JP3291140B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP3291140B2
JP3291140B2 JP21435894A JP21435894A JP3291140B2 JP 3291140 B2 JP3291140 B2 JP 3291140B2 JP 21435894 A JP21435894 A JP 21435894A JP 21435894 A JP21435894 A JP 21435894A JP 3291140 B2 JP3291140 B2 JP 3291140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、複写機、デジタル複
合機、レ−ザ−プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装
置に用いられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、定着装置の構成を示す斜視図
である。定着ヒートロール1は、一対の側板12の支持
孔12aにブッシュ5を介して支持され、その外周面に
はサーミスター4、クリーニングパッド14、分離爪1
3が設けられている。加圧ロール3は定着ヒートロール
1に圧接するように設けられ、その両端部は軸受15で
支持され定着ヒートロール1に連れ回り可能になってい
る。該軸受15は一対の側板12の長孔12bに嵌合さ
れ、定着ヒートロール1の方向へ可動可能になってい
る。加圧レバー16は前記加圧ロール3を前記定着ヒー
トロール1の方向に付勢力を与えるもので、前記側板1
2に備えられている。分離爪13は、定着ヒートロール
1と記録紙の分離を行なうためのもので、バネ部材17
により矢印A方向に付勢されている。クリーニングパッ
ト14は定着ヒートロール1の表面上に付着したトナ
ー、紙粉等による汚れを除去させるもので図示しない手
段で支持されている。矢印Bは定着ヒートロールの回転
方向を示す。
【0003】図12は定着装置の要部構成図を示す。前
記定着ヒートロール1には加熱可能なランプヒータ2が
内蔵され、該定着ヒートロール1の表面層まで一様に熱
伝達する。前記定着ヒートロール1と前記加圧ロール3
は、そのロール間に記録紙Pを挾持加圧し、かつ搬送し
ながら、記録紙上にあるトナー画像を熱定着させる。サ
ーミスター4は定着ヒートロール1の定着可能温度を検
知するためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、定着
ヒートロールはその長手方向の両端部で支持部材に支持
されているため、加熱された定着ヒートロールは、その
両端部から熱が逃げやすく、該両端部の温度が中央部よ
りも低い状態になっていた。そのため記録紙上のトナー
画像を定着する際に、記録紙幅方向の両端側で十分な定
着が得られなかった。このため定着ヒートロールの加熱
を全体的に上昇させると、定着ヒートロールの両端部を
支持している周辺部材が熱伝達で昇温し高熱となるた
め、耐熱性の部材を考慮しなければならない。また部材
の反りや延びによる位置精度の狂いが生じ、定着機能の
低下や故障の原因ともなっていた。
【0005】本発明は、記録紙両端部において十分な定
着のトナー画像を得ると共に、定着ヒートロールを支持
する周辺部材の熱による不具合を防ぐ定着装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の定着装置は、定着ヒートロー
ルの両端部の外周面を摺動回転可能に支持するブッシュ
に、前記定着ヒートロール両端部の熱降下を低減させる
中抜き孔を設けたことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】また請求項2に係る発明の定着装置は、定
着ヒートロールの側端部に設けた該定着ヒートロールを
回転駆動する駆動伝達ギアに、前記定着ヒートロール側
端部の熱降下を抑える複数の中抜き孔を設けたことを特
徴とする。
【0010】
【0011】また請求項3に係る発明の定着装置は、定
着ヒートロールの両端の外周面を摺動回転可能に支持す
るブッシュの内径側に突起を形成すると共に、その突起
