JP3273082B2 - 光コネクタ用スリ−ブホルダ - Google Patents
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 15
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- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
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- G02B6/3875—Floatingly supported sleeves
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- G—PHYSICS
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装置にプラグイン接続
される、いわゆる装置実装用プラグインタイプの光コネ
クタ用スリ−ブホルダに関する。
される、いわゆる装置実装用プラグインタイプの光コネ
クタ用スリ−ブホルダに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光コネクタ用スリ−ブホルダａ
は、図４（Ａ）に示した如く、一端外周に、二個の係合
用フランジｂ、ｃを軸方向へ一定の間隔ｌをおいて突設
した筒状の本体ｅと、この本体ｅの一端に筒体ｆを同一
軸上に嵌合して固定し、当該本体ｅ、筒体ｆに割りスリ
−ブｇを内装して構成される。尚、図において、ｈ、ｉ
は本体ｅと筒体ｆの開口部内面に突設した係止部で、こ
れにより、割りスリ−ブｇはスリ−ブホルダａ内からの
抜け出しが阻止されている。
は、図４（Ａ）に示した如く、一端外周に、二個の係合
用フランジｂ、ｃを軸方向へ一定の間隔ｌをおいて突設
した筒状の本体ｅと、この本体ｅの一端に筒体ｆを同一
軸上に嵌合して固定し、当該本体ｅ、筒体ｆに割りスリ
−ブｇを内装して構成される。尚、図において、ｈ、ｉ
は本体ｅと筒体ｆの開口部内面に突設した係止部で、こ
れにより、割りスリ−ブｇはスリ−ブホルダａ内からの
抜け出しが阻止されている。
【０００３】上記スリ−ブホルダａが組込まれる光コネ
クタは、図５に示した如く、パッケ−ジに固定されるＰ
Ａハウジングｊ（パッケ−ジ側ハウジング））の先端
に、割りスリ−ブｇを内装したスリ−ブホルダａを挿入
保持する一方、後端からスプリングｎで押圧されている
フェル−ルｋが設けられたプラグｍを上記ＰＡハウジン
グｊに後側から挿入し、フェル−ルｋを上記スリ−ブホ
ルダａ内の割りスリ−ブｇに挿入保持する構成としてい
る。
クタは、図５に示した如く、パッケ−ジに固定されるＰ
Ａハウジングｊ（パッケ−ジ側ハウジング））の先端
に、割りスリ−ブｇを内装したスリ−ブホルダａを挿入
保持する一方、後端からスプリングｎで押圧されている
フェル−ルｋが設けられたプラグｍを上記ＰＡハウジン
グｊに後側から挿入し、フェル−ルｋを上記スリ−ブホ
ルダａ内の割りスリ−ブｇに挿入保持する構成としてい
る。
【０００４】而して、ＰＡハウジングｊとスリ−ブホル
ダａの保持構造は、図４の２点鎖線で示した如く、ＰＡ
ハウジングｊの先端内面に突設した係止片ｐをそのバネ
力に抗して上下方向に開き、スリ−ブホルダａの挿入後
に係止片ｐの復元力によって当該係止片ｐがスリ−ブホ
ルダａの係合用フランジｂ、ｃ間に嵌合保持されるよう
になっている。
ダａの保持構造は、図４の２点鎖線で示した如く、ＰＡ
ハウジングｊの先端内面に突設した係止片ｐをそのバネ
力に抗して上下方向に開き、スリ−ブホルダａの挿入後
に係止片ｐの復元力によって当該係止片ｐがスリ−ブホ
ルダａの係合用フランジｂ、ｃ間に嵌合保持されるよう
になっている。
【０００５】上記構成において、スプリングｎの押圧力
（例えばＪＩＳＣ５９７１の６項番号７によれば７．８
Ｎ〜１１．８Ｎ）は、ＰＡハウジングｊにかからない状
態に設定すると共に、割りスリ−ブｇのフェル−ル保持
力（例えばＪＩＳＣ５９７１の６項番号６によれば２．
９Ｎ〜６．９Ｎ）より勝るように設定されている。この
ことによって、フェル−ルｋが割りスリ−ブｇ内に挿入
された時、フェル−ルｋの割りスリ−ブｇ内の長さ（説
明を簡略化するため開口内縁部の長さｌを含める。）は
図５（Ａ）に示した如く、Ｌ1 となる。
（例えばＪＩＳＣ５９７１の６項番号７によれば７．８
Ｎ〜１１．８Ｎ）は、ＰＡハウジングｊにかからない状
態に設定すると共に、割りスリ−ブｇのフェル−ル保持
力（例えばＪＩＳＣ５９７１の６項番号６によれば２．
９Ｎ〜６．９Ｎ）より勝るように設定されている。この
ことによって、フェル−ルｋが割りスリ−ブｇ内に挿入
された時、フェル−ルｋの割りスリ−ブｇ内の長さ（説
明を簡略化するため開口内縁部の長さｌを含める。）は
図５（Ａ）に示した如く、Ｌ1 となる。
【０００６】ところで、上記した通り、割りスリ−ブｇ
のフェル−ル保持力は、プラグｍのスプリングｎによる
フェル−ル押圧力よりも低いため、図５（Ａ）に示した
他のプラグｍ′に組込まれたフェル−ルｋ′を、スリ−
ブホルダａの他端から図５（Ｂ）に示した位置まで挿入
しても、この段階では、スリ−ブホルダａ、割りスリ−
ブｇ、フェル−ルｋの位置は変化せず、図５（Ａ）に示
す状態のまゝである。
のフェル−ル保持力は、プラグｍのスプリングｎによる
フェル−ル押圧力よりも低いため、図５（Ａ）に示した
他のプラグｍ′に組込まれたフェル−ルｋ′を、スリ−
ブホルダａの他端から図５（Ｂ）に示した位置まで挿入
しても、この段階では、スリ−ブホルダａ、割りスリ−
ブｇ、フェル−ルｋの位置は変化せず、図５（Ａ）に示
す状態のまゝである。
【０００７】さらに、他方のプラグｍ´を押込み、フェ
ルール同志を突き当て、フェルール間に十分な押圧力を
発生させた状態、即ち、光学基準位置とした時、つまり
図５（Ｃ）に示した位置までフェルールｋ´を挿入する
と、スリーブホルダａに封じ込まれた割りスリーブｇは
