JP3295163B2 - ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造 - Google Patents
ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16B17/006—Connecting constructional elements or machine parts by a part of or on one member entering a hole in the other and involving plastic deformation of rods or tubes to sheets or plates
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B19/16—Chamber shapes or constructions not specific to sub-groups F02B19/02 - F02B19/10
- F02B19/165—The shape or construction of the pre-combustion chambers is specially adapted to be formed, at least in part, of ceramic material
-
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- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンに
関し、詳細にはシリンダヘッドに形成された燃焼凹部内
にホットプラグを合面側から挿入するようにした場合の
保持構造の改善に関する。
関し、詳細にはシリンダヘッドに形成された燃焼凹部内
にホットプラグを合面側から挿入するようにした場合の
保持構造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載されるディーゼルエンジン
には、主燃焼室と副燃焼室とを備え、この副燃焼室に燃
料を噴射するようにしたタイプのものがある。上記主燃
焼室はシリンダヘッド,シリンダボア,及びピストンで
構成され、また上記副燃焼室はシリンダヘッドに形成さ
れた燃焼凹部によって構成されている。そしてこの副燃
焼室の出口部分には上記主燃焼室に連通する連絡孔を有
するホットプラグが嵌合装着されている。
には、主燃焼室と副燃焼室とを備え、この副燃焼室に燃
料を噴射するようにしたタイプのものがある。上記主燃
焼室はシリンダヘッド,シリンダボア,及びピストンで
構成され、また上記副燃焼室はシリンダヘッドに形成さ
れた燃焼凹部によって構成されている。そしてこの副燃
焼室の出口部分には上記主燃焼室に連通する連絡孔を有
するホットプラグが嵌合装着されている。
【0003】この種のディーゼルエンジンでは上記ホッ
トプラグが主燃焼室側に脱落するのを防止する必要があ
り、そのための第1従来例構造として、例えば上記燃焼
凹部をシリンダヘッドに外方に貫通するように形成し、
該貫通穴の合面側開口にホットプラグを外部から嵌合挿
入するとともに、外側開口にキャップを装着したものが
ある(例えば特開昭61−232331号公報参照)。
トプラグが主燃焼室側に脱落するのを防止する必要があ
り、そのための第1従来例構造として、例えば上記燃焼
凹部をシリンダヘッドに外方に貫通するように形成し、
該貫通穴の合面側開口にホットプラグを外部から嵌合挿
入するとともに、外側開口にキャップを装着したものが
ある(例えば特開昭61−232331号公報参照)。
【0004】しかしこの従来構造は燃焼凹部が外方に貫
通していることから、ホットプラグ,及びキャップとシ
リンダヘッドとの間を高耐圧でもってシールする必要が
あり、そのシール構造が困難であるという問題がある。
通していることから、ホットプラグ,及びキャップとシ
リンダヘッドとの間を高耐圧でもってシールする必要が
あり、そのシール構造が困難であるという問題がある。
【0005】この問題を解消できる第2従来例として、
例えば特開平3−121242号公報に開示されたもの
があり、これは図7に示す構造を有している。図7にお
いて、41はシリンダブロック、42は非ブロック側ヘ
ッド部43とブロック側ヘッド部44とに二分割された
シリンダヘッドである。また副燃焼室は非ブロック側ヘ
ッド部43の燃焼凹部43aと上記ブロック側ヘッド部
44の燃焼穴44aに嵌合装着されたホットプラグ45
とで構成されている。そしてこのホットプラグ45の段
部45aは上記燃焼穴44aの段部44bに係止してい
る。
例えば特開平3−121242号公報に開示されたもの
があり、これは図7に示す構造を有している。図7にお
いて、41はシリンダブロック、42は非ブロック側ヘ
ッド部43とブロック側ヘッド部44とに二分割された
シリンダヘッドである。また副燃焼室は非ブロック側ヘ
ッド部43の燃焼凹部43aと上記ブロック側ヘッド部
