JP3289419B2 - カラー液晶表示装置 - Google Patents

カラー液晶表示装置

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JP3289419B2
JP3289419B2 JP20404993A JP20404993A JP3289419B2 JP 3289419 B2 JP3289419 B2 JP 3289419B2 JP 20404993 A JP20404993 A JP 20404993A JP 20404993 A JP20404993 A JP 20404993A JP 3289419 B2 JP3289419 B2 JP 3289419B2
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polarizing plate
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利晴 西野
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2203/00Function characteristic
    • G02F2203/34Colour display without the use of colour mosaic filters

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  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着色した表示が得られる
カラー液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、着色した表示が得られるカラー液
晶表示装置としては、カラーフィルタを用いて透過光を
着色するものが利用されている。このカラー液晶表示装
置は、カラーフィルタを備えた液晶セルとこの液晶セル
を挟んで配置された一対の偏光板とからなっており、前
記液晶セルとしては一般に、透明電極を形成した一対の
透明基板間に液晶を封入しこの液晶の分子を両基板間に
おいてほぼ90°のツイスト角でツイスト配向させたT
N型の液晶セルが用いられ、一対の偏光板は、その透過
軸を互いにほぼ直交させるかあるいはほぼ平行にして設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー液晶表示装置は、カラーフィルタを用いて透
過光を着色するものであるため、光の透過率が低く、し
たがって表示が暗いという問題をもっている。
【0004】これは、カラーフィルタでの光の吸収によ
るものであり、カラーフィルタは、その色に対応する波
長帯域の光もかなり高い吸収率で吸収するため、カラー
フィルタを通った着色光が、カラーフィルタに入射する
前の前記波長帯域の光に比べて大幅に光量を減じた光に
なり、表示が暗くなってしまう。
【0005】なお、液晶表示装置には、その裏面側に配
置されるバックライトからの光を利用して表示する透過
型のものと、外光を利用し液晶表示装置を通った光を裏
面側に配置した反射板で反射させて表示する反射型のも
のとがあるが、従来のカラー液晶表示装置を反射型とす
ると、その表面側から入射し反射板で反射されて表面側
に出射する光がカラーフィルタを2度通って二重に光量
を減じるため、表示がかなり暗くなって、表示装置とし
てはほとんど使用できなくなる。
【0006】本発明は、カラーフィルタを用いずに透過
光を着色して光の透過率を高くし、表示の明るさを十分
高くすることができるカラー液晶表示装置を提供するこ
とを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー液晶表示
装置は、透明電極を形成した一対の透明基板間に液晶を
封入しこの液晶の分子を両基板間においてほぼ90°の
ツイスト角でツイスト配向させた液晶セルと、位相差板
と、3枚の第1乃至第3の偏光板とを、第1の偏光板、
液晶セル、第2の偏光板、位相差板、第3の偏光板の順
に積層してなり、かつ、少なくとも前記第1の偏光板と
第2の偏光板はその透過軸を互いに直交させるかあるい
はほぼ平行にして配置するとともに、前記位相差板は
記第2の偏光板又は前記第3の偏光板を出射した直線偏
