JP3298829B2 - 自走式破砕機械 - Google Patents

自走式破砕機械

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式破砕機械に
関する。
【0002】
【従来の技術】自走式破砕機械は岩石破壊用、コンクリ
ート破壊用等、各種存在する。例えば木材破砕用は、図
1、図2に例示するように、回転式破砕機1と、外部か
ら投入された木材2を回転によって回転式破砕機1に導
入する回転式タブ3とを自走台車4上に有し、回転式タ
ブ3から導入した木材2を回転式破砕機1によって破砕
し外部へ排出自在とされている。詳しく次の通り。
【0003】(1)回転式破砕機1はいわゆるハンマー
ミルである。これは破砕機駆動手段によって回転自在と
された軸1aの外周にカッタ1bを複数有し、このカッ
タ1bによって木材2を破砕する。破砕機駆動手段は油
圧駆動やダイレクト駆動等である。
【0004】(2)回転式タブ3は固定底板3a上にタ
ブ駆動手段によって回転自在とされた漏斗3bを有す
る。固定底板3aの一部は開口し、この開口から回転式
破砕機1のカッタ1bを上視できる。タブ駆動手段も油
圧駆動やダイレクト機構等である。
【0005】即ち回転式タブ3内に長尺な木材2を投入
すると、木材2の下端が固定底板3a上や開口内のカッ
タ1bに当たり、一方、木材2が倒れてその上部側面が
漏斗3bの内壁に当たる。漏斗3bの内壁には凸部が上
下方向に複条設けられ、漏斗3bの回転によって凸部が
木材2を押す。この結果、木材2は姿勢を変化しつつ、
下端が固定底板3a上とカッタ1bとの間で行き来し、
長尺な木材2もカッタ1bで破砕される。破砕物はパル
プ原料、肥料、燃料等に用いられる。
【0006】ところで自走式破砕機械(例機なる上記木
材破砕用も同様であるが)は、原料が大きく、また硬い
と、又はこれらが小さな原料や軟らかい原料と混ざる
と、破砕機の回転数が減少し破砕効率が低下する。時に
はこれが破砕機の破損原因ともなる。そこで従来、破砕
機の回転数が所定値Nbまで低下すると、原料供給装置
(木材破砕用では回転式タブ3)を自動停止させ、逆に
破砕機の回転数が所定値Naまで上昇すると、原料供給
装置を自動起動させるものがある。尚、自動停止と自動
起動とがハンチングしないように、「Na>Nb」とし
てある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
には次のような問題がある。 (1)破砕機の回転変動に応じて原料供給装置を自動起
動又は自動停止させているだけであるため、破砕機の破
損原因は解消されるとしても、正常回転に自動復帰させ
る機能がない。このため破砕効率の低下が避けられな
い。 (2)破砕粒度(木材破砕用では細片サイズ)は、破砕
機の回転数が高くなるほど、細粒化する。ところが仮に
破砕機の正常回転数をNs として見ると、「Ns>N
a」かつ「Ns >Nb」となり、そして前記の通り「N
a>Nb」であるから、破砕機の回転数の変動範囲が
「Ns 〜Nb」と広くなる。従って一定粒度の破砕物を
得難い。 (3)特に木材破砕用の自走式破砕機械は、前記の通
り、回転式タブ3を有するが、この回転数を好適に制御
し、より高効率の破砕を行おうとした技術が見当たらな
いのが実情である。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、幅広
く所望粒度の破砕物が得られ、また破砕効率を高めるこ
とができる自走式破砕機械を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わる自走式破砕機械の第1は、回転式破
