JP3277720B2 - 空気調和機用室内機のドレンパン取付構造 - Google Patents

空気調和機用室内機のドレンパン取付構造

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JP3277720B2
JP3277720B2 JP23381194A JP23381194A JP3277720B2 JP 3277720 B2 JP3277720 B2 JP 3277720B2 JP 23381194 A JP23381194 A JP 23381194A JP 23381194 A JP23381194 A JP 23381194A JP 3277720 B2 JP3277720 B2 JP 3277720B2
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、空気調和機用室内機
のドレンパン取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば天吊型空気調和機用室内機
のドレンパン取付構造としては、図20および図21に
示すような取付構造が採用されていた。
【0003】すなわち、図20および図21において、
先ず符号50は天吊型空気調和機の室内機本体ケーシン
グ、51はドレンパン、53はフアン、54はフアン天
板、55,55は側板であり、ドレンパン51は、上記
フアン天板54および側板55の各下部に相互に90度
方向を変えて取付けられた第1、第2の2つの押え板5
6,57により下方側から押圧して図示のように支持固
定するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に2つの個所で各々押え板56,57を使用して下方か
ら押え付ける構造の場合、ドレンパン51を保持して押
え板56,57のネジ止め作業を行うこと自体が手間で
あることに加えて、同作業個所が2個所あるために設置
後のメンテナンスに際しての取付け、取外し作業に困難
を伴い、一人での作業が難しい問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の問題
を解決することを目的としてなされたものであって、該
目的を達成するために、次のような課題解決手段を備え
て構成されている。
【0006】すなわち、本願発明の空気調和機用室内機
のドレンパン取付構造は、例えば図1〜図19に示すよ
うに、ドレンパン1背後においてフアン5を支持する
フアン天板4および上記ドレンパン1上方部において
風向変更羽根7を支持する風向変更羽根支持部材8を備
、上記ドレンパン1背面部1b側に上記ドレンパン
1と上記フアン天板4との着脱可能な係合部を設けると
ともに上記ドレンパン1の前部1aを上記風向変更羽根
支持部材8に取付けるようにしてなる空気調和機用室内
において、上記ドレンパン1と上記フアン天板4との
着脱可能な係合部が、上記ドレンパン1側に形成された
断面角形の凸部12と上記フアン天板4側に形成された
角形の穴部32とからなり、上記ドレンパン1の前部1
aが、その下面側からボルト28を介して上記風向変更
羽根支持部材8の下面に取付けられるように構成されて
いる。
【0007】
【作用】本願発明は、上記の構成に対応して、次のよう
な作用を奏する。
【0008】すなわち、本願発明の空気調和機用室内機
のドレンパン取付構造は、上記のように、ドレンパン1
背後においてフアン5を支持するフアン天板4および
上記ドレンパン1上方部において風向変更羽根7を支
持する風向変更羽根支持部材8を備え、上記ドレンパン
背面部1b側に上記ドレンパン1と上記フアン天板
4との着脱可能な係合部を設けるとともに上記ドレンパ
ン1の前部1aを上記風向変更羽根支持部材8に取付け
るようにしてなる空気調和機用室内機において、上記ド
レンパン1と上記フアン天板4との着脱可能な係合部
が、上記ドレンパン1側に形成された断面角形の凸部1
2と上記フアン天板4側に形成された角形の穴部32と
からなり、上記ドレンパン1の前部1aが、その下面側
からボルト28を介して上記風向変更羽根支持部材8の
下面に取付けられるようにして構成されている。
【0009】したがって、ドレンパン1の取付けに際し
ては、当該ドレンパン1の背面部1bを上記フアン天板
