JP3264268B2 - ボール搭載治具およびボール搭載方法 - Google Patents
ボール搭載治具およびボール搭載方法Info
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
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- H01L2224/11—Manufacturing methods
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- Manipulator (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボール搭載治具お
よびボール搭載方法に関し、特に、反りがある基板上に
も位置ずれやボール欠落などのない正確,確実なボール
搭載を行うためのボール搭載治具およびボール搭載方法
に関する。
よびボール搭載方法に関し、特に、反りがある基板上に
も位置ずれやボール欠落などのない正確,確実なボール
搭載を行うためのボール搭載治具およびボール搭載方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置の高性能化,高集積
化にともない、半導体装置の入出力端子数が増加する傾
向にあり、その端子数の増加に対応するためパッケージ
の四方向に外部端子リードを配置したQFP(Quad
Flat Package)が使用されてきた。しか
し、四方向に引き出す方法では端子数増加にも限界があ
り、さらなる端子数の増加に対応するため、はんだバン
プをパッケージ裏面全体に配置したBGA(Ball
Grid Array)パッケージが使用されるように
なってきた。
化にともない、半導体装置の入出力端子数が増加する傾
向にあり、その端子数の増加に対応するためパッケージ
の四方向に外部端子リードを配置したQFP(Quad
Flat Package)が使用されてきた。しか
し、四方向に引き出す方法では端子数増加にも限界があ
り、さらなる端子数の増加に対応するため、はんだバン
プをパッケージ裏面全体に配置したBGA(Ball
Grid Array)パッケージが使用されるように
なってきた。
【0003】上述したBGAをパッケージの裏面や基板
上に形成する方法には、はんだペーストを印刷した後に
加熱溶融を行って形成する方法や球状のはんだボールを
パッケージの裏面や基板のパッド上にあらかじめ塗布し
たフラックス,はんだペースト等の粘着力を利用して搭
載した後に加熱溶融を行い形成する方法等が用いられて
いる。
上に形成する方法には、はんだペーストを印刷した後に
加熱溶融を行って形成する方法や球状のはんだボールを
パッケージの裏面や基板のパッド上にあらかじめ塗布し
たフラックス,はんだペースト等の粘着力を利用して搭
載した後に加熱溶融を行い形成する方法等が用いられて
いる。
【0004】図17は、上述した従来のボール吸着治具
によりボールを搭載する方法を示す断面図である。この
ボール吸着治具は、はんだボールを用いた吸着方式によ
るBGA形成に使用している。ボール吸着部9は、金
属、ガラス等から作られており、ボール搭載を行うパッ
ケージや基板に形成するBGAの配置に合わせて穴があ
けられている。この穴を用いてはんだボールを真空吸引
し、あらかじめフラックスやはんだペーストを塗布した
パッケージや基板5上のパッド6と吸着されたはんだボ
ール4a,4b,4c,4dの位置を合わせてから真空
吸引を停止して、はんだボールをパッド6上にフラック
ス,はんだペースト等の粘着力を用いて搭載する。この
とき、図17に示すように基板5が反っていると、治具
の端部に近いはんだボール4a,4dはパッド6に接触
しないため、パッド6上に載らずに転がって位置ずれを
起こすことがある。仮に、接触しないでパッド6から離
れているはんだボール4a,4dをパッド6に接触させ
るためにボール吸着部9を下降させた場合には、すでに
パッド6と接触していたはんだボール4b,4cに過剰
な力が加わり、はんだボール4b,4cがつぶれたり、
ボール吸着部9のはんだボール吸着用の穴にくい込んで
しまう。そのため、ボール吸着部9を上昇させた後もは
んだボール4b,4cが基板5のパッド6に搭載されず
に、ボール吸着部9側に残ってしまいボール搭載不良が
発生することがある。
によりボールを搭載する方法を示す断面図である。この
ボール吸着治具は、はんだボールを用いた吸着方式によ
るBGA形成に使用している。ボール吸着部9は、金
属、ガラス等から作られており、ボール搭載を行うパッ
ケージや基板に形成するBGAの配置に合わせて穴があ
けられている。この穴を用いてはんだボールを真空吸引
し、あらかじめフラックスやはんだペーストを塗布した
パッケージや基板5上のパッド6と吸着されたはんだボ
ール4a,4b,4c,4dの位置を合わせてから真空
吸引を停止して、はんだボールをパッド6上にフラック
ス,はんだペースト等の粘着力を用いて搭載する。この
