JP3285223B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3285223B2
JP3285223B2 JP17948992A JP17948992A JP3285223B2 JP 3285223 B2 JP3285223 B2 JP 3285223B2 JP 17948992 A JP17948992 A JP 17948992A JP 17948992 A JP17948992 A JP 17948992A JP 3285223 B2 JP3285223 B2 JP 3285223B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパラメータ項目
の設定を、パラメータ設定画面を表示しながらキー入力
による選択操作で行うことができる電子機器に関し、特
に、パラメータ項目としてのバーコード規格の内容によ
り項目数が増減しうる電子機器であって、バーコード規
のうちバーコード規格項目数の多少にかかわらず共通
であるものを表示する画面を共用し、項目内容により共
通でないバーコード規格が必要となるときのみ、画面変
更手段の指令により、共通でないバーコード規格の画面
を表示可能とするようにして、操作性をよくすることが
できる電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント装置等においては、プリ
ント内容の入力、記憶および編集、プリント様式の設定
および記憶、出力機の制御等のために電子機器が広く使
われている。ここにおける電子機器は、入力内容および
プリント様式設定の確認のためのデータ表示装置を持つ
ようにされている。そして、プリント時に必要なパラメ
ータ設定は、パラメータ設定プログラムによりパラメー
タ設定画面を表示してキー入力による選択操作で行うよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の電子機器では、設定すべきパラメータ項目数が
複数あり、しかも、パラメータ項目の内容によってパラ
メータ項目数自体が増減することがある。例えばバーコ
ードプリンターを制御する電子機器の場合、パラメータ
項目の1つであるコード規格を変更することにより、バ
ーコードの中に文字を入れるかどうかを選ぶことができ
る。文字を入れるときには文字に関するパラメータ項目
が必要なので、その分だけパラメータ項目数が文字を入
れないときより多いことになる。そこで、パラメータ項
目数に応じて別々のパラメータ設定プログラムを用意
し、それらを使い分けている。
【0004】したがって、パラメータ設定中にパラメー
タ項目数が変化するような設定変更を行うためには、一
旦そのパラメータ設定プログラムから出て、別のパラメ
ータ設定プログラムにはいる必要があり、操作性がよく
ないという問題がある。本発明は、上述した問題点を解
決するためになされたものであり、パラメータ項目とし
てのバーコード規格数を変化させる項目内容とパラメー
タ設定画面変更キーとにより、パラメータ設定画面を
率的に変更をすることにより、操作性を向上させた電子
機器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、キー入力操作により複数の設定項目を持つあ
るパラメータを画面表示するパラメータ設定画面表示手
段と、パラメータ設定画面表示手段により画面表示され
たパラメータの複数の設定項目の中からある設定項目を
選択するパラメータ項目選択手段と、パラメータ項目選
択手段により選択された設定項目の内容を変更するパラ
メータ項目内容変更選択手段と、を有し、前記パラメー
タ項目内容変更選択手段により内容を変更されるパラメ
ータ項目がバーコード規格であって、前記パラメータ項
目選択手段によって選択される設定項目の数を、変更さ
れたバーコード規格に固有のバーコード規格項目数に変
更するとともに、前記バーコード規格項目数の設定項目
が前記パラメータ設定画面表示手段によって画面表示さ
れるようにパラメータ設定画面を変更するパラメータ設
定画面変更手段を有する構成とされる。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子機器では、ま
ず、パラメータ項目としてのバーコード規格の内容によ
らず常時必要な項目よりなる設定画面が、パラメータ設
定画面表示手段に表示されており、この状態で表示され
ているバーコード規格について、パラメータ項目選択手
段とパラメータ項目内容変更選択手段とにより、バーコ
ード規格の内容変更が可能である。そして、表示されて
いないバーコード規格を必要とするような項目内容が設
定されているときに、パラメータ設定画面変更手段から
指令があると、設定画面が変更され、新たに表示された
