JP3298391B2 - 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法 - Google Patents
監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法Info
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Description
ュレータおよび監視装置の監視装置のシミュレーション
方法に関するもので、例えば、上水道プラント監視制御
システムまたは監視システムにおける、配水管網シミュ
レータおよび配水管網シミュレーション方法に関するも
のである。
号公報に示す従来の配水管網シミュレータの機能構成図
である。37は配水管網シミュレータで必要となる各デ
ータ(浄水場の配水量、バルブ開度、需要量等)の初期
値と、配水管網図上でのこれらのシミュレーション結果
データを表示する位置座標値とを表形式で入力するシミ
ュレーションデータ作成部、38はシミュレーションデ
ータ作成部37で作成したシミュレーション初期データ
を保存するシミュレーション初期データベースである。
39は配水管網図の背景画(浄水場、管路、バルブ等)
の位置座標値を表形式で入力する背景画作成部、40は
背景画作成部39で作成した背景データを保存する背景
データベースである。
38から初期値データを取り出し配水管網シミュレーシ
ョンを行ない、シミュレーション結果を出力するシミュ
レータ部、42はシミュレータ部41が出力したシミュ
レーション結果データを保存するシミュレーション結果
データベースである。43は図示しないメモリに保存さ
れた図形データ(背景画の種類毎に予め決められてい
る)を元に画面上の背景データベース40により指定さ
れる位置に配水管網図を描画する背景描画部、44はシ
ミュレーション初期データベース38中のデータ表示位
置座標データと、シミュレーション結果データベース4
2を元にシミュレーション結果を画面上に数値表示する
シミュレーションデータ描画部である。
成部39で配水管網図の背景画の位置座標を作成し、シ
ミュレーションデータ作成部37で、シミュレーション
結果を所望の背景画に重ねて描画できるようにシミュレ
ーション初期データを作成する。ついで、シミュレータ
部41でシミュレーション初期データベース38の初期
値を元にシミュレーションを行ない、その結果をシミュ
レーション結果データベース42に出力する。そして、
背景描画部43およびシミュレーションデータ描画部4
4で背景画およびシミュレーション結果データを各位置
座標値に基づいて画面に表示する。
レータは以上のように構成されていたので以下のような
問題があった。配水管網図の背景画の位置座標およびシ
ミュレーション初期データを個別に作成しなければなら
なかった。そして、これらの位置座標値の作成は表形式
のデータ入力で行なっており、実際の配水管網図との視
覚的な対応がとれないので、画面上に表示して初めて、
作成した背景画およびシミュレーションデータの表示位
置の正誤を判別することができた。したがって、背景画
の位置座標およびシミュレーション初期データの入力段
階では入力ミスを認識することができなかった。また、
背景画の位置とその背景画に関連したシミュレーション
結果データの表示位置のデータ間の関係がなかった。し
たがって、それらが画面上で関連しているように見せる
ためには、背景画の位置座標およびシミュレーション初
期データベース作成時に座標値を考慮する必要があっ
た。
レーション初期データを変更するときのシミュレーショ
ン動作を示すフローチャートで、この図に基づいて説明
する。配水管網図に変更が生じた場合、配水管網シミュ
レータを終了し、配水管網図の背景画の位置座標の変更
を行なうとともに、シミュレーション結果データの表示
位置も配水管網図の変更にあわせて修正する必要があっ
た。そして、修正が完了したシミュレーション初期デー
タベースと背景画データベースを元に再シミュレーショ
ンを行い結果を表示する必要があった。また、シミュレ
ーション初期データを変更する場合、配水管網シミュレ
ータを終了し、再度シミュレーション初期データベース
を作成し、シミュレータの再起動および再画面表示が必
要であった。つまり、描画系(背景画の作成)と実行系
(シミュレーションプログラム)が別々に形成されてお
り、配水管網図またはシミュレーション初期データを変
更する場合、シミュレータの再起動が必要であった。
は、実行系にはプラント特化の産業用コンピュータ、描
画系には汎用のパソコンやワークステーションが用いら
れていた。なぜなら、産業用のコンピュータは演算速度
が速くシミュレーションを短時間で実行できるが、描画
をするためのツール(アプリケーション)がほとんどな
く描画が非常に困難であり、汎用コンピュータは演算速
度が遅いが描画ツールが豊富であったからである。ま
た、実行系と描画系を1台のコンピュータで処理できる
ものもあったが、配水管網のときにはノード数が多く処
理するステップ数が多くなるので、プログラミングが困
難であり、演算速度が遅くなる。したがって、実行系と
描画系を一連のプログラムで処理する配水管網シミュレ
ータは存在しなかった。さらに、描画系のツールは、一
般的にハングアップしやすい傾向にあるので、実行系と
描画系を一連のプログラムで処理する監視制御装置やシ
ミュレータは存在しなかった。
レーション結果データを表示画面上に数値で表示してい
た。そして、上述したように、背景画の位置座標または
シミュレーション初期データの変更がある毎に、シミュ
レータを再起動する必要があった。したがって、連続的