砕機1と、外部から投入された木材2を回転によって回
転式破砕機1に導入する回転式タブ3とを自走台車4上
に有し、回転式タブ3から導入した木材2を回転式破砕
機1によって破砕し外部へ排出自在とされた自走式破砕
機械おいて、(a) 回転式破砕機1の目標破砕回転数Nhm
を設定する目標破砕回転数設定手段5と、(b) 回転式破
砕機1の実際破砕回転数Nh を検出する実際破砕回転数
検出手段12と、(c) 回転式破砕機1を回転自在とする
破砕機駆動手段10と、(d) 目標破砕回転数設定手段5
から目標破砕回転数Nhmを受けると共に実際破砕回転数
検出手段12から実際破砕回転数Nh を受け、これらを
比較して「Nh −Nhm=0」を維持させようとする破砕
回転制御信号Nbnを破砕機駆動手段10に入力する制御
手段16とを有することを特徴としている。
【0010】上記第1構成によれば、制御手段16が
「Nh −Nhm=0」を維持させようとするため、一定粒
度の破砕物が得られる。しかも目標破砕回転数設定手段
5によって目標破砕回転数Nhmを自在設定できる。この
ため、第1に、硬さ、形状、サイズ、一括処理量の異な
る木材2に対し最適な目標破砕回転数Nhmを先駆でき、
これにより夫々の一定粒度の破砕物が得られる。第2
に、同じ木材2に対して目標破砕回転数Nhmを種々変え
ることにより、異なる粒度の破砕物を幅広く得ることが
できる。尚、本発明の名称は自走式破砕機械であって
も、被破砕物は木材2に限る必要はない。上記構成、以
下の記載及び前記特許請求の範囲の記載もこの趣旨を含
む。
【0011】第2に、上記第1の自走式破砕機械におい
て、(a) 回転式タブ3を回転自在とするタブ駆動手段1
4を有し、(b) 目標破砕回転数設定手段5から目標破砕
回転数Nhmを受けると共に実際破砕回転数検出手段12
から実際破砕回転数Nh を受け、これらを比較して「N
h −Nhm=0」を維持させようとする破砕回転制御信号
Nbnを破砕機駆動手段10に入力すると共にタブ回転制
御信号Ntnをタブ駆動手段14に入力する制御手段16
とを有することを特徴としている。
【0012】上記第2構成は、上記第1構成の自走式破
砕機械に、回転式タブ3を回転自在とするタブ駆動手段
14を設け、かつ制御手段16はタブ回転制御信号Ntn
をタブ駆動手段14に入力するようにしたものである。
即ち第2構成の制御手段16は、第1構成の場合と比較
し、破砕作業を更に効率的に行うための第2要因である
回転式タブ3の回転数に対しても自在制御可能としたも
のである。つまりさらに高効率の破砕作業を行える。
【0013】第3に、上記第2の自走式破砕機械におい
て、(a) 「Nho<Nhm」なる回転数Nhoを設定自在に有
し、(b1)「Nh ≧Nhm」のときは、回転式タブ3を正回
転させるタブ回転制御信号Nt1を、(b2)「Nhm>Nh >
Nho」のときは、実際破砕回転数Nh の減少に応じて正
回転数Nt を漸減させるタブ回転制御信号Nt2を、(b3)
「Nh ≦Nho」のときは、回転式タブ3を逆回転又は停
止させるタブ回転制御信号Nt3をタブ駆動手段14に入
力する制御手段16、15を有することを特徴としてい
る。
【0014】上記第3構成によれば、次のような作用効
果を奏する。 (1)「Nh ≧Nhm」とは、回転式破砕機1の実際破砕
回転数Nh が正常な正回転であるときを指す。このとき
回転式タブ3の回転速度も当然に正常な正回転である必
要があり、これがタブ回転制御信号Nt1によって補償さ
れる。 (2)回転数Nhoは「Nho<Nhm」なる関係を有する。
そして回転数Nhoは設定自在である。ここで(21)
「Nhm>Nh >Nho」とは、回転式破砕機1の実際破砕
回転数Nh が、破砕機1の負荷が増加し目安とされる回
