JP3270633B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JP3270633B2 JP3270633B2 JP22427194A JP22427194A JP3270633B2 JP 3270633 B2 JP3270633 B2 JP 3270633B2 JP 22427194 A JP22427194 A JP 22427194A JP 22427194 A JP22427194 A JP 22427194A JP 3270633 B2 JP3270633 B2 JP 3270633B2
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- cleaning device
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザ複写
機・レーザプリンタ・レーザファクシミリなど、電子写
真プロセスを用いて用紙に記録を行う電子写真装置に関
する。詳しくは、そのうち、感光体上の残留トナーをク
リーニング器で除去し、その除去したトナーを現像器の
ような回収部へと搬送するタイプのものに関する。
機・レーザプリンタ・レーザファクシミリなど、電子写
真プロセスを用いて用紙に記録を行う電子写真装置に関
する。詳しくは、そのうち、感光体上の残留トナーをク
リーニング器で除去し、その除去したトナーを現像器の
ような回収部へと搬送するタイプのものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、たとえばレーザ複写機の中には、
クリーニング器に搬送管の一端を固定し、その搬送管の
他端を回収部である現像器に固定する構成としたものが
ある。そして、画像転写後、感光体上の残留トナーをク
リーニング器で除去し、その除去したトナーを搬送管内
を通して現像器内へと搬送して再使用していた。
クリーニング器に搬送管の一端を固定し、その搬送管の
他端を回収部である現像器に固定する構成としたものが
ある。そして、画像転写後、感光体上の残留トナーをク
リーニング器で除去し、その除去したトナーを搬送管内
を通して現像器内へと搬送して再使用していた。
【０００３】しかし、そのようなレーザ複写機では、ク
リーニング器および現像器に搬送管を固定するので、メ
ンテナンス時、それらクリーニング器および現像器の着
脱に手間がかかる問題があった。
リーニング器および現像器に搬送管を固定するので、メ
ンテナンス時、それらクリーニング器および現像器の着
脱に手間がかかる問題があった。
【０００４】そこで、そのような問題を解決すべく、従
来のレーザ複写機の中には、たとえば以下の構成とした
ものがある。図５乃至図７に示すものは、クリーニン
グ器１のトナー送出口１ａと現像器２のトナー受入口２
ａの間に搬送管３を配置し、図７に示すように、その搬
送管３の一方の接続口３ａと前記トナー受入口２ａとを
シール部材４を介して突き当てて連結する。なお、搬送
管３の他方の接続口３ｂと前記トナー送出口１ａも図示
しないシール部材を介して突き当てて連結してなる。ま
た、図中符号５は、感光体ドラムである（実開昭５９−
５５７６６号公報参照）。図８に示すものは、クリー
ニング器１のトナー送出口１ａおよび現像器２のトナー
受入口２ａに連通して連結する搬送管３の一端側を支点
６を中心として回動自在に設けてなる（実開昭６１−１
４０３７３号公報参照）。
来のレーザ複写機の中には、たとえば以下の構成とした
ものがある。図５乃至図７に示すものは、クリーニン
グ器１のトナー送出口１ａと現像器２のトナー受入口２
ａの間に搬送管３を配置し、図７に示すように、その搬
送管３の一方の接続口３ａと前記トナー受入口２ａとを
シール部材４を介して突き当てて連結する。なお、搬送
管３の他方の接続口３ｂと前記トナー送出口１ａも図示
しないシール部材を介して突き当てて連結してなる。ま
た、図中符号５は、感光体ドラムである（実開昭５９−
５５７６６号公報参照）。図８に示すものは、クリー
ニング器１のトナー送出口１ａおよび現像器２のトナー
受入口２ａに連通して連結する搬送管３の一端側を支点
６を中心として回動自在に設けてなる（実開昭６１−１
４０３７３号公報参照）。
【０００５】そして、前記のものでは、たとえばメン
テナンス時、現像器２を取り出すと、そのトナー受入口
２ａが搬送管３の接続口３ａから離れる。クリーニング
器１を取り出すと、トナー送出口１ａが搬送管３の接続
口３ｂから離れる。また、前記のものでは、たとえば
メンテナンス時、搬送管３を支点６を中心として図８中
２点鎖線位置へと回動すると、クリーニング器１および
現像器２との連結を解除する。
テナンス時、現像器２を取り出すと、そのトナー受入口
２ａが搬送管３の接続口３ａから離れる。クリーニング
