JP3287014B2 - 投影露光装置、及びその露光装置により製造されたデバイス - Google Patents

投影露光装置、及びその露光装置により製造されたデバイス

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JP3287014B2
JP3287014B2 JP17688092A JP17688092A JP3287014B2 JP 3287014 B2 JP3287014 B2 JP 3287014B2 JP 17688092 A JP17688092 A JP 17688092A JP 17688092 A JP17688092 A JP 17688092A JP 3287014 B2 JP3287014 B2 JP 3287014B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/7055Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
    • G03F7/70566Polarisation control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投影露光装置に関し、特
に半導体素子或いは液晶基板等の製造用の投影露光装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置では直線偏光の光束で露光
を行うと、偏光方向(P偏光とS偏光)によって感光剤
表面の反射率に差が生じ、投影されるパターンの線幅が
違ってくる。すなわち、直線偏光の光束で露光を行うと
結像特性に方向性が生じる。そこで、従来の装置では円
偏光板もしくは偏光解消板を設けて直線偏光を円偏光若
しくは非偏光とし、感光剤表面の反射率の影響を防止し
ていた。このように偏光特性を円偏光もしくは非偏光と
することにより感光剤表面での反射率の影響は減少す
る。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】上記の如き従来の技術に
よれば、感光剤表面の反射率の影響は減少する。しかし
ながら、上記の如く従来の装置では、投影光学系に入射
する照明光の偏光状態を円偏光もしくは非偏光としても
投影光学系の歪みや収差等の影響により感光基板上の2
次元方向のパターンの互いの線幅に差が生じてしまう。
これは感光基板上の2次元方向(縦方向と横方向)での
焦点位置が異なるためと考えられる。
【0004】この様子を図5に示す。図10は投影光学
系の視野内の2次元方向(感光基板上の縦方向と横方
向)とで焦点位置が異なることを模式的に示す図であ
る。縦方向の焦点位置fyを示す三角形をΔY、横方向
の焦点位置fxを示す三角形をΔXとし、これら2つの
焦点位置の差をΔZとして示している。また、ここでは
2つの焦点位置と焦点深度との関係を示しており、これ
らの縦方向と横方向での焦点深度を夫々Δfy、Δfx
で示している。実質的な焦点深度はこれらの2つの焦点
深度の重複部分Δf(斜線部)であり、夫々が持つ焦点
深度より小さいものとなる。
【0005】縦方向と横方向での焦点位置は照明光の偏
光方向と密接な関係があると考えられ、投影光学系の歪
み等と偏光方向との関係により焦点差が生じてしまう。
従って、感光剤による反射率の影響を低減しただけでは
投影光学系の実質的な焦点深度は改善されないという問
題点があった。そこで、本発明は投影光学系の感光基板
上の2次元方向での焦点差を最小とすることにより総合
的な焦点深度を増大させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明では、投影露光装置に、所定
パターンが形成されたマスク(R)上に、光源(1)か
ら射出された照明光(IL)を照射する照明光学系
(6、7、9、10、12、13)と、照明光により照
明された所定パターンの像を、感光基板(W)上に投影
する投影光学系(PL)と、照明光の偏光状態と投影光
学系の結像特性との関係が投影光学系の焦点深度に与え
る影響を改善するように、照明光の偏光状態を調整する
偏光状態調整手段(40)と、を構成した。また請求項
2に記載の発明では、投影露光装置に、所定パターンが
