JP3281731B2 - 冷菓ミックス - Google Patents

冷菓ミックス

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍下で餅様食感を有
する冷菓の製造に、好適に用いられる冷菓ミックスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍下で餅様の食感を有する冷菓
としては、例えば、特開昭61−100157号公報に
記載の求肥組成物がある。この求肥組成物は、アミロペ
クチン主体の生の澱粉と、ゼラチンと、糖類とを主原料
として使用したものである。このうち、ゼラチンは、求
肥組成物調製時の加熱によって生澱粉が膨潤、α化し、
過剰に増粘するのを防止する為に用い、また、糖類は冷
凍下でも柔らかい餅様食感を維持するために用いられて
いる。しかしながら、この方法ではアミロペクチン主体
の生澱粉と、ゼラチンとを混合した際に、ダマが生じや
すいので、ゼラチンもしくは生澱粉を予備溶解しておか
なければならず、製造工程が煩雑となる。また、ゼラチ
ン特有の臭いが、求肥組成物の風味を損なうという欠点
もある。そこで、ゼラチンを用いずに、求肥組成物を調
製することが考えられるが、その場合、上記方法のよう
に生澱粉を使用すると、60℃における求肥組成物生地
の流動性は確保できるものの、通常の冷菓ミックスと同
様に、プレート式ヒーター・冷却機を使用して殺菌冷却
を行うと、90℃以上の殺菌時に急激に増粘し、60℃
未満の冷却時に、更に一層増粘してしまう。そのため、
プレート式ヒーター・冷却機が詰まって冷菓ミックスが
噴き出すという問題が生じるので、通常の冷菓製造工程
を経て製造することができない。更に、上記方法の求肥
組成物は、糖類の使用量が40〜50重量%と多く、従
来の冷菓に比べ、くどい甘味になるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、冷凍下で本物に近い餅様の食感と好ましい甘味とを
有し、かつ製造が簡便な冷菓ミックスを提供するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、マルチト
ールを70重量%以上含有する糖アルコール10重量%
以上と、α化穀類粉末5〜15重量%とを配合してな
り、80〜100℃における粘度が4000cps以下
であることを特徴とする冷菓ミックスによって達成され
る。
【0005】すなわち、本発明者らは、冷凍下で本物に
近い餅様の食感と好ましい甘味を有し、かつ製造が簡便
な冷菓ミックスの組成について検討を行った。その結
果、穀類粉末として、α化した穀類粉末を5〜15重量
用いると、冷菓ミックス調製時に、ダマが生じず、易
溶性となり、また、80〜100℃における粘度が40
00cps以下となるようにすると、加熱殺菌時に過剰
に増粘することなく、従来の冷菓製造設備を用いて製造
できることを見出した。更に、糖アルコールを冷菓全体
重量中、10重量%(以下「%」と記す)以上とし、か
つ糖アルコール中、マルチトールを70重量%以上とす
ると、凍結した場合に、適度な弾力性が付与され、かつ
口どけも良好な餅様の冷菓が得られることを見出した。
【0006】次に、本発明を詳しく説明する。本発明の
冷菓ミックスは、糖アルコールとα化穀類粉末とを含有
する。まず、糖アルコールとしては、ソルビトール、マ
ルチトール、マルトトリオール、ラクチトール、マンニ
トール等が挙げられる。これらは単独でも数種組み合わ
せてもよい。糖アルコールは、固形分換算として、冷菓
全体重量中10%以上、更に好ましくは30〜70%に
設定する必要がある。すなわち、糖アルコールが10%
未満であると、冷凍下での柔らかさに乏しく、適当な餅
様食感とならない。逆に70%を超えると、冷凍下での
粘弾性が弱まり、餅様食感が弱まるとともに、甘味が強
くなりすぎる傾向にある。
【0007】また、上記糖アルコール中には、マルチト
ールを固形分換算として、70%以上用いる必要があ
る。70%未満であると、冷凍下において、適度な弾力
性が得られず、餅様の食感が得られない。マルチトール
は、還元麦芽水飴の主成分であり、ぶどう糖と、ソルビ
トールが1分子ずつα−1,4結合した下記構造を有
し、例えば麦芽水飴に水素添加することにより得られ
る。
【0008】
【化1】
【0009】上記マルチトールを主体とする商品として
は、例えば、「アマルティ」、「アマルティシロッ
プ」、「アマルティMR」(いずれも東和化成工業
(株)製)等が挙げられ、これらは単独でも数種組み合
わせてもよい。
【0010】次に、α化穀類粉末としては、寒梅粉、α
化馬鈴薯澱粉、α化ワキシーコーンスターチ等が挙げら
れる。これらは単独でも数種組み合わせてもよい。この
うち、寒梅粉は、冷菓ミックスへの溶解性の点で好適で
ある。本発明で用いる穀類粉末は、予めα化したものを
用いる必要がある。すなわち、α化されていない生の穀
類粉末を用いると、冷菓ミックス中に分散しにくく、ダ
マが生じ易い。また、穀類粉末中の澱粉のα化、及び冷
菓ミックス殺菌の為に、約90〜95℃に加熱すると、
著しく増粘し、通常の冷菓工程で用いられるプレートヒ
ーターに通すと、粘度が高すぎて、途中で詰まってしま
うという問題が生じ、冷菓製造が著しく困難となる。こ
れに対し、本発明では、予めα化した穀類粉末を用いて
いるので、上記加熱殺菌工程においても、適度な流動性
を保持し、過度に増粘することがない。
【0011】上記α化穀類粉末の使用量は、冷菓全体重
量中、5〜15%にする。
【0012】次に、本発明の冷菓には、上記糖アルコー
ルとα化穀類粉末の他に、副原料として、香料、着色
