JP3293279B2 - トナー搬送装置 - Google Patents

トナー搬送装置

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JP3293279B2
JP3293279B2 JP28447493A JP28447493A JP3293279B2 JP 3293279 B2 JP3293279 B2 JP 3293279B2 JP 28447493 A JP28447493 A JP 28447493A JP 28447493 A JP28447493 A JP 28447493A JP 3293279 B2 JP3293279 B2 JP 3293279B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G19/00Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors
    • B65G19/14Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors for moving bulk material in closed conduits, e.g. tubes
    • B65G19/16Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors for moving bulk material in closed conduits, e.g. tubes the impellers being elements having an area substantially smaller than that of the conduit cross-section
    • B65G19/165Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors for moving bulk material in closed conduits, e.g. tubes the impellers being elements having an area substantially smaller than that of the conduit cross-section the impellers being endless helical springs

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ、
プリンタ等の画像形成装置に用いられるトナー搬送装置
に関する。
【0002】より詳しくは、感光体表面にトナーを供給
し、感光体表面の潜像を現像してトナー像を形成する現
像装置と、この現像装置により形成されたトナー像の用
紙への転写後に前記感光体表面に付着している残留トナ
ーを除去して回収するクリーニング装置との間に配置さ
れ、クリーニング装置で回収された残留トナーを前記現
像装置に搬送するトナー搬送装置に関するものである。
【0003】特に、より簡単な構成で効率的なトナー搬
送を行なうことができるようにしたトナー搬送装置に関
するものである。
【0004】
【従来の技術】従来のトナー搬送装置としては、図12
に示すようなものが知られている(特開昭63ー246
780号公報)。同図(a)は平面図、(b)は図
(a)におけるAーA’断面図、(c)は図(a)にお
けるBーB’断面図、(d)は図(a)におけるCー
C’断面図である。
【0005】これらの図に示すように、従来のトナー搬
送装置は、感光体ドラム3の表面にトナーを供給し、感
光体ドラム3表面の潜像を現像してトナー像を形成する
現像装置Eの内部と、この現像装置Eにより形成された
トナー像の用紙への転写後に感光体ドラム3の表面に付
着している残留トナーを除去して回収するクリーニング
装置Fの内部との間に配置され、周回駆動される帯状部
材4と、現像装置Eに設けられ、クリーニング装置Fの
内部において帯状部材4の表面に付着した残留トナーを
現像装置Eの内部で帯状部材4から離脱させるためのト
ナー離脱手段Gとを有して構成されている。
【0006】帯状部材4は、多孔質の弾性体からなるス
ポンジで構成されており、その中心部には補強用の芯材
5が埋設されている。この帯状部材4は、現像装置Eの
本体ケース12とクリーニング装置Fの本体ケース14
との間に架設されたカバー6a、6bの内部に貫入され
るとともに、駆動プーリ7a、および従動プーリ7b、
7c、7dによって周回可能に支持され、駆動プーリ7
aによって矢印8方向へ周回駆動されるようになってい
る。
【0007】トナー離脱手段Gでは、現像装置の本体ケ
ース12の内部に、この本体ケース12の内部を矢印8
方向へ走行する帯状部材4を挟んで複数のブレード11
が対向して配備されており、帯状部材4の表面と係合す
