JP3264329B2 - 電気機械用のステータ - Google Patents

電気機械用のステータ

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JP3264329B2
JP3264329B2 JP51733591A JP51733591A JP3264329B2 JP 3264329 B2 JP3264329 B2 JP 3264329B2 JP 51733591 A JP51733591 A JP 51733591A JP 51733591 A JP51733591 A JP 51733591A JP 3264329 B2 JP3264329 B2 JP 3264329B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
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Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は請求項1の前半部に記載した形式の電気機械
なかんずく小型モータ用のステータから出発する。
2極小型モータ用のこのような形式の公知のステータ
においては,両方の薄板束部分は対称的に構成されてい
て,それぞれ1つの磁極を有している。各磁極から,磁
気帰路を形成している2つの脚部が分岐しており,これ
らの脚部はステータの対称平面内で互いに逆向きのV形
位置合わせ機構を介して突き合わされている。2つの界
磁コイルに分割されているステータ巻線を磁極に取り付
けた後に,両方の薄板束部分がV形位置合わせ機構内で
接ぎ合わされ,対称平面内の結合箇所に沿って溶接され
る。溶接作業は一面においてステータの製作費を著しく
増大させ,かつ他面において,溶接結合部が互いに絶縁
されている個々の薄板を橋絡し,磁束の損失ひいては出
力の損失をもたらすという欠点を有している。
発明の効果 本発明によるステータは,製作費が安価であり,その
他の欠点は生ぜしめないという利点を有している。係止
結合は個々の薄板を介して行われ,打ち抜き作業を行う
ことによって簡単に実施することができる。両方の薄板
束部分を結合するために付加的な部品あるいは材料を必
要とすることはない。
ステータの組み立ては,あからじめ結合箇所を合わさ
れている両方の薄板束部分に,差し込み舌状部及び受容
部の結合方向に向いた力を加えることによって行われ
る。結合過程において,薄板の受容部を取り囲んでいる
両方の端脚部の少なくとも一方が,差し込み舌状部を越
えて側方に突出している係止プロフィールの差し込み方
向に対してほぼ横方向外方に向いた突出部分によって外
方に押しずらされ,受容部のこの脚部に構成されている
第2の係止プロフィールの差し込み方向に対してほぼ横
方向外方に向いた突出部分の背後に差し込み舌状部の第
1の係止プロフィールの差し込み方向に対してほぼ横方
向外方に向いた突出部分が係合すると,再びその最初の
位置に跳ね戻る。これによって係止結合が行われ,両方
の薄板束部分は互いに分離不能に結合される。この係止
結合は最初の結合方向で材料を破壊しないと,再び解離
することができない。
請求項2以下に記載した手段によって,請求項1に記
載したステータを更に改善することが可能である。
本発明の有利な実施例では,受容部の第2の係止プロ
フィールに差し込み舌状部の第1の係止プロフィールが
プレストレス(初ばね力)をもって係合するように,係
止プロフィールが形成されている。これによって,それ
ぞれ薄板束部分に属している両方の薄板が締め付け力を
もって接合するが,このことはステータの安定性にとっ
て有利である。
ステータの構造(2つの細い脚部を有する対称的な構
造あるいは磁極の間に単に1つの太い脚部を有する非対
称的な構造)に応じて,係止結合部は各脚部に設けられ
るか,あるいはただ1つの脚部に2つの係止結合部が並
んで設けられる。この場合係止結合部は互いに逆向きに
構成されている。換言すれば各薄板は1つの受容部と1
つの差し込み舌状部とを有しており,これらは,他方の
薄板束部分の薄板の差し込み舌状部若しくは受容部に対
応している。
ステータ巻線がただ1つの脚部に取り付けられた1つ
のコイルあるいは両方の脚部のそれぞれに取り付けられ
た2つのコイルとして構成されている場合には,本発明
の有利な実施例によれば,係止結合部は脚部内に次のよ
うに配置される。すなわち係合結合部がコイルによって
取り囲まれている脚部範囲内に,例えば脚部範囲の中央
にあるいは偏心位置に,あるようする。この構成では巻
線保持体をもって脚部を取り囲んでいるコイルは,両方
の薄板束部分が係止結合部のところの分離平面に沿って
軸方向に相対的ずれ動きを行うことを防止する作用を行
