したように、回動自在に複数個のローラが軸設さ
れ、それら複数個のローラー4,4′間に毛細管1を係
合した後、縮管部3の形成部位を各ローラー4,4′間
に位置させ、それらローラー4,4′を回転させて毛細
管1をローリングしながら、前記各ローラー4,4′の
毛細管1の中心軸に漸次移送させて毛細管1の直径より
も小さい直径を有する縮管部3を形成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の冷凍又は空気調和機用毛細管においては、毛細管1
の縮管部3を形成するとき、銅パイプを反復的にローリ
ングするようになっているため、前記縮管部3が加工硬
化されて使用中に破損される憂いがあるという不都合な
点があった。
【0007】且つ、前記縮管部3を形成するとき、反復
的なローリング作業により加工硬化が生じてクラック5
が発生するという不都合な点があった。そこで、本発明
は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、圧縮により毛細管の縮管部を形成して、クラ
ックの発生を防止すると共に、前記縮管部の強度を向上
し得る冷凍又は空気調和機用毛細管及びその製造方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る冷凍又は空気調和機の毛細管にお
いては、蒸発器と凝縮器間に連結されて高温高圧の液体
冷媒を低温低圧の液体冷媒に変化させる冷凍又は空気調
和機用毛細管であって、冷媒流動による騒音を除去する
ために毛細管の所定部位に該毛細管の直径よりも小さい
縮管部を形成し、該縮管部を補強するために該縮管部の
外周面に長さ方向に断面放射状の複数個の支持用リブ
一体に形成することを特徴とする。
【0009】本発明に係る冷凍又は空気調和機の毛細管
の製造方法においては、冷媒が通過される冷凍又は空気
調和機用の毛細管を製造する銅パイプが内部に挿合され
るように、複数個のスライディング溝が放射状に形成さ
れた中空円筒状のガイドと、該ガイドの各スライディン
グ溝にそれぞれ油圧シリンダにより前後移動自在に挿合
された前記銅パイプの外周面に対応して所定形状の円弧
溝が形成されたコアーとからなる圧縮装置を準備して、
前記ガイドの内部に縮管部が形成される銅パイプを挿合
し、前記油圧シリンダを同時に作動して前記コアーを前
記ガイドの中心軸方向に移動し圧縮させて、前記銅パイ
プよりも小さい所定直径を有する縮管部を形成すると共
に、該縮管部の外周面に複数個の支持用リブを銅パイプ
の長さ方向に一体に形成して構成することを特徴とす
る。
【0010】且つ、前記支持用リブは、前記各コアーが
ガイドの中心に圧縮されるとき、前記毛細管との非接触
部分により形成されることを特徴とする。又、前記スラ
イディング溝は、前記ガイドに120 °の中心角を置いて
それぞれ切削形成されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。本発明に係る冷凍又は空気調
和機用毛細管10においては、図1及び図2に示したよ
うに、所定直径を有する銅パイプ状に形成され、両方側
端部11,11′は凝縮器側冷媒管(図示されず)と蒸
発器側冷媒管(図示されず)とにそれぞれ連結され、前
記毛細管10を通過する冷媒の流動による騒音を低減す
るために、前記毛細管10の所定区間の蒸発器と連結さ
れる側を縮小させた縮管部12が形成され、該縮管部1
2の外周面には所定円周角(図中120 °)を置いて横手
方向に複数個(図中3個)の支持用リブ13が一体に形
成されて、前記縮管部12を支持するように構成されて
いる。
【0012】以下、このように形成された冷凍又は空気
調和機用毛細管の縮管部12の製造過程に対し図面を用
いて説明する。先ず、本発明に係る冷凍又は空気調和機
用毛細管を製造するために、図3(A)(B)に示した
ように、所定中心角を置いて複数個のスライディング溝
21が断面放射状に形成された中空円筒状のガイド22
と、それらスライディング溝21の内部に油圧シリンダ
23により前後摺動自在にそれぞれ挿合され、前端部に
円弧状の溝24aが形成されたコアー24と、を備えて
構成された圧縮装置20を準備する。
【0013】次いで、図3(A)に示したように、ガイ
ド22の内部に毛細管10を形成する銅パイプ15を位
置させ、油圧シリンダ23を同時に作動して前記各コア
ー24を前記ガイド22の中心軸方向に移動させる。こ
のように移動されるコアー24により銅パイプ15が一
時に圧縮されて、図3(B)に示したように、毛細管1
0の所定区間に所定直径を有する縮管部12が形成さ
れ、同時に前記各コアー24間で接触されない毛細管1
0の厚さの一定分が放射状に突出されて前記縮管部12
を支持するための支持用リブ13が形成される。
【0014】このとき、前記支持用リブ13は、前記コ
アー24がガイド22の中心方向に移動すると、毛細管
