JP3288085B2 - 携帯型情報通信装置 - Google Patents

携帯型情報通信装置

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JP3288085B2
JP3288085B2 JP28647092A JP28647092A JP3288085B2 JP 3288085 B2 JP3288085 B2 JP 3288085B2 JP 28647092 A JP28647092 A JP 28647092A JP 28647092 A JP28647092 A JP 28647092A JP 3288085 B2 JP3288085 B2 JP 3288085B2
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剛史 星野
裕之 栗山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドセットを備え、
蓋体が本体に対して揺動可能に設けられている携帯型情
報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドセットを備えた情報通信装
置としては、例えば、特開平3−123152号公報に
記載されたものがある。
【0003】この装置は、プッシュボタンと通信回路等
を有する電話機本体と、フラットパネル型ディスプレイ
部と、ハンドセットとを備えたものである。ディスプレ
イ部は、ディスプレイ部の画面が本体のプッシュボタン
と対向する閉状態と、ディスプレイ部の画面を見ること
ができるようになる開状態とに、揺動可能に本体に取付
けられている。本体は、ディスプレイ部よりも大きく、
閉状態の際にディスプレイ部が重ならない部分に、ハン
ドセットを載置できるようになっている。すなわち、ハ
ンドセットは、使用状態の際においても収納状態の際に
おいても外部に露出している状態なっている。また、収
納時の外観を考慮して、ハンドセットは、閉じられたデ
ィスプレイ部の背面とハンドセットの上面とが同一レベ
ルになる位置に載置されている。なお、同様のものとし
て、登録意匠第829841号のテレビ電話がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、閉状態の際においても開状態の際に
おいてもハンドセットが外部に露出しており、単に本体
の上に載置されているだけであるため、携帯する際に、
ハンドセットが外部からの衝撃により壊れたり、本体か
ら外れたりすることがあり、携帯性があまり良くないと
いう問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、携帯時にハンドセットが本体から外れて
しまう等を防ぐことができ、携帯性を向上させることが
できる携帯型情報通信装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の携帯型情報通信装置は、ハンドセットと、少なくとも
通信部及び制御部が内蔵されている本体と、ディスプレ
イが内蔵されている蓋体と、文字入力可能な入力部と
備え、前記蓋体が前記本体に対して、互いに対向し合う
閉状態と互いのなす角度が所定角度を有する開状態とに
揺動可能に設けられいる携帯型情報通信装置において、
前記入力部は、前記本体と重なり合っている重なり状態
から、該本体と部分的にしか重なっていない又はまった
く重なっていない非重なり状態に、着脱又はスライド可
能に前記本体に取付けられ、 前記本体には、前記入力部
の重なる側で且つ前記重なり状態から前記非重なり状態
に変位すると該入力部が重ならなくなる位置に、前記ハ
ンドセットを収納する収納部が形成されていることを特
徴とするものである。
【0007】ここで、前記蓋体は、前記本体と対向する
面の裏面も該本体と対向するよう反転可能に該本体に取
付けられていてもよい。
【0008】
【0009】
【作用】本発明によれば、収納時には、本体と蓋体との
間にハンドセットが挾まれた状態になるので、携帯時
に、ハンドセットが本体から外れたり、ハンドセットが
傷付いたりするのを防ぐことができる。
【0010】また、入力部がスライドするものや、ハン
ドセット収納時にハンドセットの上面と入力部の上面と
のレベルがほぼ同一になるものでは、入力部の操作の際
に、ハンドセットが邪魔になることを防ぐことができ、
入力部の操作性を高めることができる。これは、特に、
本体を情報処理装置として使用する場合等、両手で入力
部を操作する場合や入力部の操作頻度が高い場合に、非
