JP3277500B2 - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JP3277500B2
JP3277500B2 JP2000135146A JP2000135146A JP3277500B2 JP 3277500 B2 JP3277500 B2 JP 3277500B2 JP 2000135146 A JP2000135146 A JP 2000135146A JP 2000135146 A JP2000135146 A JP 2000135146A JP 3277500 B2 JP3277500 B2 JP 3277500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボット装置に関
し、例えばペットロボットに適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザからの指示や周囲の環境に
応じて自律的に行動を行う4足歩行型のペットロボット
が本願特許出願人により開発されている。かかるペット
ロボットは、一般家庭において飼育される犬や猫に似せ
た形状を有し、ユーザからの指令や周囲の環境などに応
じて行動するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるペット
ロボットにおいて、例えばユーザからの「叩く」や「撫
でる」といった働きかけに対して「怒り」や「喜び」な
どの感情を表現し得るようにすることができれば、ユー
ザがペットロボットとコミュニケーションを円滑に行う
ことができ、その分ペットロボットに対するユーザの愛
着心及び好奇心を向上させて、エンターテインメント性
をより一層向上させ得るものと考えられる。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、エンターテイメント性をより一層向上させ得るロボ
ット装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、頭部を有するペット型のロボット
装置において、頭部に設けられ、外観上の目でなる発光
手段と、発光手段を点滅制御する制御手段と、発光手段
を覆うように、かつ発光時にのみロボット装置の外観上
の目を外部から目視できるように配置された半透明カバ
ーとを設けるようにした。この結果このロボット装置に
よれば、発光手段を発光時にのみ外部から目視できるよ
うにすることができる。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】(1)本実施の形態によるペットロボット
1の構成 図1において、1は全体として本実施の形態によるペッ
トロボットを示し、胴体部ユニット2の前後左右にそれ
ぞれ脚部ユニット3A〜3Dが連結されると共に、胴体
部ユニット2の前端部及び後端部にそれぞれ頭部ユニッ
ト4及び尻尾部ユニット5が連結されることにより構成
されている。
【0010】この場合胴体部ユニット2には、図2に示
すように、このペットロボット1全体の動作を制御する
コントローラ10と、このペットロボット1の動力源と
してのバッテリ11と、バッテリセンサ12及び温度セ
ンサ13などからなる内部センサ部14となどが収納さ
れている。
【0011】また頭部ユニット4には、このペットロボ
ット1の実質的な「目」として機能するCCD(Charge
Coupled Device )カメラ15、「耳」として機能する
マイクロホン16及びタッチセンサ17などからなる外
部センサ部18と、外見上の「目」として機能するLE
D(Light Emitting Diode)19と、「口」として機能
するスピーカ20となどがそれぞれ所定位置に配設され
ている。
【0012】さらに各脚部ユニット3A〜3Dの関節部
分や、各脚部ユニット3A〜3D及び胴体部ユニット2
の各連結部分、頭部ユニット4及び胴体部ユニット2の
連結部分、並びに尻尾部ユニット5における尻尾5A
(図1)の付根部分などには、それぞれ対応する自由度
数分のアクチュエータ211 〜21n が配設されてい
る。
【0013】そして頭部ユニット4のCCDカメラ15
は、周囲の状況を撮像し、得られた画像信号S1Aをコ
ントローラ10に送出する。またマイクロホン16は、
ユーザから図示しないサウンドコマンダを介して音階と
して与えられる「歩け」、「伏せ」又は「ボールを追い
かけろ」等の指令音を集音し、得られた音声信号S1B
をコントローラ10に送出する。
【0014】さらにタッチセンサ17は、図1において
明らかなように頭部ユニット4の上部に設けられてお
