JP3297226B2 - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents
漂白洗浄剤組成物Info
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Description
し、さらに詳しくは血液汚れに優れた漂白性能を発揮す
る漂白洗浄剤組成物に関する。
り、衣料用漂白剤として用いられてきた酸素系漂白剤に
は、水に溶解して過酸化水素を放出する過炭酸ナトリウ
ム、過ホウ酸ナトリウムが漂白性能、安全性などの面で
広く利用されている。
漂白剤に比べて漂白力が弱いために、各種漂白活性化剤
を併用して漂白力を高めることが行なわれている。
アセチルエチレンジアミン、アセトキシベンゼンスルホ
ン酸塩、テトラアセチルグリコリル、グルコースペンタ
アセテートなどが代表的なものとして使用されている。
これらの漂白活性化剤は保存安定性を高めるために造粒
物として配合されることが多い。
が、その中でも血液によるシミや汚れは強固で落ちにく
い汚れである。血液汚れの漂白には、上記のような酸素
系漂白剤に界面活性剤と酵素(プロテアーゼ)を配合
し、それらの相乗効果によりある程度の効果が得られる
ことが知られている。
が作用する前に漂白剤、特に有機過酸が反応すると血液
中の蛋白が変質し、界面活性剤やプロテアーゼの効きが
悪くなるという現象が起きる。これを解決するために
は、有機過酸の生成を遅らせる方は良いことになるが、
漂白活性剤の造粒物の溶解性を抑えて対応しようとする
と、造粒物の溶け残りが生ずるため、漂白対象物を部分
的に脱色させるという問題が生ずる。このように従来血
液汚れに対して十分な漂白効果を発揮できる漂白剤は得
られていない。
血液汚れに対して優れた漂白効果を発揮する漂白洗浄剤
組成物を提供することにある。
解決するべく鋭意検討を進めた結果、漂白活性化剤の溶
解は速くし、過炭酸ナトリウムの溶解速度を遅くするこ
とで有機過酸の生成速度を遅らせ、更に脂肪酸低級アル
キルエステルのスルホン酸塩を併用することにより、血
液汚れに対する漂白効果に極めて優れた漂白洗浄剤組成
物が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
エステルのスルホン酸塩2〜30重量% (b)被覆された過炭酸ナトリウム 0.5〜30重量% (c)下記一般式(1)で示される有機過酸前駆体 0.1
〜10重量%
ニル基あるいはアルキル基で置換していても良いアリー
ル基を示し、M はH または有機あるいは無機の陽イオン
を示す。〕を含有することを特徴とする漂白洗浄剤組成
物を提供するものである。以下、本発明を詳細に説明す
る。
肪酸残基の炭素数8〜22の脂肪酸低級アルキルエステル
のスルホン酸塩である。(a)成分は組成物中に2〜30
重量%、好ましくは3〜25重量%、より好ましくは4〜
20重量%配合される。脂肪酸残基の炭素数としては、特
に10〜20のものが好ましい。低級アルキルとしては、メ
チル基、エチル基が挙げられる。
炭酸ナトリウム(以下PCと表記する)を、水溶性ポリ
マーや無機塩などで被覆したものである。
れた過炭酸ナトリウムを用いることが出来、例えば、特
公昭47−32200 号(PCをパラフィンで被覆)、特公昭
53−15717 号(PCを過ホウ酸ソーダで被覆)、米国特
許第4131562 号(PCを過ホウ酸ソーダとアルコールの
エチレンオキサイド付加物で被覆)、米国特許第412081
2 号(PCと過ホウ酸ソーダをポリエチレングリコール
で被覆)、ドイツ特許第2712139 号(PCをシリケート
で被覆)、ドイツ特許第2800916 号(PCをホウ酸で被
覆)、欧州特許第30759 号(PCをワックスで被覆)、
特開昭58−217599号(PCをホウ酸塩で被覆)、特開昭
59−196399号(PCをホウ酸塩で被覆)、特開平4−31
498 号(PCをホウ酸とケイ酸塩で別々に噴霧して被
覆)などに記載された方法により得られたものが使用で
きる。これらのなかでも特に、ドイツ特許第2800916
号、特開昭58−217599号、特開昭59−196399、特開平4
−31498号に記載された方法により得られた被覆PCが
好ましい。
%、好ましくは1〜25重量%、さらに好ましくは2〜20
重量%配合される。
般式(1)で示される有機過酸前駆体が使用される。
ニル基あるいはアルキル基で置換していても良いアリー
ル基を示し、M はH または有機あるいは無機の陽イオン
を示す。〕 一般式(1) においてR の炭素数は5〜21が好ましく、特
に5〜14のアルキル基が好ましく、M はH 、ナトリウム
またはカリウムが好ましい。さらに具体的に示すと下記
の化合物が挙げられる。
好ましくは 0.3〜8重量%、より好ましくは 0.5〜6重
量%配合される。
高分子化合物を配合して平均粒子径300〜2000μmの造
粒物として組成物に配合することが望ましい。造粒物の
形成に用いられる薄膜形成高分子化合物としては、ポリ
エチレングリコール(平均分子量 400〜20000 程度)、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(エチレンオキシ
