JP3261722B2 - 酢酸アリル反応生成ガスの精製方法 - Google Patents
酢酸アリル反応生成ガスの精製方法Info
- Publication number
- JP3261722B2 JP3261722B2 JP03790892A JP3790892A JP3261722B2 JP 3261722 B2 JP3261722 B2 JP 3261722B2 JP 03790892 A JP03790892 A JP 03790892A JP 3790892 A JP3790892 A JP 3790892A JP 3261722 B2 JP3261722 B2 JP 3261722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- allyl acetate
- acetic acid
- mol
- reaction product
- product gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロピレン、酢酸及び酸
素を反応させて得られる酢酸アリルを含む反応ガスから
未反応プロピレン及び酸素と酢酸、水及び酢酸アリル混
合物を分離する方法に関する。
素を反応させて得られる酢酸アリルを含む反応ガスから
未反応プロピレン及び酸素と酢酸、水及び酢酸アリル混
合物を分離する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パラジウムあるいはパラジウム塩を主触
媒としてプロピレン、酢酸及び酸素を気相下で反応させ
て酢酸アリルを製造することは特開平2−91045等
で知られている。上記反応において得られる反応生成ガ
スには酢酸アリル以外に未反応のプロピレン、未反応の
酸素、未反応の酢酸、水、炭酸ガス更には不活性ガス等
が含まれている。反応生成ガスから上記の凝縮成分であ
る酢酸アリル、酢酸及び水を除去し、未反応のプロピレ
ン及び酸素の回収を行う際の代表的な精製方法として
は、反応生成ガスを多段階で冷却し、この際得られる凝
縮成分を分離し、未凝縮成分であるプロピレン及び酸素
を回収する方法である。
媒としてプロピレン、酢酸及び酸素を気相下で反応させ
て酢酸アリルを製造することは特開平2−91045等
で知られている。上記反応において得られる反応生成ガ
スには酢酸アリル以外に未反応のプロピレン、未反応の
酸素、未反応の酢酸、水、炭酸ガス更には不活性ガス等
が含まれている。反応生成ガスから上記の凝縮成分であ
る酢酸アリル、酢酸及び水を除去し、未反応のプロピレ
ン及び酸素の回収を行う際の代表的な精製方法として
は、反応生成ガスを多段階で冷却し、この際得られる凝
縮成分を分離し、未凝縮成分であるプロピレン及び酸素
を回収する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の反応生成ガスを
実用的な温度に冷却することで酢酸アリルを凝縮させよ
うとした場合、供給組成における蒸気分圧分に相当する
酢酸アリルは分離されずにプロピレン及び酸素に同伴さ
れる。この時この未反応プロピレン及び酸素は反応器に
循環供給され反応原料として再利用されるが、同伴した
酢酸アリルが反応器に供給されると触媒の活性への負担
の原因となり本来の触媒性能が発揮できなくなる。
実用的な温度に冷却することで酢酸アリルを凝縮させよ
うとした場合、供給組成における蒸気分圧分に相当する
酢酸アリルは分離されずにプロピレン及び酸素に同伴さ
れる。この時この未反応プロピレン及び酸素は反応器に
循環供給され反応原料として再利用されるが、同伴した
酢酸アリルが反応器に供給されると触媒の活性への負担
の原因となり本来の触媒性能が発揮できなくなる。
【0004】触媒性能に影響を与えない回収プロピレン
中の酢酸アリル濃度はおおまかに0.1%程度であり、
冷却だけで分離するには−20℃〜−10℃まで冷却し
なければならず、この時、冷媒を必要とし、また、凝縮
成分へのプロピレンの溶解量が増加する等の問題点が生
じる。本発明は上記の問題点解決のため、前記反応生成
ガスより未反応プロピレンと酢酸アリルを性能よく分離
除去するものである。
中の酢酸アリル濃度はおおまかに0.1%程度であり、
冷却だけで分離するには−20℃〜−10℃まで冷却し