り、ユーザからの「撫でる」や「叩く」といった物理的
な働きかけにより受けた圧力を検出し、検出結果を圧力
検出信号S1Cとしてコントローラ10に送出する。
【0015】さらにバッテリセンサ12は、バッテリ1
1の残量を検出して、検出結果をバッテリ残量検出信号
S2Aとしてコントローラ10に送出し、温度センサ1
3は、ペットロボット1内部の温度を検出して検出結果
を温度検出信号S2Bとしてコントローラ10に送出す
る。
【0016】コントローラ10は、外部センサ部18の
CCDカメラ15、マイクロホン16及びタッチセンサ
17からそれぞれ供給される画像信号S1A、音声信号
S1B及び圧力検出信号S1C(以下、これらをまとめ
て外部センサ信号S1と呼ぶ)と、内部センサ部14の
バッテリセンサ及び熱センサからそれぞれ与えられるバ
ッテリ残量検出信号S2A及び温度検出信号S2B(以
下、これらをまとめて内部センサ信号S2と呼ぶ)など
に基づいて、ペットロボット1の周囲及び内部の状況
や、ユーザからの指令、ユーザからの働きかけの有無な
どを判断する。
【0017】そしてコントローラ10は、この判断結果
と、予めメモリ10Aに格納されている制御プログラム
とに基づいて続く行動を決定し、決定結果に基づいて必
要なアクチュエータ211 〜21n を駆動させることに
より、頭部ユニット4を上下左右に振らせたり、尻尾部
ユニット5の尻尾を動かせたり、各脚部ユニット3A〜
3Dを駆動して歩行させるなどの行動を行わせる。
【0018】またこの際コントローラ10は、必要に応
じて所定の音声信号S3をスピーカ20に与えることに
より当該音声信号S3に基づく音声を外部に出力させた
り、外見上の「目」としてのLED19にLED駆動信
号S4を出力することによりこれを点滅させる。
【0019】このようにしてこのペットロボット1にお
いては、周囲及び内部の状況や、ユーザからの指令及び
働きかけの有無などに基づいて自律的に行動することが
できるようになされている。
【0020】なおペットロボット1の外見上の「目」と
してのLED19の具体的な構成を図3に示す。この図
3からも明らかなように、LED19は、それぞれ赤色
光を発光する一対の赤色LED19R1 、19R2 と、
それぞれ緑色光を発光する一対の緑色LED19G1
19G2 とから構成される。
【0021】この場合各赤色LED19R1 、19R2
は、それぞれ発光部が所定長さの直線形状を有してお
り、矢印aで示す頭部ユニット4の前方向に行くに従っ
て先窄みの位置関係となるように頭部ユニット4の長手
方向のほぼ中段部に配設されている。これによりこのペ
ットロボット1においては、これら赤色LED19
1 、19R2 を共に点灯することにより、あたかも目
をつり上げて怒っているかのごとく、「怒り」の表情を
表現することができるようになされている。
【0022】また各緑色LED19G1 、19G2 は、
それぞれ発光部が所定長さの弓なり形状を有しており、
それぞれ頭部ユニット4における対応する赤色LED1
9R1 、19R2 の直前位置に、弓なりの内側を前方向
(矢印a)に向けた状態で配設されている。これにより
このペットロボット1においては、これら緑色LED1
9G1 、19G2 を共に点灯することによって、あたか
も笑っているかのごとく、「喜び」の表情を表現するこ
とができるようになされている。
【0023】そしてかかるペットロボット1では、これ
ら赤色LED19R1 、19R2 及び緑色LED19G
1 、19G2 を覆い隠すように、頭部ユニット4の前端
近傍からタッチセンサ17の直前までの筐体の上部部分
が例えば合成樹脂材からなる黒色の半透明カバー4Aに
より覆われている。
【0024】これによりこのペットロボットでは、LE
D19が点灯していない状態のときにはこれらが外側か
ら目視確認し難く、これに対してLED19が点灯して
いる状態のときにはこれを外側から容易に目視確認し得
るようにすることができ、かくして2種類の形状の
「目」(赤色LED19R1 、19R2 及び緑色LED
19G1 、19G2 )が露出していることに起因する違
和感を有効に回避し得るようになされている。
【0025】なおこのペットロボット1では、実質上の
「目」として機能するCCDカメラ15が頭部ユニット
4の先端部にその光学軸が矢印aと平行に配設されてお
り、これによりこのCCDカメラ15によって頭部ユニ
ット4が向いている前方の状況を確実に撮像し得るよう
になされている。
【0026】(2)コントローラ10の処理 次にこのペットロボット1におけるコントローラ10の
具体的な処理について説明する。