とき、図17に示すように基板5が反っていると、治具
の端部に近いはんだボール4a,4dはパッド6に接触
しないため、パッド6上に載らずに転がって位置ずれを
起こすことがある。仮に、接触しないでパッド6から離
れているはんだボール4a,4dをパッド6に接触させ
るためにボール吸着部9を下降させた場合には、すでに
パッド6と接触していたはんだボール4b,4cに過剰
な力が加わり、はんだボール4b,4cがつぶれたり、
ボール吸着部9のはんだボール吸着用の穴にくい込んで
しまう。そのため、ボール吸着部9を上昇させた後もは
んだボール4b,4cが基板5のパッド6に搭載されず
に、ボール吸着部9側に残ってしまいボール搭載不良が
発生することがある。
【0005】また、ボールを吸着部9から離す際に、吸
着を停止しても、静電気等の影響ではんだボールが吸着
穴から離れない場合もあり、そのような場合にはパッド
に接触するまではんだボールを押し付ける必要があっ
た。この解決策として、真空吸引とは逆に少量の空気を
吸着穴から吹き出すことではんだボールを吸着治具から
離す方法もあるが、吹き出しが強すぎるとはんだボール
が所定の位置に落ちずに飛び散ってしまうためコントロ
ールが難しいという問題がある。
着を停止しても、静電気等の影響ではんだボールが吸着
穴から離れない場合もあり、そのような場合にはパッド
に接触するまではんだボールを押し付ける必要があっ
た。この解決策として、真空吸引とは逆に少量の空気を
吸着穴から吹き出すことではんだボールを吸着治具から
離す方法もあるが、吹き出しが強すぎるとはんだボール
が所定の位置に落ちずに飛び散ってしまうためコントロ
ールが難しいという問題がある。
【0006】また、ボール搭載治具のなかには治具から
のボールの離れを良くするために、図18に示すように
ボール吸着部9の吸着穴の内部にボール押し出しピン1
0を設けてはんだボールがボール吸着部9から容易に離
れるようにしたボール吸着治具も存在する。しかし、こ
のタイプのボール吸着治具においても基板が反っていた
場合には、はんだボールが基板のパッドから浮いた位置
でボール吸着治具から離れるため、はんだボールの位置
ずれが発生することがある。また、離れているはんだボ
ールをパッド6に接触するまで押し付けるとボール押し
出しピン10にはんだボールが食い込んで搭載不良が発
生したり、ボール押し出しピンが折れるといった問題が
起きることがある。さらに、治具が複雑になるため微少
ピッチのBGAに対応することが難しく、また治具の価
格も高くなってしまうという問題があった。
のボールの離れを良くするために、図18に示すように
ボール吸着部9の吸着穴の内部にボール押し出しピン1
0を設けてはんだボールがボール吸着部9から容易に離
れるようにしたボール吸着治具も存在する。しかし、こ
のタイプのボール吸着治具においても基板が反っていた
場合には、はんだボールが基板のパッドから浮いた位置
でボール吸着治具から離れるため、はんだボールの位置
ずれが発生することがある。また、離れているはんだボ
ールをパッド6に接触するまで押し付けるとボール押し
出しピン10にはんだボールが食い込んで搭載不良が発
生したり、ボール押し出しピンが折れるといった問題が
起きることがある。さらに、治具が複雑になるため微少
ピッチのBGAに対応することが難しく、また治具の価
格も高くなってしまうという問題があった。
【0007】これらの問題は基板の反りが図17,図1
8に示したように中央部が凸型になっている場合だけで
なく、凹型になっている場合、凸と凹の組合わさった複
雑な場合も同様である。
8に示したように中央部が凸型になっている場合だけで
なく、凹型になっている場合、凸と凹の組合わさった複
雑な場合も同様である。
【0008】そのため、基板に反りがあっても確実には
んだボールを搭載することができるボール搭載治具およ
びボール搭載方法が望まれていた。
んだボールを搭載することができるボール搭載治具およ
びボール搭載方法が望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
例では、はんだボールを所定の位置に確実に搭載するこ
とが困難であるという問題があった。
例では、はんだボールを所定の位置に確実に搭載するこ
とが困難であるという問題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するために、基板が反っていても確実にはんだボールを
搭載することができるはんだボール搭載治具およびはん
だボール搭載方法を提供することにある。
するために、基板が反っていても確実にはんだボールを
搭載することができるはんだボール搭載治具およびはん
だボール搭載方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のボール搭載治具は、はんだボールを基板な
どの上に搭載するボール搭載治具において、はんだボー
ルを吸着する面に取り付けられた弾性材料を備え、基板
などに反りがあっても、弾性材料の変形により反りを吸