器１を取り出すと、トナー送出口１ａが搬送管３の接続
口３ｂから離れる。また、前記のものでは、たとえば
メンテナンス時、搬送管３を支点６を中心として図８中
２点鎖線位置へと回動すると、クリーニング器１および
現像器２との連結を解除する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのようなレーザ複写機のうち、前記のものでは、ク
リーニング器１側と現像器２側の連結構成が複雑になる
し、シール部材４の寸法精度が悪いとずれて連結部から
トナー漏れを生ずる問題があった。また、前記のもの
では、クリーニング器１側と現像器２側の連結構成が複
雑になる問題があった。
そのようなレーザ複写機のうち、前記のものでは、ク
リーニング器１側と現像器２側の連結構成が複雑になる
し、シール部材４の寸法精度が悪いとずれて連結部から
トナー漏れを生ずる問題があった。また、前記のもの
では、クリーニング器１側と現像器２側の連結構成が複
雑になる問題があった。
【０００７】そこで、この発明の目的は、そのような電
子写真装置において、クリーニング器側と現像器側の連
結構成を複雑にしたり、連結部からのトナー漏れを生じ
たりすることなく、メンテナンス時におけるクリーニン
グ器および現像器の着脱を容易とすることにある。
子写真装置において、クリーニング器側と現像器側の連
結構成を複雑にしたり、連結部からのトナー漏れを生じ
たりすることなく、メンテナンス時におけるクリーニン
グ器および現像器の着脱を容易とすることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項１に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
感光体１０上の残留トナーをクリーニング器１４で除去
し、その除去したトナーを、搬送コイル２３のような回
転トナー搬送部材を用いて現像器１２のような回収部へ
と搬送する電子写真装置において、前記回転トナー搬送
部材を内部に収納する前記クリーニング器１４側の管状
出口部２２と前記回収部側の管状回収口部２７の、各々
の端部２２ｂ・２７ｂを向き合わせて連通してそれらの
間を短円筒状の弾性パイプ３０で連結してなることを特
徴とする。
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
感光体１０上の残留トナーをクリーニング器１４で除去
し、その除去したトナーを、搬送コイル２３のような回
転トナー搬送部材を用いて現像器１２のような回収部へ
と搬送する電子写真装置において、前記回転トナー搬送
部材を内部に収納する前記クリーニング器１４側の管状
出口部２２と前記回収部側の管状回収口部２７の、各々
の端部２２ｂ・２７ｂを向き合わせて連通してそれらの
間を短円筒状の弾性パイプ３０で連結してなることを特
徴とする。
【０００９】請求項２に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、感光体１０上の残留トナーを
クリーニング器１４で除去し、その除去したトナーを、
搬送コイル２３のような回転トナー搬送部材を用いて現
像器１２のような回収部へと搬送する電子写真装置にお
いて、前記回転トナー搬送部材を内部に収納する前記ク
リーニング器１４側の管状出口部２２の外周および前記
回収部側の管状回収口部２７の外周の一方または双方に
ねじ部２７ｃを設け、そのねじ部２７ｃに螺合するナッ
ト３２で連通して前記出口部２２と前記回収口部２７と
を連結してなることを特徴とする。
図示実施例に示すとおり、感光体１０上の残留トナーを
クリーニング器１４で除去し、その除去したトナーを、
搬送コイル２３のような回転トナー搬送部材を用いて現
像器１２のような回収部へと搬送する電子写真装置にお
いて、前記回転トナー搬送部材を内部に収納する前記ク
リーニング器１４側の管状出口部２２の外周および前記
回収部側の管状回収口部２７の外周の一方または双方に
ねじ部２７ｃを設け、そのねじ部２７ｃに螺合するナッ
ト３２で連通して前記出口部２２と前記回収口部２７と
を連結してなることを特徴とする。
【００１０】
【作用】そして、請求項１に記載のものでは、クリーニ
ング器１４の出口部２２と回収部の回収口部２７とを連
結するとき、弾性パイプ３０の弾性力を利用してその一
方にクリーニング器１４の出口部２２を押し込んで嵌め
付け、その後、他方に回収部の回収口部２７を押し込ん
で嵌め付ける。クリーニング器１４の出口部２２と回収
部の回収口部２７との連結を解除するときは、弾性パイ
プ３０からクリーニング器１４の出口部２２または回収
部の回収口部２７を引き抜く。
ング器１４の出口部２２と回収部の回収口部２７とを連
結するとき、弾性パイプ３０の弾性力を利用してその一