転数Nhoまでの間にまで低下したときであり、早急なる
目標破砕回転数Nhmへの復帰が望まれる。このとき回転
式タブ3の回転数が従来技術のように一定回転である
と、復帰が遅れるか又は場合によってはカッタ1bが破
損する。ところが第3構成ではこのとき、実際破砕回転
数Nh の減少に応じて回転式タブ3の正回転数Nt が漸
減するためのタブ回転制御信号Ntn2 を出力する。この
ためその分、回転式破砕機1の回転負荷が低減され、目
標破砕回転数Nhmに復帰し易くなる。即ち、さらに幅広
く所望粒度の破砕物が得られ易く、またさらに破砕効率
を高めることができる。(22)「Nh ≦Nho」とは、
回転式破砕機1の実際破砕回転数Nh が前記目安とされ
る回転数Nhoに至ったとき又はさらにそれ以下となった
ときである。このとき第3構成では制御手段16が回転
式タブ3を逆回転又は停止させるタブ回転制御信号Nt3
を出力する。これにより回転式破砕機1の実際破砕回転
数Nh の低下原因である例えば木材2のカッタ1bへの
噛込みが自動排除される機会が生ずる。尚、このような
事態は「Nhm>Nh >Nho」を経過して生ずることにな
るが、前記した「Nhm>Nh >Nho」の作用効果によっ
てこの「Nh ≦Nho」自体の発生機会は稀となる。即ち
「Nhm>Nh >Nho」はこのような「Nh ≦Nho」を低
減させる効果も奏する。つまり第3構成によれば、極め
て高い破砕効率を得ることができる。
【0015】第4に、上記第3の自走式破砕機械におい
て、漸減の程度f(L) を設定する漸減程度設定手段8を
有すること特徴としている。
【0016】上記第4構成によれば、次のような作用効
果を奏する。第3構成には、「Nhm>Nh >Nho」のと
きに「漸減させる」との要素がある。この「漸減させ
る」の程度f(L) に意味付けしたのが第4構成である。
そしてこの意味付けによって更に高効率の破壊効率を達
成できる。即ち、被破壊物なる木材2の硬さ、形状、サ
イズ、量等毎に「漸減の程度f(L) 」を予め設定できれ
ば、回転式破砕機1は元より、回転式タブ3自体の回転
数もまた正常回転数へ収束し易くなる。このような漸減
の程度f(L) は、具体的には図5(a)〜(c)で例示
する関数f(L) によって与えることになる。そしてこれ
ら図5(a)〜(c)の関数f(L) の一つを例に眺めて
も、回転式タブ3の正常回転数復帰への貢献度、また熟
考すれば、回転式破砕機1の目標破砕回転数復帰への貢
献度を理解できるはずである(詳細は後述する「発明の
実施の形態及び実施例」に記載されている)。
【0017】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明の好適な
実施例を図1〜図5を参照し説明する。尚、例機は図
1、図2で既説の木材破砕用であり、外観構成は同じで
ある。従って重複説明は省略し相違点を中心に述べる。
【0018】図3に示すように、例機は目標破砕回転数
設定器5、目標タブ回転数設定器6、下限破砕回転指数
設定器7、漸減程度設定器8、破砕回転正逆切換器9、
破砕機駆動手段10、破砕限界負荷検出器11、実際破
砕回転数検出器12、タブ正逆切換器13、タブ駆動手
段14、タブ限界負荷検出器15、制御器16及び報知
器(図示せず)等の動作制御系及び報知系を有する。詳
しくは次の通り。
【0019】目標破砕回転数設定器5は目標破砕回転数
Nhmをオペレータが択一的にマニュアル入力するダイヤ
ルであり、例機の操作盤(図示せず)に設けてある。こ
の目標破砕回転数Nhmは、木材2の硬さや形状等ごとに
最適とされた回転式破砕機1の回転数であり、例えば3
50rpm 、400rpm 、450rpm 、・・・の段階値又
