JP3267778B2 - 寿司自動切断装置 - Google Patents

寿司自動切断装置

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JP3267778B2 JP33957493A JP33957493A JP3267778B2 JP 3267778 B2 JP3267778 B2 JP 3267778B2 JP 33957493 A JP33957493 A JP 33957493A JP 33957493 A JP33957493 A JP 33957493A JP 3267778 B2 JP3267778 B2 JP 3267778B2
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義則 島津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は寿司自動切断装置に係
り、その目的は押し寿司等、切断を要する寿司を自動的
に切断することができ、特に帯状の寿司を型崩れするこ
となく所要の大きさに切断することができ、しかも容易
にこの切断装置を清掃することのできる寿司自動切断装
置の提供にある。
【0002】
【発明の背景】寿司、特に押し寿司等、切断を要する寿
司は、まず寿司飯の上に具(鯖、穴子、鰻、鯛等)が載
せられて一塊とされたものが箱内で成形される。成形さ
れた一塊の寿司は箱から取り出され、寿司職人によって
包丁で所定の大きさに切断されて商品として提供され
る。しかし、塊状の押し寿司を一個一個の商品としての
押し寿司に切断する際の包丁捌きには独特の熟練を要
し、未熟練者が切断すると寿司飯上の具がずれて型崩れ
してしまい、商品価値のない押し寿司になってしまうこ
とが往々にしてあった。また、熟練者であっても押し寿
司を型崩れしないように切断するには、相当の集中力と
リズムとを必要とするため、疲労等の問題があり、切断
作業を連続してできる時間は限られている。従って、限
られた職人によって大量の押し寿司を切断するには、こ
の時間的な制約があるために、おのずと限界があった。
近年は、スーパーマーケット等の店舗にも寿司が陳列さ
れるようになっており、大量の寿司を短時間内に供給す
る必要性が高まっている。
【0003】
【従来の技術】そこで、帯状の押し寿司を型崩れするこ
となく、限られた時間内に所定の大きさに連続して切断
できる装置として本発明者が既に開示した技術(特開平
5−30928号公報)がある。この開示技術は図10
に示すように、切断前の寿司(図示せず)が搬送され間
欠駆動される第一コンベア(A)と、この第一コンベア
(A)に所定間隔を開け且つ同方向に隣接され、切断後
の寿司が搬送される第二のコンベア(B)と、これらの
両コンベア(A)(B)の側方に配置され、両コンベア
(A)(B)間の間隙に剣刃形状の刃部(C)(C)が
交互に回入される切断刃(D)と、この切断刃(D)を
回転させる回転駆動源(E)に連結され、第一コンベア
(A)上の寿司が切断位置に搬送されてきたときにこの
寿司を検知して前記回転駆動源(E)を作動させるセン
サー(F)とが備えられてなるものであった。また、前
記切断刃(D)の下方に該切断刃の回転によって刃部
(C)(C)が侵入される水入り容器(図示せず)が配
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
切断装置は切断刃を回転させて寿司を切断している。つ
まり、寿司を切断刃の回転力によって切断しており、そ
のために寿司を切断刃で押圧しつつ該寿司を切断するこ
ととなり、寿司飯の型が崩れたり、寿司飯上の具がずれ
て型崩れしてしまう可能性があった。また、切断刃の下
方に該切断刃の回転によって刃部が侵入される水入り容
器を配して刃部に水気を付与し、この刃部に水気を付与
することによって切断し易くなるが、寿司飯に海苔を載
せた場合にはこの海苔が前記水気によって湿気てしまう
可能性があった。更に、コンベアで寿司を移送している
ために、直接この切断装置に水等をかけるとこの切断装
置の駆動機構、例えばコンベアを駆動させる部分等がこ