るこのブレード11の先端部には、半円状の切欠部11
aが刻設されている。
【0008】このような従来のトナー搬送装置によれ
ば、現像装置Eの内部に設けられた現像ローラ13の回
転によって感光体ドラム3の表面にトナーが供給され、
感光体ドラム3の表面の静電的に潜像化された潜像に上
記トナーを付着させることにより、トナー像が形成され
る。このトナー像が図示せぬ用紙に転写された後、感光
体ドラム3の表面に付着している残留トナーは、クリー
ニング装置Fに設けられて感光体ドラム3の表面に摺設
されているクリーニングブレード15によって掻き落と
される。この掻き落とし作用によってクリーニング装置
Fの本体ケース14の内部に回収された残留トナーは、
帯状部材4の表面に付着する。帯状部材4の表面に付着
した残留トナーは、クリーニング装置Fの内部からカバ
ー6bの内部を通って現像装置Eの内部に搬送され、ブ
レード11によって現像装置Eの本体ケース12の内部
に掻き落とされる。残留トナーが掻き落とされた帯状部
材4は、矢印8方向に周回駆動され、再びクリーニング
装置Fの内部へ向かう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトナー
搬送装置には、次のような問題があった。
【0010】すなわち、 (イ) 帯状部材4は多孔質の弾性体からなるスポンジ
で構成されており、その表面(主として多数の孔)にト
ナーを付着させて搬送する構造となっていたので、トナ
ーの搬送効率が必ずしも良くないという問題があった。
【0011】(ロ) 帯状部材4の表面に付着したトナ
ーをブレード11で掻き落とす構造となっていたので、
ブレード11によるトナーの掻き落としが不十分な場合
には、帯状部材4表面の孔にトナーがつまった状態とな
り、搬送効率は一層低下してしまうという問題があっ
た。
【0012】(ハ) 帯状部材4の表面に付着したトナ
ーをブレード11で掻き落とす構造となっていたので、
現像装置Eの内部にブレード11を配備しなければなら
ないため、構造が複雑であるばかりか、現像装置の大型
化ひいては複写機等の装置全体の大型化を招いてしまう
という問題があった。
【0013】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、より簡単な構成で効率的なトナー搬送を行なうこ
とができるトナー搬送装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のトナー搬送装置は、感光体表面にトナ
ーを供給し、感光体表面の潜像を現像してトナー像を形
成する現像装置と、この現像装置により形成されたトナ
ー像の用紙への転写後に前記感光体表面に付着している
残留トナーを除去して回収するクリーニング装置との間
に配置され、クリーニング装置で回収された残留トナー
を前記現像装置に搬送するトナー搬送装置であって、前
記クリーニング装置内部と現像装置内部との間を循環可
能に配置された無端状のコイルスプリングと、このコイ
ルスプリングと係合してこれを循環駆動する駆動歯車
と、この駆動歯車により循環駆動されるコイルスプリン
グと摺接してこれを案内し、かつ前記現像装置に対して
前記コイルスプリングの下方を開放する開放箇所を有す
るガイド部とを備え、前記駆動歯車が、前記コイルスプ
リングとの係合部においてコイルスプリングの素線と同
方向に傾斜する斜歯が形成されている斜歯歯車で構成さ
れていることを特徴とする。
【0015】請求項2記載のトナー搬送装置は、感光体
表面にトナーを供給し、感光体表面の潜像を現像してト
ナー像を形成する現像装置と、この現像装置により形成
されたトナー像の用紙への転写後に前記感光体表面に付
着している残留トナーを除去して回収するクリーニング
装置との間に配置され、クリーニング装置で回収された
残留トナーを前記現像装置に搬送するトナー搬送装置で
あって、前記クリーニング装置と現像装置との間を循環
可能に配置された無端状のコイルスプリングと、このコ
イルスプリングと係合してこれを循環駆動する駆動歯車
と、この駆動歯車により循環駆動されるコイルスプリン
グと摺接してこれを案内し、かつ前記現像装置に対して
前記コイルスプリングの下方を開放する開放箇所を有
るガイド部とを備え、前記駆動歯車の歯底の幅を前記コ
イルスプリングの素線の径より大きくしてあることを特
徴とする。
【0016】
【作用】請求項1記載のトナー搬送装置によれば、現像
装置によって感光体表面にトナーが供給され、このトナ
ーにより感光体表面の潜像が現像されてトナー像が形成
される。トナー像が用紙へ転写された後に感光体表面に
付着している残留トナーはクリーニング装置によって除
去され、回収される。
【0017】クリーニング装置と現像装置との間には、
無端状のコイルスプリングがクリーニング装置内部と現
像装置内部との間を循環可能に配置されおり、このコイ
ルスプリングが駆動歯車によって循環駆動されるから、