4に上記係合部を介して着脱可能に係合させるだけで、
ドレンパン1の背面部1b側が何等取付作業を要するこ
となく簡単に支持される。
【0010】そして、該ドレンパン背面部1b側の係合
支持後、前部1a側のみを上記のように風向変更羽根支
持部材8に対して取付ければ良いので、取付け、取外し
作業部は前部1a側1ケ所のみとなり、単独での取付
け、取外し作業が楽に実現される。
【0011】そして、上記ドレンパン1の背面部1bと
フアン天板4との着脱可能な係合部は、ドレンパン1側
に形成された断面角形の凸部12とフアン天板4側に形
成された角形の穴部32とから構成されている。
【0012】したがって、ドレンパン1の取付けに際し
ては、当該ドレンパン1の背面部1bの断面角形の凸部
12を上記フアン天板4の角形の穴部32に着脱可能に
係合させるだけで、ドレンパン1の背面部1b側が何等
取付作業を要することなく簡単に支持される。
【0013】その結果、ドレンパン1は、該背面部1b
側の係合支持後、前部1a側のみを上記のように風向変
更羽根支持部材8に対して取付ければ良いので、その
付け、取外し作業部は前部1a側1ケ所のみとなり、単
独での取付け、取外し作業が楽に実現される。
【0014】しかも、その場合において、当該ドレンパ
ン1前部1aは、その下面側からボルト28を介して
上記風向変更羽根支持部材8の下面に対して取付けられ
るように構成されている。
【0015】したがって、上記ドレンパン1の前部1a
の風向変更羽根支持部材8への取付けは、同ドレンパン
1の前部1aの下面側からボルト28を挿通して風向変
更羽根支持部材8の下面に螺合することによって簡単に
行うことができ、他方同螺合状態を解除するだけで、簡
に取外すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の空気調和機用室
内機のドレンパン取付構造によると、従来のような押え
板を使用して90度位置を異にする2つの場所で押圧固
定する取付構造に比較し、ドレンパン1の取付け、取外
しに際してドレンパン1の保持が不要となるので、一人
での作業が可能となる。
【0017】したがって、作業効率が大きく向上する。
また、取付け時の位置決めが正確になるので、組付精度
も向上する。
【0018】
【実施例】図1〜図19は、本願発明の実施例に係る天
吊型空気調和機用室内機のドレンパン取付構造を示して
いる。
【0019】先ず図1は、天井設置状態における当該空
気調和機用室内機(以下、単に室内機という)の外部構造
を、また図2は同室内機内部の断面構造を示している。
【0020】そして、図中、符号2は当該室内機3の本
体ケーシング、5はフアン(シロッコフアン)、6は熱交
換器、4は上記本体ケーシング2内の上記フアン5側設
置室間部と上記熱交換器6側設置間部とを仕切るフアン
天板、1は上記本体ケーシング2内熱交換器6の下部に
位置して設けられたドレンパン、7は風向変更用の垂直
羽根(風向変更羽根)、8は同垂直羽根7,7・・を水平
回転可能に並設支持する垂直羽根取付板(風向変更羽根
支持部材)、9は支軸9aによって垂直方向に回転可能に
支持された風向変更用の水平羽根、20は空気吹出通
路、21は空気吹出口、40はフアンダクトである。
【0021】上記本体ケーシング2は、図1に示すよう
に全体として薄形の左右に長い箱型の形状(カセット形)
をなし、後方部側から前端部側にかけて若干厚さが薄く
なるように前部下面側をアール面にして形成されてい
る。そして、その前端部中央に上述した空気吹出口21
が左右方向に延びて開口されている。また、該本体ケー
シング2の天板2a中央部の裏面には上記フアン天板4
の上端側鉤状の接合縁部4aが一体に締結固定されてい
る。
【0022】さらに、また上記本体ケーシング2下面側
のドレンパン下部には底板2cが取付けられているとと
もに、さらに同フアン5下部には空気吸込用の開口部
(吸込グリル)2dが設けられている。そして、該開口部
2dには、図示しないグリルカバーが着脱可能に嵌合さ
れるようになっている。ドレンパン下部の底板2cは、
その前端側縁部を上記ドレンパン1前端の係合部11
に、又後端側縁部33を上記フアン天板4の下縁部4b
に接合して支持されている。
【0023】一方、上記ドレンパン1は、後端部1b側