バーコード規格について、パラメータ項目選択手段とパ
ラメータ項目内容変更選択手段とにより、変更されたバ
ーコード規格に固有のバーコード規格項目への変更が可
能となる。これにより、バーコード規格内容による項目
数増減にかかわらず、単一のパラメータ設定プログラム
で各バーコード規格を所望の内容に設定することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の電子機器をテープバーコード
プリンター(以下単にプリント装置という)について具
体化した一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説
明する。
【0008】図1はテープカセット収納部の収納カバー
を開けて示すプリント装置の平面図である。図1におい
て、プリント装置1には文字等のキャラクタを複数行に
わたって入力するための文字入力キー2、印字キー3、
パラメータ設定を行うフォーマットを画面表示するパラ
メータ設定キー4A、画面表示された設定項目の中から
所望のパラメータ項目をカーソル移動により選択する左
右キー4B、4C、選択されたパラメータ項目について
所望の内容を選択する上下キー4D、4E、キャンセル
キー4F、終了キー4G、改行指令を行なったり各種処
理の実行を指令するリターンキー5等の各種のキーが設
けられたキーボード6、キーボード6から入力された文
字等を表示する液晶ディスプレイ7及び後述するテープ
カセット13を収納するカセット収納部8が配設されて
いる。
【0009】また、カセット収納部8には、図示しない
パルスモータにより回転駆動され、テープカセット13
のリボン巻取スプール21を回動してサーマルインクリ
ボン17を巻取るリボン巻取軸9が立設されており、
又、その斜め前方(キーボード6側)には、後述するテ
ープ送りモータ40から適宜の伝達機構を介して回転駆
動され、後述するテープ送りローラ27を回動するため
のテープ送りローラ軸10が立設されている。
【0010】更に、カセット収納部8の前方には、サー
マルインクリボン17を介して後述するフィルムテープ
15上にプリントを行うサーマルヘッド11が固設され
ている。また、かかるカセット収納部8は、プリント装
置1の後方に回動可能に枢支された収納カバー12によ
り開閉され、開状態でテープカセット13の交換等が行
われる。
【0011】次に、テープカセット13の構成について
図2を参照して説明する。図2はカセット収納部8にテ
ープカセット13を収納した状態を示す平面図(テープ
カセット13は上ケースを除いて示す)である。
【0012】図2において、下ケース14内には透明な
フィルムテープ15が巻回されたテープスプール16、
サーマルインクリボン17が巻回されたリボンスプール
18、剥離紙付き両面粘着テープ19が剥離紙側を外側
にして巻回された粘着テープスプール20が配設されて
おり、これら各スプール16、18、20は図示しない
上ケースの下面に設けられた支持部との協働により回転
可能に支持されている。
【0013】また、各スプール16、18、20の間に
リボン巻取スプール21が同様に回転可能に支持されて
おり、かかるリボン巻取スプール21は前記したリボン
巻取軸9に噛合されリボン巻取軸9の駆動によりプリン
トで使用されたサーマルインクリボン17を巻取る。
【0014】更に、前記したサーマルヘッド11は下ケ
ース14に設けられた凹部22に配置され、このサーマ
ルヘッド11にはローラホルダ23に回転可能に支持さ
れたプラテンローラ24が圧接可能な位置に対向配置さ
れている。かかるサーマルヘッド11は多数の発熱素子
(本実施例に係るプリント装置1のサーマルヘッド11
では128個の発熱素子が設けられている)を有してお
り、サーマルインクリボン17を介してフィルムテープ
15にバーコード等のプリントを行うものである。
【0015】また、下ケース14のテープ排出部25
(図1、図2中左下側)の近傍にテープ圧接ローラ26
が回転可能に支持され、このテープ圧接ローラ26には
ローラホルダ23に回転可能に支持されたテープ送りロ
ーラ27が圧接可能な位置に対向配置されている。
【0016】カセット収納部8において、テープカセッ
ト13の前方(図1、図2中下側)には、ローラホルダ
23が支持軸28により回動可能に枢支され、このロー
ラホルダ23は図示しない手動の切換機構によりプリン
ト位置とリリース位置とに切換可能とされている(図
1、図2は共にプリント位置に切り換えられた状態を示
す)。
【0017】かかるローラホルダ23には、前記したプ
ラテンローラ24及びテープ送りローラ27がそれぞれ
回転可能、かつ、ローラホルダ23がプリント位置に切
り換えられたときにサーマルヘッド11及び圧接ローラ
26に対し圧接されるように配設されている。尚、テー
