JP3264490B2 - ソルビトールコーテイングされた食品およびその製法 - Google Patents

ソルビトールコーテイングされた食品およびその製法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はソルビトールコーティングされた食品の調製
のための改良された方法、特に、従来の製品より平滑で
光沢のある外観を有し、経時的な退色または斑点や斑紋
の形成の無い染色が可能なソルビトールコーティング食
品の調製方法に関し、そしてさらに、これらより調製し
たソルビトールコーティングされた製品に関する。
過去において、形状を有するセンターまたはコアの形
態のチューインガム、例えばペレットガムは、砂糖入り
またはシュガーレスのコーティングの両方でコーティン
グされて、咀嚼可能なガムセンター部を有する口中でキ
ャンディー様のクランチーな外側の口当たりを与えてい
た。従来、コアは軟質のチューインガム部であり、コー
ティングはクランチーまたは硬質なものであった。シュ
ガーレスコーティングの場合、シロップとして知られて
いる、キシリトール、マンニトール、マルチトールおよ
びソルビトールの水溶液を主に用いていた。このような
シロップは水分吸収化合物、抗付着化合物、分散剤、膜
形成剤、バインダーなどのような添加剤を含有してよ
い。
米国特許4,127,677号はキシリトールコーティングさ
れたチューインガムを開示している。コーティングは、
約95〜約99.5%がキシリトールであるような固体含有量
約55〜約75のコーティングシロップを用いて適用され
る。固体はまた、着色剤(例えば二酸化チタン)約0.5
〜約1.5%、およびバインダーおよび/または懸濁剤
(例えばアラビアゴム)約0.5〜約1.5%を含有する。
米国特許4,238,510号は、コーティングが結晶形態の
甘味物質を含有するようなシュガーレスコーティング食
品を開示している。コーティングは本質的に、ソルビト
ール単独、またはマンニトールおよび/または水添澱粉
加水分解物との混合物よりなる。ソルビトールはコーテ
ィングの約45〜約90重量%の範囲内の量で存在すると開
示されている。これはまた、センターにシュガーレスコ
ーティングを適用する方法も開示している。方法は、第
1のコーティングシロップでセンターをコーティングす
るためのソルビトールおよび/または他の非砂糖甘味
料、例えばマンニトールまたは水添澱粉加水分解物、付
着またはバインダー成分および膜形成成分を含有する第
1のコーティングシロップ、および第1のコーティング
シロップでコーティングされたセンターに適用される散
粉混合物、を適用する段階を包含する。散粉混合物は粉
末形態の例えば第1のコーティングシロップで用いられ
た甘味料1つ以上、水分吸収成分、抗付着成分および分
散剤を含有する。所望により、第2のコーティングシロ
ップを適用してセンターのコーティングを平滑化し、光
沢を与えてもよいことが開示されている。第2のコーテ
ィングは一般的に散粉混合物中に存在するものと同様で
あるが、水中に分散されている成分を含有する。
米国特許4,317,838号はチューインガムまたは他の食
品のセンター上のソルビトールコーティングの形成方法
を開示しており、これはソルビトールおよび/または他
の非砂糖甘味料のような甘味料、アラビアゴムのような
付着成分またはバインダー成分、膜形成分、抗付着成分
または充填剤成分、および分散剤を含有するコーティン
グシロップをセンターに適用する段階を包含する。粉末
形態の、例えばコーティングシロップで用いられた甘味
料1つ以上、水分吸収成分、抗付着成分および分散剤を
含む散粉混合物も使用される。
米国特許4,753,790号は散粉混合物を用いないでチュ
ーインガムまたはその他の食品のセンター上のソルビト
ールコーティングを形成する方法を開示しており、その
方法は、飽和ソルビトール溶液、結晶ソルビトール、膜
形成成分および炭酸カルシウムおよび/または二酸化チ
タンを含む結晶化遅延剤少なくとも1つを水溶液中に含
有する第1のコーティングシロップから始まるコーティ
ングシロップ少なくとも2種類をセンターに適用する段
階を包含している。この段階の後には、より多くの飽和
ソルビトール溶液、より少ない結晶ソルビトール、僅か
に多い膜形成成分およびより少ない結晶化遅延剤を水溶
液中に用いる外は第1のシロップと組成の同様な第2の
シロップを用いてセンターのコーティングを平滑化す
る。その後に、さらに第3のバインダーコーティング溶
液および第4のコーティング溶液を用いてもよい。第1
および第2のコーティングシロップのいずれも、散粉混
合物と組合せて使用しない。
食品、例えばチューインガム上にソルビトールコーテ
ィングを形成することに関わる問題点は多数あった。こ
れらの問題点には、米国特許4,117,667号に記載されて
いるように、所望のコーティング厚みを得ようとする際
に生じるチップ、フレークおよび亀裂の形成、コーティ
ングの斑紋形成、テクスチャーの悪さ(粗い表面など)
および食品の初期咀嚼時のクランチーさの欠如などが含
まれる。更に、ソルビトールコーティングは溶液中に混
合することが困難であることがしばしばであり、その結
果最終コーティングはザラザラした砂様のテクスチャー
を呈する場合がある。理論に制限されないが、これらの
問題点の幾つかは、コーティングされる食品の幾何学的
形状に対しコーティングが可撓性を有さないこと、コー
ティングの膜形成特性が不十分であること、および、甘
味料の結晶化がコーティング全体に渡って均一でないこ
とに由来すると考えられる。これらのコーティングはま
た、水溶性FD & C染料を均一に分散することができな
いという難点も有している。この理由から、シュガーレ
スコーティングは、分散剤として使用される二酸化チタ
ン、分散剤および増量剤として使用される炭酸カルシウ
ムが存在し、これは白色の顔料および着色料としても作
用するため、伝統的に白色である。染料を使用する場合
は、これらの成分により染料が希釈され、隠される傾向
がある。二酸化チタンは染料を分解させ、褪色させ、斑
点や斑紋のある外観を生じさせるような光分解剤として
も作用する。色が褪せるに従い、二酸化チタンが見え易
くなり、残存する色素をさらにマスクする。この理由か
ら、現在までシュガーレスコーティング中の着色染料の
使用は避けられてきた。
米国特許4,753,790号は、膜形成成分とともに結晶ソ
ルビトールおよび結晶化遅延剤を使用することによりコ
ーティングの問題点であるチップ形成、フレーク形成お
よびクランチーさの欠如を検討している。しかしなが
ら、結晶化遅延剤は二酸化チタンを含有しているため、
この特許に開示されているコーティングとともにFD&
C染料を使用した場合、外観の色にやはり斑点や斑紋が
生じてしまう。
従って、良好な外観、良好なテクスチャー、コーティ
ングする食品の形状に合った良好な可撓性、良好な膜形
成特性、および良好なクランチーさに加えて、褪色また
は斑点や斑紋を生じることなくコーティングを染色でき
るような、二酸化チタンを用いないソルビトールコーテ
ィング食品の調製方法は当該分野に貢献するものであ
る。このような貢献は本発明により与えられる。
本発明は、褪色または斑点や斑紋を生じることなくコ
ーティングを染色でき、良好な外観、良好なテクスチャ
ー、良好な可撓性、良好な膜形成特性および良好なクラ
ンチーさを有するソルビトールコーティング菓子を調製
する方法を提供する。即ち、このようにして調製された
コーティング食品は、平滑で硬いクランチーなコーティ
ングを有し、これは、褪色または斑点や斑紋を生じるこ
となく染色することができる。各溶液が飽和ソルビトー
ル溶液、結晶ソルビトール粉末、第2の溶液では任意成
分である膜形成剤1つ以上、および、粉末アラビアゴム
を含む結晶化遅延剤1つ以上を含有するような、2種類
のコーティング溶液を食品に適用すること、および次
に、各コーティングの適用後にコーティングされた食品
を乾燥することによりソルビトールコーティングが得ら
れる。飽和ソルビトール溶液、結晶ソルビトール粉末お
よび特定の結晶化遅延剤の量は、所定の必要な範囲を超
えた量では、上記した所望の特性の1つ以上において不
完全なコーティングを与えるような量である。コーティ
ング溶液は更にバインダー、可塑剤および水分吸収剤、
並びに当該分野におけるその他の知られた添加物、例え