常に重要なことである。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る携帯型情報通信装置の各
種実施例について、図1から図22を用いて説明する。
まず、図1から図18を用いて、本発明に係る携帯型情
報通信装置の第1の実施例について説明する。
【0012】図1は、本実施例の携帯型情報通信装置の
概略構造を示している。同図において、符号1で総括的
に示すのは携帯型情報通信装置である。携帯形情報通信
装置1は、通信制御部や情報処理部等を備えた薄形の本
体2と、本体2に対してスライド可能に取り付けられて
いる入力部3と、着脱自在なハンドセット4と、液晶デ
イスプレイ部5を有する蓋体7と、蓋体7の上部中央に
取り付けられているカメラ部8とを有して構成されてい
る。入力部3は、その前側に配される標準キーボード部
11と、後側に配されるタッチパネルとデイスプレイか
らなるタブレット部12とを備え、全体が薄形板状に形
成されている。
【0013】本体2は、図2に示すように、ハンドセッ
ト4との通信を行う通信部81と、この通信部81から
の音声データを復調する一方で通信部81への音声デー
タを変調する変調復調部82と、マイク49と、スピー
カ37と、スピーカ37への音声データと変調復調部8
2への音声データとを切り替える音声出力切替スイッチ
83と、変調復調部82からの音声データとマイク49
からの音声データとを切り替える音声入力切替スイッチ
85と、オーディオアンプ84と、エコーキャンセラ8
6と、音声データの符号化復合化処理を行う音声COD
EC(Coder(符号器)とDecoder(復合
器)とを合わせたもの)87と、画像データの符号化復
合化処理を行う画像CODEC90と、ビデオアンプ8
9と、ディスプレイコントローラ88と、受信した通信
フレーム内から、画像データ、音声データ、制御データ
等の分離や、各種データの送信通信フレーム内への多重
化を行うマルチメディア多重・分離部91と、相手先と
の通信制御を行う通信制御部92と、音声データ及び画
像データを送受信する無線送受信部93と、アンテナ3
4と、各種演算等を実行するCPU94と、フロッピー
ディスクコントローラ95と、フロッピーディスク装置
9と、ROM96と、RAM97と、キーボードコント
ローラ98と、タブレットコントローラ99と、電源回
路23aと、電源スイッチ42と、AC電源コネクタ2
9と、電池28と、電力供給元を切り替える電力切替ス
イッチ101とを有している。
【0014】画像CODEC90は、カメラ8aがとら
えた画像データを符号化してマルチメディア多重分離部
91に出力する。また、画像CODEC90は、マルチ
メディア多重分離部91が受信送信フレームより分離し
た画像データを復号化して、ビデオアンプ89及びディ
スプレイコントローラ88を介して、ディスプレイ5に
出力する。
【0015】音声CODEC87は、エコーキャンセラ
86から入力した音声データを符号化してマルチメディ
ア多重分離部91に出力する。また、音声CODEC8
7は、マルチメディア多重分離部91が受信送信フレー
ムより分離した音声データを復号化して、エコーキャン
セラ86及びオーディオアンプ84を介して、スピーカ
ー50等に出力する。なお、エコーキャンセラ86は、
音声CODEC87からの信号と音声入力切替スイッチ
85からの信号との間におけるエコーキャンセリング処
理を行い、通信中ハウリングを防止するものである。C
PU94は、ROM96やフロッピーディスクからのプ
ログラムを読み込んで、各種情報の処理や各回路制御等
を実行する。
【0016】本体2の後端部には、ヒンジ部6が設けら
れ、これによって蓋体7が開状態及び閉状態をとれるよ
う揺動可能に本体2に取付けられている。なお、ヒンジ
部6の詳細構成に関しては、後述する。蓋体7の揺動中
心側には、雌コネクタ18bが設けられ、ヒンジ部6に
は雌コネクタ18bに対応するよう、横長リブ状の雄コ
ネクタ18aが設けられている。雌コネクタ18aは、
蓋体7を裏表に反転させても取付け可能なように、横長
リブの正面及び背面に雄コネクタ接点18cが設けられ
ている。ヒンジ部6からの蓋体7の着脱は、蓋体7の両
側に設けたロックスイッチ24で行い、この操作で、雌
コネクタ18bから係合ツメが突出して雌コネクタ18
bの設けた係合穴と係合しロック状態と成るようにして
いる。ディスプレイ部5はタッチパネルを備え、入力も
可能にしている。なお、本実施例では、本体2から蓋体
7を取外して、蓋体7の反転を実現しているが、ヒンジ
部6に揺動軸と垂直方向の回転軸を設け、この軸回りに
