JP3273517B2 - カメラの閃光発光装置 - Google Patents

カメラの閃光発光装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラの閃光発光装
置、詳しくは、発光用閃光放電管の発光を被写体に向け
て反射して照射するための反射傘の形状に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】周知のように、カメラの閃光発光装置
は、一般的には図8に示すように、その発光部11が、
閃光放電管1と、この放電管1を覆うように配設され、
前面が開口された楕円反射面を有する反射傘10とで構
成されている。
【0003】上記閃光放電管1は管内にキセノン(X
e)ガスが封入された、いわゆるキセノン閃光放電管で
構成されていて、対向する陽極(図示されず)と陰極
(図示されず)との間に動作電圧を印加すると共に、ト
リガ電極に高電圧のトリガパルス電圧を印加することに
より、閃光発光が行われるようになっている。上記反射
傘10は、その縦断面形状が前面を開口された横長の楕
円の一部分の形状に形成されていて、上記閃光放電管1
は上記反射傘の内面の中央後部に接するように配置され
ている。また、上記反射傘10はアルミニウム等の材質
で成形されており、同反射傘10の内曲面は光を反射す
る反射面となっている。上記反射傘10の外側面には、
上記閃光放電管1をトリガ発光させるための電気配線
(図示されず)が配置されている。このように構成され
た上記発光部は、閃光放電管1が発光すれば、その閃光
は上記反射傘10の内面で反射されて前面開口部から前
方に向けて照射される。
【0004】図9は、上記図8に示す形状の反射傘を有
する閃光発光装置が有するガイドナンバに対する配光特
性を示している。この配光特性は、上記閃光発光装置か
ら前方へ向けて照射された光が各方向の一定距離にどの
程度の光量として到達するかをガイドナンバとして線図
に表したものである。具体的には、例えば、上記発光部
の前方の中心を基準の0度として、その基準に対して上
方への方向を+の角度、下方への方向を−の角度とし
て、上記配光特性の線図の横軸には中心を0度として右
に+の角度、左に−の角度をそれぞれとり、縦軸には各
方向への一定距離でのガイドナンバをとって配光特性を
示している。例えば、撮影画角での必要なガイドナンバ
を仮に10とすると、この配光特性では、撮影画角以外
の必要のない角度にまで広がりすぎることもなく、また
中心でのガイドナンバも必要とするガイドナンバの10
に対して9.5となり、ほぼ必要とする値が得られてい
る。
【0005】一方、カメラの閃光発光装置における反射
傘に関しては、従来、種々提案されている。例えば、特
開昭62−234140号公報に開示されているよう
に、楕円形状の断面を有する反射傘と、この反射傘内に
配設される閃光放電管との相対位置関係を変化させるこ
とにより照射角を可変する照射角可変ストロボにおい
て、前記反射傘の断面形状を一定の関係式で表す形状に
形成して、離心率および開口幅をそれぞれ一定の範囲で
規定するようにしたもの。また、実開昭61−8672
3号公報に開示されているように、閃光放電管の発光を
反射傘によって集光させ、発光部前面に配置した集光パ
ネルを前後に移動させて発光照射角を変化させるように
したカメラ用閃光発光装置において、前記反射傘の形状
を一定の関係式で表される小形のほぼ楕円形状にすると
共に、上記集光パネルをフレネルレンズで形成するよう
にしたものなどが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開昭
62−234140号公報に開示された照射角可変スト
ロボでは、反射傘の縦断面形状が楕円の一部の形状を形
成されており、撮影画角に合った理想的配光特性および
光量を得ようとすると反射傘の奥行きが深くなり、ま
た、開口部の間口が大きくなる等のために、反射傘の形
状が大型化してしまいカメラを小型化するには不都合で
ある。また、上記実開昭61−86723号公報に開示
された閃光発光装置では、発光を小型の反射傘で集光さ
せてフレネルレンズ等の集光パネルへ反射し、この集光
パネルを介して被写体へ向けて照射するので、反射傘と
は別に集光パネルが必要となり、部品点数,加工工数が
増加し、価格が上昇するといった問題点がある。
【0007】本発明の目的は、上記問題点等を解決し
て、集光用光学部品を増やすことなく、簡単な構成で、
撮影画角にあった理想的な配光特性および光量が得られ
る小型で、効率のよい反射傘を具備するカメラの閃光発
光装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明による
カメラの閃光発光装置は、閃光放電管と、この閃光放電
管の発光を反射して被写体へ向けて照射するための反射
