JP3283042B2 - 携帯用電源装置 - Google Patents

携帯用電源装置

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JP3283042B2
JP3283042B2 JP19840191A JP19840191A JP3283042B2 JP 3283042 B2 JP3283042 B2 JP 3283042B2 JP 19840191 A JP19840191 A JP 19840191A JP 19840191 A JP19840191 A JP 19840191A JP 3283042 B2 JP3283042 B2 JP 3283042B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/06Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric generators; for synchronous capacitors
    • H02H7/062Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric generators; for synchronous capacitors for parallel connected generators

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用発電機等の携帯
用電源装置に係り、特に複数台並列に接続して運転する
場合に、それぞれの出力電圧特性のバラツキに起因する
過負荷の片寄りを防止する機能を備えた携帯用電源装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の携帯用電源装置、例えば複数の携
帯用発電機を並列に接続して運転を行なう場合、それぞ
れの携帯用発電機の出力電圧の間で同期がとれないと、
電圧差により一方の携帯用発電機から他方の携帯用発電
機へ電流が流れ込み、一方の携帯用発電機に過電流が流
れて構成機器を破壊するおそれがあるので、それぞれの
携帯用発電機の出力電圧の間で同期をとる必要がある。
【0003】このため、同規格の携帯用発電機を並列運
転する場合であっても互いの運転状態を確認するための
信号用配線が必要となったり、また、例えば特公昭56-2
0782号公報に示されるように、自動同期装置が早く確実
に働くように位相一致点を作るための工夫が必要であっ
たり、さらに、例えば実開昭62-145440号公報に示され
るように、特別の並列運転用アダプタを使用して、2台
のうちの1台をマスタ機とし、他方をスレーブ機として
並列運転するようにしている。
【0004】これに対し本願出願人は、特願平3−24
133号で、特別なアダプタ等を使用したり操作上の特
別な工夫を必要としない携帯用電源装置を提案してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、この種
の携帯用電源装置は、通常過負荷状態のときに出力電流
を遮断して出力回路等を保護する保護回路を有している
が、複数台並列にして運転している場合には夫々の定格
出力電圧のバラツキ(各電源装置毎の回路構成部品の精
度あるいは温度特性等のバラツキによってわずかではあ
るが発生し、避けるのはきわめてむずかしい)に起因し
て、図16に示すように、出力電圧が定格出力電圧のバ
ラツキの範囲内で一番高いもの(図16のでは特性S
1を示す携帯用電源装置)すなわち出力電圧が一番高い
電源装置の負荷の分担量が多くなって、負荷電流が多く
流れることになり、したがって、この一番多くの負荷電
流の流れる電源装置の前述した保護回路の動作によって
たとえ、他の電源装置の出力容量に十分な余裕が残って
いたとしても並列運転している全体としての、保護動作
のタイミングが決定されてしまい、すなわち並列運転す
る携帯用電源装置全体としての合算出力の値が制限さ
れ、並列運転による出力増大の効果が十分得られない。
即ち、図16の例では、特性S1を示す携帯用電源装置
が最大出力電流IAを出力しているとき、特性S2を示
す携帯用電源装置では出力電流はIBしか出力しておら
ず、この結果、並列運転時の最大合計出力PMは、PM
=VM(IA+IBとしかならない。
【0006】なお、ΔVは出力電圧の設定ばらつきであ
る。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、並列運転時に各携帯用
電源装置の合算出力を効率よく取り出すことができ、各
携帯用電源装置の保護回路の機能を一台のみ運転のとき
と同様に十分に発揮できる携帯用電源装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯用電源装置は、直流電源回路から出力
される直流電力を所定周波数の交流電力に変換するイン
バータ回路と、このインバータ回路からのインバータ出
力が過負荷状態のときに出力電流を遮断する保護回路を
有する携帯用電源装置であって、この電源装置と他の電
源装置の出力端子同士を並列接続した状態で運転できる
ようにしたものにおいて、前記出力電流を検出する電流
検出手段と、該電流検出手段により検出された前記出力
電流が第1の閾値に達するまでは当該出力電流の増加に
応じて出力電圧が低下する出力特性と、前記出力電圧が
前記第1の閾値に達したときに、それ以上の負荷の増加
に対してはこの出力電流が当該第1の閾値を維持するよ
うに出力電圧を低下させる電圧低下手段とを備え、前記
電圧低下手段により、前記並列接続された電源装置のそ
れぞれの出力電流値が前記第1の閾値に到達した時点で
揃うようにしたことを特徴とするものである。また、本
発明の携帯用電源装置は、前記電圧低下手段により前記
出力電圧が低下させられた状態で、前記出力電流が前記
第1の閾値より小さい第2の閾値まで低下したときに、
前記電圧低下手段の動作を解除して前記出力電圧を復帰
させる解除手段を設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の携帯用電源装置は、前記出
力電流が前記第1の閾値を超えている時間が所定時間継
続したときに前記出力電流を遮断する遮断手段を前記保
護回路に設けたことを特徴とするものである。
【0010】更に、本発明の前記電圧低下手段は、時間
