JP3277926B2 - 高速順方向動作のための画像シーケンス復号器 - Google Patents

高速順方向動作のための画像シーケンス復号器

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JP3277926B2 JP2000151121A JP2000151121A JP3277926B2 JP 3277926 B2 JP3277926 B2 JP 3277926B2 JP 2000151121 A JP2000151121 A JP 2000151121A JP 2000151121 A JP2000151121 A JP 2000151121A JP 3277926 B2 JP3277926 B2 JP 3277926B2
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビ画像のような
動画の処理に適用される復号回路に関し、より具体的に
は標準的なMPEGまたはDVDに従って符号化されデ
ィジタル・バーサティル・ディスク(DVD)に記憶さ
れた画像を復号する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(A)は、標準的なMPEGまたは
DVDに従って符号化されディジタル・ディスクに記憶
された画像シーケンスを復号する回路の主要素を概略的
に示す図である。ディスク読取り装置1は、符号化ディ
ジタル・データDをマイクロプロセッサ5によって制御
される復号器3に供給する。復号器3は標準的なMPE
GまたはDVDによる従来型の復号器である。マイクロ
プロセッサ5はディスクの読取りを管理する、すなわち
どのデータをディスクから読み取って復号器3に送出す
るかを決定する。
【0003】図1(B)は、復号器3に供給されるディ
ジタル・データの構造を示す図である。これらのデータ
は、音声データ、図形データまたはビデオ・データであ
ってもよいが、理解しやすいように、それらのデータを
単なるディジタル画像のシーケンスDと仮定し、その中
に画像DからDn+4が示されている。各ディジタル
画像データの始めにあるのは、特にある画像の終わりと
次の画像の始まりとを区別するために使用される画像開
始コードSCである。この画像開始コードSCは、単一
画像(PSC)の始まりを示すコードであってもよい
が、画像グループ(GOP)の始まり、または画像もし
くはグループのシーケンス(SEQ)の始まりであって
もよい。ここでは、理解しやすいようにSCを用いる。
連続画像Dを表示したいときは、画像を次々に復号し、
次いで表示装置(図示されず)に供給する。
【0004】しかし、画像シーケンスの不連続画像を復
号したいこともある。たとえば、高速読取り、またはシ
ーケンスに対する高速順方向動作のために、従来的には
10または20の画像のうちの一つを復号して表示す
る。この場合におけるプロセッサ5の機能は、探索画像
のディスクからの読取りと復号器への送出を制御するこ
とである。
【0005】図1(C)は、図1(B)の画像シーケン
スの高速読取りにおいてマイクロプロセッサ5によって
復号器3に送出されるデータを示す図である。理解しや
すいように、ここでの画像シーケンスの高速読取りは、
3つのうちの一つの画像の読取りに対応している。した
がって、マイクロプロセッサ5は、画像Dに次いで画
像Dn+3を連続的に送出するよう読取り装置1に命令
する。
【0006】上述した符号化に加えて、符号化画像を切
りつめて、ディジタル処理に十分に適応する縮小された
一定サイズのデータ・パケットにおさめる。さらに、不
正利用から保護する手段として、画像開始コードを含め
てこれらのデータ・パケットを暗号化する。その結果、
図1(B)および図1(C)について記載されているよ
うな形で画像Dを復号器3に直接供給することができな
くなる。復号器3により供給された復号化データを表示
装置によって表示することはできるが、それらのデータ
を使用して良質の不正記録を行うことができないことに
注目すべきである。
【0007】図2(A)は、読取り装置1から送出され
る暗号化ディジタル・データのいくつかのパケットP、
すなわちPからPi+6を概略的に示す図である。暗