ば染料および人工甘味料も含有してよい。また本発明
は、本発明の方法により調製されたソルビトールコーテ
ィングされた食品も提供される。
即ち、本発明は、実質的に無水の可食コアに、第1お
よび第2のコーティング溶液を適用して上記可食コアを
コーティングすることからなり、ここで、第1のコーテ
ィング溶液は: (a)ソルビトール約65〜約75重量%、好ましくは約70
重量%を含有するソルビトール溶液約50〜約85重量%、
好ましくは約60〜約75重量%; (b)結晶ソルビトール粉末約3〜約20重量%、好まし
くは約5〜約15重量%、最も好ましくは約8〜約13重量
%; (c)少なくとも1つの膜形成剤約0.10〜約10重量%、
好ましくは約0.2〜約7重量%、最も好ましくは約0.3〜
約5重量%;および、 (d)粉末アラビアゴムを含有する少なくとも1つの結
晶化遅延剤約0.10〜約15重量%、好ましくは約0.02〜約
10重量%; を含有するものとし、そして、第2のコーティング溶液
は: (a)結晶ソルビトール粉末約65〜約75重量%、好まし
くは約70重量%を含有するソルビトール溶液約50〜約90
重量%、好ましくは約70〜約80重量%; (b)結晶ソルビトール粉末約5〜約20重量%、好まし
くは約8〜約14重量%;および (c)粉末アラビアゴムを含む少なくとも1つの結晶化
遅延剤約0.5〜約10重量%、好ましくは約1〜約5重量
% を含有するものとし、そして、 各コーティング溶液の適用後、上記溶液を乾燥して平
滑で、硬いクランチーな食品である最終食品を調製する
こと、 を包含するソルビトールコーティングされた食品を調製
するための方法を提供するものである。
コーティングされるコアは、その上にソルビトールコ
ーティングを有することができるような何れかの実質的
に無水の、可食または摂取可能なコアでありうる。その
ようなコアには、チューインガム、キャンディー、アー
モンドのようなナッツ類、リコリス塊、ゼリー、澱粉型
中に注型されたボンボン、ホップコーン(好ましくは、
凹凸のない形状を有するコーンドウより得られたも
の)、種々の加熱調理塊または凝集塊の圧縮により得ら
れる錠剤、医療または治療目的のための丸剤または錠剤
等が包含される。好ましくは、チューインガムがコアと
して用いられ、これによってペレット化された形状のチ
クレッツCHICLETS (Warner−Lambert Companyの商
標)としてシュガーレスコーティングチューインガムが
調製される。
実質的に無水という表現は、可食コア内に存在する水
分の含有量がコアを通って、または、コアから適用した
ソルビトールコーティングに容易に移行することのでき
ないことを意味する。即ち、例えば、水分含有量約10重
量%までのヌガーまたはヌガー様物質を含有するような
キャンディーコアは、有効な水分が適用したソルビトー
ルコーティングに容易には移行しないため、使用してよ
い。コアがチューインガムを含有する場合は、チューイ
ンガム組成物は約5重量%まで、好ましくは約3重量%
まで、最も好ましくは約2重量%、そして特に好ましく
は約0.5〜約1.5重量%の水分含有量を有することができ
る。
使用するソルビトール溶液は飽和ソルビトール溶液で
ある。当該技術者は、飽和ソルビトール溶液中のソルビ
トール濃度は溶液の温度により変化することを知ってい
るが、一般的にはそのようなソルビトール溶液は約65〜
約75重量%、好ましくは約70重量%のソルビトールを含
有する。結晶ソルビトール粉末と組合せた場合、そし
て、コーティングできる支持体にコーティング溶液を適
用する際に、コーティング全体にわたり比較的均一にソ
ルビトールの結晶化が起こるように、十分な飽和ソルビ
トール溶液をコーティング溶液中に用いる。
同様に、使用する飽和ソルビトール溶液の量に比較し
て十分な結晶ソルビトール粉末を用いることにより、コ
ーティング溶液をコーティングできる支持体に適用する
際に、コーティング全体にわたり比較的均一なソルビト
ールの結晶化が起こるようにする。如何なる理論にも束
縛されないが、ソルビトール結晶粉末は飽和ソルビトー
ル溶液の結晶種として作用すると考えられる。従って、
コーティング溶液中に含まれるソルビトールの結晶化に
は十分な結晶ソルビトール粉末が必要である。この結晶
粉末の量が不十分である場合には、僅かな結晶化しか起
こらず、支持体に適切に付着しないようなコーティング
になってしまう。例えば、多重コーティングの適用の場
合には、適用すべきコーティングを、適用した前のコー
ティングに溶解する場合がある。これにより不良な、ま
たは、美観上望ましくないようなコーティングが形成さ
れる。結晶ソルビトール粉末の量が多すぎる場合は、粘
稠過ぎる溶液が形成される。このような溶液は均質に分
布せず、適用すべきコア上に均一にコーティングされな
い。そのため粘着性のコーティング、表面の粗いコーテ
ィング、および/または凹凸のあるコーティングが形成
されてしまう。
少なくとも1つの膜形成剤をコーティング溶液の調製
に用いる。膜形成剤には臨界的な粒径があり、これによ
り、最大の溶解を得ることができることが解っている。
膜形成剤の殆どは一般的にコーティング溶液中に分散し
てとどまるが、この臨界的な範囲では、より多く膜形成
剤が溶解する。これにより、より均質でクリーミーなコ
ーティング溶液が得られる。膜形成剤は先ずコロイドミ
ルを通して約5〜約15ミクロンの粒径とする。ミリング
は通常、膜形成剤が水性媒体中にある時に行ない、その
後、ソルビトールコーティング溶液に添加するが、既に
膜形成剤を分散させたソルビトールコーティング溶液上
で直接コロイドミリングを行なうことも可能である。溶
液の比重は55℃で1.35であり、粘度は、Brookfield粘度
計LVT型スピンドル#3、30回転/分で測定した場合、5
5℃で80cps±20cpsである。
以下の表は粒径の関数として溶液中の膜形成剤のパー
セントを示すものである。
サイズ ミクロン(平均) 溶液中% 25 1.0 20 2.0 15 25.0 10 45.0 5 20.0 3 5.0 1 2.0 これらの膜形成剤をコーティング溶液に分散する。代
表的な膜形成剤は、ヒドロキシプロピルセルロース、メ
チルセルロース(即ち、セルロースのメチルエステ
ル)、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ゼラチンおよびこれらの混合物等を包
含する。好ましくは分枝鎖膜形成剤、例えばヒドロキシ
プロピルセルロースを用いる。好ましくは、ヒドロキシ
プロピルセルロースは25℃、10%水溶液で約145cps以上
のBrookfield粘度を有し、メチルセルロースは25℃の2
%水溶液で約12〜18のBrookfield粘度を有する。コーテ
ィング溶液は1つ以上の膜形成剤を含有することがで
き、このような場合は、例えばヒドロキシプロピルセル
ロースおよびメチルセルロースを使用してよい。このよ
うな組合せにおいては、分枝鎖膜形成剤(例えばヒドロ
キシプロピルセルロース)は約0.10〜約5.0重量%、好
ましくは約0.2〜約1.0重量%の量で使用でき、そして、
直鎖膜形成剤(例えばメチルセルロース)は約0.10〜約
5.0重量%、好ましくは約0.2〜約1.0重量%の量で使用
できる。膜形成剤の使用は第2のコーティング溶液では
任意である。
やはり理論に束縛されないが、結晶化遅延剤は、ソル
ビトールの早期の結晶化を防止し、これにより例えば凝
集や非均一なコーティングを防止すると考えられる。本
発明は、米国特許4,753,790号に記載されている全ての
二酸化チタンおよび場合により炭酸カルシウムの結晶化
遅延剤を粉末アラビアゴムで置き換える。二酸化チタン
の排除および炭酸カルシウムの低減により、この特許の
組成物で経験された結晶化遅延剤による色の隠れを減少
し、それと同時に、二酸化チタンにより生じる光分解も
排除できると考えられる。さらにまた、粉末アラビアゴ
ムは同様にソルビトールの早期結晶化を防止し、凝集や
非均一コーティングを防止すると考えられる。
炭酸カルシウムおよび粉末アラビアゴムの混合物が好
ましい結晶化遅延剤であるが、タルクおよび/または3
ケイ酸マグネシウムもこの混合物に含有させてよい。し
かしながら、より好ましくは炭酸カルシウムおよび粉末
アラビアゴムの組合せを用いる。炭酸カルシウムは約0.
