JP3282987B2 - 暖房パネル及びその製造方法 - Google Patents

暖房パネル及びその製造方法

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和彦 木瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の床面等に設
置され、その表面にフローリングやカーペット等の仕上
げ材が配される暖房パネル及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、暖房パネルを製造する方法とし
て、次のようなものが知られている(特開昭52−14
4141号公報や特開平1−291021号公報参
照)。
【0003】予め、木質のパネルベースの上面を削って
凹溝を形成しておく一方、金属材料からなる伝熱板(金
属表皮材)を適宜凹ませて上記凹溝に対応する形状の凹
溝を形成しておく。
【0004】パネルベースの凹溝に伝熱板の凹溝を嵌入
するようにしながら、パネルベースの上面に伝熱板を貼
着する。そして、この伝熱板の凹溝内に温水配管を嵌め
込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記方法では、次のよ
うな解決すべき課題がある。
【0006】A)パネルベース側の凹溝と伝熱板側の凹
溝とをそれぞれ別個に形成しておき、その後に両者を接
着するようにしているので、工程が複雑で作業性が悪
い。また、上記パネルベース側の凹溝形状と伝熱板側の
凹溝形状との間に少しでもずれがあると、両者がうまく
嵌合できず、最悪の場合には製造不能となるおそれがあ
る。
【0007】B)パネルベースの上面を削って凹溝を形
成しているので、この凹溝を形成した部分は必然的に薄
肉となり、局所的に著しい強度低下が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、木質パネルベースの表面に金
属表皮材が積層され、その表面に暖房用配管組込用の配
管用凹溝が形成された暖房パネルを製造するための方法
であって、予め上記金属表皮材を凹ませて上記配管用凹
溝を形成しておき、この配管用凹溝の裏側突出部を接着
剤を含む木質繊維集合体に重ねて当該集合体と金属表皮
材とをまとめてプレス成形することにより、上記木質繊
維集合体が圧縮されてなる繊維板と上記金属表皮材とを
一体化し、かつ、上記木質繊維集合体に含まれる接着剤
を利用して上記金属表皮材と繊維板との接着を行うもの
である。
【0009】この方法によれば、配管用凹溝は金属表皮
材側に形成するだけでよく、その形成後、この金属表皮
材と木質繊維集合体とをまとめてプレス成形するだけで
凹溝付パネルを簡単に製造することができる。従って、
木質パネルベース側の凹溝加工や凹溝同士の嵌合作業は
不要となり、工程は著しく簡略化される。
【0010】さらに、上記繊維板と接触する金属表皮材
の面にプライマーを塗布しておくようにすれば、当該面
での接着を促進して界面強度を高めることが可能であ
る。
【0011】そして、この方法で製造した暖房パネルに
よれば、配管用凹溝の直下の部分で繊維板における木質
繊維が高密度で圧縮された状態となるため、たとえこの
部分の繊維板の厚みが小さくてもその強度は十分に保た
れる。
【0012】特に、上記木質繊維集合体として、木質繊
維製細チップ層同士の間に木質繊維製粗チップ層が挾み
込まれたものを用いる場合、従来の暖房パネルと本発明
にかかる暖房パネルとの差はより顕著となる。すなわ
ち、従来のようにパネルベースの表層を削って凹溝を形
成するものでは、粗チップ層よりも強固である細チップ
層が完全にもしくは大幅に除去されてしまい、これによ
って強度が著しく低下するのに対し、本発明のように全
体のプレス成形によって製造したパネルでは、金属表皮
材の配管用凹溝の直下部分でも上記細チップ層を完全に
残しておくことができ、かつ、その密度を高くすること
ができるので、高い強度を確保することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態の一
例を図面に基づいて説明する。
【0014】1)木質チップ集合体の準備 この実施の形態にかかる方法では、パネルベースとなる
繊維板としてパーチクルボード10を用いる。このパー
チクルボード10は、木質繊維からなるチップ(以下、
木質チップと称する。)であって粗いチップからなる粗
チップ層14が細かい木質チップからなる細チップ層1
2,16によって上下から挾み込まれた木質チップ集合
体をプレス成形して得られるものである。図1に示すよ
うな成形前の段階では、上記木質チップ集合体に適量の
