JP3281425B2 - 時計の側 - Google Patents

時計の側

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JP3281425B2
JP3281425B2 JP29417192A JP29417192A JP3281425B2 JP 3281425 B2 JP3281425 B2 JP 3281425B2 JP 29417192 A JP29417192 A JP 29417192A JP 29417192 A JP29417192 A JP 29417192A JP 3281425 B2 JP3281425 B2 JP 3281425B2
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ラッポ ジャン−ルイ
ジガンデ ベルナール
エライ ジョセフ
カッタン ルドルフ
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コンパニェイ デ モントル ロンジーヌ,フランシロン ソシエテ アノニム
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/08Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
    • G04B37/11Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits of the back cover of pocket or wrist watches
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/14Suspending devices, supports or stands for time-pieces insofar as they form part of the case
    • G04B37/1486Arrangements for fixing to a bracelet

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時計の側(がわ)から分
離できる裏蓋を有する時計のケース(側)に関する。さ
らに詳細には、本発明は2つの腕輪取付け部と共に1つ
の同じ部材を形成する裏蓋が設けられた時計の側に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スイス特許第662698号により、時
計の側の側壁部から分離可能な裏蓋を有し、この裏蓋が
2つの腕輪取付け部と共に1つの同一部材を形成する時
計の側が公知である。この特許公報において腕輪取付け
部は両端に腕輪を固定するための棒を取付ける作用をす
る2つの耳部が設けられた底板を具備し、この取付け部
の底板がブリッジにより裏蓋に連結されている。この取
付け部のブリッジは矩形平行6面体の形状を呈し、また
細長い形状でブリッジに対し横断方向に位置している取
付け部の底板は時計の側の前記裏蓋の外面と同じ平面上
に位置する外面を有し、底板の横断面は先端を切った外
角を有する三角形の形状をしている。
【0003】各耳部は取付け部の底板の端部の一方に位
置する矩形平行6面体の形状をしている。底板の断面が
先端の切り取られた三角形の形状とされており、耳部
は、その方向が時計の側の裏蓋の外面によって区画形成
される平面に直角な方向に対しわずかに角度的に離れて
いるようなおおよその配置となっている。
【0004】上記特許公報に記載されている取付け部は
以下のような難点を有している。すなわち、それぞれが
矩形平行6面体の形状を有する2つの耳部と結合される
底板の先端が切り取られた三角形断面は、少なくとも1
つの機械加工段階を必要とする数個の製造段階を伴うも
のとなる。上記公報はしたがって簡単な幾何学形状の取
付け部を有ししかも比較的困難な実施手段を必要とする
時計の側を記載している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、時計の側の側壁部から分離可能で腕輪を固定する2
つの取付け部と共に1つの同一部材を形成する裏蓋を具
備し、各取付け部が2つの耳部を含み、この2つの耳部
の全体位置が前記時計の側の3時−9時方向の中央平面
に対し角度的に離れており製造コストが比較的安価とな
