JP3266795B2 - ガラス窓拭き装置 - Google Patents

ガラス窓拭き装置

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JP3266795B2 JP10847196A JP10847196A JP3266795B2 JP 3266795 B2 JP3266795 B2 JP 3266795B2 JP 10847196 A JP10847196 A JP 10847196A JP 10847196 A JP10847196 A JP 10847196A JP 3266795 B2 JP3266795 B2 JP 3266795B2
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桓 鈴木
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株式会社日本紡績用品研究所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の傾斜した
フロントガラス窓を拭き易くしたガラス窓拭き装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ガラス窓拭き装置としては、ガラス
窓を挟んで長い角状の2つの支持部材のそれぞれの1つ
の面に互いに吸着するように磁石を配置し、磁石の面に
厚手の布を装着し、この布をガラスの両面に対向させて
互いに支持部材を吸着させ、窓の内側の支持部材を移動
することにより、両面を同時に清掃する装置が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成した従来のガラス窓拭き装置では、ビルの窓の
ように平らな面を清掃するように構成されているため、
自動車のフロントガラス窓のうよに湾曲したものを清掃
するように構成されておらず、このような湾曲したガラ
ス窓を同時に清掃することができる装置の提供が切望さ
れていた。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、複数の磁石
を所望の間隔で厚み方向に埋設したゴム等の柔軟性部
材、該柔軟性部材の一方の面とそれに連なる両側面をカ
バーし、他方の面を解放するように固定したコ字状の支
持部材、該支持部材の一方の面の両側部に蝶番により連
結した固定部材、前記柔軟性部材の他方の面を覆い、か
つ前記固定部材で固定される厚布等の清掃布、前記支持
部材に固着部が固着された取っ手部材からなる移動装置
と、複数の磁石を所望の間隔で厚み方向に埋設したゴム
等の柔軟性部材、該柔軟性部材の一方の面とそれに連な
る両側面をカバーし、他方の面を解放するように固定し
た支持部材、該支持部材の一方の面の両側部に蝶番によ
り連結した固定部材、前記柔軟性部材の他方の面を覆
い、かつ前記固定部材で固定される厚布等の清掃布から
なる従動装置からなり、前記移動装置と前記従動装置の
前記磁石で互いに吸着されるように清掃布を自動車の傾
斜したフロントガラス窓を挟んで対向するように装着
し、前記移動装置を移動することにより従動装置を移動
して、前記清掃布により前記自動車の傾斜したフロント
ガラス窓の両面を同時に清掃するものであり、又、前記
移動装置の支持部材に自在に回転する走行車を装着した
ものであり、さらに、前記移動装置にモータを装着した
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では、柔軟性部材に複数の
磁石を埋設したので、自動車のフロントガラス窓のよう
に湾曲した曲面にも清掃部材が適切に接触するので、自
動車のフロントガラス窓の両面を同時に奇麗に清掃する
ことができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の1実施例のガラス窓拭き装置
の柔軟性部材の平面図で、柔軟性部材1は複数の磁石2
がほぼ等間隔に厚み方向に埋設されており、隣り合った
磁石2に互いにその極性NとSが反対になるように装着
されており、このような柔軟性部材1の2枚を互いに極
性が反対になるように接触させると、吸着するように構
成される。
【0007】図2は本発明の1実施例のガラス窓拭き装
置の従動装置の正面図で、柔軟性部材1は一方の面とそ
の両側面を覆う支持部材3に固着され、又、支持部材3
の側部にそれぞれ蝶番4で回動する固定部材5が装着さ
れ、これらの固定部材5と対向する支持部材3の対向面
に突起6が突出され、又、支持部材3と対向する固定部
材5の対向面に突起7が突出され、さらに、支持部材3
と固定部材5の端部近傍に止め金8、9が装着され、柔
軟性部材1の他方の面を厚手の清掃布10で覆って、そ
の両端をそれぞれ支持部材3の側面の突起6と固定部材
5の突起7で挟持して止め金8、9で固定することによ
り、ガラス窓拭き装置の従動装置11が構成される。
【0008】図3は本発明の1実施例のガラス窓拭き装
置の移動装置の側面図、図4は本発明の1実施例のガラ
ス窓拭き装置の移動装置の正面図で、1は柔軟性部材、
2は磁石、3は支持部材、4は蝶番4、5は固定部材、
6、7は突起、8、9は止め金、10は清掃布であり、
これらの構成は上記従動装置と同じであるので、説明は
省略するが、移動装置12では、支持部材3に取っ手部
材13の固着部13aが固着されている。
【0009】このように構成された本実施例のガラス窓
拭き装置では、図5及び図6に示すように、自動車の傾
斜したガラス窓14を挟んで移動装置12及び従動装置
11の清掃布10がガラス窓14の両面にそれぞれ接触
するように装着すると、柔軟性部材1に埋設した磁石2
が互いに吸着し、移動装置12を取っ手部材13を持っ
て移動することにより、移動装置12を容易に移動する
ことができるとともに、従動装置11が移動装置12の
移動によって移動し、移動装置12及び従動装置11の
それぞれの面に装着した清掃布10で自動車の傾斜した