【0027】コントローラ10は、メモリ10Aに格納
された制御プログラムに従って上述のような各種処理を
実行する。そしてかかるコントローラ10の処理内容を
機能的に分類すると、図5に示すように、外部及び内部
の状態を認識する状態認識部30と、状態認識部30の
認識結果に基づいて感情及び本能の状態を決定する感情
・本能モデル部31と、状態認識部30の認識結果及び
感情・本能モデル部31の出力に基づいて続く行動を決
定する行動決定部32と、行動決定部32の決定結果に
応じた行動をペットロボットに生成(発現)させる行動
生成部33とに分けることができる。
【0028】以下、これら状態認識部30、感情・本能
モデル部31、行動決定部32及び行動生成部33につ
いて詳細に説明する。
【0029】(2−1)状態認識部30の構成 状態認識部30は、外部センサ部18(図2)から与え
られる外部情報信号S1と、内部センサ部14(図2)
から与えられる内部情報信号S2とに基づいて特定の状
態を認識し、認識結果を状態認識情報S10として感情
・本能モデル部31及び行動決定部32に通知する。
【0030】実際上、状態認識部30は、外部センサ部
18のCCDカメラ15(図2)から与えられる画像信
号S1A(図2)を常時監視し、当該画像信号S1Aに
基づく画像内に例えば「赤い丸いもの」や、「垂直な平
面」を検出したときには、「ボールがある」、「壁があ
る」と認識し、認識結果を感情・本能モデル部31及び
行動決定部32に通知する。
【0031】また状態認識部30は、マイクロホン16
(図2)から与えられる音声信号S1B(図2)を常時
監視し、当該音声信号S1Bに基づいて「歩け」、「伏
せ」、「ボールを追いかけろ」などの指令音が入力され
たことを認識すると、かかる認識結果を感情・本能モデ
ル部31及び行動決定部32に通知する。
【0032】さらに状態認識部30は、タッチセンサ1
7(図2)から与えられる圧力検出信号S1C(図2)
を常時監視し、当該圧力検出信号S1Cに基づいて所定
の閾値以上のかつ短時間(例えば2秒未満)の圧力を検
出したときには「叩かれた(叱られた)」と認識し、所
定の閾値未満のかつ長時間(例えば2秒以上)の圧力を
検出したときには「撫でられた(誉められた)」と認識
し、認識結果を感情・本能モデル部31及び行動決定部
32に通知する。
【0033】さらに状態認識部30は、内部センサ部1
4(図2)の温度センサ13(図2)から与えられる温
度検出信号S2B(図2)を常時監視し、当該温度検出
信号S2Bに基づいて所定以上の温度を検出したときに
は「内部温度が上昇した」と認識し、認識結果を感情・
本能モデル部31及び行動決定部32に通知する。
【0034】(2−2)感情・本能モデル部31の構成 感情・本能モデル部31は、「喜び」、「悲しみ」、
「驚き」、「恐怖」、「嫌悪」及び「怒り」の合計6つ
の情動について、各情動ごとにその情動の強さを表すパ
ラメータを保持している。そして感情・本能モデル部3
1は、これら各情動のパラメータ値を、それぞれ状態認
識部30から状態認識情報S10として与えられる「叩
かれた」及び「撫でられた」などの特定の認識結果と、
後述のように行動決定部32から与えられる決定された
出力行動を表す行動決定情報S12と、経過時間となど
に基づいて順次更新する。
【0035】具体的に感情・本能モデル部31は、状態
認識情報S10に基づき得られる認識結果及び行動決定
情報S12に基づく出力行動がその情動に対して作用す
る度合い(予め設定されている)と、他の情動から受け
る抑制及び刺激の度合いと、経過時間となどに基づいて
所定の演算式により算出されるその情動の変化量をΔE
〔t〕、現在のその情動のパラメータ値をE〔t〕、認
識結果等に応じてその情動を変化させる割合を表す係数
をke として、所定周期で次式
【0036】
【数1】
【0037】を用いて次の周期におけるその情動のパラ
メータ値E〔t+1〕を算出する。
【0038】そして感情・本能モデル部31は、この演
算結果を現在のその情動のパラメータ値E〔t〕と置き
換えるようにしてその情動のパラメータ値を更新する。
なお各認識結果や各出力行動に対してどの情動のパラメ
ータ値を更新するかは予め決められており、例えば「叩
かれた」といった認識結果が与えられた場合には「怒
り」の情動のパラメータ値が上がると共に「喜び」の情
動のパラメータが下がり、「撫でられた」といった認識
結果が与えられた場合には「喜び」の情動のパラメータ
値が上がると共に「悲しみ」の情動のパラメータ値が下
がる。なお各情動についてのより具体的な説明及びこれ
ら情動が変化する具体的な要因の一例を図6に示す。