5〜約8重量%、好ましくは約1.0〜約5.0重量%、より
好ましくは約1.5〜約3.0重量%の量で使用する。粉末ア
ラビアゴムは約0.05〜約10重量%、好ましくは約0.1〜
約8.0重量%、より好ましくは約1.0〜約5.0重量%の量
で使用する。水溶性FD & C染料、可塑剤、人工甘味
料、および水分吸収剤のようなその他の成分もコーティ
ング溶液に添加してよい。
使用に適する可塑剤は水溶性である。例には、ポリエ
チレングリコール;ポリビニルピロリドン;ポリプロピ
レングリコールのオリゴマー(例えば平均分子量約1000
〜約2000のもの);ポリビニルアルコール;低分子量ポ
リ酢酸ビニル(例えば平均分子量約800〜約1200のも
の);水溶性天然ガム、例えばアルギネート、キサンタ
ンガム、カラジーナン、寒天、およびこれらの混合物等
が包含される。可塑剤は場合により第1のコーティング
溶液中、約0.1〜約1.0重量%、好ましくは約0.3〜約0.4
重量%の量で使用する。第2のコーティング溶液は場合
により、可塑剤を0〜約1.0重量%、好ましくは約0.4〜
約0.8重量%の量で含有することができる。好ましい可
塑剤はポリエチレングリコールである。
水分吸収剤を使用する場合は、これは、マンニトー
ル、リン酸2カルシウム、タルク、ステアリン酸マグネ
シウム、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、シリカな
どであることができる。使用してよいシリカの例は、無
定形シリカ、合成無定形シリカ、含水シリカゲル、合成
シリカ、ケイ酸アルミニウムナトリウム、超微粒子沈降
無定形二酸化ケイ素等を包含する。通常は、水分吸収剤
は第1のコーティング溶液中、約0.1〜約5.0重量%、好
ましくは約0.5〜約3.0重量%の量で使用する。好ましく
はマンニトールを水分吸収剤として用いる。
可塑性サッカリン塩、即ちサッカリンのナトリウムま
たはカルシウム塩、サイクラメート塩、エースサルフェ
ーム−K、塩素化スクロース誘導体、アリテーム、ジヒ
ドロカルコン等、およびサッカリンの遊離酸形態のよう
な人工甘味料を場合によりコーティング溶液に添加して
よい。ジペプチド甘味料、例えばL−アスパルチル−L
−フェニルアラニンメチルエステルおよび米国特許3,49
2,131号に記載のもの等も使用してよい。これらは例示
を目的とするのみであり、その他の人工甘味料の使用も
意図する。これらの甘味料は総コーティング食品の重量
を基にして約0.05〜約1.0重量%、好ましくは約0.1〜約
0.5重量%の量で使用してよい。通常は、約1のコーテ
ィング溶液は、コーティングの重量を基にして、約0.05
〜約1.0重量%、好ましくは約0.1〜約0.8重量%、最も
好ましくは約0.5重量%の人工甘味料を含有できる。第
2のコーティング溶液は通常はコーティングの重量を基
にして約0.05〜約1.0重量%、好ましくは約0.3〜約0.5
重量%の人工甘味料を含有できる。
本発明の方法を実施するにあっては、コーティング溶
液の適用は可食コア上に所望のコーティング重量および
厚みを構築するのに必要な回数反復することができる。
例えば約28%〜約32%のシェルコーティングは第1のコ
ーティングを約30〜約35回適用することにより得てよ
い。次に第2のコーティング溶液を、第1のコーティン
グに所望の厚みが加わるまで適用してよい。例えば、さ
らに約30〜約40%のシェルコーティングを第2のコーテ
ィング溶液の約10〜約20回のコーティング溶液適用にお
いて加えてよい。
コーティング溶液は知られた方法、例えばパンコーテ
ィング法および噴霧コーティング法を用いて適用してよ
い。例えば、パンコーティング法においては、食品、例
えばチューインガムコアを回転コーティングパンに入
れ、冷却乾燥空気内で脱散粉する。食品上に所望の量ま
たは厚みのコーティングが付着するまでコーティング溶
液を回転パンに少しずつ加える。各回において、次のコ
ーティング溶液を適用するまえに、前のコーティングを
食品上の穏やかな流れの温風(約80゜F〜約105゜F、約2
50CFM〜約500CFM)により乾燥させる。一般的に、コー
ティングは約5〜約10分で乾燥する。連続するコーティ
ング適用のいずれかの望ましい時点で、フレーバー剤お
よび水溶性FD & C染料、着色剤を所望により添加して
よい。通常は、これらの試薬は別途適用するコーティン
グとして、形成されつつあるシェルに加える。
フレーバー剤(フレーバー)をコーティングに添加し
てよい。適当なフレーバー剤はチューインガム組成物に
おける使用において後に記載する例を包含する。コーテ
ィング中で適用する場合は、フレーバーは通常は約0.01
〜約0.2重量%、好ましくは約0.08〜約0.17重量%、最
も好ましくは約0.1〜約0.15重量%の量で使用する。
着色料は、FD & C染料およびレーキ等として知られ
ている食品、薬品および化粧品用途に適する染料も包含
する。上記した使用範囲に許容される物質は好ましくは
水溶性である。代表例には、FD & C青2番として知ら
れる5,5′−インジゴチン−ジスルホン酸の2ナトリウ
ム塩でありインジゴ染料を包含する。同様に、FD &
CGreen No.1として知られるトリフェニルメタン染料を
含む染料であり、4,〔4−N−エチル−p−(スルホニ
ウムベンジルアミノ)ジフェニルメチレン〕〔1−(N
−エチル−p−スルホニウムベンジル)−2,5−シクロ
ヘキシジエンイミン〕の2ナトリウム塩であるものも使
用される。FD & CおよびD & C着色料およびその相当
する化学構造に関してはKirk−Othmer Encyclopedia of
Chemical Technologyの第3版第6巻561〜591ページに
記載されており、その記載内容は参考のため本明細書に
組み込まれる。コーティング中で適用する場合は着色剤
は通常は約0.01〜約0.25重量%、より好ましくは約0.05
〜約0.1重量%、最も好ましくは約0.08重量%の量で使
用する。
コーティング溶液の最終適用の後、そして、そのよう
にして適用したコーティングが乾燥した後に、コーティ
ングされた食品に好ましくはシールコーティングを適用
する。シールコーティングは水分を密封し、コーティン
グ食品に光沢のある外観を付与する。シールコーティン
グは例えば天然および人工の食品級ワックスの混合物
(例えば蜜蝋、微結晶ワックス、パラフィンワックス等
の混合物)、カンデリラワックス、シェラック等のよう
なシール剤を含有する。通常は、シールコーティングは
総コーティングの約0.1〜約2重量%、好ましくは約0.5
〜約1.5重量%を構成する。
可食コアがチューインガムである場合は、チューイン
ガム組成物は当該分野で知られた方法により標準的な成
分を用いて調製してよい。組成物はガムベースおよびシ
ュガーレスチューインガム組成物を構成するのに通常含
まれる付加的な添加剤、即ち、天然または合成の糖代替
物を含有する甘味料、フレーバー、充填剤等、または、
場合により砂糖入りチューインガム組成物を構成するた
めに用いられる添加物、即ち、コーンシロップ砂糖、フ
レーバー、充填剤等よりなる。
適当なチューインガム組成物は、米国特許4,514,422
号、米国特許4,579,738号、米国特許4,581,234号および
米国特許4,587,125号に記載されているものであり、こ
れらの開示は参考のため本明細書に組み込まれる。
使用するガムベースの量は、使用するベースの種類、
所望のコンシステンシーおよび最終製品を作るために用
いるその他の成分のような種種の要因により大きく変化
する。一般的には、最終チューインガム組成物の約5〜
