JP3274053B2 - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JP3274053B2
JP3274053B2 JP00171396A JP171396A JP3274053B2 JP 3274053 B2 JP3274053 B2 JP 3274053B2 JP 00171396 A JP00171396 A JP 00171396A JP 171396 A JP171396 A JP 171396A JP 3274053 B2 JP3274053 B2 JP 3274053B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば真空スイ
ッチを収納した絶縁フレームと、真空スイッチを外部よ
り操作する操作機構ユニットとの結合を容易にし、組み
立て作業を簡易化するようにした開閉器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば実開昭639822
5号公報に示された従来の開閉器を上方より見た場合の
平面図である。図14は図13に示す開閉器の斜視図で
ある。図15は図14に示す開閉器を矢印A方向から見
た場合の内部構成を示す斜視図である。図16は同じく
図14に示す開閉器を矢印B方向から見た場合の内部構
成を示す斜視図である。図17は同じく図14に示す開
閉器を矢印C方向から見た場合の内部構成を示す斜視図
である。
【0003】図13、図14において、1は後述の一対
の端子が固着された取付台la及びlbを設けた絶縁フ
レームであり、各取付台1a及び1bの周囲には端子3
及び4を同心円状に包囲した隔壁lc及びldが絶縁フ
レーム1と一体形成されている。
【0004】隣接する各隔壁lcは絶縁フレームと一体
形成された隔壁1h、1i、1gによって隔離されてい
る。また、隣接する各隔壁ldは同じく絶縁フレーム1
と一体形成された隔壁1e、1fによって隔離されてい
る。隔壁1g、1h、1eとの間には開放部1j、lk
設けられ、更に、隔壁1f、1h、1iとの間には開放
部1l及び1mが設けられている。このように、各隔壁
によって各端子3、4間の絶縁が保たれている。
【0005】図16において、2は取付台la及びlb
を通して絶縁フレーム1に水平に支持された真空スイッ
チであり、この真空スイッチ2には密閉した容器(図示
せず)内に図示しない固定電極と可動電極とが収納され
ている。3は真空スイッチ2の固定電極に接続された端
子であり、絶縁フレーム1の取付台1aに固着されてい
る。4は真空スイッチ2の可動電極に接続された端子で
あり、この端子4は絶縁フレーム1の取付台1bに図1
3〜14に示すようにボルト5で固着されている。20
は端子台であって、後述する操作機構ユニット内部の制
御ユニットと外部に設けた制御回路とを接続するために
配置されている。21は透明カバーで絶縁フレーム1に
対して取り外し自在に装着されている。
【0006】図15〜17において、17は真空スイッ
チ2を遮断操作する操作機構ユニットであり、この操作
機構ユニット17は絶縁フレーム1の長手方向の端面に
接着されたネジ座23にネジ24で締結されている。
又、操作機構ユニット17の図示しない操作レバーは真
空スイッチ2に設けられたクロスバー22と回動自在に
連結されている。そして、クロスバー22はレバー22
aを介して真空スイッチ2の可動電極に接続されてい
る。
【0007】以上のように構成された開閉器は、操作機
構ユニット22の操作レバーを手前或いは後方に操作す
ると、真空スイッチ2の可動電極(図示せず)はクロス
バー22に装着されたレバー22aにより開極方向D
(図15の手前方向)或いは閉極方向D’(図15の奥
方向)に駆動される。従って、可動電極を開極方向Dに
駆動すると電路は遮断され、また、可動電極を閉極方向
D’に駆動すると電路は復活する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の開閉器は以上の
ように構成されているので、操作機構ユニット17を絶
縁フレーム1に取付ける場合、図15〜17に示すよう
に操作機構ユニット17の収納ケース内側から出された
