JP3276106B2 - ブレーキフルード交換装置 - Google Patents

ブレーキフルード交換装置

Info

Publication number
JP3276106B2
JP3276106B2 JP07054197A JP7054197A JP3276106B2 JP 3276106 B2 JP3276106 B2 JP 3276106B2 JP 07054197 A JP07054197 A JP 07054197A JP 7054197 A JP7054197 A JP 7054197A JP 3276106 B2 JP3276106 B2 JP 3276106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake fluid
switch
pedal
brake
vacuum chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07054197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10250567A (ja
Inventor
純一 天池
Original Assignee
有限会社天池設計
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社天池設計 filed Critical 有限会社天池設計
Priority to JP07054197A priority Critical patent/JP3276106B2/ja
Publication of JPH10250567A publication Critical patent/JPH10250567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3276106B2 publication Critical patent/JP3276106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車やトラック等の
車両に設けられたブレーキ系統からブレーキフルードを
交換し、又はブレーキフルード内に混入したエアを除去
するために使用されるブレーキフルード交換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両のブレーキ系統は、ブレーキペダル
と、このブレーキペダルと接続され踏力を倍増させるブ
レーキブースターと、内部にブレーキフルードが充填さ
れ上記ブレーキブースターで倍増された力で油圧を発生
させるマスターシリンダと、このマスターシリンダにブ
レーキパイプ及びブレーキホースを介して接続されてな
るブレーキ本体とから構成され、ブレーキフルードの圧
力により制動力が発生するように構成されている。とこ
ろで、上記ブレーキフルードは、長時間の使用により水
分を含んだり熱により劣化する場合があるが、水分を含
んだブレーキフルードは沸点が下がるため、ブレーキの
熱によるブレーキフルードの沸騰が起きやすく、気泡が
発生する場合がある。このような気泡の発生によりブレ
ーキフルード内に空気が混入すると、上記ブレーキブー
スターにより油圧を高めても、先ず上記空気が圧縮され
ることから、油圧が伝達されず又は圧力の高まりが遅れ
ることとなる。
【0003】したがって、こうしたブレーキの不具合を
整備するために、ブレーキフルード内に混入したエアを
除去し、又はブレーキフルードを交換する作業が必要と
なり、こうした作業は例えば自動車の整備工場などで行
われている。この作業は、先ず、ブレーキペダルを踏む
作業者を車両内に座らせ、ブレーキフルードを回収する
作業者をキャリバーの近傍に配置させる。そして、一人
がキャリバーに付いているブリーダープラグのキャップ
を取り外し、該ブリーダープラグにレンチを取り付ける
とともに該プラグにブレーキフルード回収用のチューブ
を取り付ける。そして、この準備が終了した後に、ペダ
ルを踏んでもらうとともに上記レンチを回動させる。こ
の作業により、ブレーキフルードを交換することがで
き、また該ブレーキフルード内に混入したエアを除去す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た作業は、少なくとも二人の作業者が必ず必要となり、
一人で上述した作業を行うことは極めて困難である。特
に、ブレーキフルードの交換や該ブレーキフルード内に
混入したエアの除去作業を頻繁に行うことが要求される
自動車整備工場等においては、迅速な作業を行うことが
できない。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来のブレー
キフルードの交換作業等が有する課題を解決するために
提案されたものであって、一人で簡単にブレーキフルー
ドの交換作業や該ブレーキフルード内に混入したエアを
除去することができるブレーキフルード交換装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を
達成するために提案されたものであって、ブレーキペダ
ルの押圧動作を繰り返すペダル押圧装置と、先端は工具
により開閉されるブリーダープラグに装着されるととも