料、酸味料、安定剤、乳化剤、乳製品、油脂、糖類、各
種甘味料、塩類、果汁、餡、抹茶等の他、果肉、チョコ
レートチップ、米、豆類等の粒状食品、よもぎ、青海苔
のような香辛植物類等を適宜用いればよい。また、これ
ら副原料は、適宜必要に応じて予め予備加工して用いる
ようにしてもよい。例えば、米や道明寺粉を糖浸漬した
ものを加えると、みぞれ葛様のソフトな食感となる。
【0013】次に、上記原料を用いて本発明の冷菓ミッ
クスは、例えば次のようにして製造することができる。
まず、所定量の糖アルコールに、必要に応じて他の糖類
や副原料を添加したものを、好ましくは40〜55℃付
近に加温して、所定量のα化穀類粉末を徐々に添加しな
がら溶解する。次に、通常の冷菓ミックスの調製と同
様、殺菌及び冷却を行い、適宜、香料、酸味料等の副原
料を添加して、本発明の冷菓ミックスを得る。なお、上
記工程中、冷菓ミックスは40〜55℃付近で一旦加温
したのち、60℃以上に加熱すると、冷凍時の餅様食感
がより発現しやすくなり、好適である。このようにして
得られた冷菓ミックスは、80〜100℃における粘度
が4000cps以下、好ましくは2500cps以下
となることが重要である。80〜100℃における粘度
が4000cpsを超えると、プレートヒーターに通す
際に、粘度が高すぎて、途中で詰まってしまい、製造が
著しく困難となる。すなわち、例えば、α化穀類粉末を
用いずに、生澱粉を使用すると、上記温度域における粘
度が約20000cps以上まで上昇してしまい、プレ
ートヒーター内で詰まってしまうのである。
【0014】以上のようにして得られた冷菓ミックス
を、適宜凍結すれば、冷凍下でも弾力性のある餅様食感
と、適度な甘味を有する冷菓となる。凍結方法として
は、そのままモールド、容器等に充填し、液体窒素、ド
ライアイス等の各種冷媒を用いて凍結してもよく、ある
いはフリーザーを通して含気させるようにしてもよい。
【0015】また、この冷菓ミックスは、バー付アイス
やカップ入りアイス等のセンター(フィリング)、コー
ティング、トッピング等に用いる他、他の冷菓生地中に
混ぜ込んだり、マーブル上に添加したり、粒状に凍結し
た後、冷菓用チップとして用いたりするなど様々に使用
することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明の冷菓は、特定組
成の糖アルコールと特定量のα化穀類粉末とを用い、8
0〜100℃における粘度を4000cps以下となる
ようにしているので、調製時にダマが生じず、通常の製
造装置(プレートヒーター等)を用いて殺菌・冷却を行
っても過剰に増粘することがなく、簡便に製造すること
ができる。また、餅様食感の冷菓に好適に使用できるに
もかかわらず、通常の冷菓ミックスと同等の流動性を有
するので、他の副原料を容易に分散させることができ、
また、凍結工程においても、各種の凍結方法を用いるこ
とができるので、風味、形態等の異なる様々な冷菓の製
造に用いることができ、汎用性に富んでいる。更に、本
発明の冷菓ミックスは、冷凍して冷菓とした場合に、従
来にはない、弾力性に富んだ餅様食感と好ましい甘味と
を有する冷菓とすることができる。
【0017】次に、本発明を実施例に基づき具体的に説
明する。 〈実施例1〜、比較例1〜〉 〔冷菓ミックスの調製〕 表1及び表2に示す糖類をタンク内で混合して加温し、
40℃に達した時点で、表1及び表2に示す穀類粉末を
添加した。そして更に加温し、70℃に達温した後、プ
レート式熱交換機(イズミフードマシナリー(株)製)
で90℃殺菌、50℃冷却を連続的に行い、冷菓ミック
スを得た。 《粘度測定》 実施例及び比較例の冷菓ミックスの90℃(殺菌温度)
における粘度を、B型粘度計(芝浦システム社「デジタ
ル粘度計」ローターNo.2使用)を用いて測定した。 《製造適性評価》 実施例及び比較例の冷菓ミックスの流動適性について目
視にて確認した。 〔冷菓の調製〕 次いでこの冷菓ミックスを、50℃でモールド(直径2
5mm×高さ100mm)に40ml充填し、木製ステ
ィックを挿入した状態でブライン槽で凍結してバー付ア
イスを得た。 《食感,甘味評価》 上記のようにして得られたバー付アイスについて、専門
パネラー20名によって食感及び甘味を評価した。以上
の評価結果を表1及び表2に合わせて示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】表1及び表2の結果から、実施例の冷菓ミ
ックスは、いずれもミックス中に容易にα化穀類粉末が
分散し、ダマの発生がなく、流動性が良好で、プレート
ヒーターに通しても途中て詰まったりせず、効率よく製
造することができた。また、この冷菓ミックスを凍結し
て得られた冷菓は、いずれも好ましい甘味と弾力性に富
んだ餅様食感を有し、餅らしい風味を有するものであっ
た。これに対し、比較例の冷菓ミックスは、穀類粉末の
ダマが発生したり、ミックスを加温して穀類粉末をα化
する段階で増粘して流動性が乏しくなって製造に適して
いなかったりした。また、この冷菓ミックスを凍結して
得られた冷菓は、粘性が強すぎて、好ましい餅様食感で
なかったり、甘味の質が悪かったりして好ましくなかっ
た。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチトールを70重量%以上含有する糖
    アルコール10重量%以上と、α化穀類粉末5〜15重
    量%とを配合してなり、80〜100℃における粘度
    が、4000cps以下であることを特徴とする冷菓ミ
    ックス。
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