JP3277073B2 - 水溶性多糖類粉体の製造方法 - Google Patents
水溶性多糖類粉体の製造方法Info
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Description
品等に添加される水溶性多糖類粉体およびその製造方法
に関するものであり、さらに詳しくは、酸化系殺菌剤を
用いて殺菌することによって、実質的に菌類を含有しな
い水溶性多糖類粉体およびそれを製造する方法に関する
ものである。
グルト等のデザート冷菓類、ハム、ソーセージ等の畜肉
加工品類、竹輪、かまぼこ、すり身等の水産加工品類、
ソース、ドレッシング等の調味料類、炭酸飲料、乳酸菌
飲料、嗜好性飲料等の飲料類等の食品類、練り歯磨き、
芳香剤、シャンプー、整髪料、化粧品等のトイレタリー
用品類等の生活関連商品には、ゲル化剤、増粘剤、乳化
剤、安定化剤等としてカラギーナン等の水溶性多糖類が
広く使用されている。
等では、その腐敗防止のために、製造時に殺菌、静菌処
理が施される。一般的には、各種成分を混合した後に、
あるいは種々の加工処理を行なう過程で、熱を加えて殺
菌する方法、安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸等あ
るいはその塩類を保存料として添加する方法等が行われ
ている。しかし、食品やトイレタリー用品等の中には、
加熱によって殺菌することができないもの、味覚等の点
から保存料を添加することができないもの等もあり、こ
のような場合には、原料の段階から無菌の状態にしてお
く必要があり、ゲル化剤、増粘剤、乳化剤、安定化剤等
として使用される水溶性多糖類粉体としても、殺菌され
た無菌状態のものが要求されてきている。
体の殺菌はほとんど行われておらず、通常、一般生菌や
高温性菌等がそれぞれ100〜1000CFU/g程度
含有されていた。このような水溶性多糖類粉体の殺菌方
法としては、通常の粉体の殺菌方法として使用されてい
るエチレンオキサイド等のガスを用いる方法、放射線を
用いる方法、紫外線を用いる方法、加熱による方法、高
圧を利用する方法等が考えられるが、エチレンオキサイ
ド等のガスや放射線を用いる方法では、安全性の点から
その利用に制限があり、全ての粉体には使用することが
できないものである。また、紫外線を用いる方法では、
紫外線の照射による殺菌効果は生ずるが、粉体の場合に
は全体にムラなく紫外線を照射することが困難であるた
め、完全に殺菌を行うことは困難である。さらに、高圧
を利用する方法では、設備が著しく大型化するととも
に、処理能力が小さく生産性に劣るものである。
処理として、加熱による方法が挙げられるが、一般的に
は、乾熱による殺菌よりも湿熱による殺菌の方が殺菌効
果の点で好ましいものである。しかし、水溶性多糖類粉
体の場合には、湿熱による殺菌では、水溶性多糖類粉体
が溶解してしまい、粉体としての取扱いが困難になると
いう問題点を有している。そこで、本発明の目的は、実
質的に菌類を含まない水溶性多糖類粉体を、安全に、簡
便に、しかも確実に殺菌できる製造方法を提供すること
にある。
な状況に鑑み、水溶性多糖類粉体の殺菌方法について鋭
意検討を行った結果、本発明に到達したものである。す
なわち、本発明は、水溶性多糖類粉体を、該水溶性多糖
類粉体が溶解しない貪溶媒中に分散させ、実質的に該水
溶性多糖類粉体が溶解しない状態下で、酸化系殺菌剤と
接触させて加熱処理を施すことを特徴とする水溶性多糖
類粉体の製造方法である。
天、アルギン酸およびその塩類、カラギーナン等の海藻
から抽出された海藻多糖類、グアガム、ローカストビー
ンガム等の種子から抽出された種子多糖類、アラビアガ
ム、カラヤガム、トラガントガム等の樹脂浸出物、アラ
ビノガラクタン、ペクチン等の植物から抽出された植物
抽出物、キサンタンガム等の発酵ガム、澱粉等が挙げら
る。
精製等の方法によって製造することができる。例えば、
カラギーナンの場合には、ユーキューマ・スピノサム、
ユーキューマ・コトニ、ギガルテイーナ・ステラタ等の
紅藻類を原料とし、例えば次のような製造方法によって
製造されるものである。まず、原料である水溶性多糖類
含有物を水洗し、必要に応じて、塩酸、硫酸、クエン
酸、リンゴ酸、酒石酸等の無機あるいは有機酸、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のア
ルカリで前処理を行った後、pH7〜10程度の中性な
