JP3275668B2 - 映像監視システム - Google Patents

映像監視システム

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JP3275668B2
JP3275668B2 JP30263495A JP30263495A JP3275668B2 JP 3275668 B2 JP3275668 B2 JP 3275668B2 JP 30263495 A JP30263495 A JP 30263495A JP 30263495 A JP30263495 A JP 30263495A JP 3275668 B2 JP3275668 B2 JP 3275668B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカメラ入力映像を
ディジタル伝送し、集中監視する映像監視システムに関
するもので、特に、監視カメラより入力するライブ映像
を蓄積する手段を備え、集中監視センタで、ライブ映像
と蓄積映像を切り換えたり、同時表示したりできる映像
監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平6−54073号
公報に記載された従来の映像監視システムを示す構成図
であり、図において、1はカメラ、2は映像送出処理
部、3は一定時間だけ過去の映像をエンドレス蓄積する
タイムラプスVTR、4は映像表示処理部、5は映像表
示装置、6は映像を伝送する伝送路である。
【0003】次に動作について説明する。カメラ1によ
って入力された監視映像は、映像送出処理部2に入力
し、伝送路6を経由し、監視センタにある映像表示処理
部4に伝送される。伝送路6の種類によって、映像送出
処理部2と映像表示処理部4の処理内容は変わるが、例
えば伝送路6にISDN公衆網を利用する場合、TV会
議などで使われるディジタル画像圧縮アルゴリズムであ
るH261方式が利用されることが多い。映像表示処理
部4に入力された監視映像は映像表示装置5に表示され
る。カメラ設置側にある映像送出処理部2では、必要に
応じてタイムラプスVTR3が接続され、監視映像を保
存し、異常などがあった場合の見直しに備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像監視システ
ムは以上のように構成されているので、異常や映像の見
逃しがあった場合、タイムラプスVTR3に保存された
映像を再生利用しなければならず、そのためには、タイ
ムラプスVTR3への映像の記録を止め、巻戻して所望
の映像を再生する必要があった。また、この様な操作を
映像表示処理部4からコントロールできず、カメラ設置
側に出向いて映像送出処理部2を操作しなければならな
い等の問題があった。
【0005】また例え、タイムラプスVTR3の操作が
遠隔から行える様に改善したとしても、タイムラプスV
TR3の映像を伝送し映像表示処理部4で表示中は、カ
メラ1より入力するライブ映像を映像表示処理部4で監
視することができない不都合があった。また、伝送路6
を2回線用意し、カメラ1から入力するライブ映像とタ
イムラプスVTR3より再生する蓄積映像を並行して表
示できるように改善したとしても映像表示装置5に表示
する映像がライブ映像か蓄積映像かを区別することがで
きない等の問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、映像送出処理部2で映像をエン
ドレス蓄積しながら、映像表示処理部4へ伝送できると
ともに、エンドレス蓄積動作を止めずに、蓄積した映像
を再生し、ライブ映像と並行して伝送し、表示装置に並
行表示できる映像監視システムを提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像監視
システムは、映像送出処理部に、カメラ入力映像情報を
ディジタル化するカメラ入力手段と、上記映像情報の記
録と同時に過去の映像情報の再生が可能な高速の映像蓄
積手段と、上記カメラ入力映像情報に属性情報を付加す
る属性情報発生部と、上記映像情報に付加された上記属
性情報を上記映像情報と共に伝送処理する属性情報伝送