方にクリーニング器１４の出口部２２を押し込んで嵌め
付け、その後、他方に回収部の回収口部２７を押し込ん
で嵌め付ける。クリーニング器１４の出口部２２と回収
部の回収口部２７との連結を解除するときは、弾性パイ
プ３０からクリーニング器１４の出口部２２または回収
部の回収口部２７を引き抜く。
【００１１】請求項２に記載のものでは、クリーニング
器１４の出口部２２と回収部の回収口部２７と連結する
とき、クリーニング器１４の出口部２２のねじ部および
回収部の回収口部のねじ部２７ｃの一方または双方にナ
ット３２をねじ付ける。クリーニング器１４の出口部２
２と回収部の回収口部２７との連結を解除するときは、
クリーニング器１４の出口部２２のねじ部および回収部
の回収口部２７のねじ部２７ｃからナット３２を外す。
器１４の出口部２２と回収部の回収口部２７と連結する
とき、クリーニング器１４の出口部２２のねじ部および
回収部の回収口部のねじ部２７ｃの一方または双方にナ
ット３２をねじ付ける。クリーニング器１４の出口部２
２と回収部の回収口部２７との連結を解除するときは、
クリーニング器１４の出口部２２のねじ部および回収部
の回収口部２７のねじ部２７ｃからナット３２を外す。
【００１２】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図３は、この発明の第１実施例であ
るレーザ複写機で、その記録部の概略構成図である。
について説明する。図３は、この発明の第１実施例であ
るレーザ複写機で、その記録部の概略構成図である。
【００１３】このレーザ複写機は、装置本体内ほぼ中央
に、記録部Ｒの感光体１０を備える。記録部Ｒは、その
感光体１０のまわりに矢印で示す駆動方向に、帯電器１
１、現像器１２、転写器１３、クリーニング器１４を備
え、帯電器１１の上側に光書込み器１５を備える。
に、記録部Ｒの感光体１０を備える。記録部Ｒは、その
感光体１０のまわりに矢印で示す駆動方向に、帯電器１
１、現像器１２、転写器１３、クリーニング器１４を備
え、帯電器１１の上側に光書込み器１５を備える。
【００１４】そして、記録時、図示省略する給紙カセッ
トから用紙Ｐを送り出し、該用紙Ｐを図示しないレジス
トローラ対でタイミングをとって前記感光体１０の下側
へと搬送する。
トから用紙Ｐを送り出し、該用紙Ｐを図示しないレジス
トローラ対でタイミングをとって前記感光体１０の下側
へと搬送する。
【００１５】一方、感光体１０は、矢示する時計方向に
回転駆動し、その際、前記帯電器１１で表面を一様に帯
電し、その表面に前記光書込み器１５からレーザ光を照
射する。そして、図示しない原稿読取部での読み取り内
容に応じて書込みを行って該感光体１０上に静電潜像を
形成し、続いて、現像器１２位置を通るときその静電潜
像をトナーによって逐次可視像化する。しかして、この
可視像を、感光体１０の下側に搬送した用紙Ｐの上面に
前記転写器１３で転写する。その転写後、その用紙Ｐを
図示しない定着器へと搬送し、そこで転写画像を定着し
てから外部へと排出する。
回転駆動し、その際、前記帯電器１１で表面を一様に帯
電し、その表面に前記光書込み器１５からレーザ光を照
射する。そして、図示しない原稿読取部での読み取り内
容に応じて書込みを行って該感光体１０上に静電潜像を
形成し、続いて、現像器１２位置を通るときその静電潜
像をトナーによって逐次可視像化する。しかして、この
可視像を、感光体１０の下側に搬送した用紙Ｐの上面に
前記転写器１３で転写する。その転写後、その用紙Ｐを
図示しない定着器へと搬送し、そこで転写画像を定着し
てから外部へと排出する。
【００１６】他方、画像転写後の感光体１０は、前記ク
リーニング器１４のクリーニングブレード１６で残留ト
ナーを除去し、その後、図示しない除電器で除電する。
リーニング器１４のクリーニングブレード１６で残留ト
ナーを除去し、その後、図示しない除電器で除電する。
【００１７】ところで、上述したレーザ複写機は、装置
本体に対して前記感光体１０や現像器１２やクリーニン
グ器１４などを着脱自在に設ける。
本体に対して前記感光体１０や現像器１２やクリーニン
グ器１４などを着脱自在に設ける。
【００１８】さて、前記クリーニング器１４は、図１に
示すように、クリーニングケース２０内に搬送スクリュ
ー２１を設ける。その搬送スクリュー２１は、感光体１
０と平行に配置し、その両端をクリーニングケース２０
の側板間で適宜支持して回転自在に設ける。そのクリー
ニングケースの図中手前側側面には、図示しないトナー
送出口を設け、そこに出口部２２の一端２２ａを取り付
けてなる。その出口部２２は、管状で形成し、内部に搬
送コイル２３を収納する。その搬送コイル２３は、図中
左の基端側を適宜支持して回動自在に設ける。前記出口
部２２の他端２２ｂは、トナーの回収部である前記現像