光を楕円偏光にし、この楕円偏光のうち特定偏光成分の
波長光を出射側の偏光板から着色光として出射させるた
めに、その遅相軸を前記第2の偏光板と第3の偏光板の
透過軸に対し所定角度斜めにずらして設けたことを特徴
とする。
【0008】また、第2の発明は、上記液晶セルと、位
相差板と、2枚の第1乃至第2の偏光板と、反射板と
を、反射板、位相差板、第1の偏光板、液晶セル、第2
の偏光板の順に積層してなり、かつ、前記第1の偏光板
と第2の偏光板はそれぞれその透過軸を互いに直交させ
るかあるいはほぼ平行にして設けるとともに、前記位相
差板は、前記第1の偏光板を出射した直線偏光を楕円偏
光にし前記反射板で反射された楕円偏光のうち特定偏光
成分の波長光を前記第1の偏光板から着色光として出射
させるために、その遅相軸を前記第1の偏光板の透過軸
に対し所定角度斜めにずらして設けたことを特徴とす
る。なお、上記第1及び第2の発明において、上記偏光
板の透過軸と位相差板の遅相軸とのずれ角は45±5°
であるのが望ましい。
【0009】
【作用】本発明は、液晶セルへの電圧の印加により光の
透過を制御するとともに、位相差板の偏光作用を利用し
て透過光を着色するものであり、第1の発明のカラー液
晶表示装置においては、位相差板を挟む第2と第3の偏
光板のうちの一方の偏光板を通って入射した直線偏光
が、位相差板を通る過程でその偏光作用により偏光状態
を変えられて他方の偏光板に入射し、その光のうち、前
記他方の偏光板を透過する偏光成分の波長光だけがこの
偏光板を透過して着色光になる。
【0010】一方、液晶セルには、この液晶セルを挟む
第1と第2の偏光板のうちの一方の偏光板を通った直線
偏光が入射し、この液晶セルを通った光が他方の偏光板
に入射する。また、液晶セルの液晶分子の配向状態は、
両基板の電極間に印加される電圧に応じてツイスト配向
状態と立上がり配向状態とに変化し、液晶分子がツイス
ト配向しているときは液晶セルに入射した直線偏光が液
晶層において偏光方向をほぼ90°旋光され、液晶分子
が立上がり配向したときは液晶セルに入射した直線偏光
が旋光作用を受けずに液晶セルを出射するため、これら
のうちの一方の光は前記他方の偏光板を透過し、他方の
光は前記他方の偏光板で吸収される。
【0011】そして、この液晶表示装置を出射する光は
上記位相差板の偏光作用によって着色された光であるた
め、着色された明表示と、“黒”の暗表示とによるカラ
ー表示が得られる。
【0012】また、第2の発明のカラー液晶表示装置
は、外部から入射する光を反射板で反射させて表示する
反射型のものであり、このカラー液晶表示装置において
は、位相差板を挟んで第1の偏光板と反射板とを配置し
ているため、第1の偏光板を通って入射した直線偏光が
位相差板の偏光作用により偏光状態を変えられるととも
に、反射板で反射されて再び前記位相差板を通る過程で
さらに偏光状態を変えられて前記第1の偏光板に入射
し、その光のうち、第1の偏光板を透過する偏光成分の
波長光だけがこの偏光板を透過して着色光になる。
【0013】そして、このカラー液晶表示装置において
は、前記反射板とは反対側に配置された第2の偏光板を
通って液晶セルに入射し、この液晶セルを通って上記第
1の偏光板に入射する光が、液晶セルの液晶分子配向状
態に応じて第1の偏光板を透過するかあるいは吸収さ
れ、この第1の偏光板を透過した透過光が、上記位相差
板を通って反射板で反射されるとともに再び位相差板を
通って前記第1の偏光板に入射し、この第1の偏光板を
透過した着色光が、液晶セルおよび第2の偏光板を通っ
て出射する。したがって、この液晶表示装置において
も、着色された明表示と、“黒”の暗表示とによるカラ
ー表示が得られる。
【0014】すなわち、上記第1および第2の発明のカ
ラー液晶表示装置は、いずれも、位相差板の偏光作用を
利用してカラーフィルタを用いずに透過光を着色するも
のであり、したがって着色光の光量は、表示装置に入射
する光のうちの前記着色光となる波長帯域の光の量とほ
とんど変わらないから、光の透過率を高くして、表示の
明るさを十分高くすることができる。
【0015】なお、上記第1および第2の発明におい
て、上記偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸とのずれ角
を45±5°とすれば、位相差板の偏光作用による着色
効果を良好に得ることができる。
【0016】
【実施例】
[第1の発明の実施例]以下、第1の発明の第1の実施
例を図1および図2を参照して説明する。なお、この実
施例のカラー液晶表示装置は反射型のものである。
【0017】図1はカラー液晶表示装置の断面図であ
り、このカラー液晶表示装置は、1つのTN型液晶セル
10と、1枚の位相差板20と、3枚の偏光板21,2
2,23と、1枚の反射板24とで構成されている。こ
れらは、液晶表示装置の裏面側(図1において下側)か
ら、反射板24、第1の偏光板(以下、下偏光板とい
う)21、液晶セル10、第2の偏光板(以下、中間偏
光板という)22、位相差板20、第3の偏光板(以
下、上偏光板という)23の順に積層されている。
【0018】上記液晶セル10は、一般に用いられてい
るTN型液晶セルと同様に、透明電極13,14を形成
しその上に配向膜15,16を形成した上下一対の透明
基板11,12を枠状のシール材17を介して接合し、
この両基板11,12間のシール材17で囲まれた領域
に液晶18を封入したもので、両基板11,12上の水
平配向膜15,16は互いにほぼ直交する方向に配向処
理されており、液晶18の分子は両基板11,12間に
おいてほぼ90°のツイスト角でツイスト配向されてい
る。なお、この液晶セル10は、例えばセグメント表示
型のものであり、上基板11に形成された透明電極13
はコモン電極、下基板12に形成された透明電極14は
表示パターンに対応する形状の複数のセグメント電極で
ある。
【0019】また、液晶セル10を挟む下偏光板21と
中間偏光板22は、その透過軸を互いにほぼ直交させる
かあるいはほぼ平行にして配置されており、上記位相差
板20は、その遅相軸を、位相差板20を挟む上偏光板
23と中間偏光板22の透過軸23a,22aに対し所
定角度斜めにずらして設けられている。
【0020】図2は、上記液晶セル10の液晶分子配向
方向と、各偏光板21,22,23の透過軸と、位相差
板20の遅相軸とを示す平面図であり、11aは液晶セ
ル10の上基板11側における液晶分子配向方向、12
aは液晶セル10の下基板12側における液晶分子配向
方向である。
【0021】この図2のように、液晶セル10の両基板
11,12側における液晶分子配向方向11a,12a
は互いにほぼ90°ずれており、液晶18の分子は、そ
のツイスト方向を図に矢印Tで示したように、下基板1
2側から上基板11側に向かって図上右回りにほぼ90
°のツイスト角でツイスト配向している。
【0022】また、図2において、21aは下偏光板2
1の透過軸、22aは中間偏光板22の透過軸、23a
は上偏光板23の透過軸であり、この実施例では、下偏
光板21と中間偏光板22とを、その透過軸21a,2
2aを互いに直交させて配置し、上偏光板23は、その
透過軸23aを中間偏光板22の透過軸22aと平行に
して配置している。
【0023】なお、下偏光板21および中間偏光板22
の透過軸21a,22aと、液晶セル10の下基板12
側および上基板11側における液晶分子配向方向12
a,11aとは、それぞれ、図2のように互いに直交す
るか、あるいは互いに平行になっている。
【0024】さらに、図2において、20aは位相差板
20の遅相軸を示しており、この実施例では、位相差板
20を、その遅相軸20aを上偏光板23の透過軸23
aに対し45°斜めにずらして設けている。
【0025】この実施例のカラー液晶表示装置は、液晶
セル10への電圧の印加により光の透過を制御するとと
もに、位相差板20の偏光作用を利用して透過光を着色
するものであり、外部から入射する光(自然光または照
明光源からの光)は、上偏光板23と位相差板20と中
間偏光板22と液晶セル10と下偏光板21とを通って
反射板24で反射され、再び下偏光板21、液晶セル1
0、中間偏光板22、位相差板20、上偏光板23を通
って表面側に出射する。
【0026】このカラー液晶表示装置においては、位相
差板20を挟む上偏光板23と中間偏光板22のうちの
上偏光板23を通って入射した直線偏光が、位相差板2
0を通る過程でこの位相差板22の偏光作用により偏光
状態を変えられて中間偏光板22に入射し、その光のう
ち、前記中間偏光板22を透過する偏光成分の波長光だ