クリーニング装置に回収された残留トナーは、コイルス
プリングに担持されて現像装置へ搬送される。
【0018】ここで、残留トナーは、前述した従来装置
におけるスポンジ表面の孔によってではなく、ガイド部
と摺接するコイルスプリングの素線間に保持されるよう
にして搬送されるから、効率的に搬送される。
【0019】また、ガイド部は、現像装置に対してコイ
ルスプリングの下方を開放する開放箇所を有しているか
ら、コイルスプリングによって搬送されてきたトナー
は、開放箇所に達するとその自重により現像装置に向け
て放出されることとなる。
【0020】したがって、この発明のトナー搬送装置に
よれば、前述した従来装置において必要とされたような
トナー離脱手段も不要となり、より簡単な構成で効率的
なトナー搬送を行なうことができる。
【0021】さらに、このトナー搬送装置によれば、ガ
イド部と摺接するコイルスプリングを駆動歯車で循環駆
動する構造であるから、次のような作用が得られる。
【0022】(i) 駆動歯車とコイルスプリングとの
係合部において、駆動歯車からコイルスプリングに対し
てその循環方向への力が作用すると、コイルスプリング
はピッチ角を有しているから、このピッチ角に基づいて
コイルスプリングには循環方向とは異なる方向へ向かう
分力が生じる。コイルスプリングはガイド部と摺接して
いるから、結果として前記分力は、コイルスプリング
を、その軸線回りに旋回させるように作用することとな
る。
【0023】したがって、コイルスプリングは、その軸
線回りに旋回しながら循環する。
【0024】(ii) コイルスプリングが旋回しなが
ら循環すると、ガイド部との局部的な引っかかりが防止
され、円滑なトナー搬送が得られる。このため、コイル
スプリングを小さな駆動力で循環させることができ、駆
動モータの小型化、省電力化も達成される。また、コイ
ルスプリングは、ガイド部と万遍なく接触することとな
るから、局部的な摩耗も防止され、耐久性も向上する。
【0025】(iii) コイルスプリングが旋回しな
がら循環すると、搬送されるトナーが攪拌されることと
なるので、コイルスプリング自体の循環方向への伸縮動
作と相俟ってトナーのブロッキングの発生が防止される
とともに、ブロッキングトナーが存在している場合には
これが破壊される。
【0026】さらに、請求項記載のトナー搬送装置に
よれば、次のような作用が得られる。
【0027】すなわち、前記駆動歯車は平歯車で構成す
ることも可能であるが、平歯車でコイルスプリングを駆
動すると、循環方向に対して傾いている素線を循環方向
に対して直角な歯面で押圧することとなるので、素線が
変形してしまうおそれがないとは言えない。
【0028】これに対し、請求項記載のトナー搬送装
置によれば、前記駆動歯車が、前記コイルスプリングと
の係合部においてコイルスプリングの素線と同方向に傾
斜する斜歯が形成されている斜歯歯車で構成されている
ので、素線が変形してしまうことがなくなる。また、駆
動力を有効にコイルスプリングに伝達することができ
る。請求項2記載のトナー搬送装置によれば、現像装置
によって感光体表面にトナーが供給され、このトナーに
より感光体表面の潜像が現像されてトナー像が形成され
る。トナー像が用紙へ転写された後に感光体表面に付着
している残留トナーはクリーニング装置によって除去さ
れ、回収される。クリーニング装置と現像装置との間に
は、無端状のコイルスプリングがクリーニング装置内部
と現像装置内部との間を循環可能に配置されおり、この
コイルスプリングが駆動歯車によって循環駆動されるか
ら、クリーニング装置に回収された残留トナーは、コイ
ルスプリングに担持されて現像装置へ搬送される。ここ
で、残留トナーは、前述した従来装置におけるスポンジ
表面の孔によってではなく、ガイド部と摺接するコイル
スプリングの素線間に保持されるようにして搬送される
から、効率的に搬送される。さらに、このトナー搬送装
置によれば、ガイド部と摺接するコイルスプリングを駆
動歯車で循環駆動する構造であるから、次のような作用
が得られる。 (i) 駆動歯車とコイルスプリングとの係合部におい
て、駆動歯車からコイルスプリングに対してその循環方
向への力が作用すると、コイルスプリングはピッチ角を
有しているから、このピッチ角に基づいてコイルスプリ
ングには循環方向とは異なる方向へ向かう分力が生じ
る。コイルスプリングはガイド部と摺接しているから、
結果として前記分力は、コイルスプリングを、その軸線
回りに旋回させるように作用することとなる。したがっ
て、コイルスプリングは、その軸線回りに旋回しながら
循環する。 (ii) コイルスプリングが旋回しながら循環する
と、ガイド部との局部的な引っかかりが防止され、円滑
なトナー搬送が得られる。このため、コイルスプリング
を小さな駆動力で循環させることができ、駆動モータの
小型化、省電力化も 達成される。また、コイルスプリン