収してはんだボールをボール欠落することなく正確かつ
確実に搭載できることを特徴とする。
に、本発明のボール搭載治具は、はんだボールを基板な
どの上に搭載するボール搭載治具において、はんだボー
ルを吸着する面に取り付けられた弾性材料を備え、基板
などに反りがあっても、弾性材料の変形により反りを吸
収してはんだボールをボール欠落することなく正確かつ
確実に搭載できることを特徴とする。
【0012】また、本発明のボール搭載治具の他の形態
は、はんだボールを基板などの上に搭載するボール搭載
治具において、はんだボールを吸着する面に接触させる
ように治具外部に取り付けられた弾性材料を備え、基板
などに反りがあっても、弾性材料の変形により反りを吸
収してはんだボールをボール欠落することなく正確かつ
確実に搭載できることを特徴とする。
は、はんだボールを基板などの上に搭載するボール搭載
治具において、はんだボールを吸着する面に接触させる
ように治具外部に取り付けられた弾性材料を備え、基板
などに反りがあっても、弾性材料の変形により反りを吸
収してはんだボールをボール欠落することなく正確かつ
確実に搭載できることを特徴とする。
【0013】また、弾性材料は、はんだボールを吸着す
る面に設けられたはんだボールを真空吸着するための吸
着穴とほぼ同径の穴を有するのが好ましい。
る面に設けられたはんだボールを真空吸着するための吸
着穴とほぼ同径の穴を有するのが好ましい。
【0014】さらに、弾性材料は、交換可能であるのが
好ましい。
好ましい。
【0015】また、本発明のボール搭載方法は、はんだ
ボールを基板などの上に搭載するボール搭載方法におい
て、はんだボールを吸着する面に弾性材料を取り付け、
基板などに反りがあっても、弾性材料の変形により反り
を吸収してはんだボールをボール欠落することなく正確
かつ確実に搭載できることを特徴とする。
ボールを基板などの上に搭載するボール搭載方法におい
て、はんだボールを吸着する面に弾性材料を取り付け、
基板などに反りがあっても、弾性材料の変形により反り
を吸収してはんだボールをボール欠落することなく正確
かつ確実に搭載できることを特徴とする。
【0016】また、本発明のボール搭載方法の他の形態
は、はんだボールを基板などの上に搭載するボール搭載
方法において、はんだボールを吸着する面に接触させる
ように治具外部に弾性材料を取り付け、基板などに反り
があっても、弾性材料の変形により反りを吸収してはん
だボールをボール欠落することなく正確かつ確実に搭載
できることを特徴とする。
は、はんだボールを基板などの上に搭載するボール搭載
方法において、はんだボールを吸着する面に接触させる
ように治具外部に弾性材料を取り付け、基板などに反り
があっても、弾性材料の変形により反りを吸収してはん
だボールをボール欠落することなく正確かつ確実に搭載
できることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態の構成を示す
断面図である。本発明のボール搭載治具並びにボール搭
載方法は、反りがある基板上にも位置ずれ,ボール欠落
等のない正確,確実なボール搭載を行うことを特徴とす
る。図1に示すように、ボール搭載装置のヘッド部1に
固定されたボール吸着治具2のはんだボールを吸着する
部分にシリコーン,ゴム等の弾性材料3が取り付けられ
ている。
断面図である。本発明のボール搭載治具並びにボール搭
載方法は、反りがある基板上にも位置ずれ,ボール欠落
等のない正確,確実なボール搭載を行うことを特徴とす
る。図1に示すように、ボール搭載装置のヘッド部1に
固定されたボール吸着治具2のはんだボールを吸着する
部分にシリコーン,ゴム等の弾性材料3が取り付けられ
ている。
【0019】次に、図2〜図4を参照して、本発明の実
施の形態の動作について説明する。
施の形態の動作について説明する。
【0020】図2に示すように、基板5または半導体パ
ッケージのパッド上にはんだボール4a〜4dを搭載す
る場合に基板が反っている状態で加圧すると、図3に示
すように、一部のはんだボール4a,4dが基板のパッ
ド6から浮いてしまうため、はんだボールがパッド上に
正確に載らずに位置ずれを起こしてしまうことがある。
しかし、本発明のボール搭載治具では、弾性材料3を介
してはんだボール4a〜4dを吸着する構造のため、図
4に示すようにはんだボール4を吸着したままの状態で
パッド6に加圧することができる。また、はんだボール
4をパッド6に加圧して押し付けても、弾性材料3が変
形することにより、はんだボールがつぶれたり吸着穴に
食い込むことがなく基板5の反りによるパッド6の高さ
のずれを吸収して正確なボール搭載を行うことができ
る。
ッケージのパッド上にはんだボール4a〜4dを搭載す
る場合に基板が反っている状態で加圧すると、図3に示
すように、一部のはんだボール4a,4dが基板のパッ
ド6から浮いてしまうため、はんだボールがパッド上に
正確に載らずに位置ずれを起こしてしまうことがある。
しかし、本発明のボール搭載治具では、弾性材料3を介