約45重量%の量がチューインガム組成物中に用いるのに
許容されるが好ましくは約15〜約25重量%を用いる。本
発明に用いるベースは当該分野で知られている何れかの
水溶性ガムベースであってよい。ガムベース中に用いる
のに適する重合体の例は、天然および合成のエラストマ
ーおよびゴムの両方を包含する。例えば、ガムベース中
に適するような重合体は限定しないが、チクル、ジェル
トン、グッタペルカおよびクラウンガムのような植物起
源の物質を包含する。ブタジエン−スチレン共重合体、
イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポ
リイソブチレンおよびポリ酢酸ビニルおよびこれらの混
合物のような合成のエラストマーが特に有用である。
ガムベース組成物はゴム成分の軟化を助けるためにエ
ラストマー溶媒を含有してよい。このようなエラストマ
ー溶媒は、ロジンまたは水添、二量化または重合ロジン
のような変性ロジンのメチル、グリセロールまたはペン
タエリスリトールエステルおよびこれらの混合物を含ん
でよい。本発明で用いるのに適するエラストマー溶媒の
例は、部分水添ウッドロジンのペンタエリスリトールエ
ステル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエステ
ル、部分二量化ロジンのグリセロールエステル、重合ロ
ジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグリセ
ロールエステル、ウッドロジンおよび部分水添ウッドロ
ジンのグリセロールエステル、ロジンの部分水添メチル
エステルおよびこれらの混合物を包含する。溶媒はガム
ベースの約10〜約75重量%、好ましくは約45〜約70重量
%の量で使用してよい。
ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、
ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グ
リセリン、レシチン、グリセリルモノステアレート等の
ような可塑剤や軟化剤として使用されている種々の伝統
的成分もまたガムベースに配合して種々の所望のテクス
チャーおよびコンシステンシー特性を得てよい。これら
の付加的な物質は一般的に最終ガムベース組成物の約30
重量%迄の量、好ましくは約3〜約5重量%の量で使用
する。
本発明のガムベースを使用するチューインガム組成物
は好ましくは甘味剤を含有する。甘味剤は、水溶性甘味
剤、水溶性人工甘味料、ジペプチド系甘味料、クロロス
クロース誘導体およびこれらの混合物を包含する広範囲
の物質から選択してよい。特別の甘味料に限定しない
が、代表例は以下のものを包含する。
A. 水溶性甘味剤、例えば単糖類、二糖類および多糖
類、例えばキシロース、リボース、グルコース、マンノ
ース、ガラクトース、フルクトース、デキストロース、
スクロース、砂糖、マルトース、部分加水分解澱粉また
はコーンシロップ固体、および糖アルコール、例えば、
ソルビトール、キシリトール、マンニトール水添澱粉加
水分解物およびこれらの混合物; B. 水溶性人工甘味料、例えば、可溶性サッカリン塩、
即ち、サッカリンのナトリウムまたはカルシウム塩、サ
イクラメート塩、エースサルフェーム−K、アリテー
ム、ジヒドロカルコン、マルチトール、タリンなど、お
よびサッカリンの遊離酸形態; C. ジペプチド系甘味料、例えばL−アスパルチル−L
−フェニルアラニンメチルエステルおよび米国特許3,49
2,131号に記載されている物質等; D. スクラロースのようなクロロスクロース誘導体。
一般的に、甘味料の量は、特定のチューインガム組成
物のために選択される甘味料の所望の量に応じて変化す
る。この量は、容易に抽出される甘味料を使用する場合
は通常は約0.01〜約90重量%である。上記グループAに
属する水溶性甘味料は、好ましくは最終チューインガム
組成物の約25〜約75重量%、〜約65重量%の量で使用す
る。一方、上記グループBおよびCに属する人工甘味料
は最終チューインガム組成物の約0.005〜約5.0重量%、
最も好ましくは約0.05〜約2.5重量%の量で使用する。
これらの量は、フレーバー油から達成されるフレーバー
水準とは無関係に所望の甘味水準を達成するために、通
常必要である。
本発明のチューインガム組成物は更に、二酸化チタン
のような着色剤;レシチンおよびグリセリルモノステア
レートのような乳化剤;水酸化アルミニウム、アルミ
ナ、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸2カルシウ
ム、炭酸カルシウムのような充填剤、およびこれらの組
合わせのような従来の添加物を含有してよい。
チューインガムの技術分野でよく知られている天然お
よび合成のフレーバー剤を本発明のチューインガム組成
物に添加してよい。これらのフレーバー剤は、合成フレ
ーバー油およびフレーバー芳香剤、および/または油、
オレオ樹脂、および植物、葉、花、果実等より抽出され
たエキスおよびこれらの組合せから選択してよい。代表
的なフレーバー油は、スペアミント油、シナモン油、ウ
インターグリーン油(メチルサリシレート)、ペパーミ
ント油、クローブ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、
タイム油、シーダー葉油、ナツメグ油、セージ油、ビタ
ーアーモンド油、およびカシア油を含有する。また天然
または合成の果実フレーバー、例えばバニラ、およびレ
モン、オレンジ、グレープ、ライムおよびグレープフル
ーツを包含する柑橘油、およびアップル、ナシ、ピー
チ、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、プラム、パ
イナップル、アプリコットなどを包含する果実エッセン
スも使用される。
チューインガムシェル中に使用するフレーバー剤の量
は、通常は、フレーバーの種類、ガムベースの種類およ
び所望の強度のような要因に応じた好適度の問題であ
る。一般的に最終チューインガム組成物の約0.5〜約3.0
重量%の量が使用されるが、約0.3〜約1.5重量%の量が
好ましく、そして約0.7〜約1.2重量%が最も好ましい。
上記した問題点から顔料として二酸化チタンを使用す
ることは好ましくない。しかしながら、その他の顔料お
よび着色料は1重量%以上までの量で配合してよい。ま
た着色料は、上記したようなFD & C染料およびレーキ
として知られている食品、薬品、化粧品用の他の染料も
含んでよい。
以下の実施例は本発明を説明するためのものであり、
制限するものではない。請求範囲内で変更が可能である
ことを当該技術者は理解されたい。
以下の実施例においては、 (1)飽和ソルビトール溶液(液体)は固形ソルビトー
ル約70%および液体30%を含有し、製品名Roquette 70/
20液体のものをRoquette Corporationより入手した。
(2)結晶ソルビトール粉末はβ型であり、Pfizer In
c.より入手した。
(3)メチルセルロースは、25℃の2%水溶液で、約12
〜約18cpsのBrookfield粘度を有していた。
(4)ヒドロキシプロピルセルロースは、25℃の10%水
溶液で、145cps以上のBrookfield粘度を有していた。
(5)ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、25℃の
2%水溶液で、約12〜約18cpsのBrookfield粘度を有し
ていた。
また以下の実施例中、コアとして使用するチューイン
ガム組成物の水分含量はチューインガム組成物の重量を