【0039】これと同様にして、感情・本能モデル部3
1は、「運動欲」、「愛情欲」、「食欲」及び「好奇
心」の互いに独立した4つの欲求について、これら欲求
ごとにその欲求の強さを表すパラメータを保持してい
る。そして感情・本能モデル部31は、これら欲求のパ
ラメータ値を、それぞれ状態認識部30からの認識結果
や、経過時間及び行動決定部32からの通知などに基づ
いて順次更新する。
【0040】具体的に感情・本能モデル部31は、「運
動欲」、「愛情欲」及び「好奇心」については、ペット
ロボット1の出力行動、経過時間及び認識結果などに基
づいて所定の演算式により算出されるその欲求の変動量
をΔI〔k〕、減算のその欲求のパラメータ値をI
〔k〕、その欲求の感度を表す係数をki として、所定
周期で次式
【0041】
【数2】
【0042】を用いて次の周期におけるその欲求のパラ
メータ値I〔k+1〕を算出し、この演算結果を現在の
その欲求のパラメータ値I〔k〕と置き換えるようにし
てその欲求のパラメータ値を更新する。なお出力行動や
認識結果等に対してどの欲求のパラメータ値を変化させ
るかは予め定められており、例えば行動決定部32から
何らかの行動を行ったとの通知があったときには「運動
欲」のパラメータ値が下がる。
【0043】また感情・本能モデル部31は、「食欲」
については、状態認識部30を介して与えられるバッテ
リ残量検出信号S2A(図2)に基づいて、バッテリ残
量をBL として所定周期で次式
【0044】
【数3】
【0045】により「食欲」のパラメータ値I〔k+
1〕を算出し、この演算結果を現在の食欲のパラメータ
値I〔k〕と置き換えるようにして当該「食欲」のパラ
メータ値を更新する。
【0046】なお本実施の形態においては、各情動及び
各欲求のパラメータ値がそれぞれ0から100 までの範囲
で変動するように規制されており、また係数ke 、ki
の値も各情動及び各欲求ごとに個別に設定されている。
【0047】(2−3)行動決定部32の構成 行動決定部32は、状態認識部30から与えられる状態
認識情報S10と、感情・本能モデル部31における各
情動及び各欲求のパラメータ値と、予めメモリ10Aに
格納された行動モデルと、時間経過となどに基づいて次
の行動を決定し、決定結果を行動決定情報S12として
感情・本能モデル部31及び行動生成部33に出力す
る。
【0048】この場合、行動決定部32は、次の行動を
決定する手法として、図7に示すような1つのノード
(状態)NODE0 から同じ又は他のどのノードNOD
0 〜NODEn に遷移するかを各ノードNODE0
NODEn 間を接続するアークARC0 〜ARCn に対
してそれぞれ設定された遷移確率P0 〜Pn に基づいて
確率的に決定する確率オートマトンと呼ばれるアルゴリ
ズムを用いる。
【0049】より具体的には、メモリ10Aには、行動
モデルとして、各ノードNODE0 〜NODEn ごとの
図8に示すような状態遷移表40が格納されており、行
動決定部32がこの状態遷移表40に基づいて次の行動
を決定するようになされている。
【0050】ここで状態遷移表40においては、そのノ
ードNODE0 〜NODEn において遷移条件とする入
力イベント(状態認識部30の認識結果)が「入力イベ
ント」の行に優先順に列記され、その条件についてのさ
らなる条件が「データ名」及び「データ範囲」の行にお
ける対応する列に記述されている。
【0051】従って図8の状態遷移表40で定義された
ノードNODE100 では、「ボールを検出した(BAL
L)」という認識結果が与えられた場合に、当該認識結
果と共に与えられるそのボールの「大きさ(SIZ
E)」が「0から1000の範囲(0,1000)」であること
や、「障害物を検出(OBSTACLE)」という認識
結果が与えられた場合に、当該認識結果と共に与えられ
るその障害物までの「距離(DISTANCE)」が
「0から1000の範囲(0,1000)」であることが自己又
は他のノードに遷移するための条件となっている。
【0052】またこのノードNODE100 では、認識結
果の入力がない場合においても、行動決定部32が周期
的に参照する感情・本能モデル部31の各情動及び各欲
求のパラメータ値のうち「喜び(JOY)」、「驚き
(SUPRISE)」又は「悲しみ(SUDNES
S)」のいずれかの情動のパラメータ値が「50から100
の範囲(50,100 )」であるときには自己又は他のノー
ドに遷移することができる。
【0053】さらに状態遷移表40では、「他のノード
への遷移確率」の欄における「遷移先ノード」の列にそ
のノードNODE0 〜NODEn から遷移できるノード