移動する空間を持たないことと、ＰＡハウジングｊの係
止片ｐによりスリーブホルダａは保持されているため、
フェルールｋのみが割りスリーブｇに対してｌ2だけ後
退することになる。従って、フェルールｋの割りスリー
ブｇ内の長さは図５（Ｃ）に示した如く、Ｌ1´（＝Ｌ1
−ｌ2）になる。尚、このｌ2とフェルールｋ´側に形成
されるｌ2´はそれぞれフェルールを押圧しているスプ
リングの特性に依存するが、一般的には同じ程度の大き
さである。つまり、フェルールｋ、ｋ´同志は、同程度
の弾発力を有するスプリングｎ、ｎ´により押圧され接
触している。
ルール同志を突き当て、フェルール間に十分な押圧力を
発生させた状態、即ち、光学基準位置とした時、つまり
図５（Ｃ）に示した位置までフェルールｋ´を挿入する
と、スリーブホルダａに封じ込まれた割りスリーブｇは
移動する空間を持たないことと、ＰＡハウジングｊの係
止片ｐによりスリーブホルダａは保持されているため、
フェルールｋのみが割りスリーブｇに対してｌ2だけ後
退することになる。従って、フェルールｋの割りスリー
ブｇ内の長さは図５（Ｃ）に示した如く、Ｌ1´（＝Ｌ1
−ｌ2）になる。尚、このｌ2とフェルールｋ´側に形成
されるｌ2´はそれぞれフェルールを押圧しているスプ
リングの特性に依存するが、一般的には同じ程度の大き
さである。つまり、フェルールｋ、ｋ´同志は、同程度
の弾発力を有するスプリングｎ、ｎ´により押圧され接
触している。
【０００８】そして、他方のプラグｍ′の引き抜きによ
って、そのフェル−ルｋ′が図５（Ｄ）に示した如く抜
き取られると、一方のフェル−ルｋは、スプリングｎの
弾撥力によって前方へ押圧付勢されているため、他方の
フェル−ルｋ′が挿入される前の位置、つまり図５
（Ａ）に示した状態に戻ろうとする。
って、そのフェル−ルｋ′が図５（Ｄ）に示した如く抜
き取られると、一方のフェル−ルｋは、スプリングｎの
弾撥力によって前方へ押圧付勢されているため、他方の
フェル−ルｋ′が挿入される前の位置、つまり図５
（Ａ）に示した状態に戻ろうとする。
【０００９】この時、フェルールｋは、スプリングｎの
弾発力により、保持力を持つ割りスリーブｇを割って入
り、図中左方へｌ2だけ押し戻される。この際、割りス
リーブｇ→割りスリーブｇを内部に固定しているスリー
ブホルダａ→スリーブホルダａを保持している係止片ｐ
へと割りスリーブｇを割って入る力がかかっていくこと
になる。即ち、フェルールｋが一度割りスリーブｇ内か
ら移動して元の位置に戻ろうとするときに発生する負荷
により、ＰＡハウジングｊの係止片ｐに対して押圧力を
与える。
弾発力により、保持力を持つ割りスリーブｇを割って入
り、図中左方へｌ2だけ押し戻される。この際、割りス
リーブｇ→割りスリーブｇを内部に固定しているスリー
ブホルダａ→スリーブホルダａを保持している係止片ｐ
へと割りスリーブｇを割って入る力がかかっていくこと
になる。即ち、フェルールｋが一度割りスリーブｇ内か
ら移動して元の位置に戻ろうとするときに発生する負荷
により、ＰＡハウジングｊの係止片ｐに対して押圧力を
与える。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のスリ−ブホルダは、一旦、他方のフェル−ルｋ′が抜
き取られると、スリ−ブホルダａの押圧力がＰＡハウジ
ングｊの係止片ｐに働く状態となるため、当該係止片ｐ
がそのバネ力に抗して上下方向に開いてしまい、スリ−
ブホルダａが抜けて他方のフェル−ルｋ′側に付いた
り、また、係止片ｐの片外れが生じたり、あるいはＰＡ
ハウジングｊの係止片ｐが破損したりした。
のスリ−ブホルダは、一旦、他方のフェル−ルｋ′が抜
き取られると、スリ−ブホルダａの押圧力がＰＡハウジ
ングｊの係止片ｐに働く状態となるため、当該係止片ｐ
がそのバネ力に抗して上下方向に開いてしまい、スリ−
ブホルダａが抜けて他方のフェル−ルｋ′側に付いた
り、また、係止片ｐの片外れが生じたり、あるいはＰＡ
ハウジングｊの係止片ｐが破損したりした。
【００１１】さらには、上述の状態では、スリ−ブホル
ダやスリ−ブ自体がフェル−ル保持力相当の力で係止片
ｐに半固定された状態となり、従って、再度、フェル−
ルｋ′が組込まれた他方のプラグｍ′を挿入した時、軸
ずれを生じていた場合、スリ−ブホルダａのフェル−ル
受入れ口が巧く追従できず、こじり等が生じ、スリ−ブ
ｇの機械的破損につながるおそれもあった。特に、多心
に使用した場合は、上記影響はさらに大きくなる。
ダやスリ−ブ自体がフェル−ル保持力相当の力で係止片
ｐに半固定された状態となり、従って、再度、フェル−
ルｋ′が組込まれた他方のプラグｍ′を挿入した時、軸
ずれを生じていた場合、スリ−ブホルダａのフェル−ル
受入れ口が巧く追従できず、こじり等が生じ、スリ−ブ
ｇの機械的破損につながるおそれもあった。特に、多心
に使用した場合は、上記影響はさらに大きくなる。
【００１２】本発明は、上記した従来技術が有するこの
ような問題点に鑑みてなされたもので、プラグの挿入及
び抜き取りにより、所定の動作が繰返され、常にＰＡハ
ウジングの係止片に対してスリ−ブホルダの押圧力が働
かない状態が保たれるようにすることで、プラグの挿入
を容易にする上、スリ−ブホルダの抜け、挿入力増加や
割りスリ−ブの破損を防止でき、くり返しの使用と長期
間の使用に耐え得るようにした光コネクタ用スリ−ブホ
ルダを提供することを目的とする。
ような問題点に鑑みてなされたもので、プラグの挿入及
び抜き取りにより、所定の動作が繰返され、常にＰＡハ
ウジングの係止片に対してスリ−ブホルダの押圧力が働
かない状態が保たれるようにすることで、プラグの挿入
を容易にする上、スリ−ブホルダの抜け、挿入力増加や
割りスリ−ブの破損を防止でき、くり返しの使用と長期
間の使用に耐え得るようにした光コネクタ用スリ−ブホ
ルダを提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光コネクタ用スリ−ブホルダは、ハウジン