にブリーダーから回収されたブレーキフルードが流入す
る回収用チューブと、この回収用チューブの基端が固定
され該回収用チューブ内を負圧とする吸引装置と、上記
吸引装置のオン及びオフ操作を行う第1のスイッチと、
上記ペダル押圧装置の駆動のオン及びオフ操作を行う第
2のスイッチとを備え、上記第1のスイッチのオン操作
により駆動する吸引装置は、該第1のスイッチのオン操
作により高真空とされるとともに、第2のスイッチのオ
ン操作により低真空とされるよう構成されてなることを
特徴とするものである。
【0007】
【0008】
【0009】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、前記第1,第2又は第3の発明において、前記ブレ
ーキペダルは、シリンダと、このシリンダから進出又は
後退するピストンと、上記シリンダの基端側に成形され
車両のシートに当接するシート当接板と、上記ピストン
の先端に固定されペダルに当接するペダル当接板と、を
備え、上記シリンダには、該シリンダの高さ位置を調節
する回転体が形成されてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブレーキフル
ード交換装置に係る一実施の形態について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0011】このブレーキフルード交換装置1は、図1
に示すように、ペダル押圧装置2と、筐体3内に配設さ
れた吸引装置としてのバキュームチャンバ4と、このバ
キュームチャンバ4に接続されてなる制御部5と、この
制御部5に接続されてなる第1及び第2のスイッチ6,
7(図2参照)と、を備えたものである。そこで、先
ず、上記ペダル押圧装置2について説明する。このペダ
ル押圧装置2は、図1,図3又は図4に示すように、エ
アシリンダ10と、このエアシリンダ10の左右両側に
固定され該エアシリンダ10の長さと略同じ長さとされ
てなるシリンダ支持部11a,12aと該シリンダ支持
部11a,12aの先端から略下方に形成されてなる円
盤支持部11b,12bとからなる左右の支持部材1
1,12とを有している。そして、上記エアシリンダ1
0を構成するピストン10aの先端には、円盤状に成形
され正面側にやや膨出されてなり図3中二点鎖線で示す
ブレーキペダルPに当接するペダル当接板14が固定さ
れている。また、上記支持部材11,12を構成するシ
リンダ支持部11a,12aの中途部には、このペダル
押圧装置2の持ち運びに使用される把手15が設けられ
ており、基端には、支軸16を介して回動可能となされ
たシート当接板18が取り付けられている。このシート
当接板18は、上記支軸16を介してシリンダ支持部1
1aの基端に回動可能に取り付けられてなり中途部から
L字状に折曲されてなる一方の支持金具19と、上記支
軸17を介してシリンダ支持部12aの基端に回動可能
に取り付けられてなり中途部からL字状に折曲されてな
る他方の支持金具20と、図4に示すように、上記一方
の支持金具19の正面から他方の支持金具20の正面に
亘って固定されており、図3中二点鎖線で示す自動車の
シートSの正面に当接する第1の当接板21と、上記一
方及び他方の支持金具19,20の上端から水平方向に
突出してなる突出部19a,20aの下面に固定されて
なる第2及び第3の当接板22,23とから構成されて
いる。
【0012】 また、このペダル押圧装置2は、上記円
盤支持部11b,12bの先端であって該円盤支持部1
1b,12b間に円盤25が回動可能に取り付けられて
いる。この円盤25は、図示しない自動車のフロアに下
面が載置されるものであって、三つの開口25a,25
b,25cが穿設され、上記円盤支持部11b,12b
には偏心した位置に取り付けられている。なお、図1中
の26及び27は、それぞれこの円盤25の円盤支持部
11b,12bに対する取付位置を変更する場合に回動
操作されるネジである。すなわち、このペダル押圧装置
2においては、上記円盤25を回動操作することによ
り、上記ペダル当接板14の位置を、ブレーキフルード
を交換し又は該ブレーキフルード内に混入したエアを除
去する自動車に取り付けられたブレーキペダルPの位置
に対応するよう調節可能となされている。
【0013】次に、上記筐体3内に設けられた各構成に
ついて説明する。なお、この筐体3は、図1又は図2に
示すように、外形形状が略縦方向に長い直方体状に成形
されてなるものであって、正面板3aの上端側には、内
側に窪んでなるパネル3bが形成されており、該パネル
3bの下方には、後述する容器29の高さよりもやや長
尺な開閉扉3cが形成されている。また、この筐体3の
下面には、全部で四つの車輪3d,3dが取り付けら
れ、該筐体3を任意の場所に移動可能とされている。そ
して、上記パネル3bには、図2に示すように、前記第
1及び第2のスイッチ6,7が設けられている。そし
て、これら第1及び第2のスイッチ6,7は、摘み6
a,7aを時計回り方向又はその逆方向に回動操作する
ことにより後述するオン及びオフの操作を行うものであ
り、本実施の形態に係るブレーキフルード交換装置1に
おいては、上記第1のスイッチ6がメインスイッチ、第