が上記フアン天板4に着脱可能に係合して支持されてい
るとともに、上記本体ケーシング2の左右両側板2b,2
b間に架けわたして固定された上記垂直羽根取付板8に
対して前端部1a側が支持されている。
【0024】すなわち、先ず上記ドレンパン1は、図3
〜図7に詳細に示すように、その後端部1b側背面部両
端に断面円形の凸部15,15が設けられているととも
に、それらの間に位置して、さらに断面角形の凸部1
2,12,12が設けられている。また一方、その前端部
1a側の下面にはボルト挿通孔13bおよび、方形の座金
係合溝13cが形成されており、当該ボルト挿通孔13b
は対応する上面側の凹溝部13aの中央部から上方に向
けて貫通している。凹溝部13aは、例えば図6に示す
ようにドレンパン前端部1aの内側にあって左右両端側
まで延びて形成されており、その底面部には上記垂直羽
根7で発生した結露水を導入して吸水保持し、自然乾燥
させるためのスポンジ等の吸水材17が設置されてい
る。
【0025】そして、該凹溝部13aは、図2に示すよ
に、上記ドレンパン1の熱交換器6下部への取付完了
状態においては、上記垂直羽根取付板8の図9、図1
2、図13に示されるような下部側側板8b,8b部に対
応して嵌合される。
【0026】垂直羽根取付板8は、例えば図8に示すよ
うに、上記ドレンパン1の凹溝部13a並びに上記本体
ケーシング2の空気吹出口21の幅に対応した長さを有
する断面コ字状の金属製の板部材よりなり、その長手方
向中央部下面側には、例えば図9〜図12に示すように
ドレンパン取付用の螺溝部19を備えた断面ハット形の
ドレンパン固定部材18がその左右両縁部18a,18b
を介して一体的に溶着固定されている。
【0027】該ドレンパン固定部材18の左右縁部18
a,18bは、例えば左側縁部18aの方には長穴18c
が、また右側縁部18bの方には円形の穴18dがそれぞ
れ形成され、それらの各々が上記垂直羽根取付板8の平
板部8a下面の左右凸部8c,8dと対応して上記ドレンパ
ン取付用螺溝19の上記ドレンパン側ボルト挿通孔13
bとの軸心調整が行えるようになっている。
【0028】さらに、また上記垂直羽根取付板8の平板
部8a上面には、図12に示すように所定の厚さの吸水
材23が全体に亘り均等に貼着されている。該吸水材2
3には、例えば発泡ポリウレタンフオーム材やスポンジ
材などが使用されている。
【0029】さらに、同垂直羽根取付板8の平板部8a
には、図8、図12および図13に示すように、中心と
なる円形穴24aの左右方向両側に横長の切欠穴24b,
24bを形成した全体として略ダルマ形の垂直羽根7取
付用の軸部嵌合穴24が長手方向に所定の間隔を置いて
複数個並設されている。
【0030】そして、当該軸部嵌合穴24に対応する上
記吸水材23部分は、図13に示すように、当該軸部嵌
合穴24を囲むように上記吸水材23のない円形溝部2
5が形成されている。
【0031】このように形成された垂直羽根取付板8
は、上記ドレンパン1前端部1a上面部の左右長手方向
に延びる凹溝部13aに対して上述のように上方側から
嵌合されている。そして、同嵌合状態において、上記ド
レンパン側凹溝部13aの底部に設けられた吸水材17
に対し、その側板8b,8b下縁部分が圧接される。
【0032】他方、垂直羽根7は、図2および図14に
詳細に示すように、羽根部7Aと、該羽根部7Aの下部
に一体成型された円板状の水受け部7Bと、該水受け部
7Bの下部に一体成型された軸部7Cとを備えて構成さ
れている。
【0033】羽根部7Aは、全体として長方形状をな
し、上記軸部7Cの上下方向軸線部を中心として空気吹
出風Aの上流側部分71が長く、下流側部分72が短く
形成されている。そして、該羽根部7A左右両表面の空
気吹出風A上流側部分71と同下流側部分72の各々に
は図に示す如く第1、第2のローレット面部71a,71
a、72a,72aが形成されているとともに、それらの各
境界部には、図示のように上部側から下部側水受け部7
Bおよび軸部7C方向に延びて所定の深さの第1の結露
水ガイド溝73,73が形成されている。
【0034】上記羽根部7Aの空気吹出風上流側部分7
1左右両表面の第1のローレット面部71a,71aの各
ローレット溝は、図示のように空気吹出風Aの上流側か
