JP3279899B2 - 位置決め機構付きスポット溶接用電極 - Google Patents

位置決め機構付きスポット溶接用電極

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、位置決め機構を
具備したスポット溶接用電極に関するもので、例えば溶
着用突起を備えた環状の部品を鋼板のような相手方部品
の所定位置に、すなわち孔同士が心出しされた状態で、
溶接する場合等に利用される。
【0002】
【従来の技術】実公昭63−32714号公報には、図
4に示すように、溶着用突起(2)を備えたプロジェク
ションナット(3)をスポット溶接で鋼板(1)に溶接
する場合に利用されるガイドピンが記載されている。
【0003】この場合、ナット(3)のねじ孔と鋼板
(1)の貫通孔との芯出しがされた状態で溶接をするた
めにガイドピン(5)が利用される。すなわち、下部固
定電極(4)から突出したガイドピン(5)を鋼板
(1)の貫通孔に進入させて下部固定電極(4)上に鋼
板(1)を載置し、次いでナット(3)をガイドピン
(5)のテーパ部(5a)と係合させて鋼板(1)から
離れた位置に仮保持しておき、上部可動電極(図示せ
ず)の降下に伴いナット(3)を鋼板(1)に圧着させ
て通電することにより突起(2)を鋼板(1)に溶着さ
せる。
【0004】ガイドピン(5)は先端のテーパ部(5
a)と、円柱部(5b)と、後端のフランジ(5c)と
から成り、円柱部(5b)は鋼板(1)の貫通孔よりも
僅かに小径で、かつ、ナット(3)のねじ孔より大径で
ある。テーパ部(5b)は先端がナット(3)のねじ孔
より小さく、徐々に大径となって途中からナット(3)
のねじ孔よりも大径となっている。
【0005】ガイドピン(5)を摺動自在に支持するガ
イド孔(6)は、固定電極(4)の内部に形成した小径
孔(6a)と大径孔(6b)とを有し、ガイドピン
(5)の円柱部(5b)が小径孔(6a)内に位置し、
フランジ(5c)が大径孔(6b)内に位置する。大径
孔(6b)内に配置した圧縮コイルスプリング(7)が
ガイドピン(5)のフランジ(5c)に作用してガイド
ピン(5)をガイド孔(6)から突出する方向に付勢
し、フランジ(5c)がガイド孔の段部(6c)に衝合
してストッパの役割を果たす。
【0006】ガイドピン(5)は可動電極の降下の際に
ナット(3)と共に圧縮コイルスプリング(7)の弾性
力に抗して押し下げられるが、円柱部(5b)の上端が
鋼板(1)の貫通孔を過ぎたところまで移動しないよう
な寸法関係になっており、したがって、円柱部(5b)
が鋼板(1)の貫通孔と常にはまり合って鋼板(1)の
位置ずれを防止する。換言すれば、ガイドピン(5)に
よって鋼板(1)の貫通孔とナット(3)のねじ孔との
芯出しが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスポット溶
接用電極のガイドピンは、プロジェクションナットのよ
うに相手方部品(第一の部品)の孔よりも小さな内径の
孔を持った部品(第二の部品)を対象としていたため、
相手方部品(第一の部品)の孔よりも大径の孔を持った
部品(第二の部品)には利用できなかった。
【0008】なお、図4の従来装置におけるガイドピン
を改変して、たとえば、第二の部品の孔とはまり合う円
柱部とその先端に第一の部品の孔とはまり合うテーパ部
とを持ったガイドピンを電極本体内に弾性的に支持し
て、テーパ部と円柱部とで第一及び第二の部品の位置決
めを分担させることも考えられる。しかしながら、その
場合、テーパ部と円柱部が同一のガイド部に設けられて
いることから、溶着過程にガイドピンが押し下げられる
と、ガイドピンが全体として押し下げられ、その結果、
円柱部が第二の部品の孔を過ぎて下方まで移動すること
になり、第二の部品の確実な位置決めが果たせなくな
る。
【0009】特に第二の部品が幅の小さい環状の部品で
ある場合、ガイドピンのストロークが当該幅寸法を越え
ると最早第二の部品の位置決め状態は解除されてしま
う。ガイドピンのストロークは電極上に載置された部品
と仮保持された第一の部品との間の離間距離に相当する
から、ガイドピンのストロークを小さく制限すると、第
一の部品の孔から第二の部品の孔に至るテーパ部の軸方
向寸法が短くなって、溶着過程に先立つ部品供給の段階
で第二の部品の円滑な案内作用が得られず、供給トラブ
ルの原因となる。加えて第一の部品が鋼板のような大き
な部品であるときは、一旦その第一の部品を電極上に載
置した後は第二の部品が第一の部品に隠れてしまうた
め、第二の部品の位置や姿勢を確認することが困難であ
る。
【0010】そこで、この発明の目的は、第一の孔を持