いしは弱アルカリ性の水に浸漬して50〜100℃程度
の温度で1〜8時間程度加熱を行い抽出する。次いで、
抽出液に珪藻土等の濾過助剤を添加して濾過を行った
後、濾液をゲルプレス法、ドラム乾燥法あるいはアルコ
ール沈澱法等の方法により脱水し、乾燥することによっ
て得られる。また、必要に応じて、得られた水溶性多糖
類粉体を、衝撃粉砕法、剪断法、摩擦法等の粉砕法によ
って微粉砕することもできる。
高温性菌、酵母およびカビ類等の菌類を実質的に含有し
ないものである。本発明において菌類とは、35℃程度
の中温域で増殖するStaphylococcus、P
seudomonas、Streptcoccus、B
acillus等の一般生菌、これら一般生菌の内の
B.cereusやB.subtilis等の芽胞であ
る耐熱性菌、55℃程度の高温域で増殖するB.ste
arothermophilus、C.thermos
accharolyticum、C.thermoac
eticum等の芽胞形成菌の芽胞である高温性菌、S
accharomyces属等の酵母、Penicil
lium属、Aspergillus属等のカビ類等が
挙げられる。なお、上記高温性菌において、好気的高温
下で増殖するB.stearothermophilu
s等の芽胞形成菌の芽胞を好気性高温性菌、嫌気的高温
下で増殖するC.thermosaccharolyt
icum等の芽胞形成菌の芽胞を嫌気性高温性菌、嫌気
的高温下で増殖し硫酸水素を産生するC.thermo
aceticum等の芽胞形成菌の芽胞を硫化黒変菌と
いう。
的に含まないとは、得られた水溶性多糖類粉体を以下の
培養方法に従って菌類を培養した際に、菌類が検出され
ないことをいう。一般生菌は、水溶性多糖類粉体1gを
生理食塩水を用いて100倍に希釈した後、2mlを採
取して標準寒天培地を用いて36℃で48時間培養し
た。耐熱性菌は、水溶性多糖類粉体1gを生理食塩水を
用いて100倍に希釈した希釈液を沸騰水浴中で10分
間加熱した後、2mlを採取して標準寒天培地を用いて
36℃で48時間培養した。好気性高温性菌は、水溶性
多糖類粉体1gを生理食塩水を用いて100倍に希釈し
た希釈液を沸騰水浴中で10分間加熱した後、2mlを
採取してバクトトリプトン5g、ブドウ糖3gおよび寒
天8gを水1リットルに溶解した培地を用いて55℃で
48時間培養した。嫌気性高温性菌は、水溶性多糖類粉
体1gを生理食塩水を用いて100倍に希釈した希釈液
を沸騰水浴中で10分間加熱した後、2mlを採取して
クロストリジア測定用培地を用いて55℃で7日間嫌気
的に培養した。培養したコロニー内で、白色のものを嫌
気性高温性菌、黒色のものを硫化黒変菌とした。カビ、
酵母は、水溶性多糖類粉体1gを生理食塩水を用いて1
00倍に希釈した後、2mlを採取してポテトデキスロ
ース寒天培地を用いて25℃で7日間培養した。
類粉体の製造過程において、水溶性多糖類に酸化系殺菌
剤を用いて殺菌処理を施すことによって製造される。殺
菌処理に使用される酸化系殺菌剤としては、例えば、過
酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム、サラシ粉等が挙げら
れる。これら酸化系殺菌剤は、水溶性多糖類粉体に対し
て50〜5000ppmの範囲で添加することが好まし
い。これは、酸化系殺菌剤の添加量が50ppm未満で
あると十分な殺菌効果が得られない傾向にあり、逆に、
5000ppmを超えると水溶性多糖類自体が酸化分解
を起こし物性が低下する傾向にあるためである。
理は、水溶性多糖類の抽出、精製等の工程中に行っても
よいし、抽出、精製等の方法によって得られた水溶性多
糖類粉体に施してもよい。水溶性多糖類の抽出、精製等
の工程中に殺菌処理を施す場合には、原料である水溶性
多糖類含有物の抽出から乾燥までの、いずれかの任意の
段階で酸化系殺菌剤を系内に添加することによって行わ
れる。例えば、水溶性多糖類を含有する原料物質から水
溶性多糖類を抽出する抽出工程で酸化系殺菌剤を添加す
る方法、抽出液を濾過する濾過工程で酸化系殺菌剤を添
加する方法、濾液を脱水する脱水工程で酸化系殺菌剤を
添加する方法等が挙げられる。これらの工程での酸化系
殺菌剤の添加は、各工程の前あるいは後のいずれでもよ
いし、各工程の前後で必要量の酸化系殺菌剤を分割して
添加してもよい。また、2つ以上の工程で必要量の酸化
系殺菌剤を分割して添加してもよい。水溶性多糖類の殺