蓋体7を180°回転させて、蓋体7の反転を実現する
ようにしてもよい。カメラ部8は自動焦点機能と画角調
整(拡大/望遠)機能を備え、蓋体7に回転自在に取り
付けられて、蓋体7のロック機能を兼ねている。
【0017】本体2には、重なり状態(入力部3が本体
2上に完全に重なり合っている状態)の入力部3の裏面
と対向する位置に、ハンドセット4の収納部10が形成
されている。このハンドセット収納部10及びフロッピ
ーディスク装置9は、入力部3の重なり状態の際に、入
力部3により完全に隠蔽されることになる。
【0018】ハンドセット4は、図1及び図2に示すよ
うに、薄形板状に形成され、マイク14と、スピーカ1
5と、電源16と、電源スイッチ16aと、変調復調部
102と、通信部17とを備えている。ハンドセット4
は、この通信部17にて本体2とコードレスで接続され
る。また、ハンドセット4は、非使用状態において、本
体2のハンドセット収納部10に収納される。
【0019】図3は各機能部の配置構成を示したもので
あり、同図(a)は展開図、同図(b)は収納状態の配
置を示している。本実施例では、内部機構部を、下段構
造群19と中段構造群20と上段構造群21からなる3
段積構造としている。下段構造群19は、通信制御部9
2やCPU94やROM96等が搭載されている基板部
22と、この基板部22の後方に並設されるハンドセッ
ト4及びフロッピーディスク装置9で構成される。中段
構造群20は、前方に設けた標準キーボード11とその
後方のタブレット部12とからなる入力部3から構成さ
れる。上段構造群21は、蓋体7とカメラ部8とから構
成される。そして、収納状態において、中段構造群20
の投影面積内に下段構造群19が配置され、蓋体7の投
影面積内に中段構造群20が配置されるよう、それぞれ
が形成されている。また、ヒンジ部6は、中段構造群2
0と下段構造郡19の後方に配され、その厚みが中段構
造群20と下段構造郡19とを合わせた厚みと略一致す
るように形成されている。本実施例では、下段構造郡1
9とヒンジ部6とを本体2としている。このように、本
実施例では、蓋体7の投影面積内に、中段構造群20と
下段構造郡19とを配置すると共に、カメラ部8をロッ
ク機構の一部として構成することにより、収納状態にお
いて薄形コンパクトな形態を実現している。
【0020】図4から図7は収納状態を示すものであ
り、図4はその際の装置の斜視図、図5はその際の装置
の上面図、図6はその際の装置の正面図、図7はその際
の装置の右側面図である。本実施例の装置の大きさは、
横幅W1を300mm、奥行D1を240mm、後部厚
さH1を46mm、前部厚さH2を25mmとし、蓋体
7の奥行(高さ)D2を217mm、本体2の後部厚さ
H3を30mm、蓋体7の厚さH4を8mm、入力部3
の奥行D3を182mm、入力部3の厚さを8mmとし
ている。なお、蓋体7と入力部3の横幅は全体の横幅W
1と共通にしている。また、カメラ部8は横幅W2を7
2mm、厚さH6を16mmとしている。
【0021】また、図4において、28は充電池挿入
口、29はAC電源コネクター、30はフロッピーディ
スク挿入口、31は入力部3の前部両側に設けた引出用
グリップである。図5において、25は本体2の後部両
側に設けた支持部、26は支持部25の内側に設けた回
転軸、27は軸受である。ヒンジ部6は、回転軸26と
軸受27を有する電源部23とで構成されている。34
はアンテナであり、後部を支点として本体2に回転自在
に取り付けられる。なお、アンテナ34の詳細について
は図16を用いて後述する。ところで、図示されていな
いが、電源部23とディスプレイ部5とカメラ部8と本
体2との結線は、ヒンジ部6の内部をコードを通すこと
で行う。図7において、電源部23は、その後面形状
は、蓋体7の上面から底面後方の端部32まで連続的に
変化するよう、弧状を成している。本体2の底面前部
は、斜めにカットされた傾斜面33が形成されている。
この傾斜面33は、端部32と共に、テーブル面等の設
置面と接して、入力部3に適度な傾斜を与えて、入力部
3の操作性向上に寄与している。
【0022】図8は使用状態の装置の上面図であり、図
9は使用状態の装置の左側面図である。図7において、
標準キーボード11は、文字入力が容易なように、一般
的なキーボードの大きさと略同じもので(キーピッチも
同じである。)、本実施例では、横幅280mm奥行8
0mmのものを採用している。標準キーボード11とタ
ブレット部12の間には、左側にフアンクションキー3
5、右側にタッチペン収納部36が形成されている。フ