2のスイッチ7はスタートスイッチとされている。そし
て、上記第1及び第2のスイッチ6,7は、前述の通り
何れも筐体3内に取り付けられた前記制御部5にエアー
チューブ6b,7bを介して接続されており、さらにこ
の制御部5は、チューブ2aを介して前記ペダル押圧装
置2に接続されているとともに図示しないエアーチュー
ブを介してバキュームチャンバ4に接続されている。こ
のバキュームチャンバ4は、内部が所定値の真空状態と
なるよう駆動する装置であるとともに、本発明を構成す
る吸引装置であって、上記第1のスイッチ(メインスイ
ッチ)6のオン操作により、上記制御部5を介して、内
部が高真空となるよう駆動するとともに、第2のスイッ
チ(スタートスイッチ)7のオン操作により、上記制御
部5を介して、それまで内部が高真空とされていた状態
から低真空に変更されるよう駆動するものである。な
お、上記バキュームチャンバ4は、筐体3の内側面に固
定された支持金具28を介して該筐体3の上方に固定さ
れ、該筐体3内であって、このバキュームチャンバ4の
下方には、該バキュームチャンバ4内に回収されたブレ
ーキフルードを排出するための容器29が収納されてい
る。
【0014】すなわち、本実施の形態に係るブレーキフ
ルード交換装置1では、上記第1のスイッチ6をオン操
作することにより、制御部5を介してバキュームチャン
バ4が、内部が高真空となるよう駆動され、この状態に
おいて、今度は第2のスイッチ7をオン操作することに
より、上記バキュームチャンバ4内は低真空となされ、
このバキュームチャンバ4の駆動と共に前記ペダル押圧
装置2を構成するエアシリンダ10の駆動が開始され、
ピストン10aが該エアシリンダ10から前進及び後退
を繰り返す。
【0015】そして、上記バキュームチャンバ4には、
ブレーキフルードを回収するための回収用チューブ30
の基端が固定され、本実施の形態においては、この回収
用チューブ30の先端には、図示しないブリーダープラ
グを回動操作し該ブリーダープラグを開閉するレンチ3
1が取り付けられている。なお、この回収用チューブ3
0は透明な素材から成形されている。
【0016】以下、上述した本実施の形態に係るブレー
キフルード交換装置1を用いてブレーキフルードを交換
し、またはブレーキフルード内に混入したエアを除去す
るための作業について説明する。先ず、前述したペダル
押圧装置2を、図3に示すように、自動車のフロアに載
置し、第1の当接板21がシートSの正面に当接し第2
及び第3の当接板22,23がシートSの上面に当接す
るとともに、ピストン10aの先端に固定されたペダル
当接板14がブレーキペダルPに当接するよう、前記円
盤25を回動操作し、該ペダル押圧装置2の高さ調節を
行う。こうしたペダル押圧装置2の設置作業が終了する
と、次いで、ブリーダーBに設けられた図示しないブリ
ーダープラグのキャップを取り外し、該ブリーダープラ
グに、前記回収用チューブ30の先端が取り付けられた
レンチ31を、図5に示すように装着する。なお、以下
に説明する作業を開始する前に、ブレーキフルードを全
て交換する場合には、新たなブレーキフルードを図示し
ないマスターシリンダに補充できるようにし、またブレ
ーキフルード内に混入したエアを除去する場合には、該
マスターシリンダ内が空にならないよう適当な量のブレ
ーキフルードを充填しておく。そして、こうした準備作
業が全て完了すると、前記第1のスイッチ(メインスイ
ッチ)6を、図2中時計回り方向に回動操作(オン操
作)する。この第1のスイッチ6のオン操作により、上
記制御部5を介して上記バキュームチャンバ4内が高真
空とされる。したがって、このバキュームチャンバ4に
基端が接続された回収用チューブ30の先端からは外気
が強く吸引される。
【0017】そして、このようにバキュームチャンバ4
内が高真空とされると、次いで、第2のスイッチ(スタ
ートスイッチ)7を図2中時計回り方向に回動操作(オ
ン操作)する。すると、上記ペダル押圧装置2を構成す
るエアシリンダ10の駆動が開始され、ピストン10a
の先端に固定されたペダル当接板14によりブレーキペ
ダルPが繰り返し押圧操作され、これと同時に、それま
で高真空とされていたバキュームチャンバ4内は制御部
5を介して低真空となされ、この結果該バキュームチャ
ンバ4に基端が接続されている回収用チューブ30の先
端からはそれまでよりもやや弱く外気が吸引される。そ
して、上記第2のスイッチ7のオン操作を行った後に
は、上記レンチ31を回動操作し、図示しないブリーダ
ープラグを開放させる。すると、上記ピストン押圧装置
2によるペダルPの押圧操作のタイミングに対応して、
図示しないブリーダープラグからはブレーキフルードが
流出し、該流出したブレーキフルードはエアと共に、回
収用チューブ30内に流入し、バキュームチャンバ4内
に回収される。このとき、上記バキュームチャンバ4内
は低真空とされていることから、回収用チューブ30の
先端から基端側にブレーキフルードと共にエアが回収さ
れている状態を作業者が確実に視認することができる。
【0018】そして、こうした一連の作業により自動車
の車輪に対応した四つの中の一つの処理作業が終了する
と、上記レンチ31を再び回動操作することにより図示
