JP3268348B2 - 読取機構 - Google Patents

読取機構

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JP3268348B2
JP3268348B2 JP20549895A JP20549895A JP3268348B2 JP 3268348 B2 JP3268348 B2 JP 3268348B2 JP 20549895 A JP20549895 A JP 20549895A JP 20549895 A JP20549895 A JP 20549895A JP 3268348 B2 JP3268348 B2 JP 3268348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は読取機構に関し、特
にファクシミリ装置や複写機においてCIS(Cont
act Image Sensor:密着イメージセン
サ)やCCD(Charge Coupled Dev
ice)で原稿を読取る読取機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の読取機構においては、密
着イメージセンサの読取り面に対向する位置に、読取る
べき原稿を搬送するためのCISローラあるいはCIS
シートが配設されている。
【0003】この読取機構ではCISローラに対して一
定の圧力を与える押圧機構が密着イメージセンサに取付
けられているか、あるいは密着イメージセンサに対して
一定の圧力を与える押圧機構がCISシートに取付けら
れている。
【0004】密着イメージセンサでは読取るべき原稿を
密着させる必要があるので、密着イメージセンサとCI
Sローラとの間あるいは密着イメージセンサとCISシ
ートとの間に上記の押圧機構で一定の圧力を付与してい
る。
【0005】しかしながら、密着イメージセンサに原稿
を密着させることで、原稿の紙粉やホコリ、あるいはボ
ールペンなどのインクや修正液等が密着イメージセンサ
に付着することがある。通常、原稿の紙粉やホコリ等は
わずかな押圧力で除去することができるが、インクや修
正液等をわずかな押圧力で除去することはできない。
【0006】そこで、密着イメージセンサのガラス面に
凹部、凸部等を設け、原稿とガラス面とが非接触となる
ようにしかつ原稿に対して正常な読取りが行えるように
する方法が提案されている。この技術については、実開
平5−34770号公報に詳述されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の読取機
構では、密着イメージセンサに原稿を密着させること
で、原稿の紙粉やホコリ、あるいはボールペン等のイン
クや修正液等が密着イメージセンサに付着することがあ
る。これを解決するために、密着イメージセンサのガラ
ス面に凹部、凸部等を設け、原稿とガラス面とが非接触
となるようにしかつ原稿に対して正常な読取りが行える
ようにしている。
【0008】しかしながら、密着イメージセンサのガラ
ス面と原稿とが非接触となるようにしているので、何ら
かの理由で密着イメージセンサのガラス面にインクや修
正液等が付着すると、それらを除去することが難しい。
また、この方法では密着イメージセンサのガラス面に凹
部、凸部等を設けなければならないので、密着イメージ
センサのガラス面を1枚1枚加工しなければならず、装
置そのものが高コストになってしまう。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、原稿が密着しかつ原稿を読取るための読取り面に
インクや修正液等が付着しても、それらインクや修正液
等を除去することができ、読取り画像の劣化を防ぐこと
ができる読取機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、原稿読
取面に対向してほぼ平行に配置され、かつ原稿の搬送方
向とほぼ直交する方向を軸方向として回転しうる円筒形
状の押圧ローラと、前記押圧ローラの軸方向の回転を駆
動制御する駆動制御部とを備え、光学部材のガラス面上
に載置された原稿を前記押圧ローラの回転駆動により搬
送しながら前記光学部材で光学的に読み取る読取機構に
おいて、前記押圧ローラの円筒表面を所定の摩擦係数を
有する材質で形成し、前記光学部材で読み取った画像デ
ータの出力波形のうち略同一箇所が予め設定されたしき
い値以下となったときに前記原稿読取面の汚れを検出す
る検出手段と、前記原稿読取面と前記押圧ローラとの間
の押圧力を可変することでこの読取面と押圧ローラとを
当接せしめる押圧力可変部材と、前記検出手段による前
記原稿読取面の汚れの検出に基づいて前記押圧力可変部
材を制御して前記原稿読取面と前記押圧ローラとを当接
せしめ、前記駆動制御部に押圧ローラを回転せしめるよ
うに制御する制御部とを備えることを特徴とする読取機
構を得ることができる。また、前記押圧録可変部材は、
前記原稿読取面と前記押圧ローラとのうち一方を他方に
押付けることで前記押圧力を可変するようにしてもよ
い。さらに、前記押圧ローラの表面をゴムで形成しても