菌は、水溶性多糖類を酸化系殺菌剤と接触させた状態で
加熱処理を行うことによって達成されるが、上記のよう
に工程中で系内に酸化系殺菌剤を添加する場合には、酸
化系殺菌剤を添加する工程あるいはその後の工程で加熱
が行われるため、実質的に水溶性多糖類を酸化系殺菌剤
を接触させた状態で加熱処理が施され水溶性多糖類の殺
菌が行われることになる。なお、本発明においては、濾
液を脱水する脱水工程で酸化系殺菌剤を添加することが
好ましく、例えば、脱水工程がアルコール沈澱法によっ
て行われる場合には、使用するアルコールと同時に酸化
系殺菌剤の添加を行ってもよいし、アルコールの添加前
あるいは後に添加してもよく、水溶性多糖類の沈澱が生
じた後で添加してもよい。
た水溶性多糖類粉体に殺菌処理を施す場合には、まず、
水溶性多糖類粉体が溶解しない貧溶媒中に分散させスラ
リー状とする。水溶性多糖類粉体が溶解しない貧溶媒と
しては、例えば、メタノール、エタノール、プロパノー
ル等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類等が挙げられるが、食品類への使用を考慮す
ると、エタノールあるいはプロパノールが好ましい。こ
れら貧溶媒には、水溶性多糖類粉体が溶解しない範囲、
例えば1〜50重量%の範囲で水を添加して、水溶液と
することもできる。
は、重量比で、水溶性多糖類粉体1に対して貧溶媒0.
5〜5であることが好ましい。これは、貧溶媒が5倍を
超えて混合されると溶媒の除去や回収に手間等がかかり
生産性に劣るためであり、逆に、0.5倍未満であると
均一なスラリー化が困難となり、水溶性多糖類粉体の殺
菌にムラが生じて均一に殺菌ができない傾向にあるため
である。
していない状態で、水溶性多糖類粉体が貧溶媒中に分散
されスラリー化された中に酸化系殺菌剤を添加し、酸化
系殺菌剤の添加後に加熱して殺菌処理を行う。加熱は、
酸化系殺菌剤を添加したスラリー系全体の温度を上げる
方法で行われる。この時、加熱温度は50〜95℃の範
囲であることが好ましい。これは、50℃未満であると
殺菌に長時間を要するため生産性に劣る傾向にあり、逆
に、95℃を超えると水溶性多糖類粉体の品質劣化を招
く傾向にあるためである。また、加熱時間は30分〜5
時間程度とすることが好ましい。これは、加熱時間が3
0分未満では十分な殺菌効果が得られない傾向にあるた
めであり、逆に、5時間を超えると水溶性多糖類粉体の
品質劣化を招く傾向にあるためである。加熱処理は、で
きるだけ均一に行うことが望ましく、撹拌等を行いなが
ら処理することが好ましい。
続して乾燥させたり、減圧にして乾燥させたりして貧溶
媒を乾燥除去して、水溶性多糖類粉体を取り出す。この
ようにして得られた本発明の水溶性多糖類粉体は、一般
生菌、高温性菌、酵母、カビ類等の菌類を実質的に含ま
ないものである。
eudomonas、Streptcoccus等を1
000CFU/g含むローカストビーンガム粉体20g
に、60%のエタノール水溶液40mlと次亜塩素酸ナ
トリウム800ppm(対ローカストビーンガム粉体)
添加して、温度60℃で5時間保持した。その後、減圧
しながら乾燥を行い、殺菌ローカストビーガム粉体を取
り出した。得られた殺菌ローカストビーンガム粉体を、
上述した培養方法に従って培養したが、一般生菌は検出
されなかった。
100CFU/g含むカラギーナン粉体20gに、80
%のイソプロピルアルコール水溶液20mlと過酸化水
素300ppm(対カラギーナン粉体)添加して、温度
95℃で1時間保持した。その後、減圧しながら乾燥を
行い、殺菌カラギーナン粉体を取り出した。得られた殺
菌カラギーナン粉体を、上述した培養方法に従って培養
したが、耐熱性菌は検出されなかった。
粉体20gに、70%のエタノール水溶液80mlと次
亜塩素酸ナトリウム1000ppm(対キサンタンガム
粉体)添加して、温度80℃で3時間保持した。その
後、減圧しながら乾燥を行い、殺菌キサンタンガム粉体
を取り出した。得られた殺菌キサンタンガム粉体を、上
述した培養方法に従って培養したが、好気性高温性菌は
検出されなかった。
体20gに、90%のエタノール水溶液100mlと過
酸化水素3000ppm(対アラビノガラクタン粉体)
添加して、温度55℃で4時間保持した。その後、減圧
しながら乾燥を行い、殺菌アラビノガラクタン粉体を取
り出した。得られた殺菌アラビノガラクタン粉体を、上
述した培養方法に従って培養したが、硫黄黒変菌は検出
されなかった。
