JP3262199B2 - 鋳型造型装置 - Google Patents

鋳型造型装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、空気圧を利用して鋳型
(中子を含む)を造型をする鋳型造型装置に関し、より
詳しくは、箱形形状の模型箱の鋳型キャビティ空間に鋳
物砂を充填して、中子鋳型、主型鋳型を造型するのに好
適な鋳型造型装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、上部に砂供給口を有する模型箱上面
に、下端部に開閉弁を備えたホッパ−を該砂供給口に連
通して載置すると共に該模型箱下方から負圧作用を及ぼ
して該模型箱内の空洞部を負圧化し、前記開閉弁を開い
てホッパ−内の鋳物砂を一気に該空洞部に吸引充填する
鋳物砂供給方法は公知である(特公昭63−21582
号公報)。 また、この方法に関する鋳型造型装置は業
界で広く用いられている。
【0003】しかし、この従来の造型装置では、空の鋳
型キャビティに一気に鋳物砂と空気が流入するため、鋳
型キャビティ細部には鋳物砂と共に流入した空気が先に
到達し、鋳物砂の充填を阻害する。また、流入した鋳物
砂は慣性に従い直進しようとする。したがって、鋳物砂
の流入方向と異なった角度に鋳物砂は充填されにくく、
特に細部において充填不足が起こりやすかった。このた
め、鋳物砂の充填時においても真空ポンプを動作させ鋳
型キャビティ内の負圧を継続させると共に、鋳型キャビ
ティ細部にもベントプラブ等の排気手段を設け、充填さ
れにくい鋳型キャビティ細部への空気流を作り充填を高
めている。しかし、鋳型キャビティ内の空気を排気する
ベントプラグ等の設置位置を最適にするのが困難であ
り、多大な労力と型修正費用を要していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの問題に鑑みなされたものであり、中子鋳型が複雑な
形状でも、鋳型キャビティの上向き部分及び狭い部分で
も鋳物砂充填が良好な鋳型造型装置を提案することであ
る。
【0005】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明における鋳型造型装置は、鋳物砂投入手段の下方
に設けられた鋳型キャビティに鋳物砂を投入して鋳型を
造型する鋳型造型装置において、砂投入ホッパ−の下部
に設けられるとともに開閉可能に設けられた砂投入ゲ−
トを具備することにより鋳物砂を供給する鋳物砂投入手
段と、前記鋳型キャビティを画成する模型箱内の空気を
真空ポンプにより減圧する減圧手段と、前記鋳物砂投入
手段の下方に位置すると共に模型箱の上部開口に移動密
着可能に設けられると共に大気導入バルブを具備する大
気導入手段と、を具備することを特徴とする。
【0006】すなわち、本発明における鋳型造型装置
は、鋳型の鋳物砂の全重量を少なくとも2分割した鋳物
砂の投入量を計量するとともに鋳型キャビティに投入す
る工程と、鋳型キャビティ内を減圧した後、投入した鋳
物砂の上から空気を1回あるいは複数回急速に導入する
工程と、前記第1回目の投入量の残部の鋳物砂を前記鋳
型キャビティに追加投入した後のち、鋳型キャビティ内
を減圧した後、その上から大気を1回あるいは複数回急
速に入れる工程を1回以上繰り返すことを特徴とする造
型方法を実施するのに好適な鋳型造型装置を提供するも
のである。
【0007】本発明の鋳型造型装置を用いた造型過程は
以下のように説明できる。まず、第1投入量を鋳型キャ
ビティに投入する。鋳型キャビティ内を減圧した後、鋳
物砂を急速に空気を複数回導入することによりキャビテ
ィを画成するあらゆる方向に移動させる。ついで、再び
鋳物砂を投入した後鋳型キャビティ内を減圧し、もう一
度鋳物砂を急速に空気を1回あるいは複数回導入するこ
とにより鋳物砂を鋳型キャビティの横及び上に移動させ
て充填する。さらに、鋳型キャビティが充填不足なら
ば、さらに鋳物砂を投入して鋳型キャビティ内を減圧
し、急速に空気を1回あるいは複数回導入し、全体的に
充填が完了する。
【0008】本発明に用いる鋳物砂として各種の自硬性
鋳物砂またはガス硬化性鋳物砂が好適である。例えば、
自硬性鋳物砂としては、フラン樹脂、ウレタン樹脂等を
バインダとする有機自硬性、水ガラス、セメント等をバ
インダとする無機自硬性などがある。ガス硬化性鋳物砂
としては、ウレタン樹脂を粘結剤とするコ−ルドボック
ス用鋳物砂等があり、ガス硬化性鋳物砂の充填造型に本
発明は好適である。
【0009】
【発明の実施の形態1】以下本発明の実施の形態を図面