アンクションキー35としては、電源キーと、送信/受
信キーと、終了キー等がある。ハンドセット収納部10
には、ハンドセット4を取り出しやすいように切欠き部
10aが形成されている。37は、切欠き部10aに設
けられたスピーカーであり、ハンドセット4を使用しな
いときの拡声や、フロッピーディスクに記憶されている
音声データを再生する際に使用される。49はハンドセ
ット4を使用しないときのマイクである。38はフロッ
ピーディスクのイジェクトボタン、39はフロッピーデ
ィスクの再生、停止等を独自に行う操作スイッチであ
る。なお、フロッピーディスク装置9は、通常、フロッ
ピーディスクコントローラを介してCPU94の指示に
基づき自動的に駆動する。したがって、操作スイッチ3
9は、音声や音楽を独自に聞きたいときに使用する。
【0023】図10は入力部3が本体2に対してスライ
ドするための構成を示すもので、本体2及び入力部3の
要部断面図である。本体2の両側端には、前後方向に伸
びるガイドレール40が形成されている。両側端のガイ
ドレール40の間は、入力部3が摺動しやすいようにほ
ぼ平坦な摺動面13が形成されている。一方、入力部3
の両側端部には、本体2のガイドレール40に係合する
レール係合部41が形成されている。入力部3は、図9
に示すように、本体2から引出される長さLが115m
mに制限されている。この長さL1は、本体2の後端部
32と傾斜面33とがテーブル等に接している状態で、
入力部3の先端部がテーブルに接する長さに設定されて
いる。なお、42は電源スイッチである。
【0024】図11から図13は、蓋体7が開状態の際
の装置を示しており、図11はその際の斜視図、図12
はその際の右側面図、図13はその際の底面図である。
これらの図と図1とを比較するれば理解できるように、
入力部3を本体2に重ね合わせることにより、ハンドセ
ット4と、付加機能であるフロッピーディスク装置9の
操作系を隠蔽することができる。しかも、入力部3の重
なり状態時の形態は、入力部3が本体2に一体化された
形状とするように配慮している。また、本体底面には、
図13に示すように、電源部23と本体2との間に袋状
の隙間43が形成される。この隙間43は、蓋体7を開
いた状態(図13に示す状態)では、端部32を収納す
る空間となる。また、蓋体7を閉じた状態では、図14
(a)に示すように、間43が指を入れる空間となり、
電源部23をハンドルとして使うことができる。なお、
図14(b)に示すように、電源部23を下にして携帯
した場合には、電源部23の外形が弧状と成っているの
で、手になじんで携帯性が向上する。
【0025】図15はカメラ部8の機構説明図である。
図において、カメラ部8には、カメラ8aの着脱と固
定、及び、蓋体7を閉状態に固定するロックスイッチ4
4が設けられている。45はロックスイッチ44と連結
される連結板、46は連結板45の端部に形成される連
結穴、47は蓋体7に形成され、先端部に突起が形成さ
れる連結軸である。図15に示す状態では連結穴46と
連結軸47とが係合して、カメラ部8が蓋体7に回転可
能に取り付けられる。この状態から、ロックスイッチ4
4を矢印Y1方向に摺動させることにより、ロックスイ
ッチ44と連結される連結板45が摺動し、連結穴46
と連結軸47との係合が外れ、カメラ8aを取り外すこ
とができる。カメラ8aは連結軸47を介して蓋体7と
接続コードで連結されているので、カメラ8aを取外
し、接続コードを一定の長さ引出して撮影することがで
きる。また、ロックスイッチ44には係合ツメ(図示せ
ず)が連動して設けてあり、ロックスイッチ44を押す
動作で、係合ツメがカメラ部8内に収納されるようにし
ている。この係合ツメは同図(b)の状態では入力部3
に設けた係合穴48aと係合して蓋体7を閉状態に固定
する。また、カメラ8aを矢印Y2方向に90°回転さ
せることにより、係合ツメが蓋体7に設けた係合穴48
bと係合し、カメラ8aを使用者方向(図面の下方)に
固定することができる。
【0026】図16はアンテナ34の構造説明図であ
り、同図(a)はアンテナ34の部分正面図、同図
(b)は部分側面図である。同図(a)において、アン
テナ34の回転軸34aは本体2に対して傾斜(7°3
0′)して形成されている。このため、アンテナ34を
本体2に対して120°回転させた状態で、アンテナ3
4が側方に15°傾いた位置に固定されるので、蓋体7
の開閉やカメラ部8の操作時にアンテナ34が邪魔にな
らない。
【0027】次に、本装置の操作方法について、図1、
図4、図11、図17、図18及び図19を用いて説明