ビス24を絶縁フレーム1に接着した板状のネジ座23
に締め付けて操作機構ユニット17と絶縁フレーム1と
をビス止めしていた。
【0009】また、開閉器を電力設備に取り付ける場
合、端子3、4の向きを開閉器取り付け場所に応じて絶
縁フレーム1と共に3方向のうち何れか1方向に設定す
ることができる。しかし、その場合に操作機構ユニット
17の絶縁フレーム1に対する取り付け方向も端子台2
0の位置の関係から変える必要があるため、絶縁フレー
ム1に接着するネジ座23の位置を操作機構ユニット1
7の取り付け位置に応じて設定し、設定箇所にネジ座を
接着しなければならなかった。
【0010】このようにネジ座23を接着する場合、接
着剤が完全に乾燥してビス締め付け時の機械的強度が十
分に得られるまでの期間(約1日)、開閉器の組立作業
が行えず作業効率が悪かった。また、操作機構ユニット
17の取付け方向は開閉器の組立時まで不明なため、組
立時に操作機構ユニット17を絶縁フレーム1に対して
3方向の全ての方向に取り付けが対処できるように各点
にネジ座を接着していた。従って、部品のコストアップ
及び接着の作業時間が長くなり、絶縁フレーム1のコス
トが高くなるという問題点があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、操作機構ユニットを絶縁フレ
ームに取り付けるのに必要な数のネジ座の位置を、操作
機構ユニットの取り付け方向に応じて適宜自在に変更
し、操作機構ユニットの取り付け方向を3方向何れの方
向にも対処させることで組立作業性を改善し、部品コス
トの安価な開閉器を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る開
閉器は、スイッチ部を収納保持すると共に前記スイッチ
部の固定電極と可動電極をそれぞれ接続する主回路端子
を支持した絶縁フレームと、この絶縁フレームの外側に
取り付けられ、前記スイッチ部を開閉操作する操作機構
とを備え、前記絶縁フレームにおける前記操作機構の取
り付け箇所に、バネの付勢力よってナットを溝の内壁に
摺動自在に保持させると共に前記ナットを溝に沿って
動させて所定位置に保持する溝を少なくとも1箇所以上
形成し、前記操作機構を前記ナットにビス止めして前記
スイッチ部と操作機構とを連結し、前記ナットを皿バネ
付きナットとし、且つ、溝の断面形状を前記皿バネ付き
ナットの縦断面形状としてこの皿バネ付きナットを前記
溝の断面形状に併せて長手方向に摺動し、所定箇所に位
置決めするものである。
【0013】
【0014】請求項2の発明に係る開閉器は、スイッチ
部を収納保持すると共に前記スイッチ部の固定電極と可
動電極をそれぞれ接続する主回路端子を支持した絶縁フ
レームと、この絶縁フレームの外側に取り付けられ、前
記スイッチ部を開閉操作する操作機構とを備え、前記絶
縁フレームにおける前記操作機構の取り付け箇所に、バ
ネの付勢力よってナットを溝の内壁に摺動自在に保持さ
せると共に前記ナットを溝に沿って移動させて所定位置
に保持する溝を少なくとも1箇所以上形成し、前記操作
機構を前記ナットにビス止めして前記スイッチ部と前記
操作機構とを連結し、前記ナットを多角形の平面なネジ
座とすると共に、このネジ座の上面と下面を二つ折にし
た板バネで挟み、且つ、溝の断面形状を十字形状とし、
この十字形状の中央の溝部に前記ネジ座を挟んだ板バネ
を挿入して長手方向に摺動し、所定箇所に位置決めする
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1について
説明する。図1は本実施の形態における開閉器の側面
図、図2は図1に示す開閉器を操作機構ユニット17を
外した矢印E方向から見た側面図、図3は図1に示す開
閉器の底面図、図4は図3に示す開閉器を操作機構ユニ
ット17を外した状態で矢印F方向から見た斜視図、図
5は図4に示す開閉器を矢印G方向から見た斜視図であ
る。
【0016】図6は真空スイッチ2が開放状態の時に、
図1に示す開閉器をア−ア線部分で切断した場合の断面
図、図7は真空スイッチが閉成状態の時に、図1に示す
開閉器をア−ア線部分で切断した場合の断面図、図8は
図2に示す絶縁フレームの斜視図、図9は開閉器の底部