形成されたマスク(R)上に、光源(1)から射出され
た照明光(IL)を照射する照明光学系(6、7、9、
10、12、13)と、照明光により照明された所定パ
ターンの像を、感光基板上に投影する投影光学系(P
L)と、照明光の偏光状態と投影光学系の結像特性との
関係が感光基板(W)上に形成される2次元方向のパタ
ーン像の互いの線幅の差に与える影響を改善するよう
に、照明光の偏光状態を調整する偏光状態調整手段(4
0)と、を構成した。また請求項3に記載の発明では、
投影露光装置に、所定パターンが形成されたマスク
(R)上に、光源(1)から射出された照明光(IL)
を照射する照明光学系(6、7、9、10、12、1
3)と、照明光により照明された所定パターンの像を、
感光基板(W)上に投影する投影光学系(PL)と、感
光基板上の直交する2軸方向での夫々の焦点位置の差を
最小とするように、照明光の偏光状態を調整する偏光状
態調整手段(40)と、を構成した。また請求項14に
記載の発明では、所定パターンが形成されたマスク
(R)上に照明光(IL)を照射することにより、所定
パターンの像を投影光学系(PL)を介して感光基板
(W)上に投影する投影露光方法において、照明光の偏
光状態と投影光学系の結像特性との関係が投影光学系の
焦点深度に与える影響を改善するように、照明光の偏光
状態を調整することとした。また請求項15に記載の発
明では、所定パターンが形成されたマスク(R)上に照
明光(IL)を照射することにより、所定パターンの像
を投影光学系(PL)を介して感光基板(W)上に投影
する投影露光方法において、照明光の偏光状態と投影光
学系の結像特性との関係が感光基板上に形成される2次
元方向のパターン像の互いの線幅の差に与える影響を改
善するように、照明光の偏光状態を調整することとし
た。また請求項16に記載の発明では、所定パターンが
形成されたマスク(R)上に照明光(IL)を照射する
ことにより、所定パターンの像を投影光学系(PL)を
介して感光基板(W)上に投影する投影露光方法におい
て、感光基板上の直交する2軸方向での夫々の焦点位置
の差を最小とするように、照明光の偏光状態を調整する
こととした。
【0007】
【作用】請求項1,14に記載の発明では、照明光の偏
光状態と投影光学系の結像特性との関係が投影光学系の
焦点深度に与える影響を改善するように、照明光の偏光
状態を調整するので、実質的な焦点深度を拡大すること
ができる。また偏光の影響による結像特性の低下を低減
させることができる。請求項2,15に記載の発明で
は、照明光の偏光状態と投影光学系の結像特性との関係
が感光基板上に形成される2次元方向のパターン像の互
いの線幅の差に与える影響を改善するように、照明光の
偏光状態を調整するので、実質的な焦点深度を拡大する
ことができる。また偏光の影響による結像特性の低下を
低減させることができる。請求項3,16に記載の発明
では、感光基板上の直交する2軸方向での夫々の焦点位
置の差を最小とするように、照明光の偏光状態を調整す
るので、実質的な焦点深度を拡大することができる。ま
た偏光の影響による結像特性の低下を低減させることが
できる。
【0008】さらに、投影光学系と感光基板との間に円
偏光板等を入れることにより、直線偏光を円偏光(ラン
ダム偏光に近い円偏光)若しくは非偏光に変換し、感光
剤の反射率の違いによる結像特性の方向性をなくし、さ
らに結像性能を改善することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に好適な投影露光装
置の概略図である。図1において超高圧水銀ランプ、エ
キシマレーザ光源等の露光用の照明光源1は、g線、i
線或いは紫外線パルス光(例えばKrFエキシマレーザ
光)などのレジスト層を感光する波長(露光波長)の照
明光ILを発生する。照明光ILは、オプチカルインテ
グレータ(フライアイレンズ)、リレーレンズ、コンデ
ンサーレンズ等を含む照明光学系6に入射する。ミラー
22は通常状態(露光時)では光路から退避しており、
後述するように照明光の偏光状態による投影光学系PL
の結像特性を計測するときのみ光軸上に挿入される。
【0010】照明光学系6において光束の一様化、スペ
ックルの低減化等が行われた照明光ILは、、ミラー7