接着剤を含ませておく。
【0015】このプレス成形前の木質チップ集合体全体
の厚みは、目標厚み寸法(仕上がり後の寸法)の8〜2
0倍に設定しておくのがよい。また、各層12,14,
16の厚みの比率は、パーチクルボード10に要求され
る強度及びコストに応じて適宜設定すればよい。具体的
に、パーチクルボード10に高い強度が要求される場合
には、プレス後に強固となる細チップ層12,16の比
率を大きくし、低コスト及び軽量化が要求される場合に
は、比較的安価な粗チップ層14の比率を大きくする。
【0016】集合体に含ませる接着剤としては、木材同
士の接着に適したものがよく、具体的には、ユリア樹脂
系、ユリア・メラミン共縮合樹脂系、フェノール樹脂系
等の合成樹脂系接着剤が好適である。接着剤添加量は、
木質チップに対して2〜20重量パーセント程度が好ま
しい。
【0017】2)配管用凹溝の形成 薄肉の金属表皮材20の適所をU字状等に凹ませること
により、目標配管形状に対応する形状(図1の例では蛇
行状)の配管用凹溝22を形成する。
【0018】この金属表皮材20の材質は、鉄鋼や銅等
でもよいが、軽量で熱伝導率及び成形加工性に優れるア
ルミニウムもしくはアルミニウム合金が特に好適であ
る。金属表皮材20の厚みは、0.2〜1mm程度が好適で
あるが、0.5mm以下に設定する場合には、予め形成して
いた配管用凹溝22が後述のプレス成形時の圧力で潰さ
れないよう、例えば接着剤を添加していない木質チップ
原料等や溝に合った型を予め配管用凹溝22内に充填し
ておく等の処置をとるのが好ましい。この充填したチッ
プ等は、成形完了後に取り除けばよい。
【0019】3)パネル全体の成形 上記配管用凹溝22の開口を上向きにし(すなわち裏側
突出部を下向きにし)、金属表皮材20を前記木質チッ
プ集合体の上側細チップ層16上に載せる。そして、加
熱を行いながら上記木質チップ集合体と金属表皮材20
とをまとめてプレス成形する。これにより、金属表皮材
20の配管用凹溝22が木質チップ集合体側に食い込
み、かつ、この集合体に含まれた接着剤によって細チッ
プ層16と金属表皮材20とが接着されることとなり、
その結果、図2に示すように、各チップ層12,14,
16からなるパーチクルボード10と金属表皮材20と
が一体化された暖房パネルを製造することができる。こ
の製造したパネルは、このパネルを建物の床や壁等に設
置し、配管用凹溝22内に温水配管(暖房用配管)24
を嵌め込んだ後、その上にカーペットや化粧板等の仕上
げ材26を配設するようにする。
【0020】上記プレス成形の圧力、時間、温度といっ
た諸条件の設定は、原料組成、接着剤の種類、板厚、プ
レス多段数、環境温度、板強度等によって変わるが、一
般には、圧力5〜30kg/cm2、時間3〜15min、温度14
0〜200℃の範囲内で成形を行うのがよい。
【0021】以上説明した方法では、パーチクルボード
10の原料である木質チップ集合体と金属表皮材20と
をまとめてプレス成形するので、工程を著しく簡略化で
きる。特に、従来方法で必要とされていた、パネルベー
ス側での凹溝加工や、パネルベース側の凹溝と金属表皮
材側の凹溝との嵌合作業が不要になるため、製造効率は
飛躍的に向上することになる。
【0022】また、従来のようにパネルベースを削って
凹溝を形成する方法では、その凹溝形成部分が薄肉とな
り、当該部分の強度が局所的に著しく低下する不都合が
あるが、本発明方法では、パネルベース側を削るのでは
なく、金属表皮材20側の配管用凹溝22の裏側突出部
をパーチクルボード10側に押付けることにより両者を
一体化させているので、その凹溝22の直下の部分で
は、パーチクルボード10の厚みが小さくてもチップ密
度(繊維密度)は他の部分よりも高くなり、このため当
該部分の強度も十分に確保されることになる。
【0023】特に、この実施の形態で示したようにパネ
ルベースとしてパーチクルボード10を用いる場合、従
来のようにパーチクルボード10の上部を削って図3
(a)に示すようなボード側凹溝18を形成し、これに
金属表皮材20側の配管用凹溝22を嵌め込むようにす
ると、上記ボード側凹溝18の形成によって高強度の上
側細チップ層16が完全に除去されてしまうのに対し、
本発明方法では、同図(b)に示すように配管用凹溝2
2の直下部分でも上側細チップ層16を完全に残してお
くことができ、しかもその細チップ層16を高密度に圧
縮することができるので、当該部分での強度は従来パネ
ルに比べて飛躍的に向上することになる。
【0024】なお、本発明の実施形態は上記のものに限
定されず、例として次のような形態をとることも可能で
ある。
【0025】(1) 本発明方法で用いる繊維板は、上記の