ガラス窓14の両面をそれぞれ奇麗に清掃することがで
きる。
【0010】図7は本発明の他の実施例のガラス窓拭き
装置の移動装置の側面図、図8は図7の移動装置の正面
図で、1は柔軟性部材、2は磁石、3は支持部材、4は
蝶番、5は固定部材、6、7は突起、8、9は止め金、
10は清掃布、13は取っ手部材であり、これらの構成
は上記移動装置と同じであるので、説明は省略するが、
本実施例では、移動装置12の支持部材3の固定部材5
の両側に走行車15を装着するように構成しており、本
実施例はこのように構成することにより、移動装置13
を容易に移動することができる。
【0011】図9本発明の他の実施例のガラス窓拭き装
置の移動装置の側面図で、1は柔軟部材、3は支持部
材、4は蝶番、5は固定部材、13は取っ手部材であ
り、これらの構成は上記移動装置と同じであるので、説
明は省略するが、本実施例では、支持部材3と取っ手部
材13の間にリング状超音波振動子16を装着し、この
超音波振動子16を支持部材3又は取っ手部材13のど
ちらかに固着し、他方は圧接されるように構成し、取っ
手部材13に装着した電池及び発振器(図示せず)から
発振出力を供給するように構成している。
【0012】本実施例は、このように構成することによ
り、超音波振動子16に電池及び発振器(図示せず)か
ら発振出力を供給すると、超音波振動子16の両面に回
転する進行波が発生し、この進行波によって、リング状
超音波振動子16の中心孔を通して連結された回転軸1
7で支持部材3を回転させることができ、それによって
従動装置12も回転するので、自動車傾斜したガラス窓
14をより奇麗に清掃することができる。
【0013】なお、図9の実施例において、支持部材3
を回転させるために超音波振動子16を使用したが、電
動モータを取っ手部材13に装着し、電動モータの回転
軸に装着したギアを固着部13aから突出し、回転軸1
7の周囲に設けた大きなギアを支持部材3に固着し、モ
ータのギアと支持部材3のギアを係合させ、モータを回
転して支持部材3を回転するように構成してもよい。
【0014】又、上記実施例において、支持部材3を磁
性材で構成するか、磁石2が露出している柔軟性部材1
の面と支持部材3との接触面に薄い磁性材、細い帯状又
は網状磁性材部材を装着すると、磁石の磁力による吸引
力が強化され、同時に磁石の磁力の減衰を防ぎ、保磁力
を長期化し、さらに、クレジットカードやカセット録音
テープなどへの磁気障害を防ぐことができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のガラス窓拭き装置では、支持部材に多数の磁石を装着
した柔軟性部材を装着し、この柔軟性部材の他方の面に
装着した清掃布を支持部材に装着し、移動部材は支持部
材に取っ手部材を装着し、移動部材と従動部材を自動車
の傾斜したガラス窓を挟んで装着することにより、移動
装置の取っ手部材を持って移動すると、従動装置が移動
することができるので、柔軟性部材により湾曲した自動
車のガラス窓でも容易に奇麗にすることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のガラス窓拭き装置の柔軟性部
材の平面図である。
【図2】本発明の実施例のガラス窓拭き装置の従動装置
の側面図である。
【図3】本発明の実施例のガラス窓拭き装置の移動装置
の側面図である。
【図4】本発明の実施例のガラス窓拭き装置の移動装置
の正面図である。
【図5】本発明の使用状態を示した側面図である。
【図6】本発明の使用状態を示した正面図である。
【図7】本発明の他の実施例のガラス窓拭き装置の移動
装置の側面図である。
【図8】本発明の実施例のガラス窓拭き装置の移動装置
の正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例のガラス窓拭き装置
の移動装置の側面図である。
【符号の説明】
1 柔軟性部材 2 磁石 3 支持部材 4 蝶番 5 固定部材 6、7 突起 8、9 止め金 10 清掃布 11 従動装置 12 移動装置 13 取っ手部材 14 ガラス窓 15 走行車 16 超音波振動子 17 回転軸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁石を所望の間隔で厚み方向に埋
    設したゴム等の柔軟性部材、該柔軟性部材の一方の面と
    それに連なる両側面をカバーし、他方の面を解放するよ
    うに固定したコ字状の支持部材、該支持部材の一方の面
    の両側部に蝶番により連結した固定部材、前記柔軟性部
    材の他方の面を覆い、かつ前記固定部材で固定される厚
    布等の清掃布、前記支持部材に固着部が固着された取っ
    手部材からなる移動装置と、複数の磁石を所望の間隔で
    厚み方向に埋設したゴム等の柔軟性部材、該柔軟性部材
    の一方の面とそれに連なる両側面をカバーし、他方の面
    を解放するように固定した支持部材、該支持部材の一方
    の面の両側部に蝶番により連結した固定部材、前記柔軟
    性部材の他方の面を覆い、かつ前記固定部材で固定され
    る厚布等の清掃布からなる従動装置からなり、前記移動
    装置と前記従動装置の前記磁石で互いに吸着されるよう
    に清掃布を自動車の傾斜したフロントガラス窓を挟んで
    対向するように装着し、前記移動装置を移動することに
    より従動装置を移動して、前記清掃布により前記自動車
    の傾斜したフロントガラス窓の両面を同時に清掃するこ
    とを特徴とするガラス窓拭き装置。
  2. 【請求項2】 前記移動装置の支持部材に自在に回転す
    る走行車を装着したことを特徴とする請求項1記載のガ
    ラス窓拭き装置。
  3. 【請求項3】 前記移動装置にモータを装着したことを
    特徴とする請求項1記載のガラス窓拭き装置。
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