にもとづいて詳しく説明する。本発明の第1の実施の形
態は、鋳物砂投入手段1、減圧手段2及び大気導入手段
3を具備する鋳型造型装置であって、減圧手段2が大気
導入手段3を兼ね、さらに、混練手段4、模型箱移動手
段5、昇降テ−ブル6及び鋳物砂計量手段7を有する場
合の実施の形態を図1に基づき説明する。
【0010】本発明の第1の実施の形態は、フレ−ムF
に上部から、砂貯蔵手段8、混練手段4、鋳物砂投入手
段1が設けられ、さらに減圧手段2、大気導入手段3、
模型箱移動手段5を具備している。砂貯蔵手段8である
砂貯蔵ホッパ−には、混練可能な原砂が貯えられてお
り、適宜、混練装置4aに原砂を供給するようになって
いる。該砂貯蔵手段8の下部には、混練手段4が設けら
れている。該混練手段4は、混練装置4a及びバインダ
の供給装置(図示せず)から成り、混練羽根4bの回転
により混練と砂の前進の動作が行われる。前記混練装置
4aの出口の下部には、砂投入ホッパ−1aが設けら
れ、砂投入ホッパ−1a及びその下部に設けられた砂投
入ゲ−ト1bから鋳物砂投入手段1が構成されている。
砂投入ゲ−ト1bを開状態にすれば、所定量混練された
鋳物砂を鋳型キャビティ9内に投入できる。
【0011】前記鋳物砂投入手段1の下には、中空容器
Vを含む減圧手段2が設けられ、該減圧手段2は、一端
を上記鋳型キャビティ9を画する模型箱12の上部開口
に連通可能とする中空容器Vを有し、他端は真空バルブ
2aを介して真空ポンプ2bに連通されており、選択に
より砂微粉捕集用のダストフィルタ2cを付加してい
る。前記真空バルブ2aの動作で鋳型キャビティ9内を
2〜100Torrまで減圧できる。 さらに減圧手段
2の中空容器Vの上部には大気導入手段3が一体に構成
され、該大気導入手段3は、大気導入バルブ3aを具備
したものであり中空容器Vを介して鋳型キャビティ9に
大気を導入することができる(図2参照)。
【0012】本発明の第1の実施の形態では、鋳物砂投
入手段1、減圧手段2及び大気導入手段3が一体連通さ
れた砂投入充填ユニットUを構成している。該砂投入充
填ユニットUは、昇降フレ−ム10に取り付けられてお
り、昇降用ガイドレ−ル13に沿って昇降する。さら
に、模型箱移動手段5はロ−ラ−コンベアから成ってお
り、手動または駆動装置(図示せず)で模型箱12を移
動可能としている。
【0013】以下、このように構成された鋳型造型装置
の作用を述べる。図1において、砂貯蔵手段には、混練
可能な原砂が貯えられており、適宜、混練装置4aに原
砂を供給するようになっている。混練装置4aに供給さ
れた原砂は、図示していないバインダの供給装置から、
混練に必要なバインダが添加され、混練されて鋳物砂と
して砂投入ホッパ−1aへ排出される。鋳物砂の排出量
は、混練装置4aの混練羽根4bの回転、停止をタイマ
−設定し、時間当たりの排出量として計算される。
【0014】次に、鋳物砂投入手段1、減圧手段2及び
大気導入手段3が一体になって昇降フレ−ム10に取り
付けられた砂投入充填ユニットUが、昇降用ガイドレ−
ル13に沿って降下し、上記鋳物砂投入手段1の砂投入
ゲ−ト1bの下方に設けられた中空容器Vと模型箱12
上部の開口部V1を押圧連通する(図2参照)。この連
通状態で砂投入ホッパ−1aの下部に設けられた砂投入
ゲ−ト1bを開状態にして、上記で説明の任意に計量さ
れた砂を鋳型キャビティ9内に投入する。鋳物砂投入
後、砂投入ゲ−ト1bを閉状態とし、鋳型キャビティ9
内を減圧手段2及び中空容器Vを介して減圧状態とす
る。
【0015】鋳型キャビティ9内が所定の減圧状態とな
った後、大気導入バルブ3aの開動作をして、鋳型キャ
ビティ9内に大気を導入する。この大気は、瞬時に、鋳
型キャビティ9内を大気状態にできる衝撃圧として作用
する。この衝撃圧により鋳型キャビティ9内の砂は隅々
に移動する。これらの砂投入工程、減圧工程、大気導入
工程を複数回繰り返しながら、鋳型キャビティ9内全体
に鋳物砂を充填し造型が完了する。造型が完了した後模
型箱移動手段5であるロ−ラ−コンベア上を搬送され
る。
【0016】以下、本発明の第1の実施の形態の構成手
段を変形した場合について、本発明の別の実施の形態を
説明する。
【0017】本発明の第1の実施の形態では、常に鋳物
砂投入手段1の下方に鋳型キャビティ9が設けられる構
成としたが、少なくとも砂投入時に鋳物砂投入手段1の
下方に鋳型キャビティ9が位置されればよい。したがっ
て、左右からの移動、回転による移動あるいはこれらを
複合した移動も可能である。
【0018】本発明の第1の実施の形態では、減圧手段