と前記定着ヒートロールとの間に、耐摩耗性で前記定着
ヒートロール両端部の熱降下を低減させる部材を設けた
ことを特徴とする。
【0012】また請求項4に係る発明の定着装置のブッ
シュは、請求項3の内径側の突起先端を凸型曲面状にし
たことを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】前記請求項1記載の構成によれば、定着ヒート
ロールの両端部外周面を摺動回転可能に支持するブッシ
ュに中抜き孔を設けることにより、該中抜き孔によって
ブッシュ自体の熱伝達抵抗が増大され、内部加熱により
熱伝達された前記定着ヒートロールの外周両端部の熱
を、前記ブッシュを通し側板方向に熱伝達されにくいよ
うにさせた。これにより前記定着ヒートロールの両端部
における熱降下が低減できる。
【0017】
【0018】
【0019】前記請求項2記載の構成によれば、定着ヒ
ートロールの側端部に設けた該定着ヒートロールを回転
駆動させる駆動伝達ギアに中抜き孔を設けることによ
り、該中抜き孔によって駆動伝達ギア自体の熱伝達抵抗
が増大し、内部加熱により熱伝達された前記定着ヒート
ロール側端部の熱量を、前記駆動伝達ギアから他の連結
系に伝わりにくいようにでき、前記定着ヒートロールの
側端部における熱降下を低減できる。
【0020】
【0021】前記請求項3記載の構成によれば、定着ヒ
ートロールの両端部外周面を摺動回転可能に支持するブ
ッシュの内径側に突起を形成すると共に、その突起と前
記定着ヒートロールとの支持面に、耐摩耗性で熱伝達抵
抗の高い部材を設けたことにより、前記突起の摩耗が防
止でき、かつその前記部材は別部材であるためその分の
熱伝達抵抗が増す。よって前記定着ヒートロールの両端
部における熱降下を低減できる。
【0022】前記請求項4記載の構成によれば、ブッシ
ュ内径の突起先端を凸型曲面状に形成させたので、定着
ヒートロールの両端部支持面との接触面積が小さくなり
熱伝達抵抗が増す。これにより、前記定着ヒートロール
の両端部における熱が前記ブッシュに伝わりにくくな
り、前記ブッシュを介して逃散する熱量が抑えられる。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0027】図1は本発明の第1実施例に係る定着ヒー
トロールと軸受手段の構成を示す。1は定着ヒートロー
ルを示す。この定着ヒートロール1は、アルミ、鉄、ス
テンレス等の材質から成り、ハロゲンランプヒータ2を
内蔵している。この定着ヒートロール1の両端部は、軸
受手段であるブッシュ5によって支持されている。5は
耐熱性有機材料からなる樹脂製のブッシュで、このブッ
シュ5には中抜き孔5aが複数、該ブッシュ5の円周に
沿って配列されている。これによりブッシュ5自体の強
度の確保を得ている。
【0028】定着の動作時には、定着ヒートロール1
は、内部のハロゲンランプヒータ2により加熱され、そ
の熱は表面層である外周面に一様に熱伝達される。この
とき、定着ヒートロール1の両端部がブッシュ5によっ
て支持されているので、前記両端部の熱は、前記ブッシ
ュ5を伝わり側板12とその各接触部へと熱伝達してい
く。このため前記定着ヒートロールの両端部では、熱量
が降下することになるが、前記ブッシュ5に中抜き孔5
aを形成させているので、その分、空隙が形成でき、か
つ熱伝達抵抗となるため、該ブッシュ5から側板12及
び他の接触部への熱伝達がしにくくなり、熱伝達抵抗が
増すことになる。したがって前記定着ヒートロール1両
端部の熱降下を低減させることができる。
【0029】図2に本発明の第2実施例を示す。定着ヒ
ートロール1を支持する軸受手段のブッシュ7は、その
内径側に突起7aを内径円周に沿って複数設けている。
これにより前記定着ヒートロール1との安定保持を得て
いる。
【0030】定着の動作時には、前記第1実施例と同様
に、定着ヒートロール1は、内部のハロゲンランプヒー
タにより加熱され、その熱は表面層である外周面に一様
に熱伝達される。該定着ヒートロール1の両端部を支持
しているブッシュ7にも熱伝達された後、該ブッシュ7
に接触している側板12とその各接触部へ熱伝達してい
く。このとき前記ブッシュ7は、その内径側の突起7a
により前記両端部を支持しているので、該両端部と前記
