JP3288414B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JP3288414B2 JP34553991A JP34553991A JP3288414B2 JP 3288414 B2 JP3288414 B2 JP 3288414B2 JP 34553991 A JP34553991 A JP 34553991A JP 34553991 A JP34553991 A JP 34553991A JP 3288414 B2 JP3288414 B2 JP 3288414B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の固体撮像素
子を用いて体腔内等の観察を行う、いわゆる電子内視鏡
装置に関し、より詳しくは画像記録時の画質を最適に制
御する画像記録手段を備えた電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記電子内視鏡装置は、光ファイバを画
像伝送手段として用いる従来の光学式ファイバ内視鏡に
比べ、ファイバの折損による画質劣化がないこと、画
像記録が容易であること等により、固体撮像素子の性能
向上に伴って広く用いられる状況にある。
【0003】電子内視鏡装置においては、観察画像の明
るさを最適に制御するため、測光手段及び露光量制御手
段が設けられている。すなわち、測光手段で検出された
画像の明るさが常に一定となるように撮像素子の露光量
が制御されている。
【0004】一方、電子内視鏡装置で撮像された画像
は、モニタ画像として直接観察する他に、画像記録装置
により記録・保存される。画像記録装置には、モニタ画
像撮影装置やスチルビデオ装置等の静止画撮影装置や、
VTR等の動画撮影装置が挙げられる。
【0005】前記画像記録装置の一例として、モニタ画
像撮影装置の構成を図5に示す。モニタ画像撮影装置5
1は、入力されたビデオ信号をCRTやLCD等の表示
デバイスに表示し、これをスチルカメラにより撮影する
画像記録装置で、医療用として広く使用されている。
【0006】図5において、図示しない電子内視鏡装置
のプロセッサから入力された標準的なビデオ信号は、前
記撮影装置51内のCRT52上に内視鏡画像として表
示されて、カメラ53のフィルム上に結像する。また、
前記CRT52管面の明るさの平均値を検出するため、
シリコン・フォト・ダイオード(以下、SPDと略記す
る)等の検出素子54が、ハーフミラー55を介して、
前記撮影系の光路とは別の光路上に設けられており、こ
のSPD54の出力は、積分回路(∫dt)56で積分さ
れた後、比較器57の一方の入力端に入力される。ま
た、一連の撮影動作を制御するためにCPU58があ
り、前記プロセッサからの撮影開始(レリーズ)信号
や、前記カメラ53からのフィルム感度情報、図示しな
い撮影装置前面パネルからの露出補正信号が入力され
る。
【0007】前記レリーズ信号が入力され撮影が指示さ
れると、前記CPU58は、カメラ53に対し撮影開始
の指示を行うと同時に、積分回路56をリセットし、C
RT52管面の光量の積算を開始する。また、前記CP
U58は、フィルム感度及び露出補正値により決定され
る一定値(露出定数)を、前記比較器57に出力する。
前記積分器56の出力が、前記一定値に達すると比較器
57の出力が反転し、CPU58がこれを検知して、カ
メラ53に対し露光終了を指示する。以上の動作によ
り、フィルムに対する露出量が一定に制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成の電子内視鏡装置では、画像記録時において、観察画
像の露出制御と、記録画像の画質制御とは全く独立に行
われるため、モニタで観察した画像と異なるイメージの
画像が、記録されてしまう場合があった。例えば、画面
上で白く飛んでいる部分を観察するために、意図的に照
明光量を下げた場合である。この場合、記録画像の側で
は、例えば前述したように平均測光を行っており、画像
の平均光量が低下するため、観察画面上で適正光量であ
っても、記録画像は露出オーバーとなってしまう。
【0009】また、近年は測光方式を複数種類(例え
ば、平均測光の他にピーク測光等)備え、ユーザーが選
択できるようにした電子内視鏡装置も開発されている。
この様な装置においても、記録装置側の測光方式と異な
る測光方式を使用した場合には、記録画像は適正な画質
とならない。
【0010】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、観察画像と記録画像の画質とを一致させ、常に最適