にシミュレーションをすることができなかったとともに
視覚的に配水管網の状態をとらえることができなかっ
た。さらに、シミュレーション初期データの設定・変更
はユーザーによる手入力のみであり、時々刻々変化する
オンラインのプラントデータを元に連続的にシミュレー
ションすることはできなかった。同様に、過去データを
元に連続的にシミュレーションすることはできなかっ
た。
めになされたものであり、系統図とシミュレーション初
期データを同じ作成シート上で作成できるとともに、系
統図およびシミュレーション初期データの作成、修正作
業を容易にすることができ、系統図およびシミュレーシ
ョン初期データの作成・修正作業をした後シミュレータ
を再起動することなくシミュレーションをすることがで
き、オンラインデータを使用した連続的なシミュレーシ
ョンを可能とし、かつ、ユーザーインターフェイスの良
い監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレー
ション方法を提供することを目的とする。
のシミュレータは、ポインティングデバイスの操作によ
り表示装置の作成シート上の所望の位置に図形記号を配
置することにより所望の系統図を作成する系統図作成手
段と、上記図形記号に対するシミュレーション初期デー
タを作成する初期データ作成手段と、上記初期データに
基づいて上記系統のシミュレーションを行なうシミュレ
ーション手段と、上記シミュレーション手段により得ら
れたシミュレーション結果データに基づいて上記作成シ
ート上にシミュレーション結果を描画する描画手段と、
上記系統図作成手段、初期データ作成手段、シミュレー
ション手段および描画手段を一連のコンピュータプログ
ラムにより処理すると共に上記系統図作成手段による上
記系統図の変更に応じて上記シミュレーション初期デー
タを変更する処理手段とを備えたものである。
置位置と該図形記号に対応するシミュレーション結果の
描画位置に関係を持たせるリンク手段を有するものであ
る。また、初期データ作成手段は、所定の間隔でオンラ
インデータを収集し、該オンラインデータに基づいて初
期データを作成するオンラインデータ収集手段を有する
ものである。また、初期データ作成手段は、所定の間隔
で過去データを収集し、該過去データに基づいて初期デ
ータを作成する過去データ収集手段を有するものであ
る。また、過去データ収集手段は、時間に関し所定の間
隔よりも長い間隔で過去データを収集するものである。
また、描画手段は、シミュレーション結果を表示装置上
に動画により描画するものである。
ミュレーション方法は、ポインティングデバイスの操作
により表示装置の作成シート上の所望の位置に図形記号
を配置することにより所望の系統図を作成する系統図作
成ステップと、上記図形記号に対するシミュレーション
初期データを作成する初期データ作成ステップと、上記
初期データに基づいて上記系統のシミュレーションを行
なうシミュレーションステップと、上記シミュレーショ
ンステップにより得られたシミュレーション結果データ
に基づいて上記作成シート上にシミュレーション結果を
描画する描画ステップと、上記系統図作成ステップ、初
期データ作成ステップ、シミュレーションステップおよ
び描画ステップを一連のコンピュータプログラムにより
処理すると共に上記系統図作成ステップによる上記系統
図の変更に応じて上記シミュレーション初期データを変
更する処理ステップとを含むものである。
づいて説明する。図1はこの発明に係る上水道プラント
監視制御システムにおける計算機のディスプレイに表示
される配水管網のシミュレータの画面を示す図である。
図1において、1はCRTディスプレイ等の表示装置の
画面に示された配水管網シミュレータの画面、2は系統
図である配水管網図を作成・表示する作成シートである
配水管網作成シートである。3は図形記号である配水管
網図の構成要素部品(配水管網図構成機器を表わす部
品)アイコンを格納する部品箱である。4〜9は配水管
網図の構成要素部品アイコンである浄配水場4、需要点
5、接続点6、管7、バルブ8、ポンプ9を示す部品ア
イコンである。これらの部品アイコンは点を表わす節点
部品アイコンと、2つの節点部品を接続する管路部品ア
イコンとに分類することができる。節点部品アイコンに
は浄配水場部品アイコン4、需要点部品アイコン5、接
続点部品アイコン6があり、管路部品アイコンには管部
品アイコン7、バルブ部品アイコン8、ポンプ部品アイ
コン9がある。
需要点とは水を消費する点であり、接続点とは管路の接
続する点を表わす。管とは節点部品間を接続する配水管
路であり、バルブとは流量調節機能がついた管路であ
り、ポンプとは水圧の調節機能がついた管路を表わす。
10〜13は配水管網シミュレータの使用データを切り
替えるボタンであり、10は初期データボタン、11は
オンラインデータボタン、12はMOデータボタン、1
3はMOデータ定周期ボタンである。そして、10〜1
3のボタンのうち1つのみが選択可能となる。14はエ
ディタとシミュレーションのモードを切り替えるモード
切替ボタンである。
ュレータの機能構成図である。15は系統図作成手段お
よび初期データ作成手段を形成する配水管網図作成部で
あり、配水管網図およびシミュレーションのパラメータ
となるシミュレーション初期データを作成するものであ
る。16は配水管網図作成部15で作成した配水管網背
景データベースであり、17は配水管網図作成部15で
作成したシミュレーション初期データベースである。1
8はオンラインデータ収集手段であり、オンラインプラ
ントデータの収集を司るオンライン収集部である。19
は過去のオンラインデータを保存する光磁気ディスク、