2は、鋳型キャビティ9を画する模型箱12の上部開口
により鋳型キャビティ9と連通したが、本発明の別の実
施形態では、減圧手段2と鋳型キャビティ連通は、模型
箱12の上部開口を介する場合に限定されない。本発明
の第1の実施の形態では、ベントプラグなしでも鋳型キ
ャビティ9内を減圧にできる。したがって、減圧用のベ
ントプラブを設ける必要がなく、模型箱12が簡単であ
り、従来では必要だった模型箱12へのベント取付等の
工数を削減できる。なお、既存のベントプラグのついた
模型箱12を使用する必要がある場合は、昇降テ−ブル
6の上面部に、減圧工程時に吸引できる開口部を設け、
この昇降テ−ブル6を模型箱12に圧接し、上昇させる
ことで減圧手段2との回路を接続すればよい。また、模
型箱の両側面に開口部を設け横方向から減圧することも
可能である。
【0019】本発明の第1の実施の形態では、大気導入
手段3は、中空容器Vの上部に一体に構成され、該大気
導入手段3は、大気導入バルブ3aを具備したものであ
り中空容器Vを介して鋳型キャビティ9に大気を導入す
ることとしたが、大気導入手段3に用いる大気導入バル
ブ3aの取付位置、形状、大きさは、本実施の形態に限
定されるものではない。
【0020】さらに、本発明の第1の実施の形態では、
鋳物砂投入手段1、減圧手段2及び大気導入手段3が中
空容器Vを介して一体になった砂投入充填ユニットUを
構成させ、一体で昇降手段10,13により昇降可能に
構成したが、一体で左右移動、回転移動、あるいはこれ
らに上下移動を加えた移動が可能な構成としてもよい。
【0021】また、本発明の第1の実施の形態では、鋳
物砂投入手段1、減圧手段2及び大気導入手段3が一体
になった砂投入充填ユニットUを構成させ、一体で昇降
手段により昇降可能に構成したが、鋳物砂投入手段1、
減圧手段2及び大気導入手段3は、別々に構成できる。
これらの少なくとも一つを鋳物砂投入手段1とは別個に
構成してもよい。例えば、鋳物砂投入手段1を別個に構
成した場合には、前記鋳型キャビティ9を画成する模型
箱12の入口に前記鋳物砂投入手段1を押圧連通する押
圧手段を別個に設ければよい。また、例えば、大気導入
手段3を別個に構成した場合には、前記鋳型キャビティ
9を画成する模型箱12の入口に前記大気導入手段3を
押圧連通する押圧手段を設ければよい。
【0022】次に、本発明の第1の実施の形態では設け
られている構成が、別の実施の形態では選択的な構成手
段になっていることについて述べ、本発明の別の実施の
形態を説明する。
【0023】まず、本発明の第1の実施の形態では混練
手段4は鋳物砂投入手段1の上部に設置したが、別の場
所で混練された混練砂を搬送し砂投入ホッパ−1aへ供
給することもできる。したがって、本発明の別の実施の
形態では、混練手段4は必ずしも必要ではない。
【0024】また、本発明の第1の実施の形態では、模
型箱移動手段5として、ロ−ラ−コンベアを設けたが、
本発明の別の実施の形態では、模型箱移動手段5は必須
のものではなく、模型箱12を工場の床に置き、前記砂
投入充填ユニットUを移動させることもできる。したが
って、本発明の別の実施の形態では、模型箱移動手段5
は必ずしも必要ではない。
【0025】さらに、本発明の第1の実施の形態におい
ては、模型箱12に対して上昇圧接される昇降テ−ブル
6を設けたが、模型箱12を工場の床に置き前記砂投入
充填ユニットUを上下に移動させることもできる。した
がって、本発明の別の実施の形態では、昇降テ−ブル6
は必ずしも必要ではない。
【0026】本発明の第1の実施の形態においては、予
め計量された鋳物砂を第1投入量として鋳型キャビティ
9に落下投入したが、砂投入ホッパ1a等に鋳物砂計量
手段を設け、鋳物砂を投入しながらその投入量を計測し
てもよい。また、経験的に鋳物砂を計量できれば、本発
明の別の実施の形態では、鋳物砂計量手段は必ずしも必
要ではない。
【0027】本発明の第1の実施の形態においては、次
に、鋳物砂投入手段1、減圧手段2及び大気導入手段3
が中空容器Vを介して一体になって昇降フレ−ム10に
取り付けられた砂投入充填ユニットUが、昇降用ガイド
レ−ル13に沿って降下し、上記鋳物砂投入手段1の砂
投入ゲ−ト1bの下部と模型箱12上部の開口部を押圧
連通し、模型箱12の上部開口と大気導入バルブを具備
する大気導入手段3とを移動密着させたが、押圧手段と
しては、ガイドピン及びガイドブッシュの組合せでも同
様に実現できる。本発明の第1の実施の形態において、
昇降の駆動は、昇降用チェインおよび昇降用ホイ−ルを
介してシリンダの動作で行われるが、駆動手段はこれに