よい。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0012】密着イメージセンサのガラス面または原稿
台ガラス上に載置された原稿をCISローラまたは押圧
ローラで搬送しながらその内容を密着イメージセンサま
たはCCD素子で光学的に読取る読取機構において、制
御部で密着イメージセンサまたはCCD素子の出力波形
を基に密着イメージセンサのガラス面または原稿台ガラ
スの汚れが検出された時に密着イメージセンサまたは原
稿台ガラスとCISローラまたは押圧ローラとの間の押
圧力を可変する。
【0013】これによって、原稿が密着しかつ原稿を読
取るための読取り面にインクや修正液等が付着しても、
それらインクや修正液等を除去することができ、読取り
画像の劣化を防ぐことができる。
【0014】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図
である。図において、本発明の一実施例による読取機構
は密着イメージセンサ(CIS)1と、CISローラ2
と、フィードローラ3と、ピンチローラ4と、ペーパー
ガイド5と、モータ6と、スプリング7と、スプリング
押え8と、カム9と、制御部10とから構成されてい
る。
【0015】フィードローラ3及びピンチローラ4とペ
ーパーガイド5とによって搬送されてきた原稿11は、
スプリング7とスプリング押え8とカム9とによってC
ISローラ2側に付勢された密着イメージセンサ1に密
着される。この状態で、原稿11の内容は密着イメージ
センサ1によって読込まれる。
【0016】ここで、モータ6はCISローラ2及びピ
ンチローラ4を回転駆動しており、CISローラ2及び
ピンチローラ4はモータ6が回転駆動することで原稿1
1を搬送する。
【0017】制御部10は密着イメージセンサ1の出力
波形を監視しており、出力波形の略同一箇所で密着イメ
ージセンサ1の出力が下がると、その出力低下を密着イ
メージセンサ1のガラス面の汚れと判定する。
【0018】制御部10は密着イメージセンサ1のガラ
ス面の汚れを検出すると、カム9を駆動してスプリング
押え8を密着イメージセンサ1側に押上げ、CISロー
ラ2側への密着イメージセンサ1の付勢力を強くする。
【0019】この状態で、モータ6によりCISローラ
2を回転駆動させることで、密着イメージセンサ1のガ
ラス面上の汚れがCISローラ2によって自動的にクリ
ーニングされる。尚、CISローラ2としてはゴム等の
摩擦係数が大きい材質のものが用いられているが、密着
イメージセンサ1のガラス面のクリーニングに適しかつ
摩擦係数が大きいものであれば、ゴム以外の材質でもよ
い。
【0020】制御部10はモータ6によりCISローラ
2を一定量回転駆動させると、再度密着イメージセンサ
1の出力波形を監視し、略同一箇所での出力低下、つま
り密着イメージセンサ1のガラス面の汚れを検出する。
【0021】制御部10は密着イメージセンサ1の出力
波形の略同一箇所での出力低下を検出すると、上記の動
作を繰り返し行い、その動作を所定回数繰り返し行って
も、略同一箇所での出力低下が検出されれば異常通知を
行う。
【0022】図2(a)はガラス面に汚れがない時の密
着イメージセンサ1の出力波形を示す図であり、図2
(b)はガラス面に汚れがある時の密着イメージセンサ
1の出力波形を示す図である。
【0023】ガラス面に汚れがない場合、密着イメージ
センサ1の読取り範囲内の出力波形aはその出力が一旦
上昇すると、読取りが終了するまでその出力が低下する
ことはない[図2(a)参照]。
【0024】しかしながら、ガラス面に汚れがある場
合、密着イメージセンサ1の読取り範囲内の出力波形b
はその出力が一旦上昇しても、読取りが終了するまでの
間にその汚れがある部分の出力b1 が閾値cよりも低下
する[図2(b)参照]。よって、制御部10はこの閾
値cよりも低下する汚れがある部分の出力b1 を監視す
ることで、密着イメージセンサ1のガラス面上における
汚れを検出する。
【0025】図3は図1の制御部10の処理動作を示す
フローチャートである。これら図1〜図3を用いて本発
明の一実施例の動作について説明する。
【0026】制御部10はモータ6によるCISローラ
2及びピンチローラ4の回転駆動で原稿11がフィード
ローラ3及びペーパーガイド5を通って密着イメージセ
ンサ1に搬送されてくると、密着イメージセンサ1から
の出力波形を監視する(図3ステップS1)。
【0027】制御部10は密着イメージセンサ1からの
出力波形において出力低下が検出されなければ(図3ス
テップS2)、ステップS1に戻って密着イメージセン
サ1からの出力波形の監視を続行する。
【0028】制御部10は密着イメージセンサ1からの
出力波形において出力低下が検出されれば(図3ステッ
プS2)、その出力低下を密着イメージセンサ1のガラ
ス面の汚れと判定し、スプリング7とスプリング押え8
とカム9とからなる押圧機構を動作させる(図3ステッ
プS3)。
【0029】すなわち、制御部10は密着イメージセン