20は過去データ収集手段であり、光磁気ディスク19
からの過去データ収集を司る過去データ収集部である。
ュレーション初期データベース17のユーザー設定初期
データ、またはオンライン収集部18からのオンライン
プラントデータ、あるいは過去データ収集部20からの
過去データを元に配水管網シミュレーションを行うシミ
ュレータ部である。22はシミュレーションの結果デー
タを格納するシミュレーション結果データベースであ
る。23は描画手段であり、配水管網背景データベース
16およびシミュレーション結果データベース22のデ
ータを画面上に表示する描画部である。ここで、配水管
網図作成部15、オンライン収集部18、過去データ収
集部20、シミュレータ部21、および描画部の各機能
は、計算機のプログラムにより実行される。つまり、一
連のプログラムにより処理する処理手段により実行され
る。
のポインティングデバイスを用いて部品箱3より配水管
網図の構成要素部品を表わすアイコン4〜9が選択され
たとき、配水管網図作成部15は、そのアイコンの背景
色を変化させ、そのアイコンが選択状態であることを表
わす。図3はこの発明に係る配水管網シミュレータのエ
ディタ画面におけるアイコンの選択状態(ここではバル
ブのアイコンが選択されている)を示す図である。つぎ
に、作成シートであるシート2上でマウスをクリックす
ることにより、シート2上のマウスをクリックした位置
に選択したアイコンが表わす配水図構成要素部品が配置
される。図4はこの発明に係る配水管網シミュレータの
エディタ画面におけるシート2上に節点部品(浄配水場
24、需要点25、接続点26)が配置された状態を示
す図である。
の節点部品を順序(前後)づけてマウスでクリックする
ことにより、その節点部品間を結ぶ線分として前クリッ
ク位置から後クリック位置に向けた矢印とともに配置さ
れる。図5はこの発明に係る配水管網シミュレータのエ
ディタ画面におけるシート2上の浄配水場24、需要点
25および接続点26間に、管路27、バルブ28およ
びポンプ29が接続された状態を示す図である。図6は
この発明に係る配水管網シミュレータのエディタ画面に
おけるシート2上に作成した配水管網図である。このよ
うなオペレーションを繰り返すと、たとえば図6ような
配水管網図を作成することができる。
図構成要素部品をマウスで選択すると、各部品単位のア
クションメニュー30(図7)が表示され、移動・複製
・削除オペレーションやシミュレーション初期データの
設定・グラフ表示を行なうことができる。図7はこの発
明に係る配水管網シミュレータのエディタ画面にアクシ
ョンメニュー30が表示された状態を示す図で、シート
2上に描画されている配水管網図構成要素部品(ここで
は需要点25)を選択し、この需要点25に対応するア
クションメニュー30が表示された場合に基づいて説明
する。ここで作成した配水管網図およびシミュレーショ
ン初期データは配水管網背景データベース16およびシ
ミュレーション初期データベース17に保存される。
タによる一連の操作を図8のフローチャートとともに説
明する。配水管網図作成部15は、モード切替えボタン
14によりエディタモードが選択されこの処理開始とと
もにオペレータからの入力を待つ(ST1)。入力事象
が終了のとき(ST2)は処理を終了する。オペレータ
が部品箱3上の配水管網図構成要素部品アイコンをマウ
スにより選択すると(ST3)、そのアイコンが選択状
態(ST4)となる。ついで、シート2上をマウスでク
リック(ST5)したとき、アイコンが選択状態(図
3)ならそのアイコンが表わす部品をシート2上に配置
する。また、選択状態の部品の種別によってさらに2つ
の処理に別れる。節点部品の場合(ST6)シート上の
マウスをクリックした点にその部品が配置される(ST
8)。管路部品の場合(ST9)はシート上のある節点
部品上でマウスを(前)クリックした場合(ST10)
のみ有効であり、さらに別の節点上でマウスを(後)ク
リックした場合(ST11)にそれらの節点間に前クリ
ック位置から後クリック位置に向けた矢印とともに管路
部品が配置され(ST12)、その他の場合はオペレー
ションミスとなり入力待ち状態(ST1)に戻る。
とき(ST13)、アイコンが未選択状態でかつ配水管
網図構成部品上をクリックした(ST14)ならば、そ
のクリックされた配水管網図構成部品のアクションメニ
ュー30が表示される(ST15)。アクションメニュ
ーから移動(ST16、ST21)、複製(ST17、
ST22)、削除(ST18、ST23)、データ設定
(ST19、ST24)、グラフ表示(ST20、ST
25)のうちいずれかの選択したオペレーションを行な
うことができる。また、配水管網図作成作業終了のリク
エスト(ST2)を受けたときは、作成した配水管網図
の保存確認(ST26)を行ない、入力が保存のときは
配水管網背景データベース16およびシミュレーション
初期データベース17の保存(ST27)を行ない終了
し、その他の場合は編集状態を廃棄して終了する。
したので、系統図(配水管網図の背景画)およびシミュ
レーション初期データを同じシート2上で作成すること
ができる。そして、シート2上に配水管網図を作成し、
視覚的な対応をとりながらシミュレーション初期データ
を入力できる。したがって、系統図およびシミュレーシ
ョン初期データの入力段階で、入力位置に関するミスを
防止することができる。さらに、系統図およびシミュレ
ーション初期データの作成・修正作業を容易にすること
ができる。
態2を図に基づいて説明する。図9はこの発明に係る配
水管網シミュレータ機能の画面におけるモード切替えを
説明する図であり、図9上段はエディタモードを示し、