基にして約1.5重量%であった。
更にまた、以下の実施例において、特段の記載がない
限り、適用したコーティング層は次の層を適用するまえ
に乾燥させた。
明細書全体を通して全てのパーセントは特段の記載が
無い限り、使用した溶液の重量を基にしたものである。
特段の記載が無い限り、以下の実施例において、使用
した方法および組成は実施例Iに従った。
実施例 I 本実施例では、本発明の代表例である表3のソルビト
ールコーティングされたチューインガムをCHICLETS
(Warner−Lambert Companyの商標)の処方で調製し
た。
コーティングコアの調製において使用した溶液Aおよ
びBをそれぞれ表1および2に示した。溶液はコロイド
ミルGifford−Wood Co.ホモミキサーを用いて調製し
た。
溶液の調製において、成分の混合の順序は重要であ
る。しかしながら、当業者の知るとおり、固体のセルロ
ースは分散し難い。従って、これらを含有する溶液を好
都合に調製するために、先ずセルロースおよび殆どの量
の水を含有する成分を分散させた。通常、セルロースを
高回転(激しい混合)で分散させた後にその他の固体を
溶液に分散させた。次にこの分散液をコロイドミルを用
いて、平滑でクリーミーな溶液が得られるまでミリング
した。セルロース/水混合物のミリングは均質な溶液を
調製するために重要である。コロイドミリングの後、セ
ルロースの粒径(平均)は約10ミクロンであり、粒径は
0.7〜15.0ミクロンに分布していた。
得られたコーティングは平滑であり色は均一であっ
た。咀嚼時には、コーティングは硬質でクランチーさを
呈した。
表1の溶液Aは2段階で調製した。段階1では水溶液
を加熱し、55〜60℃に維持し、成分2および4を均質に
分散するまで撹拌しながら添加した。次にこの分散液を
ギャップセット15にセットしたコロイドミルでミリング
した。これに成分1,2,5および6を順番に添加し、各添
加の間に混合を行なった。
表2の溶液Bは、成分4を約10%の成分1に室温で添
加して約10分間混合することにより調製した。次に分散
液を約60℃に加熱し、ミリングして成分1の残りに添加
した。次に成分2および3を混入し、溶液を約25℃〜約
35℃に冷却して、プロセッシングおよびコーティングに
用いた。30℃での比重は1.25であり、30℃での粘度は、
Brookfield粘度計LVT型、スピンドル3、30回転/分で
測定したところ120cps±20cpsであった。
表2のソルビトールコーティングされたチューインガ
ムを調製するために、チューインガムコアをコーティン
グ装置の銅製パンに入れた。全シートが個々のコアに分
解するまで、即ち、全コアが分離するまでパンを回転さ
せた。
次に、総コーティング食品の重量を基にしてコーティ
ングされたコアが約28%総シェルコーティングを有する
まで、約50〜約58℃で、乾燥工程をはさみながら溶液A
(表1)を少しずつ適用した。約13〜約27%総シェルコ
ーティングの時点で、ペパーミント油1.5gをそれぞれ添
加した。約18〜約31%総シェルコーティングの時点で、
FD & C Green No.1染料2.0gを適用した。
溶液B(表2)は、コア上の総シェルコーティングが
約37%となるまでやはり乾燥工程をはさみながら、室温
で少しずつ適用した。総シェルコーティングが約32%の
時点で、ペパーミントフレーバー油1.5gを適用した。
コーティングされたコアが乾燥した後、これらを研磨
パンに入れワックスをコーティングした。研磨時間は約
25〜約30分とした。
実施例 II 本実施例では、本発明の代表例である表8のソルビト
ールコーティングされたチューインガムコアを調製し
た。コーティングコアを調製するのに使用した溶液Cお
よびDをそれぞれ表4および5に示す。コーティングし
た後のチューインガム上に形成したコーティングは平滑
であり、均一な色分布を呈していた。製品を評価したと
ころ、コーティングはChiclets と同様の硬質でクラン
チーな咀嚼感を有していた。
溶液を前記した方法と同様にして、コロイドミルGiff
ord−Wood Co.を用いて調製した。表8のコーティング
チューインガムは以下のようにして調製した。
総コーティング食品を基にしてコーティングされたコ
アが32%総シェルコーティングを有するまで溶液C(表
4)を適用した。約13%、30%および33%コーティング
(総シェルコーティング)の間に、ペパーミント油3.0g
を適用した。約18%〜約33%(総シェルコーティング)
の間に、FD & C Green No.1染料1.0gを適用した。
次に溶液D(表5)を、総シェルコーティングが約40
%(総シェルコーティング)になるまで乾燥段階をはさ
みながら少量ずつ適用した。FD & C Green No.1 1.5g
を適用した。コーティングされたコアが乾燥し、馴染ん
だ後に、これらをキャンバス内張の研磨パンに入れた。
研磨パンを始動させ、26〜33RPMで回転させ、その間、
温風(30〜35℃)を10分間適用した後に、研磨−シール
剤を添加して適用した。総研磨時間は約25〜約30分であ
った。
実施例 III 本実施例では、本発明の代表例である表13のソルビト
ールコーティングされたチューインガムコアを調製し
た。溶液EおよびFは実施例IおよびIIと同様にして調
製したが、溶液Eではアラビアゴムは使用しなかった。
溶液Gを調製してシール剤として使用した。
得られたコーティングは平滑で、硬く、クランチーさ
を有しており、平滑な色分布を示した。
コーティングされたコアを調製するのに用いた溶液E
およびFをそれぞれ表9および10に示す、溶液はコロイ
ドミル、Gifford−Wood Co.(ホモゲナイザー)を用い
て調製した。
実施例Iと同様、記載事項を溶液の調製に適用する。
溶液E(表9)を実施例Iと同様、2段階で調製し
た。成分6を加熱して約55℃〜約60℃で約5分間維持し
た時点で、成分4および5を混入した。混合物をギャッ
プセット15でコロイドミルでミリングした。混合物を35
〜45℃に冷却し、スピンドル#30、30回転/分で測定し
た40℃のBrookfield粘度約350〜400cpsとした。第2の
段階ではこの分散液に成分1を添加し、その間、均質な
混合物が得られるまで室温で混合した。次にこの混合物
を約55℃±3℃まで加熱し、この時点で成分2および3
を添加した。55℃における比重は1.5であり、スピンド
ル#3、30回転/分で測定した55℃のBrookfield粘度は
100cpsであった。
溶液F(表10)は溶液Eと同様にして調製した。成分
4は室温で成分1の総量の10%に添加し、約10分間混合
した。得られた分散液を約60℃まで加熱し、ミリング
し、成分1の残りを室温で添加した。次に溶液を再度約
50〜約58℃に加熱し、成分2および3を添加し、混合し
て30℃の比重1.23、スピンドル#3、30回転/分で測定
した30℃におけるBrookfield粘度が110±20cpsである溶
液を得た。
溶液G(表11)を調製するために、冷却された成分1
(20〜25℃)を成分2とともに混合し分散液とした。次
に分散液を前述の実施例と同様にしてミリングした。次
に溶液を約5〜10分間、約80〜約90℃に加熱した後に使
用に供した。
表12のソルビトールコーティングされたチューインガ
ムを調製するために、チューインガムコアをコーティン
グ装置の銅製パンにいれた。全シートが個々のコアに分
解するまで、即ち、全コアが分離するまでパンを回転さ
せた。
次に、総コーティング食品の重量を基にしてコーティ
ングされたコアが約23%総シェルコーティングを有する
まで、約50〜約58℃で乾燥工程をはさみながら溶液E
