JP3277556B2 - ゴム状重合体組成物およびその製造方法 - Google Patents

ゴム状重合体組成物およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥時の粉末状化が抑
制され、成形性が改善されベ−ル化が可能なバッチ重合
で製造されるブロック共重合体を含むゴム状重合体組成
物の製造方法およびこの方法で得られるゴム状重合体組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】スチレン系樹脂は、成形性や機械的特性
に優れていることに加え、安価であることから種々の用
途に使用されている。特にポリブタジエンで補強された
ゴム変性スチレン系樹脂(以下ではHIPSと称するこ
とがある)は、優れた耐衝撃性等の物性を有しており、
家電分野などに広く用いられている。
【0003】このHIPSは、通常、ポリブタジエンの
スチレン溶液を塊状重合もしくは塊状−縣濁重合するこ
とによって製造されている。ポリスチレンと比較すると
耐衝撃性は改良されるものの、表面光沢が著しく低下す
るという欠点を有している。
【0004】この欠点を改良する種々の方法が提案され
ているが、最近特に注目されている方法はn−ブチルリ
チウム等のアルカリ金属基材触媒を用いて製造されるス
チレン−ブタジエンブロック共重合体を用いる方法であ
る(特公昭48−18594号公報、特公昭60−57
443号公報、特開昭64−74208、74209号
公報等)。これらの方法によると、改善の余地はある
が、分散ゴム粒子径は小さくなり、光沢は改善される。
【0005】ところで、このアルカリ金属基材触媒を用
いて製造されるスチレン−ブタジエンブロック共重合体
は、バッチ重合によって製造した場合には分子量分布が
シャ−プ(通常、重量平均分子量/数平均分子量は1.
0〜1.3)となり、スチ−ムストリッピングにより重
合体溶液から該共重合体を分離すると、微細な重合体ク
ラムが得られる。その結果、クラムの脱水機への食い込
みが悪く、脱水が不充分となる。また、乾燥時には粉末
状になり易く、成形性が悪くてベ−ル化が困難という問
題点があり、該ブロック共重合体の製造上およびHIP
Sの製造上取扱が困難であり、改善が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、、製
造上の上記の問題点が改善され、HIPSの製造に使用
することができるアルカリ金属基材触媒を用いたバッチ
重合によるスチレン−ブタジエンブロック共重合体を含
むゴム状重合体組成物の製造方法およびゴム状重合体組
成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる本発明によれば、
全スチレン含有量が30〜85重量%、重量平均分子量
が100,000〜1000,000、オゾン分解で分
析されるスチレンが10個以上結合したポリスチレン連
鎖を形成するスチレンの量が全スチレン含有量の70%
以上であるアルカリ金属基材触媒を用いるバッチ重合で
製造されたスチレン−ブタジエンブロック共重合体
(A)95〜20重量%と、全スチレン含有量が0〜2
5重量%、シス1,4−結合含有量が10〜80重量
%、重量平均分子量が50,000〜1,000,00
0であるポリブタジエンまたはスチレン−ブタジエン共
重合体(B)5〜80重量%を混合して得られる重合体
混合物の溶液をスチ−ムストリッピングし、脱水、乾燥
することを特徴とするゴム状重合体組成物の製造方法お
よびこの方法で得られる前記ブロック共重合体(A)9
5〜20重量%と前記ポリブタジエンまたはスチレン−
ブタジエン共重合体(B)5〜80重量%からなるゴム
状重合体組成物が提供される。
【0008】本発明で使用するスチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体は、これを含むゴム状重合体組成物がH
IPSの製造に使用できるためには以下の要件を満たす
ことが好ましい。
【0009】すなわち、全スチレン含有量が30〜85
重量%、重量平均分子量(GPCで測定した標準ポリス
チレン換算の)が100,000〜1,000,000
およびオゾン分解により分析されるスチレンが10個以
上結合したポリスチレン連鎖を形成するスチレン量が全
スチレン量の70重量%以上である。好ましくは、全ス
チレン含有量35〜70重量%、重量平均分子量25
0,000〜800,000、該スチレン連鎖含有量8
0%以上である。また、分子量分布(数平均分子量/重
量平均分子量)は、該ブロック共重合体がバッチ重合で
製造されたものであるから、通常1.0〜1.3の範囲
である。オゾン分解法による上記スチレン量は田中の方
法(高分子学会予稿集、第29巻、第9号、2055〜
2058頁、1980年)に従って測定される。
【0010】上記のブロック共重合体は、(S−B)n
型のブロック共重合体である。Sはスチレンを主体とす
る重合体ブロックであり、Bはブタジエンを主体とする
重合体ブロックである。nは1上の整数であるが、好ま
しくは1である。SとBの境界は明確に区別されていて
も(完全ブロック共重合体)、SからBへあるいはBか
