JP3272896B2 - ポータブルコンピュータおよびそれに用いられるカード - Google Patents

ポータブルコンピュータおよびそれに用いられるカード

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JP3272896B2
JP3272896B2 JP03863095A JP3863095A JP3272896B2 JP 3272896 B2 JP3272896 B2 JP 3272896B2 JP 03863095 A JP03863095 A JP 03863095A JP 3863095 A JP3863095 A JP 3863095A JP 3272896 B2 JP3272896 B2 JP 3272896B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/414Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance
    • H04N21/4143Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance embedded in a Personal Computer [PC]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードの接続口に接続
されたカードを用いて動画処理機能を実現できるPCM
CIをビデオインタ−フェ−スとするコンピュータ及び
同コンピュ−タに用いられるカードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ポータブルコンピュータの発達と
ともに、マルチメディアパソコンと呼ばれるコンピュー
タが開発されている。このコンピュータでは、テキスト
データやグラフィックスデータの他に動画や静止画等の
画像データがCRTに表示可能である。画像データの表
示は、従来よりテレビやビデオ等で使用されているYU
V信号を用いて行なわれるので、コンピュータ本体に内
蔵されているRGBの表示回路を用いてテキストデータ
やグラフィックスデータを表示し、画像データの表示は
オプションボードをコンピュータ本体に接続して行な
う。このようなオプションボードとしては、例えば、米
国C-Cube Microsystems のCL−450(Registered T
radmark )Development Board がある。このボードはM
PEG(Moving Picture Coding Experts Group )vide
o algorithm を用いて、MPEG compressed video 信
号を伸張し、YUV信号をRGB信号に変換して出力す
る。なお、MPEGはカラー動画像蓄積用符号化方式の
標準化を進める組織であり、ISO(国際標準化機構)
とIEC(国際電気標準会議)が共同で進めるJTCI
(情報処理関連国際標準化技術委員会)の下部組織に当
たる、一方で、カラー動画像蓄積用の符号化方式を指す
こともある。CD−ROMへの応用を考えたMPEG−
1と、より高画質を目指したMPEG−2がある。それ
ぞれ転送速度は、1.5Mビット/秒以下と5M−10
Mビット/秒である。
【0003】さらに、米国インテル社のDVI(Digita
l Video Interactive )ボードが知られている。このD
VIボードには、画像を圧縮/伸長するための8275
0PBチップ、画像データを格納するVRAM,画像デ
ータの表示を制御する8275DBチップ等が実装され
ている。
【0004】しかしながら、このようなオプションボー
ドをコンピュータ本体に接続した場合、コンピュータ本
体に内蔵されるRGB系の表示サブシステムと、オプシ
ョンボード上のYUV系の表示サブシステムの2つのサ
ブシステムが存在することになり、回路構成が冗長とな
る欠点を有している。
【0005】また、ラップトップタイプのポータブルコ
ンピュータの発達とともに、TETカラーLCD等のフ
ラットパネルを採用したポータブルコンピュータに於い
ても、テキストデータ、グラフィックスデータ、動画デ
ータおよび静止画データ等の画像データの表示およびそ
れらの混在表示をフラットパネルディスプレイを用いて
行なうことが望まれている。
【0006】一方、近年、パーソナルコンピュータに於
いては、米国の標準化団体であるPCMCIA(Person
al Computer Memory Card International Association
)、及びJEIDAの標準仕様に準拠したPCカード
のスロットをもつ機器が普及しつつある。このPCカー
ドを、動画データの入出力制御を行なう動画キャプチ
ャ、MPEGデコーダ等に用いるべく種々の開発がなさ
れている。
【0007】このようなオプションカードを用いたシス
テムを実現しようとしたとき、従来の標準バス仕様(例
えばISAバス仕様)によるパーソナルコンピュータシ
ステムに於いては、NTSC方式によるTV画像と同等
の解像度を確保しようとすると、その画像処理にバスの
転送スピードが追い付かず、従って画質(解像度)を落
として表示処理しなければならない。他の手段として
は、ISAバス等に代えて、例えばPCI(Peripheral
Component Interconnect )バス等の高速バスをもつ構
成としなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、パー
ソナルコンピュータシステムに於いて、標準化されたカ
ードを用い、動画処理の機能拡張を図ろうとしたとき、
従来の標準バス仕様によるシステムに於いては、通常の
TV画像等に比して、画質(解像度)の低下を余儀なく
される。又、この問題を解決しようとしたときは、シス
テムバスを高速バス化する必要があり、この際はコスト
高、大電力化、構成の繁雑化等の不具合を招くという問
題が生じる。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
既存の標準化されたシステムバスを用いて構成されたシ
ステムに於いて、既存のオプションカードに加えて、高
速で動作する新規のオプションカードを用いた高画質の
動画処理機能を実現できるポータブルコンピュータを提
供することを目的とする。
【0010】又、本発明は、既存の標準化されたバスを
用いてオプションカードを用いた高画質の動画処理機能
と、既存のオプションカードを用いたカードに固有の処
理機能とを簡単な構成にて両立させることのできるオプ
ションカードを使用するポータブルコンピュータを提供
することを目的とする。
【0011】又、本発明は、既存の標準化されたバス仕
様による、オプションカードスロットをもつシステムに
て、高画質の動画処理機能を容易に実現できるオプショ
ンカードを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、ポータブルコンピュータ本体のカード接続口に接続
されるカードは、上記本体より特定の値が設定されるレ
ジスタと、このレジスタに特定の値が設定されたとき、
カードコネクタの端子使用形態を切替制御する手段とを
具備する。また、本発明の他の態様によれば、ポータブ
ルコンピュータはカード接続口と、このカード接続口に
接続されたカードとの間でデータを入出力制御するカー
ドコントローラと、動画データの表示処理機能をもつデ
ィスプレイコントローラと、上記カードからの音声情報
を入出力制御するオーディオコントローラと、上記各コ
ントローラが接続されるシステムバスと、上記カードコ
ントローラとディスプレイコントローラとの間に設けら
れた動画専用バスと、上記カードコントローラとオーデ
ィオコントローラとの間に設けられたオーディオ信号線
と、上記カードコントローラ内に設けられ、上位処理装
置の切換接続指示に従い、カード接続口とシステムバス
との間、又は、カード接続口と動画専用バス及びオーデ
ィオ信号線との間を選択的に接続する切換制御回路とを
具備し、前記カードから供給される音声情報はPWM(P
ulse Width Modulation)信号であり、前記オーディオコ
ントローラは前記PWM信号をアナログ信号に変換する
フィルタを備えている。また、本発明の別の態様によれ
ば、ポータブルコンピュータはカード接続口と、このカ
ード接続口に接続されたカードとの間でデータを入出力
制御するカードコントローラと、動画データの表示処理
機能をもつディスプレイコントローラと、上記カードか
らの音声情報を入出力制御するオーディオコントローラ
と、上記各コントローラが接続されるシステムバスと、
上記カードコントローラとディスプレイコントローラと
の間に設けられた動画専用バスと、上記カードコントロ
ーラとオーディオコントローラとの間に設けられたオー
ディオ信号線と、上記カードコントローラ内に設けら
れ、上位処理装置の切換接続指示に従い、カード接続口
とシステムバスとの間、又は、カード接続口と動画専用
バス及びオーディオ信号線との間を選択的に接続する切
換制御回路とを具備し、前記カードはPCMCIA規格
にもとずくカードであり、前記カードからの動画データ
はアドレスピン を介して供給され、前記カードからの音
声情報はデジタル音声信号ピンおよびリザーブピンを介
して出力される。
【0013】
【作用】カード接続口に、例えば通信カード等、既存の
カードが接続された際は、カードコントローラの切換制
御回路が、カード接続口とシステムバスとの間を選択的
に接続し、カード接続口に接続されたカードに固有の例
えば通信等の既存のカードによる機能拡張を可能にす
る。又、カード接続口に、高画質の画像処理機能をも
つ、高速データ転送を必要とする新規なカードが接続さ
れた際は、カードコントローラの切換制御回路が、カー
ド接続口と動画専用バスとの間を選択的に接続し、カー
ド接続口に接続されたカードに固有の高画質画像処理機
能の拡張を可能にする。
【0014】また,この発明によればPCカードからの
動画データをPC本体に出力する際にPCMCIA規格
のピンのうちアドレスA25−7を使用して供給するよ
うに構成されている.すなわちアドレスピンのうち上位
アドレスピンを使用して供給するように構成しているの
で,アドレス値が下位アドレスに比べて変動が少ないの
で不都合を生じることはない.さらに,上記アドレスピ
ンを用いて動画データを出力するマルチメディアモード
において,アドレス(A20−0)をPCカードに供給
する必要が生じた場合にも時分割制御によりデータバス
(D15−0)を用いて上記アドレスを供給するように
構成されている.
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。図1に於いて、1はISAバス等の標準仕様に
よるシステムバスにより構成されたパーソナルコンピュ
ータ本体(以下PC本体と称す)であり、ここでは上記
標準バス仕様下に於いて、高画質画像処理を含む各種の
PCカードによる拡張機能を実現するカードインタフェ
ース機構を備えてなる。
【0016】2及び3はそれぞれPC本体1のカードス
ロットに接続可能な、高画質動画処理機能を実現する、
新規なPCカードであり、ここでは、MPEGデコーダ
カード2と、動画キャプチャカード3の2種のPCカー
ドを例示している。
【0017】MPEGデコーダカード2は、CD−RO
M等に格納されている、圧縮されたサウンド及び画像デ
ータを伸長処理してPC本体1に出力する機能をもつも
ので、MPEGインタフェース(I/F)21、CIS
(Card Information Structure)22、COR(Config
uration Option Resister )23、MPEGサウンドデ
コーダ(MPEG Sound)24、MPEGビデオデコーダ
(MPEG Video)25、RAM26, コンフィグレジスタ
(Configuration Register) 27等を内蔵し、PC本体
1よりコンフィグレジスタ(Configuration Register)
27に“1”がセットされることにより、カード側端子
の信号が高画質動画処理のための新規PCカードを使用
する、特定カードインタフェース仕様を示すモード(図
3参照)に切り替わる。又、MPEGインタフェース
(I/F)21に於けるアドレスラッチ機構の構成は図
4に示される。このMPEGのアドレスは図3に示すよ
うに21ビットを必要とし、ここでは上記コンフィグレ
ジスタ(Configuration Register )27に“1”がセ
ットされると、図4に示すアドレス21ビット(A0−
A20)の入力が可能となる。この際のアドレス制御動
作は後述する。
【0018】又、動画キャプチャカード3は、TV、V
TR、ビデオカメラ等の画像をPC本体1に取り込み、
表示出力する拡張機能を実現するもので、上記したMP
EGデコーダカード2と同様のCIS(Card Informati
on Structure)、及びCOR(Configuration Option R
egister )およびコンフィグレジスタ(ConfigurationRe
gister)27と、アナログのステレオサウンド信号をP
WM(Pulse Width Modulation)ステレオサウンドデータ
に変換するPWMジェネレータ、NTSC、PAL等の
ビデオ信号(video )をY(輝度)信号及びUV(色)
信号に分離し、同期信号とともに出力するビデオデコー
ダ(VideoDecorder )を内蔵している。
【0019】10乃至19A,19BはそれぞれPC本
体1の構成要素をなすもので、このうち、10はCP
U、メモリ、及び各種IO等との間のデータ授受に供さ
れる、標準仕様によるシステムバスであり、例えばIS
Aバス(ISA−BUS)により実現される。
【0020】11はシステム全体の制御を司るCPUで
あり、ここではメインメモリ12に格納されたPCMC
IA管理プログラムに従うPCMCIAドライバ12A
の処理で、後述するPCMCIAコントローラ16内の
バス切換制御により、動画専用バス19Aを用いて、新
規PCカード(MPEGデコーダカード2、動画キャプ
チャカード3等)の使用による高画質の動画処理機能を
実現する。
【0021】12はCPU11の制御に供される各種プ
ログラムの格納領域、作業領域等が割り付けられるメイ
ンメモリ(主記憶)であり、ここでは、プログラム格納
領域に、PCMCIA管理プログラムに含まれるPCM
CIAドライバ(PCMCIA-DRV)12Aが格納され、CP
U11によりアクセス制御されて、通信等、既存のPC
カードを用いたカード拡張機能、及び、高画質動画処理
のための、MPEGデコーダカード2、動画キャプチャ
カード3等の新規PCカードを用いたカード拡張機能を
実現している。
【0022】13及び14はそれぞれ大容量の外部記憶
装置であり、13はハードディスク装置(HDD)、1
4はCD−ROMである。ここではこれらの大容量記憶
装置に圧縮された画像データ及びサウンドデータが保存
され、CPU11の制御の下にリード/ライト制御され
る。
【0023】15はCPU11の制御の下にサウンドデ
ータを入出力制御するオーディオコントローラ(Audio-
CONT)であり、後述するPCMCIAコントローラ16
から出力されるオーディオ信号線19B上のPWMサウ
ンドデータをアナログ信号に変換するフィルタ15d、
マイクロフォン(MIC)または図示しないLINE入
力によるアナログ信号と上記フィルタ15dからのアナ
ログ信号を選択して出力するマルチプレクサ(MUX)
15C,上記選択出力された可聴周波数帯のアナログ信
号をデジタルデータに変換し、システムバス10上に出
力するアナログ−デジタルコンバータ(D/A)15b
から出力されるアナログ信号と、フィルタ15dから出
力されるアナログ信号が合成され出力される。
【0024】16は各種PCカードの入出力インタフェ
ースを実現するPCMCIAコントローラ(PCMCIA-CON
T)であり、ここでは、通信等の既存PCカードを使用
する際の、通常のカードインタフェース仕様を示すモー
ドAと、高画質動画処理のための、MPEGデコーダカ
ード2、動画キャプチャカード3等の新規PCカードを
使用する際の、特定のカードインタフェース仕様を示す
モードBとの端子切替え制御機能をもつ。ここでは通信
等の既存PCカードを使用するシステムバス10経由に
よるモードAの端子接続と、高画質動画処理のための新
規PCカードを使用する動画専用バス19経由による
モードBの端子接続(図2及び図3参照)とを切替える
バス切換制御機能をもつ切換制御回路(CONT)16
a、新規PCカードを使用する際にモードBを指定する
“1”がセットされ、既存PCカードを使用する際にモ
ードAを指定する“0”がセットされるモード制御ビッ
トをもつ制御レジスタ(Reg )16b等をもつ。
【0025】レジスタ(Reg )16bのモード制御ビッ
トには、PCMCIAドライバ(PCMCIA-DRV)12Aに
従うCPU11の制御の下に、PCMCIAカードスロ
ット18にMPEGデコーダカード2、動画キャプチャ
カード3等の新規PCカードが接続されていることが認
識されたとき、当該新規PCカードを使用するモードB
を指定する“1”がセットされ、既存PCカードが接続
されていることが認識されたとき、モードAを指定する
“0”がセットされる。
【0026】図5にレジスタ16bの各ビットのアサイ
ンメントを示す。なお、上述したコンフィグレジスタ2
7も図5に示すビットアサインメントを持つ。図5に示
すようにビット0はビデオ制御ビットであり、このビッ
トに”1”がセットされると、上述したMPEGデコー
ダカード2や動画キャプチャカード3を使用するモード
が指定される。具体的には、MPEGデコータカード2
からの伸張画像データが動画専用バス19Aを介してM
MDC17に供給される。また、ビット1はオーディオ
制御ビットであり、このビットに”1”がセットされる
と、MPEGデコーダカード2、ビデオキャプチャカー
ド3あるいは図示しない例えばMIDI(Musical Instr
ument Digital Inteface) カード等の音声信号のみを処
理するカードからの音声情報がオーディオ信号線19B
を介してオーディオコントローラ15に供給される。さ
らに、ビット7に”1”がセットされると”ゲートアレ
イで構成されたPCMCIAコントローラ16がプログ
ラマブルであることを示す。このビット7はリードオン
リであり、例えばPC本体のメーカー側で書き込みを行
う。
【0027】切替制御回路(CONT)16aは、レジ
スタ(Reg )16bのモード制御ビットの内容に従い、
通信等の既存PCカードを使用するシステムバス10経
由によるモードAの端子接続と、高画質動画処理のため
のMPEGデコーダカード2、動画キャプチャカード3
等の新規PCカードを使用する動画専用バス19経由
によるモードBの端子接続とを切替えるバス切換制御機
能をもつ。この際のPCMCIAの各端子の切替内容の
具体例を図2及び図3に示している。
【0028】図6は切り替え制御回路16bの詳細回路
図である。同図に示すように、切り替え制御回路16a
は例えばマルチプレクサ等で実現されるスイッチ回路1
6c、16dを有している。スイッチ16cはレジスタ
16bのビット0が”0”のとき、図3に示すスタンダ
ートモードになる。すなわち、スイッチ16cはバス1
6eをバス16fに接続し、ISAバス10介してCP
U11からのアドレスデータA7−25がPCカード2
(3)に供給される。またレジスタ16bのビット0
が”1”のとき図3に示すマルチメディアモードとな
る。すなわちスイッチ16cはバス16eを動画専用バ
ス19Aに接続し、8ビットの輝度信号Y7−0、8ビ
ットの色信号UV7ー0、水平同期信号HREF、垂直
同期信号VSYNC、およびピクセルクロック信号PC
LKがマルチメディアディスプレイコントローラ17に
供給される。 この際図3に示すように上記8ビット
の輝度信号Y7−0が図2に示すPCMCIAのピンア
サインメントの47番ピン(A18端子)及至50番ピ
ン(A21端子)及び53番ピン(A22端子)及至5
6番ピン(A25端子)を介して動画専用バス19A上
に出力される。また、8ビットの色信号UV7−0が図
2に示すPCMCIAピンアサインメントの8番ピン
(A10端子)、10番ピン(A11端子)及至14番
ピン(A14端子)、19番ピン(A16端子)、20
番ピン(A15端子)および46番ピン(A17端子)
を介して動画専用バス19A上に出力される。さらに水
平同期信号HREF、垂直同期信号VSYNC、及びP
CLK信号がそれぞれ図2に示すPCMCIAピンアサ
インメントの11番ピン(A9端子)、12番ピン(A
8端子)および22番ピン(A22端子)を介して動画
専用バス19Aに出力される。この実施例においては、
アドレスのMSB(A25)から順次マルチメディアモ
ードの信号(Y7−0、UV7−0)、HREF、VS
YNC、PCLK)をアサインすることにより既存のP
CMCIA規格の端子を流用することによる不都合を生
じないように構成されている。すなわち、図4に示すよ
うにアドレスA7については、図2に示すPCMCIA
ピンアサインメントの6番ピン(D7端子)を介して時
分割でアドレスデータを出力し、アドレスA8からA1
5については図2に示すPCMCIAピンアサインメン
トの64番ピン(D8端子)及至66番ピン(D10端
子)、および37番ピン(D11端子)及至41番ピン
(D15端子)を介して時分割でアドレスデータを出力
し、アドレスA16からA20については30番ピン
(D4端子)及至32番ピン(D2端子)および2番ピ
ン(D3端子)及至3番ピン(D4端子)を介して時分
割でアドレスデータを出力するように構成されている。
このように、例えば上述した各マルチメディア信号をア
ドレス端子A7及至A25を使用して出力しても、図4
に示すようにアドレスA0−20をデータバスD0−1
5を介して時分割制御によりMPEGデコーダカード2
に供給するように構成されているので不都合は生じな
い。
【0029】また、制御レジスタ16bのビット1が”
1”にセットされると、スイッチ16dはPCカード2
(3)の−SPKR端子と−INPACK端子をオーデ
ィオ信号線19Bに接続する。この結果、オーディオ左
PWM信号とオーディオ右PWM信号がそれぞれ−SP
KR端子と−INPACK端子からオーディオ信号線1
9Bを介してオーディオコントローラ15に供給され
る。17はMPEG、TV等の動画データ及び静止画デ
ータ(グラフィックスデータ)等の画像データを表示出
力制御するマルチメディアディスプレイコントローラ
(MMDC)であり、ビデオ表示制御回路(Video )1
7a、グラフィックス表示制御回路(Graphics)17
b、マルチプレクサ(MUX)17c等により構成され
る。
【0030】ビデオ表示制御回路(Video )17aは、
ビデオデータを貯えるビデオバッファ、及び同バッファ
に貯えられたYUVデータをRGB信号に変換するYU
V−RGB変換回路等をもつ。グラフィックス表示制御
回路(Graphics)17bは、グラフィックスデータを貯
えるRAMのアクセス機構、グラフィックスデータバッ
ファ等をもつ。マルチプレクサ(MUX)17cは、上
記ビデオ表示制御回路(Video )又はグラフィックス表
示制御回路(Graphics)の出力データを選択し、表示出
力データとして標準装備されたLCD表示パネル(LC
D)、又は外部CRTモニタ(CRT)に出力する。
【0031】この際のMPEGを対象としたマルチメデ
ィアディスプレイコントローラの詳細な構成及び作用は
例えば特願平5−121305号(フレームバッファに
画像データを格納するマルチメディア表示制御システ
ム)に開示されているので、ここではその説明を省略す
る。
【0032】18はPCMCIAカードスロットであ
り、ここでは、通信カード等の既存PCカードの他に、
高画質動画処理のための、MPEGデコーダカード2、
動画キャプチャカード3等の新規PCカードが接続され
る。
【0033】このPCMCIAカードスロット18の端
子構成は図2に示され、当該端子の新規PCカード使用
時に於ける各使用形態は図3に示される。19AはPC
MCIAコントローラ(PCMCIA-CONT )16とマルチメ
ディアディスプレイコントローラ(MMDC)17との
間に設けられた動画専用バスであり、ここでは、PCM
CIAカードスロット18の各端子のうち、図3に示す
19端子(A25−18,A17−10,A9,A8,
A7等)に相当する19本の信号線により構成され、P
CMCIAコントローラ(PCMCIA-CONT )16の切替制
御回路(CONT)16aから出力されるクロック及び
同期信号を含む動画データをダイレクトにマルチメディ
アディスプレイコントローラ(MMDC)17のビデオ
表示制御回路(Video )に高速転送する。この際の動画
専用バス19Aによる具体的な信号及び各信号の転送方
向は図3に示される。この動画専用バス19A上の具体
的な信号及び各信号の転送方向は後述する。
【0034】19BはPCMCIAカードスロット18
に動画キャプチャカード3が接続された際に、PCMC
IAコントローラ(PCMCIA-CONT )16より出力される
2ビットのオーディオPWM信号(図3のLEFT及び
RIGHT信号)をオーディオコントローラ(Audio-CO
NT)15に転送するオーディオ信号線である。この際の
オーディオ信号線19B上の各信号及びその内容につい
ては後述する。
【0035】図2は、PCMCIAカードスロット18
の各端子の内容を示す図であり、図3は、PCMCIA
カードスロット18に、MPEGデコーダカード2、又
は動画キャプチャカード3が接続された際の各端子の使
用形態を示す図である。
【0036】ここでは図2に示すPCMCIAカードス
ロット18の各端子のうち、ピン番号47〜50,53
〜56、8,10〜14,19〜22,46、33のA
25−18,A17−10,A9,A8,A7でなる1
9端子(図3参照)と、ピン番号62,63の−SPK
R,−STSCHGでなる2端子(図3参照)の計21
端子が信号切換えの対象となる。
【0037】PCMCIAカードスロット18に動画キ
ャプチャカード3が接続された際は、図3に示す19端
子(A25−18,A17−10,A9,A8,A7)
が、それぞれ動画キャプチャカード3からPC本体1へ
の動画情報転送に供され、図3で示す2端子(−SPK
R、−STSCHG)が、それぞれ動画キャプチャカー
ド3からPC本体1(オーディオコントローラ(Audio-
CONT)15)への音声等、サウンドデータの転送に供さ
れる。
【0038】尚、図中、Y7−0は8ビットの輝度信
号、UV7−0は同じく色信号、HREFは水平同期信
号、VSYNCは垂直同期信号、PCLKはピクセルク
ロックである。又、LEFTはオーディオレフトPWM
信号を、RIGHTはオーディオライトPWM信号をそ
れぞれ表す。
【0039】PCMCIAカードスロット18にMPE
Gデコーダカード2が接続された際は、図3に示す19
端子(A25−18,A17−10,A9,A8,A
7)と、信号切換えの対象には含まれないA6−0,D
15−0がPC本体1との間の動画データの授受に供さ
れる。ここではアドレス指定に21ビットを必要とする
ので、図4に示すような、データライン(D15−0)
を用いた時分割制御によるアドレス転送手段がMPEG
インタフェース(I/F)21に用意される。
【0040】図4は、上記MPEGデコーダカード2の
MPEGインタフェース(I/F)21に設けられたア
ドレスラッチ機構の構成を示す図である。図4に示すよ
うにマルチメディアモードにおけるPC本体とPCカー
ドとの間のアドレスのやりとりは時分割制御によりデー
タバス(D15−0)を介して行われる。これはマルチ
メディアモードにおいては動画データ(Y7−0、UV
7−0)、HREF、VSYNC、PCLK)及びオー
ディオPWM信号がソレスピンA25−7および−SP
KR、−INPACKピンを介して転送されるため、そ
の間にアドレスを供給する必要が生じた場合には時分割
制御によりデータバス(D15−0)を介してアドレス
をラッチするように構成されている。そして、アドレス
値が頻繁に変動する下位16ビットとアドレス値が下位
ビットに比べて変動しない上位ビット(A20−16)
とをラッチ回路202a、202cとライッチ回路20
2bとに分け、デコーダ201のデコード出力(”0”
または”2”)によりいずれかが選択されるように構成
されている。ここでは図3に示すように、アドレス指定
に21ビット(A20−0)を必要とすることから、M
PEGデコーダカード2内に、図4に示すようなデータ
ライン(D15−0)を用いた時分割制御によるアドレ
ス転送手段が設けられる。ここでは、アドレスライン
(A6−0)につながるデコーダ(DEC)201に時
分割制御データを連続的に順次セットして、そのデコー
ド内容が“0”のとき、ラッチ回路(LATCH)20
2a,202cに、それぞれ各8ビット(計16ビッ
ト)のアドレス(A7−0,A15−8)をラッチし、
デコード内容が“2”のとき、ラッチ回路(LATC
H)202bに5ビットのアドレス(A20−16)を
ラッチして、MPEGデコーダ(MPEGサウンドデコ
ーダ(MPEG Sound)24、及びMPEGビデオデコーダ
(MPEG Video)25)に供給している。アドレスライン
A6−0を介してデコータ201に供給される時分割制
御データ例えばカードドライバにより供給される。
【0041】ここで上記構成に於けるシステムの動作を
説明する。システムの初期化処理では、PCMCIA管
理プログラムに従うCPU11の処理で、PCMCIA
カ−ドスロット18に接続されているカ−ドの種類が認
識される。
【0042】ここで、PC本体1のPCMCIAカ−ド
スロット18に、MPEGデコ−ダカード2が接続され
ていることを認識すると、PCMCIAドライバ(PCMC
IA-DRV)12Aの処理により、制御レジスタ16bおよ
びコンフィグレジスタ27の各ビット0が”0”にセッ
トされる。この結果、図6に示すスイッチ16cにより
バス16fとバス16eが接続され、CPU11からの
アドレスがISAバス10を介してMPEGデコーダカ
ード2に供給される。そして通常のPCMCIA規格の
ピンアサインメントにもとずいてCD−ROM14から
読みだした圧縮動画データおよびそれに付随するサウン
ドデータをカード2内のRAM26に格納する。次に、
制御レジスタ16bおよびコンフィグレジスタ27の各
ビット0およびビット1を”1”にセットする。この結
果、図6に示すスイッチ16cにより動画専用バス19
Aとバス16eとが接続されるとともにスイッチ16d
により−INPACK端子と−SPKR端子とがオーデ
ィオ信号線19Bに接続される。カード2はRAM26
に格納された圧縮動画データ及び圧縮サウンドデータは
それぞれRMPEGデコーダ(MPEGサウンドデコー
ダ(MPEG Sound)24、及びMPEGビデオデコーダ
(MPEG Video)25)にて伸長処理し、PC本体1に返
す。この伸長処理された動画データは、PCMCIAコ
ントローラ(PCMCIA-CONT )16の切替制御回路(CO
NT)16aによる図3に示す切り換え制御の下に、動
画専用バス19Aをダイレクトに経由して、マルチメデ
ィアディスプレイコントローラ(MMDC)17に高速
転送され、標準装備されたLCD表示パネル(LC
D)、又は外部CRTモニタ(CRT)に表示出力され
る。又、伸長処理されたサウンドデータは、オーディオ
信号線19Bを介しオーディオコントローラ(Audio-CO
NT)15に送られて、スピーカ(Speaker )より出力さ
れる。
【0043】又、PCMCIAカードスロット18に動
画キャプチャカード3が接続された際も上記MPEGデ
コーダカード2の場合と同様に、コンフィグレジスタ2
7のビット0およびビット1に、高画質動画処理のため
の新規PCカードを使用する、特定カードインタフェー
ス仕様のモードBを示す“1”がセットされ、更に、P
CMCIAコントローラ(PCMCIA-CONT )16に設けら
れた制御レジスタ(Reg )16bのモード制御ビット
(ビットD0,D1)に、同じく“1”がセットされ
る。この動画キャプチャカード3の場合は、TV、VT
R等の画像をPC本体1に取り込み、上記MPEGデコ
ーダカード2の場合と同様に、PCMCIAコントロー
ラ(PCMCIA-CONT )16の切替制御回路(CONT)1
6aによる図3に示す切り換え制御の下に、動画専用バ
ス19Aをダイレクトに経由して、マルチメディアディ
スプレイコントローラ(MMDC)17に高速転送さ
れ、標準装備されたLCD表示パネル(LCD)、又は
外部CRTモニタ(CRT)に表示出力される。
【0044】また、図示しないMIDIカードのように
音声信号のみを処理するカードが接続された場合にはコ
ンフィグレジスタ27のビット1に”1”がセットさ
れ、さらに制御レジスタ16bのビット1に”1”がセ
ットされる。この結果、MIDIカードからのサウンド
データがオーディオ信号線19Bを介してオーディオコ
ントローラ19に供給される。
【0045】上記したように、カード接続口となるPC
MCIAカードスロット18に、例えば通信カード等、
既存のカードが接続された際は、PCMCIAコントロ
ーラ(PCMCIA-CONT )16の切替制御回路(CONT)
16aが、PCMCIAカードスロット18とシステム
バス10との間を選択的に接続し、PCMCIAカード
スロット18に接続されたカードに固有の例えば通信等
の機能拡張を可能にする。又、PCMCIAカードスロ
ット18に、高画質の画像処理機能をもつ、高速データ
転送を必要とする、MPEGデコーダカード2、動画キ
ャプチャカード3等の新規なカードが接続された際は、
PCMCIAコントローラ(PCMCIA-CONT )16の切替
制御回路(CONT)16aが、PCMCIAカードス
ロット18と動画専用バス19Aとの間を選択的に接続
し、PCMCIAカードスロット18に接続された、M
PEGデコーダカード2、動画キャプチャカード3等に
固有の高画質画像処理機能の拡張を可能にする。
【0046】尚、上記した実施例は、MPEGデコーダ
カード2と、動画キャプチャカード3とを例に示した
が、これに限らず、他の高画質画像処理機能を実現する
カードについても上記実施例と同様に使用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、既
存の標準化されたシステムバスを用いて構成されたシス
テムに於いて、既存のオプションカードに加えて、高速
で動作する新規のオプションカードを用いた高画質の動
画処理機能を実現できる。
【0048】又、既存の標準化されたバスを用いてオプ
ションカードを用いた高画質の動画処理機能と、既存の
オプションカードを用いたカードに固有の処理機能とを
簡単な構成にて両立させることができる。
【0049】又、既存の標準化されたバス仕様による、
オプションカードスロットをもつシステムにて、高画質
の動画処理機能を容易に実現できるオプションカードが
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】PCMCIAカードスロットの各端子の内容を
示す図。
【図3】上記実施例に於いて、PCMCIAカードスロ
ットに、MPEGデコーダカード、又は動画キャプチャ
カードが接続された際の各接続状態時に於ける、端子の
使用形態を示す図。
【図4】上記実施例に於けるMPEGデコーダカードの
MPEGインタフェース(I/F)に於けるアドレスラ
ッチ機構の構成を示す図。
【図5】図1に示す制御レジスタ16b及びコンフィグ
レジスタ27のビットアサインメントを示す図。
【図6】図1に示す切り替え制御回路16aの詳細回路
図。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ本体(PC本体)、2…M
PEGデコーダカード、3…動画キャプチャカード、1
0…システムバス(ISAバス)、11…CPU、12
…メインメモリ(主記憶)、12…APCMCIAドラ
イバ(PCMCIA-DRV)、12A…PCMCIAドライバ
(PCMCIA-DRV)、13…ハードディスク装置(HD
D)、14…CD−ROM、15…オーディオコントロ
ーラ(Audio-CONT)、15a…アナログ−ディジタルコ
ンバータ(A/D)、15b…ディジタル−アナログコ
ンバータ(D/A)、15c…マルチプレクサ、15d
・・・フィルタ、16…PCMCIAコントローラ(PC
MCIA-CONT )、16a…切換制御回路(CONT)、1
6b…制御レジスタ(Reg )、16c,16d・・・・
スイッチ、16e,16f・・・バス、17…マルチメ
ディアディスプレイコントローラ(MMDC)、18…
PCMCIAカードスロット、19A…動画専用バス、
19B…オーディオ信号線、21…MPEGインタフェ
ース(I/F)、22…CIS(Card Information Str
ucture)、23…COR(Configuration Option Regis
ter )、24…MPEGサウンドデコーダ(MPEG Soun
d)、25…MPEGビデオデコーダ(MPEG Video)、
26…RAM、27・・・コンフィグレジスタ(Config
uration Register)。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポータブルコンピュータ本体のカード接
    続口に接続されるカードであって、上記本体より特定の
    値が設定されるレジスタと、このレジスタに特定の値が
    設定されたとき、カードコネクタの端子使用形態を切替
    制御する手段とを具備してなることを特徴とするポータ
    ブルコンピュータに用いられるカード。
  2. 【請求項2】 前記ポータブルコンピュータ本体とカー
    ドとの間で転送されるアドレスをラッチするアドレスラ
    ッチ回路を有し、データバスを用いて前記アドレスを時
    分割制御により転送することを特徴とする請求項1記載
    のカード。
  3. 【請求項3】 前記アドレスを上位ビットと下位ビット
    に分け、それぞれ異なるラッチ回路にラッチし、いずれ
    かのラッチ回路選択する選択手段をさらに有することを
    特徴とする請求項2記載のカード。
  4. 【請求項4】 カード接続口と、このカード接続口に接
    続されたカードとの間でデータを入出力制御するカード
    コントローラと、動画データの表示処理機能をもつディ
    スプレイコントローラと、上記カードからの音声情報を
    入出力制御するオーディオコントローラと、上記各コン
    トローラが接続されるシステムバスと、上記カードコン
    トローラとディスプレイコントローラとの間に設けられ
    た動画専用バスと、上記カードコントローラとオーディ
    オコントローラとの間に設けられたオーディオ信号線
    と、上記カードコントローラ内に設けられ、上位処理装
    置の切換接続指示に従い、カード接続口とシステムバス
    との間、又は、カード接続口と動画専用バス及びオーデ
    ィオ信号線との間を選択的に接続する切換制御回路とを
    具備し、前記カードから供給される音声情報はPWM(P
    ulse Width Modulation)信号であり、前記オーディオコ
    ントローラは前記PWM信号をアナログ信号に変換する
    フィルタを備えていることを特徴とするポータブルコン
    ピュータ。
  5. 【請求項5】 カード接続口と、このカード接続口に接
    続されたカードとの間でデータを入出力制御するカード
    コントローラと、動画データの表示処理機能をもつディ
    スプレイコントローラと、上記カードからの音声情報を
    入出力制御するオーディオコントローラと、上記各コン
    トローラが接続されるシステムバスと、上記カードコン
    トローラとディスプレイコントローラとの間に設けられ
    た動画 専用バスと、上記カードコントローラとオーディ
    オコントローラとの間に設けられたオーディオ信号線
    と、上記カードコントローラ内に設けられ、上位処理装
    置の切換接続指示に従い、カード接続口とシステムバス
    との間、又は、カード接続口と動画専用バス及びオーデ
    ィオ信号線との間を選択的に接続する切換制御回路とを
    具備し、前記カードはPCMCIA規格にもとずくカー
    ドであり、前記カードからの動画データはアドレスピン
    を介して供給され、前記カードからの音声情報はデジタ
    ル音声信号ピンおよびリザーブピンを介して出力される
    ことを特徴とするポータブルコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記動画データは輝度信号(Y7−
    0)、色信号(UV7−0)、水平同期信号(HRE
    F)、垂直同期信号(VSYNC)、およびピクセルク
    ロック信号(PCLK)であり、前記音声情報はオーデ
    ィオ左PWM信号およびオーディオ右PWM信号であ
    り、前記動画データをPCMCIA規格のアドレスピン
    (A25ー7)に割当、前記音声情報をPCMCIA規
    格の−SPKRピンおよび−INPACKピンに割り当
    てたことを特徴とする請求項5に記載のポータブルコン
    ピュータ。
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