JP3271694B2 - 光レーダ装置 - Google Patents

光レーダ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光を水平方向に
走査し、その光が物体に反射して戻ってくる反射光を受
光して、光源から物体までの距離及び方向を検出する光
レーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光レーダ装置は、車両に
搭載され車両周辺監視装置あるいは車間距離制御装置な
どに広く用いることが提案されている。車両に搭載され
る光レーダ装置は、たとえば特開平6−137867号
公報に示されているように、死角を少なくするよう水平
方向に光を走査し、広範囲に対象を検出しようとしてい
るものが多くみられるが、反射光の受光手段の光学系は
レンズを用いる構造が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両に搭載
されるこの種の装置は限られた空間に設置されるために
小型化が望まれている。
【0004】また、レーダの性能を確保するためには受
光の開口に広い面積を要するため上記小型化とは矛盾す
る制約がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光レーダ
装置は、光発生手段からの光を物体に向けて走査しなが
ら送光する送光手段と、物体からの反射光を反射する反
射光反射手段と、この反射光反射手段により反射された
反射光を受光するパラボラ鏡または凹面鏡と、このパラ
ボラ鏡または凹面鏡の焦点位置に設けられた受光素子
と、光発生手段が光を発光してから受光素子が反射光を
受光するまでの伝搬遅延時間に基づき物体までの距離を
演算する距離演算手段と、送光手段からの走査光の走査
角より物体の方向を検出する方向検出手段とを備え、パ
ラボラ鏡または凹面鏡は、反射光反射手段により反射さ
れた反射光に対して垂直で、パラボラ鏡または凹面鏡の
焦点位置を通る平面がパラボラ鏡または凹面鏡の曲面と
交差する部分にパラボラ鏡または凹面鏡の外縁が位置す
るようにしたものである。
【0006】また、上記構成において、送光手段は、光
発生手段からの光を反射する送光反射手段を含み、この
送光反射手段と反射光反射手段とが所定の相対位置に保
持された状態で回動され、送光を所定の方向に走査する
ようなされている。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明に係る光レーダ装置の内部構造を示す平
面断面図である。この種の光レーダ装置は、例えば車両
に搭載され、自車両の前方の物体を検出する。図におい
て、1はレーザ光を発生する発光手段であるレーザダイ
オード、2はレーザダイオード1を駆動する発光回路及
びその他の電子回路、たとえば距離演算手段、方向検出
手段、ステップモータ駆動手段等が搭載されたメイン基
板、3はレーザダイオード1の内部に収納された発光
源、4は発生したレーザ光の拡散角を調整する凸レン
ズ、5は凸レンズ4からのレーザ光を所定の角度で反射
する反射部材である鏡、6は鏡5を支持する支持体であ
って、鏡5と支持体6は光レーダ装置から送光される光
の方向を調節する送光方向調整手段を構成している。こ
の送光方向調整手段は、鏡5の向きを変位させることに
より光レーダ装置より送光されるレーザ光と、対象物体
に反射し戻ってくる反射光とが平行光になるよう調整す
る。
【0008】7は鏡5により反射されたレーザ光を受光
しかつ反射する送光反射手段である鏡であって、レーザ
光はガラス8を透過して光レーダ装置の外部に送光され
る。送光されたレーザ光は物体である前方の車両100
により反射され、この反射光はガラス9を透過し、鏡7
よりも面積の大きい反射光反射手段である鏡10に受光
されかつ反射される。なお、図1において、光レーダ装
置と前方車両100との間に記載された実線からなる波
線は、図1が実際には大きく離間している光レーダ装置
と前方車両100との距離を省略して記載したものであ
ることを示している。
【0009】11は鏡7と鏡10とを所定の相対位置、
即ち両者を水平方向に約90゜離間して保持する保持手
