JP3263345B2 - 2トロリー型コンテナクレーン - Google Patents

2トロリー型コンテナクレーン

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JP3263345B2
JP3263345B2 JP24773497A JP24773497A JP3263345B2 JP 3263345 B2 JP3263345 B2 JP 3263345B2 JP 24773497 A JP24773497 A JP 24773497A JP 24773497 A JP24773497 A JP 24773497A JP 3263345 B2 JP3263345 B2 JP 3263345B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2トロリー型コン
テナクレーンに関する。さらに詳しくは、港湾等で使用
されるコンテナクレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンテナクレーンの高能率荷役が
要求され、コンテナクレーンの構造も各種提案されてお
り、2トロリー1シャトル方式も検討されている。この
2トロリー1シャトル方式では、ガーダ上でのトロリー
の横行移動範囲が長いため、水平部の巻上ロープの弛み
が荷役の能率を妨げる要因となる。巻上ロープの弛みを
少なくするためには、巻上ロープの途中を支えるカテナ
リー支持台車を配置する技術が知られており、実公平5
−43023号公報にもそのような技術が開示されてい
る。
【0003】すなわち、上記従来技術では、横行トロリ
ーの移動に対し、カテナリー支持台車を半分の移動量で
追随させて、ガーダ端から横行トロリー間の巻上ロープ
の中間点をカテナリー支持台車で支持するようにしてい
る。上記従来例によると、巻上ロープの弛みが少なくな
り、巻取開始時のロープのバタツキやトロリーの移動開
始遅れが無くなって、荷役作業が容易となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来例
は、横行台車が1台のコンテナクレーンであるため、2
トロリータイプのコンテナクレーンにはそのまま適用で
きない。すなわち、2トロリータイプのコンテナクレー
ンにカテナリー支持台車を配置する場合、2台のトロリ
ーの両サイドと中間に3台のカテナリー支持台車を配置
することが考えられるが、このようにすると全てのカテ
ナリー支持台車をトロリーの移動に対し半分の移動量で
追随させる機構は、はるかに複雑になり、上記従来技術
の単なる数量的増設では解決することができない。
【0005】本発明はかかる事情に鑑み、2トロリー型
コンテナクレーンにおいて、カテナリー支持台車を適切
に移動させ、トロリーがどのような横行位置にあって
も、巻上ロープの弛みを解消して、効率的な荷役が行え
るコンテナクレーンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の2トロリー型
コンテナクレーンは、クレーン本体に取り付けたガーダ
上を第1トロリーと第2トロリーの2台のトロリーが横
行するコンテナクレーンであって、前記第1トロリーと
ガーダ海側先端との間に配置した海側カテナリー支持台
車と、前記第2トロリーとガーダ陸側先端との間に配置
した陸側カテナリー支持台車と、前記第1トロリーと前
記第2トロリーとの間に配置した中央カテナリー支持台
車とを備えており、前記第1トロリーに一端が止着さ
れ、海側カテナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けて
ガーダ陸側基端部に、その他端が止着された第1牽引ロ
ープと、前記第2トロリーに一端が止着され、陸側カテ
ナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ海側先
端部に、その他端が止着された第2牽引ロープと、ガー
ダ海側先端部に、一端が止着され、海側カテナリー支持
台車の転向シーブとガーダ海側先端部の転向シーブに順
に巻き掛けられ、さらに、ガーダ陸側に延ばされ、ガー
ダ陸側基端部の転向シーブと中央カテナリー支持台車の