の経過量に対応して出力電圧を低下せしめるよう構成し
たことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の携帯用電源装置においては、出力電流
を検出し、該出力電流が増加して第1の閾値に達したと
きに出力電圧を低下させることにより他の並列運転して
いる電源装置の出力電流を増加させて合算出力を効率よ
く取り出すことができる。
【0012】前記出力電流が第2の閾値まで低下したと
きには、出力電圧を復帰させ、通常運転状態に復する。
【0013】また、前記出力電流が第1の閾値を超えて
いる時間が所定時間継続したときは出力電流を遮断する
ことにより、保護回路機能を並列運転時にも十分に発揮
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0015】図1は、本発明による携帯用電源装置の一
実施例の全体的構成を示すブロック図である。同図にお
いて、交流発電機1の出力側は整流平滑回路2の入力側
に接続され、整流平滑回路2の出力側はインバータ及び
LPF3の入力側に接続され、インバータ及びLPF3
の出力側は電圧検出器4および電流検出器5を介して出
力端子T1,T1に接続されている。
【0016】また、出力目標波形信号を作るための発振
信号を出力する電圧制御型発振器(以下「VCO」とい
う)6の出力側は分周器7の入力側に接続され、分周器
7の出力側は出力目標波形信号を発生する正弦波化回路
8の入力側に接続され、正弦波化回路8の出力側は電子
ボリューム(電子減衰手段)9の入力側に接続され、電
子ボリューム9の出力側は低域ろ波器(以下「LPF」
という)10を介してパルス幅変調器(以下「PWM」
という)11の入力側に接続されている。
【0017】さらに、電圧検出器4の出力側はオペアン
プ12の非反転端子に接続され、オペアンプ12の出力
側は抵抗13を介して矩形波変換器14の入力側に接続
され、矩形波変換器14の出力側はインバータ18の入
力側および位相差検出器16の入力側に接続されてい
る。電流検出器5の出力側は、矩形波変換器15及び比
較回路25の力側に接続されている。矩形波変換器1
5の出力側は、位相差検出器16の入力側に接続され、
位相差検出器16の出力側はVCO6の入力側に接続さ
れている。位相差検出器16の入力側は正弦波化回路8
の出力側にも接続されている。比較回路25の出力側
は、電子ボリューム9の制御入力端子及び保護回路26
の入力側に接続されている。
【0018】さらに、ナンド回路19の入力側はインバ
ータ18および運・停制御器17の出力側に接続され、
運・停制御器17の出力側はDフリップフロップ21の
D端子およびインバータ20の入力側に接続されてい
る。運・停制御器17の入力側は保護回路26の出力側
に接続されている。また、運・停制御器17の制御端子
はPWM11の制御入力端子に接続されている。Dフリ
ップフロップ21のCK(クロック)端子はナンド回路
19の出力側、そのR(リセット)端子はインバータ2
0の出力側、そのQバー(反転出力)端子は正弦波化回
路8およびPWM11のR(リセット)端子に接続され
ている。また、インバータ20の出力側はカウンタ22
のR端子に接続されている。カウンタ22としては例え
ばμPD4024(日電)を用いればよい。カウンタ2
2のCK端子は分周器7の出力側、そのQ6(出力)端
子はインバータ23の入力側に接続されている。インバ
ータ23の出力側は抵抗24を介して矩形波変換器
の入力側に接続されている。
【0019】このような接続、構成の携帯用電源装置の
並列運転は、自機の出力端子T1,T1と他機の出力端
子T1,T1とを接続することにより行なう。
【0020】次に、図1の携帯用電源装置の動作につい
て説明する。
【0021】交流発電機1から出力される交流は整流平
滑回路2で整流平滑されて直流電力となる。この直流電
力はPWM11により制御されるインバータ及びLPF
3により交流電力に変換されて出力端子T1,T1から
負荷へ出力される。出力ラインに表われる出力電圧は電
圧検出器4で検出されこの電圧検出器4から出力される
出力電圧信号aは図2(a)に示すように正弦波状であ
り、この信号aはオペアンプ12を介して矩形波変換器
14に入力され、図2(b)に示すような矩形波信号b
としてインバータ18および位相差検出器16へ出力さ
れる。電流検出器5からの出力電流信号を入力して矩形
波変換器15から出力される信号b′も同様の信号であ
り、位相差検出器16に入力される。位相差検出器16
は信号b、b′の位相差に応じた位相差電圧をVCO6
へ出力し、VCO6の発振周波数を制御する。
【0022】周波数を制御されてVCO6から出力され
る発振信号は分周器7で分周され、クロック信号として
正弦波化回路8に入力される。正弦波化回路8は上記ク
ロック信号により階段状の正弦波信号を発生し、その正
弦波信号は電子ボリューム9へ出力される。電子ボリュ
ーム9は上記正弦波信号の通過および通過時の減衰度を
制御し、このように制御された正弦波信号はLPF10
を介してPWM11に入力され、上記正弦波信号により
パルス幅変調されたパルスがPWM11から出力され
る。LPF10は上記階段状正弦波信号の階段部分を除
去して滑らかな正弦波信号とするためのフィルタであ
る。PWM11から出力されるパルスによりインバータ
およびLPF3のインバータを構成する各ゲートの通電
時間が制御され、上記LPF10からの正弦波信号に応
じたパルス幅のパルス列として上記インバータから出力
され、上記インバータの出力はインバータおよびLPF
3のLPFにより正弦波状の交流電力となり、出力端子
T1,T1から出力される。
【0023】運・停制御器17を運転状態に設定する
と、図2(c)に示すように、運・停制御器17の出力
信号cは「L」レベル(停止状態)から「H」レベルと
なる。
【0024】Dフリップフロップ21のD端子には上記
出力信号c、そのCK端子には矩形波信号bを反転した
信号と出力信号cのナンド信号d(図2(d)参照)、
そのR端子には出力信号cの反転信号f(図2(f)参
照)が入力される。Dフリップフロップ21のQバー端
子は、上記信号c,d,fに応じた信号Qバー(図2
(e)参照)を出力する。信号Qバーと信号c,d,f
の関係を表に示す。表において、↑はバルス信号dの立