う。
ステータ巻線がステータの磁極にそれぞれ巻かれてい
る複数のコイルから成っている場合には,軸方向で並ん
でいる薄板の差し込み舌状部を差し込まれている若干の
受容部を,薄板の並び方向及び差し込み舌状部と受容部
との結合方向に対して横方向に永久変形させ,変形せし
められた受容部の輪郭線が変形せしめられていない受容
部の輪郭線から少なくともわずかに飛び出しているよう
にする。これによって,互いに結合された両方の薄板束
部分が係止結合部のところで分離線に沿って互いに相対
的にずれ動くことが,同様に防止される。
図面 本発明は図面に示した実施例に基づいて,以下に詳細
に説明する。
第1図は2極小型モータのためのステータ巻線を有す
るステータの概略的正面図である。
第2図及び第3図はいずれも2局小型モータのため
の,対称構成のステータの概略的横断面図(第2図)若
しくは非対称構成のステータの概略的横断面図(第3
図)である。
第4図は第1図のIVの部分の拡大図である。
第5図はかしめ作業を行う場合の第4図相当の図であ
る。
第6図は別の実施例による係止結合部についての第4
図相当の図である。
実施例の説明 第1図において正面図で概略的に示したステータは電
気機械の実施例としての2極小型モータのためのもの
で,軸方向で絶縁されて並べられた同一形状の多数の薄
板11から成るステータ薄板束10を有している。薄板の形
状を相応して定めることによって,直径方向で互いに向
き合っている2つの磁極12・13が構成されており,これ
らの磁極は磁気帰路を形成している2つの脚部14・15を
介して互いに結合されている。ステータ巻線は2つのコ
イル巻線16・17から成り,これらのコイル巻線はそれぞ
れ両方の磁極12・13の1つに巻かれている。
コイル巻線16・17を取り付けるために,ステータは縦
方向に沿って分割されており,したがって2つの対称的
に構成された薄板束部分21・22があり,その分離平面20
は両方の脚部14・15の中心を通っていて,これらの脚部
をそれぞれ2つの半脚部141・142若しくは151・152に分
割している。この分離平面に沿って両方の薄板束部分21
・22は2つの係止結合部18・19によって互いに結合され
ており,これらの係止結合部は同時に係止作用によって
両方の薄板束部分21・22の位置合わせを行う。この場合
係止結合部18・19にそれぞれ薄板11に形成されている多
数の単個係止部から成り,両方の薄板束部分21・22内
の,薄板束10の内部で分離平面20に沿って互いに突き合
わされている両方の薄板11はそれぞれ互いに係止結合さ
れる。
第4図においては薄板束10の脚部15内の係止結合部19
が拡大して示されている。薄板束部分22に所属する各薄
板11には差し込み方向で薄板11から突出している差し込
み舌状部23が形成されており,これは第1の係止プロフ
ィール47を有している。薄板束部分21に所属する各薄板
11には受容部24が切り欠かれており,これは第1の係止
プロフィール47に相応する第2の係止プロフィール48を
有していて,この第2の係止プロフィールの突出部分の
背後には第1の係止プロフィール47の突出部分が差し込
み方向に対して横方向に係合する。この場合両方の係止
プロフィール47・48の突出部分は,背後への係合がプレ
ストレスをもって行われ,両方の薄板11が分離平面20に
沿って締め付け力をもって突き合わされるように,形成
されている。薄板11から受容部24を打ち抜くことによっ
て,薄板はこの範囲に2つの端脚部25・26を有してお
り,これらの端脚部はある程度の弾性を有しているの
で,差し込み舌状部23を受容部24内に差し込む際に側方
に逃げることができ,次いで再び最初の位置に跳ね戻
る。
第4図に示した係止結合部19の実施例においては,差
し込み舌状部23の第1の係止プロフィール47は差し込み
方向に対して横方向に差し込み舌状部23を越えて突出し
ている係止突起27を有し,受容部24の第2の係止プロフ
ィール48は係止突起に対応する係止肩28を有しており,
この係止肩は端脚部25の受容部24内に突出している突出
部29に形成されている。
脚部14の係止結合部18は係止結合部19と同一に構成さ
れていて,たんに180゜回して配置されているだけであ
る。つまり,脚部14の範囲内で薄板束部分21に所属して
いる薄板11は付加的に差し込み舌状部23と同一の差し込
み舌状部を有し,薄板束部分22に所属している薄板11は
付加的に受容部24と同一の受容部を有している。要する
に各薄板11は両方の脚部の一方に1つの差し込み舌状部
23を,両方の脚部の他方に1つの受容部24を有してい
る。
以上説明した第1図のステータは次のようにして組み
立てられる:打ち抜き作業によって差し込み舌状部及び