で反射されてリレーレンズ9a、9b及び可変ブライン
ド10を通った後、ミラー12で垂直に下方に反射され
てメインコンデンサーレンズ13に至り、レチクルRの
パターン領域PAを均一な照度で照明する。可変ブライ
ンド10の面はレチクルRと共役な面にあり、駆動モー
タ11により可変ブラインド10を構成する可動ブレー
ドを開閉させて開口形状を変えることによって、レチク
ルRの照明視野を任意に選択することができる。
【0011】レチクルRは投影光学系PLの光軸AXに
対して垂直な平面(水平面)内で2次元移動可能なレチ
クルステージRS上に載置され、パターン領域PAの中
心点が光軸AXと一致するように位置決めされる。レチ
クルRの所期設定は、レチクル周辺のアライメントマー
ク(不図示)を光電検出するレチクルアライメント系R
Aからのマーク検出信号に基づいて、レチクルステージ
RSを微動することにより行われる。レチクルRは不図
示のレチクル交換器により適宜交換されて使用される。
パターン領域PAを通過した照明光ILは、直線偏光板
40を介して両側テレセントリックな投影光学系PLに
入射する。
【0012】直線偏光板40はレチクルRと投影光学系
PLとの間の空間に配置され、レチクルRを通過した照
明光ILの偏光方向を一方向に揃える。直線偏光板40
はモータやギヤ等の駆動装置33により光軸AXと垂直
な平面内で回転可能である。また駆動装置33にはロー
タリーエンコーダ等の回転角検出手段が設けられてお
り、直線偏光板40の回転位置を検出可能となってい
る。この直線偏光板40はウエハWの直交する2軸方向
(基準X方向、基準Y方向)での夫々の焦点位置を変更
可能となっている。すなわち、基準X軸方向での焦点位
置と基準Y方向での焦点位置との相対的位置を変更する
ことができ、理想的にはX方向とY方向での焦点位置が
ほぼ一致するように回転される。また、駆動装置33は
直線偏光板40を光路から退出入させることが可能とな
っている。
【0013】本実施例では直線偏光板40の偏光方向に
関する情報(回転角等)はコンソール等の入力手段42
により制御手段32に入力される。そして制御手段32
は、この情報に基づいて直線偏光板40を回転し、偏光
方向が最適となる位置で回転を停止する。そして、その
偏光方向を維持するように駆動手段33を制御する。直
線偏光板40によりX方向とY方向の焦点位置が調整さ
れた照明光ILは投影光学系PLを介してλ/4板等の
円偏光板41に達する。照明光ILは円偏光板41で偏
光され、ほぼランダム偏光に近い形の円偏光もしくは非
偏光でウエハWに達する。投影光学系PLはレチクルR
の回路パターンの像を表面にレジスト層が形成され、そ
の表面が結像面とほぼ一致するように保持されたウェハ
W上の1つのショット領域に重合わせて投影(結像)す
る。ウェハWは駆動モータ17により光軸AX方向(Z
方向)に微動可能なZステージ14上に載置されてい
る。Zステージ14は駆動モータ18により2次元移動
可能なXYステージ15上に載置され、XYステージ1
5はウェハWの1つのショット領域に対するレチクルR
の転写が終了すると、ウェハ上の次の領域が投影光学系
PLの露光領域と一致するまで移動される。XYステー
ジ15の2次元的な位置は干渉計19によって、例えば
0.01μm程度の分解能で常時検出される。そのた
め、Zステージ14の端部には干渉計19からのレーザ
光を反射する移動鏡14mが設けられている。干渉計1
9と移動鏡14mはX方向とY方向の位置検出用として
一対づつ設けられている。
【0014】Zステージ14上にはまた、投影光学系P
Lの結像特性を測定する際に用いられる基準部材20が
設けられている。基準部材20には、図3に示すように
投影光学系PLの露光領域(イメージフィールドIF)
の中心部の1カ所と周辺部の4カ所に対応する位置に、
図2に示す格子パターンが設けられた5つの開口パター
ン21a〜21eが設けられている。図3において、半
径rの円領域IFは投影光学系PLの最大露光領域を示
し、この円に内接する正方形は実際にウエハを露光でき
る最大チップ領域を示している。図2において、黒地が
遮光部、白地が透光部である。図3において、各格子パ
ターンはX軸に対して45度の傾きを持っている。本実