の水によって故障してしまうために、少しずつ水をかけ
て布巾等で清掃しなければならず、清掃作業が煩雑とな
り、そのために残飯がこの切断装置に付着したまま残っ
てしまい、衛生上好ましくなかった。
【0005】そこでこの発明者は上記実情に鑑み、押し
寿司等、切断を要する寿司を自動的に切断することがで
き、特に帯状の寿司を型崩れすることなく所要の大きさ
に切断することができ、且つ寿司飯に海苔を載せた場合
であってもこの海苔が湿気ることがなく、しかも容易に
この切断装置を清掃することのできる寿司自動切断装置
について鋭意研究を続けた。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、寿
司を載置する所要数の俎部と上面が偏平なプレート状の
台と所要ピッチで俎部を台上で摺動させて間欠移送する
移送手段と俎部上に載置された寿司を切断する切断機構
とこの切断機構の近傍に配設され寿司を押圧する押圧手
段とからなる寿司自動切断装置であって、切断機構は俎
部の移送方向に対して直向して設けられ剣刃形状の二つ
の刃部を有し且つ間欠回転する切断刃と、この切断刃を
俎部の移送方向に対して直向方向に往復動させて寿司を
切断する切断手段と、この切断手段により切断刃が一往
復した後に俎部の移送方向に向けて所要ピッチをもって
この切断刃を移動させる切断刃移動手段とから構成され
てなり、押圧手段は寿司の切断時に下降する押圧部とこ
の押圧部の下部に設けられ伸縮自在な所要数の押圧ピン
とから構成され且つ切断刃移動手段による切断刃の移動
に追従してなることを特徴とする寿司自動切断装置に係
る。
【0007】
【作用】切断手段によって切断刃を俎部の移送方向に対
して直向方向に移動させて寿司を切断し、この切断後に
切断刃移動手段によって俎部の移送方向に向けて所要ピ
ッチをもって切断刃を移動させて帯状の寿司を形成す
る。つまり、寿司の上から押圧することなく、該寿司の
側部から切断する。従って、寿司飯の型が崩れたり、寿
司飯上の具がずれて型崩れすることなく連続して寿司を
切断することができる。寿司の切断時に押圧手段が下降
して寿司を押圧するようにしたので、更に寿司を安定し
た状態で切断することができる。また、従来のように切
断刃の刃部に水気を付与していないために、寿司飯に海
苔を載せた場合であってもこの海苔が湿気ることがな
い。更に、上面が偏平なプレート状の台上に俎部を摺動
して移送させる。従って、水を直接この寿司切断装置に
かけて清掃することができ、清掃作業を著しく向上させ
ることができ、しかも残飯がこの寿司切断装置に残らず
衛生上好ましい。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係る寿司自動切断装置の実
施例について、図面に基づいて説明する。図1はこの発
明の一実施例に係る寿司自動切断装置の台及び俎部を示
す概略構成図、図2はこの発明の一実施例に係る寿司自
動切断装置の切断機構を示す概略説明図、図3は図2示
の切断機構を示す側面図、図4は図2示の切断機構を示
す部分拡大図、図5は図4示の切断刃を取り除いた状態
を示す概略説明図、図6はこの発明の一実施例に係る寿
司自動切断装置の押圧手段を示す概略説明図、図7は洗
浄部を示す斜視図、図8はこの発明の一実施例に係る寿
司自動切断装置の使用状態を示す概略説明図、図9は図
8示と同様に寿司自動切断装置の使用状態を示す概略説
明図である。
【0009】(1)は寿司自動切断装置であって、この
寿司切断装置(1)は図1乃至図6に示すように、寿司
(2)を載置する所要数の俎部(3)(3)・・・と、
台(4)と、移送手段(図示せず)と、切断機構(5)
と、押圧手段(24)とから構成されている。俎部
(3)(3)・・・の一側部には図8乃至図9に示すよ
うに、寿司(2)に係合する係合片(6)(6)が立設
されている。また、この俎部(3)(3)・・・は菌が
付きにくい素材、例えばウレタン等から形成されてい
る。
【0010】台(4)は上面が偏平なプレート状に形成
されており、この台(4)上を前記俎部(3)(3)・
・・が摺動して移送する。尚、図1にあっては台(4)