った第一の部品に、第一の孔より大径の第二の孔を持っ
た第二の部品を、孔同士が心出しされた状態で溶接する
ために使用する位置決め機構付きスポット溶接用電極を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ガイドと位置決めピンという2部材を
互いに相対移動可能に組み合わせて、第一の部品の位置
決めと第二の部品の位置決めをそれぞれ分担させ、か
つ、溶着過程の一対の電極の接近動作時にも、両者の相
対移動により第二の部品の位置決め状態を維持すること
によって、第一の部品と第二の部品を孔同士が心出しさ
れた状態で溶接するという所期の技術的課題を解決し
た。
【0012】すなわち、この発明の位置決め機構付きス
ポット溶接用電極は、第一の孔を持った第一の部品に、
第一の孔より大径の第二の孔を持った第二の部品を、孔
同士が心出しされた状態で溶接するためのスポット溶接
用電極であって、内部にガイド孔を有する電極本体と、
電極本体と取り外し可能に結合したキャップと、電極本
体のガイド孔に収容されキャップの上面から部分的に突
出した位置決めピンと、電極本体のガイド孔に摺動自在
に収容されキャップの上面から位置決めピンより上方ま
で部分的に突出したガイドと、電極本体のガイド孔から
脱出する方向にガイドを付勢する弾圧手段とを有し、ガ
イドが第一の孔と係合して第一の部品の位置決めをし、
位置決めピンが第二の孔と係合して第二の部品の位置決
めをするようにしたものである。
【0013】部品の具体例を挙げるならば、第一の部品
としては自動車のパネルのような鋼板製の孔明き部品、
第二の部品としては補強リングのような環状部品が該当
する。
【0014】ガイドを付勢するための弾圧手段として
は、通例の圧縮コイルスプリングのほか、弾性物質や空
気圧を採用することもできる。
【0015】弾圧手段でガイドを電極本体から抜出る方
向に付勢するため、ガイドの抜出を規制するストッパを
設ける。たとえば、ガイドの下端にフランジ部を設け、
このフランジ部をキャップの段部等で係止するようにす
る。
【0016】位置決めピンは第二の孔と係合して第二の
部品の位置決めをするためのもので、たとえば、電極本
体のガイド孔内に収容された基部と、基部に立設した複
数のピンとで位置決めピンを構成する。基部とピンは、
材質にもよるが、一体でも、別体のものを結合してもよ
い。ピンの高さは、上端がキャップの上面から突出し、
かつ、第二の部品の上面から突出しない程度とする。
【0017】 位置決めピンのピンの数は少なくとも2
本とし、好ましくは3本以上設ける。なお、ピンという
用語は細長い円柱形状のものを想起させるが、第二の部
品の位置決めをするという位置決めピンの機能を達成す
るためには、ピンの外接円が第二の部品の孔の内径より
僅かに小さいことが必要にして十分な条件であり、ピン
の形状は円柱に限定されない。
【0018】さらに、ピンの数を無限大にしたものとし
て円筒の形態を取ることも可能であり、また、多角柱の
形態も可能である。いずれの場合も外径又は外接円を第
二の部品の孔(第二の孔)の内径とほぼ等しく、又は僅
かに小さくする。もっとも、次に述べるガイドの機能を
如何なく発揮させるためには、ガイドの案内要素(翼
板)の外径面を位置決めピンの外径と同程度まで延在さ
せる必要があることから、位置決めピンの外径を円筒形
や多角形といったいわゆる無端状とすることができるの
は、ガイドによる第二の部品の供給案内の作用が全く必
要でないか、あるいは重要でない場合である。
【0019】ガイドは第一の部品の孔(第一の孔)と係
合して第一の部品の位置決めをするためのもので、たと
えば、第一の孔の半径よりも僅かに小さな曲率半径の半
球形をした頂部と、位置決めピンのピンと同数の半径方
向に延在する翼板とを有し、各翼板が隣り合ったピンと
ピンの間に位置し、位置決めピンとガイドが互いに軸線
方向に相対移動可能であるようにする。
【0020】ガイドの翼板の外接円を位置決めピンのピ
ンの外接円とほぼ等しくすることにより、供給されてき
た第二の部品をキャップ上面まで円滑に案内する作用が
得られる。この作用は、ガイドの翼板に半球形の頂上部
の下端と連なる傾斜部を設けることによって一層助長さ
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に例示したこの発明の
一つの実施形態について説明する。
【0022】図1ないし図3に、スポット溶接に用いる
一対の固定電極と可動電極のうち、図4に関連して既述
した従来例と同様に固定電極に位置決め機構を内蔵させ
たものを示す。全体を符号(10)で示した固定電極
は、ねじ部(13,15)で結合した電極本体(12)
