JP3293508B2 - 車両用情報提供装置および車両用情報提供システム - Google Patents
車両用情報提供装置および車両用情報提供システムInfo
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Description
関連した情報を提供する車両用情報提供装置に関し、特
に走行地域に応じた情報を提供する装置に関する。また
本発明は、上記車両用情報提供装置を含むシステムに関
する。
して、ナビゲーションシステムが知られている。周知の
ナビゲーションシステムでは、画面に表示された地図上
に目的地までの経路が提示され、また、地図上に現在位
置が表示され、さらに設定経路に従って車両を案内する
ための経路案内(音声等)が行われる。
や表現方法に関し、地域ごとに異なっている(以下、国
や都道府県、市町村などの行政区、居住区・工場区、そ
の他の区分方式によって分けられる地域を総称して「地
域」という)。この点に着目し、地域に合った情報提供
を行う装置が提案されている。例えば、特開平4−10
2014号公報に記載のナビゲーション装置は、複数の
言語圏に対応する。そして、車両が異なる言語圏に移動
した時に、音声案内の言語を切換え、移動先の言語で各
種案内を行う。
に、その法制や規制、風習、気候、民族性などの地域特
性が異なっている。車両が複数の地域を移動する場合、
全ての地域の地域特性と車載装置のスペック(仕様)が
適合するとは限らない。ここでのスペックは、例えば、
車載の駆動システムや走行システム、各種電気機器など
に関するものである。スペックがある地域の特性と適合
しないとき、その地域の走行は避けた方がよいと考えら
れる。また、車載装置の動作を変えてやれば地域特性に
適合できるときは、そのような変更を行って走行するの
がよいと考えられる。
があるとする。スペック上、騒音を規制値以下に抑えて
走行できないときは、上記騒音規制地域の走行は見合わ
せるべきである。また、低車速にすると騒音を規制値以
下に抑えられるのであれば、騒音規制地域を通過中の車
速を下げればよい。
公報をはじめとする従来の情報提供装置は、どの地域を
走行するかだけに着目し、地域差を考慮した情報提供を
行うにすぎない。従来装置では、地域特性と車載装置の
スペックが適合しているのか否かの適合性(適合度)に
関する情報提供はできない。そのため、運転者は、自車
のスペックを知識として身につけ、スペックが適合でき
る地域を選択しながら走行しなければならない。ときに
は、この判断のために運転者は車載マニュアル等を参照
して自車のスペックを調べなければならない。
は、案内用の推奨経路の設定に際し、地域ごとの特性と
車載機器のスペックの関係が反映されていない。そのた
め、推奨された経路上の一部または全部の地域が、スペ
ック上の理由で走行に適さない場合もありえる。この場
合、運転者は推奨経路に従わずに走行しなければならな
い。このように、従来の情報提供装置では、地域特性と
車両スペックとの適合を考慮していないために、情報提
供機能を十分に発揮できないことがあるという問題があ
る。
あり、その目的は、単に地域に合わせた情報を提供する
のではなく、地域特性と車載装置のスペックの適合性に
関する情報を提供できる車両情報提供装置およびシステ
ムを実現することにある。そして、上記適合性を考慮し
た適切な推奨経路を提示できる情報提供装置およびシス
テムを提供することにある。
装置は、車両の走行経路に関連した情報を提供する装置
であって、今後の走行経路を取得する走行経路取得手段
と、車載装置のスペックに関するスペック情報を取得す
るスペック情報取得手段と、前記走行経路取得手段が求
めた走行経路が通る地域の地域特性情報を取得する地域
情報取得手段と、前記スペック情報に示されるスペック
と、前記地域特性情報に示される地域特性との適合度を
検出する適合度検出手段と、を有し、前記地域特性情報
は、通信手段を介して車両外部から入手される。
定されている場合における現在地と目的地を結ぶ経路で
ある。また例えば、目的地にはとらわれず、現在位置と
走行方向から今後の走行が予想される経路である。今後
の走行経路は車両内で求めてもよく、通信手段を用いて
走行経路を外部から入手することもできる。また、スペ
ック情報は、記憶手段に記憶しておいても、センサ等を
用いて検出してもよい。地域特性情報は、通信手段を使
って外部から入手される。入手された地域特性情報は、
記憶手段に記憶しておいてもよい。
域の地域特性と、車載装置のスペックの適合度が検出さ
れる。従って、今後通過が予想される地域の特性に照ら