上り部分、↓は立下り部分を示し、sはDフリップフロ
ップ21のS端子上の信号を示し、信号sは常に「L」
レベルである。また*は「L」、「H」のいずれでも良
いこと(don't care)を示す。
【0025】
【表1】 運転開始に際して、自電源装置が他電源装置と並列に接
続され、他電源装置から自電源装置の出力ラインに交流
出力電圧が供給され、運・停制御器17運転モードに
入ると信号c「H」レベルとり、表の行目に示す
ように、信号Qバーは信号dの最初の立上りで「L」レ
ベルとなり(図2(d)(e)参照)、正弦波回路8の
リセット状態は解除され、出力目標波形信号が正弦波化
回路8から電子ボリューム9へ出力される。これによ
り、電子ボリューム9から、出力目標波形の信号が出力
され、自電源装置は他電源装置の出力波形の位相に略合
致した位相の交流出力を負荷へ供給することができる。
しかし、他電源装置が停止していたり、接続が外れてい
たりして交流出力電圧の供給がない場合には、Dフリッ
プフロップ21のCK端子にはパルス信号の供給がな
く、そのQバー端子は最初の状態である「H」レベルの
態を維持し、正弦波回路8はリセット状態のままであ
り、従って回路8からは出力目標波形信号は出力され
ず、自電源装置は交流出力を負荷へ供給することができ
ない。
【0026】カウンタ22は上記不具合を解消するため
のもので、携帯用電源装置が単独でも立ち上がることが
できるようにするものである。すなわち、運・停制御器
17を運転状態として、信号cを「H」、信号fを
「L」とすると、カウンタ22のリセット状態は解除さ
れ、分周器7からのクロックにより所定時間経過後、出
力端子Q6のレベルは「L」から「H」から「L」へ変
化し、インバータ23の出力信号レベルは「H」から
「L」から「H」へ変化する。これにより、表から分か
るように、Dフリップフロップ21の出力信号Qバーは
「L」レベルとなり、正弦波化回路8のリセット状態は
解除されるので、自電源装置は、正弦波化回路8から出
力される出力目標波形信号に基づいた波形の交流電力を
出力することができる。
【0027】このようにして運転を開始した携帯用電源
装置が単体で運転されているときの出力特性について説
明する。
【0028】出力電流が増大してくると、交流発電機1
自体の出力電流−電圧特性に応じて図3のに示すよう
に、徐々に出力電圧が低下してくる。出力電流による電
圧値が図3のに示す比較回路25に設定された第1の
閾値に達すると、比較回路25の出力信号により電子ボ
リューム9が作動し、出力電圧のみが時間の経過量に応
じて徐々に低下を開始し、最大低下幅である図3のの
位置まで低下する(本実施例では電圧低下幅Vdの最大
値は4Vである。また、並列運転時においては、この
〜の間で他電源装置の出力電圧とのバランスをとりな
がら他電源装置の出力電流を調節する)。
【0029】出力電圧がいったんまで低下すると、出
力電圧特性が下方へレベルシフトされる。このレベルシ
フトされた出力電圧特性のまま出力電流が減少して図3
のの位置で比較回路25に設定された第2の閾値まで
低下すると、比較回路25の出力信号により電子ボリュ
ーム9の作動が反転し、出力電圧は図3のの状態に徐
々に復帰する。
【0030】また、出力電圧が低下したにも拘らず出力
電流が増加し続け、図3のの状態に入り、この状態が
所定時間以上継続すると、即ち比較回路25からの過電
流状態を示す出力信号が保護回路26に所定時間以上入
力され続けると、保護回路26からの出力信号が運・停
制御器17に入力され、運・停制御器17を介してPW
M11に動作停止信号が入力され、インバータ及びLP
F3のインバータの動作が停止される。
【0031】本実施例の携帯用電源装置を他の電源装置
と並列接続して運転した場合、図4に示すように、本実
施例の携帯用電源装置の出力電流値が先にの第1の閾
値の点に到達すると、出力電圧が低下し始める。このこ
とにより他の電源装置側で分担する出力電流が増加し始
め、すなわち、自電源装置の出力電流値は第1の閾値に
維持したまま、この値よりも小さな出力電流しか負担し
ていなかった他電源装置側の電流値のみを徐々に増加さ
せ始め、電圧低下量が図4のの点に達した時点から両
者の最大出力電流の合算値が出力電流として得られるこ
ととなる。こうして上述した保護回路26が作動するま
で、最大の合算出力が得られる。
【0032】次に、図1の各構成要素について図5以下
の各図を用いて詳細に説明する。
【0033】図5以下の各図は図1の各構成要素とその
関連回路を示す構成図である。図5において、1aは交
流発電機1の固定子に独立して巻装された三相出力巻
線、1bは単相補助巻線である。また交流発電機1の回
転子(図示せず)には多極の永久磁石の磁極が形成され
ており、エンジン(図示せず)によって回転駆動される
ように構成されている。三相出力巻線1aの出力端は、
3つのサイリスタと3つのダイオードとで構成されるブ
リッジ整流回路2aに接続され、ブリッジ整流回路2a
の出力端は平滑回路2bに接続される。上記ブリッジ整
流回路2aと平滑回路2bとは整流平滑回路2を構成す
る。
【0034】単相補助巻線1bの出力端は、正極、負極
出力端子E,Fを有する定電圧供給装置A1に接続され
る。定電圧供給装置A1は2組の整流回路、平滑回路、
定電圧回路A1aから成り、単相補助巻線1bからの一
の方向の電流に対しては一方の組の各回路が働き、一の
方向と反対の方向の電流に対しては他方の組の各回路が
働き、これによって出力端子E,Fにそれぞれ正負の定
電圧が出力される。
【0035】A2はサイリスタ制御回路であり、電源入
力側の一端が定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに接
続され、他端が平滑回路2bの正極側端子とともに接地
される。サイリスタ制御回路A2の信号入力端はコンデ
ンサC1、抵抗R1〜R3の直列回路で構成され、コン
デンサC1側の一端は定電圧供給装置A1の正極出力端
子Eに接続され、抵抗R3側の他端は平滑回路2bの負
極側端子に接続される。抵抗R1と抵抗R2との接続点
はトランジスタQ1のベースに、このトランジスタQ1
のコレクタはトランジスタQ2のベースに、このトラン
ジスタQ2のコレクタはブリッジ整流回路2aの各サイ
リスタのゲート入力回路に接続され、抵抗R1と抵抗R
2との接続点の電位に応じてゲート入力回路の入力信号