10が圧縮されて縮管部13が形成されるとき、前記各
コアー24により圧縮されない部位、即ち、それら各コ
アー24間の接触されない銅パイプ15の部位が突出さ
れて形成される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷凍
又は空気調和機用毛細管及びその製造方法においては、
毛細管の外周面に複数個の支持用リブを一体に形成して
いるため、毛細管の強度を一層向上し得るという効果が
ある。且つ、断面放射状のコアーを一時に圧縮して毛細
管の縮管部を形成するため、従来のように反復的なロー
リング加工により加工硬化されてクラックが発生する現
象を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷凍又は空気調和機用毛細管の蒸
発器側の構造を示した正面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】本発明に係る冷凍又は空気調和機用毛細管の製
造時に用いる圧縮装置を示した断面図で、(A)は、圧
縮装置に毛細管が係合された状態を示した図、(B)
は、毛細管が圧縮されて縮管部が形成された状態を示し
た図である。
【図4】従来の冷凍又は空気調和機用毛細管の蒸発器側
の構造を示した正面図である。
【図5】図4のV−V線における断面図である。
【図6】従来の冷凍又は空気調和機用毛細管の製造方法
を示した説明図である。
【符号の説明】
10…毛細管 11…毛細管の一方側端 11′…毛細管の他方側端 12…縮管部 13…支持用リブ 15…銅パイプ 20…圧縮装置 21…スライディング溝 22…ガイド 23…油圧シリンダ 24…コアー 24a…円弧溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−228613(JP,A) 特開 昭57−106427(JP,A) 特開 昭57−22818(JP,A) 特開 平6−313634(JP,A) 特公 昭48−34663(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21C 37/00 - 43/04 B21D 15/03 B21D 53/00 - 55/00 F25B 1/00 - 7/00 F25B 31/00 - 41/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器と凝縮器間に連結されて高温高圧
    の液体冷媒を低温低圧の液体冷媒に変化させる冷凍又は
    空気調和機用毛細管であって、冷媒流動による騒音を除去するために 毛細管の所定部位
    に該毛細管の直径よりも小さい縮管部形成該縮管
    部を補強するために該縮管部の外周面に長さ方向に断面
    放射状の複数個の支持用リブ一体に形成することを特
    徴とする冷凍又は空気調和機用毛細管。
  2. 【請求項2】 冷媒が通過する冷凍又は空気調和機用毛
    細管を製造する銅パイプが内部に挿合されるように、複
    数個のスライディング溝が放射状に形成された中空円筒
    状のガイドと、該ガイドの各スライディング溝にそれぞ
    れ油圧シリンダにより前後移動自在に挿合され、前記銅
    パイプの外周面に対応して所定形状の円弧溝が前方端に
    形成されたコアーと、からなる圧縮装置を準備し、 前記ガイドの内部に縮管部が形成される銅パイプを挿合
    し、前記油圧シリンダを同時に作動して前記各コアーを
    前記ガイドの中心軸方向にそれぞれ移動し圧縮させて、
    前記銅パイプよりも小さい直径を有する前記縮管部を形
    成すると共に、前記コアーが前記ガイドの中心方向に圧
    縮されて、前記銅パイプの前記縮管部の外周面に複数個
    の支持用リブを銅パイプの長さ方向に一体に形成させる
    ことを特徴とする冷凍又は空気調和機用毛細管の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記スライディング溝は、前記ガイドに
    120 °の中心角を置いてそれぞれ切削形成されることを
    特徴とする請求項2に記載の冷凍又は空気調和機用毛細
    管の製造方法。
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DE102013206203A1 (de) * 2013-04-09 2014-10-09 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einem Verdampfer
CN113814302A (zh) * 2021-09-29 2021-12-21 江苏惠汕新能源集团有限公司 吨桶底座u型圆管双头压坑缩口成型模具

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