名が列記されると共に、「入力イベント名」、「データ
値」及び「データの範囲」の各行に記述された全ての条
件が揃った場合におけるそのノードNODE0 〜NOD
n への遷移確率が「他のノードへの遷移確率」の欄に
おけるそのノードNODE0 〜NODEn の行に記述さ
れ、このとき出力される行動又は動作が「出力行動」の
行に記述される。なお「他のノードへの遷移確率」の欄
における各行の遷移確率の和は100 〔%〕となってい
る。
【0054】従ってこの例のノードNODE100 では、
例えば「ボールを検出(BALL)」し、そのボールの
「大きさ(SIZE)」が「0から1000の範囲(0,10
00)」であるという認識結果が与えられた場合には、
「30〔%〕」の確率で「ノードNODE120 (node 12
0)」に遷移でき、そのとき「ACTION 1」の行
動又は動作が出力されることとなる。
【0055】そして行動モデルは、このような状態遷移
表40として記述されたノードNODE0 〜NODEn
がいくつも繋がるようにして構成されている。
【0056】かくして行動決定部32は、状態認識部3
0から状態認識情報S10が与えられたときや、最後に
行動を発現してから一定時間が経過したときなどに、メ
モリ10Aに格納されている行動モデルのうちの対応す
るノードNODE0 〜NODEn の状態遷移表40を利
用して次の行動や動作(「出力行動」の行に記述された
行動又は動作)を確率的に決定し、決定結果を行動決定
情報S12として感情・本能モデル部31及び行動生成
部33に出力する。
【0057】(2−3)行動生成部33の処理 行動生成部33は、行動決定部から与えられる行動決定
情報S12に基づいて、必要なアクチュエータ211
21n (図2)に駆動信号S131 〜S13n を送出し
たり、スピーカ20(図2)に必要な音声信号S3を送
出したり、LED19にLED駆動信号S4を送出す
る。
【0058】これにより行動生成部33は、この駆動信
号S131 〜S13n に基づいて必要なアクチュエータ
211 〜21n を所定状態に駆動させたり、音声信号3
に基づく音声をスピーカ20から出力させたり、LED
駆動信号S3に基づく点滅パターンでLED19を点滅
させる。
【0059】(3)感情と「目」の点滅との関係 次にこのペットロボット1における感情表現と、外見上
の「目」として機能するLED19の点滅との関係につ
いて説明する。
【0060】このペットロボット1では、上述のように
コントローラ10の機能の1つである行動決定部32に
おいて、対応する状態遷移表40(図8)に基づいて続
く行動や動作を決定する。
【0061】この場合状態遷移表40における「撫でら
れた(PAT)」という認識結果と対応付けられた各出
力行動(例えば図8における「ACTON 2」)に
は、LED19のうちの各緑色LED19G1 、19G
2 を点滅させるという行動が関連付けられている。
【0062】また行動決定部32は、状態認識部30か
ら「撫でられた」という認識結果が与えられた場合に
は、上述のように対応する状態遷移表40を用いて確率
的に次の行動や動作を決定し、決定した行動や動作を行
動決定情報S12として行動生成部33に出力する一
方、これと共に感情・本能モデル部31における「喜
び」のパラメータの値を読み出し、これを行動生成部3
3に通知するようなされている。
【0063】かくしてこのとき行動生成部33は、行動
決定部32から与えられる行動決定情報S12に基づい
て、必要なアクチュエータ211 〜21n を駆動するこ
とにより指定された「喜び」を表現する行動を行わせる
一方、これと共に又はこれに代えてそのときの「喜び」
のパラメータの値に応じて、当該値が大きければ大きい
ほど点滅周期が速くなるように各緑色LED19G1
19G2 を点滅させる。これによりペットロボット1
は、あたかも笑っているかのごとく、「喜び」の感情を
表情として表現することができる。
【0064】またこれと同様にして、状態遷移表におけ
る「叩かれた(HIT)」という認識結果と対応付けら
れた各出力行動(例えば図8における「ACTON
3」)には、LED19のうちの各赤色LED19R1
〜19R2 を点滅させるという行動が関連付けられてい
る。
【0065】また行動決定部32は、状態認識部30か
ら「叩かれた」という認識結果が与えられた場合には、
対応する状態遷移表40を用いて確率的に次の行動や動
作を決定し、決定した行動や動作を行動決定情報S12
として行動生成部33に出力する一方、これと共に感情
・本能モデル部31における「怒り」のパラメータの値