なければならず、この時、冷媒を必要とし、また、凝縮
成分へのプロピレンの溶解量が増加する等の問題点が生
じる。本発明は上記の問題点解決のため、前記反応生成
ガスより未反応プロピレンと酢酸アリルを性能よく分離
除去するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、触媒の存在下
にプロピレン、酢酸及び酸素を気相で反応させて得られ
る酢酸アリルを含む反応生成ガスから酢酸アリルを分離
する方法において、反応帯から出てくる前記の反応生成
ガスを吸収塔に導入し、酢酸と向流接触させることによ
って反応生成ガス中の酢酸アリルを酢酸に吸収させ、酢
酸アリルを吸収した酢酸を塔底より抜き出し、塔頂から
は酢酸アリルが除去された未反応ガスであるプロピレン
を回収する方法、である。
にプロピレン、酢酸及び酸素を気相で反応させて得られ
る酢酸アリルを含む反応生成ガスから酢酸アリルを分離
する方法において、反応帯から出てくる前記の反応生成
ガスを吸収塔に導入し、酢酸と向流接触させることによ
って反応生成ガス中の酢酸アリルを酢酸に吸収させ、酢
酸アリルを吸収した酢酸を塔底より抜き出し、塔頂から
は酢酸アリルが除去された未反応ガスであるプロピレン
を回収する方法、である。
【0006】吸収溶媒の酢酸は酢酸アリルと相溶性が良
く、吸収塔上部より飛沫同伴して反応器に供給されても
元々反応原料成分であり、何等活性に影響を与えるもの
ではない。また、吸収塔の塔底液を蒸留操作により精製
する場合、酢酸アリルに比べ酢酸の沸点は10℃〜15
℃ほど高く容易に分離精製できる利点を有している。酢
酸以外の吸収溶媒としては酢酸アリルと相溶性がよく、
かつ、酢酸アリルより蒸気圧が高い性質を持つ物質であ
るプロピオン酸、ブタン酸及び酢酸ブチル等が挙げられ
るが、これらの吸収溶媒を使用した場合吸収塔上部より
微量ながらも回収プロピレンと同伴すると確実に触媒性
能の低下をもたらすことになり、また、吸収塔の塔底液
の分離の際に元々反応生成系に含まれる酢酸とこれらの
吸収溶媒とを分離する工程を設ける必要があるため吸収
溶媒として使用するのは得策ではない。
く、吸収塔上部より飛沫同伴して反応器に供給されても
元々反応原料成分であり、何等活性に影響を与えるもの
ではない。また、吸収塔の塔底液を蒸留操作により精製
する場合、酢酸アリルに比べ酢酸の沸点は10℃〜15
℃ほど高く容易に分離精製できる利点を有している。酢
酸以外の吸収溶媒としては酢酸アリルと相溶性がよく、
かつ、酢酸アリルより蒸気圧が高い性質を持つ物質であ
るプロピオン酸、ブタン酸及び酢酸ブチル等が挙げられ
るが、これらの吸収溶媒を使用した場合吸収塔上部より
微量ながらも回収プロピレンと同伴すると確実に触媒性
能の低下をもたらすことになり、また、吸収塔の塔底液
の分離の際に元々反応生成系に含まれる酢酸とこれらの
吸収溶媒とを分離する工程を設ける必要があるため吸収
溶媒として使用するのは得策ではない。
【0007】本発明の基本的な工程は図1に示す通りで
ある。本発明の方法を図1に基づいて説明する。反応器
を出た反応生成ガスは吸収塔の底部へ反応生成ガス
より導入される前に冷却水を用いて実際的な温度30℃
〜40℃まで冷却される。この際手に入る冷却水の温度
が低ければ、反応生成ガスの冷却温度は低いほどよい。
冷却温度が低いほど、吸収塔に導入される酢酸アリルの
蒸気量は減少しより効率的な吸収操作が行われる。吸収
塔の構造は棚段塔、充填塔及びスプレー塔のいずれか
であってもよく、塔底部には吸収熱除去のための外部熱
交換器を設けても構わない。
ある。本発明の方法を図1に基づいて説明する。反応器
を出た反応生成ガスは吸収塔の底部へ反応生成ガス
より導入される前に冷却水を用いて実際的な温度30℃
〜40℃まで冷却される。この際手に入る冷却水の温度
が低ければ、反応生成ガスの冷却温度は低いほどよい。
冷却温度が低いほど、吸収塔に導入される酢酸アリルの
蒸気量は減少しより効率的な吸収操作が行われる。吸収
塔の構造は棚段塔、充填塔及びスプレー塔のいずれか
であってもよく、塔底部には吸収熱除去のための外部熱
交換器を設けても構わない。
【0008】吸収塔の塔底より酢酸アリルを吸収し
た酢酸が得られるが、この塔底液を蒸留し酢酸アリル