処理部とを設け、映像表示処理部に、映像送出処理部に
指示して映像表示装置に表示する映像を指定する操作手
と、指定された映像に付加された属性情報を解読する
属性情報解読手段とを設け、上記属性情報に基づいた制
御または処理を行うものである。
【0008】
【0009】また、この発明に係る映像監視システムで
は、上記映像監視システムにおいて、映像表示処理部に
時刻比較手段を備え、伝送された映像の時刻情報と現在
の時刻とを比較して、ライブ映像か蓄積映像かを識別
し、その識別結果を表示するようにしたものである。
【0010】また、この発明に係る映像監視システムで
は、上記映像監視システムにおいて、映像表示処理部に
時刻比較手段を備え、伝送要求時に指定した遡及時間と
伝送された映像の遡及時間とを比較して、その時間差が
あらかじめ設定した基準値より大きい場合に、システム
異常と判断するようにしたものである。
【0011】また、この発明に係る映像監視システムで
は、上記映像監視システムにおいて、映像表示処理部に
時刻比較手段を備え、伝送要求時に指定した遡及時間と
伝送された映像の遡及時間とを比較して、その時間差の
変動が大きい場合に、優先度の低い伝送プロセスを止め
るようにしたものである。
【0012】また、この発明に係る映像監視システムで
は、上記映像監視システムにおいて、映像表示処理部に
時刻比較手段を備え、伝送の安定した状態において、伝
送されたライブ映像の時刻情報と現在の時刻とを比較
し、その時間差の値が所定の値より大きい場合に、映像
送出処理部の時計情報の時刻を映像表示処理部の時計情
報の時刻を基準にしてセットし直すようにしたものであ
る。
【0013】また、この発明に係る映像監視システムで
は、映像送出処理部からライブ映像情報と上記ライブ映
像情報の入力時刻から一定時間遅延した蓄積映像情報と
を並行して送出し、映像表示装置における1画面に同時
に表示するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1において、1はカメラ、2は映像送
出処理部、4は映像表示処理部、5は映像表示装置、6
は映像信号や属性情報を伝送する伝送路であり、映像表
示処理部4は、カメラ1と映像送出処理部2からなる複
数の伝送プロセスから、伝送路6を経由して映像を受信
する。
【0015】以下、動作を詳細に説明する。カメラ1に
より入力したライブ映像は、カメラ入力部21でディジ
タル映像情報に変換されて、映像伝送処理部22および
エンドレス蓄積処理部23に送られ、エンドレス蓄積処
理部23では、磁気ディスク装置等で実現される映像蓄
積部24に常時エンドレス蓄積を行うと共に、要求に応
じて蓄積した映像情報の読み出し処理を行い、映像蓄積
部24より再生される蓄積映像情報を映像伝送処理部2
2に送る。映像蓄積部24は実時間より短時間で記録お
よび再生が可能な高速のディジタル映像蓄積装置であ
り、最新の映像情報の書き込みを行いながら、同時に過
去の映像情報を読み出して再生することができる。映像
伝送処理部22では、カメラ入力部21よりのライブ映
像情報とエンドレス蓄積処理部23よりの蓄積映像情報
とを、伝送路インタフェース部25を経由して伝送路6
に送出する伝送処理を行う。伝送路6は、ATM方式の
伝送路など高速ディジタル伝送できる伝送路の利用を想
定しており、複数のライブ映像情報や複数の蓄積映像情
報を映像表示処理部4に伝送できる能力を備える。
【0016】また、映像送出処理部2には、ライブ映像
の表示に必要な時刻等の属性情報を発生すると共に、映
像情報蓄積時に、映像情報と共に記録する属性情報を発
生する属性情報発生部27と、上記属性情報を伝送処理
する属性情報伝送処理部26を備え、監視センタの映像
表示処理部4に映像情報とあわせ属性情報も伝送する。
映像表示処理部4に伝送された属性情報は、伝送された
映像と共に表示したり、属性情報に基づいた制御や処理
に用いられる。なお、属性情報には、上記時刻情報以外
に、カメラ番号、カメラのアングル、レンズ倍率など入
力映像に関連する情報が含まれている。
【0017】映像表示処理部4では、伝送路6より送ら
れてきた映像情報や属性情報を伝送路インタフェース部
41で受信し、映像情報は表示装置インタフェース部4