を制御するように構成されている。
【0036】コンデンサC1と抵抗R1との接続点Kに
は運・停制御器17の出力側が接続される。運・停制御
器17によれば、定電圧供給装置A1の正極出力端子E
側に設けられた定電圧回路A1aの入力側(G)にツェ
ナーダイオードD1のカソード側が接続され、ツェナー
ダイオードD1のアノード側が抵抗を介して定電圧供給
装置A1の負極出力端子Fに接続されるとともに、オペ
アンプから成る反転比較器171の反転端子(−)に接
続され、反転比較器171の非反転端子(+)は抵抗を
介して接地される。反転比較器171の出力側はNOR
回路172の入力側に接続され、一方NOR回路172
の入力側のもう1つの端子には発電機の過電流状態を検
出するカウンタ等から成る保護回路26が接続され、カ
ウンタが所定数のパルスをカウント時に「H」レベル信
号がNOR回路172に供給される。NOR回路172
の出力側はインバータ173、抵抗を介してトランジス
タQ3のベースに接続される。トランジスタQ3のエミ
ッタは定電圧供給装置A1の負極出力端子Fに接続さ
れ、一方コレクタは、抵抗R4を介して定電圧供給装置
A1の正極出力端子Eに接続されるとともにコンデンサ
C2を介して定電圧供給装置A1の負極出力端子Fに接
続される。コンデンサC2の正極端子にはトランジスタ
Q4のベースが接続され、トランジスタQ4のコレクタ
は定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに接続され、一
方エミッタは、ダイオードD2のアノードに接続される
とともにサイリスタ制御回路A2のコンデンサC1と抵
抗R1との接続点Kに接続される。ダイオードD2のカ
ソードはコンデンサC2の正極端子に接続される。NO
R回路172の出力側は図1のNAND回路19及びD
フリップフロップのD端子、インバータ20の入力側並
びにPWM11の制御端子にも接続されている。
【0037】平滑回路2bの出力側は図6に示すインバ
ータ回路3a(スイチッング装置)に接続される。イン
バータ回路3aは4つのFET(電界効果トランジス
タ)Q5〜Q8から成るブリッジ回路で構成される。F
ETQ5〜Q8の各ゲート端子に接続される駆動信号回
路に関しては後述する。
【0038】インバータ回路3aの出力側はローパスフ
ィルタ(LPF)3bを介して負荷(図示せず)が接続
される出力端子T1,T1に接続される。LPF3b
は、負荷に対し直列接続されるコイルL1,L2、及び
負荷に対し並列接続されるコンデンサC3で構成され
る。上記インバータ回路3aとLPF3bとはインバー
タ及びLPF3を構成する。
【0039】FETQ5,Q6のドレインと平滑回路2
bの正側の出力線との間には電流検出用抵抗R7,R8
がそれぞれ接続されている。電流検出用抵抗R7,R8
とFETQ5,Q6との接続点M,Nは、図7に示す電
流検出器5に接続されている。電流検出器5は、N点か
らの入力信号を反転させてM点からの入力信号に足し合
わせて増幅し、正弦波形を形成するオペアンプ51と、
該オペアンプ51の出力信号を全波整流するオペアンプ
52,53、ダイオードD7,D8と、該ダイオードD
7,D8の出力信号を平滑する抵抗R9,コンデンサC
7と、抵抗R9,コンデンサC7で平滑された出力信号
を増幅するオペアンプ54とから成る。
【0040】電流検出器5の出力側は矩形波変換器15
の入力側に接続されるとともに、比較回路25の入力側
に接続される。
【0041】比較回路25は、2個の比較器251,2
52と、一端を定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに
接続され、他端を接続された3個の直列接続された抵抗
R10,R11,R12とから成る。抵抗R10とR1
1との接続点は比較器251の反転端子(−)に接続さ
れ、第1の閾値を形成する。抵抗R11とR12の接続
点は比較器252の非反転端子(+)に接続され、第2
の閾値を形成する。電流検出器5の出力側は比較器25
1,252のそれぞれ非反転端子(+),反転端子
(−)に接続されている。
【0042】M,N端子から入力されたインバータ回路
3aのFETQ5,Q6を流れる電流はオペアンプ51
で反転して重ね合わされて正弦波状電圧信号となる。オ
ペアンプ51から出力された正弦波状電圧信号は、正の
半波がオペアンプ52,ダイオードD7で整流され、負
の半波がオペアンプ53,ダイオードD8で整流され、
抵抗R9,コンデンサC7で平滑されて正の直流電圧と
なる。この直流電圧はオペアンプ54で直流増幅され、
比較回路25に入力される。
【0043】比較回路25の比較器252の出力端子P
は、電流検出器5の出力電圧が第2の閾値より小さいと
きのみ「H」レベルとなり、比較器251の出力端子O
は、電流検出器5の出力電圧が第1の閾値より大きいと
きのみに「H」レベルとなる。
【0044】比較回路25の出力端子O,Pは電子ボリ
ューム9の制御入力端子に接続される。
【0045】インバータ回路3aの2本の出力ライン
は、図8に示した電圧検出回路4の入力端子Gに接続さ
れ。すなわち、入力端子Gには、抵抗R13,R14の
直列回及び抵抗R15,R16のの直列回路の各一端が
接続される。一方、これら抵抗直列回路の各他端は定電
圧供給装置5の正極出力端子Eに接続される。抵抗R1
3,R14の接続点及び抵抗R15,R16の接続点は
夫々、抵抗R17,R18を介して、オペアンプ41の
プラス側入力端子及びマイナス側入力端子に接続される
とともに、上記2つの接続点間には高周波成分カット用
のコンデンサC8が接続される。オペアンプ41のプラ
ス側入力端子は高周波成分カット用のコンデンサC9を
介して接地される。また、オペアンプ41の出力端子
は、抵抗を介して歪補正回路A6の非反転端子(+)及
びオペアンプ12の非反転端子(+)に接続される。
【0046】インバータ回路3aの一方の出力ラインに
現れる出力電圧と他方の出力ラインに現れる出力電圧
(これらの出力電圧の波形はPWM波形である)は、そ
れぞれが分圧抵抗R13,R14及びR15,R16を
経た後、コンデンサC8と抵抗R17との接続点及びコ
ンデンサC8と抵抗R18との接続点に、コンデンサC
8によりPWM信号の搬送周波数分が除かれた信号すな
わち出力端子T1,T1の交流出力電圧と同様の交流信
号となって現れ、この2つの交流信号はオペアンプ41