な画質で画像記録を行える電子内視鏡装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の概念図を図1に
示す。本発明は、被写体の観察画像を撮像する撮像手段
1と、前記撮像手段1が出力する信号を画像信号に変換
処理する信号処理手段2と、前記信号処理手段2の出力
信号から、前記観察画像の明るさを検出する測光手段3
と、前記測光手段3の出力に基づき、前記撮像手段1の
露光量を制御する露光量制御手段4と、前記観察画像を
記録する画像記録手段5と、前記画像記録手段5に記録
される観察画像の明るさを検出すると共に、該明るさを
基に、前記画像記録手段5に記録される観察画像の画質
を制御する画質制御手段6とを備ている。
【0012】前記画質制御手段6の明るさ検出方式と異
なる明るさ検出方式によって、前記測光手段3が検出し
た観察画像の明るさを基に、前記露光量制御手段4が前
記撮像手段の露光量を制御する場合に、前記測光手段3
の明るさ検出方式に応じて前記画質制御手段6は、検出
した明るさを補正し、該補正された明るさを基に、前記
画像記録手段5に記録される観察画像の画質を制御する
ようになっている。
【0013】
【作用】前記構成で、前記画質制御手段6の明るさ検出
方式と異なる明るさ検出方式によって、前記測光手段3
が検出した観察画像の明るさを基に、前記露光量制御手
段4が前記撮像手段の露光量を制御する場合に、前記画
質制御手段6は、前記測光手段3の明るさ検出方式に応
じて、検出した明るさを補正し、該補正された明るさを
に、前記画像記録手段5に記録される観察画像の画質
を制御する。
【0014】従って、前記画像記録手段5は、補正され
た明るさ基に、画像記録を行うので、観察画像と記録画
像の画質とを一致させることができ、最適な画質で画像
記録を行える。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例について述べる。図2ないし図3は本発明の第1実施
例に係り、図2は電子内視鏡装置の概略的な構成を示す
ブロック図、図3は図2に示すモニタ画像撮影装置を示
す構成図である。
【0016】図2において、撮像すべき被写体10は、
対物光学系11を介して、電子内視鏡12の内視鏡内部
の撮像手段としてのCCD(電荷結合素子)13上に結
像される。このCCD13は、プロセッサ14のCCD
ドライバ15により駆動される。CCD13から読み出
された被写体画像信号は、プロセッサ14のプリアンプ
16に入力される。プロセッサ14では、CCD13
出力信号をプリアンプ16で増幅した後、サンプル・ホ
ールド(S/H)回路17及びクランプ回路18により
復調する。復調された画像信号は、A/D変換器19で
A/D変換された後、AGC(オート・ゲイン・コント
ロール)回路20及び色調調整回路21を経て、フレー
ムメモリ22に記憶される。フレームメモリ22から読
み出された画像信号は、D/A変換器23及びビデオバ
ッファ24a,24bをそれぞれ介してビデオ信号とし
て、図示しない外部の観察モニタ、及び図2に示す画像
記録装置であるモニタ画像撮影装置26へ出力される。
【0017】また、前記A/D変換器19において変換
された直後の画像信号は、明るさの平均値を検出する平
均測光回路27、明るさの最大値を検出するピーク測光
回路28にそれぞれ入力される。いずれの測光方式を使
用するかは、前記プロセッサ14の図示しないパネルス
イッチ等からユーザーの操作に従って、スイッチ29を
切り替えて指定する。
【0018】一方、光源装置30内のランプ31で発生
された光束は、集光レンズ32を介して、前記電子内視
鏡12のライトガイド(LG)33により内視鏡先端に
伝達され、前記内視鏡先端に設けられた配光レンズ34
を介して、撮像すべき被写体10へ照明される。また、
前記ランプ31と集光レンズ32との光路上には、絞り
機構35が介挿されており、前記LG33端面に入射す
る光量を調整可能としている。この絞り機構35は、前
記の測光信号及び、同様にユーザーにより指示される調
光基準信号(明るさの指示値)を入力とする絞り制御回
路36によって制御され、照明光量を最適に保つもので
ある。
【0019】前記モニタ画像撮影装置26には、プロセ
ッサ14から画像信号、撮影(レリーズ)信号、前記平
均測光回路27の測光信号、及び後述する露出補正信号
が入力される。前記プロセッサ14のバッファアンプ2
4bから入力された標準的なビデオ信号は、前記撮影装
置26内のCRT25上に表示されて、カメラ37の図
示しないフィルム上に内視鏡画像として結像する。ま
た、前記CRT25管面の明るさの平均値を検出するた
め、光検出手段としてのSPD38が、ハーフミラー3