する。なお、図17は蓋体7を反転させた状態の斜視
図、図18は図17の状態より入力部3を引出した状態
の斜視図、図19は図18の状態より蓋体7を起こして
テレビ電話機能を使用した状態を示す説明図である。
【0028】先ず、図4の収納状態(閉状態)におい
て、本体2の左側面に設けた電源スイッチ42を操作す
ることにより、携帯型情報通信装置1を起動し、相手方
からの通信の待機状態とする。次に、収納状態から、カ
メラ部8のロックスイッチ44を押してから蓋体7を開
いて、図11に示す使用状態(開状態)にする。この状
態において、フアンクションキー35のうち電源キーを
操作することにより、タブレット12に操作メニューを
表示させることができる。操作メニューには、テレビ電
話機能、電話機能、文書作成機能、作表・作図・データ
ベース等の各種ソフトが表示される。この操作メニュー
の選択は入力ペン収納部36に納めた入力ペンでタブレ
ット画面を触れることにより選択される。ここで、本実
施例では、タブレット12とディスプレイ部5に表示さ
れた操作画面での選択や入力を入力ペンで行うようにし
ている。もちろん、手で触れることにより行うようにし
てもよい。
【0029】さて、本実施例をテレビ電話機能として使
用する場合は、入力部3を手前に引出して図1の状態と
する。そして、タブレット12に表示された操作メニュ
ーの中から、テレビ電話機を選択する。この選択によ
り、ディスプレイ部5とカメラ部8がON状態となる。
タブレット12にはテンキーと電話帳リストが表示され
る。テンキーで相手先電話番号を入力すると、相手先電
話番号がディスプレイ部5に表示される。また、本実施
例ではROM96又はRAM97(フロッピーディスク
から読み込まれたもの)に格納された電話帳リストから
相手先電話番号を検索して電話をかけることもできる。
この場合は、電話帳リスト表示をタブレット12で選択
して、ディスプレイ部5上に表示された電話番号うちか
ら相手先電話番号を入力ペンで選択する。選択した後、
フアンクションキー35の送信/受信キーを操作するこ
とにより、通話することができる。この際、カメラ8a
は蓋体7に回転可能で着脱自在に取り付けられているの
で、カメラ8aの方向や角度を調整できるとともに、カ
メラ8aを取り外して使用することもできる。また、音
声は、テレビ会議の場合には、通常、本体2のマイク4
9でとらえられ、スピーカー37で再生されるが、ハン
ドセット4の電源キー16aの操作で、ハンドセット4
を介して行うこともでき、人に聞かれたくない場合に使
うと便利である。終了はフアンクションキー35のうち
の終了キーの操作で行われ、携帯型情報通信装置1が待
機状態となる。なお、音声のみの電話機能をタブレット
を選択した場合は、テレビ電話機能と略同じ操作で行う
ことができる。
【0030】次に、操作メニューの中から文書作成機
能、作表・作図・データベース等の各種ソフトを選択し
た場合は、ROM96及びフロッピーディスク装置9か
ら対応するプログラムを読み込みんで起動する。この
際、入力部3は標準キーボード11を備えているので、
文書入力が容易である。また、タブレット12は、起動
するソフトにより、サブ表示部として或いは入力部とし
ても使用することができる。終了は各ソフトに対応して
行われ、終了と共にディスプレイ部5がOFF状態とな
り、携帯型情報通信装置1が待機状態となる。なお、各
種ソフトを使用中に受信した場合は、フアンクションキ
ー35の送信/受信キーを押すことにより、RAM97
に現状態が格納され、受信することができる。受信終了
の際は、終了キーを操作することにより、RAM97か
ら受信前の内容が読み出され、受信前の状態に復帰させ
ることができる。
【0031】次に、蓋体7を反転させた際の操作につい
て説明する。図11の状態から図17の状態へは、ま
ず、ロックスイッチ24を操作して、コネクタ18a,
18b相互の係合を解除する。そして、一旦、蓋体7を
本体2から取外し、反転させて、再度コネクタ18a,
18b相互を連結することで行うことができる。ここ
で、前述したように、横長リブ上の雄コネクター18a
の正面及び背面に雄コネクタ接点18cが設けられてい
るので、いずれかの側の接点が通電状態であるかで、反
転状態であるか否かを判別している。また、ヒンジ部6
には、蓋体7が閉められているか否かを識別する接点が
設けられている。さて、図17の状態で使用する場合
は、入力部3を引出し(図18の状態)て、フアンクシ
ョンキー35の電源キーを押して、ディスプレイ部5と
タブレット12とに所定の内容を表示させる。但し、C