けがこの中間偏光板22を透過して着色光になる。
【0027】この位相差板20の偏光作用による透過光
の着色について説明すると、外部からの光は、上偏光板
23により直線偏光されて位相差板20に入射するが、
この位相差板20の遅相軸20aは前記上偏光板23の
透過軸23a、つまりこの上偏光板23を通った直線偏
光の偏光方向に対して斜めにずれているため、位相差板
20に入射した直線偏光は、この位相差板20を通る過
程で、上偏光板23の透過軸23aに対する位相差板2
0の遅相軸20aのずれ角と、位相差板20のリタデー
ションRe の値に応じた偏光作用を受け、非直線偏光
(楕円偏光)となって位相差板20を出射する。
【0028】そして、位相差板20による偏光作用を受
けて非直線偏光となった光が中間偏光板22に入射する
と、この非直線偏光のうち、中間偏光板22を透過する
偏光成分の波長光はこの中間偏光板22を透過するが、
他の波長光は中間偏光板22で吸収されるため、中間偏
光板22を通った光(直線偏光)が着色光になる。
【0029】一方、液晶セル10には、この液晶セル1
0を挟む中間偏光板22と下偏光板のうちの中間偏光板
22を通った直線偏光が入射し、この液晶セル20を通
った光が下偏光板21に入射する。
【0030】そして、液晶セル20の液晶分子の配向状
態は、両基板11,12の電極13,14間に印加され
る電圧に応じて、初期のツイスト配向状態と、基板1
1,12面に対してほぼ垂直に立上がる立上がり配向状
態とに変化し、液晶分子がツイスト配向しているとき
は、液晶セル10に入射した直線偏光が液晶層において
偏光方向をほぼ90°旋光され、液晶分子が立上がり配
向したときは、液晶セル10に入射した直線偏光が旋光
作用を受けずに液晶セル10を出射するため、これらの
うちの一方の光は下偏光板21を透過し、他方の光は下
偏光板21で吸収される。
【0031】すなわち、この実施例では、下偏光板21
と中間偏光板22とをその透過軸21a,22aを互い
に直交させて配置しているため、液晶セル10において
偏光方向をほぼ90°旋光された光は下偏光板21を透
過し、旋光作用を受けずに液晶セル10を出射した光
(中間偏光板22を通った直線偏光と同じ光)は下偏光
板21で吸収される。
【0032】そして、上記下偏光板21を透過した光
は、反射板24で反射されて液晶表示装置の表面側に出
射するが、この出射光は、上記位相差板20の偏光作用
によって着色された光であるため、着色された明表示
と、“黒”の暗表示とによるカラー表示が得られる。
【0033】なお、この液晶表示装置では、反射板24
で反射された光が液晶表示装置の表面側に出射する過程
で再び位相差板20を通るが、反射板24で反射された
光は、上述した位相差板20の偏光作用により楕円偏光
となった光のうちの中間偏光板22を透過した偏光成分
の波長光だけであり、この光が再度位相差板20を通る
際に偏光作用を受けることはほとんどない。ただし、こ
の反射光のうち、その波長域の域端の極く僅かな波長成
分の光は、位相差板20を通る過程で偏光されて上偏光
板23で吸収されるため、上偏光板23を透過して出射
する着色光は、反射板24で反射された着色光より色純
度が良くなった光となる。
【0034】このように、上記カラー液晶表示装置は、
カラーフィルタを用いずに透過光を着色するものであ
り、したがって着色光の光量は、表示装置に入射する光
のうちの前記着色光となる波長帯域の光の量とほとんど
変わらないから、光の透過率を高くして、表示の明るさ
を十分高くすることができる。
【0035】すなわち、従来のカラー液晶表示装置は、
カラーフィルタにより透過光を着色するものであるた
め、表示装置に入射する光のうちの着色光となる波長帯
域の光量に比べて、カラーフィルタを通った着色光の光
量がかなり減少するが、上記実施例のカラー液晶表示装
置では、このような光量の減少はほとんど生じない。
【0036】このため、上記実施例のカラー液晶表示装
置は、反射型のものであるが、その表示の明るさは十分
であり、従来のカラー液晶表示装置に比べて、格段に明
るい着色表示が得られる。
【0037】このカラー液晶表示装置における着色光の
色は、位相差板20のリタデーションRe と、上偏光板
23の透過軸23aに対する位相差板20の遅相軸20
aのずれ角と、中間偏光板22の透過軸22aの方向と