を無端状に形成し、この台(4)上を俎部(3)(3)
・・・が循環する構成としているが、本発明はこれに限
られるものではなく、台(4)を長尺状に形成し、この
台(4)上を俎部(3)(3)・・・が一方向へ向けて
摺動して移送するようにしても良い。移送手段は所要ピ
ッチ、好ましくは俎部(3)(3)・・・の長さと等し
いピッチでこの俎部(3)(3)・・・を間欠移送して
なるものである。
【0011】切断機構(5)は俎部(3)(3)・・・
上に載置された寿司(2)を切断するものであって、こ
の切断機構(5)は切断刃(7)と、切断手段(8)
と、切断刃移動手段(9)とから構成されている。切断
刃(7)は俎部(3)(3)・・・の移送方向に対して
直向して設けられ(図8乃至図9参照)、図4に示すよ
うに剣刃形状の二つの刃部(10)(10)を有してお
り、またこの切断刃(7)は間欠回動する。この切断刃
(7)はカバー部(11)に回転軸(12)を介して取
り付けられている。この切断刃(7)の間欠回転は、後
述する切断手段(8)により寿司(2)を切断した後に
切断刃(7)が元の位置に戻る時に寿司(2)に当接し
ないよう略水平方向に回転し、切断刃(7)が元の位置
に戻った時に該切断刃(7)が寿司(2)を切断できる
状態(切断可能状態)に回転する。
【0012】尚、前記回転軸(12)には図5に示すよ
うに、係止板(16)が設けられており、またこの係止
板(16)の近傍には該係止板(16)に係合係止する
切欠部(19)を有する係合係止部(18)が設けられ
ている。係止板(16)の外周部には二つの切欠部(1
5)(15)が設けられるとともに、この係止板(1
6)にはピン(17)が設けられている。このピン(1
7)及び軸(12)に切断刃(7)を嵌合することによ
って、この切断刃(7)を係止板(16)に固設するこ
とができる。このように構成することによって、切断刃
(7)が寿司(2)の切断可能状態時には係合係止部
(18)に設けられた切欠部(19)と係止板(16)
に設けられた切欠部(15)が係合係止し、切断刃
(7)が反対方向へ回転しない状態、図5にあっては左
回転できない状態となる。
【0013】また、切断刃(7)の近傍位置、つまり図
4に示すようにカバー部(11)にはこの切断刃(7)
が回転した時に該切断刃(7)に付着した寿司米等を洗
浄する洗浄部(30)が配設されている。この洗浄部
(30)は図7に示すように、略コ字状に形成された枠
体(31)と、この枠体(31)内に回転自在に設けら
れたローラ(23)(23)とからなる。このローラ
(23)(23)は表面がスポンジ等の柔らかい層から
なるものであり、水気を含ませるとなお効果的である。
【0014】切断手段(8)は切断刃(7)を俎部
(3)(3)・・・の移送方向に対して直向方向に往復
動させて寿司(2)を切断するものであって、図2に示
すように支持棒(13)にカバー部(11)を摺動自在
に取り付けて、切断刃(7)を俎部(3)(3)・・・
の移送方向に対して直向方向に移動させる機構とされて
いる。また、この切断刃(7)を往復動させるために
は、例えばカバー部(11)等に光センサ(図示せず)
やタッチセンサ(図示せず)を設けて切断刃(7)を往
復動させる。
【0015】切断刃移動手段(9)は前記切断手段
(8)により切断刃(7)が一往復した後に俎部(3)
(3)・・・の移送方向に向けて所要ピッチをもってこ
の切断刃(7)を移動させるものであって、図3に示す
ように支持棒(14)に切断刃(7)、カバー部(1
1)、切断刃(7)を間欠回転させる駆動源(20)等
からなる切断部(21)を摺動自在に取り付けて、この
切断部(21)を俎部(3)(3)・・・の移送方向に
向けて所要ピッチをもって移動させる機構とされてい
る。尚、所要ピッチとは一の俎部(2)上に載置された
寿司(2)の切断する大きさに合わせて任意であり、例
えば寿司(2)を十本の帯状の寿司(22)(22)・
・・とする場合には小さいピッチとし、寿司(2)を五
本の帯状の寿司(22)(22)・・・とする場合には
大きいピッチとする。
【0016】押圧手段(24)は図4、図6に示すよう
に、寿司(2)の切断時に下降する押圧部(25)と、