るようにした時計の側を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は前記腕輪のための少な
くとも1つの固定手段の端部用に設けられた盲孔を区画
形成するような形状を有する耳部を備えた時計の側を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はしたがってその
目的のため、側壁と、全体の平面を区画形成する裏蓋
と、腕輪を固定するための2つの取付け部とを具備して
なる時計の側であって、前記裏蓋が前記2つの取付け部
と共に1つの同一部材を形成し、前記取付け部の各々が
前記裏蓋の前記全体平面に突入された時T形の全体形状
を実質的に呈し、T形の中央脚部が取付け部を前記裏蓋
に連結するためのブリッジを形成しまたT形の横方向の
枝部が2つの耳部のための底板を形成し、この2つの耳
部が前記時計の側の3時−9時方向の中央平面に対し角
度的に離れている全体軸線に沿って1つの同一方向に前
記底部の2つの端部からそれぞれ延出し、1つの同一取
付け部の一部を構成する前記2つの耳部が該2つの耳部
の各々の前記全体軸線を含む実質的に対称の平面を有し
ている時計の側において、各取付け部の前記底板が該底
板から延出する前記2つの耳部の対称の前記平面に対し
実質的に対称であることを特徴とする時計の側を提供す
る。
【0008】これらの特徴から、裏蓋と腕輪を固定する
ため2つの取付け部とを形成する部材を単に型取りと曲
げによって製造するのが容易となり、前記部材が比較的
安価に工業的方法で製造できるものとなる。型取りによ
り金属の一部材から様々な部品をすえ込み及び/又は型
押しする工程が理解される。
【0009】本発明の好適な実施態様において、前記底
板を前記裏蓋に連結する前記ブリッジは、該裏蓋の外面
の側で内側に曲げられ、前記時計の側の6時−12時方
向の中央平面上で前記裏蓋の外面と前記ブリッジの外面
と前記底板の外面とによって形成される外形が、連続し
た滑らかな線を区画形成している。
【0010】この好適な実施態様の他の特徴によれば、
前記耳部は前記裏蓋の周縁領域の厚さより大きな厚さを
有し、これら耳部の各々は、前記耳部の内面に配されか
つ前記腕輪を前記時計の側に固定する作用をする手段の
一端を受け入れるようになっている単一の開口を有する
盲孔を有している。
【0011】上記実施態様の一変形例によれば、前記耳
部は実質的に、回転楕円体の半分の形状を有している。
【0012】この好適な実施態様から、裏蓋の周縁領域
におけるその厚さが耳部の厚さと無関係でかつこの厚さ
より実質的に小さい二重の利点を有する時計の側が得ら
れる。
【0013】
【発明の効果】第1に、耳部に、腕輪固定手段の端部を
受け入れるようにしかつ耳部の内面に1つの開口を有す
る、盲孔が容易に設けられるようにするために耳部にと
って必要な厚さが、裏蓋の周縁領域の厚さに関し影響を
与えず、それにより裏蓋を十分に小さくすることができ
棒の端部のために耳部を貫通する孔を必要としないで時
計の側を最小の厚さとすることができる。
【0014】これは時計の側を、特に時計の側が水密性
である場合に時計の側を、形成するのに有利であり、裏
蓋の周縁領域が比較的小さな厚さを有し時計の側の側壁
から分離可能なこの裏蓋が時刻調節用のりゅうず軸のた
めの孔の高さより下方に位置するようにできることがわ
かるであろう。
【0015】第2に、耳部の厚さは裏蓋の周縁領域の厚
さとは無関係であり、耳部が十分大きな厚さを有して時
計の側の審美的特性を強調する調和した形状を呈し、耳
部が例えば、半回転楕円体又は半卵形あるいは金細工者
の美術的作業を喚起するその他任意の芸術的形状を有す
ることができる。
【0016】本発明の他の特徴と利点は、単に実施例を
与える添付図面を参照する以下の詳細な記載を読むこと
によりさらに明らかとなるであろう。
【0017】
【実施例】図1から5を参照して、本発明の時計の側の
好適な実施態様が以下に記載される。時計の側1は、側
壁受け座2と、腕輪を固定する働きをする2つの取付け
部8,9を有する裏蓋6を形成する部材4とからなって
いる。この時計の側はさらにパッキング11の中に置か
れたガラス10を具備し、パッキング11はまたガラス
10と時計の文字盤12との間のフランジとして作用す
る。
【0018】時計のムーブメント(機械装置)14がケ
ーシングリング16の中に収容され、ケーシングリング
16は半径方向の断面に、裏蓋6の内面18に当接する