し合わせて自車のスペックが適当か否かの情報が運転者
に提供される。運転者は、スペックに関連して運転に必
要な情報を簡単に取得できる。従って、地域ごとの特性
を尊重し、これに適合した走行が容易に行える。
は、前記適合度を基に、車載装置のスペックと地域特性
の適合状態を維持できる走行経路を求めて推奨経路とす
る推奨経路決定手段を有する。この態様では、情報提供
装置から提供される推奨経路に従って走行すれば、地域
特性とスペックが適合した状態での走行を確実に行え
る。従来のようにスペック上の理由で推奨経路を走行で
きないために別の経路を通らなければならないといった
ことがない。このように、本発明によれば、地域特性と
車両スペックの適合という観点から走行に適した経路が
提示される。運転者は、本発明の情報提供装置を利用す
ることにより、地域特性にあった走行、周辺車両と調和
のとれた走行等を容易に実現することができる。好まし
くは、本発明の車両用情報提供装置は、スペック情報に
示されるスペックと地域特性情報に示される地域特性と
の適合度に基づいて、前記地域特性情報を満たすように
前記車載装置のスペックの変更を要求するスペック変更
要求手段を有する。本発明によれば、スペックには変更
可能なものが含まれる。変更可能なスペックに関して
は、走行経路に沿った地域特性に適合したものへ変更す
るように要求指示が生成される。この要求指示は、ユー
ザに対するものであってもよいし、スペックの変更制御
を行うスペック変更制御装置に対するものであってもよ
い。ユーザに対しては例えば音声等で変更要求がなさ
れ、ユーザが例えば車両速度の変更等のスペック変更を
実行する。一方、スペック変更制御装置に対して変更要
求がなされた場合には、スペック変更がスペック変更制
御装置によって自動的に実行される。好ましくは、本発
明の車両用情報提供装置は、車載装置のスペックに関す
る複数のスペック情報を記憶するスペック記憶部と、適
合度に基づいて、前記スペック記憶部に記憶された前記
複数のスペック情報から地域特性情報を満たすスペック
情報を選択するスペック選択手段とを有する。本発明に
よれば、可能な複数のスペックに関するスペック情報が
スペック記憶部に格納され、その中から地域特性に応じ
たものが選択され、例えば、推奨経路設定やスペック変
更制御に利用される。
車両の走行経路に関連した情報を提供する車両用情報提
供装置と、この情報提供装置に通信手段を介して接続さ
れる情報センタとを含む。前記車両用情報提供装置は、
今後の走行経路についての経路情報を取得する経路情報
取得手段と、車載装置のスペックに関するスペック情報
を取得するスペック情報取得手段とを有し、経路情報お
よびスペック情報を情報センタに送信する。前記情報セ
ンタは、各地域の地域特性情報を記憶する記憶手段と、
前記車両用情報提供装置から送られた経路情報とスペッ
ク情報に基づき、今後の走行経路が通る地域の地域特性
と車載装置のスペックとを比較して両者の適合度を求め
る適合度判定手段とを有し、求めた適合度の情報を前記
車両用情報提供装置に送信する。この態様では、情報セ
ンタにて、地域特性と車載装置のスペックの適合度を求
めている。この態様でも、前述の車両用情報提供装置と
同様の効果が得られる。
段が求める「今後の走行経路についての情報」は、走行
経路そのものでもよいが、単に走行目的地などでもよ
い。後者の場合、情報センタ側にて経路設定を行って、
適合度とともに車両側へ送信するように構成してもよ
い。このとき、好ましくは、情報センタでは、求めた適
合度を考慮した経路設定を行うとよい。
へ送られるスペック情報は、スペックの項目や内容まで
含むものでもよいが、単に、車種や車体識別の情報でも
よい。後者の場合、情報センタ側にて、データベースを
利用して、車種や車体識別からスペックの内容を求める
ように構成するとよい。
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。
ロック図である。本実施形態の車両用情報提供システム
は、車両側の情報提供装置100と、情報提供装置10
0に通信手段を介して接続されるインフラ側システム2
00とからなる。
U10には、DGPS装置12、地図データベース1
4、スペック記憶部16が接続されている。DGPS
(デファレンシャ・グローバル・ポジショニング・シス
テム)装置12は、人工衛星からの信号を利用して現在
地を検出するGPS装置からの位置情報に、FM多重放
送などから供給されるGPS装置における誤差情報を合
わせ、より正確な現在位置検出を行う。地図データベー