受容部を形成された薄板11は周知の形式で両方の薄板束
部分21・22に結合される。次いで両方の薄板束部分21・
22が対置せしめられ,両方の薄板束部分21・22の個々の
薄板11の差し込み舌状部23及び受容部24が互いに正確に
向き合うようにされる。次いで両方の薄板束部分21・22
に差し込み方向で互いに向き合う押し力Fが作用せしめ
られ,この押し力によって,すべての薄板11の差し込み
舌状部23が端脚部25を弾性的に変形させながら受容部24
内に差し込まれ,係止突起27が係止肩28の背後に係合す
る。これによって両方の薄板束部分21・22の係止結合が
行われる。両方の薄板束部分21・22を引き離すことはも
はや不可能である。要するに係止突起27及び係止肩28は
係止プロフィール47・48の突出部分である。
両方の薄板束部分21・22が分離平面20に沿って互いに
相対的に軸方向にずれ動くことを阻止するために,なお
半脚部151若しくは152の受容部24の範囲内で側方からの
かしめ作業が行われる。このために,第5図において半
脚部151について示したように,かしめ工具40が側方か
ら半脚部151の外面に係止結合部19の結合方向に対して
横方向に当てつけられる。脚部15の逆の側では支持工具
41が当て付けられる。今やかしめ力F1がかしめ工具40に
作用せしめられ,その際支持工具41を介しての押えは力
F2によって行われる。このかしめ作業によって,薄板11
の若干の端脚部26が内方に向かって押され,受容部24が
差し込まれている差し込み舌状部23と一緒に,結合方向
及び薄板11の並び方向に対して横方向に永久変形せしめ
られ,変形せしめられた受容部24の輪郭線30が隣接範囲
の変形せしめられていない受容部24の輪郭線31から寸法
aだけ飛び出る。このかしめ作業は軸方向で間隔をおい
て端脚部151の種々の箇所で行われる。同じかしめ作業
は脚部14においても行われ,その場合かしめ工具40は半
脚部142に当て付けられる。
第2図には,2極小型モータのためのステータの別の実
施例の横断面が示されている。このステータが第1図の
ステータと異なる点は,この場合ステータ巻線が筒形巻
線32・33として構成されていて,中空箱形プロフィール
の巻線保持体34・35に巻き付けられており,それぞれ両
方の脚部の1つを取り囲んでいることである。ステータ
を組み立てるためには,まず筒形巻線32・33を有する両
方の巻線保持体34・35が薄板束部分21の両方の半脚部14
1・151に差しはめられ,次いで第2の薄板束部分22の半
脚部142・152が巻線保持体34・35内に差し込まれる。分
離平面20に対して横方向の押し力F(第4図)を作用さ
せることによって,個々の薄板11の差し込み舌状部が受
容部24内に押し込まれ,両方の係止結合部18・19が生ぜ
しめられる。この場合両方の薄板束部分21・22の軸方向
の相対的ずれ動きを阻止するための係止結合部18・19の
かしめは必要でない。なぜなら脚部14・15を取り囲んで
いる巻線保持体34・35がこのような軸方向のずれ動きを
阻止するからである。その他の点では,第2図のステー
タは第1図のステータと同じであり,同一の部材には同
一の符号を付けてある。
第3図には2極小型モータのためのステータの更に別
の実施例の横断面が概略的に示されており,これは第2
図のステータと異なって非対称的に構成されている。個
々の薄板11の形状は次のように定められている。すなわ
ち両方の磁極12・13が磁気帰路を形成するただ1つの脚
部36によって互いに結合されるようになっている。この
脚部36には筒形巻線37として構成されているステータ巻
線が取り付けられている。筒形巻線37は中空箱形プロフ
ィールを有し脚部36を取り囲む巻線保持体38に巻き付け
られている。薄板束10はやはり両方の薄板束部分21・22
から成っており,両方の薄板束部分21・22は同じように
両方の薄板束部分18・19を介して結合されている。両方
の係止結合部18・19は脚部36の中央に配置されていて,
既に述べたものと同じように構成されている。この場合
両方の係止結合部18・19は薄板11の並び方向及び差し込
み舌状部と受容部との結合方向に対して横方向で互いに
間隔をおいて並んでいる。第3図に示したこのステータ
の組み立ては第2図について説明したのと同じ形式で行
われる。この場合においても両方の薄板束部分21・22の
軸方向のずれ動きを防止する必要はない。なぜなら軸方
向のずれ動きは脚部36を取り囲む巻線保持体38によって
防止されているからである。
第6図には,第4図に図示し説明したと同じようなス
テータの一部が示されている。第4図と異なって,この
場合差し込み舌状部23及び受容部24の係止プロフィール
47・48が変化せしめられている。差し込み舌状部23の係