号化データの各パケットの前に非暗号化ヘッダHDが存
在する。暗号化データ・パケットはマイクロプロセッサ
によって解読できないが、マイクロプロセッサは各パケ
ットのヘッダに含まれる情報を読み取ることができる。
それらのヘッダは、さらにデータ・パケットを識別およ
び処理するのに使用される。
【0008】図2(B)は、図2(A)の符号化データ
・パケットPからPi+6の内容を概略的に示す図で
ある。およそ2000バイトであるデータ・パケットの
サイズは画像のサイズよりもはるかに小さく、画像のサ
イズは従来的にその数十倍大きい。符号化画像のディジ
タル・データは連続的なデータ・パケットで連続的に分
配され、各データ・パケットのデータが暗号化される。
画像Dのデータは必ずしも整数のデータ・パケットに対
応しないため、ある画像の最後のデータが次の画像の最
初のデータとデータ・パケットを共有しうる。符号化画
像のサイズは固定されておらず画像によって変化するた
め、画像に対応するデータ・パケットの数が変化しうる
ことにも留意されたい。しかし、理解しやすいように、
データ・パケットPのサイズの単に1.5倍に等しい単
一の縮小サイズの画像Dを例として取り上げている。
【0009】画像Dおよびその画像開始コードSC
はデータ・パケットPとPi+1にまたがって暗号化
され、画像Dn+1およびその画像開始コードSC
n+1はデータ・パケットPi+1とPi+2にまたが
って暗号化され、画像Dn+2およびその画像開始コー
ドSCn+2はデータ・パケットPi+3とPi+4
またがって暗号化され、画像Dn+3およびその画像開
始コードSCn+3はデータ・パケットPi+4とP
i+5にまたがって暗号化される。
【0010】記憶アドレスが各データ・パケットに関連
し、ディジタル・ディスクのある領域が、これらのアド
レスとデータ・パケットの内容との対応表のために従来
的に保存される。この表は、特に画像シーケンス内の画
像の数とこれらの画像を含むデータ・パケットのアドレ
スとの間の対応を確立することを可能にする。データ・
パケットがそのヘッダによって識別されると、そのアド
レスは、対応表を介して、どのデータがデータ・パケッ
トに含まれるかを決定する。特に、データ・パケットが
ある画像の最後のデータと次の画像の最初のデータを同
時に含むか否かを判断することが可能である。
【0011】シーケンス内のすべての連続画像を復号し
たいときは、他のすべてのデータ・パケットPの後に一
つの画像を解読し、次いで得られた画像Dを復号器3に
供給すればよい。しかし、2つの不連続画像を復号した
いときは、マイクロプロセッサ5は、画像DとD
n+3のデータをディスクから単に読み取ることをデバ
イス1に要求することはできない。実際、上述したよう
に、探索画像の初めまたは終わりが、先行または後続画
像をさらに含むデータ・パケットのなかで暗号化されう
る。次に、解読する前に、パケット・ヘッダへのアクセ
スが可能であるにすぎず、他の情報が暗号化される。し
たがって、画像開始コードを認識することはできない。
【0012】図2(C)は、2つの探索画像Dおよび
n+3のデータを取得するために読み取られなければ
ならないデータ・パケットを示す図である。データ・パ
ケットPi+1に先行するデータ・パケットPは画像
を含む。データ・パケットPi+5に先行するデー
タ・パケットPi+4は画像Dn+3を含む。しかし、
データ・パケットPi+1は画像Dのデータばかりで
なく、画像Dn+1の画像開始コードとデータをも含
む。同様に、データ・パケットPi+4は画像D n+2
の暗号化データの終端を含む。解読されると、不完全画
像Dn+1およびDn+2は探索画像DとDn+3
間に寄生データを形成する。これらの寄生データは画像
を形成せず、誤動作を生じることなくこれらの寄生デー
タを復号器に供給することはできない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、暗号
化画像のシーケンスから採取される2つの不連続探索画
像を解読および復号できる回路を形成することである。
【0014】本発明の他の目的は、解読画像の複写を可
能にせず、かつマイクロプロセッサの処理量を著しく増