限らない。シリンダは、電気式、エア式、エアオンオイ
ル式、油圧方式等が可能である。
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、本発明の鋳型造型装置は、砂投入ホッパ−の下部に
設けられるとともに開閉可能に設けられた砂投入ゲ−ト
を具備することにより鋳物砂を供給する鋳物砂投入手段
と、前記鋳型キャビティを画成する模型箱内の空気を真
空ポンプにより減圧する減圧手段と、前記鋳物砂投入手
段の下方に位置すると共に模型箱の上部開口に移動密着
可能に設けられると共に大気導入バルブを具備する大気
導入手段を設けたから、鋳型鋳型が複雑な形状でも、鋳
型キャビティの上向き部分及び狭い部分でも鋳物砂充填
が良好となる。以上のように本発明が業界に与える効果
は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示す拡大概略図であ
る。
【符号の説明】
1 鋳物砂投入手段 1a 砂投入ホッパ− 1b 砂投入ゲ−ト 2 減圧手段 2b 真空ポンプ 3 大気導入手段 3b 大気導入バルブ 4 混練手段 5 模型箱移動手段 6 昇降テ−ブル 7 鋳物砂計量手段 9 鋳型キャビティ 12 模型箱 13 昇降用ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−238062(JP,A) 特開 昭60−213336(JP,A) 特開 昭63−171246(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22C 15/24 B22C 5/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳物砂投入手段の下方に設けられた鋳
    型キャビティに鋳物砂を投入して鋳型を造型する鋳型造
    型装置において、 砂投入ホッパ−1aの下部に設けられるとともに開閉可
    能に設けられた砂投入ゲ−ト1bを具備することにより
    鋳物砂を供給する鋳物砂投入手段1と、 前記鋳型キャビティ9を画成する模型箱12内の空気を
    真空ポンプ2bにより減圧する減圧手段2と、 前記鋳物砂投入手段1の下方に位置すると共に模型箱1
    2の上部開口に移動密着可能に設けられると共に大気導
    入バルブ3aを具備する大気導入手段3と、を具備する
    ことを特徴とする鋳型造型装置。
  2. 【請求項2】 前記鋳型キャビティ9を画成する模型
    箱12の入口に前記鋳物砂投入手段1を押圧連通する押
    圧手段を有することを特徴とする請求項1に記載の鋳型
    造型装置。
  3. 【請求項3】 前記鋳型キャビティ9を画成する模型
    箱12の入口に前記大気導入手段3を押圧連通する押圧
    手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の鋳型造型装置。
  4. 【請求項4】 前記減圧手段2の一部が大気導入手段
    3の一部を兼ねていることを特徴とする請求項1〜請求
    項3のいずれか1つの請求項に記載の鋳型造型装置。
  5. 【請求項5】 前記鋳物砂投入手段1と前記減圧手段
    2と前記大気導入手段3とを中空容器Vを介して一体連
    通しもって砂投入充填ユニットUを構成した請求項1に
    記載の鋳型造型装置。
  6. 【請求項6】 前記鋳物砂投入手段の上方に混練手段
    4が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項5の
    いずれか1つの請求項に記載の鋳型造型装置。
  7. 【請求項7】 前記鋳物砂投入手段の下方に模型箱移
    動手段5が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求
    項6のいずれか1つの請求項に記載の鋳型造型装置。
  8. 【請求項8】 前記鋳物砂投入手段1の下方に設けら
    れて前記減圧手段2に連通される昇降テ−ブル6が設け
    られたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか
    1つの請求項に記載の鋳型造型装置。
  9. 【請求項9】 予め計算された鋳物砂投入量に鋳物砂
    を計量する鋳物砂計量手段7を具備する請求項1〜請求
    項8のいずれか1つの請求項に記載の鋳型造型装置。
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