止プロフィール47は首部43を有する円頭部42として形成
されており,首部の横方向寸法は円頭部42の最大直径よ
りも小さい。受容部24の係止プロフィール48は円部44と
して形成されていて,この円部は,差し込み方向に対し
て横方向に延びる開口部45を有しており,この開口部は
差し込み舌状部23の係止プロフィールの首部43の横方向
寸法にほぼ相応している。円部の直径は円頭部42の直径
よりもわずかに大きい。差し込み舌状部23と受容部24と
を互いに結合する場合,円頭部42及び端脚部25の突出部
29に形成されている傾斜部49によって端脚部25が外方に
押され,円頭部42が円形の受容部24内に係合する。端脚
部25は跳ね戻り,端脚部25の突出部29の円弧形の係止層
46をもって,円頭部42に首部43のところにまで当接す
る。これによって係止結合部19が生ぜしめられ,この係
止結合部は結合方向に作用する引き力によって再び解離
することはできない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラートケ,ジークムント ドイツ連邦共和国 D−7022 ラインフ ェルデン−エヒターディンゲン 2 エ ルンスト−レーマン−シュトラーセ 9 (72)発明者 ファイ, ハンス ドイツ連邦共和国 D−7317 ヴェンド リンゲン ブルクシュトラーセ 24 (56)参考文献 特開 昭61−1249(JP,A) 特開 昭64−26339(JP,A) 特開 平2−97243(JP,A) 特開 昭64−60247(JP,A) 米国特許3826941(US,A) 米国特許3502922(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/00 - 1/16 H02K 1/18 - 1/26 H02K 1/28 - 1/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機械なかんずく小型モータ用のステー
    タであって、2部分から成るステータ薄板束(21・22)
    を有し、このステータ薄板束はステータ巻線(16・17)
    を取り付けるために少なくとも2つの薄板束部分(21・
    22)から組み立てられており、これらの薄板束部分は係
    合作用による位置合わせ機構を介して互いに接ぎ合わさ
    れており、各位置合わせ機構が係止結合部(18・19)と
    して構成されていて、各係止結合部(18・19)は、一方
    の薄板束部分(21)の各薄板(11)にその都度形成され
    ていて差し込み方向で薄板(11)から突出し第1の係止
    プロフィール(47)を有している多数の差し込み舌状部
    (23)と、他方の薄板束部分(22)の各薄板(11)にそ
    の都度切り欠かれていて第2の係止プロフィール(48)
    を有している多数の受容部(24)とから成っており、第
    2の係止プロフィールの差し込み方向に対してほぼ横方
    向外方に向いた突出部分の背後に第1の係止プロフィー
    ル(47)の差し込み方向に対してほぼ横方向外方に向い
    た突出部分が差し込み方向に対してほぼ横方向に係合し
    ている形式のものにおいて、軸方向に並んでいる薄板
    の、差し込まれた差し込み舌状部(23)を有している若
    干の受容部(24)が差し込み方向及び軸方向の薄板並び
    方向に対して横方向に永久変形せしめられていて、変形
    せしめられた受容部(24)の輪郭線(30)が隣接範囲の
    薄板(11)の変形せしめられていない受容部(24)の輪
    郭線(31)から差し込み舌状部の方向に少なくともわず
    かに飛び出していることを特徴とする電気機械用のステ
    ータ。
  2. 【請求項2】係止プロフィール(47・48)の突出部分
    が、相互の背後係合がプレストレスをもって行われるよ
    うに、形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    ステータ。
  3. 【請求項3】差し込み舌状部(23)の第1の係止プロフ
    ィール(47)が少なくとも1つの、差し込み方向に対し
    て横方向に差し込み舌状部(23)を越えて突出している
    係止突起(27)を有しており、受容部(24)の第2の係
    止プロフィール(48)が少なくとも1つの、該係止突起
    に対応する係止肩(28)を有しており、この係止肩は、
    受容部(24)内に突出している薄板(11)の突出部(2
    9)に形成されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のステータ。