を読み出し、これを行動生成部33に通知するようなさ
れている。
【0066】かくしてこのとき行動生成部33は、行動
決定部32から与えられる行動決定情報S12に基づい
て、必要なアクチュエータ211 〜21n を駆動するこ
とにより、指定された「怒り」を表す行動を行わせる一
方、これと共に又はこれに代えてそのときの「怒り」の
パラメータの値に応じて、当該値が大きければ大きいほ
ど点滅周期が速くなるように各赤色LED19R1 、1
9R2 を点滅させる。これによりペットロボット1は、
あたかも笑っているかのごとく、「怒り」の感情を表情
として表現することができる。
【0067】これに対して行動決定部32は、状態遷移
表40における例えば「大きな音の入力(SOUN
D)」のような予め定められた「驚き」を表現すべき特
定の認識結果と対応付けられた各出力行動(例えば図8
における「ACTON 4」)には、LEDの各赤色L
ED19R1 、19R2 及び各緑色LED19G1 、1
9G2 を順次交互に点滅させるという行動が関連付けら
れている。
【0068】また行動決定部32は、状態認識部30か
らかかる「驚き」を表現すべき特定の認識結果が与えら
れた場合には、対応する状態遷移表40を用いて確率的
に次の行動や動作を決定し、決定結果を行動生成部33
に通知する。
【0069】かくしてこのとき行動生成部33は、行動
決定部32から与えられる行動決定情報S12に基づい
て、必要なアクチュエータ211 〜21n を駆動するこ
とにより、指定された「驚き」を表すペットロボット1
に行動を行わせる一方、これと共に各赤色LED19R
1 、19R2 及び各緑色LED19G1 、19G2 を順
次交互に点滅させる。これによりペットロボット1は、
あたかも笑っているような表情と、怒っているような表
情とを順次交互に繰り返すことにより、「驚き」の感情
を表情として表現することができる。
【0070】このようにしてこのペットロボット1にお
いては、「撫でられた」ことに対する「喜び」の感情
や、「叩かれた」ことに対する「怒り」の感情、及びあ
る特定の認識結果に基づく「驚き」の感情を、各赤色L
ED19R1 、19R2 及び又は各緑色LED19G
1 、19G2 の点滅によって表情として表現し得るよう
なされている。
【0071】(4)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このペットロボット1では、ユー
ザが頭部ユニット4の上部(タッチセンサ17)を叩く
と各赤色LED19R1 、19R2 が同時に点滅するこ
とにより、あたかも目をつり上げて怒っているかのよう
な「怒り」の感情を表情として表現し、これに対してユ
ーザが撫でると各緑色LED19R1 、19R2 が同時
に点滅することにより、あたかも笑っているかのような
「喜び」の感情を表情として表現する。またペットロボ
ット1では、例えば周囲で大きな音が発生すると各赤色
LED19R1 、19R2 及び各緑色LED19G1
19G2 が順次交互に点滅することにより、目を開閉さ
せて驚いているかのような「驚き」の感情を表情として
表現する。
【0072】従ってこのペットロボット1では、ユーザ
がペットロボット1の感情状態をLED19の点滅状態
に基づいて容易に認識し易く、また「撫でる」や「叩
く」といったユーザの働きかけに応じて当該働きかけに
応じた感情を表現するため、ユーザとのコミュニケーシ
ョンをより円滑に行い得るようにすることができる。
【0073】以上の構成によれば、ペットロボット1の
感情を外見上の「目」としてのLED19の点滅により
表現するようにしたことにより、ユーザとのコミュニケ
ーションをより円滑に行い得るようにすることができ、
かくしてエンターテイメント性を格段的に向上させ得る
ペットロボットを実現できる。
【0074】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を図1のよう
に構成された4足歩行型のペットロボット1に適用する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、この他種々の形状のロボット装置(いわゆる玩具
(おもちゃ、トイ(Toy))を含む)に広く適用する
ことができる。
【0075】また上述の実施の形態においては、発光手
段としてLED19を適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は、光を発光する
この他種々の発光手段を広く適用することができる。
【0076】この場合において、例えば図9のように発
光素子50をアレイ状に配置したものや、カラー又は白