を覆う絶縁カバーの斜視図、図10は開閉器の底部を絶
縁カバーで覆った状態を示す開閉器の断面図、図11は
絶縁フレーム6の端面に縦方向に2本離隔して並列に形
成した凸状のユニット取り付け部61に形成した溝62
に皿バネ付きナット23を挿入する様子を示した斜視
図、図12は絶縁フレーム6の端面に縦方向に2本離隔
して並列に形成した凸状のユニット取り付け部61に形
成した断面十字状の溝63に四角ナット25を挟んだ落
下防止板26を挿入する様子を示した図11のH部分の
詳細図である。
【0017】尚、上記各図において符号2〜5は従来の
開閉器と真空スイッチ2、固定電極の端子3、可動電極
の端子4、端子4の固着ボルト5と同様であり、図6に
示すように真空スイッチ2は固定電極の端子部2bが端
子3と接続され、可動電極の端子部2cが端子4と接続
されている。
【0018】図1において、6は真空スイッチ2を3個
水平にして平行に支持できるようにした絶縁性を有する
絶縁フレームで、半円柱状の本体6aが3個並列に配置
され、本体6aの円弧状の端部は真空スイッチ2と対向
する近傍で絶縁性を有する接続体6b(図3を参照)で
接続されて、各本体6a間に溝部6cが形成されてい
る。
【0019】絶縁フレーム6には、固定電極の端子部2
b(図6を参照)と対向した部分にそれぞれ独立したド
ーム状の防塵体6dが一体に形成され、端子部2bの締
付用の切欠部6eが設けられている。なお、溝部6cは
端子部2bの作業終了後に別の絶縁部材で密閉してもよ
い。図2において、6f及び6gは絶縁フレーム6に設
けられている隔壁で、各端子3及び4を包囲するように
形成されている。
【0020】図5において、14は−端が絶縁フレーム
6に、他端が駆動軸12に設けられたレバー(図示せ
ず)に装着されたバネで、放勢するときに駆動軸12を
回動させて真空スイッチ2を開放側に駆動する。駆動軸
12は絶縁フレーム6に固着された操作機構ユニット1
7の指令を受けて回動する。
【0021】図6において、7は端子3の移動を防止す
るために絶縁フレーム6に設けられた凸形状のストッパ
ー、8は真空スイッチ2の可動電極と連結された接圧ロ
ッド、9はー端が接圧ロッド8に係止された接圧バネ、
10は真空スイッチ2の可動電極の端子部2cと端子4
との間を接続した可撓性を有する接続線、11は接圧バ
ネ9の他端と当接した絶縁クロスバーで、駆動軸12に
よる回転を直線運動に変換して真空スイッチ2の可動電
極を駆動する。
【0022】絶縁クロスバー11は図3に示すようにク
ロスバー押え15により絶縁フレーム6に回動自在に取
付けられている。又、クロスバー押え15にネジ穴15
aが付いている。駆動軸12が時計方向に回転したとき
絶縁クロスバー11によって真空スイッチ2の可動電極
が図示右方へ移動して、真空スイッチ2が投入される。
【0023】図9において、21は絶縁カバーで、絶縁
フレーム6の開放面を塞ぐもので、絶縁フレーム6のフ
ック6hに引っ掛ける構造とし、絶縁カバー21を図1
0に示すH方向で絶縁フレーム6に挿入することにより
装着される。絶縁カバー21のフック部21a、支持部
A21c、21d及び支持部B21e、21fは絶縁フ
レーム6のフック部6h、支持部C6bに当接する構造
となっている。
【0024】次に本実施の形態による操作機構ユニット
17の絶縁フレーム6への結合機構について説明する。
絶縁フレーム6の長手方向の端面に、操作機構ユニット
17を結合するユニット取り付け部61を一体形成す
る。そして、ユニット取り付け部61の長手方向に沿っ
て断面形状が皿バネ付きナット23の縦断面形状となる
溝62を所定の長さに形成する。この溝62の開口部6
2aの幅をほぼ皿バネ付きナット23に螺合するビスの
径とし、溝62の底面62bに長手方向にほぼビス24
の径の溝62bを形成する。
【0025】次に、皿バネ付きナット23を各ユニット
取り付け部61の溝62に挿入し、次に操作機構ユニッ
ト17を着脱自在に支持する金属板17aに開口された
ビス穴の位置に合わせて溝62中をスライドさせる。金
属板17aに開口された複数のビス穴の位置は操作機構
ユニット17の取り付け方向によって異ならせてある。
【0026】従って、操作機構ユニット17の取り付け
方向に応じてビス穴の組み合わせを選び、これらビス穴