加させない当該回路を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】これらの目的ならびに他
の目的を達成するために、本発明は、画像開始コードに
よって互いに仕切られた符号化画像のシーケンスから採
取される第1および第2の不連続探索画像を復号する集
積回路であって、当該シーケンスが暗号化データの複数
のパケットに分割され、当該パケットが所定の固定長を
有し、各パケットが非暗号化識別ヘッダを含み、そこに
含まれる画像部の数に関する情報に特に関連し、暗号化
データ・パケットに関連する情報に基づいて探索画像を
含むデータ・パケットを選択し、第1の探索画像を含む
最後の暗号化データ・パケットのヘッダにマーク付けす
るプロセッサと、選択データ・パケットを受け取る解読
装置と、データ・パケット内の画像開始コードに続く解
読データを削除し、次の選択データ・パケット内の画像
開始コードに先行する解読データを削除する、解読装置
の出力側に配置されたフィルタリング回路と、解読デー
タを復号する復号器とをさらに含む集積回路を提供する
ことである。
【0016】本発明の一実施形態によれば、回路の外部
から復号されていない解読データにアクセスできないよ
うに、解読装置、フィルタリング回路および復号器が同
一の集積回路に属する。
【0017】本発明の一実施形態によれば、そのフィル
タリング回路は、マーク・ヘッダを有するデータ・パケ
ット内の第1の検出画像開始コードおよび次のデータを
ブロックし、次の選択データ・パケット内で検出された
第1の画像開始コードに先行する画像データをブロック
し、他のすべてのデータを通過させる画像開始コード・
アナライザによって制御される第1のフィルタを含む。
【0018】本発明の一実施形態によれば、フィルタリ
ング回路は、第1の被制御フィルタの上流に、画像開始
コードおよび画像データのみを通過させるデータ・パケ
ット・アナライザに制御された第2のフィルタを含み、
当該データ・パケット・アナライザは、さらに、マーク
・ヘッダを検出するときに第1の制御信号を画像開始コ
ード・アナライザに供給し、次の選択データ・パケット
を示す第2の制御信号を画像開始コード・アナライザに
供給するように設けられている。
【0019】本発明の一実施形態によれば、暗号化され
た符号化画像のシーケンスが、マイクロプロセッサによ
って制御される読取り装置によって読み取られるディジ
タル・ディスク内に記憶される。
【0020】本発明の上述の目的、機能および利点は、
添付の図面を参照しながら具体的な実施形態を非限定的
に記述した以下の文章のなかで詳しく説明されている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の発明人は、マイクロプロ
セッサによってその出力にアクセスすることが可能で、
次いで解読画像開始コードを識別することができる暗号
化回路をディスク読取り装置と復号器の間に使用して、
高速順方向読取りを可能にする暗号化データ復号回路を
形成することを第1に考案した。
【0022】図3は、図1(A)に示されているような
復号回路で、ディスク読取り装置1と復号器3の間に挿
入された解読回路7とそれに続く被制御フィルタ9をさ
らに含む復号回路を示す図である。解読回路7の出力側
の解読データを受け取るためにマイクロプロセッサ5が
接続されている。したがって、マイクロプロセッサはデ
ータDの画像開始コードSCを位置指定して、探索画像
に属さない解読データを削除するよう指示する命令をフ
ィルタ9に送出する。当該回路は適切に動作するが、容
易にアクセスできるマイクロプロセッサのバスを観察す
ることにより解読データを複写したり、または不正に利
用することが可能であり、それは望ましいことではな
い。さらに、当該構成では、マイクロプロセッサはすべ
ての解読データDを読み取ってその中にデータ開始コー
ドを特定しなければならず、マイクロプロセッサの処理
量が増加する。
【0023】本発明によれば、解読データが不正に利用
されるのを防ぐとともに、マイクロプロセッサの処理量
を増加させることのない、高速順方向読取りを可能にす
る復号回路が提供される。
【0024】図4は、読取り装置1、復号器3およびマ