所要数の押圧ピン(26)(26)・・・とから構成さ
れており、この押圧手段(24)は前記切断刃移動手段
(9)による切断刃(7)の移動に追従する。押圧ピン
(26)(26)・・・は図6に示すように、押圧部
(25)の下部に設けられるとともに、それぞれバネ
(27)(27)・・・が嵌合されて伸縮自在とされて
いる。このように、押圧ピン(26)(26)・・・を
伸縮自在とすることによって、寿司(2)の上面が凸凹
であってもこの寿司(2)を均等に押圧することができ
る。
【0017】次に、このように構成された寿司自動切断
装置(1)の作動状態を図1乃至図2、図4、図8乃至
図9に基づいて説明する。まず、図1に示すように台
(4)上に所要数の俎部(3)(3)・・・を配置する
とともに、この俎部(3)(3)・・・上に寿司(2)
を載置し、この寿司(2)が載置された俎部(3)
(3)・・・を、移送手段によって俎部(3)(3)・
・・の長さと等しいピッチで間欠移送する。切断機構
(5)の所に寿司(2)が移送されると、この切断機構
(5)の近傍に配設された押圧手段(24)が下降して
寿司(2)を押圧してこの寿司(2)を固定し、切断手
段(8)によって切断刃(7)が俎部(3)(3)・・
・の移送方向に対して直向方向に移動(図2中の実線か
ら二点鎖線に移動)して寿司(2)を切断する。
【0018】寿司(2)を切断すると、切断手段(8)
によって切断刃(7)が元の位置に戻る時に、寿司
(2)に当接しないよう切断刃(7)が略水平方向に回
転し、切断刃(7)が元の位置に戻った時に該切断刃
(7)が寿司(2)を切断できる状態に回転する。切断
刃(7)が略水平方向に回転すると、洗浄部(30)に
よってこの切断刃(7)が洗浄される。尚、切断刃
(7)が元の位置に戻った時には、押圧手段(24)は
上昇して寿司(2)から離れる。その後、切断刃移動手
段(9)によって俎部(3)(3)・・・の移送方向に
向けて所要ピッチをもって切断刃(7)を移動させる。
この工程を順次繰り返して一の俎部(3)上に載置され
た寿司(2)を切断して帯状の寿司(22)(22)・
・・を形成した後に、移送手段によって次の俎部(3)
を切断機構(5)の所に移送する。この時には切断刃
(7)は一の寿司(2)を切断する前の位置(以下、ホ
ームポジションと称す)に戻る。この工程を順次繰り返
して帯状の寿司(22)(22)・・・を形成する。
【0019】このように、切断手段(8)によって切断
刃(7)を俎部(3)(3)・・・の移送方向に対して
直向方向に移動させて寿司(2)を切断し、この切断後
に切断刃移動手段(9)によって俎部(3)(3)・・
・の移送方向に向けて所要ピッチをもって切断刃(7)
を移動させて帯状の寿司(22)(22)・・・を形成
する。つまり、寿司(2)の上から押圧することなく、
該寿司(2)の側部から切断するようにしているため
に、寿司飯(28)の型が崩れたり、寿司飯(28)上
の具(29)がずれて型崩れすることなく連続して寿司
(2)を切断することができる。
【0020】寿司(2)の切断時に押圧手段(24)が
下降して寿司(2)を押圧するようにしたので、更に寿
司(2)を安定した状態で切断することができる。ま
た、従来のように切断刃(7)の刃部(10)(10)
に水気を付与していないために、寿司飯(28)に海苔
(図示せず)を載せた場合であってもこの海苔が湿気る
ことがない。更に、上面が偏平なプレート状の台(4)
上に俎部(3)(3)・・・を摺動して移送させるよう
にしたので、水を直接この寿司切断装置(1)にかけて
清掃することができ、清掃作業を著しく向上させること
ができ、しかも残飯がこの寿司切断装置(1)に残らず
衛生上好ましい。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、寿司
を載置する所要数の俎部と上面が偏平なプレート状の台
と所要ピッチで俎部を台上で摺動させて間欠移送する移
送手段と俎部上に載置された寿司を切断する切断機構と
この切断機構の近傍に配設され寿司を押圧する押圧手段
とからなる寿司自動切断装置であって、切断機構は俎部