黒の液晶ディスプレイなども適用することができ、この
ような発光手段を適用することによって外見上の目とし
てより多様な形状を表示し、これによってより多様な表
情を表現し得るようにすることができる。
【0077】さらに上述の実施の形態においては、「喜
び」、「怒り」及び「驚き」の3つの感情(情動)を外
見上の目として機能するLED19の発光状態により表
現するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、これらの感情に加えて又はこれらの感情に代
えて他の感情(情動)をLED19の発光状態により表
現するようにしても良い。
【0078】さらに上述の実施の形態においては、LE
D19として赤色LED19R1 、19R2 及び緑色L
ED19G1 、19G2 の2色分のLEDを用いるよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
1色又は3色以上のLEDを用意し、これらを感情に応
じて所定の発光パターンで発光させるようにしても良
い。
【0079】さらに上述の実施の形態においては、感情
が強ければ強いほどLED19の点滅周期を速くするよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、感情が強ければ強いほどLED19の発光輝度を上
げるようにしても良く、要は、感情の強さに応じてLE
D19の発光パターンを変化させるようにするのであれ
ば、その発光パターンとしてはこの他種々の発光パター
ンを適用することができる。
【0080】さらに上述の実施の形態においては、外部
状況や外部入力を検出する外部センサとしてCCDカメ
ラ15、マイクロホン16及びタッチセンサ17を適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、要は、外部状況や外部入力を検出することがで
きるのであれば、外部センサとしてはこれらに加え又は
これらに代えてこの他種々のセンサを広く適用すること
ができる。
【0081】さらに上述の実施の形態においては、ペッ
トロボット1において制御プログラムを記録する記録媒
体としてメモリ10Aを適用するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、要は制御プログラ
ムを記録し、これを再生することができるものであれ
ば、記録媒体としてはこの他種々のものを広く適用する
ことができる。
【0082】さらに上述の実施の形態においては、タッ
チセンサ17をペットロボット1の頭部ユニット4の上
部に配設するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、この他の場所に配置するようにしても
良い。ただしこのようにタッチセンサ17をペットロボ
ット1の頭部の額や頭頂に配設することによって、実験
的及び経験的にも、ペットロボット1とユーザとのコミ
ュニケーションが図りやすく、ユーザがペットロボット
1に対して感情移入をし易くすることができるという利
点がある。
【0083】さらに上述の実施の形態においては、ユー
ザからの「叩く」や「撫でる」といった働きかけを検出
する手段としてタッチセンサ17を適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
タッチセンサ17に代えて単なるスイッチを配設し、当
該スイッチのオン/オフによって「叩く」というユーザ
の働きかけを検出して、当該検出結果に基づいてLED
19を点滅させるなどしてペットロボットに感情を表現
させるようにしても良い。
【0084】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、頭部を有
するペット型のロボット装置において、頭部に設けら
れ、外観上の目でなる発光手段と、発光手段を点滅制御
する制御手段と、発光手段を覆うように、かつ発光時に
のみロボット装置の外観上の目を外部から目視できるよ
うに配置された半透明カバーとを設けるようにしたこと
により、平常時は目の外形形状を隠しながら、発光手段
の発光時にのみ外部から目視できるようにすることがで
き、かくしてエンターテイメント性をより一層向上させ
得るロボット装置を実現できる。
【0085】
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるペットロボットの構成を示
す斜視図である。
【図2】ペットロボットの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】LEDの構成を示す斜視図である。