グは、ガイド部と万遍なく接触することとなるから、局
部的な摩耗も防止され、耐久性も向上する。 (iii) コイルスプリングが旋回しながら循環する
と、搬送されるトナーが撹拌されることとなるので、コ
イルスプリング自体の循環方向への伸縮動作と相俟って
トナーのブロッキングの発生が防止されるとともに、ブ
ロッキングトナーが存在している場合にはこれが破壊さ
れる。さらに、請求項2記載のトナー搬送装置によれ
ば、次のような作用が得られる。すなわち、駆動歯車と
コイルスプリングとを係合させることでコイルスプリン
グを循環駆動すると、コイルスプリングの素線は駆動歯
車の溝に入り込むので、この際、素線によってトナーが
溝に押し込まれることとなる。押し込まれたトナーが徐
々に凝集されていくと、溝が埋められてしまいコイルス
プリングの駆動が困難になるおそれがある。しかしなが
ら、駆動歯車の歯底の幅を素線の径より大きくすること
により、このようなトナーの凝集を防止することができ
る。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0030】<第1実施例>図1は本発明に係るトナー
搬送装置の第1実施例を用いたプリンタを示す構造図、
図2は本発明に係るトナー搬送装置の第1実施例を示す
部分切断概略斜視図、図3は図2におけるIIIーII
I断面図、図4は模式的平面図、図5は主として上下の
ケースを示す図で、図2とは別角度からみた分解斜視図
である。
【0031】先ず、図1を参照してプリンタの概要につ
いて説明する。
【0032】同図において、100はプリンタ本体であ
り、そのケース101内には、給紙ローラ102、光学
ユニット110、画像形成ユニット200、定着ユニッ
ト120、排紙ローラ103が設けられている。
【0033】ケース101の背部には、給紙トレイ10
4が回動可能に設けられている。給紙トレイ104は不
使用時には、実線で示すように、ケース背面と密着する
ように折り畳まれ、使用時には仮想線で示すように開か
れて使用に供される。
【0034】給紙トレイ104にセットされた用紙P
は、給紙ローラ102によって1枚づつ給送される。
【0035】給送された用紙は、紙ガイド105と画像
形成ユニット200の下面とで形成された給紙経路A1
を通り、後述するようにしてトナー像が形成される感光
ドラム201と転写ローラ106との間に達する。ここ
で感光ドラム201からトナー像が転写された用紙は、
定着ユニット120の定着ローラ121と加圧ローラ1
22との間を通ることによりトナー像が定着され、排紙
ローラ103によって機外に排出される。
【0036】次に、画像形成ユニット200について説
明する。
【0037】図2から図5に示すように、画像形成ユニ
ット200は、感光体である感光ドラム201と、帯電
ローラ202と、現像装置300と、クリーニング装置
400と、本発明の第1実施例をなすトナー搬送装置5
00とをケース210内に収納することにより、単一の
ユニットとして構成されている。
【0038】感光ドラム201は、アルミドラムからな
る導電性基体上に有機感光体からなる感光層を形成して
構成されており、ケース210に回転可能に支持され、
図示しない駆動機構により矢印a方向に回転駆動され
る。
【0039】帯電ローラ202は、図示しない押圧機構
により感光ドラム201に対して押圧されており、感光
ドラム201に従動しながら感光ドラム201を帯電さ
せるようになっている。帯電ローラ202にはバイアス
が印加されている。
【0040】帯電した感光ドラム201は、図1に示し
た光学ユニット110から発せられるレーザービームL
Bによって走査され、これによって感光ドラム201の
表面に潜像が形成される。
【0041】なお、ケース210は図5に示すように、
下ケース220と上ケース230とで構成されており、
上ケース230にはビーム走査用のスリット231が形
成されている。
【0042】現像装置300は、下ケース220によ
り、その長手方向に形成されたトナー貯留室301と、
このトナー貯留室301内において回転可能に設けられ
た供給ローラ310と、同じく回転可能に設けられた現
像ローラ320と、この現像ローラ320の周面に当接
している規制ブレード330とを備えている。供給ロー
ラ310および現像ローラ320は、感光ドラム201
の駆動機構に連動する駆動機構によりそれぞれ図3矢印
方向に回転駆動される。規制ブレード330はステンレ
ス鋼板等の弾性体で構成されており、取付部材331に
よって上ケース230に取り付けられている。
【0043】供給ローラ310は、トナー貯留室301
内に貯留されているトナーを攪拌しながら回転し、現像
ローラ320の表面にトナーをコーティングする。現像
ローラ320の表面にコーティングされたトナーは、規
制ブレード330と摺接することによって薄膜化される
とともに摩擦帯電される。現像ローラ320にはバイア