してはんだボール4a〜4dを吸着する構造のため、図
4に示すようにはんだボール4を吸着したままの状態で
パッド6に加圧することができる。また、はんだボール
4をパッド6に加圧して押し付けても、弾性材料3が変
形することにより、はんだボールがつぶれたり吸着穴に
食い込むことがなく基板5の反りによるパッド6の高さ
のずれを吸収して正確なボール搭載を行うことができ
る。
【0021】また、本発明の他の実施の形態として、図
9に示すように、この弾性材料3をボール搭載治具のボ
ール吸着面側に直接取り付けずに、弾性材料3を搭載治
具の外側で固定して吸着面に接触させる構造にすること
もできる。この場合、基板の反りのためにパッド6から
浮いているはんだボール4a,4dをパッド6に接触さ
せるために、弾性材料固定部8を下降させて弾性材料3
を吸着部から離すように変形させる。このときの状態を
図12に示す。このように、弾性材料3が基板の反りに
ならうように変形することで、浮いていたはんだボール
4a,4dがパッド6に接触して正確なボール搭載を行
うことができる。
9に示すように、この弾性材料3をボール搭載治具のボ
ール吸着面側に直接取り付けずに、弾性材料3を搭載治
具の外側で固定して吸着面に接触させる構造にすること
もできる。この場合、基板の反りのためにパッド6から
浮いているはんだボール4a,4dをパッド6に接触さ
せるために、弾性材料固定部8を下降させて弾性材料3
を吸着部から離すように変形させる。このときの状態を
図12に示す。このように、弾性材料3が基板の反りに
ならうように変形することで、浮いていたはんだボール
4a,4dがパッド6に接触して正確なボール搭載を行
うことができる。
【0022】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0023】図1のボール搭載治具を参照すると、ボー
ル搭載装置のボール吸着治具を取り付ける装置のヘッド
部1に金属あるいはガラス等の材料からなるボール吸着
治具2が固定されている。ボール吸着治具2のヘッド部
1への固定は、ボール吸着治具2の装置ヘッド部1と接
触する部分を真空吸着する方法、ネジ止めにより固定す
る方法、外側から別の治具を用いて固定する方法等どの
ような方法でもかまわないが、様々なボールサイズ,ボ
ール配置に対応できるように、接着剤等による固定では
なく脱着が行える構造が望ましい。また、ボール吸着治
具2の装置ヘッド部1に固定される部分には、装置のヘ
ッド部1に設けられた真空吸引用の穴と接続される真空
吸引用の流路が設けられており、さらに下面には真空吸
引用の流路から連続して接続されているはんだボールを
真空吸着するための穴が設けられている。この穴は、は
んだボールを搭載するパターンに合わせて形成される。
ル搭載装置のボール吸着治具を取り付ける装置のヘッド
部1に金属あるいはガラス等の材料からなるボール吸着
治具2が固定されている。ボール吸着治具2のヘッド部
1への固定は、ボール吸着治具2の装置ヘッド部1と接
触する部分を真空吸着する方法、ネジ止めにより固定す
る方法、外側から別の治具を用いて固定する方法等どの
ような方法でもかまわないが、様々なボールサイズ,ボ
ール配置に対応できるように、接着剤等による固定では
なく脱着が行える構造が望ましい。また、ボール吸着治
具2の装置ヘッド部1に固定される部分には、装置のヘ
ッド部1に設けられた真空吸引用の穴と接続される真空
吸引用の流路が設けられており、さらに下面には真空吸
引用の流路から連続して接続されているはんだボールを
真空吸着するための穴が設けられている。この穴は、は
んだボールを搭載するパターンに合わせて形成される。
【0024】次に、本発明の実施例の動作について詳細
に説明する。
に説明する。
【0025】まず、本実施例を用いて基板にはんだボー
ルを搭載する方法について説明する。
ルを搭載する方法について説明する。
【0026】図2は、本発明のボール搭載治具を用いて
はんだボールの搭載を行う場合に、装置からの真空吸引
によってはんだボールを吸着した状態を示している。搭
載装置から図2の矢印の方向に真空吸引されることによ
り、はんだボール4a、4b、4c、4dがボール吸着
治具2を通して弾性材料3に吸着される。また、基板5
は装置のステージ7上に真空吸着あるいは治具により固
定されており、はんだボール4と基板5のパッド6とが
一致するように、基板5上にボール搭載治具が配置され
る。ここで、基板5のパッド6上には、はんだボールを
確実に搭載するためフラックス,はんだペースト等の粘
着力を有する材料を供給しておくことが望ましい(図示
せず)。図2において基板5は反りのある状態を示して
おり、図ではわかりやすくするため反りが大きい場合に
ついて表示している。
はんだボールの搭載を行う場合に、装置からの真空吸引
によってはんだボールを吸着した状態を示している。搭
載装置から図2の矢印の方向に真空吸引されることによ
り、はんだボール4a、4b、4c、4dがボール吸着
治具2を通して弾性材料3に吸着される。また、基板5