PU94は、ヒンジ部6に設けた接点により、蓋体7が
閉められていることを認識した場合は、タブレット12
をOFF状態とし、ディスプレイ部5を上下反転表示し
て、ペン入力を主体としたソフトを起動させる。この
際、図18に示すように、入力部3を引出してキー入力
も行うことができる。この状態で、電話を受信した場合
は、入力部3を引出してフアンクションキー35の送信
/受信キーを押し、蓋体7を開きカメラ8aを回転させ
て、図19のような状態とする。この状態では、タブレ
ット12に通信相手の画像を表示して通話する。なお、
背面に向いたディスプレイ部5はタブレット12の操作
で消すことができる。
【0032】次に、本実施例では、図19に示すよう
に、出席Aが出席するテレビ会議を、操作者Bが携帯型
情報通信装置1を操作して行うことができる。出席者A
は、ディスプレイ部5とカメラ部8及びハンドセット4
を介して会議を行うことができる。なお、本実施例では
カメラ部8は蓋体7に回転自在で、かつ着脱自在に取り
付けているが、アーム機構にてカメラ部8を自在に動か
すようにすると更に良好である。この場合、アーム機構
とカメラ部8は携帯型情報通信装置1の内部に収納でき
るようにする。また、操作者Bは、ディスプレイ部5を
モニターした画面C1と、カメラ部8のモニター画面C
2と、操作メニュー画面C3がタブレット12に表示さ
れるので、携帯型情報通信装置1を良好に操作し、会議
を進行させることができる。なお、図19に示す使用状
態は、各種ソフトを使用させても行うことができるの
で、セールスマンや銀行員等とお客様との対応など、本
携帯型情報通信装置1を挟んで対峙する位置関係で操作
が必要な場合に有効である。
【0033】以上述べたように、本実施例によれば、収
納状態において、薄形の本体2と蓋体7間に、薄形のデ
ィスプレイ部5と、文字入力可能な入力部3と、ハンド
セット4を隠蔽することができる。このため、携帯時に
ハンドセット4が本体2から外れたり、ハンドセット4
やディスプレイ部5や入力部3が傷付いたりするのを防
ぐことができる。また、ディスプレイ部5をタッチパネ
ルを備えた入力兼表示装置とし使用することができ、更
に、蓋体7を着脱自在で、かつ、反転装着が可能に連結
できるので、ディスプレイ部5の利用性を高めることが
できる。さらに、ハンドセット4の収納状態の際、ハン
ドセット4が入力部3の下方に位置しているので、入力
部3の操作において、ハンドセット4が邪魔になること
もない。このように、ハンドセット4が邪魔にならない
ことは、本装置を単にテレビ電話として使用するに止ま
らず、情報処理装置として利用する場合には、入力部3
の操作頻度が多くなるので、非常に重要なことである。
【0034】次に、図20から図22を用いて、本発明
に係る携帯型情報通信装置の第2の実施例について説明
する。なお、第1の実施例と同一の部位については、同
一の符号を付し重複した説明を省略する。
【0035】本実施例は、入力部60を本体51に組み
込んだものである。本実施例の携帯型情報通信装置50
は、内部に無線送受信部と演算処理部(CPU)等を有
する本体51と、本体51に着脱自在に取り付けられる
ハンドセット52と、デイスプレイ部5を有し本体51
にヒンジ部53を介して折りたたみ自在に取り付けられ
る第1の蓋体54と、カメラ部55やスピーカ37等を
有し本体51にヒンジ部56を介して折りたたみ自在に
取り付けられる第2の蓋体57とから構成される。
【0036】本体51は、前部を構成する扁平な前部本
体58と、後部を構成する断面扇形の後部本体59とか
ら構成される。前部本体58は、その上面右側に矩形状
の入力部60が設られ、左側にハンドセット収納部61
が設けられている。入力部60はタッチパネルと薄形の
ディスプレイからなり、入力部60の画面上に各種操作
キーや手書き入力エリアを表示させ、入力ペン62で触
れたり、手書きしたりすることにより入力を行なうもの
である。ハンドセット収納部61は、図21に示すよう
に、前部本体58の左側一部切り欠くように形成され、
ハンドセット52の着脱が容易にできるようにしてい
る。また、ハンドセット収納部61は、図20に示すよ
うに、ハンドセット52を収納した際、ハンドセット5
2の上面が入力部60の上面と同一レベルになるよう形
成され、入力部60の操作性を考慮している。61a
は、ハンドセット52に設けたスピーカーとマイクの凹
部と対応するように形成された突起部であり、第2の蓋
体57を閉めた状態で、突起部61a,61aとハンド
セット52のスピーカーとマイクの凹部が係合してハン
ドセット52を支持し、携帯時の落下を防止する。ハン