によって決まり、例えば位相差板20のリタデーション
Re が450nm、上偏光板23の透過軸23aに対す
る位相差板20の遅相軸20aのずれ角が45°、中間
偏光板22の透過軸22aの方向が上偏光板23の透過
軸23aと平行であるときの着色光は“青”である。
【0038】そして、上記実施例の液晶表示装置は、液
晶セル10を挟む下偏光板21と中間偏光板22の透過
軸21a,22aを互いに直交させたネガ表示タイプの
ものであり、“青”の背景中に、表示パターンが“黒”
で表示されるため、表示のコントラストも良好である。
【0039】なお、上記第1の実施例の液晶表示装置は
ネガ表示タイプのものであるが、上記カラー液晶表示装
置は、液晶セル10を挟む下偏光板21と中間偏光板2
2の透過軸21a,22aを互いにほぼ平行にしたポジ
表示タイプのものであってもよい。
【0040】図3は、第1の発明の第2の実施例を示
す、液晶セル10の液晶分子配向方向と、各偏光板2
1,22,23の透過軸と、位相差板20の遅相軸とを
示す平面図であり、この実施例は、液晶セル10の両基
板11,12側における液晶分子配向方向11a,12
aと、中間偏光板22および上偏光板23の透過軸22
a,23aの向きと、位相差板20の遅相軸20aの向
きを上記第1の実施例と同じにし、下偏光板21の透過
軸21aを中間偏光板22の透過軸22aと平行にした
ものである。
【0041】すなわち、この第2の実施例のカラー液晶
表示装置はポジ表示タイプのものであり、例えば位相差
板20のリタデーションRe が450nmである場合
は、“黒”の背景中に“青”の表示パターンが良好なコ
ントラストで表示される。
【0042】さらに、上記第1および第2の実施例で
は、位相差板20を挟んで配置する中間偏光板22と上
偏光板21の透過軸22a,23aを互いに平行にして
いるが、この中間偏光板22と上偏光板21の透過軸2
2a,23aは互いにほぼ直交させてもよい。
【0043】図4は、第1の発明の第3の実施例を示
す、液晶セル10の液晶分子配向方向と、各偏光板2
1,22,23の透過軸と、位相差板20の遅相軸とを
示す平面図であり、この実施例は、中間偏光板22と上
偏光板21の透過軸22a,23aを互いにほぼ直交さ
せたものである。
【0044】このカラー液晶表示装置はネガ表示タイプ
のものであり、この実施例では、液晶セル10の両基板
11,12側における液晶分子配向方向11a,12a
と、下偏光板21および中間偏光板22の透過軸21
a,22aの向きと、位相差板20の遅相軸20aの向
きを上記第1の実施例と同じにし、上偏光板23の透過
軸23aを中間偏光板22の透過軸22aと直交させて
いる。
【0045】この第3の実施例における着色光の色は、
例えば位相差板20のリタデーションRe が450nm
である場合で“橙”であり、“橙”の背景中に“黒”の
表示パターンが良好なコントラストで表示される。
【0046】また、図5は、第1の発明の第4の実施例
を示す、液晶セル10の液晶分子配向方向と、各偏光板
21,22,23の透過軸と、位相差板20の遅相軸と
を示す平面図であり、この実施例も、中間偏光板22と
上偏光板21の透過軸22a,23aを互いにほぼ直交
させたものである。
【0047】このカラー液晶表示装置はポジ表示タイプ
のものであり、この実施例では、液晶セル10の両基板
11,12側における液晶分子配向方向11a,12a
と、下偏光板21および中間偏光板22の透過軸21
a,22aの向きと、位相差板20の遅相軸20aの向
きは上記第2の実施例と同じにし、上偏光板23の透過
軸23aを中間偏光板22の透過軸22aと平行にして
いる。
【0048】この第4の実施例における着色光の色も、
例えば位相差板20のリタデーションRe が450nm
である場合で“橙”であり、この実施例では、“黒”の
背景中に“橙”の表示パターンが良好なコントラストで
表示される。
【0049】なお、上記第1〜第4の実施例では、位相
差板20を挟む中間偏光板22と上偏光板23の透過軸
22a,23aを互いに直交させるかまたは平行にし、
位相差板20の遅相軸20aを前記偏光板22,23の
透過軸22a,23aに対し45°の角度で斜めにずら
しているが、前記中間偏光板22と上偏光板23の透過
軸22a,23aはそれぞれ任意の向きでよく、また、