むペクチン粉体20gに、85%のエタノール水溶液3
0mlと過酸化水素3000ppm(対ペクチン粉体)
添加して、温度70℃で4時間保持した。その後、減圧
しながら乾燥を行い、殺菌ペクチン粉体を取り出した。
得られた殺菌ペクチン粉体を、上述した培養方法に従っ
て培養したが、カビ類は検出されなかった。
00CFU/g含むグアガム粉体20gに、80%のエ
タノール水溶液40mlと次亜塩素酸ナトリウム100
0ppm(対グアガム粉体)添加して、温度90℃で2
時間保持した。その後、減圧しながら乾燥を行い、殺菌
グアガム粉体を取り出した。得られた殺菌グアガム粉体
を、上述した培養方法に従って培養したが、一般生菌お
よび耐熱性菌は検出されなかった。
含むカラギーナン含有原料藻6kgを水洗した後、10
0リットルの水に浸漬し、水酸化カリウムでpH9.1
とし80℃に加熱してカラギーナンの抽出を行った。得
られた抽出液に珪藻土1kgを添加して濾過を行い、9
0リットルの濾液を得た。得られた濾液1重量部に対し
て、イソプロパノール1重量部と過酸化水素300pp
m(対カラギーナン)を添加し、カラギーナンを沈澱さ
せた。得られたカラギーナンの沈澱を、80℃で30分
間乾燥してカラギーナン粉体を得た。得られた殺菌カラ
ギーナン粉体を、上述した培養方法に従って培養した
が、耐熱性菌は検出されなかった。
溶性多糖類粉体を、安全に、簡便に、しかも確実に製造
できるとともに、保存料を添加することができなかった
り、加熱によって殺菌することができない食品やトイレ
タリー用品に対しても有効に適用することができるもの
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 水溶性多糖類粉体を、該水溶性多糖類粉
体が溶解しない貪溶媒中に分散させ、実質的に該水溶性
多糖類粉体が溶解しない状態下で、酸化系殺菌剤と接触
させて加熱処理を施すことを特徴とする水溶性多糖類粉
体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18355194A JP3277073B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-08-04 | 水溶性多糖類粉体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-328071 | 1993-12-24 | ||
JP32807193 | 1993-12-24 | ||
JP18355194A JP3277073B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-08-04 | 水溶性多糖類粉体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228544A JPH07228544A (ja) | 1995-08-29 |
JP3277073B2 true JP3277073B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=26501947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18355194A Expired - Lifetime JP3277073B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-08-04 | 水溶性多糖類粉体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3277073B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4302186B2 (ja) | 1996-03-15 | 2009-07-22 | タカラバイオ株式会社 | ウロン酸類の加熱処理物、それを含有する食品、飲料又は医薬 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP18355194A patent/JP3277073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07228544A (ja) | 1995-08-29 |
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