ドセット収納部61の手前には、テンキー63が設けら
れている。
【0037】後部本体59には、右側に第1の蓋体54
用のヒンジ部53、左側に第2の蓋体57用のヒンジ部
56が設けられている。ヒンジ部53には、第1の蓋体
54の下方右側に形成される脚部64が回転自在に取付
けられている。また、ヒンジ部56もヒンジ部53と同
様に、第2の蓋体57の下方左側に形成される脚部65
が回転自在に取付けられている。第1の蓋体54と第2
の蓋体57とを合わせた大きさは、前部本体58と同じ
大きさを有しており、図22に示す収納状態(閉状態)
で、前部本体58の上面が第1の蓋体54と第2の蓋体
57により隠蔽される。ここで、第1の蓋体54と第2
蓋体57は独自に回転させることができるので、ディス
プレイ部5とカメラ部55を各々適した角度に調整する
ことができる。後部本体59の前側にはインジケータ6
6とマイク部49と電源スイッチ68が設けてある。イ
ンジケータ66は図22に示す収納状態で上部が露出さ
れ、第1の蓋体54を閉めても動作状況がわかるように
している。電源スイッチ68は携帯型情報通信装置50
を停止状態と待機状態とON状態とを切り替えるもの
で、マイク部49とともに、図21に示す収納状態で、
第1の蓋体54により隠蔽される。カメラ部55は自動
焦点機能を備えており、画角(拡大、望遠)はカメラ部
55の下方に設けた1組のズームスイッチ67により行
なう。ズームスイッチ67の下方にはスピーカ部37が
配置される。
【0038】この実施例では、電源スイッチ68を待機
状態に切り替えることにより、テレビ電話を受信するこ
とができる。受信した場合は、スピーカー部37から着
信音がなる。電源スイッチ68をON状態に切り替える
と、入力部60に操作メニューが表示され、ディスプレ
イ部5と入力部60がON状態となる。この状態で、操
作メニューの中から、送信/受信キーを操作することに
より、カメラ部55とスピーカ部37、マイク部49が
ON状態となり通話することができる。終了は前記操作
メニューの中から終了キーを選択する。さて、送信する
場合は、操作メニューの中からテレビ電話機能を選択
し、テンキーにて相手先電話番号を入力して、送信/受
信キーを操作することにより行うことができる。また、
情報装置として使用する場合は、操作メニューの中から
文書作成や他のソフトを選択することにより、ペン入力
のソフトが起動される。
【0039】以上述べたように、本実施例では、薄形の
本体58に、薄形のディスプレイ部5を有する第1の蓋
体54と、カメラ部55等を有する第2の蓋体57とを
折りたたみ自在に構成し、収納状態において、薄形の本
体58と蓋体間に前記薄形のディスプレイ部5と入力部
60とハンドセット52とカメラ部55を隠蔽すること
ができるので、携帯型情報通信装置50を各機能部が内
部に収納され、携帯性に優れた薄形コンパクトな形態と
することがでいる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドセットの収納時
には、ハンドセットが本体と蓋体との間に挾まれた形で
収納されるので、携帯時に、ハンドセットが傷付いた
り、ハンドセットが外れたりする等を防ぐことができ、
携帯性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例のハンドセット使用
状態時における携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の携帯型情報通信装
置の回路ブロック図である。
【図3】本発明に係る第1の実施例の携帯型情報通信装
置の各機能部の配置説明図である。
【図4】本発明に係る第1の実施例の収納状態時におけ
る携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図5】本発明に係る第1の実施例の収納状態時におけ
る携帯型情報通信装置の要部切欠き上面図である。
【図6】本発明に係る第1の実施例の収納状態時におけ
る携帯型情報通信装置の正面図である。
【図7】本発明に係る第1の実施例の収納状態時におけ
る携帯型情報通信装置の右側面図である。
【図8】本発明に係る第1の実施例の開状態時における
携帯型情報通信装置の上面図である。
【図9】本発明に係る第1の実施例の入力部を引き出し
た際の携帯型情報通信装置の右側面図である。
【図10】本発明に係る第1の実施例の入力部の要部断
面図である。
【図11】本発明に係る第1の実施例の開状態時におけ