イクロプロセッサ5を含む回路である。この回路は、デ
ィスク読取り装置1と復号器3の間に挿入された解読装
置7とそれに続くフィルタリング回路11をさらに含
む。解読装置7に供給されるデータ・パケットのヘッダ
を読み取り、必要ならばその中に書き込むマイクロプロ
セッサ5が接続されている。さらに、そのマイクロプロ
セッサは読取り装置1およびフィルタリング回路11を
制御する。通常の動作では、マイクロプロセッサ5は、
すべてのデータ・パケットを解読装置に連続的に供給す
るよう指示する命令を読取り装置1に送出する。次い
で、データ解読については図2(B)に示されていると
おりである。高速順方向読取りモードでは、マイクロプ
ロセッサ5は、図2(C)に示されているように、探索
画像のデータを含むデータ・パケットのみを解読装置に
供給することを指示する命令を読取り装置1に送出す
る。2つの不連続画像を表示したいときは、マイクロ・
プロセッサは第1の探索画像(ここではD)の最後の
データを含むデータ・パケットをヘッダにより特定し、
このヘッダのなかにマーキング情報を書き込む。ヘッダ
・マーキングとは、標準的なMPEGまたはDVDにお
いて、その中に未使用のコードを挿入することである。
【0025】高速順方向モードでは、探索画像に関係し
ない解読データを削除するデータ・パケットに関連する
情報に基づいて、マイクロプロセッサは制御信号FFI
Dをフィルタリング回路11に供給する。
【0026】図5はこの動作を示す図である。データ・
パケットP’は、解読装置7によって供給される解読デ
ータ・パケットを表す。データ・パケットPi+1’
画像Dの最後のデータを含む。そのヘッダHDi+1
は、図示のように、マイクロプロセッサによってマーク
付けされている。フィルタリング回路11はマーク・ヘ
ッダを有する解読データ・パケットを特定し、その中の
第1の検出画像開始コードならびにそれに続くすべての
データを削除する。例示された図のなかでは、画像開始
コードSCn+1と画像Dn+1の第1のデータがフィ
ルタリング回路11によってデータ・パケットP
i+1’から削除される。さらに、マーク・データ・パ
ケットのすぐ後に続くデータ・パケットにおいて、フィ
ルタリング回路11は、それが画像開始コードを検出す
るまで、解読装置によって供給されるすべてのデータを
削除する。例示された図のなかでは、画像Dn+2のデ
ータがデータ・パケットPi+1’に続くデータ・パケ
ットPi+4’から削除される。したがって、復号器3
は画像開始コードSCおよび画像Dのデータと画像
開始コードSCn+3および画像Dn+3のデータのみ
を受け取る。
【0027】この結果を達成することを可能にする、解
読装置7、フィルタリング回路11および復号器3によ
って形成される構造は、不正利用のための解読データへ
のアクセスをより効果的に防ぐためにモノリシック集積
回路の形で設けられることが好ましいということに留意
されたい。暗号化データ・パケットおよびそれらのヘッ
ダにのみアクセスするマイクロプロセッサ5はデータ・
ヘッダのみを読み取り、その処理量を著しく制限する。
【0028】図6は、図4のフィルタリング回路11の
一実施形態を示す図である。解読装置7によって供給さ
れる解読データ・パケットP’を受け取り、データDを
復号器3に供給する第2の被制御フィルタ15にデータ
D’を供給する第1の被制御フィルタが接続されてい
る。フィルタ13は、解読データ・パケットP’を受け
取るデータ・パケット・アナライザ17、およびマイク
ロプロセッサ5から送られてくる高速順方向読取り制御
信号FFIDによって制御される。アナライザ17は、
ビデオ信号VENを使用可能にする信号をフィルタ13
に供給する。解読画像D’、ならびにアナライザ17に
よって供給される2つの信号LPおよびFPを受け取る
画像開始コード・アナライザ19が接続されている。ア
ナライザ19は、制御信号(DVEN)をフィルタ15
に供給する。
【0029】図7は、図6の回路の動作を示す図であ
る。これまでは、ビデオ・データ、すなわち画像開始デ
ータおよび画像データのみを含むものとして暗号化デー
タ・パケットを説明してきた。しかし、データ・パケッ
トはビデオ・データまたは他のデータ、たとえば音声デ