パーチクルボード10のように木質繊維からなるチップ
を多数集合させてプレス成形するものに限らず、その他
の繊維板、例えば、木質繊維を略均一に集合させてプレ
ス成形することにより得られるMDF(Medium Dencity
Fiberboard)等を用いても製造が可能である。
【0026】(2) 前記実施形態では、既に木質チップ集
合体に含まれている成形用の接着剤を利用してパーチク
ルボード10と金属表皮材20との接着をしているが、
さらに、ウレタン系やアミン系等のプライマーを金属表
皮材20の裏面にサービスコートしておくようにすれ
ば、接着剤による接着作用を助けて界面強度を効果的に
高めることが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、金属表皮材に形
成した配管用凹溝の裏側突出部を接着剤を含む木質繊維
集合体に重ね、当該集合体と金属表皮材とをまとめてプ
レス成形することにより、上記木質繊維集合体が圧縮さ
れてなる繊維板と上記金属表皮材とを一体化させるもの
であるので、簡単な工程で、しかも強度性に優れた暖房
パネルを製造することができる。特に、上記木質繊維集
合体として、細チップ層同士の間に粗チップ層が挾み込
まれたものを用いる場合には、金属表皮材の配管用凹溝
の直下部分でも上記細チップ層を完全に残しておくこと
ができ、かつ、その密度を高くすることができるので、
従来に比べて当該部分の強度を飛躍的に向上させること
ができる。
【0028】さらに、上記木質繊維集合体に含まれる接
着剤を利用して金属表皮材と繊維板とを接着させるよう
にしているので、特に金属表皮材に接着剤を塗布する必
要がなくなり、工程をより簡略化できる。また、上記繊
維板と接触する金属表皮材の面に予めプライマーを塗布
しておくようにすれば、当該面での接着を促進して界面
強度をより高めることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により暖房パネルを成形する前の状
態を示す斜視図である。
【図2】本発明方法により成形した暖房パネルの斜視図
である。
【図3】(a)は従来方法により成形した暖房パネルの
断面図、(b)は本発明方法により成形した暖房パネル
の断面図である。
【符号の説明】
10 パーチクルボード(繊維板) 12,16 細チップ層 14 粗チップ層 20 金属表皮材 22 配管用凹溝 24 温水配管(暖房用配管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−5026(JP,A) 特開 昭59−112135(JP,A) 特開 昭59−183224(JP,A) 特開 平10−292609(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24D 3/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質パネルベースの表面に金属表皮材が
    積層され、その表面に暖房用配管組込用の配管用凹溝が
    形成された暖房パネルを製造するための方法であって、
    予め上記金属表皮材を凹ませて上記配管用凹溝を形成し
    ておき、この配管用凹溝の裏側突出部を接着剤を含む木
    質繊維集合体に重ねて当該集合体と金属表皮材とをまと
    めてプレス成形することにより、上記木質繊維集合体が
    圧縮されてなる繊維板と上記金属表皮材とを一体化し、
    かつ、上記木質繊維集合体に含まれる接着剤を利用して
    上記金属表皮材と繊維板との接着を行うことを特徴とす
    る暖房パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項記載の暖房パネルの製造方法に
    おいて、上記木質繊維集合体と接触する金属表皮材の面
    に予めプライマーを塗布しておくことを特徴とする暖房
    パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の暖房パネルの製
    造方法において、上記木質繊維集合体として、木質繊維
    からなる細かいチップが集合した細チップ層同士の間に
    木質繊維からなる粗いチップが集合した粗チップ層が挾
    み込まれたものを用いることを特徴とする暖房パネルの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜のいずれかに記載の方法に
    より製造したことを特徴とする暖房パネル。
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