2に送り、属性情報は属性情報解読部43に送る。ま
た、映像情報は必要に応じて、蓄積処理部45に送ら
れ、映像蓄積部46で蓄積保存される。
【0018】属性情報は属性情報解読部43で解読さ
れ、受信した時刻情報と現在の時刻とを時刻比較部44
で比較処理する。属性情報表示付加部47では時刻比較
部44の比較結果において、所定の時間(例えば5分)
以上の差があるときに表示する映像は蓄積映像であると
判断し、所定の時間以内であればライブ映像であると判
断し、その判定結果に応じて映像表示の構成を変更す
る。例えば図2は映像表示装置5の表示画面例である
が、ライブ映像と判断した時は白枠で、蓄積映像と判断
した時は灰色枠で表示するなどライブ映像と蓄積映像と
の識別が容易な表示処理を行う。
【0019】なお、映像表示処理部4に入力したライブ
映像情報を映像蓄積部46に蓄積処理した場合、映像蓄
積部46から再生した映像データをライブ映像と誤認し
て表示しない様に属性情報解読部43では、現在の時間
と蓄積映像に付随する属性情報の時刻との比較を行な
い、現在の時刻との差が大きい場合は蓄積映像と判断す
る処理を行っている。
【0020】また、映像表示処理部4は、映像送出処理
部2に対して、映像表示処理部4に伝送する映像の内容
を指示する操作部48を備えており、操作部48の指示
により、カメラ番号の指定や、ライブ映像、または蓄積
映像のどちらか、あるいは両方を要求するか等を指定す
ることにより、映像送出処理部2の伝送処理を指示して
いる。
【0021】実施の形態2.次にこの発明の実施の形態
2について説明する。上記実施の形態1において、操作
部48における映像の指示が映像送出処理部2に正しく
伝わったかを確認する機能がないと、誤った監視を続け
てしまう可能性が生じる。実施の形態2はこのような不
都合を防ぐための処理を施すものである。処理フローの
一例について図3を用いて説明する。ステップ101で
映像表示処理部4の操作部48より所望のカメラ1の一
定時間前(x分前)の蓄積映像を指定して要求する。こ
の要求に基づき、対応する映像送出処理部2の映像蓄積
部24に一時蓄積されている蓄積映像情報と、それに係
わる属性情報を映像表示処理部4に送る。ここで、x=
0と指定すれば、ライブ映像が伝送される。ステップ1
02で、伝送路6を経由したこの映像情報および属性情
報を受信し、映像情報は表示装置インタフェース部42
に、属性情報は属性情報解読部43に送られる。ステッ
プ103で、受信した属性情報から時刻情報を抽出し
て、現在の時刻との差(遡及時間)を求める。次に、時
刻比較部44でこの遡及時間と伝送要求時に指定した遡
及時間(x分)とを比較する。ステップ104で上記の
遡及時間の差をチェックし、その時間差があらかじめ設
定した基準値以下かを調べ、その値以下であれば、ステ
ップ105で正常と判断する。ステップ104の判定結
果が所望の時間差以上である場合は計数値iを1つ進
め、上記処理を繰り返す。ステップ106で計数値iが
所定の値以上、例えば5以上になった時、指示通りの映
像が伝送できていないと判断し、システム異常とし、操
作者に知らせる。
【0022】なお、ここでは単に所定の回数だけ判定を
繰り返して確率的に成功率を評価するアルゴリズムとし
たが、前記計数値iを1つ増す毎に時間差基準値を大き
くし、時間誤差の大きさを定量的に評価する機能を加え
てもよい。また、図3では、時刻情報のチェックについ
て述べたが、その他の属性情報例えば、カメラ番号のチ
ェックなどを行っても同様にシステム異常検出の効果を
得る。また、図3では蓄積映像に対して時刻情報のチェ
ックを行ったが、前記の一定時間(x分)をゼロとし、
ライブ映像に対して時刻情報のチェックを行ってもよ
い。
【0023】実施の形態3.上記実施の形態2では、属
性情報をチェックすることによりシステム異常を検出し
たが、属性情報の時刻情報の時間差の変動を詳細にチェ
ックすることにより、伝送路遅延時間を調べ、伝送路の
負荷を知ることができる。伝送路の負荷が大きいと判断
された場合は、不要不急の伝送プロセスを停止させる等
の処理が可能になる。
【0024】図4はこのような実施の形態3による映像
監視システムの処理フローを示す図であり、ステップ1