【図4】LEDの構成を示す斜視図である。
【図5】コントローラの処理の説明に供するブロック図
である。
【図6】各情動の説明に供する略線図である。
【図7】確率オートマトンの説明に供する概念図であ
る。
【図8】状態遷移表を示す概念図である。
【図9】他の実施の形態の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……ペットロボット、4……頭部ユニット、4A……
半透明カバー、10……コントローラ、10A……メモ
リ、15……CCDカメラ、16……マイクロホン、1
7……タッチセンサ、19……LED、19R1 、19
2 ……赤色LED、19G1 、19G2 ……緑色LE
D、211 〜21n ……アクチュエータ、30……状態
認識部、31……感情・本能モデル部、32……行動決
定部、33……行動生成部、40……状態遷移表、S3
……音声信号、S4……LED駆動信号、S10……状
態認識情報、S11……行動決定情報、S12(S12
1 〜S12n )……駆動信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09F 9/00 313 G09F 9/00 313 (56)参考文献 特開 平9−313743(JP,A) 特開 平10−289006(JP,A) 特開 昭63−192423(JP,A) 特開 平5−346766(JP,A) 実開 昭57−100993(JP,U) 実開 平6−33205(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 5/00 B25J 13/00 B25J 13/08 A63H 11/00 A63H 3/38 G09F 9/00 313

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部を有するペット型のロボット装置にお
    いて、 上記頭部に設けられ、外観上の目でなる発光手段と、 上記発光手段を点滅制御する制御手段と、上記発光手段の上記発光時にのみ上記ロボット装置の上
    記外観上の目 を外部から目視できるように配置された半
    透明カバーとを具えることを特徴とするロボット装置。
  2. 【請求項2】互いに異なる発光形状及び又は発光色の複
    数の上記発光手段を具え、 上記制御手段は、当該複数の発光手段の中から対応する
    上記発光手段を選択的に点滅させることを特徴とする請
    求項1に記載のロボット装置。
  3. 【請求項3】各上記発光手段の上記発光形状及び又は上
    記発光色は、それぞれ互いに異なる対応する感情に応じ
    た形状及び又は色を有することを特徴とする請求項2に
    記載のロボット装置。
  4. 【請求項4】外部の状況及び又は外部からの入力を検出
    する外部センサを具え、 上記制御手段は、上記外部センサの出力に基づいて、上
    記複数の発光手段の中から対応する上記発光手段を選択
    的に点滅させることを特徴とする請求項3に記載のロボ
    ット装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、 上記外部センサの出力及び予め保持している感情をモデ
    ル化した感情モデルに基づいて自己の上記感情を決定
    し、当該決定結果に基づいて、上記複数の発光手段の中
    から対応する上記発光手段を選択的に点滅させることを
    特徴とする請求項4に記載のロボット装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、 上記決定した感情の強さに応じた点滅パターンで上記対
    応する発光手段を点滅させることを特徴とする請求項5
    に記載のロボット装置。
  7. 【請求項7】上記点滅パターンは、点滅周期であること
    を特徴とする請求項6に記載のロボット装置。
  8. 【請求項8】可動部と、 上記可動部を駆動する駆動手段とを具え、 上記制御手段は、 上記発光手段の点滅に加えて、上記駆動手段を制御する
    ことにより、上記可動部を駆動させることを特徴とする
    請求項4乃至請求項6又は請求項7に記載のロボット装
    置。
  9. 【請求項9】上記複数の発光手段は、上記頭部の所定位
    置に当該頭部の奥行き方向に並べて配置されたことを特
    徴とする請求項2に記載のロボット装置。
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