JP3265324B2 - シュリンク包装体 - Google Patents

シュリンク包装体

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JP3265324B2 JP08155393A JP8155393A JP3265324B2 JP 3265324 B2 JP3265324 B2 JP 3265324B2 JP 08155393 A JP08155393 A JP 08155393A JP 8155393 A JP8155393 A JP 8155393A JP 3265324 B2 JP3265324 B2 JP 3265324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシュリンク包装体に関す
る。さらに詳しくは、被包装物の特性を利用して、シュ
リンク包装を破り易くする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】シュリンク包装は包む作用と緊縛する作
用の両方を有し、凹凸のある物品や複数の物品でも簡単
に、しかも体裁よく包装しうるので、従来より種々の商
品に対して広く使用されている。またシュリンク包装
は、それ自体に消費者の手元に届くまで内容物が使われ
ていないこと、あるいは異物が混入されていないことを
保証する機能(保証包装機能)がある。そのためたとえ
ばエアゾール容器のキャップを本体に対し固定するため
に用いるなど、一般的な意味での包装概念を越えた用途
にも用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シュリンク包装に用い
る熱収縮性フィルムはポリエチレンやポリプロピレンな
どの熱可塑性樹脂製のフィルムを二軸延伸加工したもの
である。そのため一般的に縦方向には裂け易いが横方向
には裂けにくい傾向がある。また熱収縮時に部分的に縮
み率が異なり、まっすぐに裂けにくい場合がある。他
方、被包装物に凹凸がなく、シュリンク包装が被包装物
上にぴったりと密着する場合には、シュリンク包装を破
るきっかけがなく、ハサミやナイフを使ったとしても包
装を外す手間がかなり厄介である。
【0004】本発明はこのようなシュリンク包装におけ
る包装を外しにくいという問題を解消し、シュリンク包
装の本来の利点を損なわず、しかもできるだけ簡単に外
し得るシュリンク包装体を提供することを技術課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシュリンク包装
体は、(a)本体と、該本体の上部に回転可能に設けら
れる頭部とを有する被包装物と、(b)前記被包装物を
包装するシュリンクフィルムとからなり、(c)前記シ
ュリンクフィルムが、あらかじめ形成された切り離し部
を有する帯状のフィルムで被包装物を包み、シュリンク
フィルムの熱収縮後に切り離し部が被包装物の頭部と本
体との境界領域周方向に延びるように 位置決めし、カ
ットアンドシールし、熱収縮したものであることを特徴
としている。このようなシュリンク包装体においては,
前記被包装物の本体および頭部がそれぞれ柱状の形態を
呈すると共に頭部の回転中心に沿って同心状に配列され
ており、前記切り離し部が頭部の回転中心と直交する面
内に形成されているものが好ましい。
【0006】前記切り離し部には、シュリンク加工の前
にフィルムに形成したミシン目、あるいは細い傷やへこ
みなどの機械加工で弱くした部分のほか、薬品や熱加工
で化学的に弱くした部分も含まれる。また切り離し部は
頭部と本体の境界の全周に設けるほか、部分的に設けて
もよく、また軸方向に離して数個所に平行的に設けても
よい。さらにある幅の領域全体を頭部の回転方向に沿っ
て剪断抵抗が低くなるよう構成したものもここにいう切
り離し部に含まれる。なお切り離し部はシュリンクトン
ネルを通じてシュリンク加工した後に形成することもで
きるが、本発明では被包装体を包む前にあらかじめ形成
したものである
【0007】前記回転可能な頭部は、同一位置で一回転
ないしある角度だけ回転するものであってもよく、さら
にネジ締めキャップのように回転によって上下にずれる
ものであってもよい。またシュリンク包装は被包装物の
全周を覆うフルラップでもよく、部分的に覆うもの、た
とえばスリーブラップであってもよい。本発明のシュリ
ンク包装体の製造法は、(a)本体と、該本体の上部に
回転可能に設けられる頭部とを有する被包装物と、その
被包装物を包装するシュリンクフィルムとからなるシュ
リンク包装体を製造する方法であって、(b)あらかじ
め形成された切り離し部を有し、先端が前回のカットア
ンドシールで閉じられている帯状のシュリンクフィルム
の先端近辺で被包装物を包み、切り離し部がシュリンク