突起7aの接触面積が小さくできる。これにより前記ブ
ッシュ7における熱伝達抵抗が増し、前記定着ヒートロ
ール1の両端部からの熱は、前記ブッシュ7を通過しに
くくなる。よってブッシュ7を通しての熱の逃散が少な
くなり、前記定着ヒートロール1の両端部の熱降下を低
減することができる。
【0031】図3に本発明の第3実施例を示す。定着ヒ
ートロール1を支持する軸受手段のブッシュ8は、その
外径側に突起8aを外径円周に沿って複数設けている。
これにより側板12とブッシュ5との間の安定保持を得
ている。
【0032】定着の動作時には、定着ヒートロール1
は、内蔵のハロゲンランプヒータ2により加熱され、そ
の熱は表面層の外周面に一様に熱伝達される。その熱は
さらに該定着ヒートロール1の両端部を支持している軸
受手段のブッシュ8にも熱伝達されていく。このブッシ
ュ8にはその外径円周に突起8aが複数形成されている
ため、該ブッシュ8の外径と嵌着する側板12の支持孔
12aとの間に空隙8bが形成される。この空隙8bに
より、この分の熱伝達抵抗を増すことで、前記側板12
方向に熱伝達しにくくさせている。よって定着ヒートロ
ールの両端部の熱を前記側板12に逃散させないように
し、前記定着ヒートロール1の両端部の熱降下を低減さ
せている。
【0033】図4に本発明の第4実施例を示す。この定
着ヒートロール1の側端部には、駆動伝達手段である伝
達ギア9が設けられている。伝達ギア9には中抜き孔9
aが複数個、該伝達ギア9の円周に沿って配列されてい
る。前記伝達ギア9には中抜き孔9aを形成させている
ので、該伝達ギア9自体の熱伝達抵抗が増し、該伝達ギ
ア9から他のギア伝達部への熱伝達がしにくくなる。よ
って前記定着ヒートロール1の側端部における熱降下を
低減させることができる。前記中抜き孔9aは、伝達ギ
アの強度確保と熱伝達抵抗を増すこととを両立できれ
ば、どんな構成でもよい。
【0034】定着の動作時には、図示しない駆動源から
駆動連結されて前記伝達ギア9が回転駆動される。前記
伝達ギア9と前記定着ヒートロール1の駆動連結は、定
着ヒートロール1の溝部1bと前記伝達ギア9の係止部
9cとの嵌合によってなされている。
【0035】図5に本発明の第5実施例を示す。駆動伝
達手段である伝達ギア10が、その内径側に突起10a
を複数形成させて、定着ヒートロール1の側端部に嵌着
している。これにより伝達ギアと前記定着ヒートロール
1との嵌着時における強度確保を得ている。
【0036】定着の動作時には、定着ヒートロール1
は、内蔵のハロゲンランプヒータ2により加熱され、そ
の熱は表面層の外周面に一様に熱伝達される。前記側端
部に嵌着している伝達ギア10にもその熱が伝達され、
さらに該伝達ギア10に連結している各駆動系及びその
接触部へと熱伝達される。このとき前記側端部と伝達ギ
ア10との嵌着部において、伝達ギア10の突起10a
と前記側端部の外周面との間に空隙10cが形成されて
いるので、この空隙10cによりその分の熱伝達が阻ま
れ熱伝達抵抗が増加する。このことから、伝達ギア10
を介して他の連結部及び駆動系には熱が逃散されにくく
なり、定着ヒートロール1の側端部における熱降下を抑
えることが可能となる。
【0037】図6に本発明の第6実施例を示す。定着の
動作時には、定着ヒートロール1はその両端部を図2に
示したブッシュ7の突起7aに支持されて所定方向に回
転する。このため突起7aの前記両端部を支持する面積
が小さいため、前記突起7aの摩耗が大きくなり易い。
このために突起7aと定着ヒートロール1との間に、耐
摩耗性、かつ低摩擦係数の部材11を設けて前記突起7
aの摩耗を防止し、かつ前記部材11を前記ヒートロー
ル1と突起7aとの間に介在させているから熱伝達抵抗
を増すことができ、定着ヒートロール1の両端部におけ
る熱降下を抑えることができる。
【0038】なお、前記部材11は、ポリイミド系、テ
フロン系等の耐熱性フィルムエンドレスフィルムを加熱
収縮により前記定着ヒートロール1の表面に巻き付けた
ものでもよい。またこれ等の材質を前記定着ヒートロー
ル1の表面に被覆させてもよい。
【0039】図6に示した部材11は、カーボン添加の
テトラフロルエチレンを加熱収縮で定着ヒートロール1
に巻き付けたものである。
【0040】図7に本発明の第7,8実施例を示す。図