スが印加されており、薄膜化されたトナーは感光ドラム
201へと搬送され、現像ローラ320と感光ドラム2
01との圧接部で構成されているニップ部で感光ドラム
201の潜像に反転付着される。これによって、感光ド
ラム201表面の潜像が現像されてトナー像が形成され
る。
【0044】感光ドラム201表面に形成されたトナー
像は、トナー像と逆極性のバイアスが印加されている転
写ローラ106(図1参照)と感光ドラム201とで挟
まれて搬送されている用紙Pに転写される。
【0045】クリーニング装置400は、クリーニング
ブレード410を備えている。クリーニングブレード4
10は取付部材420によって上ケース230に取り付
けられている。クリーニングブレード410の下縁41
1は、感光ドラム201の周面に当接しており、トナー
像を用紙に転写した後に感光ドラム201の表面に付着
している残留トナーを、トナー搬送装置500の後述す
るトナー回収部560に向けて掻き落とすようになって
いる。
【0046】なお、感光ドラム201は、残留トナーが
掻き落とされることによりクリーニングされた後、再び
前述した画像形成プロセスへ移行する。
【0047】トナー搬送装置500は、現像装置300
とクリーニング装置400との間に配置されており、コ
イルスプリング510と、このコイルスプリング510
と係合してこれを循環駆動する駆動歯車520と、コイ
ルスプリング510と摺接してこれを案内するほぼ溝形
状のガイド部530(図5参照)とを備えている。
【0048】コイルスプリング510は、図6に示すよ
うに、その両端にフック部511,511を有してお
り、このフック部511同士を連結することにより無端
状に構成されている。図2に示すように、この無端状の
コイルスプリング510は、クリーニング装置400の
内部と現像装置300の内部との間を循環可能に配置さ
れている。なお、図6において、512はコイルスプリ
ング510をなす素線を示している。
【0049】図2に示すように、駆動歯車520は平歯
車からなり、感光ドラム201の駆動機構と連動する駆
動機構(図示せず)により駆動されて、コイルスプリン
グ510を矢印b方向に循環駆動する。
【0050】図7は、ガイド部530全体を示す模式的
な平面図である。図中510はコイルスプリングを示し
ており、実質的にこの図はコイルスプリング510の循
環経路も示している。
【0051】この図から明らかなように、循環経路(す
なわちガイド部)はほぼ直線的な部分Lと、ほぼコの字
形に湾曲している部分C1,C2とからなっている。
【0052】循環しようとするコイルスプリング510
に対するガイド部の抵抗は、直線部分Lにおいて比較的
小さく、湾曲部分C1,C2においては比較的大きい。
【0053】そこで、本実施例では、後に詳しく説明す
るように直線部分Lについては下ケース220自体でガ
イド部を構成し、湾曲部分C1,C2については下ケー
ス220を構成する材料よりも摩擦係数の小さな材料か
らなる2つのガイド部材540,550によって構成し
てある。
【0054】2つの直線部分のうち一方の直線部分L1
は、図3に示すように現像装置300内にあり、他方の
直線部分L2はクリーニング装置400内にある。そし
て、一方の直線部分L1については下ケース220の起
立壁221でガイド部を構成し、他方の直線部分L2に
ついては、下ケース220の上面に形成した凹溝222
でガイド部を構成してある。また、現像装置300内に
ある直線部分L1については、起立壁221でコイルス
プリング510の外側のみを案内するように構成してあ
り、結果として、現像装置300に対してコイルスプリ
ング510の下方を開放する開放箇所531を形成して
ある。
【0055】図8(a)にガイド部材540の平面図
を、同図(b)に(a)図を正面図とした場合の側面図
を示す。
【0056】ガイド部材540はほぼコ字形状となって
おり、コイルスプリング510を案内する凹溝541を
有する樋状の構成となっている。ガイド部材540は、
摩擦係数の小さな材料、例えば、フッ素樹脂、ポリアセ
タール等で構成する。また、ガイド部材540の中心線
Oは3つの極率半径R1,R2,R3を持つ曲線の連続
で形成されており、これによってコイルスプリング51
0に対する抵抗の軽減をさらに図っている。なお、両端
部には直線部分L1,L2との接続を円滑ならしめるた
めのテーパー部542が形成されている。
【0057】ガイド部材550もガイド部材540と同
様な材料で構成され、図9に示すようにほぼコ字形状を
呈し、コイルスプリング510を案内する凹溝551を
有する樋状の構成となっている。ガイド部材540の中
心線Oは、5つの極率半径R0,R1,R2,R2’,
R3を持つ曲線の連続で形成されている。なお、ガイド
部材540および550における極率半径の大小関係
は、R0>R1>R2>R2’>R3となっている。ま