施例中、開口パターン21a〜21eを開口21と総称
する。開口21はその下方から計測照明系LLによって
照明されている。
【0015】計測照明系LLは照明光ILの光路中に不
図示の駆動装置によって挿入されるミラー22、ハーフ
ミラー23とレンズ24と光ファイバ25とレンズ26
及びミラー27とから成り、照明光ILをウエハステー
ジ15内に導く。開口21から射出された照明光ILは
投影光学系PLを介してレチクルRに達し、その裏面に
よって反射され、再び投影光学系PLを介して開口21
に戻る。この反射光は開口21を透過した後、ミラー2
7、レンズ26、ファイバー25、レンズ24、ハーフ
ミラー23を介してフォトマル、SPD等で構成される
光電検出器28に入射し、光電検出器28で光電変換さ
れて電気信号として出力される。ここで、図示は省略し
ているが、5つの開口21a〜21eをそれぞれ個別に
照明し、反射光を個別に受光するように構成されてい
る。
【0016】図1において、符号29は斜入射式検出光
学系(焦点検出系)であり、例えば特公平2−1036
1号公報に開示されている。この焦点検出系29は、ウ
エハ表面の投影光学系PLの最良結像面に対する上下方
向(Z方向)の位置を検出する。焦点検出系29は、光
軸AXに対して斜め方向からウエハ表面に入射する照明
光を射出する光源29aとウエハ表面での反射光を受光
する受光光学系29bとを有する。尚、本実施例では設
計上の最良結像面が零点基準となるように、予め受光光
学系29bの内部に設けられた不図示の平行平板ガラス
(プレーンパラレル)の角度が調整される。すなわち、
焦点検出系29のキャリブレーションが行われる。そし
て基準部材20を用いて、投影光学系PLのベストフォ
ーカス位置を求める。レチクルRがレチクルステージR
Sに載置された状態で、干渉計19でXYステージ15
の位置をモニターしながら、基準部材20上の開口21
の中心が投影光学系PLの光軸AX上に来るようにXY
ステージ15をモータ18で移動する。このとき同時に
モータ17を駆動して、Zステージ14を投影光学系P
Lのベストフォーカス位置と思われる位置(設計値)か
らその焦点深度(±DOF)の数倍(例えば2・DO
F)程度下げる(或いは上げる)。また同時に、ミラー
22を光路中に移動させて開口21に照明光ILを導
き、開口21の特定パターン及び投影光学系PLを介し
てレチクルRの裏面(パターン面)を照明する。レチク
ルRから反射した照明光は再び投影光学系PL、開口2
1を通った後、ミラー27、レンズ26、光ファイバ2
5、レンズ24及びハーフミラー23を介して光電検出
器28に入射する。その後、この状態でZステージ14
をモータ17によって上方(或いは下方)に先のZステ
ージの移動量(2・DOF)の2倍程度走査する。この
とき光電検出器28の出力(すなわち、開口21を通過
した反射光の強度に応じた光電信号)とZステージ14
の位置に対応している焦点検出系29の出力を同時にサ
ンプリングして図4のような情報が得られる。光電検出
器28の出力は図4のように山型の波形形状となり、そ
の頂点での焦点検出系29の出力値がfである。サンプ
リングは例えばZステージ14の単位移動量(例えば
0.02μm)毎、或いは単位時間毎に行えばよい。
【0017】図4のような関係が得られるのは、開口2
1がレチクルRと共役な位置にあれば開口21から出射
した照明光はレチクルRに鮮明な像を形成する。このた
め、その反射光が開口21を入射するとき、格子パター
ンの鮮明な像を形成する。その反射光が開口21を通過
するとき、遮光部が遮光される反射光がほとんどなく、
デフォーカスのときと比較して光電検出器28の受光光
量が増大する。従って、図4において、光電検出器28
のピーク出力時に焦点検出器29で得られた出力値fが
投影光学系PLの最適焦点位置(ベストフォーカス位
置)となる。主制御系32は光電検出器28の出力から
そのピーク値を求め、その時の焦点検出系29の出力値
から焦点位置を求める。本実施例では開口21は5つの
開口部から構成されており、5つの焦点位置の平均値を
ベストフォーカス位置としている。尚、夫々の開口部か
らの反射光を個別に受光可能であるため、Zステージ1
4の移動は1回でよい。ベストフォーカス位置が求まっ