グに挿入保持される筒状の本体に、筒状のスライダを軸
方向へスライド自在に内装し、該スライダと、前記本体
と同一軸上に嵌合固定した筒体とに、フェル−ルを挿入
保持する割りスリ−ブをスライダと共に軸方向へ所要ス
トロ−クスライド自在に内装したことを特徴としてい
る。
に、本発明の光コネクタ用スリ−ブホルダは、ハウジン
グに挿入保持される筒状の本体に、筒状のスライダを軸
方向へスライド自在に内装し、該スライダと、前記本体
と同一軸上に嵌合固定した筒体とに、フェル−ルを挿入
保持する割りスリ−ブをスライダと共に軸方向へ所要ス
トロ−クスライド自在に内装したことを特徴としてい
る。
【００１４】
【作用】ハウジングにフェル−ルが組込まれたプラグ
と、スライダを後退させた状態でスリ−ブホルダを挿入
する。この時、スリ−ブホルダの割りスリ−ブに対して
フェル−ルは所定位置まで挿入されている。
と、スライダを後退させた状態でスリ−ブホルダを挿入
する。この時、スリ−ブホルダの割りスリ−ブに対して
フェル−ルは所定位置まで挿入されている。
【００１５】割りスリ−ブのフェル−ル保持力は、フェ
ル−ルのスプリングによる押圧力よりも低いため、スリ
−ブホルダの他端から、フェル−ルが組込まれた他のプ
ラグを挿入しても、当該フェル−ルが上記した既挿入の
フェル−ルの位置まで挿入されるまでは、各部品位置状
態に変化はない。
ル−ルのスプリングによる押圧力よりも低いため、スリ
−ブホルダの他端から、フェル−ルが組込まれた他のプ
ラグを挿入しても、当該フェル−ルが上記した既挿入の
フェル−ルの位置まで挿入されるまでは、各部品位置状
態に変化はない。
【００１６】さらに、他方のプラグにおけるフェル−ル
は光学基準位置、つまり、既挿入のフェル−ル先端と突
き当り、フェル−ル先端同志に押圧力がかかる位置まで
挿入される。こゝで、既挿入フェル−ルの挿入長さをＬ
1 、他方のフェル−ルが光学的基準位置まで挿入された
時の既挿入フェル−ルの挿入長さをＬ2 、スリ−ブホル
ダにおけるスライダのスライドストロ−クをＬ3 とした
場合において、Ｌ3 はＬ1 −Ｌ2 より大きくなるように
設定しておく。尚、Ｌ1 、Ｌ2 は前述と同様スリ−ブホ
ルダの開口内縁部の長さｌ3 を含んだ値としている。他
方のフェル−ルが光学的基準位置まで挿入されても、ス
リ−ブホルダと既挿入フェル−ルとは一体的に移動し割
りスリ−ブ及びスライダと既挿入フェル−ルは共にＬ1
−Ｌ2 （＝ｌ2 ）だけ後退することになる。故に、割り
スリ−ブに対する既挿入フェル−ルの位置関係（Ｌ1 ）
は変化しない。
は光学基準位置、つまり、既挿入のフェル−ル先端と突
き当り、フェル−ル先端同志に押圧力がかかる位置まで
挿入される。こゝで、既挿入フェル−ルの挿入長さをＬ
1 、他方のフェル−ルが光学的基準位置まで挿入された
時の既挿入フェル−ルの挿入長さをＬ2 、スリ−ブホル
ダにおけるスライダのスライドストロ−クをＬ3 とした
場合において、Ｌ3 はＬ1 −Ｌ2 より大きくなるように
設定しておく。尚、Ｌ1 、Ｌ2 は前述と同様スリ−ブホ
ルダの開口内縁部の長さｌ3 を含んだ値としている。他
方のフェル−ルが光学的基準位置まで挿入されても、ス
リ−ブホルダと既挿入フェル−ルとは一体的に移動し割
りスリ−ブ及びスライダと既挿入フェル−ルは共にＬ1
−Ｌ2 （＝ｌ2 ）だけ後退することになる。故に、割り
スリ−ブに対する既挿入フェル−ルの位置関係（Ｌ1 ）
は変化しない。
【００１７】そして、他方のフェルールが抜き取られる
と、既挿入フェルールはスプリングによる押圧力によっ
て割りスリーブと共に前方へ押出される。この時スライ
ダ、割りスリーブおよび既挿入フェルールは一体的に後
退され、割りスリーブとフェルールの位置の移動変化が
ないため、最初の状態が維持されている。つまり、既挿
入フェルールと割りスリーブの位置関係に変化がないた
め、従来のようにＰＡハウジングの係止片に対してスリ
ーブホルダの押圧力が働くことがないものである。
と、既挿入フェルールはスプリングによる押圧力によっ
て割りスリーブと共に前方へ押出される。この時スライ
ダ、割りスリーブおよび既挿入フェルールは一体的に後
退され、割りスリーブとフェルールの位置の移動変化が
ないため、最初の状態が維持されている。つまり、既挿
入フェルールと割りスリーブの位置関係に変化がないた
め、従来のようにＰＡハウジングの係止片に対してスリ
ーブホルダの押圧力が働くことがないものである。
【００１８】再度、フェル−ルが組込まれた他方のプラ
グが挿入されても、上記した動作が繰返されることにな
るので、常にスリ−ブホルダはフェル−ルの動きによる
スプリング荷重をうけずに初期の状態に保たれる。
グが挿入されても、上記した動作が繰返されることにな
るので、常にスリ−ブホルダはフェル−ルの動きによる
スプリング荷重をうけずに初期の状態に保たれる。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１は、スリ−ブホルダの縦断面図を示
し、図２（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）は、ＰＡハウ
ジングに第１プラグとスリ−ブホルダを挿入保持した状
態において、該スリ−ブホルダに第２プラグを挿入する
状態及びこれを抜き取る時の状態における各部品位置状
態の縦断面図を示す。
して説明する。図１は、スリ−ブホルダの縦断面図を示
し、図２（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）は、ＰＡハウ
ジングに第１プラグとスリ−ブホルダを挿入保持した状
態において、該スリ−ブホルダに第２プラグを挿入する
状態及びこれを抜き取る時の状態における各部品位置状
態の縦断面図を示す。
【００２０】図１及び図２（Ａ）〜（Ｄ）に示したよう
に、スリ−ブホルダ１は、筒状の本体２と、この本体２
と略同一外径を有する筒体３と、スライダ４とで構成さ
れている。
に、スリ−ブホルダ１は、筒状の本体２と、この本体２