9を介して、前記CRT25及びカメラ37間の光路と
直角方向の光路上に設けられており、このSPD3
出力は、積分回路(∫dt)40で積分された後、比較器
41の一方の入力端に入力される。また、一連の撮影動
作を制御するためにCPU42があり、前記プロセッサ
14からの撮影開始(レリーズ)信号や、前記 カメラ
37からのフィルム感度情報、前記撮影装置26の図示
しない前面パネルからの露出補正信号が入力される。
【0020】前記レリーズ信号が入力され撮影が指示さ
れると、前記CPU42は、カメラ37に対し撮影開始
の指示を行うと同時に、積分回路40をリセットし、C
RT25管面の光量の積算を開始する。また、前記CP
U42は、フィルム感度及び露出補正値により決定され
る露出定数(一定値)を乗算器43へ出力し、この乗算
器43は、前記露出定数と、前記平均測光回路27によ
って与えられた測光値とを乗算して、前記比較器41の
他端に入力する。
【0021】前記積分器40の出力が、前記平均測光値
と露出定数値との乗算値に達すると、比較器41の出力
は反転し、CPU42がこれを検知して、カメラ37に
対し露光終了を指示する。以上の動作により、フィルム
に対する露出量が一定に制御される。
【0022】次に、本発明の電子内視鏡装置において、
画像記録(写真撮影)時の動作について説明する。前記
プロセッサ14から撮影(レリーズ)が指示されると、
フレームメモリ22の更新動作が、停止され静止画出力
切り替わると共に、前記撮影装置26へレリーズ信号
が送信される。前記撮影装置26内では、カメラ37の
フィルムへの露光が開始されるのと同時に、前記SPD
38及び積分器40によって露光量の積算が開始され
る。この積分器40の積算値が、比較器41の他方の入
力である露出定数と、前記平均測光回路27の測光値と
の乗算値に達すると、比較器41の出力反転を受けてC
PU42は、カメラ37へ指示して、露光を停止させ
る。
【0023】尚、レリーズ指示は、電子内視鏡12の操
作部本体に図示しないスイッチを設けて、行うようにし
ても良い。
【0024】従来例では、プロセッサ14側の測光モー
ドをピーク測光とした場合、平均測光時の画像の白飛び
部分に対する照明が最適に制御されるため、平均測光値
は一般的に低下する。しかし、本実施例では、前記撮影
装置26の露出制御は、露出定数に対して平均測光値で
補正するため、前記のような場合でも露出オーバーとな
ることを防止することが可能である。
【0025】図4は本発明の第2の実施例に係る電子内
視鏡装置のモニタ画像撮影装置の構成を示すブロック図
である。
【0026】本実施例の電子内視鏡装置は、撮影装置以
外の構成は図2に示す装置と同じである。本実施例の撮
影装置は、露出補正用の測光値は入力されず、現在の測
光モードを示す測光モード判別信号が与えられるように
なっている。
【0027】図4に示す撮影装置61のCPU42A
は、第1実施例の前記CPU42に加えて、現在の測光
モードを示す測光モード判別信号として、平均/ピーク
判別信号が入力されている。また、撮影装置61は、第
1実施例の前記乗算器43を除き、CPU42Aが出力
する平均/ピーク判別信号に応じた露出定数値が前記比
較器41の他端へ入力するようになっている。その他、
第1実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号
を付して説明を省略する。
【0028】この構成で、前記プロセッサ14により撮
影開始が指示されると、前記CPU42Aは、フィルム
感度、露出補正指示、及びプロセッサ14からの測光モ
ード判別信号から露出定数を決定し、前記比較器41に
出力する。この時、測光モードがピーク測光であれば、
マイナス方向に露出補正を行う。このような補正は、プ
ログラムにより設定されている。
【0029】本実施例では、ピーク測光時に予め定めら
れた定数だけ露出補正を行うよう構成したため、測光モ
ード判別信号をCPU42Aへ与えるだけで良く、第1
実施例よりも容易に露出補正を行うことができる。その
他の構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を
省略する。
【0030】図6ないし図9は第3実施例に係るもので
ある。図8に示す第3実施例の電子内視鏡装置は、ハレ
ーションが発生したときに、光源の光量を絞ると、撮影
画像の暗い箇所がさらに暗くなり、いわゆる黒つぶれを
起こして判別できなくなることを防止できる画質制御回
を備えたものである。
【0031】図8に示す内視鏡装置は、内視鏡71と、
プロセッサ72と、前記同様の構成のモニタ画像撮影装