転向シーブに順に巻き掛けられて、第2トロリーに、そ
の他端が止着された第3牽引ロープと、ガーダ陸側基端
部に、一端が止着され、陸側カテナリー支持台車の転向
シーブとガーダ陸側基端部の転向シーブに順に巻き掛け
られ、さらに、ガーダ海側に延ばされ、ガーダ海側先端
部の転向シーブと中央カテナリー支持台車の転向シーブ
に順に巻き掛けられて、第1トロリーに、その他端が止
着された第4牽引ロープとからなることを特徴とする。
【0007】請求項2の2トロリー型コンテナクレーン
は、クレーン本体に取り付けたガーダ上を第1トロリー
と第2トロリーの2台のトロリーが横行するコンテナク
レーンであって、前記第1トロリーとガーダ海側先端と
の間に配置した海側カテナリー支持台車と、前記第2ト
ロリーとガーダ陸側先端との間に配置した陸側カテナリ
ー支持台車と、前記第1トロリーと前記第2トロリーと
の間に配置した中央カテナリー支持台車とを備えてお
り、前記第1トロリーに一端が止着され、海側カテナリ
ー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ陸側基端部
に、その他端が止着された第1牽引ロープと、前記第2
トロリーに一端が止着され、陸側カテナリー支持台車の
転向シーブに巻き掛けてガーダ海側先端部に、その他端
が止着された第2牽引ロープと、前記第1トロリーに一
端が止着され、ガーダ陸側基端部の転向シーブとガーダ
海側先端部の転向シーブに順に巻き掛け、さらに海側カ
テナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ海側
先端部に、その他端が止着された第3牽引ロープと、前
記第2トロリーに一端が止着され、ガーダ海側先端部の
転向シーブと、ガーダ陸側基端部の転向シーブに順に巻
き掛け、さらに陸側カテナリー支持台車の転向シーブに
巻き掛けて、ガーダ陸側基端部に、その他端が止着され
た第4牽引ロープと、前記第1トロリーに一端が止着さ
れ、中央カテナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けら
れ、さらにガーダ海側先端部の転向シーブとガーダ陸側
基端部の転向シーブに順に巻き掛けて、第2トロリー
に、その他端が止着された第5牽引ロープと、前記第2
トロリーに一端が止着され、中央カテナリー支持台車の
転向シーブに巻き掛けられ、さらにガーダ陸側基端部の
転向シーブとガーダ海側先端部の転向シーブに順に巻き
掛けて、第1トロリーに、その他端が止着された第6牽
引ロープとからなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。まず、図6に基づき2トロリー型コ
ンテナクレーンの概略構成を説明する。図6は本発明が
適用される2トロリー型コンテナクレーンの正面図であ
る。Qは岸壁、Sは接岸中の船舶、CRはコンテナクレ
ーンであり、岸壁Q上に設置されたレールR上を走行す
るようになっている。クレーンCRは、陸脚と海脚から
なるクレーン本体aを有し、クレーン本体aの上部にガ
ーダgが水平に取り付けられている。このガーダgは、
海側に起伏自在に取り付けられたブームbと、陸側に固
定された固定ガーダcとから構成されている。
【0009】前記ガーダgに沿って、海側の第1トロリ
ーT1と陸側の第2トロリーT2が横行し、第1トロリ
ーT1と第2トロリーT2の間にコンテナを受け渡すコ
ンテナ受台車eが配置されている。固定ガーダb上には
機械室fが配置され、第1トロリーT1を横行させる第
1ドラムd1と第2トロリーT2を横行させる第2ドラ
ムd2が設けられている。そして、第1ドラムd1と第
1トロリーT1との間に第1トロリーT1を横行させる
第1横行ロープ1が張設され、第2ドラムd2と第2ト
ロリーT2を横行させる第2横行ロープ2が張設されて
いる。
【0010】また、ガーダg上には、第1トロリーT1
とガーダg海側先端との間に海側カテナリー支持台車C
1(以下、海側支持台車C1という)が配置され、第2
トロリーT2とガーダg陸側基端との間に陸側カテナリ
ー支持台車C2(以下、陸側支持台車C2という)が配
置され、第1トロリーT1と第2トロリーT2との間に
中央カテナリー支持台車C3(以下、中央支持台車C3