図9の下段はシミュレーションモードを示している。実
施の形態2の構成要素は、実施の形態1の構成要素と同
じであるので、同一符号を付してその説明を省略する。
図9において、上段のエディタモードで系統図およびシ
ミュレーション初期データを作成した後、モード切替え
ボタン14をマウスで選択すると、配水管網シミュレー
タのモードは、下段のシミュレーションモードへと切り
替る。同様に、配水管網シミュレータのモードがシミュ
レーションモードであるときに、モード切替えボタン1
4をマウスで選択すると、エディタモードに切り替る。
ミュレーション初期データの変更をするときの動作を示
すフローチャートに基づいて説明する。図10の説明で
は始めはシミュレーションモード(S51)である。そ
して、配水管網の工事などにより、系統図の変更要求が
あるかどうかをチェックする(S53)。系統図の変更
があるときには、モード切替えボタン14をマウスで選
択することによりエディタモードに切替える(S5
5)。ついで、変更内容にあわせて配水管網背景データ
ベース16を変更し(S57)、この変更にあわせて変
更が必要なシミュレーション初期データベース17を変
更する(S59)。ついで、モード切替えボタン14を
マウスで選択することによりシミュレーションモードに
切替え(S61)、初期データボタン10をマウスで選
択することによりシミュレーションを実行する(S6
7)。
の変更要求がないときには、シミュレーション初期デー
タの変更要求があるかどうかをチェックする(S6
3)。シミュレーション初期データの変更があるときに
は、モード切替えボタン14をマウスで選択することに
よりエディタモードに切替える(S65)。ついで、変
更内容にあわせてシミュレーション初期データベース1
7を変更する(S59)。ついで、モード切替えボタン
14をマウスで選択することによりシミュレーションモ
ードに切替え(S61)、初期データボタン10をマウ
スで選択することによりシミュレーションを実行する
(S67)。また、(S63)のチェックによりシミュ
レーション初期データの変更要求がないときには、シミ
ュレーションを実行する(S67)。
したので、配水管網図エディタ機能を、モード切替ボタ
ン14でエディタモードからシミュレーションモードに
移行することにより、配水管網図エディタ機能で作成し
たデータを元にシミュレーションを行ない、その結果を
エディタ機能で作成した画面上に表示することができ
る。つまり、系統図およびシミュレーション初期データ
の作成・修正作業をした後、シミュレータを再起動する
ことなくシミュレーションをすることができるシミュレ
ータを提供することができる。例えば、所定の間隔(実
施の形態4で説明する)で連続的にシミュレーションを
することができるシミュレータを提供することができ
る。
態3を図に基づいて説明する。図11はこの発明に係る
配水管網シミュレータのエディタ画面における移動オペ
レーションを行った状態を示す図である。図11におい
て、31は選択状態の部品(この場合は需要点)であ
り、32は選択状態の部品の結果データ即ちシミュレー
ション結果である。そして、選択状態の部品31と選択
状態の部品の結果データにはリンク手段によりリンク関
係がある。ここで、リンク手段とは、図示しないが、描
画部23が配水管網背景データベース16に基づいて描
画する系統図の部品(位置)とシミュレーション部品デ
ータベース22に基づいて描画する結果データ32の描
画位置とを関係するようにしたプログラムである。その
他の実施の形態3の構成要素は、実施の形態1の構成要
素と同じであるので、同一符号を付してその説明を省略
する。
とき、マウスで需要点25を選択することにより選択状
態の部品31となり表示色が変化する。ついで、アクシ
ョンメニュー30の中の移動を選択し、シート2上の上
側から下側に選択状態の部品31をドラッグする。この
操作によって、需要点25つまり選択状態の部品31は
図11の上段の図から下段の図の示す位置に移動するこ
とができる。そして、配水管網図の部品移動オペレーシ
ョンを行なった場合、その部品31とその部品に関連す
るシミュレーション結果データ32間にはリンク情報が
あるため、部品(位置)の移動に伴って結果データ表示
位置も自動的に移動することができる。
ンモードからエディタモードに移行することにより、シ
ミュレーション結果を表示している配水管網図上で、シ
ミュレーション初期データを修正してパラメータ調節、
および配水管網図の修正を行なうことができる。このよ
うに、シミュレーションモードとエディタモードを相互
に移動できることにより、パラメータ調節とシミュレー
ションを交互に実行することにより、たとえばバルブの
開度により、管の流量がどのように変動するか等を、イ
ンタラクティブに認識することを可能としている。さら
に、部品31とその部品に関連するシミュレーション結
果データ32間にはリンク情報があるため、部品の移動
に伴って結果データ表示位置も自動的に移動するので、
部品31の移動に対してシミュレーション結果データ3
2の描画位置を意識する必要がない。なお、実施の形態
2で説明したように、系統図およびシミュレーション初
期データを変更するときにも同様に、シミュレーション
結果データ32の描画位置を意識する必要がない。
態4を図に基づいて説明する。図12はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおけるオンラインデータによる
シミュレーションを示す機能構成図である。実施の形態
4の構成要素は、実施の形態1の構成要素と同じである
のでその説明を省略する。実施の形態1〜3では、ユー