と略同一外径を有する筒体３と、スライダ４とで構成さ
れている。
【００２１】上記本体２は、その一端外周に二個の係止
突部５、６を、軸方向へ所定の間隔ｌをおいて突設させ
てあり、その外側に位置する係止突部５は、ＰＡハウジ
ング７の挿入孔部８に対して強制的に押込み嵌合可能に
して、かつ上記挿入孔部８の開口部内面に突設した係止
部９に係止可能なるように外径を設定してあると共に、
前面を傾斜面５ａに形成してある。
突部５、６を、軸方向へ所定の間隔ｌをおいて突設させ
てあり、その外側に位置する係止突部５は、ＰＡハウジ
ング７の挿入孔部８に対して強制的に押込み嵌合可能に
して、かつ上記挿入孔部８の開口部内面に突設した係止
部９に係止可能なるように外径を設定してあると共に、
前面を傾斜面５ａに形成してある。
【００２２】内側に位置する係止突部６は、その外径を
上記した係止突部５のそれよりも大きく設定してあり、
これによって、上記した挿入孔部８の開口部内面の係止
部９に係止し、外側への抜け出しが阻止されるようにし
てある。
上記した係止突部５のそれよりも大きく設定してあり、
これによって、上記した挿入孔部８の開口部内面の係止
部９に係止し、外側への抜け出しが阻止されるようにし
てある。
【００２３】上記両係止突部５、６の間隔ｌは、ＰＡハ
ウジング７の挿入孔部８が内面の係止部９がガタ無く嵌
合できるよう、その板厚１1 とほぼ等しく設定してあ
る。
ウジング７の挿入孔部８が内面の係止部９がガタ無く嵌
合できるよう、その板厚１1 とほぼ等しく設定してあ
る。
【００２４】さらに、上記本体２は、その他端側の内径
を一端側のそれよりも小径に形成することで、内面に係
止部１０を周設してある。
を一端側のそれよりも小径に形成することで、内面に係
止部１０を周設してある。
【００２５】上記スライダ４は、上記した本体２の他端
側内径に対応する外径を有して筒状に形成させてあり、
先端部が上記本体２の他端開口部２ａから出没するよ
う、当該本体２に軸方向へスライド自在に内装されてい
る。
側内径に対応する外径を有して筒状に形成させてあり、
先端部が上記本体２の他端開口部２ａから出没するよ
う、当該本体２に軸方向へスライド自在に内装されてい
る。
【００２６】このスライダ４の本体２内部に位置する後
端部は、本体２の一端側内径に対応する外径を有して、
その先端側外径よりも大きく形成してあり、このことに
よって、上記した本体２の係止部１０と軸方向において
互いに係止する係止部１１を表面に周設させてある。
端部は、本体２の一端側内径に対応する外径を有して、
その先端側外径よりも大きく形成してあり、このことに
よって、上記した本体２の係止部１０と軸方向において
互いに係止する係止部１１を表面に周設させてある。
【００２７】上記筒体３は、その外径を上記本体２のそ
れと略同一に形成してあって、一端には径小の嵌合筒部
３ａを軸方向へ一体に突設させてあり、この嵌合筒部３
ａを上記本体２の一端に嵌合することで、本体２と筒体
３とは同一軸上で一体に固定される。
れと略同一に形成してあって、一端には径小の嵌合筒部
３ａを軸方向へ一体に突設させてあり、この嵌合筒部３
ａを上記本体２の一端に嵌合することで、本体２と筒体
３とは同一軸上で一体に固定される。
【００２８】而して、上記筒体３によって、スライダ４
は本体２に離脱することなく内装されており、図１に実
線で示した後退位置においては、その先端が本体２の他
端と面一に保持され、この後退位置から、上記した両係
止部１０、１１相互が係止する距離だけ当該スライダ４
がスライドするようにしてある。即ち、上記スライダ４
は、図１（Ｂ）に示した通り、軸方向へＬ3 だけスライ
ドするよう設定されている。
は本体２に離脱することなく内装されており、図１に実
線で示した後退位置においては、その先端が本体２の他
端と面一に保持され、この後退位置から、上記した両係
止部１０、１１相互が係止する距離だけ当該スライダ４
がスライドするようにしてある。即ち、上記スライダ４
は、図１（Ｂ）に示した通り、軸方向へＬ3 だけスライ
ドするよう設定されている。
【００２９】そして、上記した筒体３とスライダ４に
は、ジルコニア製等の割りスリ−ブ１２を内装固定させ
てある。上記筒体３の他端と、上記スライダ４の先端と
に各テ−パ孔状に設けた後述するフェル−ルの受入れ口
３ｂ、４ａの内端には、係止部３ｃ、４ｂが各突設させ
てあり、これによって、上記割りスリ−ブ１２は軸方向
への抜け出しが阻止され固定状態に保持されている。
は、ジルコニア製等の割りスリ−ブ１２を内装固定させ
てある。上記筒体３の他端と、上記スライダ４の先端と
に各テ−パ孔状に設けた後述するフェル−ルの受入れ口
３ｂ、４ａの内端には、係止部３ｃ、４ｂが各突設させ
てあり、これによって、上記割りスリ−ブ１２は軸方向
への抜け出しが阻止され固定状態に保持されている。
【００３０】上記本体２内にスライダ４を挿入した状態
にて、これに割りスリ−ブ１２の一端部を挿入してお
き、次いで、本体２に筒体３を嵌合固定することで、割
りスリ−ブ１２は筒体３とスライダ４とに内装固定され
る。
にて、これに割りスリ−ブ１２の一端部を挿入してお
き、次いで、本体２に筒体３を嵌合固定することで、割
りスリ−ブ１２は筒体３とスライダ４とに内装固定され
る。
【００３１】上記割りスリ−ブ１２のフェル−ル保持力
は、図２（Ａ）〜（Ｄ）に示す第１、第２両プラグ１
３、１４に組込まれたフェル−ル１５、１６のスプリン
グ１７、１８による押圧力よりも低く設定してある。
は、図２（Ａ）〜（Ｄ）に示す第１、第２両プラグ１
３、１４に組込まれたフェル−ル１５、１６のスプリン
グ１７、１８による押圧力よりも低く設定してある。
【００３２】さらに、上記したスライダ４の内径は割り
スリ−ブ１２の外径と同等にして、かつ上記筒体３の内
径よりも僅かに小さく設定してあり、このことによっ
て、スライダ４が移動すると、割りスリ−ブ１２がスラ
イダ４と共に軸方向へＬ3 だけスライドするように構成
されている。
スリ−ブ１２の外径と同等にして、かつ上記筒体３の内
径よりも僅かに小さく設定してあり、このことによっ
て、スライダ４が移動すると、割りスリ−ブ１２がスラ
イダ４と共に軸方向へＬ3 だけスライドするように構成
されている。
【００３３】而して、上記構成としたスリ−ブホルダに
よれば、第１プラグ１３のフェル−ル１５を、スリ−ブ
ホルダ１の一方の受入れ口４ａから挿入して割りスリ−
ブ１２内に挿入し、この状態にて、ＰＡハウジング７に
挿入し、その挿入孔部８に当該スリ−ブホルダ１を強制
的に押込むことで図２（Ａ）に示した如く、スリ−ブホ
ルダ１の係止突起５、６部分でＰＡハウジング７の係止
部９に嵌合保持されると共に、割りスリ−ブ１２に対す
るフェル−ル１５の挿入長さはＬ1 となる。尚、これは
既知のスリ−ブホルダと同様である。
よれば、第１プラグ１３のフェル−ル１５を、スリ−ブ
ホルダ１の一方の受入れ口４ａから挿入して割りスリ−
ブ１２内に挿入し、この状態にて、ＰＡハウジング７に
挿入し、その挿入孔部８に当該スリ−ブホルダ１を強制
的に押込むことで図２（Ａ）に示した如く、スリ−ブホ
ルダ１の係止突起５、６部分でＰＡハウジング７の係止
部９に嵌合保持されると共に、割りスリ−ブ１２に対す
るフェル−ル１５の挿入長さはＬ1 となる。尚、これは
既知のスリ−ブホルダと同様である。
【００３４】次いで、図２（Ｂ）に示したように、第２
プラグ１４のフェル−ル１６の１部がスリ−ブホルダ１
の他方の受入れ口３ｂに挿入されても、割りスリ−ブ１
２のフェル−ル保持力は、フェル−ル１５のスプリング
１７による押圧力より低いため、各部品の位置関係は変
化せず、同図（Ａ）に示した状態と同一状態に保たれ
る。
プラグ１４のフェル−ル１６の１部がスリ−ブホルダ１
の他方の受入れ口３ｂに挿入されても、割りスリ−ブ１
２のフェル−ル保持力は、フェル−ル１５のスプリング
１７による押圧力より低いため、各部品の位置関係は変
化せず、同図（Ａ）に示した状態と同一状態に保たれ
る。
【００３５】さらに、第２プラグ１４のフェル−ル１６
が同図（Ｃ）に示した如く、光学基準位置まで挿入され
ると、スライダ４のスライドストロ−クＬ3 はＬ3 ＞Ｌ
1 −Ｌ2 の位置関係が設定してあるため、割りスリ−ブ
１２、スライダ４、フェル−ル１５は一緒にＬ1 −Ｌ2
（＝ｌ2 ）だけ後退（図において右方向）することにな
る。従って、この時、割りスリ−ブ１２に対する第１プ
ラグ１３におけるフェル−ル１５の挿入された位置（Ｌ
1 ）は変化しない。尚、前記Ｌ1 、Ｌ2 はスリ−ブホル
ダ１の開口内縁部の長さｌ3 を含んだ値とすることは前
述と同様である。
が同図（Ｃ）に示した如く、光学基準位置まで挿入され
ると、スライダ４のスライドストロ−クＬ3 はＬ3 ＞Ｌ
1 −Ｌ2 の位置関係が設定してあるため、割りスリ−ブ
１２、スライダ４、フェル−ル１５は一緒にＬ1 −Ｌ2
（＝ｌ2 ）だけ後退（図において右方向）することにな
る。従って、この時、割りスリ−ブ１２に対する第１プ
ラグ１３におけるフェル−ル１５の挿入された位置（Ｌ
1 ）は変化しない。尚、前記Ｌ1 、Ｌ2 はスリ−ブホル
ダ１の開口内縁部の長さｌ3 を含んだ値とすることは前
述と同様である。
【００３６】同図（Ｃ）の状態から第２プラグ１４のフ
ェルール１６を抜き取ると、第１プラグ１３のフェルー
ル１５はスプリング１７による押圧力によって押出され
るので、既フェルール１５と割りスリーブ１６、スライ
ダ４が一緒に押圧されて同図（Ｄ）に示した如く、フェ
ルール１６が挿入される前の位置、つまり同図（Ａ）と
同じ状態に戻る。即ち、この動作中、割りスリーブ１２
とフェルール１５の位置関係に変化が生じないため、Ｐ
Ａハウジング７の係止片９へスリーブホルダ１が負荷を
かけることはない。
ェルール１６を抜き取ると、第１プラグ１３のフェルー
ル１５はスプリング１７による押圧力によって押出され
るので、既フェルール１５と割りスリーブ１６、スライ
ダ４が一緒に押圧されて同図（Ｄ）に示した如く、フェ
ルール１６が挿入される前の位置、つまり同図（Ａ）と
同じ状態に戻る。即ち、この動作中、割りスリーブ１２
とフェルール１５の位置関係に変化が生じないため、Ｐ
Ａハウジング７の係止片９へスリーブホルダ１が負荷を
かけることはない。
【００３７】従って、再度、第２プラグ１４のフェルー
ル１６が挿入されても、上記した動作が繰返されること
によって、当該スリーブホルダ１はＰＡハウジング７の
係止片９に対して負荷（押圧力）をかけない状態に保た
れるのである。
ル１６が挿入されても、上記した動作が繰返されること
によって、当該スリーブホルダ１はＰＡハウジング７の
係止片９に対して負荷（押圧力）をかけない状態に保た
れるのである。
【００３８】尚、図３は、高密度化を実現するための光
コネクタに対する本発明スリ−ブホルダの一使用状態を
示したものであり、同図において、１９はバックパネ
ル、２０はバックパネル側ハウジング、２１はバックパ
ネルプラグを各示す。
コネクタに対する本発明スリ−ブホルダの一使用状態を
示したものであり、同図において、１９はバックパネ
ル、２０はバックパネル側ハウジング、２１はバックパ
ネルプラグを各示す。
【００３９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ハウジングに、一方のプラグのフェル−ル
を割りスリ−ブに挿入した状態にて挿入保持されるスリ
−ブホルダに、その他方の受入れ口から他のプラグのフ
ェル−ルが挿入されても、一方のプラグのフェル−ルの
割りスリ−ブに対する挿入位置の位置関係が変化しない
上、他のプラグを抜き取ることで、該プラグのフェル−
ルが挿入される前の位置に戻ると共に、再度、他方のプ
ラグのフェル−ルが挿入されても、各部品の動作が繰返
されることによって、ＰＡハウジングの係止片に対し、
常に押圧力のかからない状態に保たれるので、ＰＡハウ
ジングからのスリ−ブホルダの抜けや係止片の片はずれ
等を確実に阻止できる。また、双方のプラグにおけるフ
ェル−ルが、光軸方向の軸ずれを生じている場合でも、
フェル−ル受入れ口がたくみに追従できることによっ
て、フェル−ルの挿入力増加に伴なう割りスリ−ブの破
損を阻止することができるものである。
ているので、ハウジングに、一方のプラグのフェル−ル
を割りスリ−ブに挿入した状態にて挿入保持されるスリ
−ブホルダに、その他方の受入れ口から他のプラグのフ
ェル−ルが挿入されても、一方のプラグのフェル−ルの
割りスリ−ブに対する挿入位置の位置関係が変化しない
上、他のプラグを抜き取ることで、該プラグのフェル−
ルが挿入される前の位置に戻ると共に、再度、他方のプ
ラグのフェル−ルが挿入されても、各部品の動作が繰返
されることによって、ＰＡハウジングの係止片に対し、
常に押圧力のかからない状態に保たれるので、ＰＡハウ
ジングからのスリ−ブホルダの抜けや係止片の片はずれ
等を確実に阻止できる。また、双方のプラグにおけるフ
ェル−ルが、光軸方向の軸ずれを生じている場合でも、
フェル−ル受入れ口がたくみに追従できることによっ
て、フェル−ルの挿入力増加に伴なう割りスリ−ブの破
損を阻止することができるものである。
【図１】本発明に係る光コネクタ用スリ−ブホルダの実
施例を示す縦断面図であり、（Ａ）はスライダ４が引込
まれている状態、（Ｂ）はスライド４が引出されている
状態を各示す。
施例を示す縦断面図であり、（Ａ）はスライダ４が引込
まれている状態、（Ｂ）はスライド４が引出されている
状態を各示す。
【図２】ＰＡハウジングとスリ−ブホルダと第１、第２
両プラグを示し、（Ａ）はＰＡハウジングにスリ−ブホ
ルダと第１プラグを挿入保持した状態、（Ｂ）は（Ａ）
の状態において、スリ−ブホルダの他方の受入れ口に第
２プラグのフェル−ルを挿入した状態、（Ｃ）はスリ−
ブホルダの割りスリ−ブに第２プラグのフェル−ルを光
学基準位置まで挿入した状態、（Ｄ）は第２プラグのフ
ェル−ルをスリ−ブホルダから抜き取った状態の各縦断
面図である。
両プラグを示し、（Ａ）はＰＡハウジングにスリ−ブホ
ルダと第１プラグを挿入保持した状態、（Ｂ）は（Ａ）
の状態において、スリ−ブホルダの他方の受入れ口に第
２プラグのフェル−ルを挿入した状態、（Ｃ）はスリ−
ブホルダの割りスリ−ブに第２プラグのフェル−ルを光
学基準位置まで挿入した状態、（Ｄ）は第２プラグのフ
ェル−ルをスリ−ブホルダから抜き取った状態の各縦断
面図である。
【図３】同上スリ−ブホルダの一使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図４】従来の光コネクタ用スリ−ブホルダ、ＰＡハウ
ジング、第１プラグを示し、（Ａ）はスリ−ブホルダ、
（Ｂ）はＰＡハウジングに第１プラグを挿入した状態の
各縦断面図である。
ジング、第１プラグを示し、（Ａ）はスリ−ブホルダ、
（Ｂ）はＰＡハウジングに第１プラグを挿入した状態の
各縦断面図である。
【図５】従来の光コネクタ用スリ−ブホルダにおいて、
ＰＡハウジングに第１プラグと共に挿入したスリ−ブホ
ルダに対する第２プラグの挿入状態及び抜き取り状態を
示し、（Ａ）はスリ−ブホルダに対する第２プラグの挿
入前の状態、（Ｂ）はスリ−ブホルダの他方の受入れ口
に第２プラグのフェル−ルを挿入した状態、（Ｃ）はス
リ−ブホルダの割りスリ−ブに第２プラグのフェル−ル
を挿入した状態、（Ｄ）はスリ−ブホルダから第２プラ
グを抜き取った状態の各縦断面図である。
ＰＡハウジングに第１プラグと共に挿入したスリ−ブホ
ルダに対する第２プラグの挿入状態及び抜き取り状態を
示し、（Ａ）はスリ−ブホルダに対する第２プラグの挿
入前の状態、（Ｂ）はスリ−ブホルダの他方の受入れ口
に第２プラグのフェル−ルを挿入した状態、（Ｃ）はス
リ−ブホルダの割りスリ−ブに第２プラグのフェル−ル
を挿入した状態、（Ｄ）はスリ−ブホルダから第２プラ
グを抜き取った状態の各縦断面図である。
１ スリ−ブホルダ ２ 本体 ３ 筒体 ４ スライダ １２ 割りスリ−ブ Ｌ3 スライダ及び割りスリ−ブのスライドストロ−ク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品川 雄二 東京都中野区中野４丁目15番９号 三和 電気工業株式会社内 (72)発明者 岩野 真一 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 金山 和則 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 安東 泰博 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 中野 敏昭 東京都目黒区目黒本町６丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (72)発明者 岡村 宏正 東京都目黒区目黒本町６丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−41008（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−65915（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−17611（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−89902（ＪＰ，Ｕ) 西独国特許出願公開3436634（ＤＥ, Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02B 6/38
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジングに挿入保持される筒状の本体
に、筒状のスライダを軸方向へスライド自在に内装し、
該スライダと、前記本体に同一軸上で嵌合固定した筒体
とに、フェルールを挿入保持する割りスリーブをスライ
ダと共に軸方向へ所要ストロークスライド自在に内装し
たことを特徴とする光コネクタ用スリーブホルダ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17235993A JP3273082B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光コネクタ用スリ−ブホルダ |
| DE4420859A DE4420859C2 (de) | 1993-06-18 | 1994-06-15 | Hülsenhalter für ein optisches Verbindungsstück |
| US08/262,188 US5563978A (en) | 1993-06-18 | 1994-06-20 | Sleeve holder for optical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17235993A JP3273082B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光コネクタ用スリ−ブホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713044A JPH0713044A (ja) | 1995-01-17 |
| JP3273082B2 true JP3273082B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=15940447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17235993A Expired - Lifetime JP3273082B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 光コネクタ用スリ−ブホルダ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5563978A (ja) |
| JP (1) | JP3273082B2 (ja) |
| DE (1) | DE4420859C2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8217026B2 (en) | 1999-01-25 | 2012-07-10 | Aeolus Sciences, Inc. | Substituted porphyrins |
| US8470808B2 (en) | 1999-01-25 | 2013-06-25 | Jon D. Piganelli | Oxidant scavengers for treatment of type I diabetes or type II diabetes |
| US11382895B2 (en) | 2008-05-23 | 2022-07-12 | National Jewish Health | Methods for treating injury associated with exposure to an alkylating species |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5708742A (en) * | 1996-06-18 | 1998-01-13 | Northern Telecom Limited | Combinations of printed circuit boards and face plates |
| DE19807596C2 (de) * | 1997-02-22 | 1999-11-11 | Spinner Gmbh Elektrotech | LWL-Steckverbindung |
| US6095694A (en) * | 1998-05-11 | 2000-08-01 | Nuvisions International, Inc. | Fiber optic component coupling apparatus with locking capability and methods of fabrication and use thereof |
| US6004145A (en) * | 1998-09-14 | 1999-12-21 | Dicon (S) Pte Ltd. | Cable-to-board arrangements for enhanced RF shielding |
| DE19845854C2 (de) * | 1998-10-05 | 2000-11-02 | Framatome Connectors Int | Lichtwellenleiter-Steckverbinder für eine mechanischlösbare Verbindung zwischen-mindestens einem LWL-Steckerpaar-mindestens einem LWL-Stecker und einer Leiterplatte |
| ES2251053T3 (es) * | 1998-10-13 | 2006-04-16 | Interlemo Holding S.A. | Sistema conector para contactos macho con fibra optica. |
| US6171948B1 (en) | 1999-11-02 | 2001-01-09 | Micron Technology, Inc. | Method for filling structural gaps and intergrated circuitry |
| US6402393B1 (en) | 2000-02-29 | 2002-06-11 | Lucent Technologies Inc. | Interconnection system for optical circuit boards |