と酢酸を分離精製した後冷却された酢酸は吸収塔へ吸
収溶媒として循環再使用することが可能であるが、こ
の場合反応生成ガス中に含まれる水は前記蒸留によって
一部は酢酸と共に高沸側に分離される。従って、蒸留分
離後の酢酸を吸収塔へ吸収溶媒として再循環した場合
水との混合組成で供給される。吸収溶媒は反応生成ガス
と同様に30℃〜40℃に冷却された後、吸収溶媒液
より吸収塔の上部へ導入される。吸収塔内で反応生成
ガスと吸収液が向流接触することによって気体状態の酢
酸アリルは酢酸溶媒に吸収され、塔の上部に移動するに
したがって次第に減少し、吸収塔上部での気液平衡の関
係が酢酸アリルの分離性能となり塔頂より酢酸アリル
が除去された未反応プロピレンを含むガスが回収され反
応器に再循環供給される。
た酢酸が得られるが、この塔底液を蒸留し酢酸アリル
と酢酸を分離精製した後冷却された酢酸は吸収塔へ吸
収溶媒として循環再使用することが可能であるが、こ
の場合反応生成ガス中に含まれる水は前記蒸留によって
一部は酢酸と共に高沸側に分離される。従って、蒸留分
離後の酢酸を吸収塔へ吸収溶媒として再循環した場合
水との混合組成で供給される。吸収溶媒は反応生成ガス
と同様に30℃〜40℃に冷却された後、吸収溶媒液
より吸収塔の上部へ導入される。吸収塔内で反応生成
ガスと吸収液が向流接触することによって気体状態の酢
酸アリルは酢酸溶媒に吸収され、塔の上部に移動するに
したがって次第に減少し、吸収塔上部での気液平衡の関
係が酢酸アリルの分離性能となり塔頂より酢酸アリル
が除去された未反応プロピレンを含むガスが回収され反
応器に再循環供給される。
【0009】塔底は前記のごとく酢酸アリルを吸収し
た凝縮液には微量のプロピレンが溶解しているが、この
プロピレンは凝縮液の蒸留過程でイナートガスとして再
度吸収塔に循環供給させることによって、反応ガス中の
未反応プロピレンはすべて吸収塔塔頂部より回収され
る。
た凝縮液には微量のプロピレンが溶解しているが、この
プロピレンは凝縮液の蒸留過程でイナートガスとして再
度吸収塔に循環供給させることによって、反応ガス中の
未反応プロピレンはすべて吸収塔塔頂部より回収され
る。
【0010】
(実施例1)内径50mm、段数30段の多孔板を有する
吸収塔を用いた。上記の反応ガスに相当する100.0
重量部のガスを組成(1)、温度40℃で吸収塔下部に供
給し、また吸収塔上部より吸収媒体である8.6重量部
の酢酸を組成(2)、温度30℃で供給し、両者を向流接
触させると塔頂より73.0重量部、組成(3)からなる
生成ガスが得られた。この際生成ガス中の酢酸アリル濃
度は0.04mol%であった。一方、塔底より34.3重
量部、組成(4)の吸収凝縮液が得られた。
吸収塔を用いた。上記の反応ガスに相当する100.0
重量部のガスを組成(1)、温度40℃で吸収塔下部に供
給し、また吸収塔上部より吸収媒体である8.6重量部
の酢酸を組成(2)、温度30℃で供給し、両者を向流接
触させると塔頂より73.0重量部、組成(3)からなる
生成ガスが得られた。この際生成ガス中の酢酸アリル濃
度は0.04mol%であった。一方、塔底より34.3重
量部、組成(4)の吸収凝縮液が得られた。
【0011】 組成(1) 組成(2) 供給組成 吸収溶媒液組成 成分 mol% mol% プロピレン 26.48 酸素 4.42 炭酸ガス 41.24 不活性ガス 3.07 酢酸 3.44 38.57 水 17.26 61.43 酢酸アリル 4.09 重量部 100.0 8.6
【0012】 組成(3) 組成(4) 塔頂蒸気組成 塔底液組成 成分 mol% mol% プロピレン 35.26 2.06 酸素 5.82 0.06 炭酸ガス 54.34 1.79 不活性ガス 4.20 0.29 酢酸 0.16 19.35 水 0.18 65.38 酢酸アリル 0.04 11.07 重量部 74.3 34.3
【0013】(実施例2)実施例1と同様の装置と条件
で、吸収溶媒液の組成と液量を変えた場合、各部所での
組成は下表のようになった。
で、吸収溶媒液の組成と液量を変えた場合、各部所での
組成は下表のようになった。
【0014】 組成(1) 組成(2) 供給組成 吸収溶媒液組成 成分 mol% mol% プロピレン 26.72 酸素 4.34 炭酸ガス 40.99 不活性ガス 3.22 酢酸 3.44 19.40 水 17.26 80.60 酢酸アリル 4.03 重量部 100.0 17.1