ス14には、道路情報などを含む地図情報が記憶されて
いる。特に、この地図データベース14には、複数地域
A、B、C・・・の地図が、各地域の境界を示す情報と
ともに記憶されている。また、スペック記憶部16に
は、各種の車載装置のスペックのデータが記憶されてい
る。例えば、車両が発生する騒音量に関する騒音スペッ
クなどが記憶されている。
報センタ202との通信手段として、通信装置18が接
続されている。情報センタ202は、各地域の道路管理
施設204と通信手段を介して接続されている。情報セ
ンタ202は、道路管理施設204から、各地域の特性
に関する最新情報を入手して管理している。地域特性と
しては、例えば、騒音規制情報や、右側通行か左側通行
かの情報などが管理されている。特性の内容に応じて地
域の定義も異なっている。例えば、上記の騒音規制情報
は、居住区、工場区といった地域を単位として定められ
ている。また、右側、左側通行の区別は国ごとに定めら
れている。車両側が通信装置18を介してある地域の地
域特性情報を要求すると、情報センタ202は、要求さ
れた地域の情報を送り返す。
力装置として、ディスプレイ20、スピーカ22が接続
されている。そして、ナビゲーションECU10は、所
定の入力手段(図示せず)を利用した目的地の設定に伴
い、地図データベース14の地図情報を用い、目的地ま
での最適経路を探索、設定する。また、車両の走行時に
は、ディスプレイ20に現在地周辺の地図を表示すると
共に、その地図に現在地マークを表示する。さらに、設
定された経路を他の道路と区別できるように表示する。
そして、右左折などを行う交差点に進入するときには、
ディスプレイ20に交差点での右左折を示す拡大ガイダ
ンス表示を行うと共に、スピーカ22から右左折に関す
る指示を発し、経路案内を行う。
ペック変更制御装置24と接続されている。スペック変
更制御装置24には、ナビゲーションECU10より、
スペック変更要求が入力される。スペック変更要求に
は、スペックを変更すべき車載装置と変更内容が示され
る。スペック変更制御装置24は、スペック変更要求に
従い、各種の制御対象についてのスペックを変更する。
図2を参照して、その動作を説明する。現在位置が地域
X内であり、運転者によって、地域Y内のある地点が目
的地として設定されたと仮定する。目的地が設定される
と(S10)、ルート案が作成される(S12)。ここ
では、地図データベース14のデータが用いられる。そ
して、地図上の距離や各道路の制限速度のデータに基づ
き、最短時間で目的地に到達できる経路が第1案として
作成される。さらに、ナビゲーションECU10は、ス
ペック記憶部16より騒音スペックなどのスペックを読
み込む(S14)。
ルート案が通る地域の地域特性を情報センタ202から
入手する(S16)。例えば、第1ルート案が、地域
X、A、B、C、Yを通るとする。通信装置18から
は、地域X、A、B、C、Yの騒音規制などの地域特性
を要求する信号が送信される。情報センタ202は、こ
の要求に応え、各地域の地域特性を送信する。
装置が現状設定で動作したときのスペックと、情報セン
タ202より入手した地域特性を比較し、現状のスペッ
クが地域特性に適合するか否かを判断する(S18)。
ここでは、判断対象の全種のスペックについて、ルート
案が通る全地域で適合する場合に、「適合する(YE
S)」と判断する。適合するときは、第1ルート案が推
奨経路と決定され(S20)、推奨経路を用いたナビゲ
ーションが行われる(S22)。すなわち、ディスプレ
イ20へ推奨経路の表示や、音声案内が行われる。
適合しないスペックが一つでもあれば、NOと判断され
る。図3は、ステップS18の判断結果がNOとなる場
合の例である。ここでは、スペックa〜dが判断対象で
あり、〇印は「適合」を、×印は「不適合」を示す。こ
の場合、スペックaが地域Cにて不適合であり、スペッ
クcが地域Bにて不適合である。
更制御を行うことによって、地域特性へのスペック適合
が可能であるか否かを判断する(S24)。スペック変
更制御では、車載装置の動作状態の設定が現状設定から
変更される。ステップS24では、例えば、騒音抑制制
御によって騒音規制への対応が可能であるか、あるいは
騒音抑制制御を行っても騒音規制への対応が不可能であ
るかを判断する。ステップS24の判断は、ステップS
18で適合と判断されなかったスペックおよび地域につ
いて行われる。図3の例では、スペックaと地域Cの特
性、スペックcと地域Bの特性に関する判断が行われ
る。
ト案が推奨経路と決定され(S26)、推奨経路を用い