器１２側へ長く伸ばして設ける。
示すように、クリーニングケース２０内に搬送スクリュ
ー２１を設ける。その搬送スクリュー２１は、感光体１
０と平行に配置し、その両端をクリーニングケース２０
の側板間で適宜支持して回転自在に設ける。そのクリー
ニングケースの図中手前側側面には、図示しないトナー
送出口を設け、そこに出口部２２の一端２２ａを取り付
けてなる。その出口部２２は、管状で形成し、内部に搬
送コイル２３を収納する。その搬送コイル２３は、図中
左の基端側を適宜支持して回動自在に設ける。前記出口
部２２の他端２２ｂは、トナーの回収部である前記現像
器１２側へ長く伸ばして設ける。
【００１９】その現像器１２は、現像ケース２６の図中
手前側側面の下部に図示しないトナー回収口を設け、そ
こに回収口部２７の一端２７ａを取り付けてなる。その
回収口部２７は、管状で形成し、一端２７ａ側の内部に
搬送スクリュー２８を収納する。搬送スクリュー２８
は、両端を適宜支持して回動自在に設ける。回収口部２
７の他端２７ｂは、前記クリーニング器１４側へ伸ばし
て一端２７ａ側より上方に配置し、前記出口部２２の他
端２２ｂと向き合わせて設ける。
手前側側面の下部に図示しないトナー回収口を設け、そ
こに回収口部２７の一端２７ａを取り付けてなる。その
回収口部２７は、管状で形成し、一端２７ａ側の内部に
搬送スクリュー２８を収納する。搬送スクリュー２８
は、両端を適宜支持して回動自在に設ける。回収口部２
７の他端２７ｂは、前記クリーニング器１４側へ伸ばし
て一端２７ａ側より上方に配置し、前記出口部２２の他
端２２ｂと向き合わせて設ける。
【００２０】そして、それら回収口部２７の他端２７ｂ
外周と前記出口部２２の他端２２ｂ外周を覆って弾性パ
イプ３０を設ける。その弾性パイプ３０は、たとえばニ
トリルゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等を用い
て短円筒状に形成する。そして、弾性パイプ３０の弾性
を利用してその一方に前記回収口部２７の他端２７ｂを
押し込んで嵌め付け、他方に前記出口部２２の他端２２
ｂを押し込んで嵌め付け、出口部２２と回収口部２７と
を連通して連結してなる。
外周と前記出口部２２の他端２２ｂ外周を覆って弾性パ
イプ３０を設ける。その弾性パイプ３０は、たとえばニ
トリルゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等を用い
て短円筒状に形成する。そして、弾性パイプ３０の弾性
を利用してその一方に前記回収口部２７の他端２７ｂを
押し込んで嵌め付け、他方に前記出口部２２の他端２２
ｂを押し込んで嵌め付け、出口部２２と回収口部２７と
を連通して連結してなる。
【００２１】しかして、記録時、図示しない駆動源から
の駆動力を前記搬送スクリュー２１に伝えてそれを回転
し、同時に前記搬送コイル２３を回転する。そして、搬
送スクリュー２１の回転でクリーニングケース２０内の
使用済みトナーを送出口から送り出して前記出口部２２
内へ入れる。それから、出口部２２内に入り込んだ使用
済みトナーを前記搬送コイル２３の回転で回収口部２７
内へと搬送する。その搬送後、やがて、使用済みトナー
が前記搬送スクリュー２８上に落ちる。
の駆動力を前記搬送スクリュー２１に伝えてそれを回転
し、同時に前記搬送コイル２３を回転する。そして、搬
送スクリュー２１の回転でクリーニングケース２０内の
使用済みトナーを送出口から送り出して前記出口部２２
内へ入れる。それから、出口部２２内に入り込んだ使用
済みトナーを前記搬送コイル２３の回転で回収口部２７
内へと搬送する。その搬送後、やがて、使用済みトナー
が前記搬送スクリュー２８上に落ちる。
【００２２】一方、図示しない駆動源からの駆動力を前
記搬送スクリュー２８に伝えてそれを回転する。そし
て、該搬送スクリュー２８上に落ちた使用済みトナーを
搬送して現像器１２内へと回収する。
記搬送スクリュー２８に伝えてそれを回転する。そし
て、該搬送スクリュー２８上に落ちた使用済みトナーを
搬送して現像器１２内へと回収する。
【００２３】ところで、メンテナンス時、前記現像器１
２などを装置本体内から取り出すときは、先ず、図示し
ない装置本体の上本体を開く。それから、前記クリーニ
ング器１４を図１中矢示方向へ移動し、そのとき、弾性
パイプ３０から該クリーニング器１４の出口部２２を引
き抜き、回収口部２７に弾性パイプ３０を取り付けた状
態で出口部２２と回収口部２７との連結を解除する。そ
れから、クリーニング器１４、感光体１０、現像器１２
を順に装置本体内から取り出す。
２などを装置本体内から取り出すときは、先ず、図示し
ない装置本体の上本体を開く。それから、前記クリーニ
ング器１４を図１中矢示方向へ移動し、そのとき、弾性
パイプ３０から該クリーニング器１４の出口部２２を引