【0015】 組成(3) 組成(4) 塔頂蒸気組成 塔底液組成 成分 mol% mol% プロピレン 35.37 1.65 酸素 5.83 0.05 炭酸ガス 54.19 1.95 不活性ガス 4.21 0.23 酢酸 0.16 15.43 水 0.20 71.86 酢酸アリル 0.04 8.83 重量部 74.1 43.0
【0016】(実施例3)未反応プロピレンを回収し反
応原料として反応器に再循環供給された場合を想定し
て、回収プロピレンに同伴した酢酸アリルの触媒活性に
及ぼす影響を調べた。触媒調整法及び基本反応条件は公
知の条件による。物質収支から反応器入口での酢酸アリ
ル濃度は吸収塔塔頂における酢酸アリルの濃度とほぼ等
しくなる。
応原料として反応器に再循環供給された場合を想定し
て、回収プロピレンに同伴した酢酸アリルの触媒活性に
及ぼす影響を調べた。触媒調整法及び基本反応条件は公
知の条件による。物質収支から反応器入口での酢酸アリ
ル濃度は吸収塔塔頂における酢酸アリルの濃度とほぼ等
しくなる。
【0017】 反応結果 触媒活性(原料酢酸アリル濃度が0mol%の時を100と
して)100.0
して)100.0
【0018】(比較例1)実施例3と同様の装置を用
い、更に原料中の酢酸アリルの濃度を変えた。
い、更に原料中の酢酸アリルの濃度を変えた。
【0019】 反応結果 触媒活性(原料酢酸アリル濃度が0mol%の時を100と
して)95.0
して)95.0
【0020】
【発明の効果】反応生成ガスからプロピレンと酢酸アリ
ルを分離する際、酢酸を吸収液とすることにより容易に
実質的に酢酸アリルを含まないプロピレンを分離回収す
ることが可能となる。
ルを分離する際、酢酸を吸収液とすることにより容易に
実質的に酢酸アリルを含まないプロピレンを分離回収す
ることが可能となる。
【図1】本発明を示す工程図である。
【符号の説明】 吸収塔 反応生成ガス 吸収溶媒液 吸収塔頂ガス 吸収塔底液
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−64016(JP,A) 特開 平5−140036(JP,A) 特公 昭47−11735(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 69/155 C07C 67/05 C07C 67/60
Claims (3)
- 【請求項1】 触媒の存在下でプロピレンと酢酸及び酸
素を気相で反応させて得られる酢酸アリルを含む反応生
成ガスを精製する際に、前記反応生成ガスを吸収塔に導
入し、酢酸または水を含んだ酢酸と向流接触させること
によって、反応生成ガス中の酢酸アリルを酢酸に吸収さ
せ、前記吸収塔の頂部より酢酸アリルが除去されたプロ
ピレン及び酸素を回収し、吸収塔の底部より酢酸、水及
び酢酸アリル混合物を分離回収する方法において、吸収
塔で使用する単位時間あたりの酢酸の使用量(モル)
が、吸収塔に導入する単位時間あたりの反応生成ガス中
の酢酸アリルの量(モル)に対して、酢酸(モル)/酢
酸アリル(モル)が10以下であることを特徴とする酢
酸アリル反応生成ガスの精製方法。 - 【請求項2】 吸収塔で使用する単位時間あたりの酢酸
の使用量(モル)が、吸収塔に導入する単位時間あたり
の反応生成ガス中の酢酸アリルの量(モル)に対して、
酢酸(モル)/酢酸アリル(モル)=0.1〜5の範囲
であることを特徴とする、請求項1記載の酢酸アリル反
応生成ガスの精製方法。 - 【請求項3】 吸収塔で使用する単位時間あたりの酢酸
の使用量(モル)が、吸収塔に導入する単位時間あたり
の反応生成ガス中の酢酸アリルの量(モル)に対して、
酢酸(モル)/酢酸アリル(モル)=0.3〜3の範囲
であることを特徴とする、請求項1記載の酢酸アリル反