という)が配置されている。
【0011】つぎに、第1実施形態のロープ巻掛け経路
を説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る2トロ
リー型コンテナクレーンのロープ巻掛け経路を示す斜視
図、図2は同実施形態のコンテナクレーンにおけるロー
プ巻掛け経路説明図である。
【0012】図1において、第1横行ロープ1はガーダ
g両端部に取り付けた転向シーブ3、4に順に巻き掛け
て、第1ドラムd1と第1トロリーT1間に連結されて
いる。したがって、第1ドラムd1を正転逆転させるこ
とにより、第1トロリーT1は海側へも陸側へも横行す
る。また、第2横行ロープ2は、ガーダg両端部に取り
付けた転向シーブ5、6に順に巻き掛けて第2ドラムd
2と第2トロリーT2間に連結されている。したがっ
て、第2ドラムd2を正転逆転させることにより、第2
トロリーT2は海側へも陸側へも横行する。
【0013】3台のカテナリー支持台車は、4本の牽引
ロープR1、R2、R3、R4で牽引されて移動し、そ
のロープ巻掛け経路はつぎのとおりである。第1牽引ロ
ープR1は、第1トロリーT1に一端が止着され、海側
支持台車C1の転向シーブ7に巻き掛けてガーダg陸側
基端部に、他端が止着されている。第2牽引ロープR2
は、第2トロリーT2に一端が止着され、陸側支持台車
C2の転向シーブ9に巻き掛けてガーダg海側先端部
に、その他端が止着されている。
【0014】第3牽引ロープR3は、ガーダg海側先端
部に一端が止着され、海側支持台車C1の転向シーブ8
とガーダ海側先端部の転向シーブ11に順に巻き掛けら
れ、さらに、ガーダg陸側に延ばし、ガーダg陸側基端
部の転向シーブ12と中央支持台車C3の転向シーブ1
5に順に巻き掛けて、第2トロリーT2にその他端が止
着されている。
【0015】第4牽引ロープR4は、ガーダg陸側基端
部に一端が止着され、陸側支持台車C2の転向シーブ1
0とガーダg陸側基端部の転向シーブ14に順に巻き掛
けられ、さらに、ガーダg海側に延ばし、ガーダg海側
先端部の転向シーブ13と中央支持台車C3の転向シー
ブ16に巻き掛けて、第1トロリーT1にその他端が止
着されている。
【0016】なお、17はガーダg陸側の各転向シーブ
4、6、12、14に取り付けられた張力調整装置であ
る。
【0017】上記の牽引ロープR1〜R4によって、3
台のカテナリー支持台車C1〜C3は巻上ロープ1、2
の中間を支持するよう2台のトロリーT1、T2の移動
量の半分を移動するのであるが、その原理はつぎのとお
りである。すなわち、ロープを転向シーブに巻き掛けて
二つ折りに折り返し、一方のロープ端を固定し、他方の
ロープを移動させると、折り返し点である転向シーブの
移動量が移動側ロープ端の移動量の半分になることを応
用している。なお、上記の原理を逆にみれば、移動側ロ
ープ端の移動量は折り返し点である転向シーブの移動量
の2倍となるが、本発明のロープ巻掛け経路は、これら
の原理を組み合わせたものである。
【0018】(1) 第1トロリーT1が陸側へ移動する場
合 第1トロリーT1が陸側に移動すると、第1牽引ロープ
R1が海側支持台車C1を牽引するので、海側支持台車
C1は陸側に移動する。この場合、第1牽引ロープR1
は転向シーブ7によって二つ折りに折り返されており、
一方のロープ端は固定されているので、他方のロープ端
を移動させたときの折り返し点(すなわち転向シーブ
7)の移動量は移動するロープ端の半分となる。したが
って、海側支持台車C1の移動量は第1トロリーT1の
移動量の半分となる。また、中央支持台車C3は海側支
持台車C1に第3牽引ロープR3を介して牽引され同様
に陸側に移動する。この場合、海側支持台車C1の転向
シーブ8に巻き掛けられた第3牽引ロープR3は二つ折
りに折り返され、その一端は固定されているので、移動
側すなわち転向シーブ8から中央支持台車C3の転向シ
ーブ15までのロープ部分は、折り返し点である転向シ
ーブ8の移動量の2倍移動する。そして、中央支持台車
C3の転向シーブ15まわりにおいて第3牽引ロープR
3は二つ折りに折り返され、その一端は固定されている
ので、移動側ロープの移動量の半分だけ折り返し点であ