7は、前記ブッシュ7の突起7a´及び前記伝達ギア1
0の突起10a´の先端形状を示し、各先端は凸型曲面
状に形成されている。前記ブッシュ7の突起7a´は、
前記定着ヒートロール1の両端部支持に、前記伝達ギア
10の突起10a´は、前記定着ヒートロール1の側端
部の嵌着に備えられる。この凸型曲面状にされた各突起
先端は、前記定着ヒートロール1の外周面との支持及び
嵌着において、その接触面積を小さくしているため、前
記定着ヒートロール1から伝わる熱は通りにくくなり、
実質的に熱伝達抵抗を増加した格好になる。このため定
着ヒートロール1の両端部及び側端部での熱降下を低減
できる。
【0041】図8は定着ヒートロール上の長手方向中央
部から一端側までの温度分布を示す。図は、縦軸に温
度、横軸に定着ヒートロール1の測定位置を示し、本発
明を実施した場合における線図Eと従来における線図C
とを示した。これ等の線図から、本発明を実施した場合
の線図において、温度下降の顕著な低減効果がみられ
る。
【0042】図9は本発明の第9実施例を示す。定着ヒ
ートロール1の両端部において、軸受手段との支持面に
凹部1aを複数形成し、この凹部1aを形成することに
より軸受手段との支持面積を少なくさせ、その分の熱伝
達を通りにくく構成した。これにより定着ヒートロール
1の両端部での熱降下は抑えられる。
【0043】図10は本発明の第10実施例を示す。定
着ヒートロールの側端部において、駆動伝達手段との嵌
着位置に凹部1bを複数形成し、この凹部1bを形成す
ることにより前記駆動伝達手段との嵌着面積を少なくさ
せ、その分の熱伝達を通りにくく構成した。これにより
定着ヒートロール1の側端部での熱降下は抑えられる。
【0044】なお、前記軸受手段であるブッシュ及び前
記駆動伝達手段である伝達ギヤの材質は、ナイロン6
6、芳香族ナイロン等のナイロン系樹脂、ポリフェニレ
ンサルファイド系樹脂、熱可塑性ポリイミド系樹脂、ポ
リエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート系樹脂及び液晶ポリマー等であってもよい。ま
た前記駆動伝達手段はプーリであってもよい。
【0045】
【発明の効果】前記請求項1に係る発明によれば、ブッ
シュの円周に沿って前記定着ヒートロール両端部の熱降
下を低減させる複数の中抜き孔を設けたことにより、ブ
ッシュ自体における熱の通過面積を少なくさせることで
熱伝達抵抗を増加させ、定着ヒートロールからブッシュ
を介して側板方向に逃散する熱を低減させることがで
き、定着時に記録紙の幅方向両端部分におけるトナー未
定着の防止が図れる。
【0046】
【0047】
【0048】前記請求項2に係る発明によれば、駆動伝
達ギアに定着ヒートロール側端部の熱降下を抑える複数
の中抜き孔を設けたことにより、駆動伝達ギア自体にお
ける熱の通過面積を少なくさせ、熱伝達抵抗を増加させ
ることができる。よって定着ヒートロールから駆動伝達
ギアを介して連結される駆動系部分に逃散する熱を低減
させることができ、定着ヒートロールの側端部の熱低下
を抑え、定着時に記録紙の幅方向端部分におけるトナー
未定着の防止が図れる。
【0049】
【0050】前記請求項3に係る発明によれば、定着ヒ
ートロールの外周面とそれを支持する突起を有したブッ
シュとの間に耐摩耗性で前記定着ヒートロール両端部の
熱降下を低減させる部材を設け、その部材により熱伝達
抵抗を上げることで、定着ヒートロール両端部の熱逃散
を低減でき、未定着トナーの防止が図れ、かつ前記突起
の摺動摩耗も防止できる。
【0051】前記請求項4に係る発明によれば、ブッシ
ュに形成した突起の先端を凸型曲面状に形成したことに
より、定着ヒートロールの支持面積がさらに小さくで
き、その分の熱伝達抵抗が上がる。よって定着ヒートロ
ール両端部の熱逃散の低減が図れ、未定着トナーの防止
が図れる。
【0052】
【0053】
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る軸受手段の要部構成
図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る軸受手段の要部構成