たら、前述の設計上のベストフォーカス位置と比較し、
その差を焦点検出系29にオフセットとして加える。こ
のオフセットは前述の平行平板ガラスを駆動してもよい
し、電気的にオフセットを加えるだけでもよい。また、
Zステージ14上には、ウエハW上に塗布された感光剤
の表面とほぼ等しい面上に受光面を有する照射量モニタ
43が設けられている。照射量モニタ43はウエハWに
達する照明光の照度を検出可能である。
【0018】さて、投影光学系PLと直線偏光板40の
最適な偏光方向(回転角)に関する情報は、図5に示す
ようなテストレチクルを用いて試し焼きを行うことによ
り求められる。テストレチクルにはX、Y方向で線幅の
等しいテストパターンが設けられている。図6は直線偏
光板40を所定角度毎(例えば10度毎に)に回転させ
ながら、図5のX、Yパターンを用いて試し焼きを行っ
た時のレジスト像を示す図である。図6(a)はX方向
の焦点位置がベストフォーカスとなっている場合を示
し、図6(b)X、Y両方向での焦点位置がほぼ一致し
た場合(X方向のパターンの線幅とY方向のパターンの
線幅とがほぼ等しくなった場合)を示し、図6(c)は
Y方向でベストフォーカスとなっている場合を示してい
る。従って、図6(b)のようにX、Y両方向での焦点
位置がほぼ一致したときの直線偏光板40の回転角を入
力手段42により入力すればよい。
【0019】ここで、投影光学系に入射する光束の偏光
方向を変化させることにより、感光基板上の直交する2
軸方向(XY方向)の焦点位置が異なることを図7を参
照して概念的に説明する。図7において感光基板上には
基準座標軸(Y軸、X軸)が予め定めされているものと
する。図7は所定の偏光方向での感光基板上のXY方向
での焦点位置(fx、fy)、焦点差(ΔZ)、焦点深
度(Δfx、Δfy)及び実質的な焦点深度(Δfx
y)を示している。尚、図7において使用する符号は図
10と同様の内容には同様の符号を付してある。
【0020】図7(a)はX方向の焦点位置fxaとY
方向の焦点位置fyaとに焦点差ΔZaが生じており、
夫々の焦点深度Δfxa、Δfyaの重複部分となる実
質的な焦点深度Δfxyが小さい場合を示している。図
7(b)は図7(a)のような焦点位置となる直線偏光
板40の偏光方向(例えばY方向と一致した方向)から
所定角度だけ回転させた偏光方向(例えばX方向と一致
した方向)での焦点位置の様子を示したものである。こ
の場合にも、X方向の焦点位置fxbとY方向の焦点位
置fybとに焦点差ΔZbが生じており、夫々の焦点深
度Δfxb、Δfybの重複部分となる実質的な焦点深
度Δfxyは小さい。
【0021】このように偏光方向によりX、Y方向の焦
点差が生じるのは、投影光学系の歪み等の影響により投
影光学系の分光特性が偏光方向によって異なる。このた
め、X、Y方向で屈折率に差が生じ、その結果として焦
点位置に差が生じると考えられる。そこで、直線偏光板
40の偏光方向を図7(a)と図7(b)の間に設定す
る(例えばX方向に対して0度から±90度未満の角度
に設定する)ことにより、図7(c)に示すようにX、
Y方向の焦点差が小さくなると考えられる。図7(c)
において、X方向の焦点位置fxcとY方向の焦点位置
fycとの焦点差ΔZcは小さく、夫々の焦点深度Δf
xb、Δfybの重複部分となる実質的な焦点深度Δf
xyは増大する。
【0022】次に図5のテストレチクルを用いて直線偏
光板40を最適な偏光方向となるように設定する動作に
ついて説明する。先ず、直線偏光板40を駆動手段33
により光路中から退避させる。次に前述の基準部材20
を使ったベストフォーカス検出により、ベストフォーカ
ス位置を求める。次に焦点検出系29の出力に基づいて
テスト用のウエハWの表面がベストフォーカス位置とな
るようにZステージ14を移動する。そして直線偏光板
40を光路中に挿入し、Zステージ14を所定移動単位
で変化させる毎に露光を行う。XYステージ15はZス
テージ14の所定移動単位(例えば0.2μm)で行わ
れる露光が終わる毎にステップ移動される。Zステージ
14の移動はベストフォーカス位置を中心として例えば
焦点深度(Δfx、Δfy)程度の範囲で上下に移動さ
せる。焦点深度が±1μmだとすると10回の露光がス