延長部を有している。パッキング20が、側壁受け座2
と裏蓋6とケーシングリング16とによって形成された
ハウジングの内部に設けられる。
【0019】腕輪を最初に固定する働きをする2つの取
付け部を備えた裏蓋を形成する部材4は異なった厚さの
4つの領域を有している。厚さ22の最も薄い領域は裏
蓋6の中央部分21を形成する。この中央部分21は時
計のムーブメント14との重なり部分を構成する。裏蓋
の周縁部分23は特定の厚さ24を有する第2の領域を
形成し、裏蓋の外縁は円くされている。この周縁部分2
3の内面は時計の側の側壁受け座2との接触面を構成す
る。孔26がこの周縁部分23に設けられ、これらの孔
26は、側壁受け座2と腕輪を固定するための2つの取
付け部を有する裏蓋を形成する部材4とを一緒に保持す
る働きをする固定ねじ28を通すようになっている。
【0020】2つの取付け部8と9の各々の次の底板3
0が部材4の第3の領域を形成し、この第3の領域は特
定の厚さ、すなわち部材4の周縁部分23の厚さ24よ
りわずかに大きい厚さ31を有している。最後に、部材
4はさらに4つの耳部34aないし34dを具備し、こ
れら耳部の各々は、裏蓋6の周縁部分23の厚さ24よ
り大きくまた取付け部8及び9の底板30の厚さ31よ
り大きいか又はこれと等しい幅35を区画形成してい
る。しかし底板の厚さ31は本実施例の他の変形例では
周縁部分23の厚さより小さいか又はこれに等しくする
ことのできることがわかるであろう。
【0021】底板30と耳部34a及び34bと耳部3
4c及び34dとに加えて、2つの取付け部8と9はさ
らに裏蓋6の周縁部分23を取付け部8及び9にそれぞ
れ連結するブリッジ36を具備している。このブリッジ
36は周縁部分23の厚さと取付け部8及び9の底板3
0の厚さ31との間の漸次縮小する厚さを有する。ブリ
ッジ36は裏蓋6と取付け部8及び9の底板30との間
に頸部を形成する。したがって、底板30は時計の側の
部材4の2つのブリッジ36によって区画形成された方
向に対し横断方向に配された棒の形式となっている。図
4の平面図において各取付け部がほぼT形を呈している
ことがわかるであろう。
【0022】時計の側1の特定の位置を明らかにするた
め、“頂部”又は“上方”あるいはさらに“上方部分”
が時計のガラス10側に位置する部分につけられ、また
“底部”又は“下方”あるいはさらに“時計の側の下方
部分”が時計の側の裏蓋6によって区画形成される部分
につけられる。時計の側の裏蓋6の中央部分21は全体
的な平面38を区画形成する。この全体平面38はここ
では時計の側の全体平面に平行である。取付け部8又は
9の底板30はそれぞれ全体平面40,41を区画形成
する。この全体平面40,41は時計の側の裏蓋の全体
平面に対し角αだけ角度的に離れている。部材の全体平
面により、前記部材がその上に延びる平面が実際に理解
されるであろう。ここで図2の括弧の中の符号は図1の
時計の側が図1の平面上で180°回転された時に現れ
る要素を表している。
【0023】2つの取付け部8と9の各々の底板30の
2つの端部から1つの同じ方向に延出する2つの耳部3
4a及び34bと34c及び34dは、腕輪取付け部8
と9の底板30の全体平面40,41に実質的に直角な
全体軸線44,45に沿って時計の頂部の方に向けられ
ている。すなわち、2つの腕輪取付部8と9の耳部は裏
蓋の全体平面38に対し角度αで傾斜した底板30の全
体平面40,41に対し直角の方向に沿って位置してい
る。耳部34aないし34dの角度的な離間αにより、
この耳部を側壁受け座2の縁から離し、耳部に時計を着
用する人の腕首の外形に対し適当な方向を与えることが
できるようになる。
【0024】さらに、1つの共通の取付け部の2つの耳
部と底板は実質的に対称の共通平面を示し、この対称の
平面はこの取付け部の2つの耳部の2つの全体軸線4
4,45を含んでいる。
【0025】2つの取付け部8と9を備えた裏蓋6を形
成する部材4の構造のため、そして特に上記最後の特徴
から、この部材4を型取りと曲げとにより製造するのが
容易となる。例えば、各底板の実質的延長部に配された
耳部を有する部材が型取りによって得られる。次に曲げ
ることにより、これらの耳部がそれぞれの底板の全体平
面に実質的に直角な方向に沿って配置される。
【0026】裏蓋6の周縁部分23を腕輪取付け部8と
9にそれぞれ連結するブリッジ36は時計の側の下側か
