JP3278199B2 - 変倍レンズのフォーカシング方式 - Google Patents

変倍レンズのフォーカシング方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも前玉(最も
物体側のレンズ群)をフォーカシングに用いる変倍レン
ズのフォーカシング方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より変倍レンズにおいて用いられて
いる前玉繰り出しによるフォーカシング方式は、全変倍
域でフォーカシングのための繰り出し量が変化せず、比
較的簡単な構成でフォーカシングを行なうことが出来る
という利点がある。しかし、このフォーカシング方式
を、広角域を含む変倍レンズに適用した場合、広角端に
おいて比較的近距離の物体にフォーカシングするために
前玉を繰り出すと、前玉の径を必要以上に大きくしない
と最軸外の主光線がけられる。その結果前玉径を小にし
てレンズ系の小型化をはかることと広角端での結像倍率
を高倍率にすることが相反することになる。
【0003】この問題を解決するために、特開昭58−
144808号、特開昭63−208015号公報等の
ように、前玉とそれより像側の負のレンズ群とを一体で
移動させるフォーカシング方式が提案されている。この
従来例は、主として変倍に寄与する屈折力の強い負の屈
折力の第2レンズ群がフォーカシングレンズ群の一部に
なるため、前玉のみの繰り出しによるフォーカシング方
式に比べて少ない繰り出し量で比較的近距離の物体にフ
ォーカシングすることが可能であり、前玉の径を大にし
なくとも広角端の結像倍率の高倍率化が可能である。し
かし、このフォーカシング方式は、フォーカシング群の
屈折力が強くなった分、特に広角端において無限遠物点
から最至近物点までのフォーカシング群の移動量が極端
に小さくなり、鏡枠の精度が著しく厳しくなり、コスト
高になる。更に広角域を含む変倍レンズは、広角端で発
生する負の歪曲収差が大きな問題になるが、このような
変倍レンズに上記フォーカシング方式を適用した場合、
主として変倍に寄与する屈折力の強い負の第2レンズ群
も前玉と一緒に物体側へ繰り出されるので、軸外の主光
線が負の第2レンズ群へ入射する光線高が高くなり、物
点位置が近距離になればなる程負の歪曲収差が大になる
と云う欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくとも
前玉をフォーカシングに用い近距離物点にフォーカシン
グする際にも前玉の有効径を大にすることなく、又諸収
差特に広角域を含む変倍レンズで問題になる広角端にお
ける負の歪曲収差を良好に補正した変倍レンズのフォー
カシング方式を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフォーカシング
方式は物体側から順に、変倍時に間隔が変化する第1レ
ンズ群と第2レンズ群を有し、任意の焦点距離で、少な
くとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させ
て無限遠物点から近距離物点までの任意の物点に対しフ
ォーカシングを行なう変倍レンズにおいて、下記の条件
(1)、(2)を満足することを特徴とする。 (1) DW /DWF<1(2) D TF /D T <1 ただしDW ,DWFは広角端において夫々無限遠物点と最
至近距離物点にフォーカシングした時の第1レンズ群と
第2レンズ群との間の空気間隔、 TF ,D T は夫々望遠
端において最至近距離物点と無限遠物点にフォーカシン
グした時の第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間
である。
【0006】変倍比が2よりも大になるような広角域を
含む正レンズ群先行タイプの変倍レンズは、第2レンズ
群を負のレンズ群にして変倍に寄与させるような構成に
するのが一般的である。しかし変倍比を大にするためと
レンズ系の全長を短縮するという要求を満たすために
は、第2レンズ群の負の屈折力が強くなり、そこで発生
する諸収差が大になりすぎる欠点を有している。特に広
角端において軸外の主光線が負の第2レンズ群に入射す
る角度が大になり、そこで発生する負の歪曲収差が大に
なり、望遠端では負の第2レンズ群で撥ね上げられるマ
ージナル光線の光線高が高くなり、その結果正の球面収
差が大きくなりすぎ、これらを良好に補正することが困
難になる。
【0007】このように広角域を含み変倍比が2よりも
大きい変倍レンズは、広角端と望遠端とにおける画質の
変化が非常に大きく、補正する対象となる収差も大きく
異なってくる。したがって無限遠物点から近距離物点ま
でとはいっても、特徴的な収差の発生が異なる広角端と
望遠端とでは、フォーカシング時の補正の対象となる収
差の変動が異なり、全変倍領域において無限遠物点から
近距離物点まで諸収差を良好に補正することは、非常に
困難である。
【0008】そのために任意の焦点距離において顕著に
発生する収差を悪化させないように無限遠物点から近距
離物点までの任意の物点位置にフォーカシングさせるた
めに、本発明においては、レンズ系のうちの物体側から
順に少なくとも二つのレンズ群を移動させるもので、又
前記の条件(1)を満足するようにした。
【0009】つまり、本発明のフォーカシング方式は、
フォーカシングの際にいわゆるフローティングの考えを
導入したもので、条件(1)は、特に広角端で顕著にな
る負の歪曲収差を悪化させずに無限遠物点から近距離物
点までの任意の物点にフォーカシングさせるために設け