にて比較され、その差、即ち出力電圧の波形の歪みある
いはオフセット成分を含んだ交流信号(波形の歪みある
いはオフセット成分に応じた平均レベルを有する交流信
号)として検出し、この検出信号を歪補正回路A6に出
力する。
【0047】図8において、10はLPF、11はPW
Mである。電子ボリューム9の出力側はLPF10のオ
ペアンプの反転入力端子(−)に接続される。このLP
F10は、電子ボリューム9から出力される階段状の正
弦波を滑らかな正弦波とするものである。LPF10の
出力側は歪補正回路A6のオペアンプの反転入力端子
(−)に接続され、オペアンプの非反転入力端子(+)
には電圧検出器4の出力側が接続される。歪補正回路A
6は、電子ボリューム9からLPF10を介して出力さ
れる正弦波レベルを電圧検出器4から出力される検出信
号で補正し、補正された正弦波信号を出力するものであ
る。
【0048】図8において、111は矩形波発振器であ
り、この矩形波発振器111で発振される矩形波の周波
数はLPF10から出力される正弦波の周波数よりも格
段に大きい値に設定される。矩形波発振器111の出力
側は積分回路112に接続され、積分回路112は矩形
波を積分して三角波信号に変換する。
【0049】LPF10から出力され、歪補正回路A6
で補正された正弦波信号と積分回路112から出力され
る三角波信号とは重畳されてインバータバッファ110
(パルス幅変調回路)に供給される。インバータバッフ
ァ110は所定のしきい値(スレッシュホールドレベ
ル)を有し、このしきい値を越えたレベルの信号が入力
したときは「L」レベルの信号を出力し、一方しきい値
以下のレベルの信号が入力したときは「H」レベルの信
号を出力し、いわゆるパルス幅変調(PWM)信号を形
成するものであり、例えばゲート端子への入力信号に対
し固定されたしきい値を有するC−MOSゲートICで
構成する。
【0050】インバータバッファ110の出力側は、
ND回路117の一方の入力端子に接続され、AND回
路117の他方の入力端子には、Dフリップフロップ2
1のQバー端子の出力(信号Qバー)がインバータ11
6を介して入力される。AND回路117の出力は、
ンバータ113を経てNAND回路114の一方の入力
端に入力するとともにそのまま直接NAND回路115
の一方の入力端にも入力する。NAND回路114の他
方の入力端とNAND回路115の他方の入力端には運
・停制御器17のNOR回路172の出力端Jが接続さ
れる。
【0051】NAND回路114の出力端はトランジス
タQ9,Q10から成る第1のプッシュプル増幅器に接
続される。第1のプッシュプル増幅器のトランジスタQ
9のコレクタは定電圧供給装置A1の正極出力端子E
に、トランジスタQ10のコレクタは定電圧供給装置A
1の負極出力端子Fに接続される。
【0052】上記第1のプッシュプル増幅器の出力端
(トランジスタQ9,Q10のエミッタどうしの接続
点)はダイオードD7のアノードとダイオードD8のカ
ソードとの接続点に接続される。ダイオードD7のカソ
ードは定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに、ダイオ
ードD8のアノードは定電圧供給装置A1の負極出力端
子Fに接続される。ダイオードD7,D8は後述のパル
ストランスで発生するサージを吸収するためのものであ
る。
【0053】ダイオードD7のアノードとダイオードD
8のカソードとの接続点は、低周波成分カット用のコン
デンサC4を介してパルストランスA,Cの一次側コイ
ルL3,L4の各一端に接続される。これら一次側コイ
ルL3,L4の各他端は定電圧供給装置A1の負極出力
端子Fに接続される。コンデンサC4は、周波数の高圧
供給装置A1の負極出力端子Fに接続される。コンデン
サC4は、周波数の高いPWM搬送周波数信号のみを通
し、低周波成分は通さないような定数値に設定される。
【0054】またNAND回路115の出力端は上記同
様、トランジスタQ11,Q12から成る第2のプッシ
ュプル増幅器に接続され、第2のプッシュプル増幅器の
出力端はダイオードD9のアノードとダイオードD10
のカソードとの接続点に接続される。この接続点は、上
述のコンデンサC4と同様にPWM搬送周波数信号のみ
を通し、低周波成分は通さないような定数値に設定され
たコンデンサC5を介してパルストランスB,Dの一次
側コイルL5,L6の各一端に接続される。
【0055】次にインバータ回路3aのFETQ5〜Q
8の各ゲート端子に接続される駆動信号回路について説
明する。パルストランスAの二次側の一端は、抵抗R
5、復調用のコンデンサC6、抵抗R6とダイオードD
13との並列回路を経てFETQ5のゲート端子に接続
され、一方パルストランスAの二次側の他端はFETQ
5のソース端子に接続される。コンデンサC6と、抵抗
R6、ダイオードD13から成る並列回路との接続点
は、ツェナーダイオードD5,D6の直列回路を介して
パルストランスAの二次側の前記他端に接続される。ダ
イオードD13はアノードがFETQ5のゲート端子側
になるように、またツェナーダイオードD5,D6は互
いにアノードどうしが向き合うように接続される。
【0056】各パルストランスB,C,Dの二次側と、
対応する各FETQ6〜Q8のゲート端子との間にも、
パルストランスAの二次側とFETQ5のゲート端子と
の間に設けられた回路と全く同様な回路が設けられる。
【0057】図8において、インバータ116とアンド
回路117はPWM信号のゲート回路を構成し、Dフリ
ップフロップ21からの信号Qバーが「L」となること
によりゲート開となる。従って、PWM信号は信号Qバ
ーの立下り時点すなわち交流出力電圧の正勾配のゼロク
ロス点から出力されることになる。
【0058】図9は、交流出力電圧信号の矩形波変換器
14の一例を示す回路図であり、この回路はオペアンプ
を使用した正帰還増幅回路である。交流出力電圧の位相
に応じた位相の正弦波信号は電圧検出器4から出力さ
れ、オペアンプ12を介して矩形波変換器14に入力さ
れ、矩形波変換器14で正帰還増幅され、急峻な立上
り、立下り特性を持つ矩形波信号bとなる。
【0059】図10は、交流出力電流信号の矩形波変換
器15の一例を示す回路図であり、この回路はオペアン
プを使用した高増幅度回路である。矩形波増幅器15に
