JP3278137B2 - 導電性複合繊維及びそれからなる接触帯電ブラシ - Google Patents

導電性複合繊維及びそれからなる接触帯電ブラシ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンターなどの画像形成装置において、像担持
体(感光体)表面を一様に帯電せしめる帯電ブラシに使
用しうる導電性複合繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電子写真方式の複写機、プリンタ
ーなどの画像形成装置では、光導電性の感光体表面を一
様に帯電し、露光によって静電潜像を形成し、この静電
潜像にトナーを静電的に付着させて現像し、得られたト
ナー像を記録用紙に転写、定着して像を可視化する。転
写を終えたあとの感光体表面には、未転写のトナーが残
存しているためクリーニング装置によって清掃・除去を
行い、上述と同様の操作を繰り返し、連続的に画像を形
成している。
【0003】従来、感光体表面を一様に帯電する帯電装
置として金属ワイヤーとシールド電極からなるコロナ帯
電装置が用いられているが、高価な数千ボルト(5kV
〜8kV程度)の高電圧電源を必要とし、またコロナ放
電時に人体や感光体に有害なオゾンが発生するなどの問
題点があり、最近では導電性ゴムローラーや導電性繊維
を植毛したブラシ或いは導電性のブレードなどの導電体
に比較的低電圧(1〜2kV程度)を印可し、該導電体
を感光体に接触させて直接帯電させる接触帯電方式の帯
電装置が提案され、実用化されるようになってきた(例
えば、特開平6−67510号公報、特公平6−752
21号公報)。
【0004】従来ブラシ式帯電装置のブラシ原糸として
は、導電性カーボンブラックをセルロースに均一分散せ
しめた導電性再生セルロース系繊維(特開昭61−75
81号公報)が使用されているが、再生セルロースは吸
湿性が高いため、高湿度下で電気抵抗が著しく低下する
傾向があり、感光体に絶縁的な脆弱部或いはピンホール
があるとそこでショートを起こし画質ムラを引き起こ
す。またカーボンブラックを高濃度に均一分散させてい
るために繊維が脆く、ブラシとしての機械的物性に劣る
ことなどの問題点があった。
【0005】一方、従来衣料などの繊維素材の帯電防止
用として用いられているカーボンブラックなどの導電性
微粒子を含有する熱可塑性重合体からなる導電性成分と
繊維形成性の熱可塑性重合体からなる非導電性成分とが
複合された導電性複合繊維(特開昭51−143723
号公報、特開昭54−30919号公報)が報告されて
いるが、これらの導電性繊維をブラシ原糸として用いた
場合、均一な帯電が出来ないと言う問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、いかなる環
境条件下においても電気抵抗が変化せず、機械的物性に
も優れ、かつ感光体表面を均一に帯電できる帯電ブラシ
のブラシ原糸に適した導電性複合繊維を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、電子写真式画
像形成装置の接触帯電ブラシに用いられる導電性複合繊
維であって、該複合繊維が導電性微粒子を含有する熱可
塑性重合体からなる導電性成分と熱可塑性重合体からな
る非導電性成分とが接合されてなり、その横断面が扁平
状であり、かつ導電性成分が繊維表面の長軸面中央部分
で露出するように配された複合構造を有し、かつ導電性
成分を構成する熱可塑性重合体と非導電性成分を構成す
る熱可塑性重合体が炭素数10以上のモノマー単位を主
たる成分とするポリアミド、芳香族ポリエステル、ポリ
オレフィンからなる群より選ばれたものであることを特
徴とする導電性複合繊維及びその繊維からなる電子写真
式画像形成装置の接触帯電ブラシである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いる導電性微粒子とし
ては、従来公知の導電性カーボンブラック、導電性金属
酸化物などあらゆるものが使用できる。導電性を考慮す
れば、導電性微粒子の粉末状での体積抵抗率は104 Ω
cm以下であることが好ましい。
【0009】また、粒子の粒径は感光体の摩耗損傷を防
止するために少なくとも0.5μm以下、好ましくは
0.1μm以下である。このような粒子の例として、導
電性カーボンブラックは体積抵抗率が10-2Ωcmオー
ダーで導電性能が高く、粒径0.01μmオーダーの小
さく均一なものが容易に得られ本発明には特に好適であ
る。
【0010】本発明における非導電性成分を形成する熱
可塑性の繊維形成性重合体としては、ブラシとしての機