る転向シーブ15は同方向へ移動する。このため、中央
支持台車C3の移動距離は、第1トロリーT1の半分と
なる。上記のとおりであるので、海側支持台車C1はガ
ーダg海側先端と第1トロリーT1の中間に常に位置
し、中央支持台車C3は第1トロリーT1と第2トロリ
ーT2の中間に常に位置することになり、巻上ロープ1
を常時中間付近で支え、その垂れ下がり、あるいは弛み
を防止することができる。
【0019】(2) 第1トロリーT1が海側へ移動する場
合 第1トロリーT1が海側に移動すると、中央支持台車C
3を第4牽引ロープR4で海側に牽引し、その動きが第
3牽引ロープR3で海側支持台車C1に伝えられ、海側
支持台車C1が海側に移動する。この場合の中央支持台
車C3の移動量は、第4牽引ロープR4が転向シーブ1
6で二つ折りされているので第1トロリーT1の半分で
ある。また、海側支持台車C1の移動量も第3牽引ロー
プR3が転向シーブ8で二つ折りされているので第1ト
ロリーT1の半分である。よって、巻上ロープ1の中間
位を2台のカテナリー支持台車C1、C3で支え、巻上
ロープ1の弛みを防止することができる。
【0020】(3) 第2トロリーT2が陸側へ移動する場
合 第2トロリーT2が陸側へ移動すると、中央支持台車C
3は、第3牽引ロープR3で牽引され、陸側へ移動す
る。この場合の中央支持台車C3の移動量は、第3牽引
ロープR3が転向シーブ15によって二つ折りされてい
るので、第2トロリーT2の半分である。また、中央支
持台車C3が陸側へ移動することにより、第4牽引ロー
プR4は陸側支持台車C2を牽引して陸側へ移動させ、
この移動量は第4牽引ロープR4が転向シーブ10で二
つ折りされているので、第2トロリーT2の半分であ
る。よって、巻上ロープ2の中間付近を2台のカテナリ
ー支持台車C2、C3で支え、その弛みを防止すること
ができる。
【0021】(4) 第2トロリーT2が海側へ移動する場
合 第2トロリーT2が海側へ移動すると、陸側支持台車C
2は第2牽引ロープR2で牽引され海側へ移動し、この
場合の陸側支持台車C2の移動量は、第2牽引ロープR
2が転向シーブ9で二つ折りされているので、第2トロ
リーT2の半分である。また、中央支持台車C3が第4
牽引ロープR4で牽引され、海側へ移動し、この場合の
中央支持台車C3の移動量は、第4牽引ロープR4が転
向シーブ16で二つ折りされているので第2トロリーT
2の半分である。よって、巻上ロープ2の中間付近を2
台のカテナリー支持台車C2、C3で支え、その弛みを
防止することができる。
【0022】(5) 第1トロリーT1が陸側へ、第2トロ
リーT2が海側へ移動する場合 第1トロリーT1が陸側へ移動すると、海側支持台車C
1は第1牽引ロープR1で牽引され第1牽引ロープR1
は転向シーブ7で二つ折りされているので、海側支持台
車C1は第1トロリーT1の半分の移動量を陸側へ移動
する。同時に、第2トロリーT2が海側へ移動すると陸
側支持台車C2は第2牽引ロープR2で牽引され、第2
牽引ロープR2は転向シーブ9で二つ折りされているの
で、陸側支持台車C2は第2トロリーT2の半分の移動
量を海側へ移動する。また、中央支持台車C3は、第3
牽引ロープR3によって海側支持台車C1と同方向に牽
引されようとなり、かつ第4牽引ロープR4によって陸
側支持台車C2と同方向に牽引されようとなる。この場
合、転向シーブ15、16の移動量は各第3・第4牽引
ロープR3・R4の移動量の半分となるので、中央支持
台車C3は第1トロリーT1と第2トロリーT2に中間
に位置するように移動する。よって、海側支持台車C1
はガーダg海側先端と第1トロリーT1の中間に常に位
置し、陸側支持台車C2はガーダg陸側基端と第2トロ
リーT2の中間に常に位置し、中央支持台車C3は第1
トロリーT1と第2トロリーT2の中間に常に位置する
ことになり、巻上ロープ1を常時中間付近で支え、その
垂れ下がり、あるいは弛みを防止することができる。
【0023】(6) 第1トロリーT1が海側へ、第2トロ
リーT2が陸側へ移動する場合 第1トロリーT1が海側へ移動すると、第4牽引ロープ
R4で中央支持台車C3を海側へ移動させ、この中央支
持台車C3の移動が第3牽引ロープR3を介して海側支