は、負荷電流の位相に応じた位相の正弦波信号が電流検
出器5から入力され、急峻な立上り、立下り特性を持つ
矩形波信号b′となって出力される。
【0060】図11は、位相差検出器16の一例を示す
回路図である。図11において、矩形波変換器14から
出力され、交流出力の電圧位相を示す矩形波信号gおよ
び矩形波変換器15から出力され、交流出力の電流位相
を示す矩形波信号hは入力端子16T1及び16T2を
介してナンド回路161に入力され、ナンド信号i(i
=[gh])(以下、論理式上の反転記号は[]で表わ
す。)となる。信号iと信号gはナンド回路162に入
力され、信号iと信号hはナンド回路163に入力さ
れ、それぞれナンド信号g′(g′=[g]+gh)、
h′(h′=[h]+gh)となる。信号g′とh′と
はナンド回路164に入力されナンド信号i′(i′=
g[h]+h[g])となる。ナンド信号i′は矩形波
信号g又はhのいずれか一方のみ「H」レベルのとき
「H」レベルとなる信号であるから、ナンド信号i′は
交流出力の電圧と電流の位相差に応じたパルス幅のパル
スであり、進み位相の矩形波信号gの前端および後端が
立上り部分となるパルスである。
【0061】インバータ165,168とナンド回路1
66,167とコンデンサ16Cと抵抗16R1,16
R2とは、交流出力の電圧と電流の位相差に応じた電圧
を発生するための位相差/電圧変換部を構成する。信号
jは、正弦波化回路8から出力されるパルスを入力端子
16T3を介して入力し、インバータ165で反転して
得られた信号であり、VCO6から出力される発振信号
の位相を示す信号であり、この信号jの周波数は出力目
標波形信号の1/2倍周期となっており、すなわち交流
出力波形のうちの半サイクルについて、この半サイクル
を前半、後半に分けることによって位相差信号iが遅れ
位相か進み位相かを判別する基準信号となっている。ま
た信号jは信号i′のゲート区間を定めるものである。
図11においては、信号jが「H」の区間、信号i′が
ナンド回路166から反転されて出力される。信号jが
「L」の区間においてはナンド回路167から信号i′
が反転されて出力されることとなるが、信号jの「L」
の区間においては信号i′は「L」であるので、ナンド
回路167の出力信号つまりインバータ168の出力信
号lには変化は生じない。すなわち信号k(k=
[i′]+[j])が、信号i′が「」となる度に
」となるのに対して、信号l(l=i’[j])は
「L」を維持する。ここで、「H」レベル、「L」レベ
ルとは例えば8V、−8Vであり、信号kが「H」、信
号lが「L」の場合には、8Vと−8Vが打ち消しあっ
て、信号mは0Vとなる。次に、信号kが「L」となる
と、信号kもlも「L」となるので、−8Vに向かって
放電され、次に信号kが「H」となると0Vに向かって
充電され、結局、0Vと−8Vとの間で平均電圧のレベ
ルが変化する。なお、上記のタイムチャートは交流電力
の電流が電圧よりも遅相である場合についての例である
が、電流が電圧よりも進相の場合には、0Vと+8Vと
の間で平均電圧のレベルが変化することになり、信号j
が出力目標波形の1/2倍周期になっていることを合わ
せると、全体として位相差に応じた−4V〜+4Vの間
の電圧を発生することになる。上記位相差に応じた電圧
は出力端子16T4からVCO6へ出力される。
【0062】図12は、VCO6の一例を示す回路図で
あり、可変容量ダイオードにより発振周波数を制御する
ものである。すなわち、可変容量ダイオードに印加され
る逆バイアス電圧が増加すると、その接合容量が減少す
ることを利用するものであり、例えば、逆バイアス電圧
の増加により周波数を高めることができ、交流出力の電
圧が電流より進相の場合は周波数を高め、遅相の場合は
周波数を低めることができる。VCO6には上記位相差
検出器16から位相差に応じた電圧が入力端子6T1を
介して入力され、VCO6はその電圧に応じた周波数の
発振信号を出力端子6T2から出力する。なお、VCO
6に水晶振動子を用いた場合は周波数は安定するが、組
合せ容量値により±0.01%程度の変化は可能である。
【0063】図13は、分周器7の一例を示す回路図で
あり、例えばカウンタ4040,4017等から構成さ
れる。分周器7の入力端子7T1にはVCO6から発振
信号が入力され、この信号を分周した分周信号が出力端
子7T2から出力される。
【0064】図14は、正弦波化回路8の一例を示す回
路図であり、例えばマルチプレクサ4051等から構成
される。マルチプレクサ4051の端子Xは出力端子で
あり、端子A,B,C,IHの状態に応じて入力端子X
0〜X7のいずれか一つと接続されるかまたは非接続状
態とされる。各入力端子X0〜X7は各分圧抵抗の接続
部と接続されている。各接続部には、その電気的位置に
応じた電圧が生じており、これら各レベルの電圧を順
次、各入力端子X0〜X7を介して出力端子Xから出力
することにより、階段状の正弦波信号を得ることがで
き、この正弦波信号は電子ボリューム9へ端子8T4を
介して出力される。また、クロック信号も正弦波化回路
8から電子ボリューム9へ端子8T6を介して出力され
る。なお、図14において、8T1は分周器7からの分
周信号の入力端子、8T2は発振信号の位相を示すパル
スを位相差検出器16へ出力する出力端子、8T3およ
び8T5はリセット端子である。端子8T3,8T5に
は信号Qバーが入力されるので、信号Qバーの立下り時
すなわち交流出力電圧の正勾配のゼロクロス点から正弦
波信号が発生し、交流出力電圧の位相と上記正弦波信号
すなわち出力目標波形信号の位相とが合致する。
【0065】図15は、電子ボリューム9の一例を示す
回路図であり、例えばマルチプレクサ4051等から構
成される。入力端子9T4には、正弦波化回路8から出
力目標波形信号が入力される。また、入力端子9T2に
は正弦波化回路8からクロック信号が入力される。
【0066】アップダウンカウンタ91のP0,Q0、
P1,Q1、P2,Q2、P3,Q3の各端子は相互に
接続されており、Q1,Q2,Q3端子はそれぞれマル
チプレクサ92のA,B,C端子に接続されている。
【0067】アップダウンカウンタ91のQ0,Q1,
Q2,Q3端子には、4端子NOR回路93及び4端子
AND回路94の各入力端子がそれぞれ接続されてい
る。NOR回路93の出力端子はインバータ95を介し