の位置に合わせて、皿バネ付きナット23を各溝62で
スライドして位置決めする。ユニット取り付け部61の
溝62に皿バネ付きナット23を挿入すると、溝62の
壁面に皿バネ付きナット23のバネ力が作用する。従っ
て、絶縁フレーム6の置き方に拘わらず皿バネ付きナッ
ト23は摩擦力により溝62から滑り落ちない。皿バネ
付きナット23の溝62中における位置が定まったなら
ば、金属板17aのビス穴にビス24を通して皿バネ付
きナット23に締結する。金属板17aがユニット取り
付け部61に締結された後に金属板17aに操作機構ユ
ニット17をビス止め等で固定する。
【0027】次に本実施の形態による開閉器の動作につ
いて説明する。図6に示すように真空スイッチ2が開放
状態にあるとき、操作機構ユニット17が投入指令によ
り駆動軸12を時計方向に駆動すると、駆動軸12によ
る回転は接圧バネ9の他端と当接した絶縁クロスバー1
1により直線運動に変換されて真空スイッチ2を投入
し、真空スイッチ2の可動電極を駆動する。真空スイッ
チ2の投入後の状態を図7に示す。このとき、図3に示
すバネ14及び図6に示す接圧バネ9が蓄勢される。
【0028】また、図7の投入状態において、開放指令
により駆動軸12が開放方向に駆動されると、バネ14
及び接圧バネ9の放勢によって真空スイッチ2が開放さ
れて、図6に示す開放状態になる。
【0029】この実施の形態によれば、絶縁フレーム6
に設けたユニット取り付け部の溝62に皿バネ付きナッ
ト23を挿入するという容易な方法で、絶縁フレーム6
に対して強度の高いねじ締め付部を設けることが可能と
なる。
【0030】また、皿バネ付きナット23を絶縁フレー
ム6に接着する作業が不要となり、更に、操作機構ユニ
ット17の取付け方向に関係なく必要な箇所にのみに皿
バネ付きナット23を挿入し、皿バネ付きナット23
に、操作機構ユニット17を固定する金属板17aをビ
ス止めすればよいため開閉の組立て時間の短縮化ととも
に資源の有効活用が可能となる。
【0031】実施の形態2.実施の形態1では絶縁フレ
ーム6のユニット取り付け部61に形成した溝62に皿
バネ付きナット23を挿入する構造について説明した
が、本実施の形態はナット締め付け時に機械的強度を保
てない脆弱部を排除し、堅固で簡易な断面形状の溝を有
する絶縁フレームを備えた開閉器を得るものである。
【0032】図12は本実施の形態における絶縁フレー
ム6のユニット取り付け部61に形成した溝63と、こ
の溝63に挿入する四角ナット(ネジ座)25との関係
を示したユニット取り付け部61の斜視図である。四角
ナット25の上面と下面は二つ折にされた板バネによる
落下防止板26で挟まれている。落下防止板26の上面
と下面は四角ナット25のネジ穴に合わせて開口部が形
成されている。
【0033】ユニット取り付け部61は、長手方向に沿
って断面が十字形状の溝63が所定の長さに亘って形成
されている。そして、溝63の中間部63aの横幅を落
下防止板26の縦幅とし、中間部63aの縦幅をほぼ四
角ナット25の厚みに合わせている。また、溝63の開
口部63b及び底部63cの横幅は四角ナット25に通
すビス24の径とほぼ同等にし、縦幅は四角ナット25
を貫通するビス24の長さとほぼ同等にする。従って、
溝63の全体の縦幅はほぼ使用するビス24の長さに合
わせる。
【0034】次に、実施の形態1と同様に、操作機構ユ
ニット17の取り付け方向に合わせて金属板17aに開
口したビス穴の位置と溝63中の四角ナット25の位置
を合わせる。そのために、落下防止板26で挟まれた四
角ナット25を溝63に挿入する。
【0035】このように、溝63に落下防止板26付き
の四角ナット25を挿入することで溝63の壁面に落下
防止板26のバネ力が作用して摩擦力が発生し、絶縁フ
レーム6の置き方に拘わらず四角ナット25は溝63よ
り滑り落ちることはない。四角ナット25の溝中におけ
る位置が定まったならば、金属板17aのビス穴にビス
24を通し四角ナット25に締結する。金属板17aを
ユニット取り付け部61に締結した後は、金属板17a
に操作機構ユニット17をビス止め等で固定する。
【0036】この実施の形態よれば、絶縁フレーム6の