上偏光板23の透過軸23aに対する位相差板20の遅
相軸20aのずれ角と、中間偏光板22の透過軸22a
に対する位相差板20の遅相軸20aのずれ角も任意で
よい。
【0050】ただし、上偏光板23および中間偏光板2
2の透過軸23a,22aに対する位相差板20の遅相
軸20aのずれ角は、45±5°の範囲が望ましく、こ
の範囲に前記ずれ角を選べば、位相差板20の偏光作用
による着色効果を良好に得ることができる。
【0051】また、上記各実施例では、下偏光板21と
中間偏光板22との間に液晶セル10を設け、中間偏光
板22と上偏光板23との間に位相差板20を設けてい
るが、液晶セル10と位相差板20とはその配置を逆に
してもよく、その場合も、少なくとも液晶セルを挟む第
1の偏光板と第2の偏光板をその透過軸を互いにほぼ直
交させるかあるいはほぼ平行にして配置し、位相差板は
その遅相軸をこの位相差板を挟む第2の偏光板と第3の
偏光板の透過軸に対し所定角度(望ましくは45±5
°)斜めにずらして設ければよい。
【0052】さらに、上記実施例のカラー液晶表示装置
は、その裏面側に反射板24を配置した反射型のもので
あるが、第1の発明は、透過型のカラー液晶表示装置に
も適用できる。
【0053】[第2の発明の実施例]次に、第2の発明
の一実施例を図6および図7を参照して説明する。図6
はカラー液晶表示装置の断面図であり、このカラー液晶
表示装置は、1つのTN型液晶セル10と、1枚の位相
差板20と、2枚の偏光板21,22と、1枚の反射板
24とで構成されている。これらは、液晶表示装置の裏
面側(図1において下側)から、反射板24、位相差板
20、第1の偏光板(以下、下偏光板という)21、液
晶セル10、第2の偏光板(以下、上偏光板という)2
2の順に積層されている。なお、上記液晶セル10は、
図1に示したものと同じ構成のものであるから、その説
明は図に同符号を付して省略する。
【0054】そして、上記2枚の偏光板21,22はそ
れぞれその透過軸を互いにほぼ直交させるかあるいはほ
ぼ平行にして設けられており、位相差板20はその遅相
軸を下偏光板21の透過軸に対し所定角度斜めにずらし
て設けられている。
【0055】図7は、上記液晶セル10の液晶分子配向
方向と、各偏光板21,22,23の透過軸と、位相差
板20の遅相軸とを示す平面図であり、11aは液晶セ
ル10の上基板11側における液晶分子配向方向、12
aは液晶セル10の下基板12側における液晶分子配向
方向である。
【0056】この図7のように、液晶セル10の両基板
11,12側における液晶分子配向方向11a,12a
は互いにほぼ90°ずれており、液晶18の分子は、そ
のツイスト方向を図に矢印Tで示したように、下基板1
2側から上基板11側に向かって図上右回りにほぼ90
°のツイスト角でツイスト配向している。
【0057】また、図7において、21aは下偏光板2
1の透過軸、22aは上偏光板22の透過軸であり、こ
の実施例では、下偏光板21と上偏光板22とを、その
透過軸21a,22aを互いに直交させて配置して配置
している。
【0058】なお、下偏光板21および上偏光板22の
透過軸21a,22aと、液晶セル10の下基板12側
および上基板11側における液晶分子配向方向12a,
11aとは、それぞれ、図7のように互いに平行になっ
ているか、あるいは互いに直交している。
【0059】さらに、図7において、20aは位相差板
20の遅相軸を示しており、この実施例では、位相差板
20を、その遅相軸20aを下偏光板21の透過軸21
aに対し45°斜めにずらして設けている。
【0060】このカラー液晶表示装置は、その表面側か
ら入射する光(自然光または照明光源からの光)を反射
板24で反射させて表示する反射型のものであり、液晶
セル10への電圧の印加により光の透過を制御するとと
もに、位相差板20の偏光作用を利用して透過光を着色
する。
【0061】この液晶表示装置においては、外部から入
射する光が、反射板24とは反対側に配置された上偏光
板22を通って液晶セル10に入射し、この液晶セル1
0を通って下偏光板21に入射する光が、液晶セル10
の液晶分子配向状態に応じて下偏光板21を透過するか
あるいは吸収される。
【0062】また、上記下偏光板21を透過した透過光
は、位相差板20を通って反射板24で反射されるとと