は装置のステージ7上に真空吸着あるいは治具により固
定されており、はんだボール4と基板5のパッド6とが
一致するように、基板5上にボール搭載治具が配置され
る。ここで、基板5のパッド6上には、はんだボールを
確実に搭載するためフラックス,はんだペースト等の粘
着力を有する材料を供給しておくことが望ましい(図示
せず)。図2において基板5は反りのある状態を示して
おり、図ではわかりやすくするため反りが大きい場合に
ついて表示している。
【0027】次に、図3に示すように、はんだボール4
がパッド6に接触するまでボール搭載治具を降下させ
る。ボール搭載治具の降下により、はんだボール4b、
4cは基板5のパッド6に接触するが、基板5の反りが
大きいため端部のはんだボール4a,4dがパッド6に
接触せず浮いたままの状態になる。この状態のまま真空
吸引を停止すると、はんだボール4a、4dがパッド6
から離れた位置から落ちるため、位置ずれを発生する可
能性がある。
がパッド6に接触するまでボール搭載治具を降下させ
る。ボール搭載治具の降下により、はんだボール4b、
4cは基板5のパッド6に接触するが、基板5の反りが
大きいため端部のはんだボール4a,4dがパッド6に
接触せず浮いたままの状態になる。この状態のまま真空
吸引を停止すると、はんだボール4a、4dがパッド6
から離れた位置から落ちるため、位置ずれを発生する可
能性がある。
【0028】そこで、位置ずれを防ぐために真空吸引を
保ったままで図4に示すように、はんだボール4a,4
dがパッド6に接触するまでボール吸着治具をさらに降
下させる。この時、先にパッド6と接触していたはんだ
ボール4b、4cには余分な加圧力が加わることになる
が、本実施例においては、ボール吸着治具2の先端に弾
性材料3が取り付けられているため、弾性材料3が変形
することによってはんだボール4b、4cがつぶれるこ
となく基板5のパッド6にすべてのはんだボールを接触
させることができ、図5に示すように反りのある基板に
対しても正確,確実なボール搭載を行うことが可能であ
る。
保ったままで図4に示すように、はんだボール4a,4
dがパッド6に接触するまでボール吸着治具をさらに降
下させる。この時、先にパッド6と接触していたはんだ
ボール4b、4cには余分な加圧力が加わることになる
が、本実施例においては、ボール吸着治具2の先端に弾
性材料3が取り付けられているため、弾性材料3が変形
することによってはんだボール4b、4cがつぶれるこ
となく基板5のパッド6にすべてのはんだボールを接触
させることができ、図5に示すように反りのある基板に
対しても正確,確実なボール搭載を行うことが可能であ
る。
【0029】以上においては、凸型の反りを有する基板
に対するはんだボール搭載について説明したが、図6か
ら図8に示すような凹型の反りを有する基板、あるいは
凸と凹の混在した複雑な反りを有する基板においても同
様に正確なはんだボール搭載を行うことができる。ま
た、反りの無い基板に対してもはんだボールを押し付け
て搭載することができるため、正確で確実なはんだボー
ル搭載を行うことができる。
に対するはんだボール搭載について説明したが、図6か
ら図8に示すような凹型の反りを有する基板、あるいは
凸と凹の混在した複雑な反りを有する基板においても同
様に正確なはんだボール搭載を行うことができる。ま
た、反りの無い基板に対してもはんだボールを押し付け
て搭載することができるため、正確で確実なはんだボー
ル搭載を行うことができる。
【0030】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
る。
【0031】図9は、本発明の他の実施例の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【0032】上述した実施例では、ボール吸着治具の先
端に弾性材料3が取り付けられていたが、ここで説明す
る他の実施例においては、弾性材料3は、装置のボール
吸着治具の外側に取り付けられた弾性材料固定部8に取
り付けられており、ボール吸着治具2には接触する構造
となっている。そのため、弾性材料固定部8を降下させ
てボール吸着治具2から弾性材料3を離すことにより、
はんだボールをボール搭載治具から分離してボール搭載
を行うことができる。また、弾性材料3にはボール吸着
治具2の吸着穴と同じ位置に穴が設けられており、装置
からの真空吸引によってはんだボールを吸着できるよう
になっている。
端に弾性材料3が取り付けられていたが、ここで説明す
る他の実施例においては、弾性材料3は、装置のボール
吸着治具の外側に取り付けられた弾性材料固定部8に取
り付けられており、ボール吸着治具2には接触する構造
となっている。そのため、弾性材料固定部8を降下させ
てボール吸着治具2から弾性材料3を離すことにより、
はんだボールをボール搭載治具から分離してボール搭載
を行うことができる。また、弾性材料3にはボール吸着
治具2の吸着穴と同じ位置に穴が設けられており、装置
からの真空吸引によってはんだボールを吸着できるよう