ド付加モル数3〜300 、アルキル鎖長8〜22程度)、カ
ルボキシメチルセルロースの中から選択される1種類以
上が好ましい。薄膜形成高分子化合物の配合量は特に限
定しないが(c)成分に対して、0〜50重量%程度が望
ましい。また(c)成分の造粒物の安定性を保つために
造粒物の表面を被覆することも好ましい。
は上記必須成分以外に漂白洗浄剤組成物に通常添加され
る下記のような成分を添加することができる。
せる目的で下記一般式(2)及び(3)で示される結晶
性アルカリ金属ケイ酸塩を(d)成分として配合しても
よい。
もしくはVIII族元素から選ばれる1種または2種以上の
組合せを示し、 y/x = 0.5〜4.0 、 z/x=0.01〜1.0
、 n/m = 0.5〜2.0 、w =0〜20である。) M2O・x'SiO2・y'H2O (3) (式中、M はアルカリ金属、x'= 1.5〜4.0 、y'=0〜
20)。
酸塩においてM は周期律表のIa族元素から選ばれ、特に
Na、K が好ましい。Meは周期律表のIIa 、IIb 、IIIa、
VIII族元素から選ばれ、特にMg、Ca、Zn、Y 、Ti、Zr、
Fe等が好ましい。これらの中でMg、Caが特に好ましい。
また、本発明の結晶性アルカリ金属ケイ酸塩において
は、水和物であってもよく、この場合の水和量は w=0
〜20の範囲が好ましい。
4.0 であり、好ましくは 1.5〜2.6が良好である。 y/x
が 0.5未満では耐水溶性が不十分であり、ケーキング
性、溶解性、洗浄剤組成物の粉末物性に著しい悪影響を
及ぼす。 y/x が 4.0を越えると、イオン交換能が低く
なりイオン交換体として不十分である。 z/x は0.01〜
1.0 であり、好ましくは0.02〜0.9 が良好である。 z/
x が0.01未満では耐水溶性が不十分であり、1.0 を越え
るとイオン交換能が低くなるという問題が生ずる。x,
y, z が前記 y/x 及び z/x に示される関係を満足さ
れれば、特に限定されるものではない。
塩は、前記一般式(2)に示されるようにM2O 、SiO2、
MemOn の三成分〜五成分よりなっており、その原料とし
て各成分は特に限定されることなく公知の化合物が適宜
用いられる。
塩の調製方法は、目的とする結晶性アルカリ金属ケイ酸
塩のx, y, z の値となるように所定の量比で原料成分を
混合し、通常 300〜1500℃、好ましくは 500〜1000℃、
より好ましくは 600〜900 ℃の範囲で焼成して結晶化さ
せる方法が例示される。この場合、加熱温度が 300℃未
満では結晶化が不十分であり耐水溶性に劣る。また1500
℃を越えると粗大粒子化しイオン交換能が低下する。加
熱時間は通常 0.1〜24時間である。このような焼成は通
常電気炉、ガス炉等の加熱炉で行うことができる。
塩は、イオン交換容量として少なくとも100mgCaCO3/g
以上、好ましくは 200〜600 mg CaCO3/g を有するもの
であり、本発明におけるイオン捕捉能を有する物質の一
つである。また、水へのSi溶出量はSiO2換算で通常 110
mg/g 以下であり、実質的に水に不溶である。なお、本
発明において実質的に水に不溶であるとは、試料2g を
イオン交換水100g中に加え、25℃で30分攪拌した場合に
おけるSi溶出量がSiO2換算で通常 110mg/g より少ない
ものをいうが、本発明においては、 100mg/g 以下のも
のが、本効果を満たす上でより好ましい。
塩は、前記のようにイオン交換能を有するため、その配
合量を適宜調製することにより、前述の洗浄条件を好適
に調製することができる。
酸塩は、その平均粒径が、 0.1〜20μmであることが好
ましく、より好ましくは1〜10μm である。平均粒径が
この範囲を越えると、イオン交換能の発現速度が遅くな
る傾向にあり、洗浄性の低下を招く。またこの範囲未満
では、比表面積の増大により吸湿性ならびに吸CO2 性が
増大し、品質の劣化が著しくなる傾向にある。尚、ここ
でいう平均粒径とは、粒度分布のメジアン径である。
リ金属ケイ酸塩について説明する。この結晶性アルカリ
金属ケイ酸塩は、一般式(3) M2O・x'SiO2・y'H2O (3) (式中、M はアルカリ金属、x'= 1.5〜4.0 、y'=0〜
20)で表されるものであるが、一般式(3)中のx'、y'
が 1.7≦x'≦2.2 、y'=0のものが好ましく、陽イオン
交換能が100 〜400mgCaCO3/g のものが使用でき、本発
明における、イオン捕捉能を有する物質の1つである。
本発明における結晶性アルカリ金属ケイ酸塩は、このよ
うにアルカリ能とアルカリ緩衝効果を有し、さらにイオ
ン交換能を有するため、その配合量を適宜調整すること
により、前述の洗浄条件を好適に調整することができ
る。
開昭60−227895号公報にその製法が記載されており、一
般的には無定型のガラス状ケイ酸ソーダを 200〜1000℃
で焼成して結晶性とすることにより得られる。合成方法
の詳細は例えば Phys. Chem.Glasses, 7, 127-138(196
6)、Z. Kristallogr.,129, 396-404(1969)等に記載され