置(以下、SCVと略記する)80と、図示しない光源
装置とを備えている。内視鏡71の挿入部先端部71a
には、撮像手段としてのCCD73が組み込まれて、こ
のCCD73は、プロセッサ72の駆動回路74からの
駆動信号により駆動され撮像信号が得られる。
【0032】また、図示しない被写体には、前記光源装
置からの照明光が、内視鏡71の図示ライトガイドを通
して照射されるようになっている。この照明光の光量調
整は、内視鏡71の出力を検波し、前記光源装置内の絞
りを制御することで行なわれる。
【0033】また、プロセッサ72では、CCD73の
撮像信号をプリアンプ75、及びクランプ回路76を介
して、ガンマ回路77a,77bへ入力している。前記
ガンマ回路77aは、SW回路81にてオン/オフが制
御されるスイッチ81aにより、基準電源V1及び基準
電源V2が選択的に接続されるようになっている。前記
基準電源の電圧は、V2 <V1 (V2 時、γ:0.45)の
関係がある。また、前記ガンマ回路77bには、基準電
源V2が接続されている。
【0034】前記ガンマ回路は、例えば、図6に示すよ
うに、電圧Vが大きくなるほど、ガンマ値γが小さくな
るようになっている。
【0035】前記ガンマ回路77a,77bは、モニタ
78の非線形特性に合わせるため、通常(基準電源電圧
がV2のとき)は、1/2.2 =0.45の非線形処理を行うも
のである。また、ガンマ回路77aは、基準電源V1の
ときは、ガンマ値γを0.45より小さく例えば0.3にし
て、画面の暗いところを持ち上げるようになっている。
【0036】前記ガンマ回路77aの出力は、出力回路
79aを介して、前記SCV80へ供給されている。ま
た、ガンマ回路77bの出力は、出力回路79bを介し
て前記モニタ78供給されている。
【0037】ここで、図9の様な一部にハレーションを
起こした画像が得られた時、前記光源装置の絞りが働き
光量が絞られ、背景等のもともと暗い部分は、さらに暗
くなる。そこで、前記ガンマ回路77aに与える基準電
源電圧V1 として大きくすると、図6に示すように値γ
は小さくなり、図7に示すように、暗部を明るく(黒付
近のコントラストを高く)することができる。
【0038】尚、SW回路81は、前記撮像信号を検波
し自動で切り換えても良い。また、図10のように、前
記クランプ回路76の出力を積分回路83により積分し
た、電圧Vを発生させて、γ値を可変しても良い。ま
た、前記光源装置の絞り制御信号を図8に示すSW回路
81の制御信号として用いても良い。
【0039】尚、前記各実施例では、ピーク測光で絞り
を制御する際に、補正を行うものを例に説明したが、こ
れ以外の測光方式の場合も同様に制御すれば良く、前記
図示例に限定されるものではない。
【0040】図11は、自動調光と手動調光の切り替え
操作の簡略化を図ることができる調光回路を示してい
る。
【0041】図11(a)に示すように、調光回路は、
図11(b)に示す摘み90に連動する可変抵抗器9
1、基準電源92、及び差動増幅器93から構成される
コンパレータ94と、前記可変抵抗器91の可変電圧及
び前記プロセッサ14から出力される自動調光信号を切
り替えて出力するスイッチ95と、このスイッチ95の
出力を接続する差動増幅器96、及び可変抵抗器97と
からなる駆動部98とを備え、差動増幅器96の出力を
制御して、絞りコントロール用の駆動モータ99を駆動
するようになっている。
【0042】前記スイッチ95は、前記差動増幅器93
の出力により切り替えを行う一方、可変抵抗器97の抵
抗値は、駆動モータ99に連動して可変するようになっ
ている。
【0043】前記摘み90を前記絞りを開く方向に回す
と絞りが開き、回しきるとスイッチ95が前記自動調光
信号側に切り替わって、絞りは自動調光制御される。
【0044】従来は、例えば自動調光ケーブルの切り替
えにより、手動/自動の切り替えを行っていたが、図1
1に示す調光回路では、切り替え操作の簡略化を図るこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、画
質制御手段と前記測光手段との明るさ検出方式とが異な
る場合、画質制御手段は補正した明るさを基に、前記画
像記録手段に記録される観察画像の画質を制御すること
により、観察画像と記録画像の画質を一致させ、常に最
適な画質で画像記録を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の概念図。
【図2】図2は第1実施例に係る電子内視鏡装置の概略
的な構成ブロック図。
【図3】図3はモニタ画像撮影装置の構成図。
【図4】図4は第2実施例に係るモニタ画像撮影装置の
構成図。