傘とを具備する閃光発光装置において、上記閃光放電管
からの発光光を上記被写体へ射出するため、上記閃光放
電管の放電方向に直交する平面における断面において内
面を上記閃光放電管外周と接した楕円曲面の一部で形成
され、該楕円曲面が上記閃光放電管近傍から上記被写体
に向けて所定量伸びて形成され、該所定量伸びた端部に
形成された射出口を有した第一の反射面と、上記閃光放
電管からの発光光を入射させるための上記射出口より狭
い入射口を有し、上記閃光放電管の放電方向に直交する
平面における断面において上記閃光放電管外周と幾何的
に接する楕円曲面の一部で形成され、上記第一の反射面
の曲率半径より大きい曲率半径を有して、上記入射口か
ら上記被写体方向へと伸びる第二の反射面と、上記第一
の反射面の上記射出口と上記第二の反射面の上記入射口
とを連結する連結部とを有したことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の実施例を示すカメラの閃光発光
装置の発光部の要部概略縦断面図である。なお、本実施
例における閃光発光装置の発光部においては、反射傘の
構成のみが前記図8,図9で説明した従来の閃光発光装
置の発光部と異なるので、その異なる部分について説明
する。
【0010】本実施例における発光部4の反射傘2は、
アルミニウム材の薄板で内面側が反射面となるように形
成されていて、閃光放電管1の放電方向に直交する垂直
面における断面形状が、ある配光特性を有する楕円の一
部の曲線から形成される反射傘後部2aと、この反射傘
後部2aとは異なる配光特性を有する楕円の一部の曲線
からなり反射傘開口部を有する反射傘前部2c、および
上記反射傘後部2aと反射傘前部2cとを連結する直線
部2bとから形成されており、上記閃光放電管1は上記
反射傘後部2aの奥部中央の内面に接するように配置さ
れている。
【0011】図2は、上記図1に示す形状の反射傘2を
有する閃光発光装置のガイドナンバに対する配光特性を
示している。この配光特性からも判るように、撮影画角
以外の必要のない配光角範囲にまで光線が拡散すること
なく、また、中央部のガイドナンバがほぼ10に近く、
撮影に必要な画角内として±20度の配光角範囲に渡っ
て中央部のガイドナンバ10の80%以上でほぼ一様と
なっている。
【0012】このように形成した本実施例の反射傘2に
よれば、その形状寸法が従来の反射傘(図8参照)より
も非常に小さくなる。図8に示した従来例の反射傘で
も、図1に示す本実施例の反射傘とほぼ同様の配光特性
は得られる。しかし、この従来例の反射傘の形状寸法は
本実施例の反射傘に比べて奥行きで1.4倍、開口寸法
で1.6と非常に大きくなり、小型のカメラに納める
ことがむずかしいが上記実施例の閃光発光装置は十分に
カメラ内に配設することができる。
【0013】図3は、上記図1に示した上記反射傘2に
おける反射傘後部2aと反射傘前部2cとの各形状の関
係を詳しく示している。上記反射傘後部2aは、曲率半
径の大きい楕円の一部の形状で形成し、その中央内曲面
部に上記閃光放電管1が接するように配置されており、
上記反射傘前部2cは、実線と二点鎖線とで示される、
上記反射傘後部2aより曲率半径の小さい楕円の一部の
形状における上記反射傘後部2aの近傍の一端部2dを
除く上記開口側の楕円部分で形成されている。そして、
上記反射傘2は上記反射傘後部2aと反射傘前部2cと
が直線部2bで連結されている。
【0014】図4は、図3に示した反射傘2における反
射傘後部2aの部分のみの発光部5を示したもので、図
5は、同発光部5による配光特性を示している。該反射
傘後部2aの形状は中心ガイドナンバのみを狙って形成
したもので、この時の中心部のガイドナンバは、上記図
2に示す配光特性の10に対して、若干低めの9.6と
なり、撮影に必要な値10にほぼ達している。しかし、
このガイドナンバは配光角が広がるにつれて急激に低下
して、配光角20度でのガイドナンバは中心部のガイド
ナンバの64%となり、カメラの必要な撮影画角全体に
対して十分にガイドナンバを得ることができない。これ
は、配光角30度から60度までのガイドナンバが中心
部の45%程度になっており、必要のない広い角度にま
で光線が分散しすぎるためで、必要な撮影画角に光線を
効率よく集中させることができないからである。
【0015】図6は、図3に示した上記反射傘前部2c
の部分と二点鎖線2dで示す部分とから形成される反射
傘2cdの形状を形成する反射傘を有する発光部6を示
したものであり、図7は、同発光部6による配光特性を
示している。上記反射傘2cdの内面で中央後部には上
記閃光放電管1が接するように配置されている。上記反
射傘は撮影画角以外の必要のない配光角位置に光線が分
散しないように形成されたもので、上記図5に示した配
光角40度以上にまで分散していた無駄な配光はない
