JP3271918B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP3271918B2
JP3271918B2 JP01412797A JP1412797A JP3271918B2 JP 3271918 B2 JP3271918 B2 JP 3271918B2 JP 01412797 A JP01412797 A JP 01412797A JP 1412797 A JP1412797 A JP 1412797A JP 3271918 B2 JP3271918 B2 JP 3271918B2
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和憲 木寺
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ手段に
より放電灯に高周波出力を供給して点灯させる放電灯点
灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の放電灯点灯装置の一例を
示すブロック図である。この従来装置は、放電灯1と、
放電灯1に高周波出力を供給するインバータ部2と、時
系列に順次移行する複数の動作モードを有し各動作モー
ドに応じたインバータ部2の制御を行なう点灯制御部3
とを備えている。かかる従来装置の点灯制御部3は、放
電灯1の点灯制御を行なう場合に、放電灯1の始動性や
寿命あるいは立ち消え防止等を考慮して、例えば以下の
1〜5の動作モードを時系列に順次移行するシーケンス
で制御を行なっている。
【0003】1.放電灯のフィラメントを予熱するモー
ド(予熱モード) 2.放電灯を始動するモード(始動モード) 3.放電灯を定格点灯させるモード(全点灯モード) 4.放電灯を調光点灯させるモード(調光モード) 5.放電灯の寿命を検出するモード(寿命検出モード) 上記のようなシーケンスの動作モード切り換えは時間に
基づいて行なわれており、このために少なくとも1つの
タイマ回路17が具備されている。そして、アナログ制
御の場合には、こうしたタイマ回路17は通常コンデン
サC及びその充放電回路で構成されている。
【0004】一方、上記従来装置には、点灯制御や回路
の保護を目的として、例えば、調光モードへ移行する調
光信号が入力されているか否か、放電灯1が寿命末期の
状態にあるか否か等の放電灯1の点灯に関わる状態を検
出する幾種類かの検出回路6 1 〜6nが設けてある。こ
うした検出回路61 …は、外部に設けられたスイッチか
らの信号やインバータ部2からのフィードバック信号を
入力として各々の対象の判断及び検出を行なっており、
検出回路61 …による検出結果に応じてインバータ部2
の出力が制御される。なお、インバータ部2の出力制御
方式には種々のものが知られているが、ここでは従来周
知のPWM制御方式が採用され、インバータ部2に対し
てPWM信号を出力するPWM回路5、並びにPWM回
路5に制御信号を与えてPWM信号を調整するPWM制
御回路4が点灯制御部3に具備されている。
【0005】一般に、寿命末期の放電灯1はインダクタ
ンスが変化する(小さくなる)ため、インバータ部2が
具備する共振回路に流れる電流が増加する。これをその
まま放置すれば、ワットロスの増加によってインバータ
部2のスイッチング素子に過大なストレスが印加され、
やがてはスイッチング素子が破壊に至る。このような放
電灯1の寿命末期における不具合を防止するために、上
記従来装置ではインバータ部2からのフィードバック信
号(上記共振回路に流れる共振電流)をモニタして監視
する寿命検出回路61 を点灯制御部3に具備している。
この寿命検出回路61 は、インバータ部2に過大な共振
電流が流れた場合に、これを検出して検出信号をPWM
制御回路4に出力する。PWM制御回路4は寿命検出回
路61 からの検出信号を受けると、インバータ部2の出
力を絞るための制御信号をPWM回路5に出力して、イ
ンバータ部2を制御する。
【0006】ところで、検出回路61 …の検出結果に基
づく制御や上記のような保護動作は、動作モードによっ
てその実行が許される動作モードと、実行が禁止される
動作モードがある。例えば、上述のような放電灯1の寿
命を検出する寿命検出回路6 1 により寿命検出保護を行