ータまたは図形データを含むことができることが示され
た。アナライザ17は、それがビデオ・データ、すなわ
ち画像開始コードSCおよび画像データDを検出したと
きに、解読データ・パケットP’を受け取って信号VE
Nを活動化する。信号VENによって制御されるフィル
タ13は、画像開始コードまたは画像データDのみを通
過させる。データ・パケット・アナライザの動作と構造
は、このアナライザを「システム・パーザ」と呼んでい
る米国特許出願第08773958号において詳しく説
明されている。さらに、本明細書のアナライザ17は、
マーク・ヘッダを有するデータ・パケットを検出するよ
うに設計されている。アナライザ17は、高速読取りモ
ードにおいてマイクロプロセッサにより供給される信号
FFIDによって活動化される場合は、マーク・データ
・パケットを復号器3に送出する時間全体を通じて制御
信号FPを活動化する。次いで、アナライザ17は、次
のデータ・パケットを復号器3に送出する時間全体を通
じて制御信号FPを活動化する。アナライザ19はフィ
ルタ13の出力側の解読データD’を受け取る。アナラ
イザ19は、その中で画像開始データを特定するように
設計されている。制御信号LPとFPのいずれもが活動
化されていない場合は、アナライザ19はフィルタ15
を制御してすべてのデータD’を通過させる。制御信号
LPが活動化される場合は、アナライザ19はフィルタ
15を制御して、第1の検出画像開始コードならびにそ
れに続くすべてのデータをデータD’から削除する。例
示された図のなかでは、画像開始コードSCn+1およ
び画像Dn+1の第1のデータが削除される。制御信号
FPが活動化される場合は、アナライザ19は第1の特
定画像開始コードに先行するすべての画像データをデー
タD’から削除する。例示された図のなかでは、画像開
始コードSC n+3に先行する画像Dn+2のデータが
削除される。データ・パケットD’も探索データのみを
含みうることに注目すべきである。そのような場合は、
アナライザ19はフィルタ15を制御して無修正のデー
タD’を送出する。
【0030】いうまでもなく、本発明には様々な変更、
修正および改善が加えられることを当業者なら容易に理
解するであろう。特にマイクロプロセッサが第1の探索
画像の最後のデータを含むデータ・パケットのヘッダに
マーク付けするシステムについて述べたが、マイクロプ
ロセッサがこのデータ・パケットのヘッダにマーク付け
するのでなく、このデータ・パケットの存在を示す信号
をフィルタリング回路11に直接供給するよう工夫する
ことができる。
【0031】ディジタル・ディスクの高速順方向読取り
について本発明を説明したが、当業者は、暗号化された
符号化画像のシーケンスの2つの不連続画像を連続的に
復号することが望まれる他のデバイスに本発明を容易に
適応させるであろう。
【0032】当該変更、修正および改善はこの開示の一
部であり、本発明の趣旨および範囲内にあるものとす
る。したがって、上記の説明は例示的なものにすぎず、
限定的なものではない。本発明は、請求項およびそれに
相当する内容にのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】復号回路、ならびにノーマルおよび高速順方向
読取りモードにおけるその動作の原理を示す図である。
【図2】高速順方向読取りについての符号化データの暗
号化、ならびに暗号化によって生じる問題を示す図であ
る。
【図3】高速順方向読取りを可能にする暗号化データ復
号回路の第1の実施形態を示す図である。
【図4】本発明による、高速順方向読取りを可能にする
暗号化データ復号回路を示す図である。
【図5】図4の回路による暗号化データの処理を示す図
である。
【図6】図4のフィルタリング回路をさらに詳細に示す
図である。