持台車C1に伝えられて、海側支持台車C1を海側へ移
動させる。この場合の中央支持台車C3の移動量は第4
牽引ロープR4が転向シーブ16で二つ折りされている
ので、第1トロリーT1の半分であり、海側支持台車C
1の移動量は第3牽引ロープR3が転向シーブ8で二つ
折りされているので第1トロリーT1の半分である。同
時に第2トロリーT2が陸側へ移動するので、第3牽引
ロープR3が中央支持台車C3を陸側へ移動させ、この
中央支持台車C3の移動が第4牽引ロープR4を介して
陸側支持台車C2に伝えられて、陸側支持台車C2を陸
側へ移動させる。この場合の中央支持台車C3の移動量
は第3牽引ロープR3が転向シーブ15で二つ折りされ
ているので、第2トロリーT2の半分であり、陸側支持
台車C2の移動量は第4牽引ロープR4が転向シーブ1
0で二つ折りされているので、第2トロリーT2の半分
である。よって、海側支持台車C1はガーダg海側先端
と第1トロリーT1の中間に常に位置し、陸側支持台車
C2はガーダg陸側基端と第2トロリーT2の中間に常
に位置し、中央支持台車C3は第1トロリーT1と第2
トロリーT2の中間に常に位置することになり、巻上ロ
ープ1を常時中間付近で支え、その垂れ下がり、あるい
は弛みを防止することができる。
【0024】(7) 第1トロリーT1と第2トロリーT2
が共に陸側へ移動する場合 前記(1) と前記(3) の動作が同時に生じ、3台のカテナ
リー支持台車C1〜C3がそれぞれ陸側へ移動して、ガ
ーダg海側先端と第1トロリーT1との中間、第1トロ
リーT1と第2トロリーT2との中間、第2トロリーT
2とガーダg陸側基端との中間に、それぞれ位置し、巻
上ロープ1、2の中間を支え、その弛みを防止すること
ができる。
【0025】(8) 第1トロリーT1と第2トロリーT2
が共に海側へ移動する場合 前記(2) と前記(4) が同時に生じ、3台のカテナリー支
持台車C1〜C3が、それぞれ海側へ移動して、ガーダ
g海側先端と第1トロリーT1との中間、第1トロリー
T1と第2トロリーT2との中間、第2トロリーT2と
ガーダg陸側基端との中間に、それぞれ位置し、巻上ロ
ープ1、2の中間を支えて、その弛みを防止することが
できる。
【0026】つぎに、第2実施形態のロープ巻掛け経路
を説明する。図3は本発明の第2実施形態に係る2トロ
リー型コンテナクレーンのロープ巻掛け経路を示す斜視
図、図4は同実施形態のコンテナクレーンにおける海側
支持台車C1と陸側支持台車C2のロープ巻掛け経路説
明図、図5は同実施形態のコンテナクレーンにおける中
央支持台車C3のロープ巻掛け経路説明図である。
【0027】本実施形態において、第1トロリーT1を
横行させる第1ドラムd1と第1横行ロープ1、第2ト
ロリーT2を横行させる第2ドラムd2と第2横行ロー
プ2は前記実施形態と実質同一であり、3台のカテナリ
ー支持台車C1、C2、C3の配置位置も前記実施形態
と同じである。
【0028】つぎに、3台のカテナリー支持台車C1〜
C3のうち2台の海側、陸側支持台車C1、C2を移動
させる牽引ロープR1〜R4の巻掛け経路を図3〜4に
基づき説明する。
【0029】第1牽引ロープR1は、第1トロリーT1
に一端が止着され、海側支持台車C1の転向シーブ7に
巻き掛けて陸側に延ばし、ガーダ陸側基端部にその他端
が止着されている。第2牽引ロープR2は、第2トロリ
ーT2に一端が止着され、陸側支持台車C2の転向シー
ブ9に巻き掛けて海側に延ばし、ガーダ海側先端部にそ
の他端が止着されている。
【0030】第3牽引ロープR3は、ガーダg海側先端
部に一端が止着され、海側支持台車C1の転向シーブ8
とガーダ海側先端部の転向シーブ11に順に巻き掛けら
れ、さらにガーダ陸側に延ばし、ガーダ陸側基端部の転
向シーブ12に巻き掛けてから第1トロリーT1にその
他端が止着されている。
【0031】第4牽引ロープR4は、ガーダg陸側基端
部に一端が止着され、陸側支持台車C2の転向シーブ1
0とガーダ陸側基端部の転向シーブ14に順に巻き掛け
られ、さらにガーダ海側に延ばし、ガーダ海側先端部の
転向シーブ13に巻き掛けてから第2トロリーにその他
端が止着されている。
【0032】つぎに、中央支持台車C3を移動させる牽