サ1のガラス面の汚れを検出すると、カム9を駆動して
スプリング押え8を密着イメージセンサ1側に押上げ、
スプリング7によるCISローラ2側への密着イメージ
センサ1の押圧力を大きくする。
【0030】この状態で、モータ6によりCISローラ
2を回転駆動させることで、密着イメージセンサ1のガ
ラス面上の汚れがCISローラ2によって自動的にクリ
ーニングされる。
【0031】制御部10はモータ6によりCISローラ
2を一定量回転駆動させると(図3ステップS4)、再
度密着イメージセンサ1の出力波形を監視し(図3ステ
ップS5)、略同一箇所での出力が上昇したことを検出
する(図3ステップS6)。
【0032】制御部10は略同一箇所での出力が上昇し
たことを検出すれば、処理終了か否かを判断し(図3ス
テップS7)、処理終了であれば全ての処理を終了す
る。また、制御部10は処理終了でなければ、ステップ
S1に戻って処理を続行する。
【0033】一方、制御部10は略同一箇所での出力が
上昇したことを検出しなければ、上記の繰り返し動作の
回数が所定回数となったか否かを判定し(図3ステップ
S8)、所定回数となっていなければステップS3に戻
って上記の繰り返し動作を続行する。また、制御部10
は上記の繰り返し動作の回数が所定回数となれば、異常
を外部に通知する(図3ステップS9)。
【0034】尚、上記の制御部10による汚れ検出のタ
イミングは原稿11に対する密着イメージセンサ1の読
取り動作を行う前にサンプリング的に行うのが一番よ
く、最悪でも1枚目の原稿11の読取り動作の後に行う
のがよい。
【0035】これによって、密着イメージセンサ1のガ
ラス面(原稿11の内容を読取る面)を常にきれいにし
ておくことができ、密着イメージセンサ1のガラス面に
よる読取り画像の劣化を防ぐことができる。
【0036】図4は本発明の他の実施例を示す構成図で
ある。図において、本発明の他の実施例による読取機構
は原稿台ガラス21と、押圧ローラ22と、フィードロ
ーラ23と、ピンチローラ24と、ペーパーガイド25
と、モータ26と、スプリング27と、スプリング押え
28と、カム29と、制御部30と、ミラー31と、集
光レンズ32と、CCD素子33とから構成されてい
る。
【0037】フィードローラ23及びピンチローラ24
とペーパーガイド25とによって搬送されてきた原稿3
4は、スプリング27とスプリング押え28とカム29
とによって押圧ローラ22側に付勢された原稿台ガラス
21に密着される。
【0038】この状態で、原稿34の内容は原稿台ガラ
ス21とミラー31と集光レンズ32とを通してCCD
素子33によって読込まれる。ここで、モータ26は押
圧ローラ22及びピンチローラ24を回転駆動してお
り、押圧ローラ22及びピンチローラ24はモータ26
が回転駆動することで原稿34を搬送する。
【0039】制御部30はCCD素子33の出力波形を
監視しており、出力波形の略同一箇所でCCD素子33
の出力が下がると、その出力低下を原稿台ガラス21の
汚れと判定する。
【0040】制御部30は原稿台ガラス21の汚れを検
出すると、カム29を駆動してスプリング押え28を原
稿台ガラス21側に押上げ、押圧ローラ22側への原稿
台ガラス21の付勢力を強くする。
【0041】この状態で、モータ26により押圧ローラ
22を回転駆動させることで、原稿台ガラス21上の汚
れが押圧ローラ22によって自動的にクリーニングされ
る。尚、押圧ローラ22としてはゴム等の摩擦係数が大
きい材質のものが用いられているが、原稿台ガラス21
のクリーニングに適しかつ摩擦係数が大きいものであれ
ば、ゴム以外の材質でもよい。
【0042】制御部30はモータ26により押圧ローラ
22を一定量回転駆動させると、再度CCD素子33の
出力波形を監視し、略同一箇所での出力低下、つまり原
稿台ガラス21の汚れを検出する。
【0043】制御部30はCCD素子33の出力波形の
略同一箇所での出力低下を検出すると、上記の動作を繰
り返し行い、その動作を所定回数繰り返し行っても、略
同一箇所での出力低下が検出されれば異常通知を行う。
【0044】これによって、原稿台ガラス21(原稿3
4の内容を読取る面)を常にきれいにしておくことがで
き、原稿台ガラス21を通して得られる読取り画像の劣
化を防ぐことができる。尚、制御部30の処理動作は図
3に示す制御部10の処理動作と同様であるので、その
処理動作の説明は省略する。
【0045】このように、密着イメージセンサ1のガラ
ス面または原稿台ガラス21上に載置された原稿11,
33をCISローラ2または押圧ローラ22で搬送しな
がらその内容を密着イメージセンサ1またはCCD素子
33で光学的に読取る読取機構において、制御部10,
30で密着イメージセンサ1またはCCD素子33の出
力波形を基に密着イメージセンサ1のガラス面または原
稿台ガラス21の汚れが検出された時に密着イメージセ
ンサ1または原稿台ガラス21とCISローラ2または
押圧ローラ22との間の押圧力を可変することによっ
て、原稿が密着しかつ原稿を読取るための読取り面にイ
ンクや修正液等が付着しても、それらインクや修正液等