が、中心部のガイドナンバが5.9となり上記図2に示
した撮影に必要な値10に対して大幅に低下している。
【0016】本実施例においては、上記図4,図6に示
す反射傘のそれぞれの長所を併せ持つ反射傘の形状、つ
まり中心から、ある特定の配光角範囲である撮影画角で
一様にガイドナンバが高く、また撮影画角の範囲以外の
必要としない配光角にまで光線が分散せずに効率よく光
線を集中させる反射傘の形状として、上記図1あるいは
図3に示す形状に反射傘を形成したものであって、これ
によると上記図2に示すような適切な配光特性となる。
即ち、図2に示す中心部のガイドナンバを、撮影に必要
な値に維持するために図4に示す形状の反射傘2aを図
3に示す反射傘後部2aに形成しており、また、上記図
6に示す反射傘2cdの形状によって必要な撮影画角の
範囲以外に拡散しないという効果を発揮しているのは開
口端部であるので、同反射傘の形状2cdの開口端部を
上記図3の反射傘前部2cに形成している。
【0017】このように、本実施例の反射傘の形状は、
上記2種類の楕円の一部の曲線を組み合わせて反射傘の
形状を形成しており、この形状の反射傘を有する閃光発
光装置による配光特性は上記図2に示すように、撮影画
角の中心部のガイドナンバが高く、撮影画角以外の必要
のない範囲へ光線が分散せずに、撮影画角範囲内に効率
よく光線を集中させることで、撮影画角の必要な配光角
度内にて高いガイドナンバとなる。
【0018】本実施例では、2つの曲線を組み合わせる
ことで、反射傘の形状を形成している例を示している
が、必要とする配光特性によっては、組み合わせる曲線
の数を3つ以上にして反射傘の形状を形成しても構わな
い。また、本実施例では、組み合わせる曲線をつなぐ部
分の反射傘の形状を直線状としたが、当然のことなが
ら、これは曲線状に形成しても構わない。また、本実施
例では、閃光放電管は反射傘に密着しているが、反射傘
と離れた位置に固定されていても構わない。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】お、本発明による閃光発光装置は、フレ
ネルレンズ等の集光用光学部材を使用しなくても必要な
配光は得られるが、必要に応じて集光用光学部材を使用
しても良いことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、フレネルレンズ等の集
光用光学部材を使用することなく、簡単な形状で形成さ
れ、理想的な配光特性が得られる、小型で効率のよい反
射傘を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す閃光発光装置の発光部
における閃光放電管および反射傘の要部断面図。
【図2】上記実施例の閃光発光装置のガイドナンバに対
する配光特性を示す線図。
【図3】上記図1に示す閃光発光装置の発光部における
反射傘の形状を説明するための要部断面図。
【図4】上記図3に示す反射傘の一部の動作を説明する
ための要部断面図。
【図5】上記図4の反射傘で得られる配光特性を示す線
図。
【図6】上記図3に示す反射傘の一部の動作を説明する
ための要部断面図。
【図7】上記図6の反射傘で得られる配光特性を示す線
図。
【図8】従来の閃光発光装置の発光部の一例を示す要部
断面図。
【図9】上記図8の閃光発光装置のガイドナンバに対す
る配光特性を示す線図。
【符号の説明】
1 ‥‥‥‥発光用閃光放電管 2,2a,2b,2c,2cd,3,3a,3b ‥
‥‥‥反射傘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光放電管と、この閃光放電管の発光を
    反射して被写体へ向けて照射するための反射傘とを具備
    する閃光発光装置において、上記閃光放電管からの発光光を上記被写体へ射出するた
    め、 上記閃光放電管の放電方向に直交する平面における
    断面において内面を上記閃光放電管外周と接した楕円曲
    面の一部で形成され、該楕円曲面が上記閃光放電管近傍
    から上記被写体に向けて所定量伸びて形成され、該所定
    量伸びた端部に形成された射出口を有した第一の反射面
    と、上記閃光放電管からの発光光を入射させるための上
    記射出口より狭い入射口を 有し、 上記閃光放電管の放電方向に直交する平面におけ
    る断面において上記閃光放電管外周と幾何的に接する楕
    円曲面の一部で形成され、上記第一の反射面の曲率半径
    より大きい曲率半径を有して、上記入射口から上記被写
    体方向へと伸びる第二の反射面と、 上記第一の反射面の上記射出口と上記第二の反射面の上
    記入射口とを連結する連結部と、 を有したことを特徴とするカメラの閃光発光装置。
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