引ロープR5、R6の巻掛け経路を図3および図5に基
づき説明する。第5牽引ロープR5は、一端が第1トロ
リーT1に止着され、中央支持台車C3の転向シーブ1
6に巻き掛けてから、ガーダg海側先端部の転向シーブ
18へ導き、さらにガーダg陸側基端部の転向シーブ1
9へ導いてから、第2トロリーT2にその他端を止着さ
れている。
【0033】第6牽引ロープR6は、一端が第2トロリ
ーT2に止着され、中央支持台車C3の転向シーブ15
に巻き掛けてから、ガーダg陸側基端部の転向シーブ2
2に導き、さらにガーダg海側先端部の転向シーブ21
に導いてから、第1トロリーT1にその他端を止着され
ている。
【0034】つぎに、本実施形態におけるカテナリー支
持台車C1〜C3の移動動作を図4〜5に基づき説明す
る。
【0035】(1) 第1トロリーT1が陸側へ移動する場
合 第1トロリーT1が陸側に移動すると、第1牽引ロープ
R1が海側支持台車C1を牽引するので、海側支持台車
C1は陸側に移動する。この場合、第1牽引ロープR1
は転向シーブ7によって二つ折りされているので、海側
支持台車C1の移動量は第1トロリーT1の移動量の半
分となる。また、中央支持台車C3は第6牽引ロープR
6で牽引され陸側に移動する。この場合、第6牽引ロー
プR6は転向シーブ15によって二つ折りされているの
で、中央支持台車C3の移動量は第1トロリーT1の移
動量の半分となる。よって、巻上ロープ1の中間付近を
2台のカテナリー支持台車C1、C3で支え、その弛み
を防止することができる。
【0036】(2) 第1トロリーT1が海側へ移動する場
合 第1トロリーT1が海側に移動すると、海側支持台車C
1は第3牽引ロープR3で牽引されて海側へ移動する。
この場合の海側支持台車C1の移動量は、第3牽引ロー
プR3が転向シーブ8で二つ折りされているので第1ト
ロリーT1の半分である。また、中央支持台車C3が第
5牽引ロープR5で海側に牽引されて海側へ移動する。
この場合の中央支持台車C3の移動量は、第5牽引ロー
プR5が転向シーブ16で二つ折りされているので第1
トロリーT1の半分である。よって、巻上ロープ1の中
間付近を2台のカテナリー支持台車C1、C3で支え、
その弛みを防止することができる。
【0037】(3) 第2トロリーT2が陸側へ移動する場
合 第2トロリーT2が陸側へ移動すると、第4牽引ロープ
R4が陸側支持台車C2を牽引して陸側へ移動させ、こ
の移動量は第4牽引ロープR4が転向シーブ10で二つ
折りされているので、第2トロリーT2の半分である。
また、中央支持台車C3は、第6牽引ロープR6で牽引
され、陸側へ移動し、この場合の中央支持台車C3の移
動量は第6牽引ロープR6は転向シーブ15によって二
つ折りされているので、第2トロリーT2の半分であ
る。よって、巻上ロープ2の中間付近を2台のカテナリ
ー支持台車C2、C3で支え、その弛みを防止すること
ができる。
【0038】(4) 第2トロリーT2が海側へ移動する場
合 第2トロリーT2が海側へ移動すると、陸側支持台車C
2は第2牽引ロープR2で牽引され海側へ移動し、この
場合の陸側支持台車C2の移動量は、第2牽引ロープR
2が転向シーブ9で二つ折りされているので、第2トロ
リーT2の半分である。また、中央支持台車C3が第5
牽引ロープR5で牽引され、海側へ移動し、この場合の
中央支持台車C3の移動量は、第5牽引ロープR5が転
向シーブ16で二つ折りされているので第2トロリーT
2の半分である。よって、巻上ロープ2の中間付近を2
台のカテナリー支持台車C2、C3で支え、その弛みを
防止することができる。
【0039】(5) 第1トロリーT1が陸側へ、第2トロ
リーT2が海側へ移動する場合 第1トロリーT1が陸側へ移動すると、海側支持台車C
1は第1牽引ロープR1で牽引され、海側支持台車C1
は第1トロリーT1の半分の移動量を陸側へ移動する。
同時に第2トロリーT2が海側へ移動すると陸側支持台
車C2は第2牽引ロープR2で牽引され、陸側支持台車
C2は第2トロリーT2の半分の移動量を海側へ移動す
る。また、中央支持台車C3も第5牽引ロープR5およ
び第6牽引ロープR6で牽引され、中央支持台車C3は
それぞれの牽引ロープR5、R6の移動量の差に相当す