ザー設定のパラメータにより初期データを作成しシミュ
レーションを行なう場合について説明したが、プラント
のオンラインデータを元に初期データを作成しシミュレ
ーションを行う場合について説明する。上水プラントで
は、管・バルブ等の各プラント機器にセンサーが設置さ
れており、オンラインにデータを収集してプラントのリ
アルタイム監視を行うことができる。しかし、すべての
機器にセンサーが設置されているわけではなく、センサ
ーの設置されていないプラント機器の状態を監視するこ
とは不可能であった。
ンボタン11を選択することにより、オンラインシミュ
レータが起動される。そして、オンラインデータ収集手
段であるオンライン収集部18は、所定の間隔例えば定
周期間隔でオンラインデータを収集し、オンライン初期
データを作成し、オンラインデータ収集の都度シミュレ
ータ部21でシミュレーション実行し、描画部23によ
る画面描画を行うことによりオンラインシミュレーショ
ンが実現される。ここで、オンラインデータを収集する
所定の間隔とは、シミュレーションを実行する時間より
も少なくとも長い時間であれば良く、この時間は、対象
とするプラント毎に異なる。例えば、この発明の配水管
網シミュレータにおいて、かなり大規模なノード点数が
数千個、管路点数がその数倍の配水管網プラントのシミ
ュレーション時間は5秒程度であるので、それ以上長い
時間であればよい。また、シミュレーション時間は、ノ
ード点数のほぼべき乗に比例するので、ノード点数が数
百であれば数十m秒となり、一般的なプラント監視装置
の監視間隔の1秒以下となる。
の配水管網シミュレータは、系統図およびシミュレーシ
ョン初期データの作成・修正作業をした後、シミュレー
タを再起動することなくシミュレーションをすることが
できる。したがって、オンラインデータを元にしたシミ
ュレーションをすることができ、シミュレーション機能
により、オンラインデータ収集と、収集したデータを元
にしたシミュレーションを定周期に繰り返すことによっ
て、センサーが設置されているプラント機器のデータを
元にシミュレーションを行ない、センサーの設置されて
いない機器に関しても、リアルタイムでその状態を連続
的に監視することができるようになる。さらに、シミュ
レーションの精度が保証されるだけのセンサーを配水管
網に配置すればよいので、例えば従来の配水管網プラン
ト監視装置に用いられていたセンサーの個数、つまり必
要以上のセンサーを必要としない。
態5を図に基づいて説明する。図13はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおけるオンラインデータによる
シート上のシミュレーション結果をトレンドグラフによ
り表示する説明図である。30は移動、複製、削除、デ
ータ設定、グラフ表示をマウスにより選択することがで
きるアクションメニューである。33はシミュレーショ
ン結果をグラフ表示する動画であるリアルタイムトレン
ドグラフである。その他の実施の形態5の構成要素は、
実施の形態4の構成要素と同じであるのでその説明を省
略する。
タについて説明した、つまり、定周期でオンラインデー
タに基づいてシミュレーションを実行し、数値によるシ
ミュレーション結果データの定周期で変更し表示した。
図13に示すように配水管網図上のある部品(ここでは
需要点25)のアクションメニュー30からグラフ表示
を選択することにより、その部品に関するシミュレーシ
ョン結果データを推移を動画であるリアルタイムトレン
ドグラフ33により表示する。以上のように配水管網シ
ミュレータは定周期で連続的にシミュレーションするこ
とができ、かつ、シミュレーション結果の推移をリアル
タイムトレンドグラフにより表示するように構成されて
いるので、配水管網図上の各部品にグラフ表示機能を持
たせることにより、トレンドグラフ表示で時系列による
シミュレーション結果データの変動を視覚的に容易に把
握することができるようになる。
態6を図に基づいて説明する。図14はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおける過去データによるシミュ
レーションの機能構成図である。実施の形態6の構成要
素は、実施の形態4の構成要素と同じであるのでその説
明を省略する。実施の形態3では対話的なシミュレーシ
ョン、実施の形態4、5ではオンラインデータにより初
期データを作成しシミュレーションをする配水管網シミ
ュレータについて説明したが、過去データを元に初期デ
ータを作成しシミュレーションをするには、時系列のデ
ータベース等に保存されている過去データを参照し、実
施の形態3のように対話的にパラメータを手入力して設
定する。
り過去データによるシミュレーションが起動される。つ
まり、図14に示すように、過去データ収集手段である
過去データ収集部20で過去データ(光磁気ディスク1
9内のデータ)の収集を行い、シミュレータ部21でシ
ミュレーションの実行を行い、描画部23で画面描画を
行なう。ここでは、光磁気ディスク19を利用し、光磁
気ディスク19に保存されているデータを過去データ収
集部20で読み込んで、過去のデータを用いてシミュレ
ーションする機能を設けた。以上のように配水管網シミ
ュレータを構成したので、たとえば過去に台風・渇水等
の天災で被害を受けた時のデータを用いてシミュレーシ
ョンを行なうことができ、再度同じような状況が発生し
た場合、事前にシミュレーションを行ない災害防止に役
立てることができる。
態7を図に基づいて説明する。図15はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおける過去データによるオンラ