たナビゲーションが行われる(S28)。このとき、ス
テップS24での判断結果に基づくスペック変更制御が
行われる。
は、DGPS装置12の出力より求めた現在位置情報を
基に、地域Aから地域Bへの移動を検出すると、スペッ
クcについてのスペック変更制御を行う。このとき、ナ
ビゲーションECU10は、スペックを変更すべき車載
装置と変更内容を示したスペック変更要求をスペック変
更制御装置24に出力する。スペック変更制御装置24
は、スペック変更要求に従って、制御対象の車載装置の
スペックを現状設定から変更する。また、地域Cへの移
動を検出すると、スペックaについてのスペック変更制
御を行う。また、各地域へ進入する際には、スペック変
更制御の内容の音声案内が行われる。例えば、「地域B
に入りました。この地域では、騒音規制対応のために、
車速を〇〇km以下に制限します。」という音声案内を
行う。
た場合、スペック変更制御を行っても、スペックを地域
特性に適合させることができない。そこで、ナビゲーシ
ョンECU10は、目的地までの別のルート案を作成
し、これを第2ルート案とする(S30)。このとき、
第1ルート案に次いで短い時間で目的地に到達できる経
路を第2ルート案とする。そして、ステップS16に戻
り、同様の動作を繰り返す。このようにして、推奨経路
が決定されるまで、ルート案を変更して同様の判断を行
う。
のどのルート案を作成しても、一部の地域についてスペ
ックと地域特性が適合しないことがありうる。このとき
は、判断結果をディスプレイに表示する。また、目的地
の属する地域Yの特性と、いずれかのスペックがまった
く適合しないことがありうる。このときは、地域Yの周
囲の地域までの経路を求める。そして、求めた経路とと
もに、目的地までの経路を設定できない旨を表示する。
また、適合判断の結果、ある地域を走行することが行政
条例等に違反すると判断される場合がある。この場合に
は、その旨を音声案内する。音声案内のタイミングは、
運転開始時や、該当地域への接近時などに設定される。
現されるナビゲーションをまとめて説明する。ここで
は、地域イ、ロ、ハのみに着目する; (1)現状設定の各種スペックが、第1ルート案上の地
域イの特性に適合するときは、適合度が高い。そこで、
第1ルート案が推奨経路とされる; (2)スペック変更制御によって地域イの特性との適合
状態が得られるときは、適合度が高くはないが、満足す
べきものである。そこで、第1ルート案が推奨経路とさ
れる。このときは、経路案内の他に、スペック変更制御
が行われ、さらにスペック変更内容が音声案内される; (3)上記(1)、(2)で推奨経路が決定されないと
きは、ルート案を変更して、地域ロを通る第2ルート案
を作成し、同様の処理を行う。スペックが適合する場合
には、そのルート案を推奨経路とする。推奨経路が決定
されるまで、処理を繰り返す(地域ハを通る第3ルート
案等)。
る各種スペックの具体例を個別に説明する。
憶された騒音スペックには、下記内容が含まれる; (1)標準騒音スペック:騒音関連装置が標準設定に従
って動作しているときに発生する騒音量 (2)調整騒音スペック:騒音関連装置の動作状態の設
定を標準設定から変更したときに発生する騒音量。設定
変更項目としては、消音器の作動状態、エンジン回転数
の上限値、エンジン圧縮比、車速の上限値などが上げら
れる。調整騒音スペックには、複数の設定変更について
の各種の組合わせと、そのときの騒音量が関係づけて示
される。
制に関する最新情報が送られる。騒音規制情報には、車
両が発生する騒音量の上限の許容値が含まれる。例え
ば、居住区では、許容値が低く設定され、工場区では特
に許容値が定められていない。
ように、騒音関連装置としてのエンジンシステム30お
よび消音器32を制御して、騒音抑制制御機能を発揮す
る。消音器32は、車両の排気システムに設けられてい
る。また、スペック変更制御装置24は、車両が発生す
る騒音の大きさを測定する車載マイク34と接続されて
いる。
置の動作を説明する。図2のステップS14では、騒音
スペックを読み込む。また、ステップS16では、ルー
ト案が通る各地域の騒音規制情報を入手する。ステップ
S18では、各地域について、騒音規制内容と標準騒音
スペックを比較する。全地域で騒音規制内容と標準騒音
スペックが適合すれば、判断結果はYESである。
標準騒音スペックが適合しない不適合地域が一つでもあ
る場合、ステップS24に進む。ステップS24では、
調整騒音スペックが参照される。調整騒音スペックは、
上記のように騒音関連装置たるエンジンおよび消音器の
設定を変更したときの騒音量である。ステップS24で