フィルムの熱収縮後に被包装物の頭部と本体との境界領
域で周方向に延びるように定めた線に沿ってカットアン
ドシールし、ついで熱収縮することを特徴としている。
【0008】
【作用】シュリンク包装を行うとき、フィルムにはまっ
すぐな張力が加わるが、ねじれ方向の力は加わらない。
そのためあらかじめ切り離し部を形成しておいても、シ
ュリンク時に切り離し部から裂けることはない。消費者
がシュリンク包装を破るときは、まずシュリンクフィル
ムの上から頭部をつかんでその回転方向にねじる力を加
える。そうするとシュリンクフィルムの切り離し部を含
む領域に周方向の剪断応力が加わる。それにより切り離
し部のうち剪断応力に耐えられなくなった部分に亀裂が
入る。さらにねじり力を加えると、その亀裂から全周に
裂けが拡がり、シュリンクフィルムは頭部側と本体側
とに分離される。必要であればさらに切断端縁からフィ
ルムを破ってから、最終的にフィルムを被包装物から取
り外せばよい。
【0009】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明のシュリン
ク包装体(以下、単に包装体という)を説明する。図1
は本発明の包装体の一実施例を示す斜視図、図2は図1
の包装体の包装手順を示す斜視図、図3は図1の包装体
の開封手順を示す要部斜視図、図4a〜bは本発明の包
装体の他の実施例を示す要部側面図およびその開封手順
を示す要部側面図、図5a〜bはそれぞれ本発明にかか
わる切り離し部の他の実施例を示す断面図、図5cは本
発明にかかわる切り離し部のさらに他の実施例を示す側
面図、図6は本発明の包装体のさらに他の実施例を示す
要部斜視図である。
【0010】図1に示す包装体Aは被包装物であるエア
ゾール容器1をシュリンクフィルム(熱収縮性フィル
ム。以下フィルムという)2でシュリンク包装したもの
である。エアゾール容器1は容器本体3と、その上部の
肩部にスナップ嵌合するキャップ4とを有する。キャッ
プ4は請求項1の頭部を構成する。キャップ4は容器本
体3の胴部3aと面一に連続しており、容器本体3の縦
軸(回転中心)5まわりに回転自在である。フィルム2
は容器本体3とキャップ4の外周面にほとんど隙間なく
ぴったりと密着している。さらにフィルム2のキャップ
4の下端縁6に相当する部位には、下端縁6に沿ってミ
シン目7からなる切り離し線が形成されている。ミシン
目7の各貫通孔の大きさ、ピッチは、フィルムの種類、
厚さ、シュリンクの程度に応じて選択すればよいが、熱
収縮のときに生ずる張力(引張応力)に充分に耐えるこ
とができ、しかもミシン目7に沿う剪断力に対して容易
に破断できるように選択する。
【0011】つぎに図2を参照しながら前記包装体Aの
包装手順を説明する。工程aにおいて熱収縮性フィルム
のロール8から矢印B方向に引き出される帯状のフィル
ム2は、走行しながら従来公知の方法で被包装物である
エアゾール容器1を包み込むように両側部9が中央に向
かって下向きに折り返され、側縁同士がヒートシールさ
れて筒状体10にされる。そして先端から所定長さL1
の位置で幅方向の線11に沿ってカットアンドシールを
行ない、エアゾール容器1よりいくらか大きめの包装材
によりエアゾール容器1をすっぽり包む。なお先端側は
すでに1個前のエアゾール容器のカットアンドシールの
時にシールされている。フィルム2にはあらかじめカッ
トアンドシールすべき線11より一定距離L2の位置に
ミシン目7が形成されている。なおミシン目7は両側部
9を折り返す工程の前に、すなわち一重のフィルムのと
きに行な。また筒状体10の先端からカットアンドシ
ールすべき線11までの距離L1 は、たとえばフィルム
2にあらかじめ形成したマーク13を光学的センサなど
で読み取ってフィルムの送りを停止させることなどによ
り正確に定められる。
【0012】前記のごとく形成される封筒状の包装材1
2は包装ライン上において被包装物であるエアゾール容
器1に対し被せられ、さらに下端まですっぽり包んで下
端側14もヒートシールされている。しかしライン上で
1枚ずつ封筒状の包装材を形成し、これを次の工程でエ
アゾール容器1に被せるようにしてもよい。このように
してえられた予備包装体Yは前記包装ラインの延長とし
て、あるいは別個の工程で、シュリンクトンネルに通し
て熱風などで加熱することによりフィルム2を熱収縮さ
せる。これによりフィルム2がエアゾール容器1に密着
し、ミシン目7がキャップ4の下端縁に沿う包装体Aが
えられる(工程C)。なお被包装物の全体を覆わない包
装、たとえばスリーブラップであってもよい。フィルム
2の材質はとくに限定されるものではなく、たとうばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの熱