テップアンドリピートで行われる。そして、直線偏光板
40を所定の基準位置から所定角度(例えば10度)回
転する毎にZステージ14の移動とXYステージ15の
ステップ移動とで行われる露光を繰り返す。この試し焼
きの結果からXY両方の方向での線幅差が最も小さくな
る場合であって、かつ焦点深度が大きくなる直線偏光板
40の角度を求める。
【0023】そして、実際の露光時にこの角度情報は入
力手段42により入力され、最適な偏光方向で露光が実
行され、焦点深度が拡大する。さらに、本実施例では円
偏光板41を設けたことによりウエハWに塗布された感
光剤の反射率の影響による結像特性の方向性を低減させ
ており、さらに良好な露光が実現される。このとき、直
線偏光板40の回転により円偏光板41を通過する光量
に損失が生じる場合は、円偏光板41を光軸AXと垂直
な面内で回転可能とし、光量損失が最も少ないところで
回転を止めるようにすればよい。光量は照度モニタ43
を用いて検出する。
【0024】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本実施例では試し焼きを行わずに、直線偏光板40
を回転させ、所定角度毎に第1の実施例で説明した光電
検出器28と焦点検出系29とを用いた焦点位置計測法
でX方向の焦点位置とY方向との焦点位置とを計測し、
2つの焦点差が最小となる位置で直線偏光板40を停
止、固定させるものである。
【0025】本実施例では基準部材20には、図8に示
すようにX方向の格子パターンとY方向の格子パターン
とを一対とする5組の開口パターン21ay、21ax
〜21ey、21exが設けられている。図8におい
て、添字y付の開口パターン21ay〜21eyは投影
光学系PLのY方向の焦点位置を測定するためのもの、
添字x付の開口パターン21ax〜21exは、投影光
学系PLのX方向の焦点位置を測定するためのものであ
る。本実施例では一対の開口パターン21ay、21a
x〜21eyを開口21と総称する。ここで、図示は省
略しているが、5組の開口21ay、21ax〜21e
yをそれぞれ個別に照明し、レチクルRからの反射光を
個別に受光するように構成されている。このため、第1
の実施例と同様にZステージ14の移動は1回でよい。
【0026】これらの開口21について第1の実施例と
同様にして焦点位置の計測を行うことにより図9のよう
に夫々の開口パターン21ax〜21eyの焦点位置が
求まる。本実施例では計10個の開口パターンを透過し
たレチクルRからの反射光を個別に受光しているので、
計10回の計測を行っている。Zステージ14を第1の
実施例のように±焦点深度程度だけ所定移動量単位毎に
移動し、各位置毎に焦点位置の計測を行い、焦点位置を
制御系32内に記憶する。この動作を直線偏光板40を
所定角度(例えば10度)回転する毎に行う。そして、
夫々の開口パターンについてX方向の焦点位置とY方向
の焦点位置との偏差量が最小となる回転角を求める。こ
の回転角で直線偏光板40の位置を維持したまま露光を
行うことにより焦点深度が増大する。
【0027】本発明は以上の実施例に限定されるもので
はなく、直線偏光板40は光源1から投影光学系PLと
の間の空間中のどこに配置してもよい。また、偏光状態
を調整する方法は直線偏光の方向を変えることに限定さ
れるものではなく、投影光学系PLに入射する光束を直
線偏光以外とし、偏光状態を変えることにより焦点差を
調整するようにしてもよい。これは例えば円偏光を入射
させた場合、その偏光状態を楕円状とし、その形状を変
えることにより調整することも考えられる。
【0028】さらに、光源1は直線偏光や円偏光の光を
射出するものでもよく、また、ランダム偏光の光を射出
するものでもよい。
【0029】
【効果】上記各項に記載の発明によれば、偏光状態を調
整する手段を設けるという簡単な構成により、実質的な
焦点深度を拡大することができる。また偏光の影響によ
る結像特性の低下を低減させることができる。また結像
特性の方向性も減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に好適な投影露光装置の概略
図である。
【図2】本発明の一実施例による開口21に設けられた