01では映像表示処理部4の操作部48より所望のカメ
ラ1の一定時間前の映像を要求する。この要求に基づき
対応する映像送出処理部2の映像蓄積部24に一時蓄積
されている蓄積映像情報とそれに係わる属性情報を映像
表示処理部4に送る。ステップ102で、伝送路6を経
由した上記映像情報および属性情報を受信し、映像情報
は表示装置インタフェース部42に、属性情報は属性情
報解読部43に送る。ステップ103で受信した属性情
報から時刻情報を抽出して、現在の時刻との差(遡及時
間)を求める。次に、時刻比較部44でこの遡及時間と
伝送要求時に指定した遡及時間とを比較する。ステップ
108で上記の遡及時間の差をチェックし、その時間差
が前回の時間差より所定値以上(例えば1秒以上)大き
くなっているか否かを調べ、時間差が前回値より所定値
以上大きくなっていなければ、伝送路は正常負荷である
と判断する。ステップ108で時間差が大きくなってい
る場合は計数値iを1つ進め、上記処理を繰り返す。ス
テップ109で、計数値iが所定の値以上、例えば5以
上になった時、伝送路負荷が高く伝送遅延が大きくなっ
ていると判断し、ステップ110で優先度の低い伝送プ
ロセスを操作部48を通じて停止する。前記時間差の許
容値は前回の時間差となるが、これに許容可能な上限値
を設けておく。
【0025】なお、上記実施の形態3では、優先度の低
いプロセスを自動的に停止するようにしたが、操作者に
伝送路負荷が高いことを知らせ、操作者の判断により優
先度の低い伝送プロセスを停止することを促す方法を用
いても同様の効果を得る。
【0026】また、図4では蓄積映像に対して時刻情報
のチェックを行ったが、ライブ映像に対して時刻情報の
チェックを行ってもよい。
【0027】実施の形態4.上記実施の形態2及び3で
は、時刻情報を基にシステム異常や伝送路負荷をチェッ
クする構成に付いて述べたが、実施の形態4では、伝送
路負荷が安定な状況下で、時刻情報を用いて定期的、ま
たは必要時に、映像送出処理部2と映像表示処理部4と
の間の時刻合わせを行うことができるものを示す。
【0028】処理フローの例を図5を用いて説明する。
ステップ111で映像表示処理部4の操作部48より所
望のカメラ1のライブ映像を要求する。この要求に基づ
き対応する映像送出処理部2のカメラ入力映像情報とそ
れに係わる属性情報を映像表示処理部4に送る。ステッ
プ102で、伝送路6を経由したこの映像情報および属
性情報を受信し、映像情報は表示装置インタフェース部
42に、属性情報は属性情報解読部43に送る。ステッ
プ103で受信した属性情報から時刻情報を抽出し、時
刻比較部44で現在の時刻と比較する。ステップ112
で解読した時刻情報と現在時刻との差をチェックし、そ
の時間差を調べ、その値が想定される伝送路遅延時間で
あれば、映像送出処理部2と映像表示処理部4の時計の
持つ時間は正しいと判断する。ステップ112の判定結
果が想定される伝送路遅延時間から外れる場合は計数値
iを1つ進め、上記処理を繰り返す。この計数値iが所
定の値以上、例えば5以上になった時、時計がずれてい
ると判断し、映像送出処理部2の属性情報発生部27の
時計情報の時刻を、映像表示処理部4の時計情報の時刻
を基準にしてセットし直す。
【0029】なお、実施の形態4では、他の伝送プロセ
スに関しては何も述べていないが、時刻チェックをする
場合、操作部48により、時刻チェックをする映像送出
処理部以外の映像送出処理部の伝送を禁止して伝送路6
を占有して行うと、時間調整の精度を上げることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば映像送
出処理部に、カメラ入力映像情報をディジタル化するカ
メラ入力手段と、上記映像情報の記録と同時に過去の映
像情報の再生が可能な高速の映像蓄積手段と、上記カメ
ラ入力映像情報に属性情報を付加する属性情報発生部
と、上記映像情報に付加された上記属性情報を上記映像
情報と共に伝送処理する属性情報伝送処理部とを設け、
映像表示処理部に、映像送出処理部に指示して映像表示
装置に表示する映像を指定する操作手段と、指定された
映像に付加された属性情報を解読する属性情報解読手段