の移送方向に対して直向して設けられ剣刃形状の二つの
刃部を有し且つ間欠回転する切断刃と、この切断刃を俎
部の移送方向に対して直向方向に往復動させて寿司を切
断する切断手段と、この切断手段により切断刃が一往復
した後に俎部の移送方向に向けて所要ピッチをもってこ
の切断刃を移動させる切断刃移動手段とから構成されて
なり、押圧手段は寿司の切断時に下降する押圧部とこの
押圧部の下部に設けられ伸縮自在な所要数の押圧ピンと
から構成され且つ切断刃移動手段による切断刃の移動に
追従してなることを特徴とする寿司自動切断装置である
から、以下の効果を奏する。
【0022】即ち、切断手段によって切断刃を俎部の移
送方向に対して直向方向に移動させて寿司を切断し、こ
の切断後に切断刃移動手段によって俎部の移送方向に向
けて所要ピッチをもって切断刃を移動させて帯状の寿司
を形成する。つまり、寿司の上から押圧することなく、
該寿司の側部から切断するようにしているために、寿司
飯の型が崩れたり、寿司飯上の具がずれて型崩れするこ
となく連続して寿司を切断することができる。寿司の切
断時に押圧手段が下降して寿司を押圧するようにしたの
で、更に寿司を安定した状態で切断することができる。
また、従来のように切断刃の刃部に水気を付与していな
いために、寿司飯に海苔を載せた場合であってもこの海
苔が湿気ることがない。更に、上面が偏平なプレート状
の台上に俎部を摺動して移送させるようにしたので、水
を直接この寿司切断装置にかけて清掃することができ、
清掃作業を著しく向上させることができ、しかも残飯が
この寿司切断装置に残らず衛生上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る寿司自動切断装置の
台及び俎部を示す概略構成図である。
【図2】この発明の一実施例に係る寿司自動切断装置の
切断機構を示す概略説明図である。
【図3】図2示の切断機構を示す側面図である。
【図4】図2示の切断機構を示す部分拡大図である。
【図5】図4示の切断刃を取り除いた状態を示す概略説
明図である。
【図6】この発明の一実施例に係る寿司自動切断装置の
押圧手段を示す概略説明図である。
【図7】洗浄部を示す斜視図である。
【図8】この発明の一実施例に係る寿司自動切断装置の
使用状態を示す概略説明図である。
【図9】図8示と同様に寿司自動切断装置の使用状態を
示す概略説明図である。
【図10】従来の寿司自動切断装置を示す概略説明図で
ある。
【符号の説明】
1 寿司切断装置 2 寿司 3 俎部 4 台 5 切断機構 7 切断刃 8 切断手段 9 切断刃移動手段 10 刃部 24 押圧手段 25 押圧部 26 押圧ピン 30 洗浄部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寿司を載置する所要数の俎部と上面が偏
    平なプレート状の台と所要ピッチで俎部を台上で摺動さ
    せて間欠移送する移送手段と俎部上に載置された寿司を
    切断する切断機構とこの切断機構の近傍に配設され寿司
    を押圧する押圧手段とからなる寿司自動切断装置であっ
    て、切断機構は俎部の移送方向に対して直向して設けら
    れ剣刃形状の二つの刃部を有し且つ間欠回転する切断刃
    と、この切断刃を俎部の移送方向に対して直向方向に往
    復動させて寿司を切断する切断手段と、この切断手段に
    より切断刃が一往復した後に俎部の移送方向に向けて所
    要ピッチをもってこの切断刃を移動させる切断刃移動手
    段とから構成されてなり、押圧手段は寿司の切断時に下
    降する押圧部とこの押圧部の下部に設けられ伸縮自在な
    所要数の押圧ピンとから構成され且つ切断刃移動手段に
    よる切断刃の移動に追従してなることを特徴とする寿司
    自動切断装置。
  2. 【請求項2】 前記切断刃の近傍位置に、この切断刃が
    回転した時に該切断刃を洗浄する洗浄部を配設してなる
    ことを特徴とする請求項第1項記載の寿司自動切断装
    置。
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