になっている。
【0033】次に、本発明の他の実施例を用いたボール
搭載方法について説明する。
搭載方法について説明する。
【0034】図10において、弾性材料3は弾性材料固
定部8を用いてボール吸着治具2の外側で装置に取り付
けられており、弾性材料3はボール吸着治具のボール吸
着面に接する位置に配置される。そして弾性材料3には
ボール吸着治具2の吸着穴を通して装置からの真空吸引
によってはんだボール4が吸着されている。また、ボー
ル吸着治具の下には、基板5が装置のステージ7上に吸
着等により固定され、はんだボール4が基板5のパッド
6のちょうど真上に位置するようにボール搭載治具が配
置される。ここで、基板5のパッド6には、はんだボー
ルを確実に搭載するためフラックス,はんだペースト等
の粘着力を有する材料を供給しておくことが望ましい
(図示せず)。
定部8を用いてボール吸着治具2の外側で装置に取り付
けられており、弾性材料3はボール吸着治具のボール吸
着面に接する位置に配置される。そして弾性材料3には
ボール吸着治具2の吸着穴を通して装置からの真空吸引
によってはんだボール4が吸着されている。また、ボー
ル吸着治具の下には、基板5が装置のステージ7上に吸
着等により固定され、はんだボール4が基板5のパッド
6のちょうど真上に位置するようにボール搭載治具が配
置される。ここで、基板5のパッド6には、はんだボー
ルを確実に搭載するためフラックス,はんだペースト等
の粘着力を有する材料を供給しておくことが望ましい
(図示せず)。
【0035】次に、図11に示すように、ボール吸着治
具全体が降下することにより、はんだボール4が基板5
上のパッド6に接触する。この際、図11に示したよう
に基板5が反っていた場合には、一部のはんだボール4
a,4dが基板5のパッド6に接触せずに離れた状態に
なってしまう。
具全体が降下することにより、はんだボール4が基板5
上のパッド6に接触する。この際、図11に示したよう
に基板5が反っていた場合には、一部のはんだボール4
a,4dが基板5のパッド6に接触せずに離れた状態に
なってしまう。
【0036】ここで、はんだボール4a,4dのパッド
6からの離れ方が少ない場合には、図12に示したよう
に弾性材料固定部8を降下させて弾性材料3をボール吸
着治具2から離してはんだボール4a,4dをパッド6
に押し付けて正確で確実なはんだボール搭載を行うこと
ができる。
6からの離れ方が少ない場合には、図12に示したよう
に弾性材料固定部8を降下させて弾性材料3をボール吸
着治具2から離してはんだボール4a,4dをパッド6
に押し付けて正確で確実なはんだボール搭載を行うこと
ができる。
【0037】また、はんだボール4a,4dがパッド6
から比較的多く離れている場合(基板の反りが大きい場
合)、図12に示す方法ではパッド6から離れた位置か
らはんだボールが落ちるため位置ずれを起こす可能性が
あり、その場合には図13に示すように図1に示した実
施例と同様にボール搭載治具全体を降下させることによ
り、はんだボール4をパッド6に押し付けて搭載するこ
とができる。また、その際弾性材料3が変形するため、
はんだボール4がつぶれたり、吸着穴に食い込んだりす
ることはない。
から比較的多く離れている場合(基板の反りが大きい場
合)、図12に示す方法ではパッド6から離れた位置か
らはんだボールが落ちるため位置ずれを起こす可能性が
あり、その場合には図13に示すように図1に示した実
施例と同様にボール搭載治具全体を降下させることによ
り、はんだボール4をパッド6に押し付けて搭載するこ
とができる。また、その際弾性材料3が変形するため、
はんだボール4がつぶれたり、吸着穴に食い込んだりす
ることはない。
【0038】以上説明したように、他の実施例において
も、反りのある基板に対して位置ずれ等のない正確なは
んだボール搭載を行うことが可能である。
も、反りのある基板に対して位置ずれ等のない正確なは
んだボール搭載を行うことが可能である。
【0039】また、他の実施例は、弾性材料がボール吸
着治具に固定されていないため、弾性材料が劣化した場
合の交換が容易に行えるという利点がある。
着治具に固定されていないため、弾性材料が劣化した場
合の交換が容易に行えるという利点がある。
【0040】ここで、はんだボールを搭載するパターン
について説明すると、このパターンは、一般に、図14
に示すような格子パターンや、図15に示すような周辺
パターン等の規則的なパターンで、例えばパッド6のピ
ッチが0.8mmに対してφ0.5mmのはんだボール
を搭載する場合などが考えられるが、図16に示すよう
な不規則なパターンでも良い。また、ボール吸着治具2
の下面のはんだボールを吸着する側には、シリコーン,
ゴム等の弾性を有する材料からなる弾性材料3が配置さ
れている。この弾性材料3にはボール吸着治具2に形成
されているはんだボール吸着用の穴とつながって接続さ
れるようにボール吸着用の穴が形成されている。装置に
よる真空吸引を装置のヘッド部1、ボール吸着治具2、