段であるL字型の剛体で、板状の部材を90゜屈曲させ
た形状を有しており、このL字形の一方の面は他方の面
に比して長くなっている。鏡7はこのL字形の面の内、
短い(狭い)方の面に固定されている。また、鏡10は
このL字形の面の内、長い(広い)方の面に固定されて
おり、鏡7、鏡10及び剛体11の三者は一体化され、
この三者により一つの剛体を構成している。12は剛体
11の回動軸であって、剛体11は回動軸12を回動中
心として回動自在に保持されている。13は剛体11の
長い方の面に設けられた舌状の突起で、その先端にロー
ラー状の従動子14を有している。この従動子14は、
図示しない例えばスプリングから成る押圧手段により、
カム15に設けられたカム溝16の縁面に押圧されてい
る。17はカム15を回転駆動するステップモータ、1
8はステップモータ17の駆動軸で、この駆動軸18に
はカム15が固設されている。
【0010】19は鏡10で反射した反射光を集光する
パラボラ鏡、20はパラボラ鏡19の焦点の位置近傍に
配設された受光手段としての受光素子であって、パラボ
ラ鏡19により集光された反射光を受光して、その光の
強度に応じた電気信号を出力する。21は受光素子20
を搭載したサブ基板であって、光電変換された電気信号
を増幅する受信信号増幅回路を有している。なお、受光
素子20は前出のレーザダイオード1とは水平方向に離
間して配設されている。また、受光素子20は、反射光
が光レーダ装置の真正面から戻ってきて鏡10に入射し
て図示左方向にほぼ90゜反射されたときの反射経路上
に、鏡10で反射された光を受光すべく設けられてい
る。22はケースとしての殻であって、ガラス8、9と
協働して光レーダ装置の外壁を構成する。23は送光さ
れるレーザ光と物体からの反射光とが干渉しないよう鏡
7と鏡10とを仕切る如く配設された遮蔽手段としての
遮蔽体であって、送光する光が受光素子側に漏れないよ
うにしている。
【0011】図2はパラボラ鏡19の詳細図である。反
射光反射手段10により反射された反射光をパラボラ面
で反射し受光素子20の素子面上に焦点を結ぶ。なお、
24はパラボラ鏡19の焦点、25は光軸、26はパラ
ボラ鏡の外縁である。
【0012】次に動作を説明する。レーザダイオード1
はメイン基板2に搭載された発光回路により駆動され、
発光源3からレーザ光を発生する。発生したレーザ光の
光束は凸レンズ4により所定の広がり角になるように成
形され投射される。この凸レンズ4は、レーザ光の光束
が水平方向に約0.1°、垂直方向に約4°の広がり角
を持つように成形する。成形されたレーザ光は、鏡5に
より図示左方向にほぼ90°反射され、鏡7に入射し、
かつ反射される。鏡7により反射されたレーザ光は、ガ
ラス8を透過して光レーダ装置の前方に送光される。こ
のとき遮蔽体23は、光レーダ装置の内面反射により受
光素子20側に漏れるレーザ光を遮蔽して、受光素子2
0が誤検出することを防止する。以上のように送光され
たレーザ光は、光レーダ装置前方の物体である前方車両
100に照射されかつ反射される。なお、発光源3で発
生したレーザ光が進む凸レンズ4、鏡5、鏡7、ガラス
8、前方車両100の経路は、レーザ光の送光経路を構
成している。
【0013】前方車両100により反射されたレーザ光
は、様々な方向に反射されると共に、その一部が光レー
ダ装置に戻ってくる。光レーダ装置に戻ってきた反射光
は、ガラス9を透過して鏡10に入射しかつ反射され
る。この反射光は、パラボラ鏡19に入射し、このパラ
ボラ鏡19により集光され、その焦点距離の位置近傍に
配設された受光素子20の受光面で結像される。受光素
子20は、その光の強度に応じた電気信号を出力する光
電変換を行う。サブ基板21に搭載された受信信号増幅
回路は、光電変換された電気信号を増幅し、この受信信
号をメイン基板2に伝達する。なお、前方車両100で
反射された反射光が進むガラス9、鏡10、パラボラ鏡
19、受光素子の20の経路は、受光経路を構成してい
る。
【0014】メイン基板2に搭載された図示しない距離
演算手段は、発光回路がレーザダイオード1を駆動して
から受光素子20が信号を発生するまでの時間を計測