る量だけ陸側または海側へ移動する。よって、海側支持
台車C1はガーダg海側先端と第1トロリーT1の中間
に常に位置し、陸側支持台車C2はガーダg陸側基端と
第2トロリーT2の中間に常に位置し、中央支持台車C
3は第1トロリーT1と第2トロリーT2の中間に常に
位置することになり、巻上ロープ1を常時中間付近で支
え、その垂れ下がり、あるいは弛みを防止することがで
きる。
【0040】(6) 第1トロリーT1が海側へ、第2トロ
リーT2が陸側へ移動する場合 第1トロリーT1が海側へ移動すると、海側支持台車C
1は第3牽引ロープR3で牽引され、海側支持台車C1
は第1トロリーT1の移動量の半分を海側へ移動する。
同時に第2トロリーT2が陸側へ移動するので、陸側支
持台車C2は第4牽引ロープR4で牽引され、陸側支持
台車C2は第2トロリーT2の半分の移動量を陸側へ移
動する。また、中央支持台車C3も第5牽引ロープR5
および第6牽引ロープR6で牽引され、中央支持台車C
3はそれぞれの牽引ロープR5、R6の移動量の差に相
当する量だけ陸側または海側へ移動する。よって、海側
支持台車C1はガーダg海側先端と第1トロリーT1の
中間に常に位置し、陸側支持台車C2はガーダg陸側基
端と第2トロリーT2の中間に常に位置し、中央支持台
車C3は第1トロリーT1と第2トロリーT2の中間に
常に位置することになり、巻上ロープ1を常時中間付近
で支え、その垂れ下がり、あるいは弛みを防止すること
ができる。
【0041】(7) 第1トロリーT1と第2トロリーT2
が共に陸側へ移動する場合 前記(1) と前記(3) の動作が同時に生じ、3台のカテナ
リー支持台車C1〜C3がそれぞれ陸側へ移動して、ガ
ーダg海側先端と第1トロリーT1との中間、第1トロ
リーT1と第2トロリーT2との中間、第2トロリーT
2とガーダg陸側基端との中間に、それぞれ位置し、巻
上ロープ1、2の中間を支え弛みを防止する。
【0042】(8) 第1トロリーT1と第2トロリーT2
が共に海側へ移動する場合 前記(2) と前記(4) が同時に生じ、3台のカテナリー支
持台車C1〜C3が、それぞれ海側へ移動して、ガーダ
g海側先端と第1トロリーT1との中間、第1トロリー
T1と第2トロリーT2との中間、第2トロリーT2と
ガーダg陸側基端との中間に、それぞれ位置し、巻上ロ
ープ1、2の中間を支えて弛みを防止する。
【0043】
【発明の効果】請求項1、2の2トロリー型コンテナク
レーンによれば、第1・第2トロリーと3台のカテナリ
ー支持台車間に巻き掛けられた複数本の牽引ロープによ
って、トロリーに追随してカテナリー支持台車が半分の
移動量だけ移動するので、第1・第2トロリーがどの横
行位置にあっても、巻上ロープの中間位置を支持して弛
みを効果的に防止でき、それによって巻上ロープのバタ
ツキを防止し、巻き始めからトロリー移動開始までの時
間を短縮して、荷役効果を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る2トロリー型コンテ
ナクレーンのロープ巻掛け経路を示す斜視図である。
【図2】同実施形態のコンテナクレーンにおけるロープ
巻掛け経路説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る2トロリー型コン
テナクレーンのロープ巻掛け経路を示す斜視図である。
【図4】同実施形態のコンテナクレーンにおける海側支
持台車C1と陸側支持台車C2のロープ巻掛け経路説明
図である。
【図5】同実施形態のコンテナクレーンにおける中央支
持台車C3のロープ巻掛け経路説明図である。
【図6】本発明が適用される2トロリー型コンテナクレ
ーンの正面図である。
【符号の説明】
T1 第1トロリー T2 第2トロリー C1 海側カテナリー支持台車 C2 陸側カテナリー支持台車 C3 中央カテナリー支持台車 R1 第1牽引ロープ R2 第2牽引ロープ R3 第3牽引ロープ R4 第4牽引ロープ R5 第5牽引ロープ R6 第6牽引ロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 19/00 B66C 11/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレーン本体に取り付けたガーダ上を第1
