JP3287006B2 - インサ−ト成形における複数のワ−ク入り置子挿入方法 - Google Patents

インサ−ト成形における複数のワ−ク入り置子挿入方法

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JP3287006B2
JP3287006B2 JP7851392A JP7851392A JP3287006B2 JP 3287006 B2 JP3287006 B2 JP 3287006B2 JP 7851392 A JP7851392 A JP 7851392A JP 7851392 A JP7851392 A JP 7851392A JP 3287006 B2 JP3287006 B2 JP 3287006B2
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豊 砂賀
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワ−クを挿入した複数
個の置子を金型内の複数のキャビティ内に挿入し、成形
後、キャビティより成形品を有する置子を順次取り出
し、製品取り出し後のキャビティ内に再びワ−クを挿入
した置子を挿入する如くしたインサ−ト成形における複
数のワ−ク入り置子挿入方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インサ−ト成形に於て一旦ワ−ク
を置子にインサ−トしてそれを金型に挿入していき、ロ
ボットフィンガ−等にて取り出し挿入するのが一般的で
ある。キャビティにインサ−トする際は、パ−ツフィ−
ダ等を利用しランダムに置子をキャビティに挿入してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術においては、キャビティと置子の組み合せが多岐に
渡り、置子が色々なキャビティに挿入されるので、たと
え各置子を正確に作製してもその精度には限度があり、
各置子にばらつきが生じ、しいては出来上った製品にま
でばらつきが発生してしまうものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、ワ−クを挿入した複数個の置子
を金型内の複数のキャビティ内に挿入し、成形後、キャ
ビティより成形品を有する置子を順次取り出し、成形品
取り出し後のキャビティ内に再びワ−クを挿入した置子
を挿入する如くしたインサ−ト成形に於て、前記金型内
に置子の上下動をさせるエジェクト手段を配置するとと
もに、金型近傍に間欠搬送型のタ−ンテ−ブルを配備せ
しめ、前記エジェクト手段により成形品が取り付けられ
た置子を浮上させ、次いで、その各置子を順次タ−ンテ
−ブルのステ−ションに搬送し、成形品取り出しユニッ
トにより成形品と置子とを分離し、次いで、その置子に
ワ−クを挿入し、そのワ−クが挿入された置子を取り出
したキャビティと同一のキャビティに挿入したことを特
徴とするものである。
【0005】
【実施例】基台1の上面には置子2a〜2dを載置する
ステ−ション3a〜3eが形成されたタ−ンテ−ブル3
が取り付けられている。又、基台1の上面には前記タ−
ンテ−ブル3を囲むように2ケのパ−ツフィ−ダ4a,
4bと、そのパ−ツフィ−ダ4a,4bよりタ−ンテ−
ブル3のステ−ションに載置された(図5参照)置子2
a〜2dにワ−ク5を具備させるピックアンドプレイス
型のロボットであるワ−ク搬送ユニット6,7が前記パ
−ツフィ−ダ4a,4bの近傍に配置されている。更
に、基台1の上面には置子2a〜2dを後述する金型8
のキャビティ8a〜8dに搬送し、載置するためのロボ
ット9が固定されている。
【0006】なお、ロボット9は置子2a〜2dを搬送
するための作業工具が取り付けられているツ−ル軸と、
成形品が付いた置子2a〜2dを搬送するための作業工
具が取り付けられているツ−ル軸をア−ム先端に有して
いる。ステ−ション3a〜3eは金型8のキャビティ8
a〜8dより1つ多くし、その中の1つが空になるよう
になっている。参照符号10は成形された成形品を置子
2a〜2dより取り出す製品取り出しユニットであり、
11は円形状のタ−ンテ−ブル12を有する成形機であ
る。
【0007】そのタ−ンテ−ブル12の上面には対向し
た位置に2ケの金型8,13(図示せず)の下型が固定
されている。又、その金型8,13に形成されているキ
ャビティ8a〜8dには置子2a〜2dが挿入されるよ
うになっている。更に、その金型8,13内には前記置
子2a〜2dを上下動させるエジェクト手段であるエジ
ェクタ−ピン14が上下動可能に埋設されている。参照
符号15は射出成形を行う成形部である。
【0008】次に動作について説明する。図1の状態で
射出成形が終了し、成形部15より金型8がタ−ンテ−
ブル12より搬送された状態から説明する。成形終了
後、金型8のキャビティ8a〜8b内には置子2a〜2
d及びワ−ク5がインサ−トされた成形品が配置されて
いる(図1〜図3参照)。
【0009】次いで、エジェクタ−ピン14を上昇さ
せ、置子2a〜2dと成形品を上昇させ、キャビティ8
a〜8dより突出させる(図4参照)。この置子2a〜
2dを上昇させた状態でロボット9により置子2a〜2
dと成形品を順次タ−ンテ−ブル3のステ−ション3b
〜3eに載置する。置子2a〜2d全てが搬送されると
エジェクタ−ピン14は下降する。
【0010】前記搬送動作に連動し順次タ−ンテ−ブル
3が回転し、ステ−ション3bでは置子より製品取り出
しユニット10より成形品を取り出し、ステ−ション3
c,3dではワ−ク搬送ユニット6,7により置子2に
ワ−ク5が挿入される。ワ−ク5が挿入された(図5〜
図10参照)置子2がステ−ション3cに回転搬送され
ると、再びロボット9により金型8のキャビティに搬送
される。なお、この搬送作業において、各置子2は前回
載置されていたキャビティ内に、つまり、置子2aはキ
ャビティ8aに、置子2bはキャビティ8b‥‥‥‥‥
に搬送挿入される(図11〜14参照)。
【0011】金型8にワ−ク5が挿入された置子2を全
て搬送した後、タ−ンテ−ブル12を回転させ成形部1
5に搬送し射出成形を行い、作業の1サイクルが完了す
る。この時、成形された金型13が搬送されてくるの
で、前述した動作を繰り返す。
【0012】なお、本実施例においてはステ−ション3
を5ケ所設けたが射出成形速度、ワ−ク挿入速度などの
条件によりそれ以上設けてもよく(図15、図16参
照)、要は置子の数(=キャビティ数)と同等か、それ
以上であってもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ワ−クを挿入した複数個の置
子を金型内の複数のキャビティ内に挿入し、成形後、キ