は、ステップS18にて検出された不適合地域に関し、
調整騒音スペックの採用により、スペックを適合させら
れるか否かを判断する。
じないか否かを同時に判定する。例えば、エンジン回転
数の上限値を落とせば騒音量も下がる。しかし、騒音規
制を満足する回転数制限に伴って車速が制限速度の半分
になってしまうこともありうる。このような場合、エン
ジン回転数の制限を含む調整騒音スペックは採用しな
い。
ったとき、ステップS28では、調整騒音スペックに基
づく騒音抑制制御が実行される。騒音抑制制御は、ステ
ップS24で調整騒音スペックの採用が必要であった地
域においてのみ行われる。ナビゲーションECU10
は、DGPS装置12の出力より求めた現在位置情報を
基に、該当地域への進入を検出する。このとき、ナビゲ
ーションECU10は、地域特性への適合に必要な案内
をスピーカ22より発するとともに、スペック変更要求
として騒音抑制指令をスペック変更制御装置24に出力
する。騒音抑制指令には、その地域の騒音許容値と、調
整騒音スペックに対応する騒音関連装置の設定が示され
る。例えば、許容値として80ホーンが示され、騒音関
連装置の設定として消音器の作動とエンジン圧縮比の変
更が示される。スペック変更制御装置24は、騒音抑制
指令に従って、エンジンシステム30および消音器32
を動作させる。また、車載マイク34の出力を基に、実
際の騒音量を監視する。そして、騒音許容値を実際の騒
音が上回ったときは、エンジン回転数制御によって、騒
音を許容値以下に抑える。現在地情報を基に、制御対象
地域を通り抜けたことが検出されると、ナビゲーション
ECU10は、騒音抑制中止指令をスペック変更制御装
置24へ送る。これにより、各種設定が標準状態に戻さ
れ、上記の騒音抑制制御は終了する 図6、図7は、騒音スペックに関連したナビゲーション
の具体例である。図6において、車両Pの標準騒音スペ
ックに示される騒音量が90ホーンであるとする。目的
地までの第1ルート案上にある地域Mにおける騒音許容
値は80ホーンである。調整騒音スペックには、時速6
0km以下で走行すれば、騒音量が80ホーン以下とな
ることが示されている。この場合、第1ルート案が採用
され、地域Mでは騒音抑制制御が行われる。地域Mへの
進入の際に、「地域Mに入りました。この地域は時速6
0km以下で走行して下さい」との音声案内が行われる
とともに、車速が時速60km以下に制御される。
ペックに示される騒音量が100ホーンであるとする。
調整騒音スペックには、騒音量80ホーン以下での良好
な走行はできないと示されている。また、第2ルート案
上にある地域Nについては、特に騒音規制が定められて
いないとする。この場合、第2ルート案が採用され、第
2ルート案に従って経路案内が行われる。地域Nへの分
岐点の手前では、「騒音規制があります。分岐点を右方
向へ進み、地域Nのバイパスルートを走行してくださ
い。」との音声案内が行われる。この場合は、騒音抑制
制御は行われない。
実施形態がハイブリッド自動車に適用されるものとす
る。周知のように、ハイブリッド自動車は、原動機とし
てエンジンおよびモータを備えている。そして、エンジ
ンおよびモータを併用して走行するハイブリッドモード
と、エンジンを停止しモータのみを使用して走行するE
Vモードとが設定可能である。標準設定では、バッテリ
の充電状態等を監視して、適宜、ハイブリッドモードと
EVモードが切り換えられる。
ッドシステムを備えることが記憶されている。情報セン
タ202からは、地域特性として、各地域における車両
駆動システムへの要求が送られる。ある地域では、電気
自動車の走行と、ハイブリッド自動車のEVモードでの
走行が認められる。別のある地域では、上記の他に、エ
ンジン車の走行や、ハイブリッド自動車のハイブリッド
モードでの走行も認められる。
ように、ハイブリッドシステム制御装置40と接続さ
れ、ハイブリッドシステム制御装置40は、エンジン4
2およびモータ44を制御してモード切換を行う。
のステップS18、S24にて下記の処理が行われる。 (ステップS18)ある地域の地域特性情報において、
エンジン車の走行が認められているとき、YESと判断
する。電気自動車の走行と、ハイブリッド自動車のEV
モードでの走行のみが認められているときは、NOと判
断する。現状の標準設定のままでは、エンジンを使用す
るハイブリッドモードでの走行があり得るからである。
断される。ステップS18でNOと判断された地域にお
いて、スペック変更制御として、EVモードへの切換え
を行えばよいからである。これに応じ、ナビゲーション