【図7】図6の回路の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 読取り装置 3 復号器 5 マイクロプロセッサ 7 解読装置 9 フィルタ 11 フィルタリング回路 13 フィルタ 15 フィルタ 17 アナライザ 19 アナライザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−293157(JP,A) 特開 平9−46712(JP,A) 特開 平10−322661(JP,A) 特開2000−331421(JP,A) 特開 平10−42255(JP,A) 特開 平1−231585(JP,A) 特開 平10−275135(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/24 H04L 9/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像開始コードによって互いに仕切られ
    た符号化画像のシーケンス(D、Dn+1
    n+2、Dn+3)から採取される第1および第2の
    不連続探索画像(D、Dn+3)を復号する集積回路
    であって、前記シーケンスが解読データの複数のパケッ
    ト(P、Pi+1、Pi+2、Pi+3、P i+4
    i+5、Pi+6)に分割され、前記パケットが所定
    の固定長を有し、各パケットが非暗号化識別ヘッダ(H
    D)を含み、そこに含まれる画像部の数に関する情報に
    特に関連し、 暗号化データ・パケットに関連する情報から探索画像
    (D、Dn+3)を含むデータ・パケット(P、P
    i+1、Pi+4、Pi+5)を選択し、第1の探索画
    像を含む最後の暗号化データ・パケット(Pi+1)の
    ヘッダにマーク付けするプロセッサ(5)と、 選択データ・パケットを受け取る解読装置(7)と、 マーク・ヘッダを有するデータ・パケット(Pi+1
    内の画像開始コード(SCn+1)に続く解読データ
    (Dn+1)を削除し、次の選択データ・パケット(P
    i+4)内の画像開始コード(SCn+3)に先行する
    解読データ(D +2)を削除する、解読装置の出力側
    に配置されたフィルタリング回路(11)と、 解読データを復号する復号器(3)とをさらに含む集積
    回路。
  2. 【請求項2】 復号されていない解読データにアクセス
    できないように、前記解読装置(7)、前記フィルタリ
    ング回路(11)および前記復号器(3)が同一の集積
    回路(12)に属する、請求項1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 前記フィルタリング回路(11)が、 マーク・ヘッダを有するデータ・パケット(Pi+1
    内の第1の検出画像開始コード(SCn+1)およびそ
    れに続くデータ(Dn+1)をブロックし、 次の選択データ・パケット(Pi+4)の中で検出され
    た第1の画像開始コード(SCn+3)に先行する画像
    データ(Dn+2)をブロックし、 他のすべてのデータを通過させる、画像開始コード・ア
    ナライザ(19)によって制御される第1のフィルタ
    (15)を含む、請求項1に記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 前記フィルタリング回路(11)が、第
    1の被制御フィルタの上流に、画像開始コードおよび画
    像データのみを通過させる、データ・パケット・アナラ
    イザ(17)によって制御される第2のフィルタ(1
    3)を含み、前記データ・パケット・アナライザが、 マーク・ヘッダを有するデータ・パケット(Pi+1
    を検出するときに、第1の制御信号(LP)を前記画像
    開始コード・アナライザ(19)に供給し、 次の選択データ・パケット(Pi+4)を示す第2の制
    御信号(FP)を前記画像開始コード・アナライザ(1
    9)に供給するように設けられた、請求項3に記載の集
    積回路。
  5. 【請求項5】 暗号化された符号化画像のシーケンス
    (P、Pi+1、P i+2、Pi+3、Pi+4、P
    i+5、Pi+6)が、マイクロプロセッサ(5)によ
    って制御される読取り装置(1)によって読み取られる
    ディジタル・ディスクに記憶される、請求項1に記載の
    集積回路。
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