プ送りローラ27は前記したテープ送りローラ軸10に
より回転駆動され、同時に、圧接ローラ26は図示しな
いギヤ機構でテープ送りローラ27と連動して回転駆動
される。
【0018】また、圧接ローラ26及びテープ送りロー
ラ27は、これらが協働してサーマルヘッド11により
サーマルインクリボン17を介してバーコード等がプリ
ントされたフィルムテープ15に対し両面粘着テープ1
9の粘着剤面を圧着し、最終的にテープTを作成すると
ともに矢印J方向にテープTを送り出すものである。
【0019】次に、このように構成されるプリント装置
1の制御系について図3を参照して説明する。図3はプ
リント装置1の制御ブロック図を示し、制御装置30を
核として構成されている。制御装置30はCPU31、
ROM32、CGROM33、及び、RAM34からな
り、これらはバス35を介して相互に接続されていると
ともに、入出力インターフェイス36にも接続されてい
る。
【0020】ここに、ROM32は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、テキスト入力プログラム、
バーコードパラメータ設定プログラム、その他プリント
装置1の制御上必要な各種のプログラム、が記憶されて
いる。そして、CPU31はかかるROM32に記憶さ
れている各種のプログラムに基づいて各種の演算を行な
うものである。
【0021】また、CGROM33にはキーボード6か
ら入力される各キャラクタに対応するドットパターンデ
ータが記憶されている。更に、RAM34はCPU31
により演算された各種の演算結果を一的に記憶させて
おくためのものである。サーマルヘッド11はプリント
イメージデータに従ってドットプリントを行なうもので
ある。
【0022】これら制御ブロックの各要素の働きを以下
に説明する。キーボード6が入出力インターフェイス3
6を介して、また、液晶ディスプレイ7、ディスプレイ
コントローラ37が入出力インターフェイス36を介し
てそれぞれ制御装置30に接続されており、キーボード
6からキャラクタが入力された場合、入力されたキャラ
クタデータに対応するドットパターンが液晶ディスプレ
イ7上に表示される。
【0023】また、サーマルヘッド11は駆動回路38
を介して駆動され、プリントイメージデータのプリント
を行い、これと同期してテープ送りモータ40は駆動回
路39を介してテープTの送り制御を行なうものであ
る。
【0024】続いて、前記のように構成されたプリント
装置の動作について図4ないし図8を参照しつつ説明す
る。図4はプリント装置の基本動作のフローチャートで
あり、ステップ(以下、Sと略記する)1においてイニ
シャライズした後、キーボード6のいずれかのキーから
のキー入力があったかどうか判断される(S2)。キー
入力があった場合(S2:YES)にはS3に移行し、
一方、キー入力がない場合(S2:NO)にはキー入力
があるまで待機する。
【0025】S3では、そのキー入力が文字入力キー2
からのキー入力かどうか判断される。文字入力キー2か
らのキー入力と判断された場合(S3:YES)、S4
において入力されたキーに応じたテキスト入力が行なわ
れ、その後S2に戻る。
【0026】S3において文字入力キー2からのキー入
力でないと判断された場合(S3:NO)には、S5に
てそのキー入力がパラメータ設定キー4Aからのキー入
力かどうか判断される。パラメータ設定キー4Aからの
キー入力と判断された場合(S5:YES)には、S6
において後述するパラメータ設定処理が行なわれ、その
後S2に戻る。
【0027】S5においてパラメータ設定キー4Aから
のキー入力ではないと判断された場合(S5:NO)に
はS7にて、入力されたキーに対応する処理が行われ、
その後S2に戻る。
【0028】次に、前記S6において行なわれるパラメ
ータ設定処理について図5に基づき説明する。図5はパ
ラメータ設定処理プログラムのフローチャートを示す。
まず、パラメータ項目の内容によらず常時必要とされる
パラメータのみを含む設定画面(以下、設定画面1とい
う)が液晶ディスプレイ7に表示される(S8)。ここ
で表示されている設定画面1を図6に示す。設定画面に
は設定画面1の他に、常時は必要とされないパラメータ
項目を表示する設定画面2がある。設定画面2を図8に
示す。なお、設定画面1および設定画面2の画面データ
はROM32に記憶されている。
【0029】そして、S9においてキー入力があったか
どうかを判断し、キー入力がない場合(S9:NO)に
はそのまま待機し、キー入力がある(S9:YES)
と、そのキー入力が上下キー(4Dまたは4E)からの
キー入力であるかどうかがS10において判断される。
上下キー(4Dまたは4E)からのキー入力である場合