し、その時間をレーザ光が前方車両100を往復するの
に要した時間、即ち伝搬遅延時間であるとみなして、こ
の伝搬遅延時間に基づいて前方車両100までの距離を
演算する。また、メイン基板2に搭載された図示しない
方向検出手段は、ステップモータ17の回転角度位置
と、カム溝16のプロフィール(形状)とに基づきレー
ザ光の送光方向を検出する。
【0015】次に、レーザ光の水平方向への走査につい
て説明する。メイン基板2に搭載された図示しないステ
ップモータ駆動手段は、上述の物体検出処理の終了毎、
あるいは予め定められた所定時間毎に駆動信号をステッ
プモータ17に供給する。この駆動信号を与えた回数の
累計値は、図示しない計数手段であるカウンタにより計
数する。この計数値は方向検出手段に与えられ、方向検
出手段はこの計数値に基づきステップモータ17の回転
角度位置を演算する。ステップモータ17は駆動信号が
与えられる度に駆動軸18を所定角度だけ回転し、この
駆動軸18に固設されたカム15もこれに同期して所定
角度だけ回転する。カム15が回転することによりカム
溝16も回転する。従動子14はカム溝16に摺接して
おり、カム溝16が回転することにより、従動子14と
駆動軸18との距離が変位する。この変位は突起13を
介して鏡7、10及び剛体11から成る剛体に伝えら
れ、この三者から成る剛体は回動軸12を中心として一
体的に回動される。なお、図示しないステップモータ駆
動手段、ステップモータ17、カム15、カム溝16、
従動子14、突起13は協働して走査手段を構成する。
【0016】このように構成された光レーダ装置におい
ては、光レーダ装置から送光されるレーザ光と物体から
の反射光とが平行光になるように鏡5で調整されている
とともに、鏡7と10とが水平方向にほぼ90゜離間さ
れた状態で一体的に回動されるので、剛体11を回動し
ていずれの方向にレーザ光を送光したとしても、物体か
らの反射光を確実に受光素子20に入射させることがで
きる。また、理論的には、鏡7に入射する光の入射角が
0゜よりも大きくかつ90゜よりも小さければ物体を検
出することが可能であるので、非常に広範囲の走査範囲
を有する。
【0017】つぎに光レーダ装置の受光手段のパラボラ
鏡19について図2を用いて説明する。パラボラ鏡の設
計データは焦点距離20mm、開ロ寸法40×40mm
2 、等価開口径φ45mm、等価F値0.44、パラボ
ラ定数は1/80、反射面はアルミ真空蒸着で酸化マグ
ネシウムの酸化防止膜付きである。反射率は平均90%
(試料数6個)、膜の耐久性は温度サイクル試験−40
〜125℃を1サイクル2時間で200サイクル放置
後、反射率及び剥離の変化はないことを確認している。
【0018】パラボラ鏡19は反射光反射手段である鏡
10により常に光軸25に対してほぼ平行光として入射
する反射光を、焦点24近傍に配置する受光素子20の
素子面上に結像する。
【0019】従って、この発明に係る光レーダ装置で
は、受光の光軸方向寸法が従来の1/2となり(パラポ
ラ鏡20mmに対して、フレネルレンズ40mm)、装
置の小型化が可能となった。具体的なデータは焦点距離
20mm、開ロ面積1600mm2 、等価開口径φ4
5、F値0.44である。つまり焦点24で光軸25に
垂直な平面とパラボラ鏡19の曲面が交差する部分をパ
ラボラ鏡19の外縁26とすることになるが、このこと
は光学系の受光量に対する光学系占有体積の割合を最小
にでき、小型化の最適設計となる。
【0020】さらにこの光レーダ装置は、受光手段にパ
ラボラ鏡あるいは凹面鏡を用いることによりレーダ性能
を維持しつつ同時に装置の小型化を実現できる。つまり
レンズによる集光光学系では光軸方向寸法が大きくなり
(レンズが厚くなり)小型化に不利である。またフレネ
ルレンズの場合は集光効率がF値0.67で70%程度
(レンズ外縁ほど集光効率が低下する)しかないので、
光量を得るためには開ロ面積を大きくするか、焦点距離
を長くするかの方策が必要で、いずれにしても小型化に
は不利となる。一方この発明に係る光レーダ装置は、受
光手段にパラボラ鏡あるいは凹面鏡を用いることにより
集光効率が90%程度となるため、受光量が同じであれ