格子パターンを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による基準部材20の構成を
説明する図である。
【図4】本発明の一実施例による開口21を通過する光
による光検出器28の出力と焦点検出系29の出力との
関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるテストレチクルを示す
図である。
【図6】本発明の一実施例により図5のテストレチクル
を用いて露光を行った場合のレジスト像を示す図であ
る。
【図7】偏光方向の違いによりXY方向で焦点位置が異
なることを説明する概念図である。
【図8】本発明の第2の実施例による開口21に設けら
れた格子パターンを示す図である。
【図9】図8の格子パターンの夫々を通過した光による
光検出器28の出力と焦点検出系29の出力との関係を
示す図である。
【図10】従来の装置によるXY方向で焦点位置が異な
ることを説明する概念図である。
【符号の説明】
1…光源 6…照明光学系 14…Zステージ 15…XYステージ 20…基準部材 21…開口パターン 28…光電検出器 29…焦点検出系 32…主制御系 33…駆動装置 40…直線偏光板 41…円偏光板 42…入力手段 43…照度モニタ R…レチクル W…ウエハ PL…投影光学系

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定パターンが形成されたマスク上に、
    光源から射出された照明光を照射する照明光学系と、 前記照明により照明された前記所定パターンの像を、
    感光基板上に投影する投影光学系と、 前記照明の偏光状態と前記投影光学系の結像特性との
    関係が前記投影光学系の焦点深度に与える影響を改善す
    ように、前記照明の偏光状態を調整する偏光状態調
    手段と、を有することを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 所定パターンが形成されたマスク上に、
    光源から射出された照明光を照射する照明光学系と、 前記照明により照明された前記所定パターンの像を、
    感光基板上に投影する投影光学系と、 前記照明の偏光状態と前記投影光学系の結像特性との
    関係が前感光基板上に形成される2次元方向のパター
    ン像の互いの線幅の差に与える影響を改善するように
    前記照明の偏光状態を調整する偏光状態調整手段と、
    を有することを特徴とする投影露光装置。
  3. 【請求項3】 所定パターンが形成されたマスク上に、
    光源から射出された照明光を照射する照明光学系と、 前記照明により照明された前記所定パターンの像を、
    感光基板上に投影する投影光学系と、前記感光基板上の直交する2軸方向での夫々の焦点位置
    の差を最小とするように 、前記照明の偏光状態を調整
    する偏光状態調整手段とを有することを特徴とする投影
    露光装置。
  4. 【請求項4】 前記投影光学系に検知光束を照射し、該
    投影光学系を介した該検知光束を受光することにより、
    該投影光学系の結像特性を測定する測定手段を更に有
    し、 前記偏光状態調整手段は、前記測定手段の測定結果に基
    づいて前記偏光状態を調整することを特徴とする請求項
    1〜3に記載の投影露光装置。
  5. 【請求項5】 前記感光基板を載置し、前記投影光学
    の光軸方向と直交する平面を移動するステージを有し、 前記測定手段は、前記ステージ上に設けられたスリット
    を介して前記検知光束を前記投影光学系に照射し、且つ
    前記マスク上で反射された該検知光束を該スリットを介
    して受光することを特徴とする請求項4に記載の投影露
    光装置。
  6. 【請求項6】 前記検知光束は、前記照明光学系から発
    生することを特徴とする請求項4又は5に記載の投影露
    光装置。
  7. 【請求項7】 前記偏光状態調整手段の調整により、前
    記投影光学系の光軸方向に関する前記パターン像の結像
    位置が調整されることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の投影露光装置。