(S10:YES)には、カーソルのあるパラメータ項
目について内容を変更し(S11)、S9へ戻る。
【0030】S10において上下キー(4Dまたは4
E)からのキー入力でないと判断された場合(S10:
NO)にはS12において、そのキー入力が左キー4B
からのキー入力であるかどうかが判断される。左キー4
Bからのキー入力である場合(S12:YES)、S1
3においてカーソルの現在位置が左端であるかどうかを
判断する。カーソルが左端に位置していなければ(S1
3:NO)、カーソルを左へ1つ移動し(S14)、S
9へ戻る。
【0031】カーソル位置が左端であると判断された場
合(S13:YES)にはS15において、表示されて
いる画面が設定画面2であるかどうかが判断される。画
面が設定画面2である場合(S15:YES)には、画
面表示を設定画面1に変更し(S16)、S9へ戻る。
すなわち本プログラムでは、カーソルが左端にあるとき
の左キー4Bが、設定画面2から設定画面1への画面変
更手段として使われている。S15において画面が設定
画面2でない場合(S15:NO)には、アラームを発
して(S22)、S9へ戻る。
【0032】S12において左キー4Bからのキー入力
でないと判断された場合(S12:NO)にはS17に
おいて、そのキー入力が右キー4Cからのキー入力であ
るかどうかが判断される。右キー4Cからのキー入力で
ある場合(S17:YES)、S18においてカーソル
の現在位置が右端であるかどうかを判断する。カーソル
が右端に位置していなければ(S18:NO)、カーソ
ルを右へ1つ移動し(S19)、S9へ戻る。
【0033】カーソル位置が右端であると判断された場
合(S18:YES)にはS20において、設定画面2
のパラメータ項目を必要とする項目内容であるかどうか
が判断される。本プログラムの例では、設定画面1のパ
ラメータ項目の1つである「規格」の内容(「CODE
39」、「EAN13」の2種類がある)により、設定
画面2のパラメータ項目を必要とするかどうかが異な
る。「規格」が「CODE39」に設定されていれば設
定画面2のパラメータ項目が必要(S20:YES)で
あり、「EAN13」に設定されていれば設定画面2の
パラメータ項目は不要(S20:NO)である。「EA
N13」である場合(S20:NO)には、アラームを
発して(S22)、S9へ戻る。
【0034】S20において「CODE39」である場
合(S20:YES)にはS21において、表示されて
いる画面が設定画面1であるかどうかが判断される。画
面が設定画面1である場合(S21:YES)には、画
面表示を設定画面2に変更し、カーソルをその設定画面
2の左端に表示されているパラメータ項目に表示させ
(S23)、S9へ戻る。すなわち本プログラムでは、
カーソルが右端にあるときの右キー4Cが、設定画面1
から設定画面2への画面変更手段として使われている。
S21において画面が設定画面1でない場合(S21:
NO)には、アラームを発して(S22)、S9へ戻
る。
【0035】このS10からS23までの処理は、上下
左右キー以外のキー入力がなされる(S17:NO)ま
で、何度でもやり直すことができる。上下左右キー以外
のキー入力がなされる(S17:NO)と、S24にお
いて、そのキー入力がキャンセルキー4Fであるかどう
かが判断される。キャンセルキー4Fであると判断され
た場合(S24:YES)には、そのまま終了する。キ
ャンセルキー4Fでない場合(S24:NO)にはS2
5で、そのキー入力が終了キー4Gからのものかどうか
が判断される。
【0036】終了キー4Gからの入力である場合(S2
5:YES)には設定したパラメータ項目の内容を記憶
して(S27)、終了する。終了キー4Gからの入力で
ない場合(S25:NO)には、S26でアラームを発
してS9へ戻り、フォーマット設定待ちの状態になる。
【0037】ここで、前記S10からS23に至る処理
について、図6、図7および図8に基づき説明する。図
6は設定画面1である。図7は設定画面1の各パラメー
タ項目で選択可能な内容を示す表である。図8は設定画
面2である。
【0038】図6の設定画面1の上段には、「規格」、
「横サイズ」、「下部文字」の3つのパラメータ項目が
表示されており、これらは常時必要なパラメータ項目で
ある。そして下段には、各パラメータ項目の設定されて
いる内容が表示されている。ここで左右キー4Bおよび
4Cでカーソルを移動させて、設定内容を変更しようと
するパラメータ項目を選択することができる。そしてカ
ーソルのあるパラメータ項目について、上下キー4Dお
よび4Eで、図7の表に示す項目内容の設定を変更する
ことができる。
【0039】ここで、パラメータ項目の1つである「規
格」の内容が、「CODE39」であるときは設定画面
2の各パラメータ項目についても内容を設定する必要が