た、両端部には直線部分L1,L2との接続を円滑なら
しめるためのテーパー部552が形成されている。
【0058】ガイド部材550の角部には、前述した駆
動歯車520を収納するための凹所553が形成されて
おり、その中央部下方には、駆動歯車520を回転駆動
する駆動軸521(図5参照)を挿通するための筒状部
554が形成されている。
【0059】下ケース220の上面には、これらガイド
部材540,550を装着するためのこれら部材と同形
状の凹所が形成されており、その凹所にガイド部材54
0,550がそれぞれ取り付けられ、下ケース220に
固定されている(図5参照)。
【0060】以上のように構成されたガイド部530の
うち、一方の直線部分L1および両曲線部分C1,C2
の上方は、上ケース230の下面232によって塞がれ
ている(図3参照)。ただし、上ケース230の下面2
32はコイルスプリング510の上端と当接しないかあ
るいは当接しても軽く当接するように構成されており、
循環するコイルスプリング510に対してほとんど抵抗
とはならない。
【0061】残りの直線部分すなわちクリーニング装置
400内(図3参照)に位置する直線部分L2は、クリ
ーニングブレード410により掻き落とされたトナーを
受けて回収するための、トナー回収部560を構成す
る。このため、その上方はクリーニングブレード410
に向かって開放されている。
【0062】なお、下ケース220と上ケース230と
は、図5に示すように、トナー漏れ防止のためのパッキ
ン241〜255を介して結合されている。
【0063】図2において、600はトナーカートリッ
ジであり、上ケース230に対して着脱可能に構成され
ている。
【0064】トナーカートリッジ600は、ケース61
0と、このケース610内に回転可能に設けられた一対
のアジテータ620,630と、蓋640とを備えてい
る。ケース610の底部611には、図5に示す上ケー
ス230に設けられた2つの穴233,234にそれぞ
れ対向する2つの穴633,634が設けられている。
そのうちの一方の穴633には上ケース230の穴23
3から突出した駆動歯車520の駆動軸521の上端が
貫通して一方のアジテータ620の下端と連結され、ア
ジテータ620が回転駆動されるようになっている。他
方のアジテータ630は、その上端に固定されたギヤ6
31が蓋640に設けられた伝達歯車641を介して前
記アジテータ620の上端に固定されているギヤ621
と噛み合っていることによりアジテータ620と同方向
に回転する。
【0065】ケース610内に収納されているトナーは
アジテータ620,630によって上方に向けて攪拌さ
れるが、画像形成ユニット200内におけるトナーが消
費されると、その分だけ他方の穴634から上ケース2
30の穴234を通じて画像形成ユニット200内に自
由落下し、画像形成ユニット200内にトナーが補給さ
れるようになっている。なお、穴234の位置から分か
るように、トナーはコイルスプリングとコイルスプリン
グ510と駆動歯車520との係合が始まる位置に補給
される。
【0066】次に画像形成ユニット200全体の作動、
主としてトナー搬送装置500の作動について説明す
る。
【0067】前述したように、現像装置300によって
感光ドラム201の表面にトナーが供給され、このトナ
ーにより感光ドラム201表面の潜像が現像されてトナ
ー像が形成される。トナー像が用紙Pへ転写された後に
感光ドラム201の表面に付着している残留トナーはク
リーニング装置400のクリーニングブレード410に
よって除去され、クリーニング装置400内にある回収
部560に回収される。
【0068】クリーニング装置400と現像装置300
との間には、無端状のコイルスプリング510がクリー
ニング装置内部と現像装置内部との間を循環可能に配置
されおり、このコイルスプリング510が駆動歯車52
0によって循環駆動されるから、現像装置300のトナ
ー貯留室301内にあって現像に供されなかった余剰ト
ナーの一部はコイルスプリング510によってクリーニ
ング装置400へ搬送され、クリーニング装置400内
に回収された残留トナーは、コイルスプリング510に
より搬送されてきた前記余剰トナーと攪拌混合されなが
ら現像装置300へ搬送される。
【0069】ここで、余剰トナーおよび残留トナーは、
図12に示した従来装置におけるスポンジ表面の孔によ
ってではなく、ガイド部530と摺接するコイルスプリ
ング510の素線512の間に保持されるようにして搬
送されるから、効率的に搬送される。
【0070】また、ガイド部530は、現像装置300
に対してコイルスプリング510の下方を開放する開放
箇所531を有しているから、トナー貯留室301内の
トナーが消費されてそのレベル面が下がっている場合に
は、コイルスプリング510によって搬送されてきたト
ナーは、開放箇所に達するとその自重により現像装置3