44の燃焼穴44aに嵌合装着されたホットプラグ45
とで構成されている。そしてこのホットプラグ45の段
部45aは上記燃焼穴44aの段部44bに係止してい
る。
【0006】このようにして本第2従来例では、ホット
プラグ45はブロック側ヘッド部44に主燃焼室側(図
示下方)に脱落することのないように保持されている。
また燃焼凹部43a,燃焼穴44aが外方に開口してい
ないので、ホットプラグとシリンダヘッドとの間に高耐
圧のシールが必要となることはない。
プラグ45はブロック側ヘッド部44に主燃焼室側(図
示下方)に脱落することのないように保持されている。
また燃焼凹部43a,燃焼穴44aが外方に開口してい
ないので、ホットプラグとシリンダヘッドとの間に高耐
圧のシールが必要となることはない。
【0007】なお、上記第2従来例のようなシリンダヘ
ッドの二分割を要することなく、ホットプラグの脱落を
防止でき、かつ高耐圧のシールを必要としない構造とし
て、ホットプラグの径を主燃焼室径より大きくし、これ
によりホットプラグをシリンダヘッドとシリンダブロッ
クとの合面同士で挟持し、脱落を防止する構造も考えら
れる。
ッドの二分割を要することなく、ホットプラグの脱落を
防止でき、かつ高耐圧のシールを必要としない構造とし
て、ホットプラグの径を主燃焼室径より大きくし、これ
によりホットプラグをシリンダヘッドとシリンダブロッ
クとの合面同士で挟持し、脱落を防止する構造も考えら
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記第2の
従来構造では、シリンダヘッド42とホットプラグ45
との間のシールの問題はないものの、非ブロック側ヘッ
ド部43とブロック側ヘッド部44との間をシールする
必要があるからこの点でシール面が増加することとな
る。またシリンダヘッドを二分割する構造であるからそ
れだけ部品点数や加工工数が増加する問題もある。
従来構造では、シリンダヘッド42とホットプラグ45
との間のシールの問題はないものの、非ブロック側ヘッ
ド部43とブロック側ヘッド部44との間をシールする
必要があるからこの点でシール面が増加することとな
る。またシリンダヘッドを二分割する構造であるからそ
れだけ部品点数や加工工数が増加する問題もある。
【0009】一方、上記ホットプラグの径を大径にする
構造では、燃焼室内の高温,高圧によってホットプラグ
が熱膨張により湾曲変形する問題が懸念される。
構造では、燃焼室内の高温,高圧によってホットプラグ
が熱膨張により湾曲変形する問題が懸念される。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、ホットプラグとシリンダヘッドとの間に高
耐圧シールを必要とすることなく、また部品点数や加工
工数が増加したり、ホットプラグが熱変形したりするこ
となく、簡単な構造でホットプラグの脱落を防止できる
ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造を提供する
ことを目的としている。
れたもので、ホットプラグとシリンダヘッドとの間に高
耐圧シールを必要とすることなく、また部品点数や加工
工数が増加したり、ホットプラグが熱変形したりするこ
となく、簡単な構造でホットプラグの脱落を防止できる
ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、副燃焼室を構
成する燃焼凹部をシリンダヘッドの合面側部分に、かつ
シリンダボア内に開口するよう形成し、該燃焼凹部の開
口部内に上記合面側からホットプラグを嵌合挿入し、該
ホットプラグを保持手段により上記開口部に固定したデ
ィーゼルエンジンのホットプラグ保持構造において、上
記保持手段が、上記ホットプラグを上記燃焼凹部内にプ
レスして該ホットプラグの雄テーパ部でシリンダヘッド
の雌テーパ部を押圧しながら該ホットプラグとシリンダ
ヘッドとの間に通電することにより、該ホットプラグと
シリンダヘッドとが溶接されるとともに軟化したシリン
ダヘッドの一部(流入部)がホットプラグの外周に凹接
された保持溝内に流入固化されることで構成されている
ことを特徴としている。
成する燃焼凹部をシリンダヘッドの合面側部分に、かつ
シリンダボア内に開口するよう形成し、該燃焼凹部の開
口部内に上記合面側からホットプラグを嵌合挿入し、該
ホットプラグを保持手段により上記開口部に固定したデ
ィーゼルエンジンのホットプラグ保持構造において、上
記保持手段が、上記ホットプラグを上記燃焼凹部内にプ
レスして該ホットプラグの雄テーパ部でシリンダヘッド
の雌テーパ部を押圧しながら該ホットプラグとシリンダ
ヘッドとの間に通電することにより、該ホットプラグと
シリンダヘッドとが溶接されるとともに軟化したシリン
ダヘッドの一部(流入部)がホットプラグの外周に凹接
された保持溝内に流入固化されることで構成されている
ことを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明に係るホットプラグ保持構造によれば、