ら下流側にかけて各々上部から下部方向に下降傾斜する
傾斜溝に形成されているとともに上記羽根部7Aの空気
吹出風下流側部分72の第2のローレット面部72a,7
2aの各ローレット溝は、図示のように空気吹出風Aの
上流側から下流側にかけて各々下部から上部方向に昇り
傾斜する傾斜溝に形成されている。
【0035】また、上記第1、第2のローレット面部7
1a,71a、72a,72aの形成状態において、上記羽根
部7Aの上記上流側部分71および下流側部分72の左
右両表面の下部には、それぞれ第2、第3の結露水ガイ
ド溝74,74、75,75が形成されている。そして、
該第2、第3の結露水ガイド溝74,74、75,75
は、上流側部分71の第2の結露水ガイド溝74,74
が、上記空気吹出風上流側から下流側方向に下降傾斜す
る傾斜溝に、また下流側部分72の第3の結露水ガイド
溝75,75が、それとは逆に上記空気吹出風下流側か
ら上流側方向に下降傾斜する傾斜溝に各々形成され、そ
れぞれ上記第1の結露水ガイド溝73,73とともに上
記羽根軸部7A下部(基部)の水受け部7B上方位置に各
下降端側が集合されている。
【0036】水受け部7Bの上面部は、その上面部が周
縁部側から中心軸方向にかけて深くなった摺鉢状の凹溝
面部80に形成されているとともに、上記羽根部7Aの
長手方向と直交する左右両側部に図示のような上下に貫
通した切欠溝81,81が形成されている。そして、該
切欠溝81,81には、上記第1、第2、第3の各結露
水ガイド部73,74,75の各下降端が、それらが集合
するアール面状のテーパ面部(凹溝面部)82,82を介
して連続せしめられている。
【0037】また、軸部7Cは、図14に詳細に示すよ
うに、上記水受け部7Bの中心軸位置で下方に延びる円
柱体状の軸体91と、該軸体91の下端側前後両側羽根
方向に突出して一体形成された一対の係合片(係合凸部)
91a,91aとから構成されている。一対の係合片91
a,91a間には、スリ割りが形成され、若干の弾性変形
が可能となっている。
【0038】そして、該軸部7Cは、例えば図2に示す
ように、上記図13に示すように構成された垂直羽根取
付板8の軸部嵌合穴24に水平回転可能な状態で嵌合係
止されている。
【0039】そして、該嵌合状態では、上記羽根部7A
と垂直羽根取付板8とは相互に所定の角度で交錯する状
態となり、かつ上記水受け部7Bの切欠溝81,81と
垂直羽根取付板8のダルマ形の軸部嵌合穴24の横長の
切欠穴24b,24bとは上下に対応し、所定の回転角範
囲内では、常に相互に連通した状態となるようになる。
したがって、該状態では、上記第1、第2のローレット
面部71a,71a、72a,72aおよび第1〜第3の結露
水ガイド溝73,73〜75,75、テーパ面82,82
を介し、上記水受け部7Bの凹溝面部80に集められた
羽根部7A表面からの結露水は、上記水受け部7Bの切
欠溝81,81から軸部嵌合穴24の切欠穴24b,24b
を介して下方側ドレンパン1の凹溝部13a内底部の吸
水材17上に導入流下される。そして、該吸水材17
分で吸水保持された後に自然乾燥される。
【0040】また、一方上記フアン天板4は、上記ドレ
ンパン1背面部左右両端の断面円形の第1の凸部15,
15が係合される逆U字状の係合溝31,31と、断面
方形の3つの第2の凸部12,12,12が係合される方
形の係合穴32,32,32とが各々同軸上に対応して形
成されている。
【0041】そして、上記ドレンパン1の本体ケーシン
グ2内への取付けに際しては、先ず上記ドレンパン側第
1、第2の凸部15,15、12,12,12をフアン天
板4側の上記対応する係合溝31,31および係合穴3
2,32,32に着脱可能に各々係合させて後端部1b側
をフアン天板4に確実に支持させた後に、次に述べるよ
うにして前端部1a側の取付けがなされる。すなわち、
上記のようにして後端部1bの支持が完了した後、ドレ
ンパン1の前端部1aは、上記垂直羽根取付板8中央部
下面の上記ドレンパン固定部材18に対して次のように
して固定される。
【0042】すなわち先ず、上述のように、上記ドレン
パン1の前端部1a下面には方形の座金係合溝13cが形
成されており、該座金係合溝13cの中央部から上記上
面側凹溝部13a上方に貫通したボルト挿通孔13bが設