弾性材料3を通して行うことで、弾性材料3にはんだボ
ールを吸着することができる。本発明では、はんだボー
ルが弾性材料3に吸着される構造のため、基板または半
導体パッケージのパッド上にはんだボールを搭載する場
合に基板の反りを吸収するため十分な加圧を行ったとし
ても、弾性材料が変形することによって、はんだボール
が吸着穴に食い込んでボール搭載不良が発生することが
ない。
について説明すると、このパターンは、一般に、図14
に示すような格子パターンや、図15に示すような周辺
パターン等の規則的なパターンで、例えばパッド6のピ
ッチが0.8mmに対してφ0.5mmのはんだボール
を搭載する場合などが考えられるが、図16に示すよう
な不規則なパターンでも良い。また、ボール吸着治具2
の下面のはんだボールを吸着する側には、シリコーン,
ゴム等の弾性を有する材料からなる弾性材料3が配置さ
れている。この弾性材料3にはボール吸着治具2に形成
されているはんだボール吸着用の穴とつながって接続さ
れるようにボール吸着用の穴が形成されている。装置に
よる真空吸引を装置のヘッド部1、ボール吸着治具2、
弾性材料3を通して行うことで、弾性材料3にはんだボ
ールを吸着することができる。本発明では、はんだボー
ルが弾性材料3に吸着される構造のため、基板または半
導体パッケージのパッド上にはんだボールを搭載する場
合に基板の反りを吸収するため十分な加圧を行ったとし
ても、弾性材料が変形することによって、はんだボール
が吸着穴に食い込んでボール搭載不良が発生することが
ない。
【0041】以上、はんだボールを基板などの上に搭載
する場合について説明してきたが、本発明のボール搭載
治具は、はんだ以外の金,銀,銅など、あらゆるボール
について適用できることは言うまでもない。
する場合について説明してきたが、本発明のボール搭載
治具は、はんだ以外の金,銀,銅など、あらゆるボール
について適用できることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】ボール吸着治具の先端に弾性材料を取り
付けることにより、はんだボールを基板のパッドに押し
付けて加圧しても弾性材料が変形して力を吸収するた
め、はんだボールが吸着治具に食い込んだり、はんだボ
ールが変形することなく、基板上に正確、確実にはんだ
ボールを搭載することができる。そのため反りを有する
基板に対しても正確で確実なはんだボール搭載が可能と
なるという効果を奏する。
付けることにより、はんだボールを基板のパッドに押し
付けて加圧しても弾性材料が変形して力を吸収するた
め、はんだボールが吸着治具に食い込んだり、はんだボ
ールが変形することなく、基板上に正確、確実にはんだ
ボールを搭載することができる。そのため反りを有する
基板に対しても正確で確実なはんだボール搭載が可能と
なるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の動作(加圧前)を示す断面図
である。
である。
【図3】本発明の実施例の動作(加圧後)を示す断面図
である。
である。
【図4】本発明の実施例の動作(加圧完了後)を示す断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の実施例を用いて搭載したはんだボール
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例の動作(基板が逆に反っている
場合の加圧前)を示す断面図である。
場合の加圧前)を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例の動作(基板が逆に反っている
場合の加圧後)を示す断面図である。
場合の加圧後)を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例を用いて搭載したはんだボール
(基板が逆に反っている場合)を示す断面図である。
(基板が逆に反っている場合)を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図10】本発明の他の実施例の動作(加圧前)を示す
断面図である。
断面図である。
【図11】本発明の他の実施例の動作(加圧途中)を示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】本発明の他の実施例の動作(加圧後)を示す
断面図である。
断面図である。
【図13】本発明の他の実施例の動作(加圧完了後)を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図14】本発明の実施例におけるボール搭載パターン
例(格子パターン)を示す断面図である。
例(格子パターン)を示す断面図である。
【図15】本発明の実施例におけるボール搭載パターン
例(規則的パターン)を示す概略図である。
例(規則的パターン)を示す概略図である。
【図16】本発明の実施例におけるボール搭載パターン
例(不規則パターン)を示す概略図である。