  4. 【請求項4】差し込み舌状部(23)の第1の係止プロフ
    ィール(47)が首部(43)を有する円頭部(42)として
    形成されており、該首部の横方向寸法は円頭部(42)の
    最大直径よりも小さく、受容部(24)の第2の係止プロ
    フィール(48)が、該首部(43)の横方向寸法に相応す
    る開口部(45)を有する円部(44)として形成されてお
    り、該円部の直径は円頭部(42)の直径よりもわずかに
    大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のス
    テータ。
  5. 【請求項5】薄板束部分(21・22)に1つ又は2つの、
    磁気帰路を形成する脚部を有し、係止結合部(18・19)
    が該1つの脚部(36)又は両方の脚部(14・15)のそれ
    ぞれに配置されていることを特徴とする請求項1から4
    までのいずれか1項に記載のステータ。
  6. 【請求項6】一方又は他方の薄板束部分(21・22)に所
    属している各薄板(11)に差し込み舌状部(23)と受容
    部(24)とが形成されており、これらの差し込み舌状部
    と受容部とはそれぞれ両方の係止結合部(18・19)の一
    方又は他方に所属しており、両方の係止結合部(18・1
    9)が該1つの脚部(36)内で薄板並び方向に対して横
    方向に並んでいるか、2つの脚部(14・15)に分配され
    ていることを特徴とする請求項5記載のステータ。
  7. 【請求項7】電気機械なかんずく小型モータ用のステー
    タであって、2部分から成るステータ薄板束(21・22)
    を有し、このステータ薄板束はステータ巻線(16・17)
    を取り付けるために少なくとも2つの薄板束部分(21・
    22)から組み立てられており、これらの薄板束部分は係
    合作用による位置合わせ機構を介して互いに接ぎ合わさ
    れており、各位置合わせ機構が係止結合部(18・19)と
    して構成されていて、各係止結合部(18・19)は、一方
    の薄板束部分(21)の各薄板(11)にその都度形成され
    ていて差し込み方向で薄板(11)から突出し第1の係止
    プロフィール(47)を有している多数の差し込み舌状部
    (23)と、他方の薄板束部分(22)の各薄板(11)のそ
    の都度切り欠かれている第2の係止プロフィール(48)
    を有している多数の受容部(24)とから成っており、第
    2の係止プロフィールの差し込み方向に対してほぼ横方
    向外方に向いた突出部分の背後に第1の係止プロフィー
    ル(47)の差し込み方向に対してほぼ横方向外方に向い
    た突出部分が差し込み方向に対してほぼ横方向に係合し
    ている形式のものにおいて、ステータ巻線が1つの筒形
    巻線(37)あるいは2つの筒形巻線(32・33)を有して
    おり、筒形巻線はその都度脚部(36;14・15)を取り囲
    んでおり、脚部(36;14・15)内に形成されている係止
    結合部(18・19)が筒形巻線(37;32・33)によって取
    り囲まれている脚部範囲内に位置しており、係止プロフ
    ィールの突出部分相互の背後係合がプレストレスなしに
    行われていることを特徴とする電気機械用のステータ。
  8. 【請求項8】打ち抜きによって差し込み舌状部(23)及
    び受容部(24)を形成した薄板(11)を薄板束部分(21
    ・22)に結合し、両方の薄板束部分(21・22)にステー
    タ巻線(16・17)を取り付けた後に、差し込み舌状部
    (23)及び受容部(24)が互いに正確に向き合うように
    両方の薄板束部分を突き合わせ、差し込み方向で互いに
    向き合った押し力(F)を両方の薄板束部分(21・22)
    に作用させて、差し込む舌状部(23)が受容部(24)を
    弾性的に拡開しながら受容部内に係合するようにし、受
    容部(24)を有している薄板束部分(21)の受容部(2
    4)の範囲の外面に側方からかしめ工具(40)を当て付
    けて、差し込み舌状部(23)及び受容部の結合方向に対
    して横方向に向いた変形力(F1)を薄板束部分(21)に
    作用させ、このかしめ作業を薄板束部分(21)の軸方向
    でずらした種々の箇所で行うことを特徴とする、請求項
    1から請求項6までのいずれか1項に記載のステータを
    製作する方法。
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