なう場合には、インバータ部2の出力が充分に安定する
全点灯モード等で寿命検出を行なう必要がある。つま
り、インバータ部2には、放電灯1が正常な状態であっ
ても始動時等の過渡的な状態では安定時よりも過大な電
流(共振電流)が流れるため、このような状態では寿命
検出回路61 によって正しい寿命検出ができず、誤検出
するおそれがある。このような時には放電灯1の寿命検
出を行なわないようにして誤検出を防ぐ必要があるの
で、放電灯1の寿命検出はインバータ部2が安定な状態
になった後に行なうように、全点灯モード以降の動作モ
ードで寿命検出が行なわれるように設定される。すなわ
ち、PWM制御回路4は、予熱モード時や始動モード時
には寿命検出回路61 からの検出出力を無効とし、全点
灯モード以後の動作モードにおいて上記検出出力を有効
として、寿命検出回路61 からの検出出力が得られた場
合にインバータ部2の出力を絞るような制御を行なう。
【0007】図11はタイマ回路17が有するコンデン
サCの両端電圧Vcと各動作モードとの関係を示してい
る。電源投入時から徐々に増加するコンデンサCの両端
電圧Vcが時間の経過を表し、両端電圧Vcが各動作モ
ード毎に設定されたしきい値(移行レベル)V1 〜V4
を越えた場合に、タイマ回路17からPWM制御回路4
に信号が入力され、PWM制御回路4がその動作モード
に応じた制御信号をPWM回路4に出力する。つまり、
電源投入時t=t0 からt=t1 (Vc=0〜V1 )ま
では予熱モード、t=t1 〜t2 (Vc=V1 〜V2
では始動モード、t=t2 〜t3 (Vc=V2 〜V3
では全点灯モード、t=t3 〜t4 (Vc=V3
4 )では調光モード、そしてt=t4 〜(Vc=V4
〜)では寿命検出モードに設定されており、両端電圧V
c>V3 (調光モードあるいは寿命検出モード)のとき
に調光制御が許可(有効と)され、両端電圧Vc>V4
(寿命検出モード)のときに寿命検出が許可(有効と)
される。なお、コンデンサCは充電リミット電圧VL
上には充電されないようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、タイマ回路17や各種の検出回路61 …の検出出力
に基づいて適切に動作モードを切り換えながら放電灯1
を制御しているのであるが、このような制御を行なう上
でノイズに対する(誤動作)対策も重要となっている。
点灯制御部3への入力信号には、インバータ部2のスイ
ッチングノイズを始め、電源ラインからのノイズや輻射
ノイズなども含まれている。このようなノイズを除去す
るため、従来装置には各検出回路61 〜6nの前段にそ
れぞれフィルタ回路81 〜8nが設けてあり、検出回路
1 …における誤検出及びそれに基づく誤動作が防止さ
れている。
【0009】しかしながら、上記従来装置においては、
フィルタ回路81 …(主に抵抗及びコンデンサが利用さ
れる)が検出回路61 …への入力信号の数だけ必要とな
り、部品点数の増加やコストアップを招き、放電灯点灯
装置の小型化並びに低コスト化への妨げとなるという問
題があった。本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、フィルタ回路を削減す
ることができる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、放電灯と、該放電灯に高周波出
力を供給するインバータ手段と、時系列に順次移行する
複数の動作モードを有し各動作モードに応じた上記イン
バータ手段の制御を行なう点灯制御手段とを備え、上記
放電灯の点灯に関わる状態を検出する1乃至複数の検出
回路部、各動作モードから次の動作モードに移行する時
間を、充放電により時間的に変化するコンデンサの両端
電圧レベルでカウントするタイマ回路部、該タイマ回路
部でカウントする時間に従って各動作モード毎に各検出
回路部からの検出出力の有効/無効を決定し上記何れか
の検出回路部から得られる有効な検出出力に応じて上記
インバータ手段に制御信号を出力する制御回路部を上記
点灯制御手段に具備して成る放電灯点灯装置において、
上記コンデンサの両端電圧レベルが各動作モードに応じ
た所定の移行レベルを越えたときに該動作モードに対応
した所定の検出回路部からの検出出力を有効とする上記
制御回路部と、各動作モード毎に上記コンデンサの両端