溝63にバネ性を有した落下防止板26で覆った四角ナ
ット25を挿入してビス24を締め付けると、ビス24
の締め付け力により四角ナット25が絶縁フレーム6に
作用する平均面圧は皿バネ付きナット23より低くする
ことが可能となる。従って、絶縁フレーム6の溝63の
局部割れを簡易な溝構造で防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による開閉器の平面
図である。
【図2】 図1に示す開閉器を操作機構ユニットを外し
た状態で長手方向の端面より見た側面図である。
【図3】 図1に示す開閉器の底面図である。
【図4】 図3に示す開閉器を矢印Fの方向から見た斜
視図である。
【図5】 図4に示す開閉器を矢印Gの方向から見た
視図である。
【図6】 図1に示す開閉器をア−ア線部分で切断した
場合の断面図である。
【図7】 真空スイッチが投入状態の開閉器をア−ア
線部分で切断した場合の断面図である。
【図8】 絶縁フレームを上部端子/下部端子方向より
見た斜視図である。
【図9】 絶縁カバーの斜視図である。
【図10】 絶縁カバーを絶縁フレームに取り付けた状
態を示す開閉器の斜視図である。
【図11】 一実施の形態における操作機構ユニットと
絶縁フレームとを結合する状態を示した開閉器の斜視図
である。
【図12】 他の実施の形態により操作機構ユニットと
絶縁フレームとを結合する状態を示したユニット取り付
け部61の斜視図である。
【図13】 従来の開閉器を上面から見た場合の平面図
である。
【図14】 従来の開閉器の斜視図である。
【図15】 図14に示す従来の開閉器を矢印Aの方向
から見た斜視図である。
【図16】 図14に示す従来の開閉器を矢印Bの方向
から見た斜視図である。
【図17】 図14に示す従来の開閉器を矢印Cの方向
から見た斜視図である。
【符号の説明】
2 真空スイッチ、6 絶縁フレーム、61 ユニット
取り付け部、62 溝、63 断面十字状の溝、17
操作機構ユニット、23 皿バネ付ナット、24 ビ
ス、25 四角ナット、26 落下防止板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ部を収納保持すると共に前記ス
    イッチ部の固定電極と可動電極をそれぞれ接続する主回
    路端子を支持した絶縁フレームと、この絶縁フレームの
    外側に取り付けられ、前記スイッチ部を開閉操作する操
    作機構とを備え、 前記絶縁フレームにおける前記操作機構の取り付け箇所
    に、バネの付勢力よってナットを溝の内壁に摺動自在に
    保持させると共に前記ナットを溝に沿って移動させて所
    定位置に保持する溝を少なくとも1箇所以上形成し、前
    記操作機構を前記ナットにビス止めして前記スイッチ部
    と前記操作機構とを連結し、 前記ナットを皿バネ付きナットとし、且つ、溝の断面形
    状を前記皿バネ付きナットの縦断面形状としてこの皿バ
    ネ付きナットを前記溝の断面形状に併せて長手方向に摺
    動し、所定箇所に位置決めする ことを特徴とする開閉
    器。
  2. 【請求項2】 スイッチ部を収納保持すると共に前記ス
    イッチ部の固定電極と可動電極をそれぞれ接続する主回
    路端子を支持した絶縁フレームと、この絶縁フレームの
    外側に取り付けられ、前記スイッチ部を開閉操作する操
    作機構とを備え、 前記絶縁フレームにおける前記操作機構の取り付け箇所
    に、バネの付勢力よってナットを溝の内壁に摺動自在に
    保持させると共に前記ナットを溝に沿って移動させて所
    定位置に保持する溝を少なくとも1箇所以上形成し、前
    記操作機構を前記ナットにビス止めして前記スイッチ部
    と前記操作機構とを連結し、 前記ナットを多角形の平面なネジ座とすると共に、この
    ネジ座の上面と下面を二つ折にした板バネで挟み、且
    つ、溝の断面形状を十字形状とし、この十字形状の中央
    の溝部に前記ネジ座を挟んだ板バネを挿入して長手方向
    に摺動し、所定箇所に位置決めすることを特徴とする
    閉器。
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