シリンダヘッドの合面側に形成された燃焼凹部の開口部
内にホットプラグを該合面側から嵌合挿入するようにし
たので、燃焼凹部が外方に開口している場合のような高
耐圧のシールは勿論のことシールそのものが不要であ
る。
シリンダヘッドの合面側に形成された燃焼凹部の開口部
内にホットプラグを該合面側から嵌合挿入するようにし
たので、燃焼凹部が外方に開口している場合のような高
耐圧のシールは勿論のことシールそのものが不要であ
る。
【0013】また、シリンダヘッドの合面側からホット
プラグを開口部内に嵌合挿入し、該ホットプラグの雄テ
ーパ部でシリンダヘッド側の雌テーパ部を押圧しつつ通
電し、もって両者を溶接するとともにシリンダヘッドの
一部をホットプラグの保持溝に塑性流動させるようにし
た保持手段によりホットプラグを固定するようにしたの
で、シリンダヘッドを分割することなくホットプラグの
脱落を防止できる。さらにまたホットプラグの径を大き
くする構造ではないので、ホットプラグの熱変形を回避
できる。
プラグを開口部内に嵌合挿入し、該ホットプラグの雄テ
ーパ部でシリンダヘッド側の雌テーパ部を押圧しつつ通
電し、もって両者を溶接するとともにシリンダヘッドの
一部をホットプラグの保持溝に塑性流動させるようにし
た保持手段によりホットプラグを固定するようにしたの
で、シリンダヘッドを分割することなくホットプラグの
脱落を防止できる。さらにまたホットプラグの径を大き
くする構造ではないので、ホットプラグの熱変形を回避
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例による
ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造を説明する
ための図であり、図1は該エンジンの断面側面図、図
2,図3は図1のII-II 線断面図,III-III線断面図、図
4は要部拡大図、図5は組立手順を示す工程図である。
説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例による
ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造を説明する
ための図であり、図1は該エンジンの断面側面図、図
2,図3は図1のII-II 線断面図,III-III線断面図、図
4は要部拡大図、図5は組立手順を示す工程図である。
【0015】図において、1は並列3気筒の2サイクル
ディーゼルエンジンであり、該エンジン1のシリンダブ
ロック8の下端面にはクランクケース2が取り付けら
れ、両者でクランク室3を形成している。このクランク
室3に連通する吸気通路4にはリードバルブ5が設けら
れており、またこの吸気通路4には吸気管6が接続され
ている。ピストン7の上昇によってクランク室3内が負
圧になると、上記リードバルブ5が自動的に開いて空気
をクランク室3に導入し、下降によって正圧になるとリ
ードバルブ5が閉じて空気の吹き返しを防止する。
ディーゼルエンジンであり、該エンジン1のシリンダブ
ロック8の下端面にはクランクケース2が取り付けら
れ、両者でクランク室3を形成している。このクランク
室3に連通する吸気通路4にはリードバルブ5が設けら
れており、またこの吸気通路4には吸気管6が接続され
ている。ピストン7の上昇によってクランク室3内が負
圧になると、上記リードバルブ5が自動的に開いて空気
をクランク室3に導入し、下降によって正圧になるとリ
ードバルブ5が閉じて空気の吹き返しを防止する。
【0016】上記シリンダブロック8の上端面にはシリ
ンダヘッド9が取り付けられており、該シリンダヘッド
9の合面9a,後述するホットプラグ18の底面18
a,シリンダブロック8のシリンダボア8a,及び該ボ
ア内に挿入された上記ピストン7で主燃焼室16が構成
されている。なお、上記ピストン7はピストンピン1
0,コンロッド11,クランクピン12を介してクラン
ク軸13に連結されている。
ンダヘッド9が取り付けられており、該シリンダヘッド
9の合面9a,後述するホットプラグ18の底面18
a,シリンダブロック8のシリンダボア8a,及び該ボ
ア内に挿入された上記ピストン7で主燃焼室16が構成
されている。なお、上記ピストン7はピストンピン1
0,コンロッド11,クランクピン12を介してクラン
ク軸13に連結されている。
【0017】上記シリンダブロック8には各気筒毎に1
つの排気通路14が形成されており、該各排気通路14
の主燃焼室16に開口する掃気口14aはピストン7の
作動によって開閉され、排気行程で排気通路14から排
気ガスが排出される。
つの排気通路14が形成されており、該各排気通路14
の主燃焼室16に開口する掃気口14aはピストン7の
作動によって開閉され、排気行程で排気通路14から排
気ガスが排出される。
【0018】また上記シリンダブロック8には上記排気
口14aの両側に開口する2つの主掃気通路15a,1