た条件である。この条件(1)の上限を越えると広角端
でのフォーカシングが主として第2レンズ群の移動によ
るところが大になり、第2レンズ群で大きく発生する負
の歪曲収差の変動が大になりそれを補正することが出来
なくなる。
【0010】更に本発明のフォーカシング方式は、前記
条件(2)を満足することも特徴とする。
【0011】上記条件(2)は、特に望遠端で顕著にな
る正の球面収差を悪化させることなしに無限遠物点から
近距離物点までの任意の物点にフォーカシングさせるた
めに設けた条件である。この条件(2)の上限を越える
と望遠端でのフォーカシングが主として第1レンズ群の
移動によるところが大になり、第1レンズ群の屈折力が
比較的小さいため近距離物点へフォーカシングするため
の第1レンズ群の移動量が大になり、特に望遠端での球
面収差の変動が大きくなり過ぎるので好ましくない。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を述べる。 実施例1 f=35〜105mm ,F/4.5 〜F/5.6 ,2ω=64.4°〜23.0° r1 =94.3415 d1 =1.7012 n1 =1.84666 ν1 =23.78 r2 =51.2518 d2 =6.3000 n2 =1.56873 ν2 =63.16 r3 =-209.3786 d3 =0.1500 r4 =32.6727 d4 =4.5000 n3 =1.48749 ν3 =70.20 r5 =82.6536 d5 =D16 =264.6948 d6 =1.1000 n4 =1.74100 ν4 =52.68 r7 =13.5142 d7 =4.5000 r8 =-69.0612 d8 =1.0040 n5 =1.72000 ν5 =50.25 r9 =46.5438 d9 =0.1500 r10=23.1669 d10=2.5155 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r11=201.1314 d11=1.7000 r12=-30.6733 d12=1.2000 n7 =1.72916 ν7 =54.68 r13=-69.8675 d13=D214=∞(絞り) d14=1.2000 r15=21.9353 (非球面)d15=4.0048 n8 =1.51823 ν8 =58.96 r16=-18.7501 d16=0.6917 r17=-16.9104 d17=1.0672 n9 =1.80518 ν9 =25.43 r18=-31.8490 d18=D319=307.0445 d19=3.5064 n10=1.56883 ν10=56.34 r20=-23.2584 d20=1.8096 r21=53.7396 d21=3.0384 n11=1.56873 ν11=63.16 r22=-58.3665 d22=1.8000 r23=-18.5665 d23=1.2000 n12=1.79952 ν12=42.24 r24=296.4735 f 36.0 60.0 102.0 (mm) D1 1.000 10.518 22.929 D2 13.430 7.292 1.200 D3 12.519 10.360 9.354 最至近時 D1 2.201 11.364 17.873 2 14.011 8.348 6.219 非球面係数 P=1 ,A4 =-0.13635×10-4,A6 =-0.86728×10-88 =-0.44788×10-9,A10=0.60339 ×10-11W /DWF=0.454 ,DTF/DT =0.779 実施例2 f=35〜135mm ,F/4.5 〜F/5.6 ,2ω=64.6°〜18.1° r1 =105.3254 d1 =1.7012 n1 =1.84666 ν1 =23.78 r2 =53.6620 d2 =6.3000 n2 =1.56873 ν2 =63.16 r3 =-269.9631 d3 =0.1500 r4 =35.9140 d4 =4.5000 n3 =1.48749 ν3 =70.20 r5 =138.0076 d5 =D16 =65.7574 d6 =1.1000 n4 =1.74100 ν4 =52.68 r7 =13.2433 d7 =4.5000 r8 =-60.5280 d8 =1.0040 n5 =1.72000 ν5 =50.25 r9 =51.0124 d9 =0.1500 r10=22.1299 d10=2.5155 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r11=-3951.6385 d11=1.7000 r12=-27.4881 d12=1.2000 n7 =1.72916 ν7 =54.68 r13=297.4238 d13=D214=∞(絞り) d14=1.2000 r15=21.5673 (非球面)d15=6.0028 n8 =1.51823 ν8 =58.96 r16=-18.3625 d16=0.6998 r17=-16.9034 d17=1.0672 n9 =1.80518 ν9 =25.43 r18=-34.0663 d18=D319=-458.8605 d19=3.4785 n10=1.56883 ν10=56.34 r20=-23.5979 d20=1.7864 r21=90.1634 d21=2.9964 n11=1.56873 ν11=63.16 r22=-55.6913 d22=1.8000 r23=-19.2179 d23=1.2000 n12=1.79952 ν12=42.24 