00のトナー貯留室301に向けて放出されることとな
る。
【0071】したがって、このトナー搬送装置500に
よれば、図12に示した従来装置において必要とされた
ようなトナー離脱手段も不要となり、より簡単な構成で
効率的なトナー搬送を行なうことができる。
【0072】さらに、このトナー搬送装置500によれ
ば、ガイド部530と摺接するコイルスプリング510
を駆動歯車520で循環駆動する構造であるから、次の
ような作用が得られる。
【0073】(i) 駆動歯車520とコイルスプリン
グ510との係合部501(図2参照)において、駆動
歯車520の歯522からコイルスプリング510に対
してその循環方向への力Fが作用すると、図10(a)
に示すようにコイルスプリング510はピッチ角αを有
しているから、このピッチ角αに基づいてコイルスプリ
ング510には循環方向(矢印b方向)とは異なる方向
(図10(a)では斜め上方)へ向かう分力F1とこれ
に抗する反力F’1が生じる。駆動歯車520は図示し
ない駆動源から駆動力を受けているため、前記反力F’
1はコイルスプリング510に作用する。そして、結果
としてこの反力F’1は、コイルスプリング510を、
その軸線回り(図10(a)および(b)中矢印c方
向)に旋回させるように作用することとなる。
【0074】したがって、コイルスプリング510は、
その軸線回りに旋回しながら循環する。なお、本実施例
では1回の循環に対し5回旋回する。
【0075】(ii) コイルスプリング510が旋回
しながら循環すると、ガイド部530との局部的な引っ
かかりが防止され、円滑なトナー搬送が得られる。この
ため、コイルスプリング510を小さな駆動力で循環さ
せることができ、駆動モータの小型化、省電力化も達成
される。また、コイルスプリング510は、ガイド部5
30と万遍なく接触することとなるから、局部的な摩耗
も防止され、耐久性も向上する。
【0076】(iii) コイルスプリング510が旋
回しながら循環すると、搬送されるトナーが攪拌される
こととなるので、コイルスプリング510自体の循環方
向への伸縮動作と相俟ってトナーのブロッキングの発生
が防止されるとともに、ブロッキングトナーが存在して
いる場合にはこれが破壊される。また、クリーニング装
置400内にある回収部560で回収された残留トナー
とトナーカートリッジ600から補給された新トナーと
が良好に攪拌混合される。さらに、現像装置300で生
じた余剰トナーと残留トナーも良好に攪拌混合される。
【0077】(iv) コイルスプリング510が旋回
しながら循環することにより、円滑な循環動作が得られ
るから、循環経路にはガイド部530があれば足り、図
12に示した従来例で必要とされたようなプーリー7
b,7c,7dが不要となる。
【0078】したがって装置全体の小型化が一層図られ
る。
【0079】なお、駆動歯車520とコイルスプリング
510とを係合させることでコイルスプリング510を
循環駆動すると、コイルスプリング510の素線512
は駆動歯車520の溝523(図10(c)参照)に入
り込むので、この際、素線512によってトナーが溝5
23に押し込まれることとなる。押し込まれたトナーが
徐々に凝集されていくと、溝523が埋められてしまい
コイルスプリング510の駆動が困難になるおそれがあ
る。しかしながら、歯底の幅eを素線512の径dより
大きくすることにより、このようなトナーの凝集は防止
することができる。
【0080】<第2実施例>本実施例が上述した第1実
施例と異なる点は、駆動歯車として平歯車に代え、斜歯
歯車を用いた点にあり、その他の点に変わりはない。
【0081】すなわち、この実施例では、図11(a)
に示すように、駆動歯車が、コイルスプリング510と
の係合部においてコイルスプリング510の素線512
と同方向に傾斜する斜歯525が形成されている斜歯歯
車524で構成されている。
【0082】このように構成すると、上述した第1実施
例による作用に加えてさらに次のような作用が得られ
る。
【0083】すなわち、第1実施例で説明したように駆
動歯車520は平歯車で構成することも可能であるが、
平歯車でコイルスプリング510を駆動すると、循環方
向に対して傾いている素線512を循環方向に対して直
角な歯面で押圧することとなる。このため、素線512
に集中荷重が作用し易く、素線512が変形してしまう
おそれがないとは言えない。
【0084】これに対し、本実施例によれば、駆動歯車
が、斜歯歯車525で構成されているので、素線512
は斜歯歯車525の歯面全体で押圧される。このため、
駆動力の伝達損失が少なくなるとともに、素線512に
作用する力の集中が緩和され、素線512が変形してし
まうことがなくなる。これに伴い、ねじれモーメントに
よるコイルスプリング510の旋回力は小さくなり、本
実施例では1回の循環に対し2回旋回する。
【0085】なお、駆動歯車が平歯車であると斜歯歯車