5aと、上記排気口14aに対向するように開口する対
向掃気通路15bとが形成されており、これらの掃気通
路15a,15bによってクランク室3と主燃焼室16
とが連通されている。この各掃気通路15a,15bの
各開口は上記排気口14aと同様にピストン7の作動に
よって開閉され、掃気行程でクランク室3の空気が主燃
焼室16へ供給される。
口14aの両側に開口する2つの主掃気通路15a,1
5aと、上記排気口14aに対向するように開口する対
向掃気通路15bとが形成されており、これらの掃気通
路15a,15bによってクランク室3と主燃焼室16
とが連通されている。この各掃気通路15a,15bの
各開口は上記排気口14aと同様にピストン7の作動に
よって開閉され、掃気行程でクランク室3の空気が主燃
焼室16へ供給される。
【0019】上記シリンダヘッド9の合面9a側部分に
は、燃焼凹部17が形成されている。この燃焼凹部17
は、排気口14a側寄りに位置し、かつその開口部17
aが完全に主燃焼室16内に位置するよう形成されてい
る。そして該開口部17a内に、ホットプラグ18が上
記合面9a側から嵌合挿入されており、該ホットプラグ
18は保持手段により上記開口部17aに固定されてい
る。この保持手段は、ホットプラグ18の下端外周面に
凹設された保持溝18bと、該保持溝18b内にシリン
ダヘッド9の一部を塑性流入させた流入部17bとを後
述の方法で結合することによって構成されている。
は、燃焼凹部17が形成されている。この燃焼凹部17
は、排気口14a側寄りに位置し、かつその開口部17
aが完全に主燃焼室16内に位置するよう形成されてい
る。そして該開口部17a内に、ホットプラグ18が上
記合面9a側から嵌合挿入されており、該ホットプラグ
18は保持手段により上記開口部17aに固定されてい
る。この保持手段は、ホットプラグ18の下端外周面に
凹設された保持溝18bと、該保持溝18b内にシリン
ダヘッド9の一部を塑性流入させた流入部17bとを後
述の方法で結合することによって構成されている。
【0020】上記ホットプラグ18は、耐熱鋼(例えば
SUH3)製の有底円筒状のもので、その底面18aは
シリンダヘッド9の合面9aと面一になっており、該底
面18aは上記主燃焼室16の一部を形成している。
SUH3)製の有底円筒状のもので、その底面18aは
シリンダヘッド9の合面9aと面一になっており、該底
面18aは上記主燃焼室16の一部を形成している。
【0021】また、上記燃焼凹部17と上記ホットプラ
グ18の凹部18dとで副燃焼室19が形成されてお
り、この副燃焼室19は上記ホットプラグ18に形成さ
れた連絡孔20で主燃焼室16と連通している。この連
絡孔20は上記副燃焼室19の略中央部から主燃焼室1
6の略中央部に向かうように傾斜している。つまり該連
絡孔20は図3に示すように対向掃気通路15b側に指
向しており、これにより副燃焼室19で生じた燃焼が主
燃焼室16に円滑に伝播されるようになっている。
グ18の凹部18dとで副燃焼室19が形成されてお
り、この副燃焼室19は上記ホットプラグ18に形成さ
れた連絡孔20で主燃焼室16と連通している。この連
絡孔20は上記副燃焼室19の略中央部から主燃焼室1
6の略中央部に向かうように傾斜している。つまり該連
絡孔20は図3に示すように対向掃気通路15b側に指
向しており、これにより副燃焼室19で生じた燃焼が主
燃焼室16に円滑に伝播されるようになっている。
【0022】またシリンダヘッド9には上記副燃焼室1
9に臨むように、インジェクタ21とグロープラグ22
とが配設されている。上記インジェクタ21から所定の
噴射タイミングで燃料が副燃焼室19に噴射され、この
燃料噴射により自己着火して燃焼が開始する。なお、上
記グロープラグ22は、副燃焼室19内にその加熱部2
2aを位置させており、これにより副燃焼室19の空気
を予熱して始動性を向上させる。
9に臨むように、インジェクタ21とグロープラグ22
とが配設されている。上記インジェクタ21から所定の
噴射タイミングで燃料が副燃焼室19に噴射され、この
燃料噴射により自己着火して燃焼が開始する。なお、上
記グロープラグ22は、副燃焼室19内にその加熱部2
2aを位置させており、これにより副燃焼室19の空気
を予熱して始動性を向上させる。
【0023】なお、23はシリンダヘッド9内に形成さ
れたウォータジャケットであり、このウォータジャケッ
ト23は通路24を介してシリンダブロック8のウォー
タジャケット25に連通している。
れたウォータジャケットであり、このウォータジャケッ
ト23は通路24を介してシリンダブロック8のウォー
タジャケット25に連通している。
【0024】ここで上記ホットプラグ18を保持手段に
よってシリンダヘッド9に固着する場合の手順を図4,
図5を参照しながら説明する。なお上述のように、ホッ
トプラグ18はSUH3等の耐熱鋼製であり、またシリ
ンダヘッド9はアルミ合金製である。またホットプラグ
18については、溶接性改善のために、アルミナイズ処