ECU10は、対象地域への進入時に、スペック変更制
御装置24へ、スペック変更要求として、モード切換要
求を出力する。スペック変更制御装置24がこの要求を
ハイブリッドシステム制御装置40へ伝えると、EVモ
ードが強制的に設定される。
いた場合には、当然、EVモードへの切換は不可能であ
る。従って、上記のステップS18、S24とも判断結
果はNOである。そこで、図2のステップS30にてル
ート案が変更されることになる。
単位として「国」を考える。スペック記憶部16には、
車両が右ハンドル車か左ハンドル車かの情報が記憶され
ている。情報センタ202からは、地域特性として、各
地域が右側通行か左側通行かの情報が送られる。周知の
ように、右ハンドル車は左側通行に適し、左ハンドル車
は右側通行に適する。ハンドル・スペックに関しては、
下記の処理が行われる。例えば、車両が左ハンドル車で
あるとする。ステップS18では、全部の地域が右側通
行の場合にYESと判断する。そうでない場合には、ス
テップS24もNOと判断し、ルート案を変更する。
ての判断の結果、推奨経路が決定されなかったとする。
3番目のルート案に関してステップS24でNOと判断
した後、3つのルート案から最も適合度が高いものを選
択する。ここでは、左側通行の総距離が最も少ないルー
ト案を、適合度が最高とする。ステップS30にて、選
択したルート案をもう一度採用する。そして、ステップ
S18をNO、ステップS24をYESと判断する。ス
テップS28では、経路案内とともに、左側通行地域と
右側通行の切換に関する音声案内を行う。
こでは、情報センタ202より、地域特性として、ナビ
ゲーションシステムに関する規制の情報が送られる。例
えば、「走行中の操作禁止」、「地図画面表示の禁
止」、「走行中のテレビションモードへの切換禁止」な
どである。
は、図2のステップS18でYESと判断する。また、
ナビゲーションECU10での制御により規制への対応
が可能な場合には、ステップS24の判断がYESとな
る。
た。本実施形態によれば、自車のスペックが地域特性に
適合できる地域を通る経路が、推奨経路として設定され
る。すなわち、設定された推奨経路が通る地域では、自
車のスペックが地域特性に適合できる。そして、経路案
内中に、各地域の地域特性と自車のスペックとの適合性
に関する情報が運転者に提供される。従って、運転者
は、経路案内に従って推奨経路に沿って走行すれば、地
域特性とスペックが適合した状態での走行を確実に行え
る。また、各地域において、地域特性に適合した走行を
行うために必要な情報が得られる。このように、本実施
形態の情報提供装置を利用することにより、地域特性に
合った走行、周辺車両と調和のとれた走行等を容易に実
現することができる。
るときに、スペック適合性の判断を行った。変形例とし
て、走行中に、適宜、スペック適合性の判断を行っても
よい。例えば、所定数の地域を通過するたびに、あるい
は一つの地域を通過するたびに、これから先の経路につ
いてのスペック適合性の判断を行う。このとき、図2と
同様の処理を行い、必要に応じて経路を修正する。
能である。この変形例では、目的地の設定を必要としな
い。ナビゲーションECU10は、所定の制御周期ごと
に、現在位置、車両の進行方向、現在までの走行軌跡を
基に、これから車両が走行する経路を予想する。例え
ば、今まで走った道路を引き続き走行すると予想する。
そして、予想した経路に関し、図2の処理を行う。すな
わち、予想経路に関する地域特性情報を入手し、スペッ
ク適合判断を行う。スペックが適合しないようであれ
ば、「騒音規制地域があります。次の分岐点を右方向に
進んで下さい。」などの走行路の変更の指示をスピーカ
22より発する。あるいは、スペック適合のために、
「騒音規制地域です。速度を60kmに落として下さ
い。」という指示をスピーカ22より発するとともに、
速度を時速60km以下に制限する制御を実行する。
6に必要なスペック情報を記憶している。これに対し、
各車載機器からスペック情報を入手するように構成して
もよい。また、適宜、センサを設け、センサ出力よりス
ペックを検出するように構成してもよい。このセンサと
しては、例えば、図5の車載マイク34が使用できる。
車載マイク34の出力より得られる騒音量を現状の騒音
スペックとして、図2の処理を行えばよい。
適合性の判断を車両側にて行っていた。これに対し、実
施形態2では、上記判断をインフラ側にて行う。実施形
態2の構成は、図1に示した実施形態1の構成と同様で
あり、ここでの説明は省略する。実施形態2は、以下に