電圧レベルを上記所定の移行レベルよりも低い制限レベ
ルで制限するとともに該動作モードに対応した上記所定
検出回路部から検出出力が得られている間は上記コン
デンサ両端電圧レベルの制限を解除する制限回路部とを
具備したことを特徴とし、何れかの検出回路部にノイズ
が入力された場合に、上記制限回路部によるコンデンサ
の両端電圧の制限が解除されて該両端電圧が変化する
が、該両端電圧レベルが制限レベルから次の動作モード
への移行レベルに達するまでの時間内に上記ノイズの入
力がなくなれば、上記制限回路部により再び上記コンデ
ンサの両端電圧が元の制限レベルに制限されて上記移行
レベルに達せず、ノイズが入力した上記検出回路部の検
出出力が有効とされることがないので、ノイズを検出出
力として誤検出することを防止できるとともに、ノイズ
による誤検出を防止するためのフィルタ回路を各検出回
路部に設ける必要がない。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、放電灯に供給される上記インバータ手段の出力によ
って放電灯の寿命を検出する上記検出回路部を備え、上
記制限回路部は、該検出回路部からの検出出力がない場
合には該検出出力が有効とされる動作モードへの移行レ
ベルよりも低い制限レベルに上記コンデンサの両端電圧
を制限し、上記検出出力が得られている間は上記コンデ
ンサの両端電圧の制限を解除するとともに、該コンデン
サの両端電圧が上記動作モードの移行レベルを越えれば
上記制限レベルを上記動作モードの移行レベルよりも高
くすることを特徴とし、寿命検出用の上記検出回路部か
ら検出出力が得られていない間は、上記コンデンサの両
端電圧が、上記検出出力を有効とする動作モードへの移
行レベルよりも低い制限レベルに制限されているため、
上記コンデンサの両端電圧が制限レベルから移行レベル
に達するまでの間は上記検出出力が無効とされ、この間
に消滅するようなノイズ入力に対して放電灯の寿命を誤
検出することがない。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、外部から入力される調光信号に基づいて放電灯に供
給される上記インバータ手段の出力を可変して調光を行
なう上記点灯制御手段と、外部から入力される調光信号
の有無を検出する上記検出回路部とを備え、上記制限回
路部は、該検出回路部からの検出出力がない場合には該
検出出力が有効とされる動作モードへの移行レベルより
も低い制限レベルに上記コンデンサの両端電圧を制限
し、上記検出出力が得られている間は上記コンデンサの
両端電圧の制限を解除するとともに、該コンデンサの両
端電圧が上記動作モードの移行レベルを越えれば上記制
限レベルを上記動作モードの移行レベルよりも高く且つ
次の動作モードに応じた移行レベルよりも低い制限レベ
ルに制限することを特徴とし、外部からの調光信号検出
用の上記検出回路部から検出出力が得られていない間
は、上記コンデンサの両端電圧が、上記検出出力を有効
とする動作モードへの移行レベルよりも低い制限レベル
に制限されているため、上記コンデンサの両端電圧が制
限レベルから移行レベルに達するまでの間は上記検出出
力が無効とされ、この間に消滅するようなノイズ入力に
対して調光信号を誤検出することがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本実施形態の全体構成を示すブロ
ック図、図2はタイマ回路7及び制限回路部9の概略回
路図である。図1に示すように、本実施形態の基本的な
構成は従来装置と共通であるので、共通する部分につい
ては同一の符号を付して説明は省略し、本実施形態の特
徴となる部分についてのみ説明する。
【0014】本実施形態は、検出回路61 〜6nの1つ
として、インバータ部2からのフィードバック信号(イ
ンバータ部2の共振回路に流れる共振電流をモニタする
信号)に基づいて放電灯1の寿命を検出する寿命検出回
路61 を具備し、図3に示すようにタイマ回路7が有す
るコンデンサCの両端電圧Vcを寿命検出モードへの移
行レベルV4 よりも低い制限電圧Vaで制限するととも
に、寿命検出回路61から検出出力が得られている間は
両端電圧Vcの制限を解除する制限回路部9を備えたこ
とに特徴がある。
【0015】タイマ回路7は、コンデンサCを充電する