理や銅メッキ処理を施したもので、かつ図示下端付近の
外周に保持溝18bを凹設したものを、シリンダヘッド
9については燃焼凹部17を形成したものをそれぞれ用
意する。
よってシリンダヘッド9に固着する場合の手順を図4,
図5を参照しながら説明する。なお上述のように、ホッ
トプラグ18はSUH3等の耐熱鋼製であり、またシリ
ンダヘッド9はアルミ合金製である。またホットプラグ
18については、溶接性改善のために、アルミナイズ処
理や銅メッキ処理を施したもので、かつ図示下端付近の
外周に保持溝18bを凹設したものを、シリンダヘッド
9については燃焼凹部17を形成したものをそれぞれ用
意する。
【0025】まずホットプラグ18を燃焼凹部17の開
口部17a内に図示下方から挿入する。そして、ホット
プラグ18を図示上方にプレスしてホットプラグ18の
雄テーパ部18cでシリンダヘッド9の雌テーパ部9b
を押圧しながら、該ホットプラグ18とシリンダヘッド
9との間を所定電圧で通電する。するとこの通電により
ホットプラグ18とシリンダヘッド9は溶接されると同
時に、軟化したアルミ合金がプレスにより塑性変形を起
こし、その一部が上記保持溝18b内に流入する。そし
てそのまま固化されることにより、該流入部17bと上
記保持溝18bとが緊結し、ホットプラグ18がシリン
ダヘッド9に固定されることとなる。
口部17a内に図示下方から挿入する。そして、ホット
プラグ18を図示上方にプレスしてホットプラグ18の
雄テーパ部18cでシリンダヘッド9の雌テーパ部9b
を押圧しながら、該ホットプラグ18とシリンダヘッド
9との間を所定電圧で通電する。するとこの通電により
ホットプラグ18とシリンダヘッド9は溶接されると同
時に、軟化したアルミ合金がプレスにより塑性変形を起
こし、その一部が上記保持溝18b内に流入する。そし
てそのまま固化されることにより、該流入部17bと上
記保持溝18bとが緊結し、ホットプラグ18がシリン
ダヘッド9に固定されることとなる。
【0026】次に本実施例における作用効果を説明す
る。上記エンジン1において、吸気管6より吸入された
空気はピストン7の下降に伴ってクランク室3から各掃
気通路15a,15bを介して主燃焼16に流入し、ピ
ストン7の上昇によって圧縮される。そして副燃焼室1
9内に燃料が噴射されると自己着火し、この燃焼が連絡
孔20を通って主燃焼室16に伝播され、主燃焼室16
で燃焼が行われる。そしてピストン7の下降により燃焼
ガスが排気通路14を通って排出される。
る。上記エンジン1において、吸気管6より吸入された
空気はピストン7の下降に伴ってクランク室3から各掃
気通路15a,15bを介して主燃焼16に流入し、ピ
ストン7の上昇によって圧縮される。そして副燃焼室1
9内に燃料が噴射されると自己着火し、この燃焼が連絡
孔20を通って主燃焼室16に伝播され、主燃焼室16
で燃焼が行われる。そしてピストン7の下降により燃焼
ガスが排気通路14を通って排出される。
【0027】このように本実施例エンジンでは、シリン
ダヘッド9に燃焼凹部17を形成し、これの開口部17
bにホットプラグ18を主燃焼室側から挿入配置したの
で、燃焼凹部が外方に開口している場合のようなホット
プラグとシリンダヘッド間の高耐圧シールは勿論のこ
と、シールそのものが不要となる。
ダヘッド9に燃焼凹部17を形成し、これの開口部17
bにホットプラグ18を主燃焼室側から挿入配置したの
で、燃焼凹部が外方に開口している場合のようなホット
プラグとシリンダヘッド間の高耐圧シールは勿論のこ
と、シールそのものが不要となる。
【0028】また本実施例では、ホットプラグ18をシ
リンダヘッド9に加圧しながら通電することにより固定
したので、ホットプラグ18とシリンダヘッド9の膨張
係数に差があってもホットプラグ18が主燃焼室16内
に脱落することはなく、確実に保持できる。さらに、ア
ルミナイズ処理もしくは銅メッキ等を施した後、溶接を
行うようにしたので、このアルミナイズ処理等が膨張係
数の差を吸収する中間層として機能し、溶接部での破断
が生じにくく、脱落防止にさらに効果的である。
リンダヘッド9に加圧しながら通電することにより固定
したので、ホットプラグ18とシリンダヘッド9の膨張
係数に差があってもホットプラグ18が主燃焼室16内
に脱落することはなく、確実に保持できる。さらに、ア
ルミナイズ処理もしくは銅メッキ等を施した後、溶接を
行うようにしたので、このアルミナイズ処理等が膨張係
数の差を吸収する中間層として機能し、溶接部での破断
が生じにくく、脱落防止にさらに効果的である。
【0029】また本実施例はシリンダヘッドを二分割す
る場合のような部品点数や製造工数が増す問題も回避で
き、さらに分割されたヘッド同士のシール不良により冷
却水内に燃焼ガスが流入したり、逆にエンジン内に冷却
水が漏れる問題も回避できる。
る場合のような部品点数や製造工数が増す問題も回避で
き、さらに分割されたヘッド同士のシール不良により冷
却水内に燃焼ガスが流入したり、逆にエンジン内に冷却