とキャップ(14)とから成り、電極本体(12)には
水冷用の孔(16)が設けてある。電極本体(12)は
内部にガイド孔(18)を有し、その中に、位置決めピ
ン(30)とガイド(40)を収容させるとともに、両
者間に圧縮コイルスプリング(50)を介在させてあ
る。
【0023】位置決めピン(30)は円板状の基部(3
2)とこの基部(32)に立設されたピン(34)から
成る。基部(32)は電極本体(12)のガイド孔(1
8)内に挿入され、中央部にバネ座(36)を形成して
いる。図示した例では、金属製のピン(34)を別体の
同じく金属製の基部(32)の孔に図示しない絶縁層を
介して嵌合させてある。ピン(34)は、それらの外接
円が図3に想像線で示す第二の部品(II)の孔(IIa)
(第二の孔)の内径よりも僅かに小さくなるようにし
て、基部(32)の円周方向に等間隔で配置する。図面
にはピン(34)が4本の場合を例示してある。ピン
(34)の高さは、図示するように、上端がキャップ
(14)の上面から突出し、かつ、第二の部品(II)の
上面を越えない程度である。
【0024】固定電極(10)の電極本体(12)およ
びキャップ(14)の内壁面には絶縁層(22,24,
26)が設けてある。なお、図3では電極本体(12)
の内壁面の絶縁層(22)を有底筒状の一体物のように
図示してあるが、電極本体(12)の内壁面の絶縁層部
分を円筒形とし、一方、符号(28)で指した底部を構
成する絶縁層部分を位置決めピン(30)の基部(3
2)の下面に設けてもよい(図1)。また、図面では絶
縁層(22,24)とは別体の絶縁座(26)を使用し
た場合を示してあるが、たとえば電極本体(12)とキ
ャップ(14)の内径差を利用して段部を形成させるこ
とにより、別体の絶縁座を不要にすることも可能であ
る。
【0025】図示例のガイド(40)は樹脂材料から成
形し、円周方向に等間隔で配置した位置決めピン(3
0)のピン(34)と同数の、図示した例では4つの、
翼板(42)を有し、各翼板(42)は中央部で合体す
るとともにそれぞれ半径方向に延在して隣り合ったピン
(34)とピン(34)の間に位置している。ガイド
(40)の頂部(44)は半球形で、その曲率半径を第
一の部品(I)の孔(Ia)(第一の孔)の半径より僅か
に小さくして、頂部(44)が孔(Ia)とはまり合う
ようになっている。
【0026】ガイド(40)の軸線と平行に延在する各
翼板(42)の外側縁(46)の外接円を位置決めピン
(30)のピン(34)の外接円と一致させる。これに
より、固定電極(10)に向けて供給された第二の部品
(II)をキャップ(14)の上面まで円滑に案内するこ
とができる。また、翼板(42)の外側縁(46)の上
部を頂部(44)に連なる傾斜面(48)とすることに
よって、第二の部品(II)に対する上記案内作用を一層
助長できる。
【0027】ガイド(40)の翼板(42)の下端は外
側縁(46)よりも半径方向外方に突出してフランジ部
(49)を形成している。このフランジ部(49)は圧
縮コイルスプリング(50)の弾性力によるガイド(4
0)の電極本体(12)からの抜出を防止するためのス
トッパを構成する。すなわち、図示した例では、フラン
ジ部(49)の外径(外接円の直径)はガイド孔(1
8)の内径とほぼ等しく、絶縁座(26)の内径より大
径である。このため、キャップ(14)を締めた状態で
は、圧縮コイルスプリング(50)が作用してもフラン
ジ部(49)が絶縁座(26)に係止されるため、ガイ
ド(40)はこの方向にはそれ以上移動しない。
【0028】固定電極(10)を組み立てるに当たって
は、まず、バネ座(36)に圧縮コイルスプリング(5
0)を着座させた位置決めピン(30)を電極本体(1
2)のガイド孔(18)に挿入し、次に、ガイド(4
0)の隣り合った翼板(42)と翼板(42)の間に位
置決めピン(30)のピン(34)が位置するようにし
てガイド(40)を挿入し、(絶縁層(22、24)と
は別体の絶縁座(26)を採用した場合には、続いて絶
縁座(26)を装入し)、その後、キャップ(14)の
おねじ部(15)を電極本体(12)のめねじ部(1
3)にねじ込む。
【0029】 上述のような構成の固定電極(10)を
利用して第一の部品(I)に第二の部品(II)を溶接
するには、まず、図3に二点鎖線で示すように固定電極
(10)の上面に第二の部品(II)を載置し、続いて
第一の部品(I)の孔(Ia)をガイド(40)の頂部
(44)に合致させて載置し、次に図示しない上部電極
を降下させて第一の部品(I)を第二の部品(II)に
圧着させるとともに通電することにより、第二の部品