インシミュレーションの機能構成図である。実施の形態
7の構成要素は、実施の形態6の構成要素と同じである
のでその説明を省略する。実施の形態6で過去データを
元にしたシミュレーションが可能となったことを説明し
たが、さらに光磁気ディスク19のデータを、過去デー
タ収集部20で所定の間隔例えば定周期間隔でその時点
のデータを読み込んでシミュレーションを行なうことに
より、過去データによるリアルタイムシミュレーション
機能を設けた。
り過去データによるシミュレーションが起動される。つ
まり、図15に示すように、過去データ収集部20での
過去データ収集と、シミュレータ部21でのシミュレー
ションの実行、および描画部23での画面描画を定周期
に行なうことにより、過去データによるシミュレーショ
ンを所定の間隔で連続的にすることができ過去データに
よるリアルタイムシミュレーションが実現される。以上
のように配水管網シミュレータを構成したので、過去の
災害発生時等の直前と直後をリアルタイムに監視するこ
とができ、たとえば台風時の水位変化等の時間変化をリ
アルタイムに捉えることができ、同様な状況が将来発生
した場合の、対応の遅れを回避するための情報を提供す
ることができる。
で その時点の過去データを読込む場合について説明し
たが、時間に関し所定の間隔よりも長い間隔で過去デー
タを収集するものであってもよい。たとえば、所定の間
隔を2秒とし、所定の間隔よりも長い間隔を6時間とす
ることである。このように配水管網シミュレータを構成
すると、1日分のシミュレーション結果を8秒で表示す
ることができる。したがって、災害等が発生したとき
に、時間に関し所定の間隔よりも長い間隔で過去データ
を収集し、所定の間隔で連続的にシミュレーションする
ことにより、短時間で数時間後や数日後の水位等の状況
を予測することができる。
態8を図に基づいて説明する。図16はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおけるアニメーション(動画)
表示機能を示す図であり、34は浄配水場水位変化アニ
メーション、35は管路の流水アニメーション、36は
バルブの形状変化アニメーションである。浄配水場水位
変化アニメーション34は、浄配水場の水位が上昇にと
もなって斜線で示した部分の面積が増加する。また、管
路の流水アニメーション35においては、35a→35
b、35b→35cの移動は、例えば1秒毎に管路内の
矢印を移動させて流水イメージを出している。つまり、
流量が多いときには矢印の進行を速くする。或は、1秒
毎に管路内の矢印の進行速度により流水イメージを出す
のではなく、流量が多いときには、35a→35b、3
5b→35cの移動する時間を短縮するようにしても良
い。また、バルブの形状変化アニメーション36は、バ
ルブ開閉アニメーション36aの表示位置によってバル
ブの開度を示している。
結果を表示するようにしたので、実施の形態1〜7まで
のシミュレーション結果において、管路の流量によって
管路を流れる水の速度を変えたり、浄配水場の水位を変
化させたり、バルブの開度によりバルブの形状を変化さ
せたりする、アニメーション機能を持たせることによ
り、より視覚的にシミュレーション状態を把握すること
ができるようになる。また、シミュレータは、系統図お
よびシミュレーション初期データの作成・修正作業をし
た後、シミュレータを再起動することなくシミュレーシ
ョンをすることができるので、特に、動画によりシミュ
レーション結果を表示することが効果的となる。
態9を図に基づいて説明する。図17はこの発明に係る
配水管網シミュレータにおける配水管網図の背景に地図
を重ねあわせた図である。その他の実施の形態9の構成
要素は、実施の形態1の構成要素と同じであるのでその
説明を省略する。配水管網図エディタで作成した配水管
網図の背景に、実際の地図を重ねあわせて表示すること
により、より実際の配水管網に近いイメージを出すこと
ができ、地図と配水管網構成機器との地理的な位置関係
の認識が、より視覚的に行なうことができるようにな
る。
視装置のシミュレータとしては、上水道プラント監視制
御システムにおける計算機のディスプレイに表示される
配水管網シミュレータを例にとって説明した。しかしな
がら、監視装置のシミュレータは、下水プラント用、電
力系統用、ガス導管用、通信網用等にも適用することが
できる。
は、ポインティングデバイスの操作により表示装置の作
成シート上の所望の位置に図形記号を配置することによ
り所望の系統図を作成する系統図作成手段と、上記図形
記号に対するシミュレーション初期データを作成する初
期データ作成手段と、上記初期データに基づいて上記系
統のシミュレーションを行うシミュレーション手段と、
上記シミュレーション手段により得られたシミュレーシ
ョン結果データに基づいて上記作成シート上にシミュレ
ーション結果を描画する描画手段と、上記系統図作成手
段、初期データ作成手段、シミュレーション手段および
描画手段を一連のコンピュータプログラムにより処理す
る処理手段とを備えたので、系統図およびシミュレーシ
ョン初期データを同じ作成シート上で作成することがで
き、作成シート上に系統図を作成し、視覚的な対応をと
りながらシミュレーション初期データを入力でき、系統
図およびシミュレーション初期データの入力段階で、入
力位置に関してミスことを防止でき、かつ、シミュレー
ションと描画を相互に監視装置のシミュレータの再起動
をすることなく実行でき移動できる。さらに、系統図お
よびシミュレーション初期データの作成・修正作業を容
易にすることができる。
置位置と該図形記号に対応するシミュレーション結果の