水が漏れる問題も回避できる。
【0030】さらにまた、ホットプラグ18の径を大き
くする必要もないので、熱膨張によりホットプラグ18
が変形する問題も回避できる。
くする必要もないので、熱膨張によりホットプラグ18
が変形する問題も回避できる。
【0031】なお、上記第1実施例では、保持溝18b
をホットプラグ18の図示下端部に設けたが、この保持
溝の位置に限定はなく、例えば図6に示すように、ホッ
トプラグ18の図示上端に設けても良い。この場合に
も、上記第1実施例と同様の効果が得られる。
をホットプラグ18の図示下端部に設けたが、この保持
溝の位置に限定はなく、例えば図6に示すように、ホッ
トプラグ18の図示上端に設けても良い。この場合に
も、上記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明に係るホットプラグ
保持構造によれば、シリンダヘッドの合面側部分に燃焼
凹部を設け、これの開口部にホットプラグを合面側から
嵌合挿入し、ホットプラグの雄テーパ部をシリンダヘッ
ドの雌テーパ部に押圧しつつ通電する保持手段で、上記
ホットプラグを固定するようにしたので、ホットプラグ
とシリンダヘッドとの間をシールする必要がないととも
に、シリンダヘッドを二分割する場合に比べて部品点数
や加工工数を減少しながらホットプラグの脱落を防止で
きる効果がある。さらに、ホットプラグの径を大きくす
る必要がないため、ホットプラグの熱変形を回避できる
効果もある。
保持構造によれば、シリンダヘッドの合面側部分に燃焼
凹部を設け、これの開口部にホットプラグを合面側から
嵌合挿入し、ホットプラグの雄テーパ部をシリンダヘッ
ドの雌テーパ部に押圧しつつ通電する保持手段で、上記
ホットプラグを固定するようにしたので、ホットプラグ
とシリンダヘッドとの間をシールする必要がないととも
に、シリンダヘッドを二分割する場合に比べて部品点数
や加工工数を減少しながらホットプラグの脱落を防止で
きる効果がある。さらに、ホットプラグの径を大きくす
る必要がないため、ホットプラグの熱変形を回避できる
効果もある。
【図1】本発明の第1実施例によるホットプラグ保持手
段が適用されたディーゼルエンジンの断面側面図であ
る。
段が適用されたディーゼルエンジンの断面側面図であ
る。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】上記第1実施例の要部断面側面図である。
【図5】上記第1実施例のホットプラグ取付工程を示す
工程図である。
工程図である。
【図6】ホットプラグ保持手段の変形例を示す要部断面
側面図である。
側面図である。
【図7】第2従来例装置のシリンダヘッド部分の断面側
面図である。
面図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−7726(JP,A) 特開 平6−218560(JP,A) 特開 昭61−232331(JP,A) 特開 平3−121242(JP,A) 特開 平6−74088(JP,A) 実開 昭54−130102(JP,U) 実開 昭54−45810(JP,U) 実開 昭52−85802(JP,U) 実開 昭59−174322(JP,U) 実開 昭52−58304(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 19/00 - 19/16 F02F 1/24 B23K 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】 副燃焼室を構成する燃焼凹部をシリンダ
ヘッドの合面側部分に、かつシリンダボア内に開口する
よう形成し、該燃焼凹部の開口部内に上記合面側からホ
ットプラグを嵌合挿入し、該ホットプラグを保持手段に
より上記開口部に固定したディーゼルエンジンのホット
プラグ保持構造において、上記保持手段が、上記ホット
プラグを上記燃焼凹部内にプレスして該ホットプラグの
雄テーパ部でシリンダヘッドの雌テーパ部を押圧しなが
ら該ホットプラグとシリンダヘッドとの間に通電するこ
とにより、該ホットプラグとシリンダヘッドとが溶接さ
れるとともに軟化したシリンダヘッドの一部(流入部)
がホットプラグの外周に凹接された保持溝内に流入固化
されることで構成されていることを特徴とするディーゼ
ルエンジンのホットプラグ保持構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04405793A JP3295163B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造 |
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DE69408196T DE69408196T2 (de) | 1993-03-04 | 1994-03-03 | Brennkraftmaschine |