は例えば350rpm 〜のアナログ値である。この目標破
砕回転数Nhmは制御器16に入力する。
【0020】目標タブ回転数設定器6は目標タブ回転数
Ntmをオペレータが択一的にマニュアル入力するダイヤ
ルであり、操作盤に設けてある。この目標タブ回転数N
tmは、木材2の硬さや形状等ごとに最適とされた回転式
タブ3の回転数であり、例えば1rpm 、1.5rpm 、2
rpm 、・・・の段階値又は例えば1rpm 〜のアナログ値
である。この目標タブ回転数Ntmは制御器16に入力す
る。
【0021】下限破砕回転指数設定器7は、詳細は後述
するが、指数gをオペレータが択一的にマニュアル入力
するダイヤルであり、操作盤に設けてある。この指数g
は、目標タブ回転数Ntmを破砕中の木材2の硬さ、形
状、量等に対し最適なタブ回転制御信号Ntnへ変換する
ものである。また指数gは、各目標破砕回転数Nhmに乗
算する値である。さらにまた指数gは「0<g<1」で
あり、例えば0.5、0.55、0.6、0.65、
0.7、0.75の段階値又は例えば0.5〜0.75
のアナログ値である。そして指数gは制御器16に入力
する。
【0022】漸減程度設定器8は換算値をオペレータが
択一的にマニュアル入力するダイヤルであり、操作盤に
設けてある。換算値は、詳細は後述するが、目標破砕回
転数Nhmと、実際破砕回転数Nh と、指標gとから得ら
れる回転式破砕機1の駆動状況に則したタブ回転制御信
号Ntnを得るためのものである。予め概説しておくと、
この換算値はタブ回転数Ntmを補正してタブ回転制御信
号Ntnを生成する。ここでタブ回転数Ntmは、上記「0
<g<1」の関係によってりタブ回転制御信号Ntnに対
し「Ntm>Ntn」の関係が生ずる。このため換算値は、
NtmからNtnへの漸減の程度を示す値となる。例機での
漸減の程度は、例えば図5(a)〜(c)に例示するよ
うな関数f(L) とした。これら関数f(L) は図5(a)
〜(c)に例示するように複数設けられ、漸減程度設定
器8によって択一自在となる。勿論、漸減の程度を関数
f(L) に限定する必要はなく、例えばマトリクス状に予
め設定したものでこれを抽出する方式でも構わない。こ
の漸減の程度も制御器16に入力する。尚、関数f(L)
やマトリクス等の漸減の程度、それ自体は制御器16に
予め入力されており、漸減程度設定器8は制御器16内
の各種漸減の程度を択一するための信号を制御器16に
入力することになる。
【0023】破砕回転正逆切換器9は、制御器16と破
砕機駆動手段10との間に設けられ、回転式破砕機1を
正逆回転自在とする。
【0024】破砕機駆動手段10は、図示しないが、例
機では油圧駆動である。従って油タンクと、油圧ポンプ
と、回転式破砕機1の軸1aを回転させる油圧モータ
と、油圧ポンプ・モータ間に設けた方向切換弁と、リリ
ーフ弁等とを有する。方向切換弁は、正転位置、中立位
置(停止位置)及び逆転位置の3位置を有し、正転位置
側に正転側比例ソレノイド10aを有すると共に逆転位
置側に逆転側比例ソレノイド10bを有する。両ソレノ
イド10a、10bに共に破砕回転制御信号Nbnを受け
ないとき、方向切換弁は中立位置となる。
【0025】破砕限界負荷検出器11は、破砕機駆動手
段10の油圧モータと、方向切換弁の正転位置との間の
油路に設けた圧力スイッチである。
【0026】実際破砕回転数検出器12はいわゆる回転
センサであり、例機では回転式破砕機1の軸1aに近接
対向して設けられ、軸1aの実際回転数Nh (即ち、実
際破砕回転数Nh )を検出し、制御器16に入力する。
【0027】タブ正逆切換器13は、制御器16とタブ
駆動手段14との間に設けられ、回転式タブ3を正逆回