図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る軸受手段の要部構成
図である。
【図4】本発明の第4実施例に係る駆動伝達手段の要部
構成図である。
【図5】本発明の第5実施例に係る駆動伝達手段の要部
構成図である。
【図6】本発明の第6実施例に係る定着ヒートロールの
要部構成図である。
【図7】本発明の第7,8実施例に係る要部断面図であ
る。
【図8】本発明の定着ヒートロールの温度分布を示す。
【図9】本発明の第9実施例に係る定着ヒートロールの
要部構成図である。
【図10】本発明の第10実施例に係る定着ヒートロー
ルの要部構成図である。
【図11】従来の定着装置の斜視図である。
【図12】従来の定着装置の要部構成図である。
【符号の説明】
1…定着ヒートロール 1a,1b…溝部 1c…係止溝部 2…ランプヒータ 3…加圧ロール 4…サーミスター 5,7,8…ブッシュ 5a,9a…中抜き部 7a,8a,10a…突起 6,9,10…伝達ギア 11…部材 7b,8b,10b…空隙部 9c,10c…係止部 12…側板 12a…支持孔 12b…長孔 13…分離爪 14…クリーニングパット 15…軸受 16…加圧レバー 17…バネ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻原 洋生 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 坂田 嘉男 東京都港区元赤坂1丁目3番12号 鐘淵 化学工業株式会社内 (72)発明者 掛橋 泰 栃木県真岡市鬼怒ヶ丘14番地 鐘淵化学 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−202515(JP,A) 特開 平4−57634(JP,A) 特開 平3−153281(JP,A) 特開 昭62−212678(JP,A) 特開 平5−80669(JP,A) 特開 昭64−105278(JP,A) 実開 昭56−142053(JP,U) 実開 昭59−147914(JP,U) 実開 昭58−144367(JP,U) 実開 昭64−4947(JP,U) 実開 昭63−20173(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段を内蔵する定着ヒートロール
    と、該定着ヒートロールをその両端部の外周面で摺動回
    転可能に支持する円筒状のブッシュと、該定着ヒートロ
    ールの側端部に設けられ該定着ヒートロールを回転駆動
    させる駆動伝達ギアとを備え、前記ブッシュに円周に沿
    って前記定着ヒートロール両端部の熱降下を低減させる
    複数の中抜き孔を設けたことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 加熱手段を内蔵する定着ヒートロール
    と、該定着ヒートロールをその両端部の外周面で摺動回
    転可能に支持する円筒状のブッシュと、該定着ヒートロ
    ールの側端部に設けられ該定着ヒートロールを回転駆動
    する駆動伝達ギアとを備え、前記駆動伝達ギアに前記定
    着ヒートロール側端部の熱降下を抑える複数の中抜き孔
    を設けたことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 加熱手段を内蔵する定着ヒートロール
    と、該定着ヒートロールをその両端部の外周面で摺動回
    転可能に支持する円筒状のブッシュと、該定着ヒートロ
    ールの側端部に設けられた該定着ヒートロールを回転駆
    動する駆動伝達ギアとを備え、前記ブッシュの内径側に
    突起を形成すると共に、その突起と前記定着ヒートロー
    ルとの間に、耐摩耗性で前記定着ヒートロール両端部の
    熱降下を低減させる部材を設けたことを特徴とする定着
    装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載のブッシュの内径側の
    突起は、その先端が凸型曲面状を成していることを特徴
    とする定着装置。
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