    トロリーと第2トロリーの2台のトロリーが横行するコ
    ンテナクレーンであって、前記第1トロリーとガーダ海
    側先端との間に配置した海側カテナリー支持台車と、前
    記第2トロリーとガーダ陸側先端との間に配置した陸側
    カテナリー支持台車と、前記第1トロリーと前記第2ト
    ロリーとの間に配置した中央カテナリー支持台車とを備
    えており、前記第1トロリーに一端が止着され、海側カ
    テナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ陸側
    基端部に、その他端が止着された第1牽引ロープと、前
    記第2トロリーに一端が止着され、陸側カテナリー支持
    台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ海側先端部に、そ
    の他端が止着された第2牽引ロープと、ガーダ海側先端
    部に、一端が止着され、海側カテナリー支持台車の転向
    シーブとガーダ海側先端部の転向シーブに順に巻き掛け
    られ、さらに、ガーダ陸側に延ばされ、ガーダ陸側基端
    部の転向シーブと中央カテナリー支持台車の転向シーブ
    に順に巻き掛けられて、第2トロリーに、その他端が止
    着された第3牽引ロープと、ガーダ陸側基端部に、一端
    が止着され、陸側カテナリー支持台車の転向シーブとガ
    ーダ陸側基端部の転向シーブに順に巻き掛けられ、さら
    に、ガーダ海側に延ばされ、ガーダ海側先端部の転向シ
    ーブと中央カテナリー支持台車の転向シーブに順に巻き
    掛けられて、第1トロリーに、その他端が止着された第
    4牽引ロープとからなることを特徴とする2トロリー型
    コンテナクレーン。
  2. 【請求項2】クレーン本体に取り付けたガーダ上を第1
    トロリーと第2トロリーの2台のトロリーが横行するコ
    ンテナクレーンであって、前記第1トロリーとガーダ海
    側先端との間に配置した海側カテナリー支持台車と、前
    記第2トロリーとガーダ陸側先端との間に配置した陸側
    カテナリー支持台車と、前記第1トロリーと前記第2ト
    ロリーとの間に配置した中央カテナリー支持台車とを備
    えており、前記第1トロリーに一端が止着され、海側カ
    テナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ陸側
    基端部に、その他端が止着された第1牽引ロープと、前
    記第2トロリーに一端が止着され、陸側カテナリー支持
    台車の転向シーブに巻き掛けてガーダ海側先端部に、そ
    の他端が止着された第2牽引ロープと、前記第1トロリ
    ーに一端が止着され、ガーダ陸側基端部の転向シーブと
    ガーダ海側先端部の転向シーブに順に巻き掛け、さらに
    海側カテナリー支持台車の転向シーブに巻き掛けてガー
    ダ海側先端部に、その他端が止着された第3牽引ロープ
    と、前記第2トロリーに一端が止着され、ガーダ海側先
    端部の転向シーブと、ガーダ陸側基端部の転向シーブに
    順に巻き掛け、さらに陸側カテナリー支持台車の転向シ
    ーブに巻き掛けて、ガーダ陸側基端部に、その他端が止
    着された第4牽引ロープと、前記第1トロリーに一端が
    止着され、中央カテナリー支持台車の転向シーブに巻き
    掛けられ、さらにガーダ海側先端部の転向シーブとガー
    ダ陸側基端部の転向シーブに順に巻き掛けて、第2トロ
    リーに、その他端が止着された第5牽引ロープと、前記
    第2トロリーに一端が止着され、中央カテナリー支持台
    車の転向シーブに巻き掛けられ、さらにガーダ陸側基端
    部の転向シーブとガーダ海側先端部の転向シーブに順に
    巻き掛けて、第1トロリーに、その他端が止着された第
    6牽引ロープとからなることを特徴とする2トロリー型
    コンテナクレーン。
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