ら、すなわち裏蓋6の外面の側から直接実質的に連続す
るように内側に曲げられる。裏蓋6とブリッジ36と底
板30とはその外面48,58及び50によって形成さ
れる形状が6時−12時方向のII−II線による切断面に
おいて連続した滑らかな線を形成する。滑らかとはこの
線が角部も中断部分もないことを意味する。したがっ
て、時計の側1が裏蓋6上に置かれた時は、2つの腕輪
取付け部8と9を備えた裏蓋6を形成する部材4は取付
け部8と9の部分が凸面形状を呈する。
【0027】本発明の他の実施態様において、2つの取
付け部の各々の底板の端部に位置する2つの耳部は実質
的に時計の側の底の方に向けられ、裏蓋の周縁部分を腕
輪取付け部の底板に連結するブリッジが時計の側の頂部
の方向にすなわち時計のガラスの側で内側に曲げられ
る。この後者の実施態様において、腕輪取付け部の底板
の内面と外面とは図1から5に示される実施態様に対し
逆にされる。
【0028】2つの取付け部8と9の各々の底板30は
外面50と時計の側1の頂部に対応する側に位置する内
面52とを有する。同様に、耳部34aないし34dの
各々は外面54と内面56とを有する。取付け部8,9
のブリッジ36もまた外面58と側壁受け座2の側に位
置する内面60とを有している。耳部34a及び34b
と34c及び34dの底板30の内面52と56は棒が
腕輪(図示しない)を固定するために置かれる容積部を
区画形成し、棒の両端は耳部34aないし34dの各々
に設けられた空洞64の中に挿入される。これらの空洞
64は耳部の内面に配された単一の開口を有する。した
がってこれらの空洞は盲孔を形成し取付け部の内側に向
かって開口している。
【0029】時計の側の裏蓋6の中央部分21が裏蓋6
を構成する部材4に凹所を形成し、この凹所の縁が裏蓋
6の周縁部分23によって区画形成されていることがわ
かるであろう。他方の側で、裏蓋6は側壁受け座2の底
部に設けられた凹所68の内部にその一部が位置する。
この凹所68が時刻調整用りゅうず軸のために設けられ
た孔69の最も低い高さより下側にとどまり、そのため
裏蓋の周縁部分23とこの孔69との間に側壁受け座2
の一部である材料の厚さを残すことがわかるであろう。
さらに図3において時刻調整用りゅうず軸とクラウンが
示されていないことがわかるであろう。
【0030】時計の側に単一の殻構造を与えまた時計の
側に時計の極めて扁平な特徴を強調する張出しカップの
形状を与えるために、裏蓋6の直径は時計の側のガラス
10の直径より小さくなっている。
【0031】ブリッジ36が裏蓋6の周縁部分23の内
面を底板30の内面52に中断部分がなく連続して連結
するとともに裏蓋6の外面48を底板30の外面50に
連結した場合は、凹所68を区画形成する側壁受け座2
の下縁に切込み72が必要となる。
【0032】この切込み72は側壁受け座2の底部に形
成された凹所68の深さに実質的に一致する深さを有し
ている。
【0033】時計の側につり合いのとれた形状と優雅な
外観とを与えるために、裏蓋6とブリッジ36と底板3
0との周縁部分の外面はその一部が円くされる。耳部3
4aないし34dは実質的に半回転楕円体の形状を呈
し、その平らな表面は内面56を区画形成しまた凸状表
面はこれら耳部の外面54を区画形成する。本発明のこ
の好適な実施態様の一変形例では、他の形状、例えば半
卵形の形状とされる。しかし、これらの形状の各々は棒
を固定する腕輪の端部を受け入れる作用をする空洞64
の部分が十分な厚さを有していなければならない。
【0034】最後に、本発明の時計の側は側壁部を形成
する部分とは異なる部分によって形成された受け座を有
することができることがわかるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時計の側の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1の III−III 線に沿った断面図である。
【図4】本発明の裏蓋と時計の側の腕輪を固定するため
の取付け部とを形成する部材の平面図である。
【図5】時計の側がその6時−12時方向の軸線に一致
する方向に沿って側方から見られた時の本発明の時計の
側の分解図である。
【符号の説明】