定電流源10と、コンデンサCの両端電圧Vcを各動作
モードに対応したしきい値(移行レベルV1 〜Vn)と
比較する比較器CP1 〜CPnとを備え、定電流源10
によって充電されるコンデンサCの両端電圧Vcの変化
で時間のカウントを行なうものであって、両端電圧Vc
が各移行レベルV1 〜Vcを越えたときに比較器CP1
〜CPnから出力されるタイマ信号をPWM制御回路4
に与える。そして、このタイマ信号の入力に応じて、P
WM制御回路4が動作モードを移行するのである。
【0016】一方、制限回路部9は、タイマ回路7のコ
ンデンサCの両端に接続されてコレクタ接地されたトラ
ンジスタQ1 を有し、このトランジスタQ1 のベースが
直列抵抗R1 ,R2 の接続点に接続され、抵抗R1 の他
端が回路電源に接続されるとともに抵抗R2 の他端がエ
ミッタ接地されたトランジスタQ2 のコレクタに接続さ
れてなり、寿命検出回路61 からの寿命検出信号S1
インバータINVで反転されてトランジスタQ2 のベー
スに入力されている。而して、寿命検出回路6 1 から寿
命検出信号S1 が出力されていない間(寿命検出信号S
1 がLレベルの間)は、トランジスタQ2 がオンとなる
ことでトランジスタQ1 もオンとなり、コンデンサCの
両端電圧Vcが所定の制限電圧Vaで制限され、また寿
命検出信号S1 が出力されている間(寿命検出信号S1
がHレベルの間)は、トランジスタQ1 ,Q2 がオフと
なってコンデンサCの両端電圧Vcの制限が解除され
る。なお、この制限電圧VaのレベルはトランジスタQ
1 のベースに接続される抵抗R1 ,R2 の抵抗値を適当
に選択することで任意に設定することができる。
【0017】上記のように本実施形態では、制限回路部
9によってコンデンサCの両端電圧Vcを制限電圧Va
に制限することにより、通常はPWM制御回路4にて寿
命検出モードへは移行しないようにしてある。そして、
このような両端電圧Vcの制限を解除して寿命検出モー
ドへ移行する条件として、寿命検出回路61 の検出出力
(寿命検出信号S1 )を用いている。
【0018】例えば図4に示すように、寿命検出回路6
1 から寿命検出信号S1 が出力されておらず(寿命検出
信号S1 がLレベル)、制限回路部9によってコンデン
サCの両端電圧Vcが制限電圧Vaに制限されていると
きに、寿命検出回路61 から寿命検出信号S1 が出力さ
れる(寿命検出信号S1 がHレベルになる)と、制限回
路部9による制限が解除されてコンデンサCが定電流源
10によって充電され、両端電圧Vcが上昇する。この
とき、PWM制御回路4においては寿命検出モードへ移
行していないことから、寿命検出回路61 から寿命検出
信号S1 が入力されてもそれを無効とし、何らそれに応
じた処理は行なわない。
【0019】一方、寿命検出信号S1 が出力されている
間は制限回路部9における制限は解除されたままとなる
から、やがてコンデンサCの両端電圧Vcが寿命検出モ
ードへの移行レベルV4 を越えてタイマ回路7からPW
M制御回路4へ寿命検出モードへの移行を許可するタイ
マ信号が出力される。その結果、PWM制御回路4は、
寿命検出回路61 からの寿命検出信号S1 を有効とし、
放電灯1の寿命が末期になった場合の処理としてインバ
ータ部2の出力を絞るような制御信号をPWM回路5に
出力して、インバータ部2に過大な電流が流れるのを防
止する。
【0020】しかしながら、図5に示すように寿命検出
回路61 がノイズの影響等によって誤った寿命検出信号
1 ’を一時的に出力した場合であっても、制限回路部
9による制限が解除されて両端電圧Vcが制限電圧Va
から寿命検出モードへの移行レベルV4 に達するまでの
時間T1 内に、かかる誤った寿命検出信号S1 ’はなく
なってしまう。そして、両端電圧Vcが移行レベルV4
に達する前に寿命検出信号S1 ’がなくなれば、再び制
限回路部9によって両端電圧Vcが制限電圧Vaに制限
され、PWM制御回路4において寿命検出モードへは移
行しない。
【0021】このように本実施形態によれば、コンデン
サCの両端電圧Vcを寿命検出モードへの移行レベルV
4 よりも低い制限電圧Vaに制限し、寿命検出回路61
からの寿命検出信号S1 が入力される間だけその制限を
解除するようにしたので、両端電圧Vcが制限電圧Va