てNOR回路96の一方の入力端子に接続されており、
NOR回路96の他方の入力端子は比較回路25の出力
端子O及びカウンタ91のアップダウン端子U/Dに接
続されている。NOR回路96の出力端子はカウンタ9
1のリセット端子RSTに接続されている。
【0068】AND回路94の出力端子はNOR回路9
7の一方の入力端子に接続され、NOR回路97の他方
の入力端子はNOR回路98の出力端子に接続されてい
る。NOR97の出力端子はNOR回路99の一方の入
力端子に接続され、NOR99の他方の入力端子は比較
回路25の出力端子P及びNOR回路98の一方の入力
端子に接続されている。NOR回路99の出力端子はア
ップダウンカウンタ91のプリセットイネイブル端子P
Eに接続され、NOR回路98の他方の入力端子は比較
回路25の出力端子Oに接続されている。
【0069】マルチプレクサ92の入力端子X0は入力
端子9T4に接続されるとともに、各入力端子X0〜X
7の間にはそれぞれ抵抗R91〜R97が接続されてい
る。マルチプレクサ92の出力端子はバッファ用オペア
ンプ100を介して出力端子9T5に接続され、出力端
子9T5はLPF10の入力側に接続されている。
【0070】このように構成したので、図7の比較回路
25の出力端子O,Pに現れる出力信号をそれぞれo,
p、NOR回路93の出力信号をq、AND回路94の
出力信号をrとすると、アップダウン91のプリセット
イネイブル端子PEに入力される信号PESの論理式は
PES=[p]([o]+r)、アップダウン端子U/
Dに入力される信号U/DSの論理式はU/DS=o、
リセット端子RSTに入力される信号RSTSの論理式
はRSTS=q[o]となる。
【0071】したがって、本実施例の携帯用電源装置が
図3のの範囲で運転されているときは、p信号の論理
レベルが“1”、o信号の論理レベルが“0”であるか
ら、PES=0、U/DS=0、RSTS=qとなり、
頭初はアップダウンカウンタ91のカウンタ値は0であ
るからq=1となり、したがってアップダウンカウンタ
91はリセット状態となり、カウント動作をせず、この
ため、マルチプレクサ92の出力端子Xからは、正弦波
化回路8の出力端子8T4から入力された信号がそのま
ま出力される。
【0072】図3のの点近くまで出力電流が増大し、
出力電流による電圧値(即ち、電流検出器5のオペアン
プ54の出力)が比較回路25の第2の閾値を超えた時
点では、o=0、p=0となるがこれに対応してPE
S=r(アップダウンカウンタ91のカウンタ値は0で
あるからr=0)、U/DS=0、RSTS=q(上記
と同様にq=1)となり、したがって上と同様にアップ
ダウンカウンタ91はリセットがかかっていてカウント
動作せず、正弦波化回路8の出力がそのまま電子ボリュ
ーム9の出力として出力端子9T5から出力される。
【0073】本実施例の携帯用電源装置の出力電流が
らに増大し、該出力電流による電圧値が図3の点、即
ち比較回路25の第1の閾値に達すると、o=1,p=
0となり、したがって、PES=r(rは依然として
0)、U/DS=1、RSTS=0となり、アップダウ
ンカウンタ91はリセットが解除され、アップカウント
のカウント動作を開始する。
【0074】ここで、本実施例の2台の携帯用発電装置
10,S20が並列運転されているものとして、図4に基
づいて説明を続ける。2台の発電装置S10,S20は夫々
定格力電圧に回路構成部品の精度とか温度特性等の
わずかな違い等に起因する不可避なバラツキを有してお
り(このバラツキは、各発電装置毎に必ず発生する)、
いま仮に出力電圧が高い特性を有する方を自発電装置S
10とする。自発電装置S10の出力電流が、上述のように
の閾値15Aに到達した時点での他発電装置S
20の出力電流は11Aであり、まだ4Aの余裕を有して
いる。そして自発電装置S10のアップダウンカウンタ9
1がアップカウントを開始すると、マルチプレクサ92
は、アップダウンカウンタ91がクロックパルスを2個
カウントするたびに入力端子X0,…X7と出力端子X
との接続を切り替える。即ち、アップダウンカウンタ9
1がクロックパルスを2個カウントすると入力端子X1
と出力端子Xとが接続され、したがって電子ボリューム
9の出力端子9T5の出力信号は、入力端子9T4から
入力された入力信号のR98/(R91+R98)倍に
減衰させられる。次の2クロックパルスがカウントされ
ると、入力端子X2と出力端子Xとが接続され、出力端
子9T5の出力信号は入力端子9T4の入力信号のR9
8/(R91+R92+R98)となり、以下同様にし
て電子ボリューム9の出力信号は、アップダウンカウン
タ91がクロックパルスを2個カウントするたびに順次
減衰して行き、アップダウンカウンタ91がクロックパ
ルスを14個カウントするとマルチプレクサ92の入力
端子X7と出力端子Xとが接続され、電子ボリューム9
の出力端子9T5から出力される出力信号のレベルは、
力端子9T4から入力される入力信号のレベルの
【数1】 倍となる。このとき本実施例の携帯用電源装置の出力電
圧は、入力端子X0,…X7と出力端子Xとの接続が切
り替わる度に図4の点から点方向へ低下し、最終的
にはVd=4[V]低下して図4の点に到達する。
【0075】ところで、図4に示す本実施例において
は、自電源装置S10の出力電圧が2V低下した時点(図
中点)で他電源装置S20の出力電流も15Aとなり、
並列運転による最大出力電流15A+15A=30Aを
得ることができる。したがって、負荷電流が26A〜3
0Aの間でまに合えば、図4中の点から点の間で出
力電圧のバランスがとれて、点には到達しない。
【0076】このように、本発明を適用しない場合には
一方の電源装置が最大電流になった時点で並列運転の合
計出力が制限されてしまうのに対して、本発明によっ
て、双方の最大電流の合計出力を取り出すことができる
ようになる。
【0077】次に、30Aではまだ不足で点に到達
し、さらにアップダウンカウンタ91がもう1個のクロ
ックパルスをカウントし、Q0〜Q3端子の全ての端子
の出力信号が論理レベル“1”となると、r=1とな
り、したがってPES=1となって、アップダウンカウ
ンタ91のカウント値はホールドされ、マルチプレクサ
の入力端子の接続の切り替えは行われなくなる。
【0078】携帯用電源装置S10の出力電流がこの状態
から低下して、該出力電流による電圧値が、図7の比較