ている。また、この結晶性アルカリ金属ケイ酸塩は例え
ばヘキスト社より商品名「Na-SKS-6」(δ−Na2Si2O5)と
して、粉末状、顆粒状のものが入手できる。
晶性アルカリ金属ケイ酸塩は、一般式(2)の組成のも
のと同様に、平均粒径が 0.1〜20μm であることが好ま
しく、より好ましくは1〜10μm である。
式(3)の組成の結晶性アルカリ金属ケイ酸塩の含有量
は、全組成物中1〜50重量%配合することが好ましい。
イ酸塩を0〜50重量%、好ましくは1〜50重量%、より
好ましくは3〜45重量%配合できる。アルミノケイ酸塩
を配合することにより優れた洗浄力を得ることができ、
また粉末物性を改善される。
8〜22の脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩以
外に、その他のアニオン界面活性剤、非イオン界面活性
剤等の界面活性剤を配合することができる。
〜22のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルまたは
アルケニルエーテル硫酸塩、アルキルまたはアルケニル
硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、飽和または不飽和脂肪酸塩、N−アシ
ルアミノ酸型界面活性剤、アルキルまたはアルケニルエ
ーテルカルボン酸塩、アミノ酸型界面活性剤、アルキル
またはアルケニルリン酸エステルまたはその塩等が例示
され、中でもアルキル硫酸エステル塩あるいはアルキル
エーテル硫酸塩が好ましい。
ばポリオキシアルキレンアルキル(またはアルケニル)
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、高級脂肪酸アルカノールアミドまたはそのアルキレ
ンオキシド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、アルキルグル
コシド、脂肪酸グリセリンモノエステル等が挙げられ
る。これらの中で特に下記 (1)〜(3) の非イオン界面活
性剤が好ましい。
し、1〜30モルのエチレンオキシドを付加したポリオキ
シエチレンアルキルエーテル。 (2) 平均炭素数9〜12のアルキル基を有し、1〜25モル
のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル。 (3) 下記一般式(4)で示されるアルキルグリコシド。 R'(OC2H4)pGq (4) (式中、R'は炭素数9〜14のアルキル基、p は0〜2の
数、G はグルコース、フラクトース、マルトースまたは
スクロース残基、q は1〜4、好ましくは1、2あるい
は3の数である。) 上記アニオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤の配合
量は全組成物中に1〜60重量%が好ましい。
性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、燐酸エス
テル系界面活性剤、カチオン性界面活性剤などを配合し
てもよい。
剤に配合できる洗浄ビルダーを配合してもよい。
種または二種以上のビルダー成分を0〜50重量%配合す
ることができる。 (1) オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩
等のリン酸塩類。 (2) エタン−1, 1−ジホスホン酸塩、エタン−1,
1, 2−トリホスホン酸塩、エタン−1−ヒドロキシ−
1, 1−ジホスホン酸塩及びその誘導体、エタンヒドロ
キシ−1, 1, 2−トリホスホン酸、エタン−1, 2−
ジカルボキシ−1, 2−ジホスホン酸、メタンヒドロキ
シホスホン酸等のホスホン酸の塩。 (3) 2−ホスホノブタン−1, 2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2, 3, 4−トリカルボン酸、α−メ
チルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩。 (4) アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸の塩。 (5) ニトリロトリ酢酸塩、イミノジ酢酸塩、エチレンジ
アミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グリ
コールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチルイ
ミノジ酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸塩、ジエン
コル酸塩等のアミノポリ酢酸塩。 (6) ポリアクリル酸、アクリル酸/マレイン酸共重合
体、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、ポリ−α−ヒドロ
キシアクリル酸、ポリアセタールカルボン酸またはこれ
らの塩などの高分子電解質。 (7) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、グルコン酸、カルボキシメチル酒石酸、