らSへスチレンがテ−パ−状に減少あるいは増加するも
の(スチレンテ−パ−ドブロック共重合体)であっても
よい。スチレンあるいはブタジエンを主体とするとは、
スチレンスチレンあるいはブタジエンを50重量%以上
含む重合体ブロックを意味する。
【0011】スチレン−ブタジエンブロック共重合体は
n−ブチルリチウムを代表例とするアルカリ金属基材触
媒を用いる通常のアニオン重合によって製造され、重合
法は特に制限されない。従来から主としてモノマ−逐次
添加法が用いられている。例えば、先ずブタジエンの重
合を完結してリビングポリブタジエンを生成せしめ、次
いでスチレンをリビング重合体を含む重合系に添加し
て、重合を完結させてポリスチレンブロックを生成せし
めて完全ブロック共重合体を得るか、先ずスチレン
(従)とブタジエン(主)の混合物の重合を完結させ、
次いでスチレンを添加して重合を完結させてスチレンテ
−パ−ドブロック共重合体を得る方法である。重合はバ
ッチ方式によって製造される。
【0012】本発明で使用するポリブタジエンまたはス
チレン−ブタジエン共重合体は、本発明のゴム状重合体
組成物がHIPSの製造に使用でき、上記スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体のスチ−ムストリッピングで
得られる重合体クラムの微細化を防止して、脱水機によ
る脱水率を向上させ、乾燥時の粉末状化を抑制し、ベ−
ル化を可能とするためには、スチレン含有量は25重量
%以下、シス1,4−結合含有量は10〜85重量%、
重量平均分子量は50,000〜1,000,000の
範囲である。好ましくは、該共重合体のスチレン含有量
は15重量%以下、重量平均分子量は100,000〜
800,000の範囲である。
【0013】上記のポリブタジエンまたはスチレン−ブ
タジエン共重合体は、通常、ブロック共重合体と同様
に、n−ブチルリチウムを代表例とする有機アルカリ金
属基材触媒を用いるアニオン重合によって製造すること
ができる。従来公知の方法が用いられ、重合法は特に限
定されない。
【0014】本発明のゴム状重合体組成物は、通常、予
め別々に製造された上記のブロック共重合体とポリブタ
ジエンまたはスチレン−ブタジエン共重合体を溶液状態
で混合し、スチ−ムストリッピングにより溶剤を除去
し、分離された重合体混合物のクラムを脱水、乾燥する
ことによって製造される。このような工程を経ることに
より、ブロック共重合体単独では、スチ−ムストリッピ
ング時にクラムが微細化し、脱水時の脱水率が不充分と
なり、また乾燥時には粉末状となり、乾燥後のベ−ル工
程においてベ−ル化され難い欠点が改善され、ベ−ル状
のゴム状組成物を安定に得ることが可能となる。
【0015】重合体の溶液状態での混合には、各々の重
合体のセメント(重合を終了したスチ−ムストリッピン
グする前の重合体の溶液)を使用するのが好ましい。ブ
ロック共重合体対ポリブタジエンまたはスチレン−ブタ
ジエン共重合体の混合割合は95〜20対5〜80重量
%の範囲である。ブロック共重合体と混合する重合体の
割合がこの範囲外となると、ベ−ル状のゴム状組成物を
得ることが困難となるばかりでなく、光沢と耐衝撃性に
優れたHIPSの製造も困難となる。好ましい混合割合
は、90〜30対10〜70重量%である。
【0016】得られた重合体混合物の溶液は、通常の溶
液重合における重合体溶液からの溶剤の除去および重合
体の分離手段として一般的に用いられているスチ−ムス
トリッピングに掛けられる。重合体混合物の溶液にスチ
−ムを吹き込む方法、ノズルから噴出させた重合体の溶
液をノズルから噴出させたスチ−ムで細断する方法等に
より溶剤の除去と重合体の分離が行われる。
【0017】分離された含水重合体混合物のクラムは、
押出し機型のスクイザ−等の任意の脱水機を用いて重合
体混合物クラム中の含水率を所定の範囲とした後、バン
ドドライヤ−あるいはエクスパンション押出乾燥機等の
任意の乾燥機を用いて乾燥される。本発明のこの方法を
用いることにより、スチ−ムストリッピング時のクラム
サイズは大きくなり、脱水は容易となり、乾燥時の粉末
状化は抑制される。
【0018】乾燥後の上記重合体混合物のクラムはベ−
ル機によりベ−ル化される。ベ−ル機は、通常、所定重
量に秤量された乾燥重合体クラムを入れる天井が解放さ
れた直方体状の容器と該解放面から内容物を加圧するた
めのプレス機から構成されている。該重合体混合物のク
ラムは、ベ−ル機により成形され、まとまった(手でほ
ぐしても簡単にはばらばらとならない)ベ−ルとするこ
とができる。ブロック共重合体単独ではベ−ル化後もま
とまらず、一時的にまとまっても、手でほぐすと容易に
ばらばらとなってしまう。このようにして製造される本
発明のゴム状重合体組成物は、光沢と耐衝撃性に優れた
HIPSの製造に使用することができる。
【0019】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明する。
【0020】評価方法は次の通りである。 (1)スチ−ムストリッピング後のクラムサイズは、サ
ンプリングされたクラムを低倍率の光学顕微鏡で観察
し、形状を円とみなして画像処理により平均粒子径を求