もに再び位相差板20を通って前記下偏光板21に入射
し、この下偏光板21を透過した光が着色光になる。
【0063】すなわち、この液晶表示装置においては、
下偏光板21を通って位相差板20に入射した直線偏光
が、位相差板20を通る過程でこの位相差板22の偏光
作用により偏光状態を変えられるとともに、反射板24
で反射され再び位相差板20を通る過程でさらに偏光状
態を変えられて下偏光板21に入射し、その光のうち、
前記下偏光板21を透過する偏光成分の波長光だけがこ
の下偏光板21を透過して着色光になり、この着色光が
液晶セル10および上偏光板22を通って液晶表示装置
の表面側に出射して、着色された明表示と、“黒”の暗
表示とによるカラー表示が得られる。
【0064】このように、上記カラー液晶表示装置は、
カラーフィルタを用いずに透過光を着色するものであ
り、したがって着色光の光量は、表示装置に入射する光
のうちの前記着色光となる波長帯域の光の量とほとんど
変わらないから、反射型のものであっても光の透過率が
高く、従来のカラー液晶表示装置に比べて格段に明るい
着色表示が得られる。
【0065】このカラー液晶表示装置における着色光の
色は、位相差板20のリタデーションRe と、下偏光板
21の透過軸21aに対する位相差板20の遅相軸20
aのずれ角とによって決まり、例えば下偏光板21の透
過軸21aに対する位相差板20の遅相軸20aのずれ
角を45°であるときは、位相差板20のリタデーショ
ンRe がRe =450nmの場合で“青”、Re =55
0nmの場合で“緑”である。
【0066】そして、上記実施例の液晶表示装置は、液
晶セル10を挟む下偏光板21と上偏光板22の透過軸
21a,22aを互いに直交させたネガ表示タイプのも
のであり、“青”または“緑”の背景中に、表示パター
ンが“黒”で表示されるため、表示のコントラストも良
好である。
【0067】なお、上記実施例の液晶表示装置はネガ表
示タイプのものであるが、上記カラー液晶表示装置は、
液晶セル10を挟む下偏光板21と上偏光板22の透過
軸21a,22aを互いにほぼ平行にしたポジ表示タイ
プのものであってもよい。
【0068】また、上記実施例では、位相差板20の遅
相軸20aを下偏光板21の透過軸21aに対し45°
の角度で斜めにずらしているが、この下偏光板21の透
過軸21aに対する位相差板20の遅相軸20aのずれ
角は任意でよい。ただし、位相差板20の偏光作用によ
る着色効果を良好に得るには、下偏光板21の透過軸2
1aに対する位相差板20の遅相軸20aのずれ角を4
5±5°の範囲に選ぶのが望ましい。
【0069】
【発明の効果】第1の発明のカラー液晶表示装置は、透
明電極を形成した一対の透明基板間に液晶を封入しこの
液晶の分子を両基板間においてほぼ90°のツイスト角
でツイスト配向させた液晶セルと、位相差板と、3枚の
第1乃至第3の偏光板とを、第1の偏光板、液晶セル、
第2の偏光板、位相差板、第3の偏光板の順に積層して
なり、かつ、少なくとも前記第1の偏光板と第2の偏光
板はその透過軸を互いに直交させるかあるいはほぼ平行
にして配置するとともに、前記位相差板は前記第2の偏
光板又は前記第3の偏光板を出射した直線偏光を楕円偏
光にし、この楕円偏光のうち特定偏光成分の波長光を出
射側の偏光板から着色光として出射させるために、その
遅相軸を前記第2の偏光板と第3の偏光板の透過軸に対
し所定角度斜めにずらして設けたものであるから、カラ
ーフィルタを用いずに透過光を着色して光の透過率を高
くし、表示の明るさを十分高くすることができる。
【0070】また、第2の発明のカラー液晶表示装置
は、透明電極を形成した一対の透明基板間に液晶を封入
しこの液晶の分子を両基板間においてほぼ90°のツイ
スト角でツイスト配向させた液晶セルと、位相差板と、
2枚の第1乃至第2の偏光板と、反射板とを、反射板、
位相差板、第1の偏光板、液晶セル、第2の偏光板の順
に積層してなり、かつ、前記第1の偏光板と第2の偏光
板はそれぞれその透過軸を互いに直交させるかあるいは
ほぼ平行にして設けるとともに、前記位相差板は、前記
第1の偏光板を出射した直線偏光を楕円偏光にし前記反
射板で反射された楕円偏光のうち特定偏光成分の波長光
を前記第1の偏光板から着色光として出射させるため
に、その遅相軸を前記第1の偏光板の透過軸に対し所定