(表9)を少しずつ適用した。約10〜20%総シェルコー
ティングの時点で、ペパーミント油1.0gをそれぞれ添加
した。約15〜約23%総シェルコーティングの時点で、FD
& C Green No.1染料1.5gを適用した。
次に、溶液F(表10)を、コア上の総シェルコーティ
ングが約30%となるまでやはり乾燥工程をはさみなが
ら、室温で少しずつ適用した。総シェルコーティングが
約25%の時点で、ペパーミントフレーバー油1.0gを適用
した。
約23〜約30%総シェルコーティングの時点で、FD &
C Green No.1染料1.5gを適用した。
次に溶液Gを、コアの総シェルコーティングが総コー
ティング食品の重量を基にして約30.5%総シェルコーテ
ィングとなるまで乾燥工程をはさみながら、少しずつ適
用した。約30〜約30.5%総シェルコーティングで、FD
& C Green No.1染料0.5〜0.5gを適用した。
実施例 IV 本実施例では、本発明の代表例である表18のソルビト
ールコーティングされたチューインガムコアを調製し
た。溶液A、BおよびGを実施例IおよびIIと同様にし
て調製した。しかしながら溶液Aではアラビアゴムを使
用しなかった。溶液Gを調製してシール剤として使用し
た。チューインガムコアを調製するのに用いた溶液を表
14および16に示す。溶液Gは実施例IIIと同様にして調
製した。
溶液A(表14)を実施例Iと同様の方法で調製した。
溶液をミリングし完全に均質した後、ホモゲナイザーか
ら取出し、加熱して約50〜約55℃に維持し、撹拌しなが
ら使用した。溶液Aを約50〜約55℃、好ましくは約51〜
約53℃で適用した。
溶液B(表15)は実施例IIIと同様にして調製し、成
分4および5を、成分1の10%に添加し、ミリングし
た。次に成分2および3を前述の実施例と同様にして添
加した。
溶液G(表16)、表18のソルビトールコーティングさ
れたチューインガムを調製するために、コーティング装
置のコーティングパンにチューインガムコアを入れた。
全シートが個々のコアに分解するまで、即ち、全コアが
分離するまでパンを回転させた。
次に、総コーティング食品の重量を基にしてコーティ
ングされたコアが約28〜30%総シェルコーティングを有
するまで、約50〜約58℃で、乾燥工程をはさみながら溶
液A(表14)を少しずつ適用した。約13〜27%総シェル
コーティングの時点で、天然オレンジフレーバー約2.0g
をそれぞれ添加した。約18〜約31%総シェルコーティン
グの時点で、FD & C Yellow No.6染料約1.0gを適用し
た。
次に、溶液B(表15)を、コア上の総シェルコーティ
ングが約37%となるまでやはり乾燥工程をはさみなが
ら、室温で少しずつ適用した。総シェルコーティングが
約32%の時点で、天然オレンジフレーバー約1.0gを適用
した。約28〜約37%総シェルコーティングの時点で、FD
& C Yellow No.6染料1.0gを適用した。
次に、溶液G(表16)を、コアの総シェルコーティン
グが総コーティング食品の重量を基にして約37.5〜約3
8.0%総シェルコーティングとなるまで乾燥工程をはさ
みながら、少しずつ適用した。約37〜約38%総シェルコ
ーティングで、FD & C Yellow No.6染料0.3〜0.5gを適
用した。
実施例 V 本実施例では、本発明の代表例である表12のソルビト
ールコーティングされた圧縮錠剤キャンデーコアを調製
した。コーティングされたコアを調製するために使用し
た溶液HおよびJは表19および20に示す。溶液は実施例
IIと同様にして調製した。製品をコーティングしたとこ
ろ、圧縮錠剤上に形成されたコーティングは平滑で均質
な色分布を示していた。製品を咀嚼したところ、コーテ
ィングは硬く、良好なテクスチャーを与えると同時に、
口中で溶解した。
溶液HおよびJは実施例Iの方法を用いて、コロイド
ミル、Gifford−Wood Co.(ホモゲナイザー)を用いて
調製した。表22のソルビトールコーティング圧縮錠剤キ
ャンデーコアを調製するために、キャンデーコアをコー
ティング装置の銅製パンに入れた。全部のコアが清浄に
脱散粉されるまでパンを回転させた。
圧縮錠剤キャンデーコアは、全て当該分野に関わる従
来の方法を用いて調製した。例として以下の製品処方を
記載する。
次に溶液H(表19)を、コーティングコアが総コーテ
ィング食品の重量を基にして32〜約34%総シェルコーテ
ィングを有するまで、約122゜F〜約131゜Fで、乾燥段階
をはさみながら、少量ずつコアに適用した。約8%〜約
32%で、天然オレンジフレーバー2.0gを適用した。
約1%〜約34%総シェルコーティングでFD & C Yell
ow No.6 1.0gを適用した。
次に、溶液J(表20)を、コア上の総シェルコーティ
ングが約40%となるまで、乾燥段階ををはさみながら少
量ずつ適用した。約34〜約35%の総シェルコーティング
の時点で、天然オレンジフレーバー2.0gを適用した。約
34〜約40%総シェルコーティングの時点で、FD & C Ye
llow No.1 1.0gを適用した。
コーティングされたコアが乾燥し馴染んだ後に、これ
らをキャンバス内張の研磨パンに入れた。研磨パンを始
動し、26〜33RPMで回転させ、温風(30〜35℃)を20分
間適用した後に、研磨シール剤を添加して適用した。総
研磨時間は約25〜約30分であった。
実施例 VI 本実施例では、本発明の代表例である、表27のソルビ
トールコーティングされた圧縮錠剤キャンデーコアを調
製した。溶液HおよびJは実施例Vと同様にして調製し
た。製品をコーティングしたところ、圧縮錠剤上のコー
ティング製品は平滑であり、均質な色分布を示していた
ことがわかった。製品を咀嚼したところ、コーティング
は硬く、良好なテクスチャーを与えると同時に、口中で
溶解した。
溶液HおよびJは実施例IおよびVの方法を用いて、
コロイドミル、Gifford−Wood Co.(ホモゲナイザー)
を用いて調製した。
ソルビトール圧縮錠剤キャンディーコアは、全て当該
分野に関わる従来の方法を用いて調製した。例として以
下の製品処方を記載する。
次に溶液Hを、コーティングコアが総コーティング食
品の重量を基にして約32%〜約34%総シェルコーティン
グを有するまで、約122゜F〜約131゜Fで乾燥段階ををは
さみながら、少量ずつコアに適用した。約8%〜約32%
で、人工チェリーフレーバー2.0gを適用した。約1%〜
約34%総シェルコーティングで赤色ブレンド1.5gを適用
した。
次に溶液Jを、コア上の総シェルコーティングが約40
%となるまで、乾燥段階をはさみながら少量ずつ適用し
た。約34〜約35%の総シェルコーティングの時点で、人
工チェリーフレーバー2.0gを適用した。約34〜40%総シ
ェルコーティングの時点で、赤色ブレンド1.5gを適用し
た。
コーティングされたコアが乾燥し馴染んだ後に、これ
らをキャンバス内張の研磨パンに入れた。研磨パンを始
動し、26〜33RPMで回転させ、温風(30〜35℃)を10分
間適用した後に、研磨シール剤を添加して適用した。総
研磨時間は約25〜約30分であった。
咀嚼パネル試験結果 熟練した社内パネリストおよび外部消費者により、快
楽許容性試験(Hedonic Acceptability test)を用い
て、快楽咀嚼パネル評価を実施した。評価した快楽属性
は以下のとおりである。即ち、クランチーさ、フレーバ
ーの好ましさ、テクスチャーの好ましさ、甘味の好まし
さ、色−外観の好ましさ、および、全体的な好ましさを
評価し、クランチーさについて15秒で、その他の全ての
属性については2分および10分の咀嚼時間に評価した。