r24=-87.9370 f 36.0 68.9 132.3 (mm) D1 1.000 12.977 23.782 D2 14.665 7.699 1.200 D3 12.539 10.271 9.327 最至近時 D1 2.293 11.922 22.292 2 15.116 9.001 4.128 非球面係数 P=1 ,A4 =-0.14866×10-4,A6 =0.73116 ×10-88 =-0.12995×10-10 ,A10=-0.21844×10-12W /DWF=0.436 ,DTF/DT =0.937 実施例3 f=35〜135mm ,F/4.5 〜F/5.6 ,2ω=63.8°〜17.9° r1 =184.5580 d1 =1.7000 n1 =1.80518 ν1 =25.43 r2 =62.6101 d2 =5.8000 n2 =1.60311 ν2 =60.70 r3 =-200.4491 d3 =0.1500 r4 =45.9644 d4 =4.3043 n3 =1.51633 ν3 =64.15 r5 =182.0131 d5 =D16 =86.1833 d6 =1.1061 n4 =1.65160 ν4 =58.52 r7 =18.9796 d7 =4.4630 r8 =-62.5215 d8 =1.0000 n5 =1.65160 ν5 =58.52 r9 =20.8724 d9 =0.3000 r10=21.6044 d10=2.6004 n6 =1.84666 ν6 =23.78 r11=124.6200 d11=D212=-25.7407 d12=1.0000 n7 =1.74100 ν7 =52.68 r13=-64.1559 d13=D314=∞(絞り) d14=1.0006 r15=27.3540 d15=3.2258 n8 =1.74100 ν8 =52.68 r16=-79.7754 d16=0.1500 r17=45.0882 d17=2.4575 n9 =1.51633 ν9 =64.15 r18=-79.6838 d18=2.2372 r19=-27.5437 d19=1.0064 n10=1.80518 ν10=25.43 r20=100.6636 d20=D421=28.1847 d21=5.0748 n11=1.51454 ν11=54.69 r22=-21.9879 d22=0.4290 r23=-118.0839(非球面)d23=0.2000 n12=1.52538 ν12=51.51 r24=-108.6451 d24=1.2075 n13=1.69680 ν13=55.52 r25=41.6706 f 36.0 68.9 132.3 (mm) D1 0.826 13.092 26.640 D2 5.030 2.199 1.800 D3 13.796 7.303 1.200 D4 7.850 5.164 3.294 非球面係数 P=1 ,A4 =-0.58279×10-4,A6 =-0.10969×10-68 =-0.23163×10-9,A10=0.83473 ×10-12W /DWF=0.200 ,DTF/DT =0.989 実施例1は、図1に示す構成で、物体側より順に正の屈
折力を有する第1レンズ群G1 と、負の屈折力を有する
第2レンズ群G2 と、正の屈折力を有する第3レンズ群
3 と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4 とよりな
る変倍比が約3の変倍レンズである。この実施例は、第
1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 とをフォーカシング
レンズ群Gf として移動させるもので、条件(1),
(2)を満足する。図2に最至近距離におけるレンズ系
を示してある。
【0013】実施例2は、図3に示す構成で、物体側よ
り順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1 と、負の
屈折力を有する第2レンズ群G2 と、正の屈折力を有す
る第3レンズ群G3 と、正の屈折力を有する第4レンズ
群G4 とよりなる変倍比が約4の変倍レンズである。こ
の実施例も第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 をフォ
ーカシングレンズ群Gf とし、条件(1),(2)を満
足する。又最至近距離にフォーカシングした時のレンズ
系は図4に示す通りである。
【0014】実施例3は、図5に示す構成で、物体側よ
り順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1 と、負の
屈折力を有する第2レンズ群G2 と、負の屈折力を有す
る第3レンズ群G3 と、正の屈折力を有する第4レンズ
群G4 と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5 とより
なる変倍比が約4の変倍レンズである。
【0015】この実施例は、実施例1、2とは異なり、
フォーカシングレンズ群を更に1つ付加した概念を示す
もので、、第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 と第3
レンズ群G3 とがフォーカシングレンズ群Gf をなし、
広角端、中間焦点距離では第1レンズ群G 1 と第2レン
ズ群G 2 の間隔が大になるように、また望遠端において
は、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が小になるよう