めた。 (2)クラムの脱水後および乾燥後の含水率は、110
℃のオ−ブン中で一定量のクラムを1時間乾燥させ、加
熱減量より求めた。 (3)乾燥後のクラムのまとまり状態は、一定量のクラ
ムを10インチロ−ル(ロ−ル間隙3mm)の間隙を通
しシ−ト状となし、シ−トのまとまり状態で評価した。
Aでシ−ト状にまとまった場合を、Bで多少のまとまり
はあるが、手で触るとほぐれて、シ−ト状とならない場
合を、Cで粉末状で、全くまとまらない場合を表した。
【0021】(4)ベ−ル化性は、一定量の乾燥クラム
を60℃、圧力160kg/cm2で30秒加圧し、得
られた加圧成形体の表面状態と外観で評価した。Aでき
れいに成形され、多少変形させても形状が壊れない場合
を、Bで成形され、多少の変形では形状は壊れないが、
成形体の表面を擦ると粉末状にけずれる場合を、Cで成
形されるが、容易に形状が壊れる場合を、Dで成形され
ない場合を表した。
【0022】実施例1〜5、比較例1〜3 バッチ重合により、重合触媒としてn−ブチルリチウム
を用い、シクロヘキサン溶媒中で、スチレンとブタジエ
ンを逐次モノマ−添加法により重合し、表1記載のSB
完全ブロック共重合体を得た。分子量分布および重量平
均分子量は、GPCにより求めた(カラム:東ソ社製G
4000H、G5000H、温度:38℃、溶媒:テト
ラヒドロフラン、流速:1.0ml/min、検量線:
東ソ社製標準ポリスチレンを使用して作成)。また、同
様にしてブタジエンを重合して表1記載のポリブタジエ
ンを得た。
【0023】
【表1】
【0024】表1記載のブロック共重合体とポリブタジ
エンのセメントを、各重合体が表2記載の混合割合とな
るように混合して均一な重合体溶液(重合体濃度20重
量%)を作成した。これらの重合体溶液を200l/時
間の割合で凝固タンクに送る。重合体溶液が凝固タンク
に入る直前に180℃のスチ−ムを250kg/時間の
割合で重合体溶液に噴射させた。凝固タンクの温度が1
05℃、圧力が1kg/cm2G、クラム濃度が3重量
%となるように水とスチ−ムを凝固タンクに送り込み、
重合溶剤をストリッピングし、目的の重合体混合物のク
ラムが熱水に浮遊したスラリ−を連続的に製造した。ク
ラムをサンプリングし、クラムサイズを測定した。
【0025】各重合体溶液から得られたクラムをL/D
(Lはスクリュウの長さ、Dはスクリュウの外径)5.
6のスクイザ−(脱水機)に投入し脱水した。ブロック
共重合体単独のクラム(比較例)はクラムサイズが小さ
く、スクイザ−への食い込み不良を生じ、さらにスクイ
ザ−の水切り孔(スリット)から微細クラムが流出し、
ブロック共重合体の回収率は低下した。重合体混合物の
クラム(実施例)は、食い込みも全く問題なく、スリッ
トからのクラムの流出もなく、ブロック共重合体の回収
率は100%であった。かくして得られた各脱水クラム
を、シリンダ−温度を140℃に調節したL/Dが1
0.7のエクスパンション押出乾燥機を用いて乾燥し
た。各乾燥クラムを用いて、まとまり状態およびベ−ル
化性を評価した。以上の結果を表3に示した。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】本発明方法は、アルカリ金属基材触媒を
用いたバッチ重合によるスチレン−ブタジエンブロック
共重合体製造時の、クラムの微細化(スチ−ムストリッ
ピング時の)が防止され、含水クラムを所定の含水率に
脱水することができ、乾燥後ベ−ル状とすることが可能
となる。また、本発明方法で得られるゴム状重合体組成
物は、光沢および耐衝撃性に優れた耐衝撃性ポリスチレ
ン系樹脂の製造に好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 53/00 - 53/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全スチレン含有量が30〜85重量%、
    重量平均分子量が100,000〜1000,000、
    オゾン分解で分析されるスチレンが10個以上結合した
    ポリスチレン連鎖を形成するスチレンの量が全スチレン
    含有量の70%以上であるアルカリ金属基材触媒を用い
    たバッチ重合で製造されるスチレン−ブタジエンブロッ
    ク共重合体(A)95〜20重量%と、全スチレン含有
    量が0〜25重量%、シス1,4−結合含有量が10〜
    80重量%、重量平均分子量が50,000〜1,00
    0,000であるポリブタジエンまたはスチレン−ブタ
    ジエン共重合体(B)5〜80重量%を混合して得られ
    る重合体混合物の溶液をスチ−ムストリッピングし、脱
    水、乾燥することを特徴とするゴム状重合体組成物の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法で得られる前記ブロ
    ック共重合体(A)95〜20重量%と前記ポリブタジ
    エンまたはスチレン−ブタジエン共重合体(B)5〜8
    0重量%からなるゴム状重合体組成物。
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