ャビティより成形品を有する置子を順次取り出し、成形
品取り出し後のキャビティ内に再びワ−クを挿入した置
子を挿入する如くしたインサ−ト成形に於て、前記金型
内に置子の上下動をさせるエジェクト手段を配置すると
ともに、金型近傍に間欠搬送型のタ−ンテ−ブルを配備
せしめ、前記エジェクト手段により成形品が取り付けら
れた置子を浮上させ、次いで、その各置子を順次タ−ン
テ−ブルのステ−ションに搬送し、成形品取り出しユニ
ットにより成形品と置子とを分離し、次いで、その置子
にワ−クを挿入し、そのワ−クが挿入された置子を取り
出したキャビティと同一のキャビティに挿入したので、
各置子に精度上のばらつきが生じても、出来上ってくる
成形品に対しては極力ばらつきをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で射出成形が終了し、成形部
を金型より取り出した装置全体の平面図である。
【図2】図1の成形部の要部正断面図である。
【図3】図1の成形部とタ−ンテ−ブルの平面図であ
る。
【図4】図2のエジェクタ−ピンを上昇した図である。
【図5】図1の成形部の置子をタ−ンテ−ブルの各ステ
−ションに載置した図である。
【図6】図3の成形部のエジェクタ−ピンを上昇した状
態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、成形部の置子を
タ−ンテ−ブルの各ステ−ションに順次載置する動作を
示す平面図である。
【図7】図3の成形部のエジェクタ−ピンを上昇した状
態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、成形部の置子を
タ−ンテ−ブルの各ステ−ションに順次載置する動作を
示す平面図である。
【図8】図3の成形部のエジェクタ−ピンを上昇した状
態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、成形部の置子を
タ−ンテ−ブルの各ステ−ションに順次載置する動作を
示す平面図である。
【図9】図3の成形部のエジェクタ−ピンを上昇した状
態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、成形部の置子を
タ−ンテ−ブルの各ステ−ションに順次載置する動作を
示す平面図である。
【図10】図3の成形部のエジェクタ−ピンを下降した
状態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、タ−ンテ−ブ
ルの置子を順次成形部に挿入する動作を示す平面図であ
る。
【図11】図3の成形部のエジェクタ−ピンを下降した
状態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、タ−ンテ−ブ
ルの置子を順次成形部に挿入する動作を示す平面図であ
る。
【図12】図3の成形部のエジェクタ−ピンを下降した
状態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、タ−ンテ−ブ
ルの置子を順次成形部に挿入する動作を示す平面図であ
る。
【図13】図3の成形部のエジェクタ−ピンを下降した
状態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、タ−ンテ−ブ
ルの置子を順次成形部に挿入する動作を示す平面図であ
る。
【図14】図3の成形部のエジェクタ−ピンを下降した
状態でタ−ンテ−ブルを順次間欠回転し、タ−ンテ−ブ
ルの置子を順次成形部に挿入する動作を示す平面図であ
る。
【図15】成形部のキャビティ数とタ−ンテ−ブルのス
テ−ション数の他の実施例平面図である。
【図16】成形部のキャビティ数とタ−ンテ−ブルのス
テ−ション数の他の実施例平面図である。
【符号の説明】
1 基台 2a,2b,2c,2d 置子 3 タ−ンテ−ブル 3a,3b,3c,3d,3e ステ−ション 4a,4b パ−ツフィ−ダ 5 ワ−ク 6 ワ−ク搬送ユニット 7 ワ−ク搬送ユニット 8 金型 8a,8b,8c,8d キャビティ 9 ロボット 10 製品取り出しユニット 11 成形機 12 タ−ンテ−ブル 14 エジェクタ−ピン 15 成形部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/14 B29C 33/12 B29C 45/26 B29C 45/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワ−クを挿入した複数個の置子を金型内
    の複数のキャビティ内に挿入し、成形後、キャビティよ
    り成形品を有する置子を順次取り出し、成形品取り出し
    後のキャビティ内に再びワ−クを挿入した置子を挿入す
    る如くしたインサ−ト成形に於て、前記金型内に置子の
    上下動をさせるエジェクト手段を配置するとともに、金
    型近傍に間欠搬送型のタ−ンテ−ブルを配備せしめ、前
    記エジェクト手段により成形品が取り付けられた置子を
    浮上させ、次いで、その各置子を順次タ−ンテ−ブルの
    ステ−ションに搬送し、成形品取り出しユニットにより
    成形品と置子とを分離し、次いで、その置子にワ−クを
    挿入し、そのワ−クが挿入された置子を取り出したキャ
    ビティと同一のキャビティに挿入したことを特徴とする
    インサ−ト成形における複数のワ−ク入り置子挿入方
    法。
JP7851392A 1992-02-28 1992-02-28 インサ−ト成形における複数のワ−ク入り置子挿入方法 Expired - Lifetime JP3287006B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472794B1 (en) 1992-07-10 2002-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Microactuator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472794B1 (en) 1992-07-10 2002-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Microactuator
US6734598B2 (en) 1992-07-10 2004-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Microactuator

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