【図5】図5は従来のモニタ画像撮影装置の構成図。
【図6】図6はガンマ回路における電圧Vとガンマ値γ
との関係を示す説明図。
【図7】図7はガンマ値γと表示画面の関係を示す説明
図。
【図8】図8は絞りに連動してγを可変する画質制御
路を備えた電子内視鏡装置の構成図。
【図9】図9は図8に示す装置の動作を説明するための
表示画面。
【図10】図10は図8に示す画質制御回路の別の構成
【図11】図11は自動及び手動調光の切り替え操作の
簡略化を図れる調光回路の構成図。
【符号の説明】
12…電子内視鏡 13…CCD 14…プロセッサ 25…CRT 26…モニタ画像撮像装置 27…平均測光回路 28…ピーク測光回路 30…光源装置 35…絞り機構 37…カメラ 38…SPD 40…積分器 41…比較器 42…CPU 43…乗算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮下 章裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 審査官 居島 一仁 (56)参考文献 特開 平3−159391(JP,A) 特開 平2−39015(JP,A) 特開 昭62−278876(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 実用ファイル(PATOLIS) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の観察画像を撮像する撮像手段
    と、 前記撮像手段が出力する信号を画像信号に変換処理する
    信号処理手段と、 前記画像信号を画像として表示する第1の表示手段と、 前記画像信号から、前記画像の明るさを検出する第1の
    測光手段と、 前記第1の測光手段による前記画像の明るさの検出方式
    を、第1の方式または第2の方式に切り替える切り替え
    手段と、 前記切り替え手段の切り替えにより指定された検出方式
    に基いて前記撮像手段の露光量を制御する露光量制御手
    段と、 前記画像信号を画像として表示する第2の表示手段と、 前記第2の表示手段に表示された前記画像の明るさを検
    出する第2の測光手段と、 前記第2の表示手段に表示された前記画像を記録する画
    像記録手段と、前記露光量制御手段によって制御された露光量で前記撮
    像手段が撮像して得られた画像信号に基づく明るさ情報
    を有する 信号が入力され、前記画像記録手段で記録する
    際の前記第2の表示手段の表示光量を前記明るさ情報を
    有する信号に応じて、補正する露出補正手段と、 前記画像記録手段で記録する際の前記第2の表示手段
    表示光量を前記露出補正手段の出力に応じて決定する露
    出量決定手段と、 前記第2の測光手段による検出結果と前記露出量決定手
    段の出力に基いて前記第2の表示手段の露光量を制御す
    る画質制御手段と、 を有することを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 被写体の観察画像を撮像する撮像手段
    と、 前記撮像手段が出力する信号を画像信号に変換処理する
    信号処理手段と、 前記画像信号を画像として表示する第1の表示手段と、 前記画像信号から、前記画像の明るさを検出する第1の
    測光手段と、 前記第1の測光手段による前記画像の明るさの検出方式
    を、第1の方式または第2の方式に切り替える切り替え
    手段と、 前記切り替え手段の切り替えにより指定された検出方式
    に基いて前記撮像手段 の露光量を制御する露光量制御手
    段と、 前記画像信号を画像として表示する第2の表示手段と、 前記第2の表示手段に表示された前記画像の明るさを検
    出する第2の測光手段と、 前記第2の表示手段に表示された前記画像を記録する画
    像記録手段と、 前記切り替え手段による切り替えに基づき前記検出方式
    を判別する判別信号が入力され、前記画像記録手段で記
    録する際の前記第2の表示手段の表示光量を前記判別信
    号に応じて補正する露出補正手段と、 前記画像記録手段で記録する際の前記第2の表示手段の
    表示光量を前記露出補正手段の出力に応じて決定する露
    出量決定手段と、 前記第2の測光手段による検出結果と前記露出量決定手
    段の出力に基いて前記第2の表示手段の露光量を制御す
    る画質制御手段と、 を有することを特徴とする電子内視鏡装置。
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