を設け、上記属性情報に基づいた制御または処理を行
ので、映像送出処理部で映像をエンドレス蓄積しなが
ら、映像表示処理部へ伝送できるとともに、エンドレス
蓄積動作を止めずに、蓄積した映像を再生することがで
きる。また、属性情報を映像と共に表示したり、属性情
報に基づいた制御や処理ができるようになる。
【0031】
【0032】また、この発明によれば、上記映像表示処
理部に時刻比較手段を備え、伝送された映像の時刻情報
と現在の時刻とを比較して、ライブ映像か蓄積映像かを
識別し、その識別結果を表示するようにしたので、ライ
ブ映像と蓄積映像を一目で識別でき、映像監視が容易に
なる効果がある。
【0033】また、この発明によれば、上記映像表示処
理部に時刻比較手段を備え、伝送要求時に指定した遡及
時間と伝送された映像の遡及時間とを比較して、その時
間差があらかじめ設定した基準値より大きい場合に、シ
ステム異常と判断するようにしたので、映像監視システ
ムの信頼性が高くなる効果がある。
【0034】また、この発明によれば、上記映像表示処
理部に時刻比較手段を備え、伝送要求時に指定した遡及
時間と伝送された映像の遡及時間とを比較して、その時
間差の変動が大きい場合に、優先度の低い伝送プロセス
を止めるようにしたので、伝送路の負荷が過負荷になら
ず、常時緊急度の高い伝送を確保できる効果がある。
【0035】また、この発明によれば、上記映像表示処
理部に時刻比較手段を備え、伝送の安定した状態におい
て、伝送されたライブ映像の時刻情報と現在の時刻とを
比較し、その時間差の値が所定の値より大きい場合に、
映像送出処理部の時計情報の時刻を映像表示処理部の時
計情報の時刻を基準にしてセットし直すようにしたの
で、映像送出処理部の時刻調整が可能となり、より信頼
性の高いものが得られる効果がある。
【0036】また、この発明によれば、映像送出処理部
からライブ映像情報と上記ライブ映像情報の入力時刻か
ら一定時間遅延した蓄積映像情報とを並行して送出し、
映像表示装置における1画面に同時に表示するようにし
たので、現在の状況と一定時間前の状況が並行表示で
き、映像監視が容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による映像監視シス
テムを示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係わる映像表示装
置の表示画面例を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による映像監視シス
テムの動作の一部を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態3による映像監視シス
テムの動作の一部を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態4による映像監視シス
テムの動作の一部を示すフローチャートである。
【図6】 従来の映像監視システムを示すブロック構成
図である。
【符号の説明】
1 カメラ、2 映像送出処理部、3 タイムラプスV
TR、4 映像表示処理部、5 映像表示装置、6 伝
送路、21 カメラ入力部、22 映像伝送処理部、2
3 エンドレス蓄積処理部、24 映像蓄積部、25
伝送路インタフェース部、26 属性情報伝送処理部、
27 属性情報発生部、41 伝送路インタフェース
部、42 表示装置インタフェース部、43 属性情報
解読部、44 時刻比較部、45 蓄積処理部、46
映像蓄積部、47 属性情報表示付加部、48 操作
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 文男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−111543(JP,A) 特開 平7−284066(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 H04N 5/91 - 5/95

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ入力映像情報を送出するととも