描画位置に関係を持たせるリンク手段を有するので、、
系統図およびシミュレーション初期データを変更すると
きにシミュレーション結果の描画位置を意識する必要が
なく、ユーザインタフェースが優れた監視装置のシミュ
レータを提供することができる。
でオンラインデータを収集し、該オンラインデータに基
づいて初期データを作成するオンラインデータ収集手段
を有するので、所定の間隔でオンラインシミュレーショ
ンを実行することができる監視装置のシミュレータを提
供することができ、より現実的な監視およびシミュレー
ションをすることができる。
で過去データを収集し、該過去データに基づいて初期デ
ータを作成する過去データ収集手段を有するので、所定
の間隔で過去データシミュレーションを実行することが
できる監視装置のシミュレータを提供することができ、
より現実的な予測をすることができる。
所定の間隔よりも長い間隔で過去データを収集するの
で、過去データに基づく現象を短時間で再現する監視装
置のシミュレータを得ることができ、より適切な予測を
することができる。
を表示装置上に動画により描画するので、より視覚的に
容易にシミュレーション状態を把握することができるよ
うになる。
ミュレーション方法は、ポインティングデバイスの操作
により表示装置の作成シート上の所望の位置に図形記号
を配置することにより所望の系統図を作成する系統図作
成ステップと、上記図形記号に対するシミュレーション
初期データを作成する初期データ作成ステップと、上記
初期データに基づいて上記系統のシミュレーションを行
うシミュレーションステップと、上記シミュレーション
ステップにより得られたシミュレーション結果データに
基づいて上記作成シート上にシミュレーション結果を描
画する描画ステップと、上記系統図作成ステップ、初期
データ作成ステップ、シミュレーションステップおよび
描画ステップを一連のコンピュータプログラムにより処
理する処理ステップとを含むので、系統図およびシミュ
レーション初期データを同じ作成シート上で作成するこ
とができ、作成シート上に系統図を作成し、視覚的な対
応をとりながらシミュレーション初期データを入力で
き、系統図およびシミュレーション初期データの入力段
階で、入力位置に関してミスことを防止でき、かつ、シ
ミュレーションと描画を相互に監視装置のシミュレータ
の再起動をすることなく実行でき移動できる。さらに、
系統図およびシミュレーション初期データの作成・修正
作業を容易にすることができる。
ミュレータの画面構成図である。
ミュレータの機能構成図である。
エディタモードでの配水管網図構成要素部品が選択され
た状態を示す図である。
エディタモードでのシート上に節点部品を配置した状態
を示す図である。
エディタモードでのシート上に管路部品を配置した状態
を示す図である。
エディタモードで作成した配水管網図である。
エディタモードでのシート上の部品を選択した状態を示
す図である。
エディタモードでの配水管網図作成の処理を示すフロー
チャートである。
ミュレータでのエディタモードとシミュレーションモー
ドの切替状態を示す図である。
シミュレータの系統図の変更をするときのシミュレータ
動作を示すフローチャートである。
図エディタモードでのシート上の部品に移動オペレーシ
ョンをおこなった状態を示す図である。
シミュレータでのオンラインデータによるシミュレーシ
ョンの機能構成図である。
ンデータによる部品のシミュレーション結果をトレンド
グラフにより表示した状態を示す図である。
シミュレータでの過去データによるシミュレーションの
機能構成図である。
シミュレータでの過去データによるリアルタイムシミュ
レーションの機能構成図である。
シミュレータでのアニメーション表示機能を示す図であ
る。
シミュレータの配水管網図に地図を重ねあわせて表示し
た図である。
である。
ータ動作を示すフローチャートである。
図作成シート 3 配水管網図構成要素部品の部品箱 4 浄配水場
部品アイコン 5 需要点部品アイコン 6 接続点部
品アイコン 7 管部品アイコン 8 バルブ部
品アイコン 9 ポンプ部品アイコン 10 初期デー
タボタン 11 オンラインボタン 12 MOデ
ータボタン 13 MOデータ定周期ボタン 14 モード
切替ボタン 15 配水管網図作成部 16 配水管
網背景データベース 17 シミュレーション初期データベース 18 オンライン収集部 19 光磁気
ディスク 20 過去データ収集部 21 シミュ
レータ部 22 シミュレーション結果データベース 23 描画部 24 浄配水
場 25 需要点 26 接続点 27 管路 28 バルブ 29 ポンプ 30 アクシ
ョンメニュー 31 選択状態の部品 32 選択状態の部品の結果データ 33 リアルタイムトレンドグラフ 34 浄配水場水位変化アニメーション 35 流水アニメーション 36 バルブ形状変化アニメーション
Claims (7)
- 【請求項1】 ポインティングデバイスの操作により表
示装置の作成シート上の所望の位置に図形記号を配置す
ることにより所望の系統図を作成する系統図作成手段
と、上記図形記号に対するシミュレーション初期データ
を作成する初期データ作成手段と、上記初期データに基
づいて上記系統のシミュレーションを行なうシミュレー
ション手段と、上記シミュレーション手段により得られ
たシミュレーション結果データに基づいて上記作成シー
ト上にシミュレーション結果を描画する描画手段と、上
記系統図作成手段、初期データ作成手段、シミュレーシ
ョン手段および描画手段を一連のコンピュータプログラ
ムにより処理すると共に上記系統図作成手段による上記
系統図の変更に応じて上記シミュレーション初期データ