回路25の第1の閾値より小さくなると、比較回路25
の出力信oは論理レベル“0”、出力信号pは論理レベ
ル“0”となる。しかし、この状態では、アップダウン
カウンタ91のプリセットイネイブル端子PEの入力信
号PESは論理レベル“1”で変らず、リセット端子の
入力信号RSTも論理レベル“0”でリセット動作は行
われず、アップダウンカウンタ91のカウント値は保持
されたままである。したがって、このときは電子ボリュ
ーム9は動作せず、携帯用電源装置S10は出力電圧が下
方へレベルシフトしたままの出力特性で出力電流が減少
して、図3の点まで徐々に出力電圧が増大する。
【0079】出力電流が更に減少し、該出力電流による
電圧が、図7の比較回路25の第2の閾値よりも小さく
なると、o=0,p=1となり、したがって、PES=
0,U/DS=0,RSTS=q=0となる。これによ
りアップダウンカウンタ91は、カウント値「15」よ
りダウンカウントを開始し、マルチプレクサ92の入力
端子X0〜X7は先程のアップカウント時とは逆の切り
替え接続が順次なされる。したがって本携帯用電源装置
の出力電圧は、図3の点から点に復帰し、15個の
のクロックパルスでq=1、RSTS=1となってアッ
プダウンカウンタ91は元の状態に復帰したこととな
る。
【0080】なお、o=1となると、図5の保護回路2
6のカウンタがカウント動作を開始し、所定時間以上o
=1の状態が継続して該カウンタのカウント値が所定値
に達すると保護回路26の出力が「H」レベルとなっ
て、インバータ回路3aの動作が停止し、本携帯用電源
装置は遮断される。
【0081】また、本実施例においては、自電源装置S
10の出力電圧の方が他電源装置S20よりも高い場合につ
いて説明したが、逆に他電源装置S20の方が高い場合に
は、本実施例の自電源装置S10の動作が他電源装置S20
の動作として同様に行なわれる。
【0082】
【発明の効果】本発明による携帯用電源装置は、以上の
如く構成したので、他の携帯用電源装置と並列運転した
場合、各携帯用電源装置を最大出力まで駆動でき、全携
帯用電源装置の合算出力を効率よく取り出すことができ
る。また、並列運転時も単体での運転時と同様に、保護
回路の機能を十分に発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による携帯用電源装置の一実施例を示す
回路図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャートである。
【図3】図1の実施例の動作を説明するための出力電流
−電圧特性図である。
【図4】図1の実施例を他の電源装置と並列運転したと
きの出力電流−電圧特性図である。
【図5】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図6】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図7】電流検出器と比較回路の一例を示す回路図であ
る。
【図8】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図9】矩形波変換器の一例を示す回路図である。
【図10】矩形波変換器の一例を示す回路図である。
【図11】位相差検出器の位置地形を示す回路図であ
る。
【図12】VCOの一例を示す回路図である。
【図13】分周器の一例を示す回路図である。
【図14】正弦波化回路の一例を示す回路図である。
【図15】電子ボリュームの一例を示す回路図である。
【図16】並列運転時の使用可能力を説明するためのグ
ラフである。
【符号の説明】
1 交流発電機 2 整流平滑回路 3 インバータ及びLPF 4 電圧検出器 5 電流検出器 6 VCO 7 分周器 8 正弦波化回路 9 電子ボリューム 10 LPF 11 PWM 12 オペアンプ 14,15 矩形波変換器 16 位相差検出器 17 運・停制御器 25 比較回路 26 保護回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/00 - 3/44 H02M 7/00 - 7/98

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源回路から出力される直流電力を
    所定周波数の交流電力に変換するインバータ回路と、こ
    のインバータ回路からのインバータ出力が過負荷状態の
    ときに出力電流を遮断する保護回路を有する携帯用電源
    装置であって、この電源装置と他の電源装置の出力端子
    同士を並列接続した状態で運転できるようにしたものに
    おいて、 前記出力電流を検出する電流検出手段と、 該電流検出手段により検出された前記出力電流が第1の
    閾値に達するまでは当該出力電流の増加に応じて出力電
    圧が低下する出力特性と、 前記出力電圧が前記第1の閾値に達 したときに、それ以
    上の負荷の増加に対してはこの出力電流が当該第1の閾
    値を維持するように出力電圧を低下させる電圧低下手段
    と を備え、 前記電圧低下手段により、前記並列接続された電源装置
    のそれぞれの出力電流値が前記第1の閾値に到達した時
    点で揃うようにしたことを特徴とする携帯用電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧低下手段により前記出力電圧が
    低下させられた状態で、前記出力電流が前記第1の閾値
    より小さい第2の閾値まで低下したときに、前記電圧低
    下手段の動作を解除して前記出力電圧を復帰させる解除
    手段を設けた請求項1記載の携帯用電源装置。
  3. 【請求項3】 前記出力電流が前記第1の閾値を超えて
    いる時間が所定時間継続したときに前記出力電流を遮断
    する遮断手段を前記保護回路に設けた請求項1又は2記
    載の携帯用電源装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧低下手段は、時間の経過量に対
    応して出力電圧を低下せしめるよう構成した請求項1乃
    至3記載の携帯用電源装置。
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