しないブリーダープラグを閉塞させ、それまでオンの状
態とされていた第2のスイッチ7を、図2中、反時計回
り方向に回動操作(オフ操作)し、ブリーダープラグか
ら回収用チューブ30を抜き取る。上記第2のスイッチ
7によるオフ操作により、上記ペダル押圧装置2の駆動
は停止され、また、それまで低真空であったバキューム
チャンバ4内は再び高真空とされる。ここで、本実施の
形態に係るブレーキフルード交換装置1では、このよう
に、第2のスイッチ7をオフ操作することにより、ブレ
ーキフルードの回収時においては低真空であったバキュ
ームチャンバ4が高真空とされるので、上述のように、
回収用チューブ30の先端をブリーダープラグから抜き
取った場合であっても、該回収用チューブ30内に回収
されたブレーキフルードが、次の作業を行うために作業
者が移動する途中で先端から漏出し、床等を汚損する危
険性が有効に防止される。そして、一つのブリーダーか
らのブレーキフルードの回収作業乃至はエア抜取り作業
が終了すると、上述した工程と同じ工程で、順番に残り
の作業を行う。そして、最後の作業が終了すると、第2
のスイッチ7をオフ操作し、次いで第1のスイッチ6の
オフ操作を行う。この第1のスイッチ6のオフ操作によ
り、制御部5を介して上記バキュームチャンバ4内は、
当初の大気圧に戻り、ホース29aを介してこのバキュ
ームチャンバ4に接続された前記容器29内に排出され
る。
【0019】したがって、上述した本実施の形態に係る
ブレーキフルード交換装置1によれば、従来少なくとも
二人の作業者により行われていたブレーキフルードの交
換作業又は該ブレーキフルード内に混入されたエアの除
去作業を、一人の作業者により行うことができる。この
ために、例えば自動車整備工場等の作業効率は格段に向
上され、ユーザーを長時間待たせることがない。特に、
この実施の形態に係るブレーキフルード交換装置1で
は、本発明を構成する吸引装置としてのバキュームチャ
ンバ4内を、第1のスイッチ6と第2のスイッチ7との
操作により制御部5を介して、高真空と低真空との二つ
の状態に変更可能に制御することができ、ブレーキフル
ードの回収作業中では低真空とし、移動中では高真空と
する構成を採用していることから、回収されたブレーキ
フルードが床等に脱落することがなく、極めて使い勝手
の良いものとされている。しかも、このようにブレーキ
フルードの回収作業中では低真空に設定した状態で回収
用チューブ30からブレーキフルードが回収されるの
で、該回収用チューブ30内を流れるブレーキフルード
と共にエアが回収されることを容易に視認することがで
きる。また、上記ブレーキフルード交換装置1を構成す
るペダル押圧装置2は、円盤25の回動操作により、ペ
ダルPの位置にペダル当接板14が確実に当接するよう
任意に調節することができるので、特定の自動車のみな
らず種々の自動車のブレーキフルードの交換を可能とす
ることができる。さらに、このブレーキフルード交換装
置1では、上記バキュームチャンバ4等は、車輪3d,
3dが取り付けられた筐体3内に収納されていることか
ら、移動作業は極めて容易であり、図1に示すように、
ペダル押圧装置2の全長もこの筐体3の上面に載置でき
るものとされていることから、不使用時においても、作
業工場内の整頓が可能となる。
【0020】
【0021】
【発明の効果】上述した本発明の一実施の形態に係るブ
レーキフルード交換装置の説明からも明らかなように、
本発明によれば、従来少なくとも二人の作業者により行
われていたブレーキフルードの交換又はブレーキフルー
ド内に混入したエアの除去作業を一人の作業者により簡
単に行うことができ、極めて効率の良い作業を実現する
ことができる。
【0022】特に、本発明によれば、第1のスイッチの
オン操作により駆動する吸引装置は、高真空とされてな
るとともに、第2のスイッチのオン操作により低真空と
されるよう構成されてなることから、回収用チューブ内
をブレーキフルードと共にエアが回収されている状態を
作業者が確実に視認することができる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態に係るブレーキ
フルード交換装置の構成を模式的に示す側面図である。
【図2】図2は、図1に示す筐体の正面図である。
【図3】図3は、ペダル押圧装置の左側面図である。
【図4】図4は、図3に示すペダル押圧装置の平面図で
ある。
【図5】図5は、回収用チューブをレンチと共にブリー
ダープラグに装着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ブレーキフルード交換装置 2 ペダル押圧装置 3 筐体 4 バキュームチャンバ 5 制御部 6 第1のスイッチ 7 第2のスイッチ 10 エアシリンダ 14 ペダル当接板 25 円盤 30 回収用チューブ 31 レンチ P ペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−173464(JP,A) 特開 昭63−121560(JP,A) 実開 昭59−102562(JP,U) 実開 昭60−111766(JP,U) 実開 昭58−27069(JP,U) 実開 平5−92024(JP,U) 実開 昭57−138768(JP,U) 実開 昭62−137763(JP,U) 実開 昭60−102165(JP,U) 実開 平2−45872(JP,U) 実開 昭64−5865(JP,U) 実開 昭62−170368(JP,U) 実開 平3−7058(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの押圧動作を繰り返すペ