き抜き、回収口部２７に弾性パイプ３０を取り付けた状
態で出口部２２と回収口部２７との連結を解除する。そ
れから、クリーニング器１４、感光体１０、現像器１２
を順に装置本体内から取り出す。
【００２４】その後、再び、現像器１２、感光体１０、
クリーニング器１４を順に取り付ける。そのとき、前記
クリーニング器１４を図１中矢示方向と反対方向へ移動
する。そして、図２に示すように、前記搬送コイル２３
の先端を前記回収口部２７内に入れるとともに、前記出
口部２２の他端２２ｂを前記弾性パイプ３０内に押し込
み、図１の状態とする。そうして、前記出口部２２と回
収口部２７とを連通して弾性パイプ３０で連結する。
クリーニング器１４を順に取り付ける。そのとき、前記
クリーニング器１４を図１中矢示方向と反対方向へ移動
する。そして、図２に示すように、前記搬送コイル２３
の先端を前記回収口部２７内に入れるとともに、前記出
口部２２の他端２２ｂを前記弾性パイプ３０内に押し込
み、図１の状態とする。そうして、前記出口部２２と回
収口部２７とを連通して弾性パイプ３０で連結する。
【００２５】なお、上述した図示実施例では、連結する
ときまたはその連結を解除するとき、前記弾性パイプ３
０を固定し、前記出口部２２を移動して連結しまたはそ
の連結を解除した。しかし、出口部２２および回収口部
２７を固定し、弾性パイプ３０を移動して連結しまたは
その連結を解除してもよい。
ときまたはその連結を解除するとき、前記弾性パイプ３
０を固定し、前記出口部２２を移動して連結しまたはそ
の連結を解除した。しかし、出口部２２および回収口部
２７を固定し、弾性パイプ３０を移動して連結しまたは
その連結を解除してもよい。
【００２６】
【００２７】
【００２８】
【００２９】次に、この発明の第２実施例であるレーザ
複写機は、図４に示すように、現像器１２の回収口部２
７の他端２７ｂ外周にねじ部２７ｃを設け、そのねじ部
２７ｃに螺合するナット３２をクリーニング器１４の出
口部２２の他端２２ｂ外周に回転自在に設け、該ナット
３２をねじ部２７ｃにねじ付けて前記出口部２２と前記
回収口部２７とを連結してなる。
複写機は、図４に示すように、現像器１２の回収口部２
７の他端２７ｂ外周にねじ部２７ｃを設け、そのねじ部
２７ｃに螺合するナット３２をクリーニング器１４の出
口部２２の他端２２ｂ外周に回転自在に設け、該ナット
３２をねじ部２７ｃにねじ付けて前記出口部２２と前記
回収口部２７とを連結してなる。
【００３０】しかして、たとえばメンテナンス時、現像
器１２などを装置本体内から取り出すときは、前記ナッ
ト３２を回し、該ナット３２を出口部２２側へ移動して
ねじ部２７ｃから外し、出口部２２と回収口部２７との
連結を解除する。それから、クリーニング器１４、感光
体１０、現像器１２を順に装置本体内から取り出す。
器１２などを装置本体内から取り出すときは、前記ナッ
ト３２を回し、該ナット３２を出口部２２側へ移動して
ねじ部２７ｃから外し、出口部２２と回収口部２７との
連結を解除する。それから、クリーニング器１４、感光
体１０、現像器１２を順に装置本体内から取り出す。
【００３１】その後、再び、現像器１２、感光体１０、
クリーニング器１４を順に装置本体内に取付後、ナット
３２を回収口部２７のねじ部２７ｃにねじ付けて出口部
２２と回収口部２７とを連結する。
クリーニング器１４を順に装置本体内に取付後、ナット
３２を回収口部２７のねじ部２７ｃにねじ付けて出口部
２２と回収口部２７とを連結する。
【００３２】なお、上述した図示実施例では、回収口部
２７側にねじ部２７ｃを設けた。しかし、図示省略する
が、出口部２２側にねじ部を設けてもよいし、出口部２
２側および回収口部２７側の双方にねじ部を設けてもよ
い。
２７側にねじ部２７ｃを設けた。しかし、図示省略する
が、出口部２２側にねじ部を設けてもよいし、出口部２
２側および回収口部２７側の双方にねじ部を設けてもよ
い。
【００３３】
【発明の効果】以上のことから、請求項１に記載のもの
によればクリーニング器側の出口部と回収部側の回収口
部とを連通して弾性パイプで連結するので、また、請求
項２に記載のものによればクリーニング器側の出口部と
回収部側の回収口部とをねじ部を介してナットで連結す
るので、クリーニング器側と現像器側との連結を簡単に
してメンテナンス時におけるクリーニング器および現像
器の着脱を容易とすることができるとともに、連結部か
らのトナー漏れを防止することができる。
によればクリーニング器側の出口部と回収部側の回収口
部とを連通して弾性パイプで連結するので、また、請求
項２に記載のものによればクリーニング器側の出口部と
回収部側の回収口部とをねじ部を介してナットで連結す
るので、クリーニング器側と現像器側との連結を簡単に
してメンテナンス時におけるクリーニング器および現像
