JP3282453B2 - カセット式射出成形用金型装置 - Google Patents

カセット式射出成形用金型装置

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JP3282453B2 JP18861695A JP18861695A JP3282453B2 JP 3282453 B2 JP3282453 B2 JP 3282453B2 JP 18861695 A JP18861695 A JP 18861695A JP 18861695 A JP18861695 A JP 18861695A JP 3282453 B2 JP3282453 B2 JP 3282453B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2673Moulds with exchangeable mould parts, e.g. cassette moulds
    • B29C45/2675Mounting of exchangeable mould inserts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機に取り付け
られる母型と、この母型に取り付けられて製品成形用の
キャビティーを形成するカセットからなるカセット式射
出成形用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8、図9に従来例を示し説明す
る。基本構成としては、固定側ユニット101と可動
ユニット102とから母型が構成されており、その各々
のユニットには後述する固定側カセットと可動側カセッ
トとが着脱自在に固定される挿着孔103並びに104
が形成されている。一方、前記母型の挿着孔103,1
04に着脱自在に固定されるカセットは、固定側カセッ
ト105と可動側カセット106とより構成されてお
り、その各々が前記各ユニットに固定される。107は
前記固定側カセット105を固定側ユニット101に着
脱自在に固定するための固定手段であり、また、108
並びに109は前記可動側カセット106を可動側ユニ
ット102に着脱自在に固定するための固定手段であ
る。
【0003】また、前記可動側カセット106の一端部
には成形品が形成されるキャビティーが形成された一対
の割型ブロック110,111が開閉自在に配置されて
いる。そして一方、前記固定側カセット105の一端面
には前記割型ブロック110,111に嵌挿し、開閉動
作を行わせしめる4本のアンギュラピン112が固定さ
れている。113はそのアンギュラピン112が嵌挿す
る割型ブロック110,111に形成された孔である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら上記従来技術
に於ては、キャビティーを有する割型ブロックが可動側
カセットに配置されているので、キャビティーのみを交
換したいときにおいても可動側カセットの全体を交換せ
ねばならなかった。また、可動側カセットの内部に割型
機構である割型ブロックを配置しているので、成形品の
大きさが制限されてしまい、また、割型ブロックの拡開
ストロークなども制限されてしまうものであった。よっ
て、成形できる製品が限られてしまうものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、射出成形機に取り付けられる母
型と、この母型に取り付けられて製品成形用のキャビテ
ィーを形成するカセットからなるカセット式射出成形用
金型装置に於て、前記母型を互いに離接可能な可動側ユ
ニットと固定側ユニットで構成する一方、前記カセット
を可動側ユニットに着脱可能に取り付けられる可動側カ
セットと、固定側ユニットに着脱自在に取り付けられる
固定側カセットとより構成するとともに、前記可動側ユ
ニット固定側ユニットとの間に、前記母型の離接方向
と直角方向に離接可能に開閉する割型ブロックを可動側
ユニットに対して、脱着可能に配置し、その割型ブロッ
クにキャビティーを形成した割りカセットを着脱自在に
取り付けたことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1〜図6は本発明のカセット式射出成形用
金型装置である。この金型装置は基本的には母型を構成
する可動側ユニット1と固定側ユニット2と、その各々
に着脱自在に取り付けられた可動側カセット3と固定側
カセット4、並びに、前記可動側ユニット1の固定側ユ
ニット2の側面に配置された対向する一対の割型ブロッ
ク17,18とより構成されている。前記可動側ユニッ
ト1は射出成形機(図示せず)に固定される台プレート
6と、成形品を冷却するための水を流すための水路プレ
ート7や可動側カセット3を固定する固定プレート8、
並びに、前記割型ブロック17,18が摺動する摺動プ
レート9などから構成されている。前記台プレート6に
固定された水路プレート7には可動側カセット3の温調
ブロック10が嵌挿されており、その温調ブロック10
の中心には温調プレート11が固定されている。また、
水路プレート7には水などの冷却をする流通路12が形
成されており、その流通路12から流入した水が前記温
調プレート11の回りを循環するようになっている。
【0007】また、摺動プレート9の一端面にはキャビ
ティー13,14が形成された割型カセット15,16
が着脱自在に固定された割型ブロック17,18が前記
可動側ユニット1と固定側ユニット2の離接方向と垂直
方向に摺動自在に配置されている。その摺動機構につい
て詳述すると、摺動プレート9の一端面には可動側ユニ
ット1と固定側ユニット2の離接方向と垂直方向に摺動
溝9aが形成されており、その摺動溝9aには脱落を防
止するL型部材19が固定されている。一方、前記割型
ブロック17,18には、前記摺動溝9aに嵌挿するブ
ラケット20が固定されている。なお、前記摺動溝9a
は摺動プレート9の端部まで形成されている。前記可動
側カセット3の本体部分21は、固定プレート8と摺動