    に、上記映像情報を蓄積し、上記蓄積した過去の映像情
    報を送出する映像送出処理部と、上記映像情報を伝送す
    る伝送路と、上記伝送された映像情報を受信し、映像表
    示装置に表示するための処理を行う映像表示処理部を備
    えた映像監視システムにおいて、上記映像送出処理部
    は、カメラ入力映像情報をディジタル化するカメラ入力
    手段と、上記映像情報の記録と同時に過去の映像情報の
    再生が可能な高速の映像蓄積手段と、上記カメラ入力映
    像情報に属性情報を付加する属性情報発生部と、上記映
    像情報に付加された上記属性情報を上記映像情報と共に
    伝送処理する属性情報伝送処理部とを備え、上記映像表
    示処理部は、上記映像送出処理部に指示して上記映像表
    示装置に表示する映像を指定する操作手段と、指定され
    た映像に付加された属性情報を解読する属性情報解読手
    段とを備え、上記属性情報に基づいた制御または処理を
    行うことを特徴とする映像監視システム。
  2. 【請求項2】 映像表示処理部は、時刻比較手段を備
    え、伝送された映像の時刻情報と現在の時刻とを比較し
    て、ライブ映像か蓄積映像かを識別し、その識別結果を
    表示することを特徴とする請求項記載の映像監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 映像表示処理部は、時刻比較手段を備
    え、伝送要求時に指定した遡及時間と伝送された映像の
    遡及時間とを比較して、その時間差があらかじめ設定し
    た基準値より大きい場合に、システム異常と判断するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載の映像
    監視システム。
  4. 【請求項4】 映像表示処理部は、時刻比較手段を備
    え、伝送要求時に指定した遡及時間と伝送された映像の
    遡及時間とを比較して、その時間差の変動が大きい場合
    に、優先度の低い伝送プロセスを止めるようにしたこと
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の映像
    監視システム。
  5. 【請求項5】 映像表示処理部は、時刻比較手段を備
    え、伝送の安定した状態において、伝送されたライブ映
    像の時刻情報と現在の時刻とを比較して、その時間差の
    値が所定の値より大きい場合に、映像送出処理部の時計
    情報の時刻を映像表示処理部の時計情報の時刻を基準に
    してセットし直すようにしたことを特徴とする請求項
    ないし4のいずれかに記載の映像監視システム。
  6. 【請求項6】 映像送出処理部から、ライブ映像情報と
    上記ライブ映像情報の入力時刻から一定時間遅延した蓄
    積映像情報とを並行して送出し、映像表示装置における
    1画面に同時に表示することを特徴とする請求項1ない
    のいずれかに記載の映像監視システム。
  7. 【請求項7】 カメラ入力映像情報を送出するととも
    に、上記映像情報を蓄積し、上記蓄積した過去の映像情
    報を送出する映像送出処理部と、上記映像情報を伝送す
    る伝送路と、上記伝送された映像情報を受信し、映像表
    示装置に表示するための処理を行う映像表示処理部を備
    えた映像監視システムにおいて、上記映像送出処理部
    は、カメラ入力映像情報をディジタル化するカメラ入力
    手段と、上記映像情報の記録と同時に過去の映像情報の
    再生が可能な高速の映像蓄積手段とを備え、上記映像表
    示処理部は、上記映像送出処理部に指示して上記映像表
    示装置に表示する映像等を指定する操作手段を備え、上
    記映像送出処理部から、ライブ映像情報と上記ライブ映
    像情報の入力時刻から一定時間遅延した蓄積映像情報と
    を並行して送出し、映像表示装置における1画面に同時
    に表示することを特徴とする映像監視システム。
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