から寿命検出モードへの移行レベルV4 に達するまでの
時間T1 をフィルタとして利用することができ、従来装
置において寿命検出回路61 の入力側に設けてあったフ
ィルタ回路81 を削減することができる。制限回路部9
は抵抗R1 ,R2 及びトランジスタQ1 ,Q2 で容易に
構成可能であるのに対し、フィルタ回路81 にはコンデ
ンサを用いた回路が必要であり、タイマ回路7のコンデ
ンサCでフィルタを兼用させる場合に比較して、部品点
数やコストの面で利点がある。特に、点灯制御部3のI
C化を図る場合には、コンデンサ等を用いたフィルタ回
路81 は集積回路の外で構成する必要があり、本実施形
態のような制限回路部9であれば集積回路への内蔵が可
能となって、得られるメリットは大きい。
【0022】(実施形態2)図6は本実施形態の全体構
成を示すブロック図、図7はタイマ回路7及び制限回路
部9’の概略回路図である。同両図に示すように、本実
施形態の基本的な構成は従来装置並びに実施形態1と共
通であるので、共通する部分については同一の符号を付
して説明は省略し、本実施形態の特徴となる部分につい
てのみ説明する。
【0023】本実施形態は、検出回路61 〜6nとして
寿命検出回路61 、並びに外部入力を検出して調光切換
信号Snを出力する検出回路6nを具備し、図8に示す
ようにタイマ回路7が有するコンデンサCの両端電圧V
cを寿命検出モードへの移行レベルV4 よりも低い制限
電圧Va及び調光モードへの移行レベルV3 よりも低い
制限電圧Vbでそれぞれ制限するとともに、寿命検出回
路61 あるいは検出回路6nから検出出力が得られてい
る間は両端電圧Vcの制限を解除する制限回路部9’を
備えたことに特徴がある。
【0024】ところで、調光動作は点灯時の放電灯1の
出力を定格点灯状態よりも落とすことで放電灯1の明る
さを絞るのであって、通常はインバータ部2の出力を一
旦放電灯1が100%定格点灯するまで上げた後に調光
動作を行なうモード(調光モード)に移行される。これ
は、放電灯1が低温状態の場合に始動後すぐに調光モー
ドへ移行させると、放電灯1の立ち消えを起こす可能性
が高いため、このようなシーケンスで動作モードを移行
させているものである。
【0025】そこで、本実施形態においては、制限回路
部9’によって調光モードへの移行レベルV3 よりも低
い制限電圧VbでコンデンサCの両端電圧Vcを制限す
ることにより、実施形態1の場合と同様に調光切換信号
を検出するための検出回路6nの前段に設けられていた
フィルタ回路8nを削減している。制限回路部9’は、
図7に示すようにトランジスタQ1 〜Q3 、抵抗R1
4 、インバータINV及びNORゲート11から成
り、寿命検出回路61 からの寿命検出信号S1 がインバ
ータINV及びNORゲート11に入力され、検出回路
6nからの調光切換信号SnがNORゲート11に入力
されている。トランジスタQ2 ,Q3 のベースは各々イ
ンバータINV及びNORゲート11の出力端に接続さ
れており、インバータINV及びNORゲート11の出
力がHレベルのときにそれぞれオンされる。また、エミ
ッタ接地されたトランジスタQ2 ,Q3のコレクタは、
それぞれ回路電源を分圧する分圧抵抗R1 〜R4 の抵抗
3 と抵抗R4 の接続点、および抵抗R2 と抵抗R3
接続点に接続され、抵抗R1 と抵抗R2 の接続点がトラ
ンジスタQ1 のベースに接続されている。なお、制限電
圧Va,Vbのレベルは分圧抵抗R1 〜R4 の抵抗値を
適当に選択することで任意に設定することができる。
【0026】而して、寿命検出信号S1 並びに調光切換
信号Snが共にLレベルのときには、トランジスタQ1
〜Q3 が全てオンとなり、図8に示すようにコンデンサ
Cの両端電圧Vcが制限回路部9’によって制限電圧V
bに制限される。また、調光切換信号SnがHレベル、
寿命検出信号S1 がLレベルのときには、トランジスタ
1 ,Q2 がオン、トランジスタQ3 がオフとなるか
ら、両端電圧Vcが制限回路部9’によって制限電圧V
aに制限される。さらに、調光切換信号SnがLレベ
ル、寿命検出信号S1 がHレベルのときには、トランジ
スタQ1 〜Q3 が全てオフとなり、制限回路部9’によ
る両端電圧Vcの制限が全く解除される。なお、寿命検
出信号S1 並びに調光切換信号Snが共にHレベルのと