説明するように、その動作が実施形態1と異なる。
テムは、車両側の情報提供装置100と、インフラ側シ
ステム200とからなる。図9は、情報提供装置100
の動作を示し、図10は、インフラ側システム200の
情報センタ202の動作を示している。
ステップには同一符号を付して説明を省略し、図2との
相違点を中心に説明する。ナビゲーションECU10
は、第1ルート案を作成し(S12)、車載機器のスペ
ックを読み込むと(S14)、通信装置18を用いて現
状スペックおよび第1ルート案を情報センタ202へ送
信する。現状スペックは、例えば、実施形態1における
標準騒音スペックや、ハイブリッド自動車であることを
示す情報である。
状スペックおよびルート案を受信すると(S100)、
ルート案が通る地域の地域特性(騒音規制など)を調査
する(S102)。地域特性は、道路管理施設204よ
り予め入手した情報より得られる。そして、情報センタ
202は、現状スペックが地域特性に適合するか否か
を、各地域ごとに判断する(S104)。ここでの判断
は、図2のステップS18の判断と同様である。すなわ
ち、判断対象の全種のスペックが、ルート案が通る全地
域の特性に適合する場合に、「適合する(YES)」と
判断される。YESであれば、その旨を示す適合コメン
トを作成する(S106)。
コメントを作成する(S108)。不適合コメントに
は、どの種類のスペックが、どの地域で不適合であるか
が示される。さらに、地域特性に適合するために要求さ
れるスペックが、要求スペックとして示される。例え
ば、図3を参照すると、不適合コメントには、スペック
aが地域Cで不適合であり、スペックcが地域Bにて不
適合である旨が示される。そして、地域Cの要求スペッ
クと地域Bの要求スペックが示される。
ント、またはステップS108にて作成された不適合コ
メントは、情報センタ202から車両側へ送信される
(S110)。
02よりコメントを適合判定結果として受信する(S1
6b)。ナビゲーションECU10は、適合コメントを
受信したか否かを判断し(S18a)、適合コメントで
あれば、第1ルート案が推奨経路と決定され(S2
0)、推奨経路を用いたナビゲーションが行われる(S
22)。
不適合コメントを受信した場合、不適合コメントに示さ
れる要求スペックを調べる。そして、スペック変更制御
を行うことによって、要求スペックを実現できるか否か
を判断する(S24a)。ステップS24がYESの場
合、第1ルート案が推奨経路と決定され(S26)、推
奨経路を用いたナビゲーションが行われる(S28)。
このとき、実施形態1に説明したように、ステップS2
4aでの判断結果に基づくスペック変更制御が行われ
る。一方、ステップS24の判断がNOであった場合、
ナビゲーションECU10は、目的地までの別のルート
案を作成し(S30)、ステップS16に戻る。
形態2によっても、実施形態1と同様の効果が得られ
る。そして、実施形態2では、車両側でスペック適合判
断をすべて行わなくてもよいので、車両側の処理の負担
が軽減される。
可能である。ナビゲーションECU10は、ステップS
12のルート案作成を行わない。そして、ステップS1
4にて、目的地と現状スペックを送信する。情報センタ
202は車両側と同様の地図データベースを備える。そ
して、ルート案の作成と、作成したルート案に関する適
合性判断を行い、推奨経路を決定する。すなわち、情報
センタ202は、実施形態1にてナビゲーションECU
10が推奨経路決定のために行う各処理を実行する。そ
して、情報センタ202は、決定した推奨経路を車両側
へ送信する。このとき、スペック変更制御を行うべき地
域と、スペック変更内容も同時に送信する。車両側で
は、送信情報に従って、推奨経路を用いた経路案内を行
い、スペック変更制御を実行する。この変形例では、車
両側の処理の負担がさらに軽減される。情報センタ20
2では、他の車両の走行経路や渋滞状況なども考慮した
上での最適な推奨経路を提示できる。
ク図である。
る。
る。
説明図である。
る。
示す説明図である。
示す説明図である。
す説明図である。
ャートである。
チャートである。
4 地図データベース、16 スペック記憶部、18
通信装置、20 ディスプレイ、22 スピーカ、24
スペック変更制御装置、100 車両用情報提供装
置、200 インフラ側システム、202 情報セン
タ、204 道路管理施設。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の走行経路に関連した情報を提供す