る携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図12】本発明に係る第1の実施例の開状態時におけ
る携帯型情報通信装置の右側面図である。
【図13】本発明に係る第1の実施例の開状態時におけ
る携帯型情報通信装置の底面図である。
【図14】本発明に係る第1の実施例の携帯型情報通信
装置の携帯状態を示す説明図である。
【図15】本発明に係る第1の実施例の示すカメラ部の
機構説明図である。
【図16】本発明に係る第1の実施例のアンテナの機構
説明図である。
【図17】本発明に係る第1の実施例の蓋体を反転させ
た際における携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図18】図17の状態より入力部3を引出した状態の
斜視図である。
【図19】本発明に係る第1の実施例の携帯型情報通信
装置のテレビ電話機能を使用した状態を示す説明図であ
る。
【図20】本発明に係る第2の実施例の開状態時におけ
る携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図21】本発明に係る第2の実施例のハンドセット使
用状態時における携帯型情報通信装置の斜視図である。
【図22】本発明に係る第2の実施例の閉状態時におけ
る携帯型情報通信装置の斜視図である。
【符号の説明】
1,50…携帯型情報通信装置、2,51…本体、3,
60…入力部、4,52…ハンドセット、5…ディスプ
レイ部、6,53,56…ヒンジ部、7…蓋体、8,5
5…カメラ部、9…フロッピーディスク装置、10,6
1…ハンドセット収納部、11…標準キーボード部、1
2…タブレット部、13…摺動面、18…コネクター、
23…電源部、34…アンテナ、35…フアンクション
キー、37…スピーカー、49…マイク、54…第1の
蓋体、57…第2の蓋体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 高徳 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 星野 剛史 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 栗山 裕之 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 石田 清 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 石鍋 巌 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (56)参考文献 特開 平3−289891(JP,A) 特開 平3−109622(JP,A) 特開 平4−273365(JP,A) 特開 平2−90310(JP,A) 特開 昭63−234943(JP,A) 特開 昭64−7212(JP,A) 特開 平4−276809(JP,A) 実開 平3−3028(JP,U) 実開 平4−36644(JP,U) 実開 平2−50743(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 7/14 G06F 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドセットと、少なくとも通信部及び制
    御部が内蔵されている本体と、ディスプレイが内蔵され
    ている蓋体と、文字入力可能な入力部とを備え、前記蓋
    体が前記本体に対して、互いに対向し合う閉状態と互い
    のなす角度が所定角度を有する開状態とに揺動可能に設
    けられいる携帯型情報通信装置において、 前記入力部は、前記本体と重なり合っている重なり状態
    から、該本体と部分的にしか重なっていない又はまった
    く重なっていない非重なり状態に、着脱又はスライド可
    能に前記本体に取付けられ、 前記本体には、前記入力部の重なる側で且つ前記重なり
    状態から前記非重なり状態に変位すると該入力部が重な
    らなくなる位置に、前記ハンドセットを収納する収納部
    が形成されていることを特徴とする携帯型情報通信装
    置。
  2. 【請求項2】前記蓋体は、前記本体と対向する面の裏面
    も該本体と対向するよう反転可能に該本体に取付けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報通
    信装置。
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