械的諸物性がいかなる環境温湿度下で安定している繊維
形成性重合体が好ましく、吸水率の低いナイロン11、
ナイロン12などの炭素数が10以上のモノマー単位を
主たる成分とする長鎖長ポリアミド類やポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどの芳香
族ポリエステル類、またポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン類が好適である。中でもナイロン
12は耐摩耗性にも優れブラシ素材として特に好適であ
る。
【0011】導電性微粒子を含有する熱可塑性重合体
は、環境温湿度下での導電性が安定しているものを用い
ることが重要である。特に上述の吸水性の低いナイロン
11、ナイロン12などの、モノマーの炭素数が10以
上のポリアミド類やポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレートなどの芳香族ポリエステル類、
またポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン類が好適である。
【0012】紡糸、延伸などの製糸時に非導電性成分と
導電性成分の層が剥離、欠落しないように両成分は同種
の重合体を用いるのが好ましい。但し、非導電性成分或
いは導電性成分のどちらか一方に相互親和性改善剤を添
加することによって、2成分の接着性が改善されれば非
導電性成分と異種の重合体を用いることも可能である。
【0013】導電性成分における導電性粒子の含有率
は、導電性粒子の導電性能や粒径、また帯電ブラシ素材
として要求される導電性能によっても異なる。しかし、
可紡性及び複合繊維の導電性から考えると、多くの場合
10〜35重量%が最適である。
【0014】本発明において、導電性成分、非導電性成
分の複合形態及び繊維の断面形状は重要である。すなわ
ち、繊維横断面は扁平状であり、かつ導電性成分が繊維
表面の2カ所の長軸中央部分で露出するように配置され
ていることが肝要である。図1、2は本発明に適した複
合構造の一例を示す。このような構造とすることによ
り、該繊維を帯電ブラシに用いた場合、扁平形状のブラ
シ毛の曲がり易い方向、すなわち繊維表面の長軸部分に
配された導電性成分が感光体面に接触する確率が高くな
り、感光体表面をムラなく均一に帯電することが可能と
なる。
【0015】感光体に対して均一な帯電を行うために
は、繊維の断面の長さに対する導電性成分の占める好ま
しい露出割合は、通常少なくとも20%以上が好まし
く、40%以上が更に好ましい。
【0016】本発明は扁平形状の複合繊維であるが、延
伸時の操業性やブラシの均一な帯電性と言う観点から、
繊維横断面における長軸/短軸比率は5/1〜2/1で
ある事が好ましい。
【0017】また繊維断面に占める導電性成分の割合
は、可紡性を考慮すると50%以下が好ましい。図1、
2はこれらの条件を満たすものの例である。
【0018】本発明の導電性複合繊維は、従来公知の溶
融紡糸方法により製造することが出来る。この際、各種
条件(温度、延伸速度等)は用いる重合体の特性に合わ
せて設定すればよい。
【0019】本発明の導電性複合繊維は、ブラシとして
使用するためその単糸デニールは1〜20デニールが好
ましい。
【0020】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。
【0021】(体積抵抗率の測定)ポリマーの体積抵抗
率は、直径2mm程度のストランドを作成し、20℃×
20%RHの温湿度下、長さ10cm、100Vの直流
電圧下で電気抵抗値を測定し、算出した。また繊維の体
積抵抗率は、長さ10cmの単糸100本を束ねて両端
を金属端子と導電性接着剤で接着した試料を、温湿度を
任意の一定条件下とした上で1000Vの直流電圧下で
電気抵抗値を測定し、算出した。
【0022】(ブラシの帯電性評価)ブラシを複写機の
帯電装置に装着し、バイアス電圧1000Vを印可し
て、種々温湿度下で画質状態を目視により調べた。画質
のムラの程度により、以下のような評価を行った。 「○」:ムラなし 「△」:ムラあり 「×」:著しいムラあり
【0023】(導電性ポリマーの製造)導電性カーボン
ブラック30重量部、12ナイロン(ダイセルヒュルス
社製ダイアミドL1600)69重量部、アミド系ワッ
クス(分散剤)1重量部を溶融混合して得た導電性ポリ
マーをCP1とする。このCP1の体積抵抗率は1.3
×104 Ωcmであった。
【0024】実施例1 ポリマーCP1と通常の12ナイロン(ダイセルヒュル
ス社製ダイアミドL1801)を複合比率(導電性成
分:非導電性成分の体積比)1:6で図1のような複合