きにも、トランジスタQ1 〜Q3 が全てオフとなり、同
様に両端電圧Vcの制限が全く解除される。
【0027】上記のように本実施形態では、制限回路部
9’によってコンデンサCの両端電圧Vcを制限電圧V
a,Vbに制限することにより、通常はPWM制御回路
4にて調光モード及び寿命検出モードへは移行しないよ
うにしてある。そして、このような両端電圧Vcの制限
を解除して調光モード及び寿命検出モードへ移行する条
件として、寿命検出回路61 の寿命検出信号S1 及び検
出回路6nの調光切換信号Snを用いている。
【0028】例えば図8に示すように、寿命検出回路6
1 及び検出回路6nから寿命検出信号S1 並びに調光切
換信号Snが出力されておらず(寿命検出信号S1 並び
に調光切換信号Snが共にLレベル)、制限回路部9’
によってコンデンサCの両端電圧Vcが制限電圧Vbに
制限されているときに、検出回路6nが調光切換信号S
nが出力される(調光切換信号SnがHレベルになる)
と、制限回路部9’による制限が解除されてコンデンサ
Cが定電流源10によって充電され、両端電圧Vcが上
昇する。このとき、このとき、PWM制御回路4におい
ては調光モードへ移行していないことから、検出回路6
nから調光切換信号Snが入力されてもそれを無効と
し、調光動作は行なわない。
【0029】一方、調光切換信号Snが出力されている
間は制限回路部9’における制限は解除されたままとな
るから、やがてコンデンサCの両端電圧Vcが調光モー
ドへの移行レベルV3 を越えてタイマ回路7からPWM
制御回路4へ調光モードへの移行を許可するタイマ信号
が出力される。その結果、PWM制御回路4は、検出回
路6nからの調光切換信号Snを有効とし、インバータ
部2の出力を絞って放電灯1を調光する。また、制限回
路部9’はコンデンサCの両端電圧Vcが制限電圧Va
まで上昇すると、両端電圧Vcを制限電圧Vaで制限
し、寿命検出回路61 から寿命検出信号S1 が出力され
れば、その制限を解除する。
【0030】したがって、ノイズの影響等で検出回路6
nから誤った調光切換信号Snが出力されたとしても、
コンデンサCの両端電圧Vcが制限電圧Vbから移行レ
ベルV3 へ上昇するまでの時間T2 をフィルタとして、
誤った調光切換信号Snによる誤動作を防止できる。ま
た、図9に示すように、寿命検出回路61 及び検出回路
6nから寿命検出信号S1 並びに調光切換信号Snが出
力されておらず、制限回路部9’によってコンデンサC
の両端電圧Vcが制限電圧Vbに制限されているとき
に、寿命検出回路61 から寿命検出信号S1 が出力され
ると、制限回路部9’による制限が解除されてコンデン
サCが定電流源10によって充電され、両端電圧Vcが
上昇して調光モードへの移行レベルV3 を越えれば、調
光モードに移行して検出回路6nからの調光切換信号S
nを有効とする。両端電圧Vcがさらに上昇して寿命検
出モードへの移行レベルV4 を越えれば、寿命検出モー
ドへ移行して寿命検出回路61 からの寿命検出信号S1
を有効とし、インバータ部2の出力を絞るような制御信
号をPWM回路5に出力して、インバータ部2に過大な
電流が流れるのを防止する。
【0031】このように本実施形態によれば、コンデン
サCの両端電圧Vcを寿命検出モードへの移行レベルV
4 よりも低い制限電圧Va、並びに調光モードへの移行
電圧V3 よりも低い制限電圧Vbに制限し、寿命検出回
路61 あるいは検出回路6nからの寿命検出信号S1
は調光切換信号Snが入力される間だけその制限を解除
するようにしたので、両端電圧Vcが制限電圧Vaから
寿命検出モードへの移行レベルV4 に達するまでの時間
1 、及び制限電圧Vbから調光モードへの移行レベル
3 に達するまでの時間T2 をフィルタとして利用する
ことができ、従来装置において寿命検出回路61 及び検
出回路6nの入力側に設けてあったフィルタ回路81
8nを削減することができる。
【0032】なお、検出回路61 …の種類は上記実施形
態1,2のものに限定する主旨ではなく、他の種類のも
のであってもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、放電灯と、該放電灯
に高周波出力を供給するインバータ手段と、時系列に順
次移行する複数の動作モードを有し各動作モードに応じ