を変更する処理手段とを備えたことを特徴とする監視装
置のシミュレータ。 - 【請求項2】 作成シート上における図形記号の配置位
置と該図形記号に対応するシミュレーション結果の描画
位置に関係を持たせるリンク手段を有することを特徴と
する請求項1記載の監視装置のシミュレータ。 - 【請求項3】 初期データ作成手段は、所定の間隔でオ
ンラインデータを収集し、該オンラインデータに基づい
て初期データを作成するオンラインデータ収集手段を有
するものであることを特徴とする請求項1または2記載
の監視装置のシミュレータ。 - 【請求項4】 初期データ作成手段は、所定の間隔で過
去データを収集し、該過去データに基づいて初期データ
を作成する過去データ収集手段を有するものであること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の監視装
置のシミュレータ。 - 【請求項5】 過去データ収集手段は、時間に関し所定
の間隔よりも長い間隔で過去データを収集するものであ
ることを特徴とする請求項4記載の監視装置のシミュレ
ータ。 - 【請求項6】 描画手段は、シミュレーション結果を表
示装置上に動画により描画するものであることを特徴と
する請求項1〜5のいずれか一項記載の監視装置のシミ
ュレータ。 - 【請求項7】 ポインティングデバイスの操作により表
示装置の作成シート上の所望の位置に図形記号を配置す
ることにより所望の系統図を作成する系統図作成ステッ
プと、上記図形記号に対するシミュレーション初期デー
タを作成する初期データ作成ステップと、上記初期デー
タに基づいて上記系統のシミュレーションを行なうシミ
ュレーションステップと、上記シミュレーションステッ
プにより得られたシミュレーション結果データに基づい
て上記作成シート上にシミュレーション結果を描画する
描画ステップと、上記系統図作成ステップ、初期データ
作成ステップ、シミュレーションステップおよび描画ス
テップを一連のコンピュータプログラムにより処理する
と共に上記系統図作成ステップによる上記系統図の変更
に応じて上記シミュレーション初期データを変更する処
理ステップとを備えたことを特徴とする監視装置のシミ
ュレーション方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32307595A JP3298391B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32307595A JP3298391B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法 |
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JPH09160900A JPH09160900A (ja) | 1997-06-20 |
JP3298391B2 true JP3298391B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18150815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32307595A Expired - Lifetime JP3298391B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 監視装置のシミュレータおよび監視装置のシミュレーション方法 |
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JP4557625B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2010-10-06 | 富士フイルム株式会社 | 化学プラント設計支援方法及び化学プラント設計支援プログラム |
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JP5613498B2 (ja) * | 2010-08-24 | 2014-10-22 | 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ | 工事報告書作成システム、及び工事報告書作成方法 |
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JP6270331B2 (ja) * | 2013-04-04 | 2018-01-31 | 三菱電機株式会社 | 水設備プラントの運用支援装置 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP32307595A patent/JP3298391B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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中田 他"対話型システム視覚的構築用ライブラリ:GhostHouse(▲II▼)−監視制御システムへの適 |
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Publication number | Publication date |
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JPH09160900A (ja) | 1997-06-20 |
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