US08/205,940 US5566654A (en) | 1993-03-04 | 1994-03-03 | Precombustion chamber for diesel engine |
US08/587,647 US5628288A (en) | 1993-03-04 | 1996-01-17 | Precombustion chamber for diesel engine |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04405793A JP3295163B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | ディーゼルエンジンのホットプラグ保持構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257439A JPH06257439A (ja) | 1994-09-13 |
JP3295163B2 true JP3295163B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=12680991
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (2) | US5566654A (ja) |
EP (1) | EP0622532B1 (ja) |
JP (1) | JP3295163B2 (ja) |
DE (1) | DE69408196T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108691636A (zh) * | 2017-03-31 | 2018-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的副室构造 |
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---|---|---|---|---|
JPH10318101A (ja) * | 1997-05-20 | 1998-12-02 | Honda Motor Co Ltd | 副燃焼室付き火花点火式内燃機関 |
TW374826B (en) * | 1997-05-23 | 1999-11-21 | Honda Motor Co Ltd | Fuel injection internal combustion engine with sub-combustion chamber |
JP4178758B2 (ja) * | 2001-02-08 | 2008-11-12 | 株式会社豊田自動織機 | バルブシートの接合構造 |
US10641159B2 (en) * | 2016-09-23 | 2020-05-05 | Caterpillar Inc. | Pre-chamber assembly for fuel injector |
JP6895243B2 (ja) * | 2016-12-08 | 2021-06-30 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 副室式ガスエンジン |
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GB431345A (en) * | 1934-01-04 | 1935-07-04 | Ricardo Harry Ralph | Improvements in or relating to the combustion chambers of internal combustion engines of the compression ignition type |
FR49656E (fr) * | 1938-07-27 | 1939-05-30 | Perfectionnements aux moteurs à combustion interne du type à injection de combustible liquide et à inflammation par compression | |
FR913382A (fr) * | 1945-08-14 | 1946-09-05 | Procédé pour rendre les vis et écrous indesserrables | |
GB625946A (en) * | 1947-03-07 | 1949-07-06 | Harry Ralph Ricardo | Improvements in or relating to fuel injection into compression ignition internal combustion engines |
GB735834A (en) * | 1952-10-28 | 1955-08-31 | Saurer Ag Adolph | Improvements in cylinder heads for internal combustion engines |