転自在とする。
【0028】タブ駆動手段14は、図示しないが、例機
では油圧駆動とした。従って油タンクと、油圧ポンプ
と、回転式タブ3を回転させる油圧モータと、油圧ポン
プ・モータ間に設けた方向切換弁と、リリーフ弁とを有
する。方向切換弁は、正転位置、中立位置(停止位置)
及び逆転位置の3位置を有し、正転位置側に正転側比例
ソレノイド14aを、逆転位置側に逆転側比例ソレノイ
ド14bを有する。両ソレノイド14a、14bに共に
タブ回転制御信号Ntnを受けないとき、方向切換弁は中
立位置となる。
【0029】タブ限界負荷検出器15は、タブ駆動手段
14の油圧モータと、方向切換弁の正転位置との間に設
けた圧力スイッチである。
【0030】制御器16は、上記の通り、また図3に示
す通り、目標破砕回転数設定器5から目標破砕回転数N
hmを、目標タブ回転数設定器6から目標タブ回転数Ntm
を、下限破砕回転指数設定器7から指数gを、実際破砕
回転数検出器12から実際破砕回転数Nh を受け、これ
らを演算し、破砕回転正逆切換器9に破砕回転制御信号
Nhnを、タブ正逆切換器13にタブ回転制御信号Ntn
を、報知器に所定の信号を入力する。尚、信号Nhn、N
tnの実際は、ソレノイド駆動電流である。
【0031】報知器は、図示しないが、例えばアラー
ム、警告灯、CRTや液晶画面等のオプトデバイス等で
ある。各種作業状態、検知情報等を作業者等に報知可能
としてある。
【0032】以下、制御器16の動作例を、上記図3〜
図5を参照し説明する。
【0033】(1)オペレータは木材2の硬さや形状等
ごとに目標破砕回転数Nhm及び目標タブ回転数Ntmを決
定する。この決定には、例えば操作盤近傍に添付した説
明プレートや例機の操作マニュアルに記載した「木材2
の硬さや形状等ごとに好適な目標破砕回転数Nhm及び目
標タブ回転数Ntm」の記載に従うことが望ましい。例え
ば椎茸等を栽培して不要となった原木等を肥料として使
用するために破砕するときは、原木が脆いため両目標回
転数Nhm、Ntmは共に高速とするのがよい。歳月を経て
枯れた建築廃材(例えば松材やラワン材)等は軟質であ
るため両目標回転数Nhm、Ntmは共に高速寄りの中速と
するのがよい。但し木材2が太くなるほど内部は経年変
化しないから、また油脂が含浸したような線路の枕木等
では、さらにまた生木では繊維質が強固であって粘りも
あるため、両目標回転数Nhm、Ntmは共に中速とするの
がよい。そして樫等の硬質ならば、両目標回転数Nhm、
Ntmは共に低速寄りの中速とするのがよい。また原料は
木材2に限定する必要はなく、例えばエンプラ等の硬質
樹脂等では、両目標回転数Nhm、Ntmは共に低速とする
のがよい。以上は作業量から見た一般論である。これに
対し、破砕サイズを小さくしたいときは、目標破砕回転
数Nhmを速くし、一方、破砕サイズを大きくしたいとき
は、目標破砕回転数Nhmを遅くする。また破砕量を高め
たいときは、目標タブ回転数Ntmを速くする(速くすれ
ばするほど、カッタ1bに当接する木材2が増加するか
らである)。即ち、木材2の硬さや形状等ごとに両目標
回転数Ntmを夫々単独で又は組み合わせて制御する自由
度が生ずることになる。これらの設定は、前記の通り、
目標破砕回転数設定器5及び目標タブ回転数設定器6で
行う。
【0034】(2)オペレータは例機を始動させると共
に、目標破砕回転数設定器5からこれから破砕する木材
2の硬さや形状等に基づく目標破砕回転数Nhmを、かつ
目標タブ回転数設定器6から目標破砕回転数Nhmをダイ
ヤル入力する。このときオペレータは、下限破砕回転指
数設定器7から指数gを入力し、かつ漸減程度設定器8
から漸減の程度f(L) をダイヤル入力する。指数gは、