得られた結果を表29に示す。製品の評価のために実施
した咀嚼パネル試験は当該分野でよく知られたものであ
る。
これらの結果は実施例I〜IVに適用しうる。
快楽属性は以下の9点による尺度で評点した。
1=非常に嫌い 5=好きでも嫌いでもない 9=非常に好き 対照群−1は約15%〜約20%の総シェルコーティン
グおよび同等の同様のフレーバーを用いて調製した比較
用のシュガーレスコーティング製品を示す。
クランチー1)は硬さ、クリスピーさおよびテクスチャ
ーを評価するために15秒の咀嚼時間で評価した1つの属
性である。
結果を統計学的に評価したところ、これらは上記した
ような有意差を示した。ただし、2)は対照群−1との
有意差。
快楽咀嚼パネル試験の評価は実施例VおよびVIについ
ては、熟練した社内パネリストによる単一許容試験によ
り実施した。快楽属性は、以下のとおりである。即ち、
フレーバーの好ましさ、甘味の好ましさ、テクスチャー
の好ましさ、および全体的な好ましさを評価した。属性
の評価は最初の約2分以内の咀嚼および/または飲み込
みの間に行なった。
得られた結果を表30に示す。製品の評価のために実施
した咀嚼パネル試験は当該分野でよく知られたものであ
る。これらの結果は実施例VおよびVIに適用しうる。
快楽属性は以下の9点による尺度で評点した。
1=非常に嫌い 5=好きでも嫌いでもない 9=非常に好き 対照群はほぼ同量の総シェルコーティングおよび同
等の同様のフレーバーを用いて調製した比較用の製品を
示す。
結果を統計学的に評価したところ、実施例Vの結果は
全て対照群と有意に異なっていた。
安定性成績 本発明の代表例である実施例の試料を該当市販包装に
充填し、約25℃で12か月迄、そして約30℃〜約37℃では
毎週6か月迄評価した。試料は目視により、そして、咀
嚼パネル評価により、各時間間隔において、色−外観、
フレーバー、甘味クランチーさ、および咀嚼テクスチャ
ーについて評価した。試料は統計学的に判断した。得ら
れた結果を表31および32に示す。光安定性評価では、UV
光源への24時間連続曝露後に、対照群(砂糖コーティン
グおよびシュガーレスコーティング製品)に匹敵する結
果を示した。得られた結果を表33に示す。破砕性試験に
よれば、ガム製品用のシュガーレスコーティングである
実施例I〜IVおよび圧縮錠剤キャンディーコア用の実施
例VおよびVIは、対照群よりも「チップ性」(重量損
失)が小さかった。結果を表34に示す。
快楽属性を以下の3点による尺度で評点した。
0=許容できない 1=不良 2=やや良 3=良 UV光試験をRS4/G100ワット電球を用いて太陽光ライト
100型ライトキャビネット、Test Lab.Apparatus Inc.Me
ford NHで行なった。評価に使用した方法は当該分野で
よく知られたものである。
色安定性を以下の3点による尺度で評点した。
0=完全な褪色 1=いくらかの褪色 2=最小の褪色 3=褪色無し 約25RPMでVan Der Kamp破砕試験機を用いて破砕性試
験を行なった。試験した方法は当該分野で知られたもの
である。
本発明はこのように記載されているため、多くの変形
が可能であることは明白である。このような変形は本発
明の精神と範囲を外れるものではなく、全てそのような
変更は請求範囲に包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイクル・グラス アメリカ合衆国ニユージヤージー州 (07410)フエアローン・エリスアベニ ユー10‐15 (56)参考文献 特開 昭63−167744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 3/00 - 3/32

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に無水の可食コアに、第1および第
    2のコーティング溶液を適用して上記可食コアをコーテ
    ィングすることからなり、ここで、第1のコーティング
    溶液は: (a)ソルビトール65〜75重量%を含有するソルビトー
    ル溶液50〜85重量%; (b)結晶ソルビトール粉末3〜20重量%; (c)少なくとも1つの膜形成剤0.10〜10重量%;およ
    び、 (d)粉末アラビアゴム1.0〜5.0重量%を含み二酸化チ
    タンを含まない少なくとも1つの結晶化遅延剤 を含有するものとし、そして、第2のコーティング溶液
    は: (a)結晶ソルビトール粉末65〜75重量%を含有するソ
    ルビトール溶液50〜90重量%; (b)結晶ソルビトール粉末5〜20重量%;および (c)粉末アラビアゴム1.0〜5.0重量%を含み二酸化チ
    タンを含まない少なくとも1つの結晶化遅延剤 を含有するものとし、そして、各コーティング溶液の適
    用後、上記溶液を乾燥して最終食品を調製することを包
    含する、ソルビトールコーティングされた食品を調製す
    るための改良された方法。
  2. 【請求項2】ソルビトールコーティングを適用した後に
    コーティングされた食品にシールコーティング溶液を適
    用することを更に包含する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】第1の溶液の適用を反復し、次いで第2の
    溶液の適用を反復することを更に包含する請求項1記載
    の方法。
  4. 【請求項4】第1のソルビトールコーティング溶液を適
    用した後に水溶性FD & C染料およびレーキ、フレーバ
    ー剤およびこれらの混合物よりなる群から選択される添
    加剤を含有する溶液を食品に適用することを更に包含す
    る請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】第1の溶液が、可塑剤、水分吸収剤および
    これらの混合物よりなる群から選択される成分を含有
    し、第2の溶液が、可塑剤、膜形成剤およびこれらの混
    合物よりなる群から選択される成分を含有する請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】第1および第2のコーティング溶液の膜形
    成剤が個々に、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロ
    キシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エ
    チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ゼラチ
    ンおよびこれらの混合物よりなる群から選択され、第1
    および第2のコーティング溶液の結晶化遅延剤が、炭酸
    カルシウム、粉末アラビアゴム、タルク、3ケイ酸マグ
    ネシウムおよびこれらの混合物よりなる群から選択され
    る請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】第1および第2の溶液の可塑剤が、ポリエ
    チレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリプロピ
    レングリコールのオリゴマー、水溶性天然ガムおよびこ
    れらの混合物よりなる群から選択され、水分吸収剤が、
    マンニトール、リン酸2カルシウム、タルク、ステアリ
    ン酸マグネシウム、リン酸カルシウム、硫酸カルシウ