(II)の溶着用突起(IIb)を第一の部品(I)に
溶着させる。
【0030】第一の部品(I)は、孔(Ia)にガイド
(40)の頂部(44)を進入させることによって位置
決めされ、かつ、このガイド(40)は上部電極の降下
に伴い圧縮コイルスプリング(50)の弾性力に抗して
押し下げられることから、第一の部品(I)は溶着の全
過程において位置決めされたままの状態に保持される。
一方、述べたように上部電極の降下に伴ってガイド(4
0)は押し下げられるが、位置決めピン(30)のピン
(34)が静止しているため、溶着の全過程において第
二の部品(II)も位置決め状態に保持される。したがっ
て、第一の部品(I)の孔(Ia)と第二の部品(II)の
孔(IIa)とが心出しされた状態で溶接をすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置決め機構付きスポット溶接用電極の分解斜
視図である。
【図2】図1の電極の平面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
I 第一の部品 Ia 第一の孔 II 第二の部品 IIa 第二の孔 IIb 溶着用突起 10 固定電極 12 電極本体 14 キャップ 22、24 絶縁層 26 絶縁層(又は絶縁座) 30 位置決めピン 32 基部 34 ピン 40 ガイド 42 翼板 44 頂部 46 外側縁 48 傾斜部 49 フランジ部(ストッパ) 50 圧縮コイルスプリング(弾圧手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 省司 大阪府堺市槙塚台2丁20番地の11 (56)参考文献 特開 平1−278974(JP,A) 実開 昭61−182684(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 11/11 B23K 11/14 B23K 11/30 B23K 37/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の孔を持った第一の部品に、第一の
    孔より大径の第二の孔を持った第二の部品を、孔同士が
    心出しされた状態で溶接するためのスポット溶接用電極
    であって、内部にガイド孔を有する電極本体と、電極本
    体と取り外し可能に結合したキャップと、電極本体のガ
    イド孔に収容されキャップの上面から部分的に突出した
    位置決めピンと、電極本体のガイド孔に摺動自在に収容
    されキャップの上面から位置決めピンより上方まで部分
    的に突出したガイドと、電極本体のガイド孔から脱出す
    る方向にガイドを付勢する弾圧手段とを有し、ガイドが
    第一の孔と係合して第一の部品の位置決めをし、位置決
    めピンが第二の孔と係合して第二の部品の位置決めをす
    ることを特徴とする位置決め機構付きスポット溶接用電
    極。
  2. 【請求項2】 弾圧手段が圧縮コイルスプリングである
    請求項1の位置決め機構付きスポット溶接用電極。
  3. 【請求項3】 ガイドの電極本体からの抜出を規制する
    ストッパを設けたことを特徴とする請求項1の位置決め
    機構付きスポット溶接用電極。
  4. 【請求項4】 ガイドの下端に設けたフランジ部がスト
    ッパを構成することを特徴とする請求項3の位置決め機
    構付きスポット溶接用電極。
  5. 【請求項5】 電極本体のガイド孔内に収容された基部
    と、基部に立設した複数のピンとで位置決めピンを構成
    し、前記ピンの外接円を第二の部品の孔の内径より僅か
    に小さくしたことを特徴とする請求項1の位置決め機構
    付きスポット溶接用電極。
  6. 【請求項6】 ガイドが、第一の部品の孔の半径よりも
    僅かに小さな曲率半径の半球形をした頂部と、半径方向
    に延在する翼板とを有し、各翼板が位置決めピンのピン
    とピンの間に位置し、位置決めピンとガイドが互いに軸
    線方向に相対移動可能であることを特徴とする請求項5
    の位置決め機構付きスポット溶接用電極。
  7. 【請求項7】 ガイドの翼板の外接円を位置決めピンの
    ピンの外接円とほぼ等しくしたことを特徴とする請求項
    6の位置決め機構付きスポット溶接用電極。
  8. 【請求項8】 ガイドの翼板に半球形の頂上部の下端と
    連なる傾斜部を設けたことを特徴とする請求項6の位置
    決め機構付きスポット溶接用電極。
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