た上記インバータ手段の制御を行なう点灯制御手段とを
備え、上記放電灯の点灯に関わる状態を検出する1乃至
複数の検出回路部、各動作モードから次の動作モードに
移行する時間を、充放電により時間的に変化するコンデ
ンサの両端電圧レベルでカウントするタイマ回路部、該
タイマ回路部でカウントする時間に従って各動作モード
毎に各検出回路部からの検出出力の有効/無効を決定し
上記何れかの検出回路部から得られる有効な検出出力に
応じて上記インバータ手段に制御信号を出力する制御回
路部を上記点灯制御手段に具備して成る放電灯点灯装置
において、上記コンデンサの両端電圧レベルが各動作モ
ードに応じた所定の移行レベルを越えたときに該動作モ
ードに対応した所定の検出回路部からの検出出力を有効
とする上記制御回路部と、各動作モード毎に上記コンデ
ンサの両端電圧レベルを上記所定の移行レベルよりも低
い制限レベルで制限するとともに該動作モードに対応し
た上記所定の検出回路部から検出出力が得られている間
は上記コンデンサ両端電圧レベルの制限を解除する制限
回路部とを具備したので、何れかの検出回路部にノイズ
が入力された場合に、上記制限回路部によるコンデンサ
の両端電圧の制限が解除されて該両端電圧が変化する
が、該両端電圧レベルが制限レベルから次の動作モード
への移行レベルに達するまでの時間内に上記ノイズの入
力がなくなれば、上記制限回路部により再び上記コンデ
ンサの両端電圧が元の制限レベルに制限されて上記移行
レベルに達せず、ノイズが入力した上記検出回路部の検
出出力が有効とされることがなく、ノイズを検出出力と
して誤検出することを防止できるとともに、ノイズによ
る誤検出を防止するためのフィルタ回路を各検出回路部
に設ける必要がなくなり、回路構成の簡素化とコストダ
ウンが図れ、また、各回路を集積化する場合にも有利と
なるという効果がある。
【0034】請求項2の発明は、放電灯に供給される上
記インバータ手段の出力によって放電灯の寿命を検出す
る上記検出回路部を備え、上記制限回路部は、該検出回
路部からの検出出力がない場合には該検出出力が有効と
される動作モードへの移行レベルよりも低い制限レベル
に上記コンデンサの両端電圧を制限し、上記検出出力が
得られている間は上記コンデンサの両端電圧の制限を解
除するとともに、該コンデンサの両端電圧が上記動作モ
ードの移行レベルを越えれば上記制限レベルを上記動作
モードの移行レベルよりも高くするので、寿命検出用の
上記検出回路部から検出出力が得られていない間は、上
記コンデンサの両端電圧が、上記検出出力を有効とする
動作モードへの移行レベルよりも低い制限レベルに制限
されているため、上記コンデンサの両端電圧が制限レベ
ルから移行レベルに達するまでの間は上記検出出力が無
効とされ、この間に消滅するようなノイズ入力に対して
放電灯の寿命を誤検出することがないという効果があ
る。
【0035】請求項3の発明は、外部から入力される調
光信号に基づいて放電灯に供給される上記インバータ手
段の出力を可変して調光を行なう上記点灯制御手段と、
外部から入力される調光信号の有無を検出する上記検出
回路部とを備え、上記制限回路部は、該検出回路部から
の検出出力がない場合には該検出出力が有効とされる動
作モードへの移行レベルよりも低い制限レベルに上記コ
ンデンサの両端電圧を制限し、上記検出出力が得られて
いる間は上記コンデンサの両端電圧の制限を解除すると
ともに、該コンデンサの両端電圧が上記動作モードの移
行レベルを越えれば上記制限レベルを上記動作モードの
移行レベルよりも高く且つ次の動作モードに応じた移行
レベルよりも低い制限レベルに制限するので、外部から
の調光信号検出用の上記検出回路部から検出出力が得ら
れていない間は、上記コンデンサの両端電圧が、上記検
出出力を有効とする動作モードへの移行レベルよりも低
い制限レベルに制限されているため、上記コンデンサの
両端電圧が制限レベルから移行レベルに達するまでの間
は上記検出出力が無効とされ、この間に消滅するような
ノイズ入力に対して調光信号を誤検出することがないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】同上の要部を示す概略回路図である。
【図3】同上の動作を説明するための説明図である。
【図4】同上の動作を説明するための説明図である。