器の着脱を容易とすることができるとともに、連結部か
らのトナー漏れを防止することができる。
【図１】この発明の第１実施例であるレーザ複写機で、
その現像器とクリーニング器の連結状態を示す概略側面
図である。
その現像器とクリーニング器の連結状態を示す概略側面
図である。
【図２】その連結時の説明図である。
【図３】前記レ−ザ複写機の記録部の概略構成図であ
る。
る。
【図４】この発明の第２実施例であるレーザ複写機で、
その現像器とクリーニング器の連結状態を示す概略側面
図である。
その現像器とクリーニング器の連結状態を示す概略側面
図である。
【図５】従来の複写機で、その現像器とクリーニング器
の連結状態を示す概略側面図である。
の連結状態を示す概略側面図である。
【図６】図５中、矢印Ａ方向から見て示す部分平面図で
ある。
ある。
【図７】その一部の拡大図である。
【図８】従来の別の複写機で、その現像器とクリーニン
グ器の連結状態を示す概略側面図である。
グ器の連結状態を示す概略側面図である。
１０ 感光体 １２ 現像器（回収部） １４ クリーニング器 ２２ 出口部 ２７ 回収口部 ２７ｃ ねじ部３０ 弾性パイプ ３２ ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−103366（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−55766（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−69890（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−131686（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−174852（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−91688（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/08 - 15/08 507
Claims (2)
- 【請求項１】 感光体上の残留トナーをクリーニング器
で除去し、その除去したトナーを、回転トナー搬送部材
を用いて回収部へと搬送する電子写真装置において、前
記回転トナー搬送部材を内部に収納する前記クリーニン
グ器側の管状出口部と前記回収部側の管状回収口部の、
各々の端部を向き合わせて連通してそれらの間を短円筒
状の弾性パイプで連結してなる、電子写真装置。 - 【請求項２】 感光体上の残留トナーをクリーニング器
で除去し、その除去したトナーを、回転トナー搬送部材
を用いて回収部へと搬送する電子写真装置において、前
記回転トナー搬送部材を内部に収納する前記クリーニン
グ器側の管状出口部の外周および前記回収部側の管状回
収口部の外周の一方または双方にねじ部を設け、そのね
じ部に螺合するナットで連通して前記出口部と前記回収
口部とを連結してなる、電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22427194A JP3270633B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22427194A JP3270633B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 電子写真装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0863073A JPH0863073A (ja) | 1996-03-08 |
| JP3270633B2 true JP3270633B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16811161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22427194A Expired - Fee Related JP3270633B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270633B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP22427194A patent/JP3270633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0863073A (ja) | 1996-03-08 |
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