であるとに関わらず、図11(b)に示すように、歯底
526の形状を中央部で最も深くなる形状とする事によ
り、コイルスプリング510の上下方向(特に上方向)
への動きを規制して安定した駆動状態を得ることができ
る。
【0086】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、より簡単な構成で効率
的なトナー搬送を行なうことができる。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー搬送装置の第1実施例を用
いたプリンタを示す構造図。
【図2】本発明に係るトナー搬送装置の第1実施例を示
す部分切断概略斜視図。
【図3】図2におけるIIIーIII断面図。
【図4】第1実施例の模式的平面図。
【図5】同上実施例の上下のケースを主として示す図
で、図2とは別角度からみた分解斜視図。
【図6】同上実施例におけるコイルスプリング示す図
で、(a)は部分省略平面図、(b)は部分省略正面
図、(c)は右側面図。
【図7】同上実施例におけるガイド部全体を示す模式的
な平面図。
【図8】同上実施例におけるガイド部材を示す図で、
(a)は平面図、(b)は(a)図を正面図とした場合
の側面図。
【図9】同上実施例におけるガイド部材を示す図で、
(a)は平面図、(b)は(a)図を正面図とした場合
の側面図。
【図10】(a)(b)(c)はそれぞれ同上実施例の
作用説明図。
【図11】(a)は第2実施例の説明図、(b)は駆動
歯車の変形例を示す断面図。
【図12】従来装置を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図(a)におけるAーA’断面図、(c)は図
(a)におけるBーB’断面図、(d)は図(a)にお
けるCーC’断面図。
【符号の説明】
201 感光ドラム 300 現像装置 400 クリーニング装置 500 トナー搬送装置 501 係合部 510 コイルスプリング 512 素線 520 駆動歯車 524 斜歯歯車 530 ガイド部 531 開放箇所
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−246780(JP,A) 特開 昭55−45012(JP,A) 特開 昭61−24875(JP,A) 特開 昭63−23184(JP,A) 特開 昭61−256044(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面にトナーを供給し、感光体表
    面の潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、こ
    の現像装置により形成されたトナー像の用紙への転写後
    に前記感光体表面に付着している残留トナーを除去して
    回収するクリーニング装置との間に配置され、クリーニ
    ング装置で回収された残留トナーを前記現像装置に搬送
    するトナー搬送装置であって、 前記クリーニング装置と現像装置との間を循環可能に配
    置された無端状のコイルスプリングと、 このコイルスプリングと係合してこれを循環駆動する駆
    動歯車と、 この駆動歯車により循環駆動されるコイルスプリングと
    摺接してこれを案内し、かつ前記現像装置に対して前記
    コイルスプリングの下方を開放する開放箇所を有するガ
    イド部とを備え、 前記駆動歯車が、前記コイルスプリングとの係合部にお
    いてコイルスプリングの素線と同方向に傾斜する斜歯が
    形成されている斜歯歯車で構成されていることを特徴と
    するトナー搬送装置。
  2. 【請求項2】 感光体表面にトナーを供給し、感光体表
    面の潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、こ
    の現像装置により形成されたトナー像の用紙への転写後
    に前記感光体表面に付着している残留トナーを除去して
    回収するクリーニング装置との間に配置され、クリーニ
    ング装置で回収された残留トナーを前記現像装置に搬送
    するトナー搬送装置であって、 前記クリーニング装置と現像装置との間を循環可能に配
    置された無端状のコイルスプリングと、 このコイルスプリングと係合してこれを循環駆動する駆
    動歯車と、 この駆動歯車により循環駆動されるコイルスプリングと
    摺接してこれを案内し、かつ前記現像装置に対して前記
    コイルスプリングの下方を開放する開放箇所を有するガ
    イド部とを備え、 前記駆動歯車の歯底の幅を前記コイルスプリングの素線
    の径より大きくしてあることを特徴とするトナー搬送装
    置。
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