可塑性樹脂フィルムを2軸延伸したものなど、従来用い
られているフィルムを使用できる。またポリスチレン、
ポリ塩化ビニリデン、EVA(エチレン−酢酸ビニル共
重合体)やアイオノマーなどのフィルムも使用されう
る。
【0013】つぎに図3を参照して図1の包装体Aの開
封手順を説明する。前述のようにフィルム2はキャップ
4や容器本体3の胴部3aの表面にピッタリと密着して
いるのでフィルム2を破る手かがりはほとんどない。し
かし図3の包装体Aにおいては、想像線で示すように、
フィルム2ごと容器本体3とキャップ4とをつかみ、矢
印C方向(またはD方向)にいくらか廻せばよい(工程
a)。それによりキャップ4と共につかんでいる部分の
フィルム2aはキャップ4と一緒に矢印C方向に回転し
ようとし、容器本体3と共につかんでいる部分のフィル
ム2bは容器本体3と一緒に矢印D方向に回転しようと
する。そのためミシン目7を含む一定領域のフィルム2
cに円周方向の剪断応力が働き、その応力がミシン目7
の孔と孔の間の部分の強度を超えたとき、フィルム2は
ミシン目7に沿って破断され、上下に切り離される(工
程b)。そしてキャップ4に被さっている部分はそのま
ま上に抜き、容器本体3に被さっている部分は下側に抜
き落とすことにより、包装を外すことができる。
【0014】前述のようにミシン目7をキャップ4の下
端縁6に沿って設けておけば、キャップ4や容器本体3
をどの位置でつかんでも、ミシン目7がその間にくるの
で扱い易い利点がある。しかし上記のように剪断力を受
ける範囲のフィルム2cは、ある拡がりのある領域であ
るので、ミシン目7などの切り離し線の位置は厳密でな
くてもよい。またシュリンク時にミシン目7とキャップ
4の下端縁6とがいくらかずれた場合でも、剪断作用は
同じように働く。
【0015】つぎに図4〜5を参照してミシン目7以外
の切り離し部の実施例を説明する。図4aはネジ締めの
キャップ15を備えたガラスビンなどの容器本体16
と、その容器本体16を包むフィルム17とからなる包
装体Eの要部を示している。キャップ15の内部の中央
部にはメネジを備えた栓部18が設けられ、外周のカバ
ー部19の下端は容器本体16の肩部20の周縁と当接
ないし密接している。そしてこのものもキャップ15の
外周面と容器本体16の外周面とが面一になっており、
フィルム17を破る手がかりがない。このようなネジ締
めのキャップ15を備えた容器本体16に用いるフィル
ム17に対し、図1の場合と同じミシン目7の切り離し
部を設けることもできるが、キャップ15がネジ作用で
しっかりと容器本体16に螺着しているので、キャップ
15の弾性による変形およびそれに基づく静止摩擦抵抗
により、キャップ17の回転を始めるときの抵抗力が大
きい。さらにキャップ15と容器本体16とがフィルム
17で緊縛されていることもキャップ15の回転に伴な
う上昇を妨げている。そのためキャップ15を回転させ
てフィルム17を破るのが困難なことがある。
【0016】図4aの実施例ではミシン目7に代えてネ
ジ山と逆方向に傾斜する短いスリット21からなる切り
離し線を設け、キャップ15を廻し易くしている。すな
わちこの場合、図4bに示すように、キャップ15を回
転させようとするスリット21が立ち上がるようにずれ
るので、フィルム17の上下方向の張力がキャップ15
の上昇を妨げることはなく、回転方向の抵抗になること
もない。そのためキャップ15を廻しやすい。キャップ
15がいくらか緩んだ後、さらにキャップ15を回転さ
せると、スリット21が逆方向に倒れるようになり、同
時にフィルム17に引っ張り力と剪断力が加わり、スリ
ット21間の部分が破断される。なお図4の実施例のフ
ィルム17はシュリンクするときにスリット21の幅や
長さ、さらに傾斜角度が変化するので、その変化を見込
んでフィルム17に加工しておけばよい。前記ミシン目
およびスリット列はいずれもフィルムに貫通部を形成し
て強度を弱めたり、応力集中を生じさせるものである
が、同じ目的で細かい孔をある幅の範囲に無数にあけた
り、あるいは細かい傷やヘコミを設けたりすることによ
り、切り離し部を構成することもできる。またミシン目
7などをジグザグ状ないし波状に形成してもよい。
【0017】図5aに示すフィルム22は、その内面側
にキャップ23の下端縁6に沿う凹溝24を形成してい
る。このものも凹溝24を挟む両側に生じた剪断力によ
り凹溝24に沿って簡単に切り離すことができる。また
ネジ締めキャップの場合は上下方向に引き裂く力も働
く。図5bに示すフィルム25は、図5aの場合とは逆
に凸条26が形成されている。したがってキャップ23
を回転させたとき、その凸条26の根元部に剪断応力が
集中し、凸条26に沿って破断される。図5cに示すフ
ィルム27は被包装物のキャップ28と本体29との境