例(不規則パターン)を示す概略図である。
【図17】従来例を示す断面図である。
【図18】他の従来例を示す断面図である。
1 ヘッド部 2 ボール吸着治具 3 弾性材料 4a,4b,4c,4d はんだボール 5 基板 6 パッド 7 ステージ 8 弾性材料固定部 9 ボール吸着部 10 ボール押し出しピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 15/06 H05K 3/34 H01L 21/60 B23K 3/06
Claims (3)
- 【請求項1】はんだボールを基板などの上に搭載するボ
ール搭載治具であって、 前記はんだボールを吸着する面に接触させるように治具
外部に取り付けられた弾性材料を備えたボール搭載治具
において、前記弾性材料が、治具のはんだボール吸着面から分離,
移動する構造を備え、前記はんだボール搭載時に前記は
んだボールを前記基板などに押し付けることで、 前記基
板などに反りがあっても、前記弾性材料の変形により反
りを吸収して前記はんだボールをボール欠落することな
く正確かつ確実に搭載できることを特徴とするボール搭
載治具。 - 【請求項2】前記弾性材料は、交換可能であることを特
徴とする、請求項1に記載のボール搭載治具。 - 【請求項3】はんだボールを基板などの上に搭載するボ
ール搭載方法であって、 前記はんだボールを吸着する面に接触させるように治具
外部に弾性材料を取り付けるボール搭載方法において、はんだボール搭載時に、前記弾性材料が治具のはんだボ
ール吸着面から分離,移動することにより、 前記基板な
どに反りがあっても、前記弾性材料の移動,変形により
反りを吸収して前記はんだボールを前記基板に押し付け
ることにより、ボール欠落することなく正確かつ確実に
搭載できることを特徴とするボール搭載方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590799A JP3264268B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ボール搭載治具およびボール搭載方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590799A JP3264268B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ボール搭載治具およびボール搭載方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000340935A JP2000340935A (ja) | 2000-12-08 |
JP3264268B2 true JP3264268B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=15395835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14590799A Expired - Fee Related JP3264268B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | ボール搭載治具およびボール搭載方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3264268B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112499245A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-16 | 苏州富强科技有限公司 | 包胶吸嘴组件 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102956513A (zh) * | 2011-08-18 | 2013-03-06 | 深南电路有限公司 | 一种球栅阵列器件的植球方法、系统及其夹具 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14590799A patent/JP3264268B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112499245A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-16 | 苏州富强科技有限公司 | 包胶吸嘴组件 |
CN112499245B (zh) * | 2020-12-08 | 2022-08-16 | 苏州富强科技有限公司 | 包胶吸嘴组件 |
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---|---|
JP2000340935A (ja) | 2000-12-08 |
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