    ダル押圧装置と、先端は工具により開閉されるブリーダ
    ープラグに装着されるとともにブリーダーから回収され
    たブレーキフルードが流入する回収用チューブと、この
    回収用チューブの基端が固定され該回収用チューブ内を
    負圧とする吸引装置と、上記吸引装置のオン及びオフ操
    作を行う第1のスイッチと、上記ペダル押圧装置の駆動
    のオン及びオフ操作を行う第2のスイッチとを備え、上
    記第1のスイッチのオン操作により駆動する吸引装置
    は、該第1のスイッチのオン操作により高真空とされる
    とともに、第2のスイッチのオン操作により低真空とさ
    れるよう構成されてなることを特徴とするブレーキフル
    ード交換装置。
JP07054197A 1997-03-07 1997-03-07 ブレーキフルード交換装置 Expired - Fee Related JP3276106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07054197A JP3276106B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 ブレーキフルード交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07054197A JP3276106B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 ブレーキフルード交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10250567A JPH10250567A (ja) 1998-09-22
JP3276106B2 true JP3276106B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=13434492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07054197A Expired - Fee Related JP3276106B2 (ja) 1997-03-07 1997-03-07 ブレーキフルード交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3276106B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10250567A (ja) 1998-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103129546B (zh) 电子控制制动助力器
CA2629808C (en) Brake flush accelerator
JP3276106B2 (ja) ブレーキフルード交換装置
JPH11510453A (ja) 自動車の滑り制御二重回路ブレーキシステムの流出処理
CN207147784U (zh) 一种用于踏板的助力器功能测试装置
CN210603886U (zh) 一种手动制动阀耐久工装
CN114110162A (zh) 一种新能源汽车换挡锁止及驻车辅助机构
CN114654163B (zh) 一种制动蹄片用自动修复机及其修复方法
KR20030092278A (ko) 안전 브레이크 페달 장치
CN219101909U (zh) 一种用于汽车驱动桥的新型气室
JPS6230481Y2 (ja)
JPS6130935Y2 (ja)
US4262769A (en) Universal command signal producing means
CN217019347U (zh) 一种制动蹄片用自动修复机
KR0153635B1 (ko) 보조 주차 브레이크 장치
CN111636341B (zh) 一种公园垃圾清洁机
CN221152074U (zh) 一种驻车机构、割草机及园林工具
JP2000127953A (ja) ブレーキフルード交換用ペダル押圧装置
JPH0735647B2 (ja) 床面洗浄車
JPH0618081Y2 (ja) クラッチ操作装置
KR200202407Y1 (ko) 유압장치를 이용한 자동차용 보조 제동장치
JP3082876U (ja) ごみ収集車のための中央監視・制御装置
JPH0742737Y2 (ja) グラビア印刷機の圧胴のゴミ取り装置
JP3341883B2 (ja) 液体自動供給装置
JPH0767207A (ja) バッテリ式フォークリフトの回生制動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011225

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees