JP3272515B2 - 内視鏡の先端部 - Google Patents

内視鏡の先端部

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JP3272515B2 JP28489293A JP28489293A JP3272515B2 JP 3272515 B2 JP3272515 B2 JP 3272515B2 JP 28489293 A JP28489293 A JP 28489293A JP 28489293 A JP28489293 A JP 28489293A JP 3272515 B2 JP3272515 B2 JP 3272515B2
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慶時 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気や水等の流体を
噴出するための流体噴出ノズルが設けられた内視鏡の先
端部に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の先端部に設けられた送気、送水
ノズル等の流体噴出ノズルは、内視鏡使用後にブラッシ
ングによって、送気、送水管内を掃除したり、異物詰ま
りを除去したりするために、着脱可能に構成することが
望ましい。
【0003】そこで従来は、流体噴出ノズルの基部を内
視鏡挿入部の先端部本体に差し込んでビス止めをした
り、流体噴出ノズルを弾性材で形成して、先端部本体に
深部が幅広の逆テーパ状の断面形状に形成された凹部
に、流体噴出ノズルを弾力的に着脱自在に嵌め込んでい
た(実開昭56−144503号、特開昭59−129
049号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の内視鏡の先端部は、いずれも、流体噴出ノズルを
差し込んだり嵌め込んだりするために、先端部本体を深
く凹ませて形成しなければならない。その結果、使用後
に流体噴出ノズルを取り外して掃除をする際に、そのよ
うな凹部内の掃除が困難なため、汚物等が凹部内に残り
がちで、不衛生であり、次の患者への感染のおそれがあ
った。
【0005】なお、先端部本体に着脱自在に設けたフー
ドに、ノズルの役目を果たす突起を形成して、流体噴出
ノズルを単体として設けるのを省略したもの等もある。
しかし、そのようなタイプのものは、ノズルを最適な形
状に形成するのが困難なため、観察窓表面を洗浄する能
力が劣るだけでなく、先端部本体のフード係合部分がや
はり凹部になってそこが不衛生になりがちな欠点を有す
る。
【0006】そこで本発明者は、流体噴出ノズルを係止
するための係止ピンを先端部本体の表面に突設し、その
係止ピンに対して流体噴出ノズルを係脱自在に構成する
ことによって、汚物等の溜まり易い凹部を形成する必要
のない衛生的な内視鏡の先端部を発明し、先に特許出願
をした(特願平5−40853号)。
【0007】しかし、先端部本体の表面に突設された係
止ピンに単に流体噴出ノズルを係脱自在に構成しただけ
では、先端部本体と流体噴出ノズルとの間の密着性が不
充分で、ノズルから噴出されるべき流体の一部が隙間か
ら漏れ出してしまう場合がある。すると、観察窓の表面
をよく洗浄することができない。
【0008】そこで、先端部本体と流体噴出ノズルとに
互いに食い込み合うような凹凸を形成すれば、密着性は
改善されるが、凹部に汚物が溜まって不潔になり易く、
患者間感染の原因にもなってしまう。また、流体噴出ノ
ズルと係止ピンとが完全に係合したかどうかを確認する
のが困難なため、使いがってが良くない。
【0009】そこで本発明は、先端部本体に対して流体
噴出ノズルを容易に着脱することができ、しかも両者の
密着性が良くて流体漏れがなく、且つ汚物等の溜まり易
い凹部を形成する必要がなくて衛生的な内視鏡の先端部
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の先端部は、流体を噴出するための
流体噴出ノズルを挿入部の先端部本体に着脱可能に設
け、上記流体噴出ノズルを上記先端部本体に取り付けた
時に、上記先端部本体に開口形成された流体送出口と上
記流体噴出ノズルに形成された流路とが連通するように
した内視鏡の先端部において、上記先端部本体には、上
記流体送出口を間に挟んでその両側に係止ピンを突設す
ると共に、上記流体噴出ノズルには、上記係止ピンが係
脱自在に嵌め込まれる係合穴を上記流路を間に挟んでそ
の両側に形成したことを特徴とする。
【0011】そして、上記流体噴出ノズルを貫通して上
記係合穴を形成し、上記係合穴内に上記係止ピンを嵌め
込むと係止ピンの頭部が目視されるようにするとよい。
また、上記流体噴出ノズルを弾力性のある材料で形成し
て、上記係止ピンが上記係合穴に対して軸方向に係脱す
るようにしてもよく、或いは、上記流体噴出ノズルをプ
ラスチックで形成し、上記係合穴は側方に一端が開口す
る長穴状に形成して、上記係止ピンが上記係合穴に対し
て軸と直角の方向に係脱するようにしてもよい。
【0012】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は第
1の実施例の内視鏡の挿入部の先端を形成する先端部本
体1の正面図であり、図2はそのABCD断面を示し、
図3はEF断面を示している。
【0013】図2に示されるように、先端部本体1は、
細長い可撓管によって形成された挿入部の先端に遠隔操
作によって屈曲自在に設けられた湾曲部2の先端部分に
連結されている。
【0014】湾曲部2は、多数の節輪3をリベットによ
って回動自在に連結し、その外周に網状管4を被覆し
て、さらにゴムチューブ5等によって外装し、その端部
を先端部本体1の外周面に緊縛、接合させて構成されて
いる。6は、緊縛部の外側から塗布された接着剤、7は
操作ワイヤである。なお、図2には、多数の節輪のうち
最先端の節輪3の部分だけが図示されている。
【0015】先端部本体1は、湾曲部2の先端に連結さ
れたステンレス鋼製の金属ブロック部1aと、先端表面
に露出するステンレス鋼製の露出金属部1bと、それら
金属ブロック部1aと露出金属部1bとの間を電気絶縁
するように連結するプラスチックブロック部1cとによ
って形成されている。
【0016】本実施例の内視鏡は、管軸の前方を観察す
るようにしたいわゆる前方視型内視鏡であり、図1に示
されるように、先端部本体1の先端面に観察窓11、照
明窓12及び鉗子チャンネル出口孔13が配置されると
共に、観察窓11に向けて開口する送気送水口14(流
体送出口)が設けられている。
【0017】図2に示されるように、観察窓11の内側
には、対物光学系16が金属製の鏡枠17に固着されて
配置されている。表面の第1レンズ16aは、その外周
面の途中に形成された段差部において鏡枠17にカシメ
固定されている。18は明るさ絞り、19はスペーサで
ある。
【0018】鏡枠17の前半部外周部分には、電気絶縁
性のプラスチック材からなる絶縁環21が接合されてい
て、鏡枠17の前端部分が露出しないように形成された
凹部内に、脱泡したエポキシ系接着剤22が充填されて
いる。絶縁環21の外周面は、先端部本体1の露出金属
部1bに形成された孔内に嵌合していて、その嵌合部に
はシール用のOリング23が装着されている。
【0019】鏡枠17の後部外周部には、金属製のシー
ルドパイプ25が嵌着、接合されていて、シールドパイ
プ25内に例えば電荷結合素子(CCD)からなる固体
撮像素子26が受像面を前向きにして固定されている。
【0020】そして、その前側には、透明なカバーガラ
ス27が密着して配置され、さらにその前面にYAGレ
ーザ光カットフィルタ28が貼着されている。このよう
な透明部材27,28を通って、対物光学系16によっ
て観察光像が固体撮像素子26の受像面に結像する。2
9は遮光用マスクである。
【0021】シールドパイプ25内には、固体撮像素子
26の後側に、固体撮像素子26に入出力される信号を
処理するための電子部品31が配線基板32に取り付け
て配置され、信号ケーブル33がそこから後方に引き通
されている。
【0022】シールドパイプ25内に配置された部品の
外周面とシールドパイプ25の外周面には、各々絶縁テ
ープ34,35が巻き付けられていて、シールドパイプ
25とその内外との間を電気絶縁している。また、シー
ルドパイプ25外面側の絶縁テープ35の後端は、信号
ケーブル33の前端外周面まで連続的に被覆している。
【0023】なお本発明は、このような固体撮像素子2
6を用いた電子的像伝送手段に代えて、イメージガイド
ファイババンドルを用いた光学的像伝送手段を用いた内
視鏡に適用してもよく、硬性内視鏡に適用してもよい。
【0024】図2に示されるように、挿入部内に挿通さ
れた送気チューブ41と送水チューブ42の先端が、先
端部本体1に管軸方向に真直に穿設された貫通孔内に後
方から差し込まれて固着されている。両チューブ41,
42とも、四フッ化エチレン樹脂製チューブが用いられ
ている。
【0025】そして、それら貫通孔の出口である空気送
出口46と水送出口47にノズル50の流路51が連通
するように、先端部本体1の正面壁に、ノズル50が着
脱自在に取り付けられている。流路51の出口、即ち送
気送水口14は、前述したように観察窓11の表面に向
けて開口している。
【0026】このような構成により、送気チューブ41
と送水チューブ42を通って選択的に送られてくる空気
と水は、送気送水口14から観察窓11の表面に向かっ
て吹き付けられる。
【0027】先端部本体1の正面壁には、ノズル50を
係止するための金属製の2本の係止ピン53が前方に向
けて突設されている。図3に示されるように、この実施
例において係止ピン53は、ねじ部に接着剤を塗布して
汚液等が入り込まないようにした状態で先端部本体1に
水密にねじ込まれて接着固定されている。ただし、係止
ピン53を先端部本体1の露出金属部1bと一体に形成
してもよい。
【0028】図3には、1本の係止ピン53の断面だけ
が図示されているが、図1及び、先端部本体1からノズ
ル50を取り外した状態を示す図4及び図5には、2本
の係止ピン53が図示されている。
【0029】図1及び図5に示されるように、2本の係
止ピン53は、空気送出口46と水送出口47とを間に
挟んでその両側に分かれて先端部本体1から突設されて
おり、両係止ピン53とも、頭部53aの径がその下の
首部53bより太く形成されている。
【0030】ノズル50は、ゴム等のように弾力性のあ
る材料で形成されている。そして、2本の係止ピン53
に対応する位置に、流路51を間に挟んでその両側に、
係止ピン53の断面と同形状に形成された係合穴55が
ノズル50に穿設されていて、この係合穴55内に係止
ピン53が嵌め込まれる。
【0031】係止ピン53の首部53b部分の長さL
(図3参照)は、係合穴55の長さの方が係止ピン53
の長さより僅かに長く形成されている。したがって、そ
こで圧縮されるノズル50が、自己の弾性力によって先
端部本体1の表面の押し付けられてよく密着し、それに
よって送気、送水の漏れが発生しない。
【0032】係合穴55は、ノズル50を貫通して穿設
されており、ノズル50を先端部本体1に取り付けた状
態では、係止ピン53の頭部53aがノズル50の表面
から目視される。
【0033】したがってノズル50の、取り付け作業時
に係止ピン53と係合穴55との位置合わせが容易であ
ると共に、確実に係合したかどうかの確認が容易であ
り、また使用後に係合穴55内を洗浄するのも容易であ
る。
【0034】先端部本体1の露出金属部1b表面の、ノ
ズル50が取り付けられる部分は、先端部本体1の表面
から直角に少し凹んで形成されており、その部分にノズ
ル50の基部側半部が嵌め込まれる。
【0035】このように形成された第1の実施例の内視
鏡の先端部においては、ノズル50に形成された二つの
係合穴55内の各々に、先端部本体1の係止ピン53を
軸方向に押し入れることによって、係止ピン53が弾力
性のあるノズル50の係合穴55を押し拡げながら係合
穴55内に嵌め込まれ、嵌め込み完了の状態では、ノズ
ル50は弾力性によって元の形状に戻る。
【0036】その状態では、先端部本体1とノズル50
は、空気送出口46、水送出口47及び流路51を挟ん
でそれらの両側において、係止ピン53と係合穴55と
によって、しっかりと係合しているので、ノズル50周
辺からの空気や水の漏れもなく、空気と水が選択的に観
察窓11の表面に吹き付けられる。
【0037】係止ピン53と係合穴55との係合は、送
気、送水動作程度では全く外れない。しかし、ノズル5
0を係止ピン53の軸方向と平行に前方に強く引っ張れ
ば、係合穴55内を係止ピン53の頭部53aが通過す
る際だけ係合穴55が弾性変形して、係止ピン53と係
合穴55との係合が外れ、ノズル50を先端部本体1か
ら取り外すことができる。なおノズル50は、1回の使
用毎に新品と交換するいわゆるディスポーザブル方式に
してもよい。
【0038】このようにして、ノズル50は、先端部本
体1に対して着脱自在であり、図4及び図5に示される
ように、内視鏡使用後毎に、ノズル50を取り外し、空
気送出口46及び水送出口47から、掃除用ブラシを送
気チューブ41及び送水チューブ42内に挿入して、そ
の内部をくまなくブラッシングして掃除することができ
る。
【0039】そして本実施例においては、先端部本体1
にノズル50を係止するために、係止ピン53を先端部
本体1に突設するだけでよく、また先端部本体1側には
極めて浅くて滑らかな形状で表面から直角に凹んだ凹部
を形成してあるだけなので、先端部本体1側への汚物の
付着に対して、その確認及び掃除を容易に行うことがで
きる。
【0040】図6ないし図9は、本発明の第2の実施例
を示しており、ノズル60をプラスチック材によって形
成し、二つの係合穴65を、図9に示されるように、側
方に一端が開口する長穴状に平行に形成したものであ
る。
【0041】ただし、係止ピン53と最終的に係合する
係合部65aの入口部分は、係止ピン53の首部53b
の外径より僅かに幅の細いくびれ部65bに形成されて
いて、係止ピン53が係合部65a内にあるときには、
ノズル60の弾性によるクリック作用が働いて、ノズル
60ががたつきなくそこに係止されるようになってい
る。先端部本体1側の構成は前述の第1の実施例と同じ
である。
【0042】なお、各図のうち図6及び図7は、ノズル
60が先端部本体1に取り付けられている状態を示して
おり、図7に示されるように、係止ピン53の頭部53
aは、ノズル60の上面に圧接されるようになってい
る。
【0043】図8及び図9は、ノズル60を先端部本体
1から取り外した状態を示している。ノズル60を取り
外すときは、ノズル着脱工具70のテーパ状の突起部7
1を、ノズル60の係合穴65内に開口側から差し込む
ことにより、係合穴65のくびれ部65bの幅が拡げら
れる。
【0044】したがって、その状態でノズル60を係合
穴65の長手方向に、係止ピン53の軸と直角の方向に
移動させて係止ピン53を係合穴65から抜き出し、ノ
ズル60を先端部本体1から取り外すことができる。
【0045】ノズル60を取り付ける際には工具等は不
要であり、係合穴65の係合部65aに係止ピン53が
嵌め込まれるように、ノズル60を側方から押し込めば
よい。
【0046】第2の実施例のその他の構成及び使い方等
については第1の実施例と同様なので、その説明は省略
する。なお、いずれの実施例においても係止ピン53の
断面形状は非円形でもよく、係止ピン53を3個以上設
けてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、先端部本体に流体送出
口を間に挟んでその両側に突設した係止ピンを、流体噴
出ノズルに流路を間に挟んでその両側に形成した係合穴
に係脱させることによって、流体噴出ノズルが先端部本
体に着脱されるので、その着脱が容易であり、しかも先
端部本体と流体噴出ノズルとの気密性との間に良好な気
密性を得ることができて流体の漏れがなく、また、汚物
等の溜まり易い形状の凹部を形成する必要がないので、
洗浄が容易で衛生的である。
【0048】そして、流体噴出ノズルを貫通して係合穴
を形成することにより、ノズルの着脱が容易で確実に取
り付いたかどうかの確認も容易であり、またノズルの洗
浄も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の正面図である。
【図2】第1の実施例のABCD断面図である。
【図3】第1の実施例のEF断面図である。
【図4】第1の実施例のノズル取り外し状態の側面図で
ある。
【図5】第1の実施例のノズル取り外し状態の正面図で
ある。
【図6】第2の実施例の正面図である。
【図7】第2の実施例のGH断面図である。
【図8】第2の実施例のノズル取り外し状態の正面図で
ある。
【図9】第2の実施例のノズルの正面図である。
【符号の説明】
1 先端部本体 46 空気送出口 47 水送出口 50 ノズル 51 流路 53 係止ピン 55 係合穴

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を噴出するための流体噴出ノズルを挿
    入部の先端部本体に着脱可能に設け、上記流体噴出ノズ
    ルを上記先端部本体に取り付けた時に、上記先端部本体
    に開口形成された流体送出口と上記流体噴出ノズルに形
    成された流路とが連通するようにした内視鏡の先端部に
    おいて、 上記先端部本体には、上記流体送出口を間に挟んでその
    両側に係止ピンを突設すると共に、上記流体噴出ノズル
    には、上記係止ピンが係脱自在に嵌め込まれる係合穴を
    上記流路を間に挟んでその両側に形成したことを特徴と
    する内視鏡の先端部。
  2. 【請求項2】上記係合穴が上記流体噴出ノズルを貫通し
    て形成されていて、上記係合穴内に上記係止ピンを嵌め
    込むと係止ピンの頭部が目視される請求項1記載の内視
    鏡の先端部。
  3. 【請求項3】上記流体噴出ノズルが弾力性のある材料で
    形成されていて、上記係止ピンが上記係合穴に対して軸
    方向に係脱する請求項1又は2記載の内視鏡の先端部。
  4. 【請求項4】上記流体噴出ノズルがプラスチックで形成
    され、上記係合穴は側方に一端が開口する長穴状に形成
    されていて、上記係止ピンが上記係合穴に対して軸と直
    角の方向に係脱する請求項1又は2記載の内視鏡の先端
    部。
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