プレート9とに渡って嵌挿しており、各プレート8,9
に取り付けられた固定手段22,23により着脱自在に
固定されている。また、本体部分21にはコアピン24
が突出した状態で固定されており、そのコアピン24に
は前記温調プレート11が遊挿している。25,26は
前記流通路12から流入した水が各嵌挿面や合わせ面か
ら漏れないようにするためのOリングである。
【0008】一方、前記固定側ユニット2は射出成形機
(図示せず)に固定される台プレート27と、ランナー
をランナー保持ピン28から離脱させるストリッパープ
レート29、並びに、固定側カセット4を固定する固定
プレート30などから構成されている。又、30aは固
定プレート30に取り付けられ、前記割型ブロック1
7,18を開閉するためのアンギュラピンである。前記
固定側カセット4の本体部分31にはゲート孔32が形
成されたゲート部材33が嵌挿されており、また、ゲー
ト口部材34も突出した状態で固定されている。このゲ
ート口部材34は前記キャビティー13,14内に突出
しており、成形品を成形するコアピンの役割も果たして
いる。勿論、この固定側カセット4も固定プレート30
に取り付けられている固定手段35によって着脱自在で
ある。
【0009】次に、前記可動側カセット3や固定側カセ
ット4を着脱自在に固定する固定手段22,23、並び
に35について説明する。何れも同様な構成をしている
ので固定手段23を代表例として説明する。摺動プレー
ト9の側面にはコ型のブラケット36が固定されてお
り、そのブラケット36にはリンク機構37を介してL
型のハンドル38が回転自在に取り付けられている。そ
のL型ハンドル38の一方は握り部38aとなってお
り、他方38bには昇降軸39が回転自在に固定されて
いる。また、その昇降軸39の下端にはプレート40が
固定されており、そのプレート40の両端部近傍にはロ
ックピン41が固定されている。このロックピン41が
昇降し、前記可動側カセット3の係合溝3aに係脱する
ことにより着脱可能となっている。
【0010】次に使用方法について説明する。先ず、母
型を成形機に取り付けた状態で可動側ユニット1と固定
側ユニット2とを拡開させ、前記固定手段22,23,
35のハンドルを右方向に回転させロックピンを上昇さ
せる。こゝで、可動側カセット3並びに固定側カセット
4を各々挿着する。次に、前記固定手段22,23,3
5のハンドルを左方向に回転させロックピンを下降させ
る。このロックピンの下降によりロックピンが係合溝に
係合し固定される。
【0011】また、前記割型ブロック17,18も母型
を成形機に取り付けた状態で摺動溝より抜き取る。そし
て、抜き取った状態でキャビティー13,14が形成さ
れた割型カセット15,16を取り付ける。以上の作業
で成形ができるようになる。つまり、母型を取り付けた
状態で各々のカセットが着脱可能なのである。なお、割
型ブロックは固定側ユニットに取り付けてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は、射出成形機に取り付けられる
母型と、この母型に取り付けられて製品成形用のキャビ
ティーを形成するカセットからなるカセット式射出成形
用金型装置に於て、前記母型を互いに離接可能な可動側
ユニットと固定側ユニットで構成する一方、前記カセッ
トを可動側ユニットに着脱可能に取り付けられる可動側
カセットと、固定側ユニットに着脱自在に取り付けられ
る固定側カセットとより構成するとともに、前記可動側
ユニット又は固定側ユニットとの間に、前記母型の離接
方向と直角方向に離接可能に開閉する割型ブロックを配
置し、その割型ブロックにキャビティーを形成した割り
カセットを着脱自在に取り付けたので、キャビティーを
変更したいときには、割型ブロックだけを交換すれば良
く、また、その割型ブロックの交換で多種多様の製品を
成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例分解斜視図である。
【図2】図1の成形時正断面図である。
【図3】図2のゲート部材側面図である。
【図4】図1の可動側ユニットの分解斜視図である。
【図5】図1の固定手段の非ロック状態側面図である。
【図6】図5のロック時側面図である。
【図7】従来のカセット式射出成形用金型装置の分解斜
視図である。
【図8】図7に用いる可動側カセット斜視図である。
【図9】図7に用いる固定側カセット斜視図である。
【符号の説明】
1 可動側ユニット 2 固定側ユニット 3 可動側カセット 4 固定側カセット 9 摺動プレート 9a 摺動溝 13,14 キャビティー 15,16 割型カセット 17,18 割型ブロック 22,23,35 固定手段 30 固定プレート 30a アンギュラピン 31 固定側カセットの本体部分 32 ゲート孔 33 ゲート部材 34 ゲート口部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B22D 17/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機に取り付けられる母型と、こ
    の母型に取り付けられて製品成形用のキャビティーを形
    成するカセットからなるカセット式射出成形用金型装置
    に於て、前記母型を互いに離接可能な可動側ユニットと
    固定側ユニットで構成する一方、前記カセットを可動側
    ユニットに着脱可能に取り付けられる可動側カセット
    と、固定側ユニットに着脱自在に取り付けられる固定側
    カセットとより構成するとともに、前記可動側ユニット
    固定側ユニットとの間に、前記母型の離接方向と直角
    方向に離接可能に開閉する割型ブロックを可動側ユニッ
    トに対して、脱着可能に配置し、その割型ブロックにキ
    ャビティーを形成した割りカセットを着脱自在に取り付
    けたことを特徴とするカセット式射出成形用金型装置。
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