カルボキシメチルコハク酸などの有機カルボン酸塩。
塩が好適である。 〔3〕再汚染防止剤 ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース等。 〔4〕酵素 プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ等。
特にプロテアーゼを組成物中 0.1〜5重量%配合するの
が好ましい。 〔5〕過酸化物の安定化剤 硫酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、ケイフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水
酸化マグネシウムのようなマグネシウム塩及びホウ酸ま
たはその塩等。 〔6〕香料、蛍光染料、色素。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
び(b−2)を調製した。 被覆PC(b−1) 特開昭59−196399号公報の実施例1に基づいてメタホウ
酸ソーダ・四水塩を過炭酸ソーダに対し5%被覆したも
のを(b−1)として使用した。 被覆PC(b−2) 特開昭4−31498 号公報の実施例1の製法に基づいて、
ホウ酸及びシリケートで過炭酸ソーダを被覆したものを
(b−2)として使用した。
3)を調製した。下記式 (i)〜(iii) で示される有機過
酸前駆体を 2.7kg、ポリエチレングリコール(平均分子
量6000) を0.6kg 、硫酸ソーダを 1.7kg、合計5kgを混
合機(深江工業(株)製;ハイスピードミキサーFS−
GC−10型)に仕込み、ジャケット温度80℃、主軸回転
数200rpm、解砕羽根回転数1500rpm で混合・昇温し、粉
体の温度が70℃になった時点で混合物を抜き出した。
パウダル(株)製:ペレッターダブルExD-100型)に
より孔径 800μmのスクリーンを通して押し出して圧密
化した。得られた押出物を振動冷却機(不二パウダル
(株)製:バイブロ/フロードライヤーVDF/6000
型)で冷却した後、整粒機(不二パウダル(株)製:ナ
イフカッターFL-200型)にて解砕した。得られた解砕
物を分級機(徳寿製作所(株)製:寿円型振動フルイ)
により分級し、粒子径 350〜1400μm(重量平均粒子径
900μm) のものを有機過酸前駆体造粒物とした。 (c−1);式(i)の化合物の造粒物 (c−2);式(ii)の化合物の造粒物 (c−3);式(iii)の化合物の造粒物
の濃度が0.0833%となるように水道水に溶解し、下記の
方法で調製した血液汚染布(8cm×8cm5枚)を用いて
ターゴトメーターで20℃、10分洗浄した。水洗い、乾
燥、プレスした後、下式により漂白率を求めた。
DPで 460nmフィルターを使用して測定した。
o.111汚染布を8cm×8cmの試験片として実験に供し
た。
ルエステルナトリウム *2:JIS 2号ケイ酸ナトリウム *3:ヘキスト社製層状シリケート、平均粒径5μm *4:平均粒径4μm *5:アルキル基の炭素数12〜14の直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム *6:アルキル基の炭素数12〜14の直鎖アルキル硫酸エス
テルナトリウム *7:アルキル基の炭素数12、エチレンオキサイド平均付
加モル数 8.5のポリオキシエチレンアルキルエーテル *8:サビナーゼ 6.0T(NOVO社製)
Claims (4)
- 【請求項1】(a)脂肪酸残基の炭素数8〜22の脂肪酸
低級アルキルエステルのスルホン酸塩2〜30重量% (b)被覆された過炭酸ナトリウム 0.5〜30重量% (c)下記一般式(1)で示される有機過酸前駆体 0.
1〜10重量%(ただし、Rが炭素数1〜9のアルキル基の
場合は、0.5重量%以上) 【化1】 〔式中、 Rは1〜21のアルキル基、アルケニル基あるい
はアルキル基で置換していても良いアリール基を示し、
M はH または有機あるいは無機の陽イオンを示す。〕を
含有し、(c)が(c)及び薄膜形成高分子化合物を含
有する造粒物として配合されていることを特徴とする血
液汚れ用漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 更に(d)成分として、結晶性アルカリ
金属ケイ酸塩を含有する請求項1記載の血液汚れ用漂白
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 更に(e)成分として、アルミノケイ酸
塩を含有する請求項1又は2記載の血液汚れ用漂白洗浄
剤組成物。 - 【請求項4】 薄膜形成高分子化合物が、ポリエチレン
グリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、カ
ルボキシメチルセルロースの中から選択される1種類以
上である請求項1〜3の何れか1項記載の血液汚れ用漂
白洗浄剤組成物。
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