を除去することができ、読取り画像の劣化を防ぐことが
できる。
【0046】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
【0047】(1)密着イメージセンサ上に載置された
原稿を搬送部材で搬送しながら光学的に読取る読取機構
であって、前記密着イメージセンサの出力波形を基に前
記密着イメージセンサのガラス面の汚れを検出する検出
手段と、前記検出手段が前記汚れを検出した時に前記ガ
ラス面と前記搬送部材との間の押圧力を可変する押圧力
可変部材とを有することを特徴とする読取機構。
【0048】(2)前記検出部材は、前記密着イメージ
センサの出力波形のうち略同一箇所が予め設定された閾
値以下となったときに前記ガラス面の汚れを検出するよ
う構成したことを特徴とする(1)記載の読取機構。
【0049】(3)前記押圧力可変部材は、前記ガラス
面と前記搬送部材とのうちの一方を他方に押付けること
で前記押圧力を可変するよう構成したことを特徴とする
(1)または(2)記載の読取機構。
【0050】(4)原稿台ガラス上に載置された原稿を
搬送部材で搬送しながらその内容を光学素子で光学的に
読取る読取機構であって、前記光学素子の出力波形を基
に前記原稿台ガラスの汚れを検出する検出手段と、前記
検出手段が前記汚れを検出した時に前記原稿台ガラスと
前記搬送部材との間の押圧力を可変する押圧力可変部材
とを有することを特徴とする読取機構。
【0051】(5)前記検出部材は、前記光学素子の出
力波形のうち略同一箇所が予め設定された閾値以下とな
ったときに前記原稿台ガラスの汚れを検出するよう構成
したことを特徴とする(4)記載の読取機構。
【0052】(6)前記押圧力可変部材は、前記原稿台
ガラスと前記搬送部材とのうちの一方を他方に押付ける
ことで前記押圧力を可変するよう構成したことを特徴と
する(4)または(5)記載の読取機構。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿台ガラス上に載置された原稿を搬送部材で搬送しなが
らその内容を光学部材で光学的に読取る読取機構におい
て、光学部材の出力波形を基に原稿台ガラスの汚れが検
出された時に原稿台ガラスと搬送部材との間の押圧力を
可変することによって、原稿が密着しかつ原稿を読取る
ための読取り面にインクや修正液等が付着しても、それ
らインクや修正液等を除去することができ、読取り画像
の劣化を防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】(a)はガラス面に汚れがない時の図1の密着
イメージセンサの出力波形を示す図、(b)はガラス面
に汚れがある時の図1の密着イメージセンサの出力波形
を示す図である。
【図3】図1の制御部の処理動作を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 密着イメージセンサ 2 CISローラ 3,23 フィードローラ 4,24 ピンチローラ 5,25 ペーパーガイド 6,26 モータ 7,27 スプリング 8,28 スプリング押え 9,29 カム 10,30 制御部 11,34 原稿 33 CCD素子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読取面に対向してほぼ平行に配置さ
    れ、かつ原稿の搬送方向とほぼ直交する方向を軸方向と
    して回転しうる円筒形状の押圧ローラと、前記押圧ロー
    ラの軸方向の回転を駆動制御する駆動制御部とを備え、
    光学部材のガラス面上に載置された原稿を前記押圧ロー
    ラの回転駆動により搬送しながら前記光学部材で光学的
    に読み取る読取機構において、 前記押圧ローラの円筒表面を所定の摩擦係数を有する材
    質で形成し、 前記光学部材で読み取った画像データの出力波形のうち
    略同一箇所が予め設定されたしきい値以下となったとき
    に前記原稿読取面の汚れを検出する検出手段と、 前記原稿読取面と前記押圧ローラとの間の押圧力を可変
    することでこの読取面と押圧ローラとを当接せしめる押
    圧力可変部材と、 前記検出手段による前記原稿読取面の汚れの検出に基づ
    いて前記押圧力可変部材を制御して前記原稿読取面と前
    記押圧ローラとを当接せしめ、前記駆動制御部に押圧ロ
    ーラを回転せしめるように制御する制御部とを備えるこ
    とを特徴とする読取機構。
  2. 【請求項2】 前記押圧力可変部材は、前記原稿読取面
    と前記押圧ローラとのうち一方を他方に押付けることで
    前記押圧力を可変するよう構成したことを特徴とする請
    求項1記載の読取機構。
  3. 【請求項3】 前記押圧ローラは、その表面にゴムが形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の読
    取機構。
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