界線を含む領域に、熱処理ないし薬品による化学処理
で、強度が弱い領域30が設けられている。そのためキ
ャップ28を回転させるとその領域30に亀裂が入り、
上下に破断される。前記強度が弱い領域30は、とくに
剪断方向(矢印F)に裂けやすいものが好ましい。
【0018】図6に示す包装体Gは本体31よりも頭部
32の径の方が小さい被包装物をシュリンク包装したも
のである。このものは頭部32の上端から本体31の肩
部にかけてフィルム33が円錐台状に張っており、その
ためフィルム33と被包装物との間に空間があいてい
る。したがってもともとナイフなどで比較的簡単にシュ
リンク包装を破ることができるものである。しかし本発
明はこのような包装体Gに適用してもよく、その場合は
ナイフなどを用いることなく簡単に包装を外すことがで
きる利点がある。図6のようなフィルム33が被包装物
から浮いている包装体Gの場合は、ミシン目34などの
切り離し部はその浮いている部分の途中に環状に設けれ
ばよい。それにより頭部32を回転させるとフィルム3
3の全体がネジれながらミシン目34から破断する。こ
のようなミシン目34は、本発明外であるが、予備包装
体Yをシュリンクトンネルに通してシュリンク包装を完
成した後でも形成することができる。また化学処理で強
度が弱い領域を形成することもシュリンク包装の完成後
に行うことができる。ただしシュリンク包装の完成後に
行うことは本発明の範囲外である。
【0019】
【発明の効果】本発明のシュリンク包装体は、凹凸が少
なく、被包装物に密着しているシュリンクフィルムであ
っても、きわめて簡単に外すことができる利点がある。
本発明のシュリンク包装体の製造法によれば、切り離し
部の位置が被包装物の頭部と本体の境界近辺に正確に位
置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図2a〜cは図1の包装体の包装手順をその順
に示す斜視図である。
【図3】図1の包装体の開封手順を示す要部斜視図であ
る。
【図4】図4aは本発明の包装体の他の実施例を示す要
部側面図であり、図4bはその包装を開く手順を示す要
部側面図である。
【図5】図5aおよび図5bはそれぞれ本発明にかかわ
る切り離し部の他の実施例を示す断面図であり、図5c
は本発明にかかわる切り離し部のさらに他の実施例を示
す側面図である。
【図6】本発明の包装体のさらに他の実施例を示す要部
斜視図である。
【符号の説明】
A 包装体 1 エアゾール容器 2 シュリンクフィルム 3 容器本体 4 キャップ 5 縦軸 7 ミシン目 15 キャップ 16 容器本体 17 フィルム 21 スリット 22 フィルム 23 キャップ 24 凹溝 25 フィルム 26 凸条 27 フィルム 28 キャップ 29 本体 30 領域 G 包装体 31 本体 32 頭部 33 フィルム 34 ミシン目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 71/08 B65B 53/00 B65D 77/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)本体と、該本体の上部に回転可能
    に設けられる頭部とを有する被包装物と、 (b)前記被包装物を包装するシュリンクフィルムとか
    らなり、 (c)前記シュリンクフィルムが、あらかじめ形成され
    た切り離し部を有する帯状のフィルムで被包装物を包
    み、切り離し部がシュリンクフィルムの熱収縮後に被包
    装物の頭部と本体との境界領域周方向に延びるように
    位置決めし、カットアンドシールし、熱収縮したもので
    るシュリンク包装体。
  2. 【請求項2】 前記被包装物の本体および頭部がそれぞ
    れ柱状の形態を呈すると共に頭部の回転中心に沿って同
    心状に配列されており、前記切り離し部が頭部の回転中
    心と直交する面内に形成されている請求項1記載のシュ
    リンク包装体。
  3. 【請求項3】 (a)本体と、該本体の上部に回転可能
    に設けられる頭部とを有する被包装物と、その被包装物
    を包装するシュリンクフィルムとからなるシュリンク包
    装体を製造する方法であって、 (b)あらかじめ形成された切り離し部を有し、先端が
    前回のカットアンドシールで閉じられている帯状のシュ
    リンクフィルムの先端近辺で被包装物を包み、切り離し
    部がシュリンクフィルムの熱収縮後に被包装物の頭部と
    本体との境界領域で周方向に延びるように定めた線に沿
    ってカットアンドシールし、ついで熱収縮する、 シュリンク包装体の製造法。
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