あり、「EAN13」であるときはその必要はない。
【0040】したがって、「規格」の内容が「CODE
39」であるときは、カーソルを右端に置いてさらに右
キー4Cを入力することにより、画面を設定画面2へ変
更することができる。「規格」の内容が「EAN13」
であるとき、および、「規格」の内容が「CODE3
9」であってもすでに設定画面2が表示されているとき
は、この操作は無効でありアラームを発する。
【0041】図8の設定画面2でも、設定画面1と同様
の方法でパラメータ項目の設定内容を変更することがで
きる。そしてカーソルを左端に置いてさらに左キーを入
力すると、画面を設定画面1へ変更することができる。
すでに設定画面1が表示されているときは、この操作は
無効でありアラームを発する。
【0042】以上詳細に説明した通り本実施例に係る電
子機器を備えるプリント装置では、キーボード6の左右
キー4Bおよび4Cをパラメータ設定画面変更手段とし
て用い、パラメータ設定中に当該画面変更指令がある
と、設定されているパラメータ項目の内容により他の設
定画面が有効なときのみ、設定画面の変更を行うように
した。したがって、パラメータ項目数を増減させるよう
な設定変更をしても、パラメータ設定プログラムを切換
えることなく設定操作の続行ができるので、操作性の大
幅な向上が期待できる。
【0043】尚、前記実施例は本発明を限定するもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
の変形、改良が可能であることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、パラメータ
項目としてバーコード規格を対象とし、パラメータ設定
画面変更キーによる指令と設定内容によりパラメータ設
定画面を変更することにより、プログラム切換操作を不
要とし、単一のパラメータ設定プログラムで各バーコー
ド規格を所望の内容に設定することができる、操作性の
優れた電子機器を提供することができ、その産業上奏す
る効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子機器の適用例とし
て、テープカセット収納部の収納カバーを開けて示すプ
リント装置の平面図である。
【図2】カセット収納部にテープカセットを収納した状
態を示す平面図である。
【図3】プリント装置の制御ブロック図である。
【図4】プリント装置の基本動作のフローチャートであ
る。
【図5】パラメータ設定処理プログラムのフローチャー
トである。
【図6】パラメータ設定画面1を示した図である。
【図7】パラメータ設定画面1で設定可能なパラメータ
項目およびその内容の例を示す図である。
【図8】パラメータ設定画面2を示した図である。
【符号の説明】
1 プリント装置 2 文字入力キー 4A フォーマットキー 4B、4C 左右キー 4D、4E 上下キー 6 キーボード 7 液晶ディスプレイ 30 制御装置 31 CPU 32 ROM 33 CGROM 34 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−222321(JP,A) 特開 昭63−269221(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 - 3/023 B41J 5/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力操作により複数の設定項目を持
    つあるパラメータを画面表示するパラメータ設定画面表
    示手段と、 パラメータ設定画面表示手段により画面表示されたパラ
    メータの複数の設定項目の中からある設定項目を選択す
    るパラメータ項目選択手段と、 パラメータ項目選択手段により選択された設定項目の内
    容を変更するパラメータ項目内容変更選択手段と、を有
    し、 前記パラメータ項目内容変更選択手段により内容を変更
    されるパラメータ項目がバーコード規格であって、 前記パラメータ項目選択手段によって選択される設定項
    目の数を、変更されたバーコード規格に固有のバーコー
    ド規格項目数に変更するとともに、 前記バーコード規格項目数の設定項目が前記パラメータ
    設定画面表示手段によって画面表示されるように パラメ
    ータ設定画面を変更するパラメータ設定画面変更手段を
    有することを特徴とする電子機器。
JP17948992A 1992-06-11 1992-06-11 電子機器 Expired - Lifetime JP3285223B2 (ja)

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