角度斜めにずらして設けたものであるから、カラーフィ
ルタを用いずに透過光を着色して光の透過率を高くし、
表示の明るさを十分高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の第1の実施例を示すカラー液晶表
示装置の断面図。
【図2】同じく、液晶セルの液晶分子配向方向と、各偏
光板の透過軸と、位相差板の遅相軸とを示す平面図。
【図3】第1の発明の第2の実施例を示す、液晶セルの
液晶分子配向方向と、各偏光板の透過軸と、位相差板の
遅相軸とを示す平面図。
【図4】第1の発明の第3の実施例を示す、液晶セルの
液晶分子配向方向と、各偏光板の透過軸と、位相差板の
遅相軸とを示す平面図。
【図5】第1の発明の第4の実施例を示す、液晶セルの
液晶分子配向方向と、各偏光板の透過軸と、位相差板の
遅相軸とを示す平面図。
【図6】第2の発明の一実施例を示すカラー液晶表示装
置の断面図。
【図7】同じく、液晶セルの液晶分子配向方向と、各偏
光板の透過軸と、位相差板の遅相軸とを示す平面図。
【符号の説明】
10…液晶セル 11,12…透明基板 11a…上基板側における液晶分子配向方向 12a…下基板側における液晶分子配向方向 13,14…透明電極 15,16…配向膜 18…液晶 20…位相差板 20a…遅相軸 21,22,23…偏光板 21a,22a,23a…透過軸 24…反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−9319(JP,A) 特開 平2−59702(JP,A) 特開 平4−104123(JP,A) 特開 平4−97121(JP,A) 特開 平1−277884(JP,A) 実開 平4−65319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/139 G02F 1/1335 G02F 1/13363

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明電極を形成した一対の透明基板間に液
    晶を封入しこの液晶の分子を両基板間においてほぼ90
    °のツイスト角でツイスト配向させた液晶セルと、位相
    差板と、3枚の第1乃至第3の偏光板とを、第1の偏光
    板、液晶セル、第2の偏光板、位相差板、第3の偏光板
    の順に積層してなり、かつ、少なくとも前記第1の偏光
    板と第2の偏光板はその透過軸を互いにほぼ直交させる
    かあるいはほぼ平行にして配置するとともに、前記位相
    差板は前記第2の偏光板又は前記第3の偏光板を出射し
    た直線偏光を楕円偏光にし、この楕円偏光のうち特定偏
    光成分の波長光を出射側の偏光板から着色光として出射
    させるために、その遅相軸を前記第2の偏光板と第3の
    偏光板の透過軸に対し所定角度斜めにずらして設けたこ
    とを特徴とするカラー液晶表示装置。
  2. 【請求項2】透明電極を形成した一対の透明基板間に液
    晶を封入しこの液晶の分子を両基板間においてほぼ90
    °のツイスト角でツイスト配向させた液晶セルと、位相
    差板と、2枚の第1乃至第2の偏光板と、反射板とを、
    反射板、位相差板、第1の偏光板、液晶セル、第2の偏
    光板の順に積層してなり、かつ、前記第1の偏光板と第
    2の偏光板はそれぞれその透過軸を互いに直交させるか
    あるいはほぼ平行にして設けるとともに、前記位相差板
    、前記第1の偏光板を出射した直線偏光を楕円偏光に
    し前記反射板で反射された楕円偏光のうち特定偏光成分
    の波長光を前記第1の偏光板から着色光として出射させ
    るために、その遅相軸を前記第1の偏光板の透過軸に対
    し所定角度斜めにずらして設けことを特徴とするカラー
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】偏光板の透過軸と位相差板の遅相軸とのず
    れ角は45±5°であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のカラー液晶表示装置。
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