構造に複合し、270℃の温度で0.2mm×3mmの
角形のオリフィスより紡出し、冷却、オイリングしつつ
紡速600m/min.で巻取り、さらに80℃の熱ロ
ーラー上で2.6倍に延伸し、300デニール/50フ
ィラメント(単糸6デニール)の糸Y1を得た。
【0025】また、比較のため、以下の3糸を製造し
た。 (比較例1)複合構造を第4図とする以外は、実施例と
同様の方法で紡糸、延伸を行ない、300デニール/5
0フィラメントの糸Y2を製造した。
【0026】(比較例2)複合構造を第3図とし、紡糸
オリフィスを直径0.25mmのものを用いた以外は、
実施例と同様の方法で紡糸、延伸を行い、300デニー
ル/50フィラメントの糸Y2を製造した。
【0027】(比較例3)カーボンブラックを20重%
分散混合し300デニール/50フィラメントのレーヨ
ン糸Y4を製造した。
【0028】Y1〜Y4の一定条件下における体積抵抗
率を測定した。結果を表1に示す。
【0029】これらの糸を用い、パイル長5mm、パイ
ル密度100,000フィラメント/in2 、幅30m
mのブラシ布(綿基布)を作製し、裏面に導電性カーボ
ンラテックス(表面抵抗103 )を塗布し、直径30m
mの金属ロットに巻き付けて帯電用ブラシを作製した。
【0030】ブラシを電子写真方式の複写機に取り付
け、各種条件下での画像の状態を観察した。結果を表1
に示す。
【0031】
【表1】
【0032】第1表から明らかなように、カーボンブラ
ックを含有するレーヨン糸Y4は環境温湿度で体積抵抗
率が変動し、低湿度、高湿度下で画質ムラを生じた。ま
た、繊維表面に占める導電性成分の面積比率が小さい糸
Y2、断面が円形の糸Y3は、いかなる温湿度条件下で
も体積抵抗率の変動はほとんどなかったが、温湿度条件
よらず画質不良であった。これに対し、本発明の導電性
複合繊維は、いずれの温湿度雰囲気下でも良好な画質が
得られた。
【0033】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の複合繊維よ
りなるブラシを電子写真方式の複写機、プリンターの接
触帯電ブラシに用いた場合、導電性成分が常に感光体と
接触し、かつ繊維強度も通常の合成繊維並みで、環境温
湿度の左右されることなく導電性が安定しているため、
あらゆる温湿度雰囲気下で安定して感光体表面を均一に
帯電することができ、高品質の画質が安定して提供する
ことが可能となる。本発明の導電性複合繊維によれば帯
電ムラがなく、かつ機械的物性も通常の合成繊維並みの
である電子写真式画像形成装置の帯電ブラシが作製出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導電性複合繊維の一例の横断面図であ
る。
【図2】本発明の導電性複合繊維の一例の横断面図であ
る。
【図3】本発明範囲外の導電性複合繊維の一例の横断面
図である。
【図4】本発明範囲外の導電性複合繊維の一例の横断面
図である。
【符号の説明】
1 導電性成分 2 非導電性成分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−46265(JP,A) 特開 平6−282205(JP,A) 特開 昭57−167416(JP,A) 特開 平6−11916(JP,A) 特開 平9−101650(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真式画像形成装置の接触帯電ブラ
    シに用いられる導電性複合繊維であって、該複合繊維が
    粒径0.5μm以下の導電性微粒子を含有する熱可塑性
    重合体からなる導電性成分と熱可塑性重合体からなる非
    導電性成分とが接合されてなり、その横断面が扁平形状
    であり、かつ導電性成分が繊維表面の長軸面中央部分に
    露出するように配された複合構造を有し、かつ導電性成
    分を構成する熱可塑性重合体と非導電性成分を構成する
    熱可塑性重合体が炭素数10以上のモノマー単位を主た
    る成分とするポリアミド、芳香族ポリエステル、ポリオ
    レフィンからなる群より選ばれたものであることを特徴
    とする導電性複合繊維。
  2. 【請求項2】 繊維横断面の長軸/短軸の比率が5/1
    〜2/1である請求項1記載の導電性繊維。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の繊維からなる電
    子写真式画像形成装置の接触帯電ブラシ。
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