1…時計の側 2…側壁受け座 4…部材 6…裏蓋 8,9…取付け部 21…裏蓋中央部分 23…裏蓋周縁部分 30…底板 34a〜35d…耳部 36…ブリッジ 38…全体平面 40,41…全体平面 44,45…全体軸線 54…外面 56…内面 68…凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ エライ スイス国,ツェーハー−2855 グロブリ ール,ルート カントナール(番地な し) (72)発明者 ルドルフ カッタン スイス国,ツェーハー−2300 ラショー −ドゥ−フォン,リュ デュ クーバン 29 (56)参考文献 実開 昭56−108710(JP,U) 実開 昭62−71591(JP,U) 実開 昭59−8180(JP,U) 特公 昭61−170309(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 37/11 G04B 37/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁と、全体平面を区画形成する裏蓋
    と、腕輪を固定するための2つの取付け部とを具備する
    時計の側であって、前記裏蓋が前記2つの取付け部と共
    に1つの同一部材を形成し、前記取付け部の各々が前記
    裏蓋の前記全体平面上に突出された実質的にT形の全体
    形状を呈し、該T形の中央枝部が前記取付け部を前記裏
    蓋に連結するブリッジを形成しまた該T形の横方向の枝
    部が2つの耳部のための底板を形成し、該2つの耳部は
    前記底板の2つの端部から裏蓋の前記全体平面に対しあ
    る角度をなして傾斜している全体軸線に沿った1つの同
    一方向にそれぞれ延出し、同一の取付け部の一部である
    前記2つの耳部は実質的にこれら2つの耳部の各々の前
    記全体軸線を含む対称の平面を有し、各取付け部の底板
    が該底板から延出する2つの耳部の前記対称の平面に対
    し実質的に対称となっている、時計の側。
  2. 【請求項2】 前記裏蓋に前記底板を連結する前記ブリ
    ッジが前記裏蓋の外面の側で内側に曲げられ、前記時計
    の側の6時−12時方向の中央平面上で前記裏蓋の外面
    と前記ブリッジと前記底板とによって形成される外形が
    連続した滑らかな線を区画形成している請求項1に記載
    の時計の側。
  3. 【請求項3】 前記耳部が前記裏蓋の周縁部分の厚さよ
    り大きい厚さを有し、前記耳部の各々が盲孔を有し、該
    盲孔の唯一の開口が前記耳部の内面に位置しまた前記腕
    輪を前記時計ケースに固定する作用をする手段の一端を
    受け入れるようになっている請求項1に記載の時計の
    側。
  4. 【請求項4】 前記耳部の各々が実質的に卵の半分の形
    状をしている請求項1に記載の時計の側。
  5. 【請求項5】 2つの取付け部を有する前記裏蓋を形成
    する1つの同一の部材が型取りと曲げとにより得られる
    請求項1に記載の時計の側。
  6. 【請求項6】 前記裏蓋の中央部分を区画形成する第1
    の凹所が2つの取付け部を備えた裏蓋を形成する前記部
    材に設けられ、前記第1の凹所が時計ムーブメントの一
    部を収容するようにしている請求項1に記載の時計の
    側。
  7. 【請求項7】 2つの取付け部を備えた裏蓋を形成する
    前記部材が、前記時計の側の前記側壁に前記部材を固定
    する作用をするねじのための前記裏蓋の周縁部分の孔を
    具備している請求項1に記載の時計の側。
  8. 【請求項8】 前記裏蓋は前記時計の側の側壁の底部に
    設けられた第2の凹所の中にその一部が位置している請
    求項1に記載の時計の側。
  9. 【請求項9】 前記裏蓋の周縁部分の頂部が時刻調整用
    りゅうず軸のための前記側壁に設けられた孔の最下位よ
    り下側にとどまっている請求項8に記載の時計の側。
  10. 【請求項10】 2つの切込みが前記第2の凹所を区画
    形成する側壁の前記底部の縁に設けられ、2つの取付け
    部の各々のための前記ブリッジが通過できるようにして
    いる請求項8又は9に記載の時計の側。
  11. 【請求項11】 前記裏蓋の直径が前記時計の側のため
    のガラスの直径より小さく、該時計の側の側壁が張出し
    カップの形状を有する請求項1に記載の時計の側。
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