ば開口面積を77%に、また光軸方向寸法(焦点距離)
を66%(F値比較でレンズの0.67に対し凹面鏡の
今回実施試作例は0.44である)に小型化できる。
【0021】また、パラボラ鏡を用いるために焦点での
収差が発生しない特性と上記回動自在の反射光反射手段
との相乗効果の結果、水平方向の走査範囲全域において
レーダ性能を均質に引き出せる作用がある。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明の光レーダ装置
によれば、パラボラ鏡または凹面鏡を受光手段に用いる
ことと、回動する反射光反射手段との相乗効果により、
焦点での収差の発生は理論的に発生せず、このことは水
平方向の走査範囲全域にわたりレーダ性能を均質に引き
出せる有利性を備える。
【0023】また、この発明の光レーダ装置によれば、
パラボラ鏡または凹面鏡は、反射光反射手段により反射
された反射光に対して垂直で、パラボラ鏡または凹面鏡
の焦点位置を通る平面がパラボラ鏡または凹面鏡の曲面
と交差する部分にパラボラ鏡または凹面鏡の外縁が位置
するようにしていることにより小型化が可能となる。
【0024】さらにこの発明の光レーダ装置によれば、
パラボラ鏡または凹面鏡を用いることにより集光効率が
20%以上向上するため、同一開口面積であれば受光信
号のS/N比が20%向上する。あるいは同一レーダ性
能であれば開口面積を20%狭くでき、小型化が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る光レーダ装置
の構成を示す平面断面図である。
【図2】 この発明のパラボラ鏡の詳細を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 レーザダイオード、2 メイン基板、3 発光源、
4 凸レンズ、5 鏡、6 支侍体、7 鏡、8 ガラ
ス、9 ガラス、10 鏡、11 剛体、12 回動
軸、13 突起、14 従動子、15 カム、16 カ
ム溝、17 ステップモータ、18 駆動軸、19 パ
ラボラ鏡、20 受光素子、21 サブ基板、22
殻、23 遮蔽体、24 焦点、25 光軸、26 パ
ラボラ鏡外縁、100 先行車両。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/48 - 7/51 G01S 17/00 - 17/95 G01B 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光発生手段からの光を物体に向けて走査
    しながら送光する送光手段と、物体からの反射光を反射
    する反射光反射手段と、この反射光反射手段により反射
    された反射光を受光するパラボラ鏡または凹面鏡と、こ
    のパラボラ鏡または凹面鏡の焦点位置に設けられた受光
    素子と、上記光発生手段が光を発光してから上記受光素
    子が反射光を受光するまでの伝搬遅延時間に基づき上記
    物体までの距離を演算する距離演算手段と、上記送光手
    段からの走査光の走査角より上記物体の方向を検出する
    方向検出手段とを備え、上記パラボラ鏡または凹面鏡
    は、上記反射光反射手段により反射された反射光に対し
    垂直で、上記パラボラ鏡または凹面鏡の焦点位置を通
    平面が上記パラボラ鏡または凹面鏡の曲面と交差する
    部分に上記パラボラ鏡または凹面鏡の外縁が位置するよ
    うにしたことを特徴とする光レーダ装置。
  2. 【請求項2】 送光手段は、光発生手段からの光を反射
    する送光反射手段を含み、この送光反射手段と反射光反
    射手段とが所定の相対位置に保持された状態で回動さ
    れ、送光を所定の方向に走査するようなされていること
    を特徴とする請求項1記載の光レーダ装置。
JP22022996A 1996-08-21 1996-08-21 光レーダ装置 Expired - Lifetime JP3271694B2 (ja)

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