| US6572273B1 (en) | 2000-11-07 | 2003-06-03 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Fiber optic connector with removable alignment sleeve |
| US7290941B2 (en) * | 2003-12-23 | 2007-11-06 | Amphenol Corporation | Modular fiber optic connector system |
| JP5106905B2 (ja) * | 2007-04-02 | 2012-12-26 | 富士フイルム株式会社 | 光ファイバ端面保護構造 |
| JP6318008B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-04-25 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ |
| HUP1800439A2 (hu) | 2018-12-20 | 2020-06-29 | Equip Test Kft | Csatlakozószerkezet optikai vezetékek csatlakoztatására, valamint krimpelõ eszköz és kinyomó eszköz ahhoz |
| US20220381994A1 (en) * | 2021-05-28 | 2022-12-01 | Commscope Technologies Llc | Fiber optic connector spring force control systems and methods |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5565915A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Plug-in type optical connector |
| US4526438A (en) * | 1983-05-13 | 1985-07-02 | Allied Corporation | Alignment sleeve for fiber optic connectors |
| DE3436634A1 (de) * | 1984-10-05 | 1986-04-10 | Spinner GmbH Elektrotechnische Fabrik, 8000 München | Lwl-steckverbinder |
| DE8811463U1 (de) * | 1988-09-09 | 1988-11-03 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lichtwellenleiter-Steckverbinder mit einer Führungsbuchse |
| DE9001866U1 (de) * | 1990-02-16 | 1990-06-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lichtwellenleiter-Steckverbindung |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP17235993A patent/JP3273082B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-15 DE DE4420859A patent/DE4420859C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-20 US US08/262,188 patent/US5563978A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8217026B2 (en) | 1999-01-25 | 2012-07-10 | Aeolus Sciences, Inc. | Substituted porphyrins |
| US8470808B2 (en) | 1999-01-25 | 2013-06-25 | Jon D. Piganelli | Oxidant scavengers for treatment of type I diabetes or type II diabetes |
| US8546562B2 (en) | 1999-01-25 | 2013-10-01 | James D. Crapo | Substituted porphyrins |
| US8946202B2 (en) | 1999-01-25 | 2015-02-03 | Aeolus Sciences, Inc. | Substituted porphyrins |
| US9289434B2 (en) | 1999-01-25 | 2016-03-22 | Aeolus Sciences, Inc. | Substituted porphyrins |
| US11382895B2 (en) | 2008-05-23 | 2022-07-12 | National Jewish Health | Methods for treating injury associated with exposure to an alkylating species |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0713044A (ja) | 1995-01-17 |
| US5563978A (en) | 1996-10-08 |
| DE4420859C2 (de) | 2003-12-18 |
| DE4420859A1 (de) | 1994-12-22 |
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