に前記各群を移動させてフォーカシングを行なってい
る。図6にはこの実施例における最至近距離にフォーカ
シングした時を示している。前記実施例1と実施例2
は、いずれも第3レンズ群に非球面を、又実施例3は第
5レンズ群に非球面を用いている。この非球面は光軸と
の交点を原点とし、光軸方向をx軸、光軸と垂直な方向
をy軸にとった時、次の式で表わされるものである。
【0016】ただしrは基準球面の曲率半径、pは円錐
定数、A2iは非球面係数である。
【0017】
【発明の効果】本発明のフォーカシング方式は、近距離
物点にフォーカシングする時にも前玉の有効径を大にす
ることなしに諸収差、特に広角域を含む変倍レンズで問
題になる負の歪曲収差を補正したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の無限遠物点にフォーカシン
グした時の断面図
【図2】本発明の実施例1の最至近距離の物点にフォー
カシングした時の断面図
【図3】本発明の実施例2の無限遠物点にフォーカシン
グした時の断面図
【図4】本発明の実施例2の最至近距離の物点にフォー
カシングした時の断面図
【図5】本発明の実施例3の無限遠物点にフォーカシン
グした時の断面図
【図6】本発明の実施例3の最至近距離の物点にフォー
カシングした時の断面図
【図7】本発明の実施例1の広角端における無限遠物点
にフォーカシングした時の収差曲線図
【図8】本発明の実施例1の中間焦点距離における無限
遠物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図9】本発明の実施例1の望遠端における無限遠物点
にフォーカシングした時の収差曲線図
【図10】本発明の実施例1の広角端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図11】本発明の実施例1の中間焦点距離における最
至近距離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図12】本発明の実施例1の望遠端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図13】本発明の実施例2の広角端における無限遠物
点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図14】本発明の実施例2の中間焦点距離における無
限遠物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図15】本発明の実施例2の望遠端における無限遠物
点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図16】本発明の実施例2の広角端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図17】本発明の実施例2の中間焦点距離における最
至近距離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図18】本発明の実施例2の望遠端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図19】本発明の実施例3の広角端における無限遠物
点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図20】本発明の実施例3の中間焦点距離における無
限遠物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図21】本発明の実施例3の望遠端における無限遠物
点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図22】本発明の実施例3の広角端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図23】本発明の実施例3の中間焦点距離における最
至近距離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
【図24】本発明の実施例3の望遠端における最至近距
離の物点にフォーカシングした時の収差曲線図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、変倍時に間隔が変化する
    第1レンズ群と第2レンズ群を有し、任意の焦点距離
    、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を
    移動させて無限遠物点から近距離物点までの任意の物点
    に対しフォーカシングを行なう変倍レンズにおいて、下
    記の条件(1)、(2)を満足することを特徴とする変
    倍レンズのフォーカシング方式。 (1) DW /DWF<1(2) D TF /D T <1 ただしDW ,DWFは広角端において夫々無限遠物点と最
    至近距離物点にフォーカシングした時の第1レンズ群と
    第2レンズ群との間の空気間隔、 TF ,D T は夫々望遠
    端において最至近距離物点と無限遠物点にフォーカシン
    グした時の第1レンズ群と第2レンズ群との間の空気間
    である。
  2. 【請求項2】前記第1レンズ群が正の屈折力を有し、前
    記第2レンズ群が負の屈折力を有し、変倍比が2よりも
    大である請求項1の変倍レンズのフォーカシング方式。
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