【図5】同上の動作を説明するための説明図である。
【図6】実施形態2を示すブロック図である。
【図7】同上の要部を示す概略回路図である。
【図8】同上の動作を説明するための説明図である。
【図9】同上の動作を説明するための説明図である。
【図10】従来例を示すブロック図である。
【図11】同上の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 放電灯 2 インバータ部 3 点灯制御部 4 PWM制御回路 6 検出回路 7 タイマ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−121183(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/24 H05B 41/392

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と、該放電灯に高周波出力を供給
    するインバータ手段と、時系列に順次移行する複数の動
    作モードを有し各動作モードに応じた上記インバータ手
    段の制御を行なう点灯制御手段とを備え、上記放電灯の
    点灯に関わる状態を検出する1乃至複数の検出回路部、
    各動作モードから次の動作モードに移行する時間を、充
    放電により時間的に変化するコンデンサの両端電圧レベ
    ルでカウントするタイマ回路部、該タイマ回路部でカウ
    ントする時間に従って各動作モード毎に各検出回路部か
    らの検出出力の有効/無効を決定し上記何れかの検出回
    路部から得られる有効な検出出力に応じて上記インバー
    タ手段に制御信号を出力する制御回路部を上記点灯制御
    手段に具備して成る放電灯点灯装置において、上記コン
    デンサの両端電圧レベルが各動作モードに応じた所定の
    移行レベルを越えたときに該動作モードに対応した所定
    の検出回路部からの検出出力を有効とする上記制御回路
    部と、各動作モード毎に上記コンデンサの両端電圧レベ
    ルを上記所定の移行レベルよりも低い制限レベルで制限
    するとともに該動作モードに対応した上記所定の検出回
    路部から検出出力が得られている間は上記コンデンサ両
    端電圧レベルの制限を解除する制限回路部とを具備した
    ことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 放電灯に供給される上記インバータ手段
    の出力によって放電灯の寿命を検出する上記検出回路部
    を備え、上記制限回路部は、該検出回路部からの検出出
    力がない場合には該検出出力が有効とされる動作モード
    への移行レベルよりも低い制限レベルに上記コンデンサ
    の両端電圧を制限し、上記検出出力が得られている間は
    上記コンデンサの両端電圧の制限を解除するとともに、
    該コンデンサの両端電圧が上記動作モードの移行レベル
    を越えれば上記制限レベルを上記動作モードの移行レベ
    ルよりも高くすることを特徴とする請求項1記載の放電
    灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 外部から入力される調光信号に基づいて
    放電灯に供給される上記インバータ手段の出力を可変し
    て調光を行なう上記点灯制御手段と、外部から入力され
    る調光信号の有無を検出する上記検出回路部とを備え、
    上記制限回路部は、該検出回路部からの検出出力がない
    場合には該検出出力が有効とされる動作モードへの移行
    レベルよりも低い制限レベルに上記コンデンサの両端電
    圧を制限し、上記検出出力が得られている間は上記コン
    デンサの両端電圧の制限を解除するとともに、該コンデ
    ンサの両端電圧が上記動作モードの移行レベルを越えれ
    ば上記制限レベルを上記動作モードの移行レベルよりも
    高く且つ次の動作モードに応じた移行レベルよりも低い
    制限レベルに制限することを特徴とする請求項1記載の
    放電灯点灯装置。
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