る車両用情報提供装置において、 今後の走行経路を取得する走行経路取得手段と、 車載装置のスペックに関するスペック情報を取得するス
ペック情報取得手段と、 前記走行経路取得手段が求めた走行経路が通る地域の地
域特性情報を取得する地域情報取得手段と、 前記スペック情報に示されるスペックと、前記地域特性
情報に示される地域特性との適合度を検出する適合度検
出手段と、 を有し、 前記地域特性情報は、通信手段を介して車両外部から入
手されること、 を特徴とする車両用情報提供装置。 - 【請求項2】 車両の走行経路に関連した情報を提供す
る車両用情報提供装置と、この情報提供装置に通信手段
を介して接続される情報センタとを含む車両用情報提供
システムにおいて、 前記車両用情報提供装置は、 今後の走行経路についての経路情報を取得する経路情報
取得手段と、 車載装置のスペックに関するスペック情報を取得するス
ペック情報取得手段と、 を有し、経路情報およびスペック情報を情報センタに送
信し、 前記情報センタは、 各地域の地域特性情報を記憶する記憶手段と、 前記車両用情報提供装置から送られた経路情報とスペッ
ク情報に基づき、今後の走行経路が通る地域の地域特性
と車載装置のスペックとを比較して両者の適合度を求め
る適合度判定手段と、 を有し、求めた適合度の情報を前記車両用情報提供装置
に送信することを特徴とする車両用情報提供システム。 - 【請求項3】 車両の走行経路に関連した情報を提供す
る車両用情報提供装置において、 今後の走行経路を取得する走行経路取得手段と、 車載装置のスペックに関するスペック情報を取得するス
ペック情報取得手段と、 前記走行経路が通る地域の地域特性情報を取得する地域
情報取得手段と、 前記スペック情報に示されるスペックと、前記地域特性
情報に示される地域特性との適合度を検出する適合度検
出手段と、 前記適合度に基づいて、前記地域特性情報を満たすよう
に前記車載装置のスペックの変更を要求するスペック変
更要求手段と、 を有することを特徴とする車両用情報提供装置。 - 【請求項4】 車両の走行経路に関連した情報を提供す
る車両用情報提供装置において、 今後の走行経路を取得する走行経路取得手段と、 車載装置のスペックに関する複数のスペック情報を記憶
するスペック記憶部と、 前記走行経路が通る地域の地域特性情報を取得する地域
情報取得手段と、 前記スペック記憶部に記憶されたスペック情報に示され
るスペックと、前記地域特性情報に示される地域特性と
の適合度を検出する適合度検出手段と、 前記適合度に基づいて、前記スペック記憶部に記憶され
た前記複数のスペック情報から前記地域特性情報を満た
すスペック情報を選択するスペック選択手段と、 を有することを特徴とする車両用情報提供装置。 - 【請求項5】 請求項3から請求項4のいずれかに記載
の装置において、 前記適合度を基に、前記車載装置のスペックと地域特性
との適合状態を維持できる走行経路を求めて推奨経路と
する推奨経路決定手段を有することを特徴とする車両用
情報提供装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3577697A JP3293508B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 車両用情報提供装置および車両用情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3577697A JP3293508B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 車両用情報提供装置および車両用情報提供システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10232137A JPH10232137A (ja) | 1998-09-02 |
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Family
ID=12451303
Family Applications (1)
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JP3577697A Expired - Lifetime JP3293508B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 車両用情報提供装置および車両用情報提供システム |
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