    ム、シリカおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】第1および第2の溶液の膜形成剤がヒドロ
    キシプロピルセルロースおよびメチルセルロースを含有
    し、第1および第2の溶液の結晶化遅延剤が粉末アラビ
    アゴムおよび炭酸カルシウムを含有する請求項5記載の
    方法。
  9. 【請求項9】可食コアがチューインガム、キャンディー
    または医療または治療目的のための丸剤または錠剤を含
    む請求項1記載方法。
  10. 【請求項10】第1のコーティングが総コーティング食
    品重量の28〜32重量%を構成する請求項3記載の方法。
  11. 【請求項11】シェルコーティングが総コーティング食
    品重量の30〜40重量%を構成するまで第2のコーティン
    グ溶液を反復して適用する請求項3記載の方法。
  12. 【請求項12】第1のコーティング溶液で総食品コーテ
    ィング重量の18〜30重量%のシェルコーティングを構成
    した後に、水溶性FD & C染料を含有する溶液を食品に
    適用する請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】水溶性FD & C染料がFD & C Green No.
    1である請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】実質的に無水の可食コアに第1および第
    2のコーティング溶液を適用して上記可食コアをコーテ
    ィングすることを包含するソルビトールでコーティング
    された食品の調製方法において、 [工程1] シェルコーティングが上記総コーティング食品重量の30
    〜32重量%を構成するまで上記第1のコーティング溶液
    で上記コアを繰り返しコーティングし、ここで、第1の
    溶液は下記成分: (a)ソルビトール65〜75重量%を含有するソルビトー
    ル溶液25〜85重量%; (b)結晶ソルビトール粉末3〜20重量%; (c)ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
    ピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセル
    ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ゼラチンおよび
    これらの混合物よりなる群から選択される少なくとも1
    つの膜形成剤0.10〜10重量%;および、 (d)粉末アラビアゴム1.0〜5.0重量%および炭酸カル
    シウムを含み二酸化チタンを含まない結晶化遅延剤 を含有するものとし; [工程2] ペパーミント油、スペアミント油、ウインターグリーン
    油、果実フレーバーおよびこれらの混合物よりなる群か
    ら選択されるフレーバー剤0.01〜0.2重量%を工程1で
    コーティングされたコアに適用し; [工程3] シェルコーティングが総コーティング食品重量の30〜32
    重量%を構成するまで第1のコーティング溶液を工程2
    で得られたコアに繰り返しコーティングし; [工程4] 水溶性FD & C染料0.01〜0.05重量%を工程3でコーテ
    ィングされたコアに適用し; [工程5] シェルコーティングが総コーティング食品重量の30〜32
    重量%を構成するまで第1のコーティング溶液で工程4
    で得られたコアを繰り返しコーティングし; [工程6] シェルコーティングが総コーティング食品の30〜37重量
    %を構成するまで第2のコーティング溶液で工程5でコ
    ーティングされたコアを繰り返しコーティングし、ここ
    で第2の溶液は、下記成分: (a)ソルビトール65〜75重量%を含有するソルビトー
    ル溶液50〜90重量%; (b)結晶ソルビトール粉末5〜20重量%;および (c)粉末アラビアゴム1.0〜5.0重量%および炭酸カル
    シウムを含み二酸化チタンを含まない結晶化遅延剤 を含有するものとし、 [工程7] フレーバー剤0.01〜0.2重量%を工程6でコーティング
    されたコアに適用し; [工程8] シェルコーティングが総コーティング食品重量の30〜37
    重量%を構成するまで第2のコーティング溶液で工程7
    で得られたコアを繰り返しコーティングし;そして [工程9] 各コーティング溶液を適用した後に、食品を乾燥して最
    終食品を調製すること を包含する上記方法。
  15. 【請求項15】第2のコーティング溶液を適用した後
    に、上記コーティングされた食品にシールコーティング
    を適用することを更に包含する請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】上記シールコーティングが、天然および
    合成の食品級ワックス、カンデリラワックスおよびシェ
    ラックよりなる群から選択されるシール剤を含有する請
    求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】水溶性FD & C染料がFD & C Green No.
    1である請求項14記載の方法。
  18. 【請求項18】第1の溶液が0.1〜1.0重量%の量の可塑
    剤を含有し、第2の溶液が0.1〜1.0重量%の量の可塑剤
    を含有し、第1および第2の溶液の可塑剤が、ポリエチ
    レングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン
    グリコールのオリゴマー、水溶性天然ガムおよびこれら
    の混合物よりなる群から選択される請求項14記載の方
    法。
  19. 【請求項19】膜形成剤がヒドロキシプロピルセルロー
    スおよびメチルセルロースの混合物を含有する請求項14
    記載の方法。
  20. 【請求項20】結晶化遅延剤が、タルクおよび3ケイ酸
    マグネシウムよりなる群から選択される1つ以上の成分
    を更に含有する請求項14記載の方法。
  21. 【請求項21】第1の溶液がマンニトール、リン酸2カ
    ルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、リン酸
    カルシウム、硫酸カルシウム、シリカおよびこれらの混
    合物よりなる群から選択される水分吸収剤を含有する請
    求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】可塑剤がポリエチレングリコールを含有
    し、膜形成剤がヒドロキシプロピルセルロースおよびメ
    チルセルロースの混合物を含有し、結晶化遅延剤が炭酸
    カルシウムおよび粉末アラビアゴムの混合物を含有し、
    そして、水分吸収剤がマンニトールであるような請求項
    21記載の方法。
  23. 【請求項23】請求項1記載の方法に従って調製したソ
    ルビトールでコーティングされた食品。
  24. 【請求項24】請求項14記載の方法に従って調製したソ
    ルビトールでコーティングされた食品。
  25. 【請求項25】請求項15記載の方法に従って調製したソ
    ルビトールでコーティングされた食品。
  26. 【請求項26】請求項21記載の方法に従って調製したソ
    ルビトールでコーティングされた食品。
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