CH545923A (ja) * | 1971-12-10 | 1974-02-15 | ||
JPS526415B2 (ja) * | 1972-12-08 | 1977-02-22 | ||
US4029075A (en) * | 1974-11-13 | 1977-06-14 | Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Combustion apparatus for an internal combustion engine |
GB1534761A (en) * | 1977-01-07 | 1978-12-06 | Advanced Materials Eng | Indirect injection diesel engines |
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JPS59200012A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Kyocera Corp | 内燃機関の副燃焼室 |
JPS60190617A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-28 | Mitsubishi Motors Corp | 副燃焼室式エンジン |
JPS61205323A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Nissan Motor Co Ltd | デイ−ゼル機関 |
JPS61232331A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-16 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 2サイクル機関 |
FR2580341B1 (fr) * | 1985-04-16 | 1988-03-11 | Paris & Du Rhone | Procede de realisation d'une liaison rigide entre deux pieces mecaniques coaxiales, et ensemble de deux pieces liees par ce procede |
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JP2726211B2 (ja) * | 1993-01-29 | 1998-03-11 | ローム株式会社 | 半導体装置用保護素子の製造方法 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP04405793A patent/JP3295163B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-03 DE DE69408196T patent/DE69408196T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-03 EP EP94103182A patent/EP0622532B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-03 US US08/205,940 patent/US5566654A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-17 US US08/587,647 patent/US5628288A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108691636A (zh) * | 2017-03-31 | 2018-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的副室构造 |
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---|---|
EP0622532A2 (en) | 1994-11-02 |
JPH06257439A (ja) | 1994-09-13 |
DE69408196T2 (de) | 1998-05-07 |
US5566654A (en) | 1996-10-22 |
EP0622532A3 (en) | 1995-01-18 |
DE69408196D1 (de) | 1998-03-05 |
US5628288A (en) | 1997-05-13 |
EP0622532B1 (en) | 1998-01-28 |
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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