木材2が軟質又は細いほど大きい値(例えば0.75)
がよい。逆に木材2が硬質又は太いときは小さい値(例
えば0.5)とする。一方、漸減の程度f(L) は、木材
2が軟質又は細いときは図5(a)がよい。逆に木材2
が硬質又は太いときは図5(b)がよい。また木材2が
軟質、硬質、細い及び太いものの混在であるときは図5
(c)を採用するのがよい。さらに図示しないが、漸減
の程度f(L) を例えば図5(a)、(b)を重ね合わせ
たヒステリシス状としてもよい。いずれにしても漸減の
程度f(L) は各種準備すべきものである。これら目標破
砕回転数Nhm、目標タブ回転数Ntm、指数g及び漸減の
程度f(L) は、例機の稼働時にその稼働状況に応じ、オ
ペレータが適宜更新するのが望ましい。尚、指数gが例
えば「g=0.7」だけであり、漸減の程度f(L) も例
えば図5(a)だけである場合、制御器16がこれを予
め記憶しておけばよく、従ってこの場合、下限破砕回転
指数設定器7及び漸減程度設定器8は不要となる。勿
論、指数gだけを固定値とした場合、下限破砕回転指数
設定器7が不要である。一方、漸減の程度f(L) だけを
ある固定値とした場合、漸減程度設定器8が不要であ
る。
【0035】(3)制御器16は目標破砕回転数Nhmを
受けると、破砕回転正逆切換器9を介して破砕機駆動手
段10の正転側比例ソレノイド10aに駆動電流を流
し、回転式破砕機1を正回転させる。回転式破砕機1の
実際破砕回転数Nh は実際破砕回転数検出器12によっ
て検出され、制御器16にフィードバックされる。例機
では比例積分動作制御により「Nh −Nhm=0」を維持
させる破砕回転制御信号Nhnを破砕回転正逆切換器9を
介して正転側比例ソレノイド10aに入力する。一方、
制御器16は目標タブ回転数Ntmを受けて、タブ駆動手
段14の逆転側比例ソレノイド14bに駆動電流を与え
て回転式タブ3を正回転させる。尚、カッタ1b が木
材2の噛込み等によって油圧モータに高圧が発生し、破
砕限界負荷検出器なる圧力スイッチ11が作動すると、
この検出信号が破砕回転正逆切換器9に作用し、回転式
破砕機1を逆転させる。本例機では詳述しないが、この
逆転時間は数秒としてあり、その数秒後、再び正回転す
るようにしてある。但し、この正逆転が例えば複数回
(例えば4〜5回)生じた場合、逆転後半時に破砕回転
制御信号Nhnを零にし、回転式破砕機1を停止させるよ
うにしてある。逆転によって噛込みが自然消滅すること
が多々あるからである。従って回転式タブ3や回転式破
砕機1が破損することもない。また複数回の逆転後半時
に回転式破砕機1を停止させるのは、オペレータ等が手
作業に依る噛込み解除作業を行い易くするためである。
【0036】ところで回転式破砕機1の実際破砕回転数
Nh は、木材2の硬さや形状や量によって負荷変動に基
づき変動する。この変動に対し、目標破砕回転数Nhmを
維持させようとするのが上記比例積分動作制御である。
ところで木材2の硬さや形状や量は、回転式タブ3の回
転に対しても影響を与える。言い換えれば、回転式破砕
機1と回転式タブ3とは共に負荷の変動に応じて回転変
化するが、互いに補完し合って良い方にも、悪い方にも
作用する。そこで制御器16は、図3内のフローチャー
トに例示するように、回転式タブ3の目標タブ回転数N
tmを回転式破砕機1の目標破砕回転数Nhm、実際破砕回
転数Nh 、指数g及び漸減の程度f(L)によって補正
し、この結果なるタブ回転制御信号Ntnをタブ正逆切換
器13を介してタブ駆動手段14に入力している。詳し
くは次の通り。
【0037】(S1)制御器16は、目標破砕回転数N
hm、実際破砕回転数Nh 、指数g(例えば「g=0.