けられている。したがって、先ず該座金係合溝13cに
対して、例えば図16および図17に示すような対応す
る厚さと形状の座金27を係合し、該座金27のボルト
穴27aを介して図18に示すようなボルト28の軸部
を上記ボルト挿通穴13bに挿通する。そして、その先
端側螺条部28aを対応する上記垂直羽根取付板8下面
側の上述したドレンパン固定部材18中央の螺溝部19
に螺合して連結する。該状態では、上述のようにドレン
パン1の後端部1b側はフアン天板4の係合穴に対して
凸部12,12,12を介して着脱可能に係合支持されて
いる。
【0043】したがって、ドレンパン1の保持は容易
で、当該ボルト28の螺合操作は一人でも容易に行うこ
とができる。そのため、作業は著しく楽になる。また、
取外し作業に際しても全く同様に上記背面部側の係合状
態を利用して、前部1a側のボルト28のみを抜けば良
いから、完全に一人での作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の実施例に係る空気調和機用
室内機の外部構成を示す斜視図である。
【図2】図2は、同室内機の内部構造を示す概略断面図
である。
【図3】図3は、同室内機のドレンパンの構造を示す斜
視図である。
【図4】図4は、同ドレンパンの構造を示す底面図であ
る。
【図5】図5は、同ドレンパンの構造を示す背面図であ
る。
【図6】図6は、同ドレンパンの構造を示す平面図であ
る。
【図7】図7は、同ドレンパンの構造を示す図6のA−
A線断面図である。
【図8】図8は、上記室内機の垂直羽根取付板の構造を
示す平面図である。
【図9】図9は、同垂直羽根取付板の要部の拡大平面図
である。
【図10】図10は、ドレンパン固定部材の拡大底面図
である。
【図11】図11は、同ドレンパン固定部材の側面図で
ある。
【図12】図12は、上記垂直羽根取付板の下方側から
見た要部の斜視図である。
【図13】図13は、同垂直羽根取付板の上方側から見
た斜視図である。
【図14】図14は、上記室内機の垂直羽根の構造を示
す斜視図である。
【図15】図15は、同室内機のドレンパン取付用座金
の構造を示す平面図である。
【図16】図16は、同側面図である。
【図17】図17は、同ドレンパン取付用のボルトの構
造を示す斜視図である。
【図18】図18は、上記室内機のフアン天板の構造を
示す正面図である。
【図19】図19は、同フアン天板の構造を示す図18
のB−B断面図である。
【図20】図20は、従来の空気調和機用室内機のドレ
ンパン取付構造を示す水平断面図である。
【図21】図21は、同垂直断面図である。
【符号の説明】
1はドレンパン、2は本体ケーシング、2aは天板、2b
は側板、2cは底板、2dは空気吸込用開口部、4はフア
ン天板、5はフアン、6は熱交換器、7は垂直羽根、8
は垂直羽根取付板、12は凸部、13aは凹溝部、13b
はボルト挿通孔、13cは座金係合溝、18はドレンパ
ン固定部材、27は座金、28はボルト、31は係合
溝、32は係合穴である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレンパン(1)背後においてフアン
    (5)を支持するフアン天板(4)および上記ドレンパン
    (1)上方部において風向変更羽根(7)を支持する風向
    変更羽根支持部材(8)を備え、上記ドレンパン(1)
    面部(1b)側に上記ドレンパン(1)と上記フアン天板
    (4)との着脱可能な係合部を設けるとともに上記ドレン
    パン(1)の前部(1a)を上記風向変更羽根支持部材(8)
    に取付けるようにしてなる空気調和機用室内機におい
    て、上記ドレンパン(1)と上記フアン天板(4)との着脱
    可能な係合部が、上記ドレンパン(1)側に形成された断
    面角形の凸部(12)と上記フアン天板(4)側に形成され
    た角形の穴部(32)とからなり、上記ドレンパン(1)の
    前部(1a)が、その下面側からボルト(28)を介して上
    記風向変更羽根支持部材(8)の下面に取付けられるよう
    になっていることを特徴とする空気調和機用室内機のド
    レンパン取付構造。
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