  8. 【請求項8】 前記投影光学系の結像特性は、前記投影
    光学系の持つ歪みまたは収差を含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の投影露光装置。
  9. 【請求項9】 前記偏光状態調整手段は、前記感光基板
    上の直交する2軸方向でのそれぞれの、前記投影光学系
    の光軸方向に関する前記パターン像の結像位置の差が最
    小となるように、前記偏光状態を調整することを特徴と
    する請求項7に記載の投影露光装置。
  10. 【請求項10】 前記偏光状態調整手段は、前記第2物
    体上に形成される前記2次元方向のパターン像の互いの
    線幅差が最小となるように、前記偏光状態を調整するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の投影露光装置。
  11. 【請求項11】 前記偏光状態調整手段は、前記投影
    系の光軸と垂直な面内で回転可能な直線偏光板を含む
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の
    投影露光装置。
  12. 【請求項12】 前記偏光状態調整手段は、前記光
    記投影光学系との間の光路上に配置されていることを
    特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の投影露
    光装置。
  13. 【請求項13】 前記投影光学系と前記感光基板との間
    の光路上に、円偏光板もしくは偏光解消板を有すること
    を特徴とする請求項115の何れか1項に記載の投影
    露光装置。
  14. 【請求項14】 所定パターンが形成されたマスク上に
    照明を照射することにより、前記所定パターンの像を
    投影光学系を介して感光基板上に投影する投影露光方法
    において、 前記照明の偏光状態と前記投影光学系の結像特性との
    関係が前記投影光学系の焦点深度に与える影響を改善す
    ように、前記照明の偏光状態を調整することを特徴
    とする投影露光方法。
  15. 【請求項15】 所定パターンが形成されたマスク上に
    照明を照射することにより、前記所定パターンの像を
    投影光学系を介して感光基板上に投影する投影露光方法
    において、 前記照明の偏光状態と前記投影光学系の結像特性との
    関係が前感光基板上に形成される2次元方向のパター
    ン像の互いの線幅の差に与える影響を改善するように
    前記照明の偏光状態を調整することを特徴とする投影
    露光方法。
  16. 【請求項16】 所定パターンが形成されたマスク上に
    照明を照射することにより、前記所定パターンの像を
    投影光学系を介して感光基板上に投影する投影露光方法
    において、前記感光基板上の直交する2軸方向での夫々の焦点位置
    の差を最小とするように 、前記照明の偏光状態を調整
    することを特徴とする投影露光方法。
  17. 【請求項17】 前記偏光状態の調整により、前記投影
    光学系の光軸方向に関する前記パターン像の結像位置を
    調整することを特徴とする請求項14〜16の何れか一
    項に記載の投影露光方法
  18. 【請求項18】 前記感光基板上の直交する2軸方向で
    のそれぞれの、前記投影光学系の光軸方向に関する前記
    パターン像の結像位置の差を最小とするように、前記偏
    光状態を調整することを特徴とする請求項17に記載の
    投影露光方法。
  19. 【請求項19】 前記感光基板上に形成される前記2次
    元方向のパターン像の互いの線幅差が最小となるよう
    に、前記偏光状態の調整することを特徴とする請求項1
    5に記載の投影露光方法。
  20. 【請求項20】 請求項14〜19の何れか一項に記載
    の投影露光方法を用いて、前記所定パターンを前記感光
    基板上に投影露光する工程を含むことを特徴とするデバ
    イス製造方法。
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