6」)及び漸減の程度f(L) (例えば図5(a))を受
けると、新たな指数g(例えば「g=0.65」)や漸
減の程度f(L) (例えば図5(b))を受けて更新する
まで、これら指数g(=0.6)及び漸減の程度f(L)
(図5(a))を記憶する。そして先ず、指数gを用い
て式「(Nh −g・Nhm)/(Nhm−g・Nhm)」を演
算する。この結果は、図4に図示する「L2 /L1 」と
等価である。以下、これを「L」とする(L=L2 /L
1 =(Nh −g・Nhm)/(Nhm−g・Nhm)。尚、L
は、上式「(Nh −g・Nhm)/(Nhm−g・Nhm)」
及び図4から明らかなように、「0≦L≦1」となる。
そしてこのLは、実際破砕回転数Nh の変動に伴って変
化する変数である。さらにこのLは、図5(a)〜
(c)の漸減の程度f(L) (関数f(L) )での変数Lに
代入される。尚、前記「特許請求の範囲」に記載の符号
「Nho」なる回転数は「g・Nhm」に等しく(Nho=g
・Nhm)、従って以下、指数gに代えてL及びNhoを用
いて説明する。
【0038】(S2)制御器16は、目標破砕回転数N
hmと、実際破砕回転数Nh とを比較する。
【0039】(S3)比較結果が「Nh ≧Nhm」である
と、制御器16は、タブ回転制御信号Ntnを「Ntn=N
tm、n=1」とし(以下「信号Nt1」とする)、タブ正
逆切換器13を介して正転側比例ソレノイド14aに入
力する。従って回転式タブ3は目標タブ回転数Ntmのま
ま正回転する。
【0040】(S4)比較結果が「Nhm>Nh >Nho」
であると、
【0041】(S5)制御器16は、図5(a)の関数
f(L) に変数Lの値(=L2 /L1)を代入し、その値
Cを算出する(C=f(L) )。そしてタブ回転制御信号
Ntnを「Nt2=C・Nhm、n=2」とし(以下、信号
「Nt2」とする)、タブ正逆切換器13を介して正転側
比例ソレノイド14aに入力する。従って回転式タブ3
は関数f(L) に比例して漸減・漸増する。図5(a)を
概説すれば、Lの値に係わらず、回転式タブ3の実際タ
ブ回転数が目標タブ回転数Ntmに収束しようとする。こ
の場合、例えば木材2がカッタ1bに噛込んでもカッタ
1bが簡単にこれを破砕できるような軟質又は細い木材
2に適用するに好適である。一方、木材2がカッタ1b
に噛込むと、否応なくカッタ1bが急停止するような硬
質又は太い木材2に対しては回転式タブ3の回転数を急
速に低下させる方向に収束させるのが望ましく、このよ
うな場合は図5(c)の関数f(L) を採用する。図5
(c)及びその他の関数f(L) も収束過程に特徴を設け
る必要があり、これらは各種材料(木材2だけでな
い)、その破砕サイズ、形状、量又は混合状態等によっ
て適宜決定されるべきものである。
【0042】(S7)一方、比較結果が「Nh ≦Nho」
であると、
【0043】(S7)制御器16は、回転式タブ3を逆
転させるタブ回転制御信号Ntnを「Ntn=C・Ntm、n
=3」とし(以下、信号「Nt3」とする)、タブ正逆切
換器13に入力すると共に、このタブ正逆切換器13を
介して逆転側比例ソレノイド14bを駆動する。尚、信
号Nt3の大きさ、即ち回転式タブ3の逆回転速度は自在
設定できるが、例機では目標タブ回転数Ntmと同じとし
てある。逆転させることによって、例えばカッタ1bに
噛込んだ木材2が自然に外れ、実際破砕回転数Nh が向
上するからである。またこの実際破砕回転数Nh の向上
によって回転式タブ3が早期に正回転に復帰できるから
である。
【0044】つまり上記実施例によれば、幅広く所望粒
度の破砕物が得られ、また破砕効率を高めることができ
るようになる。
【0045】尚、例えば硬い木材が漏斗3bの内壁に上
下方向に複条設けた凸部と、カッタ1bとの間で架橋状
に噛込んだとき、回転式タブ3に過負荷が生じて油圧モ
ータに高圧が発生する。これがリリーフ圧になると、回
転式タブ3は当然に停止するが、リリーフ圧よりも低圧
の段階でタブ限界負荷検出器なる圧力スイッチ15が作
動すると、この検出信号がタブ正逆切換器13に作用
し、回転式タブ3を停止させる。従って回転式タブ3や
回転式破砕機1が破損することもない。
【0046】他の実施例を項目列記する。
【0047】(1)上記実施例では、タブ限界負荷検出
器なる圧力スイッチ15が作動したときに、回転式タブ
3を停止させたが、制御器16での比較結果が「Nh ≦