応生成ガスの精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03790892A JP3261722B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 酢酸アリル反応生成ガスの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03790892A JP3261722B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 酢酸アリル反応生成ガスの精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229989A JPH05229989A (ja) | 1993-09-07 |
JP3261722B2 true JP3261722B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=12510647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03790892A Expired - Lifetime JP3261722B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 酢酸アリル反応生成ガスの精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261722B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP03790892A patent/JP3261722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05229989A (ja) | 1993-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3028925B2 (ja) | アクリル酸の製造方法 | |
KR0159775B1 (ko) | 비닐 아세테이트의 분리법 | |
US4033617A (en) | Process for the purification of ethylene oxide | |
JP4056429B2 (ja) | (メタ)アクリル酸の製造方法 | |
CZ6397A3 (cs) | Způsob přípravy kyseliny akrylové a esterů a zařízení k provádění tohoto způsobu | |
JPS6327333B2 (ja) | ||
JP2000351749A (ja) | (メタ)アクリル酸の製造方法 | |
KR20010072021A (ko) | 아크릴산의 제조 방법 | |
JP2006509025A (ja) | 乳酸エチルの連続製造方法 | |
JPS6035328B2 (ja) | アクリル酸及びアクロレインの製出法 | |
JPS6112646A (ja) | 酢酸ビニルの分離方法 | |
JP3136950B2 (ja) | 炭酸ジメチルの連続製造方法 | |
JPH0276835A (ja) | メタクロレインの回収方法 | |
KR101052710B1 (ko) | 기체 기재의 산화에 의해 얻어진 (메트)아크릴산의정제방법 | |
JPH05246941A (ja) | アクリル酸製造においてアクリル酸を高純度に精製する方法 | |
US4234519A (en) | Recovery of methacrolein | |
JP3261722B2 (ja) | 酢酸アリル反応生成ガスの精製方法 | |
JP2946883B2 (ja) | 酢酸エチルの精製方法 | |
EP0655432B1 (en) | Process for continuously producing dimethyl carbonate | |
JP3832868B2 (ja) | アクリル酸の精製法 | |
JP3036677B2 (ja) | 炭酸ジメチルの蒸留分離方法 | |
JP3312566B2 (ja) | アクリル酸からの酢酸の分離方法 | |
JPS6312458B2 (ja) | ||
EP1484310B1 (en) | Method for production of acrylic acid | |
JPH062700B2 (ja) | メタクロレインの分離法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 11 |