Nho」であるとき回転式タブ3を停止させても構わな
い。このようにすると、新たな木材がカッタ1b に投
入されないため、回転式破砕機1の実際破砕回転数Nh
が向上し、これに応じて「Nh ≧Nhm」又は「Nhm>N
h >Nho」の状態に自動復帰するからである。この場
合、タブ限界負荷検出器なる圧力スイッチ15が不要で
あることは説明を要さない。
【0048】(2)上記実施例では、指数g入力とした
が、指数gに変わる回転数Nhoを直接入力しても構わな
い。何故ならば、前記の通り、「Nho=g・Nhm」だか
らである。
【0049】(3)上記実施例では、破砕回転正逆切換
器9、タブ正逆切換器13と制御器16としているが、
制御器16に含めても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】木材破砕用自走式破砕機械の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】実施例なる例機の制御ブロック図である。
【図4】目標破砕回転数と実際破砕回転数と指数との関
係グラフである。
【図5】タブ漸減関数であり、(a)は第1例、(b)
は第2例、(c)は第3例である。
【符号の説明】
1 回転式破砕機 2 木材(原料) 3 回転式タブ 4 自走台車 5 目標破砕回転数設定手段 6 目標タブ回転数設定器 8 漸減程度設定手段 10 破砕機駆動手段 12 実際破砕回転数検出手段 14 タブ駆動手段 16 制御手段(制御器) Nhm 目標破砕回転数 Nh 実際破砕回転数 Nho 回転数 Nbn 破砕回転制御信号 Ntn、Nt1、Nt2、Nt3 タブ回転制御信号 f(L) 漸減の程度(関数、マトリクス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−257425(JP,A) 特開 平10−76174(JP,A) 実開 昭62−144422(JP,U) 米国特許4997135(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 13/00 - 13/31 B02C 18/00 - 25/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式破砕機(1) と、外部から投入され
    た木材(2) を回転によって回転式破砕機(1) に導入する
    回転式タブ(3) とを自走台車(4) 上に有し、回転式タブ
    (3) から導入した木材(2) を回転式破砕機(1) によって
    破砕し外部へ排出自在とされた自走式破砕機械おいて、回転式タブ(3) を回転自在とするタブ駆動手段(14)を有
    し、 (a) 回転式破砕機(1) の目標破砕回転数(Nhm) を設定す
    る目標破砕回転数設定手段(5) と、 (b) 回転式破砕機(1) の実際破砕回転数(Nh)を検出する
    実際破砕回転数検出手段(12)と、 (c) 回転式破砕機(1) を回転自在とする破砕機駆動手段
    (10)と、 (d) 目標破砕回転数設定手段(5) から目標破砕回転数(N
    hm) を受けると共に実際破砕回転数検出手段(12)から実
    際破砕回転数(Nh)を受け、これらを比較して「Nh −N
    hm=0」を維持させようとする破砕回転制御信号Nbnを
    破砕機駆動手段(10)に入力すると共に 「Nho<Nhm」なる回転数(Nho) を設定自在に有し、 (b1)「Nh ≧Nhm」のときは、回転式タブ(3) を正回転
    させるタブ回転制御信号(Nt1) を、 (b2)「Nhm>Nh >Nho」のときは、実際破砕回転数(N
    h)の減少に応じて回転式タブ(3)の正回転数(Nt)を漸減
    させるタブ回転制御信号(Nt2) を、 (b3)「Nh ≦Nho」のときは、回転式タブ(3) を逆回転
    又は停止させるタブ回転制御信号(Nt3) をタブ駆動手段
    (14)に入力する制御手段(16) を有することを特徴とす
    る自走式破砕機械。
  2. 【請求項2】 請求項記載の自走式破砕機械におい
    て、漸減の程度f(L)を設定する漸減程度設定手段(8)
    を有すること特徴とする自走式破砕機械。
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